JPS61162049A - 感光性平版印刷版の処理方法 - Google Patents

感光性平版印刷版の処理方法

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JPS61162049A
JPS61162049A JP363785A JP363785A JPS61162049A JP S61162049 A JPS61162049 A JP S61162049A JP 363785 A JP363785 A JP 363785A JP 363785 A JP363785 A JP 363785A JP S61162049 A JPS61162049 A JP S61162049A
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Hideyuki Nakai
英之 中井
Atsuo Komeno
米野 淳夫
Masabumi Uehara
正文 上原
Minoru Kiyono
清野 実
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    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/26Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
    • G03F7/30Imagewise removal using liquid means
    • G03F7/3042Imagewise removal using liquid means from printing plates transported horizontally through the processing stations
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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (11発明の目的 (産業上の利用分野〕 本発明は、現像補充液補充装置を有する自動現像機を用
いて感光性平版印刷版を現像処理する方法に関するもの
である。
(従来技術) 自動現儒機を用いて感光性平版印刷版(以下PS版とい
う)を処理する場合、一般には処理に伴って現像液の現
像活性は低下し、それと共に28版の感度も変動する。
さらに処理し続けると、ついには現像不良を生じるとい
う欠点があった。
この現像不良を起こす原因としては、感光1−の溶出に
伴う現像液の疲労、すなわち処理疲労と、空気中の炭酸
ガスを吸収することによる現1象液の疲労、すなわち経
時疲労とがある。
このような疲労を回復させるための補充方法として最近
、センサーを用いて現像液の疲労度などを測定し、その
結果に基づいて現像補充液を補充する方法が提案されて
いる。
例えば、特開昭58−95349号公報に示されるよう
に、現像液の劣化を現像ゾーン途中においたセンサーに
より28版の感光層の溶出度合で測定し、現像補充液を
補充する補充方法あるいは、特開昭59−131930
号公報に示されるように現像液の劣化を現像液の電導度
にて測定し、現像補充液を補充する補充方法がある。
特開昭58−95349号公報に示されている具体的な
補充方法は、ps版の処理時に現像液の劣化を測定し、
現像液の劣化がある所定のレベルに低下した時にある一
定量の現像補充液が補充されるようになっている。この
時、現像液の劣化の測定は現像処理されるps版の非画
像部の感光層の溶出度合を交流インピーダンス計で電気
抵抗値として測定することにより行っている。
しかしながら、現像液の疲労の程度と現像液の電導度の
低下の度合は、新液とランニング液では異なっている。
すなわら、28版の感光層言い換えれば樹脂分を含んだ
現像液と含まない現像液では、ps版の処理量と現像液
の電導度値の低下の度合は異なっている。従って、現像
液の劣化度を28版の非画像部の感光層の溶出度合とし
て交流インピーダンス計で現像液を介して電気抵抗値と
して測定する場合、ランニングの程度が異なり、現像液
の液活性が同じ現像液で同じ量のps版を現像処理して
も、ps版非画儂部の溶出度合を示す電気抵抗値は明ら
かに異なる値を示すことを本発明者らは見出した。
また、特開昭59−131930号公報に示されてL’
ル方法にオいては、現像液の電導度に従って補充をする
方法なので、前述の場合と同様に、現像液のランニング
の程度により補充のタイミングがずれることも本発明者
らは見出した。
従って、このような現像補充液の補充方法では適切な補
充を行うことができず、被現像物の現像品質は劣化し、
また、新液による処理と補充された液による処理との間
で現像品質のばらつきが犬になる問題がある。
(発明の目的) 本発明の目的は上記のごとき欠点を改良し、現像液のラ
ンニングの程度の多少にかかわらず、常に安定して適切
なタイミングで適切な量の現像補充液を補充し、現像液
の液活性を一定に維持することを可能にする現像補充液
の補充方法を提供することである。
(2)  発明の構成 本発明者等は鋭意研究した結果、現像液の劣化度をセン
サーで測定し、該センサーでの測定値が予め定めた所定
のレベルになった時、該所定のレベルに対応する量の現
像補充液を現像液に補充し、現像液の液活性を一定に保
つ補充装置を有する現像工程において、該所定のレベル
および/または該所定のレベルに対応する現像補充液の
量をps版の処理量の増加に伴い変化させることKよっ
て本発明の目的が達成されることを見出した。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明の方法において現像処理の対象とする感光性平版
印刷版は光照射に応じて溶解性の変化する感光層が支持
体上に塗布されているものである。
支持体としては紙ニブラスチックがラミネートされた紙
ニアルミニウム、亜鉛、銅等の金属板;ポリエチレンテ
レフタレート、ポリプロピレン、三酢酸セルロースなど
のプラスチックフィルム;およびクロム、ニッケル等の
金属が蒸着もしくはラミネートされた金属板、紙、プラ
スチックフィルム等が含まれる。これらの支持体のうち
、アルミニラA tlii 、+11’s fu * 
l 、ビ田t、G−、4’+ A −アルミニウム材と
しては、純アルミニウムの他アルミニウムを主成分とす
る合金、例えばケイ素、マグネシウム、鉄、銅、亜鉛、
マンガン、ビスマス、ニッケル等を含むアルミニウム合
金を包含する。
アルミニウム材としては、圧延法、溶融アルミニウムめ
つきより製造された板状(箔状のものを含む)のアルミ
ニウム材が使用できる。溶融アルミニウムめっきより製
造されたアルミニウム材は鋼板等の金属板に溶融アルミ
ニウム浴でめっきして、厚さが7μm以上のアルミニウ
ム層を有する板である。
また、アルミニウム板の表面は砂目形状を形成させるこ
とが望ましい。砂目形状を形成さぜる方法としては、例
えば機械的方法、電解によりエツチングする方法が挙げ
られる。さらに、砂目形状を形成させたアルミニウム板
は陽極酸化処理を施すことが望ましい。また、さらに封
孔処理、その他弗化ジルコニウム酸カリウム水溶液への
浸漬などによる表面処理を行うことが望ましい。
本発明に使用されるps版の感光性組成物は必須成分と
して感光性物質を含んでおり、感光性物質としては、露
光またはその後の現像処理により、その物質的、化学的
性質が変化するもので、例えば露光により現像液に対す
る溶解性に差が生じるもの、露光の前後で分子間の接着
力に差が生じるもの、露光またはその後の現像処理によ
り水および油に対する親和性に差が生じるもの、更に電
子写真方式により画像部を形成できるもの等が使用でき
る。
その代表的なものとしては、例えば感光性ジアゾ化合物
、感光性アジド化合物、エチレン性不飽和二重結合を有
する化合物、酸触媒で重合を起すエポキシ化合物、酸で
分解するC−0−C−基を有する化合物等が挙げられる
。感光性ジアゾ化合物としては、露光によりアルカリ可
溶性に変化するポジ型のものとして0−ナフトキノンジ
アジド化合物、露光により溶解性が減少するネガ型のも
のとして芳香族ジアゾニウム塩等が挙げられる。
本発明の方法が適用されるps版の上記により形成され
る感光層には更に染料、町屋剤、プリントアウト性能を
与える成分などの添加剤を加えることができる。かかる
組成を有する感光層は適当な溶剤の溶液を使用して支持
体上に塗布される。
支持体上に設けられる上記感光層の塗装置は0.1〜7
g/rrlが好ましく、より好ましくは0.5〜3g/
m’である。
ps版は一般的には透明原図を通してカーボンアーク灯
、水鍋灯、メタルハライドランプ、タングステンラング
等の活性光線豊富な光源により露光され、次いで湿式処
理による現像処理工福にて現像される。
本発明において使用される現像液は、28版に用いる感
光性組成物の種類等により種々変化しうるが、好ましく
はアルカリ剤および有機溶媒の少なくとも一つを含有す
るものである。
アルカリ剤としてはケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウム
、ケイ酸リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム
、水酸化リチウム、水酸化アンモニウム、第三リン酸ナ
トリウム、第ニリン酸ナトリウム、第三リン酸カリウム
、第ニリン酸カリウム、第三リン酸アンモニウム、第ニ
リン酸アンモニウム、メタケイ酸ナトリウム、重炭酸ナ
トリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸アンモ
ニウムなどのような無機アルカリ剤、モノ−、ジー、ま
たはトリエタノールアミン、七ノー、ジー、またはトリ
メチルアミン、モノ−、ジー、またはトリエチルアミン
、七ノー、またはジイソプロピルアミン、n−ブチルア
ミン、七ノー、ジー、まタハトリイソプロバノールアミ
ン、エチレンイミン、エチレンジイミン等の有機アミン
化合物等が挙げられる。
特に支持体の親水性表面の上に設けられる感光性組成物
がネガ型のジアゾ化合物を含有する場合(以下ネガ型ジ
アゾ28版と記す。)には、現像液は有機溶媒を含有す
るアルカリ性水溶液であることが好ましく、有機溶媒と
しては(9)℃における水に対する溶解度が10重量%
以下であることが28版の現1象性、インキ着肉性、保
水性向上の点〒釘す 1.い−贋1でπセL士ヌ、壷を
盪ナス快憾庵バ10重量%以下の有機溶媒としての一部
を例示するならば、例えば酢酸エチル、酢酸プロピル、
酢酸ブチル、酢酸アミル、酢酸ベンジル、アセト酢酸エ
チル、エチレングリコールモノブチルアセテート、マロ
ン酸エチル、乳酸ブチル、レブリン酸ブチルのようなカ
ルボン酸エステル、エチルブチルケトン、メチルイソブ
チルケトン、シクロヘキサノンのようなケトン類、エチ
レングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコー
ルモツプチルフェニルエーテル、エチレングリコールモ
ノベンジルエーテル、エチレングリコールモノ−n−ヘ
キシルエーテル、エチレンクリコールモノフェニルエー
テル、プロピレングリコールモノフェニルエーテル、ベ
ンジルアルコール、エトキシエトキシエタノール、メチ
ルフェニルカルビノール、n−7ミルアルコール、メチ
ルアミルアルコール、4−フェニに−L−7#ノール、
β−7エネチルアルコール、3−7エニルーl−プロハ
ノールのようなアルコール類、キシレンのようなアルキ
ル置換芳香族炭化水素、メチレンジクロライド、エチレ
ンジクロライド、モノクロルベンゼンのよ5 txノ1
0ゲン化炭化水素などがある。これらの有機溶媒は一種
以上用いでもよい。これら有機溶媒の中では、エチレン
グリコールモノフェニルエーテルとベンジルアルコール
が特に有効である。また、これら有機溶媒の現像液中に
おける含有量は、好ましくはl−加重量%であり、%に
2〜10重量%のときに、より好ましい結果を得る。
また、ネガ型ジアゾps版用の現像液中に含まれるアル
カリ剤の好ましい含有量はo、oos〜4重量%で好ま
しくは0.5〜2重量%である。
さらに該ネガ型ジアゾ28版の現像液にはアニオン界面
活性剤、水溶性亜硫酸塩、可溶化剤等を含有させること
が現像性向上の上で好ましい。
アニオン界面活性剤としては、特開昭57−5045号
公報に記載されている高級アルコール硫酸エステル類、
脂肪族アルコールリン酸エステル塩類、アルキルアリー
ルスルホン酸塩類、アルキルアミドスルホン酸塩類、二
塩基脂肪酸エステA/ (7) ス/l/ ホン酸塩類
、アルキルナフタレンスルホン酸塩、アルキルナフタレ
ンスルホン酸塩のホルムアルデヒド縮合・物などが挙げ
られる。これらの中でIcブチルナフタレンスルホン酸
ナトリウム、ブチルナフタレンスルホン酸ナトリウムの
ホルムアルデヒド縮合物は現像時に感光性組成物層の親
水性表面からの分離溶解性が強いため好ましい。
これらのアニオン界面活性剤は現像液成分中の含有量と
して0.5〜lO重量%が好ましく、さらに好ましくは
1〜5重量%である。
水溶性亜硫酸塩は感光性組成物の副反応による親水性表
面への固着、残留を防ぎ、現慣性を向上させる効果をも
つものであり、具体例としては亜硫酸のアルカリまたは
アルカリ土類金属が好ましく、例えば亜硫酸ナトリウム
、亜硫酸カリウム、f!硫酸リチウム、亜硫酸マグネシ
ウムなどがある。
亜硫酸塩の現像液組成物中における好ましい含有量は0
.05〜4重量%でより望ましくは0.1〜1重量%で
ある。
可溶化剤は前述の20’Cの水に対する溶解度が10%
以下の有機溶媒の溶解を補助するものであるため、より
水易溶性の有機溶媒であるものが好ましり、低分子のア
ルコール類、ケトン類、ラクタム類を用いるのが良い。
具体的には、例えばメタノール、エタノール、プロパツ
ール、ブタノール、アセトン、メチルエチルケトン、エ
チレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコ
ールモノエチルエーテル、メトキシブタノール、エトキ
シブタノール、4−メトキシ−4−メチルブタノール、
N−メチルピロリドンなどが好ましい。可溶化剤の使用
量としては、現像液中3011%以下とすることが好ま
しい。
また、支持体の親水性表面の上にポジ型のジアゾ化合物
を含む感光性組成物を設ける場合(以下ポジ型シアl2
8版と記す。)、現像液はアルカリ性の水性溶液である
ことが好ましく、アルカリ剤として好ましくはケイ酸カ
リウム、ケイ酸リチウム、ケイ酸ナトリウム、水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム、第三リン
酸ナトリウム、第ニリン酸ナトリウム、第三リン酸カリ
酸カリウム等が挙げられる。これらの中でもケイ酸カリ
ウム、ケイ酸リチウム、ケイ酸ナトリウム等のケイ酸ア
ルカリを含有する現像液は現像階調性が良好なため最も
好ましく、ケイ酸アルカリの    ゛組成がモル比で
C5lOt )/CM]=0.5〜1.5 (コこに(
sio、 )、〔M〕はそれぞれSiO,ノモル濃度と
総アルカリ金属のモル濃度を示す。)であり、かつSt
O,を0.8〜8重量%含有する現像液が好ましく用い
られる。このケイ酸アルカリ組成のうち、特にモル比で
(5iOz ]/ CM ] = 0.5〜0.75 
テ#す、かつSin、が0.8〜4重量%の現像液は、
低濃度のため現像廃液の中和が容易なことがら好ましく
用いられ、一方0.75を超え1.3までのモル比であ
り、かっsio、が1〜8重量%の現像液は緩衝力が高
く、処理能力が高いことがら好適に用いられる。
また、ポジ型シアl28版の現像液中に、特開昭50−
51324号公報に記されるようにアニオン性界面活性
剤および両面界面活性剤のうち少なくと本一つ会右愼ぜ
るこ)−により−すす・)+感悶閲55−95946号
公報、同56−142528号公報に記されるように高
分子電解質を含有させることにより、感光性組成物への
濡水性を高めたり、階調性をさらに高めることができ、
好ましく用いられる。かかる界面活性剤の添加量は特に
制限はないが、0.003〜3重緻%が好ましく、特に
0.006〜1iit%の濃度が好ましい。さらに該ケ
イ酸アルカリのアルカリ金属として全アルカリ金属中、
カリウムを加モル%以上含むことが、現像液中での不溶
物発生が少ないため好ましく、より好ましくはカリウム
を90モル%以上含むことであり、最も好ましくはカリ
ウムが100モル%の場合テある。
感光性組成物がネガ型であるかポジ型であるかにかかわ
らず、本発明に使用される現像液には消泡剤を含有させ
ることができる。好適な消泡剤には有機シラン化合物が
挙げられる。
本発明に用いられる自動現蜜機としては、現像処理工程
の他に必要ならば現像処理工程後、現像停止処理工程、
不感脂化処理工程のそれぞれ個々の処理工程、ならびに
現像停止処理工程とそれに引続く不感脂化処理工程、さ
らには現像停止処理工程と不感脂化処理工程とを組み合
わせた処理工程等を有するものを包含する。
このような処理工程の例としては、例えば特開昭54−
8002号公報に記載がある。
本発明における現像液の劣化度を測定するセンサーとし
ては、例えば現像液のpHを測定するpH計、特開昭5
8−95349号公報に記載されているような現像ゾー
ン途中に設げps版非画像部の溶出度合を測定する為の
電気的センサー、あるいは特開昭59−131930号
公報、に記載されているような現像液の電導度を測定す
る電導度肝などが挙げられる。
これらの中で好ましいセングーとしては、現像液の劣化
度をps版非画像部の溶出度合として測定するために現
像ゾーン途中に設けた電気的センサーが挙げられる。さ
らK、このとき、電気的センサーによりps版非画像部
の溶出度合をインピーダンスとして測定することが好ま
しい。また、この場合のセンサーは、センサーの一方の
電極ともう一方の電極との距離が0=1sm−30CI
!Lが好ましく、より好ましくは0.1龍〜15cmで
ある。また2つの電極の位置関係は、ps版搬送方向に
対して平行方向、垂直方向あるいはPS版をはさんで上
下方向いずれの位置でもよい。また、PS版と電極との
距離はLOIIi+以下が好ましく、より好ましくは5
IIl1m以下である。また、PS版と電極とが平行に
並ぶ部分での電極の面積は1d−20cIdが望ましい
が、より好ましくは2cI!t〜10iである。さらに
この時、少なくとも一方の電極はPS版の感光層を有す
る側に位置する必要があり、また、少なくとも一方の電
極はインピーダンス測定時に現像液中に浸っている必要
がある。
さらに、現像ゾーン途中の位置に設けたセンサーの位置
は、現像ゾーンの挿入部から現像の進む方向へ現像ゾー
ンの1/20進行した位置から1/2進行した位置まで
の範囲に設けることが好ましい。
本発明は、処理により疲労した現像液に対する滅4一番
VL+奮翁4〆n)よ幼せHも9k μ、14肴^4ハ
 I −6・+−誓ヵよ4記のようなセンサーによる測
定値だけで決めると液活性を一定に維持する目的に対し
て不充分であることを見出し、センサーによる測定値に
更に処理量の因子を加味して決めることにより、該目的
に対して顕著に改善されることを見出したことに基くも
のである。
まず、センサーによる測定値及び処理量によって補充す
べき疲労レベルを変える場合について述べる。
例えば、現像液の劣化度を測定するセンサーとして電導
度肝を用い、補充量を一定とし、補充すべき電導度のレ
ベルを処理量の関数として決める場合には次のような方
法が挙げられる。
新液を用いてps版を多数枚処理してゆき、感度変動の
許容限度(例えばステップタブレットで0.5段感度が
低下する)まで疲労したときの電導度の低下量(1)、
及びこのときの適切補充量(p)(新液の感度に回復さ
せるのに必要な補充量)を実験的に求める。
次いで、この適切補充量の補充がなされた現像液を用い
て上記と同様にps版を多数枚処理してゆき、補充され
た現像液の電導度から感度変動の許容限度まで疲労した
ときの電導度の低下量(a−αI)を求める。
とのα、の値を用い、第n回目の補充を行511E導度
のレベルを新液の電導度からa−(n−1)α。
だけ低下した電導度とし、このレベルに達したときに補
充量pの補充を行う。
更に補充の精度を上げるには、α7.α、・・・α。を
順次上記に準じて実験的に求めればよい。
次に、センサーによる測定値及び処理量によって補充量
を変える場合についで説明する。
例えば、上記と同様、現像液の劣化度をセンサーとして
電導度肝を用いて測定し、補充すべき電導度の低下量の
レベルを一定とし一回当りの補充量を処理量に応じて変
える場合には次のような方法が挙げられる。。
新液を用いてps版を多数枚処理してゆき、感度変動の
許容限度まで疲労したときの電導度の低下量(a)、及
びこのときの適切補充t(p)(新液の感度に回復させ
るに必要な補充量)を実験的に求める。
次いで、この適切補充量の補充がなされた液を用いて上
記と同様にps版を多数枚処理してゆき、電導度が補充
された現像液の電導度からaだけ低下した液の感度を新
液の感度に戻すに必要な補充量p+β1を実験的に求め
る。このβ、の値を用い、第n回目の補充の補充量をp
モ(n−1)β、とする。
更に補充の精度を上げたいときはβ8.β、・・・β□
を順次上記に準じて実験的に求める。
次に、センサーによる測定値及び処理量によって補充す
べき疲労レベル及び補充量の両者を変える場合について
センサーを電導度肝とする例で説明する。
新液を用いてps版を多数枚処理してゆき、感度変動の
許容限度まで疲労したときの電導度の低下量(a)、及
びこのときの適切補充量(p)(上記と同義)tt実験
的に求める。
次いで、適切補充量の補充がなされた液を用いてps版
を多数枚処理してゆき、前記と同様にして感度変動の許
容限度まで疲労したときの電導度の低下(a−α、)、
及び適切補充1(p+β1)(上記と同義)を実験的に
求め、以下、前記に準じて第n回目の補充時期を決める
電導度レベルと補充量とを求める。
また、その他のセンサーの場合も前記と同様の方法で求
めることができる。
本発明において、補充する現像補充液の量は補充する現
像補充液の活性度により異なるが、1回の補充量は現1
象液の仕込母液量401当り101以下が好ましく、よ
り好ましくは仕込母液量401当り4g以下である。
本発明の補充方法忙併せて、外気温度の変化やシャワー
流速の変化などによる空気中の炭酸ガスの吸収度合の変
化を検知し、それに伴って変化する空気中の炭酸ガスの
吸収による疲労に対応する量の補充液を補充し、ps版
の処理の有無にかかわらず現像液活性を常に一定に保つ
ようにすることが望ましい。
以下、実施例で本発明を更に具体的に説明する。
実施例1 ナフトキノン1.2−ジアジド−5−スルホニルクロラ
イドとレゾルシン−ベンズアルデヒド樹脂とのエステル
化物(特開昭56−1044号公報の実施例−1に記載
のもの)3重量部、クレゾールノボラック樹脂、Qfi
量部およびビクトリア・ビエア・ブルー・BOH(保土
谷化学工業株式会社製染料)0.12重量部をメチルセ
ロソルブ100重量部に溶解し感光液を調製した。厚さ
0.3mの砂目立てしたアルミニウム板を硫酸中で陽極
酸化し、約2.51!/rrtの酸化皮膜をつくり、よ
く洗浄した後乾燥し、その上に上記感光液を塗布乾燥し
、約2.811/rrjの感光層を有するPS版を得た
このようにして得られたポジ凰感光性平版印刷版を10
03 X 800.1の大きさに裁断したものを多数枚
用意し、これらに透明陽画を通して80crILの距離
から2 KWのメタルハライドランプを用いて60秒間
露光した。
一嘴 ヰ階力1)ウム−IV婉妨rQIn、今薔冗舌卦
%、K、O含ji13重量%)、水酸化カリウム水溶液
(48重量%水溶液)および純水を用いてS i 02
とに20との比率< C5iot )/[K2O] )
が1,78で、K、Oのモル濃度が3.90モル/lの
現像液、ならびにStO,とに、Oとの比率((5io
t ]/’ CKtO〕)が0.88で、K、O(1’
)七に濃度カフ、79 モに/l (1’)補充液を調
製した。
次に第1図に示す自動現像機を用いて前記露光済みのP
S版の処理を行った。
第1図において、1は搬送ローラ、2は絞りローラ、3
は串ローラ、4は受ローラ、5はブラシローラである。
ポンプ7から送られる現像液はシャワーバイブロから2
8版上に供給される。
8は電導度測定用ガラスセル(型名、CG−201PL
、東亜電波部)で、現像タンク11中の現像液の電導度
を常時測定できるようにした。該セルから得られた信号
は電導度肝本体(東亜電波部CM−30ET)とこれに
接続した制御装置9により補充装置10を制御するよう
にした。測定された電導直値と補充の関係は電導度が新
液から3 ms低下すると1200dの現像補充液が補
充されるようにし、次は補充後の電導直値から2.9m
S低下すると1200dの現像補充液が補充されるよう
にした。
以下同様に2.8 ms 、 2.7 ms・・・とい
5ように設定し、現像補充液は常に一定量1200mが
補充されるように設定した。また自動現像機の作動中は
PS版の処理とは無関係に1時間毎に3514の補充液
が補充され、自動現像機の作動を休止した場合は15時
間につき300−の補充液が補充されるようにした。
前記現像液を401仕込み、現像液温度を5℃に設定し
たところ、電導直値は62.3mSを示した。
また、搬送ローラの速度を調節し、全現像時間が切秒間
になるように設定した。
このように設定し、前記露光済みのps版を2週間かけ
て約1500枚処理したところ、すべて新しく調液した
現像液で処理したものとほぼ同一の感度を示す平版印刷
版が得られた。
比較例1 実施例1で使用した装置を用い、電導直値と補充の関係
を電導直値が新液から3.0 ms低下すると1200
mJの現像補充液が補充されるようにし、次も補充後の
電導直値から3.0 ms低下すると1200mA!の
現像補充液が補充されるように設定した。このように補
充後の電導直値から常に3.0mS低下すると1200
dの現像補充液が補充されるように設定した。この設定
以外はすべて実施例1と同じ条件で処理を行ったところ
、処理枚数の増加と共に、仕上がったPS版の感度は除
々に低下し、約800枚目のps版を処理した時点で地
汚れの出る版が生じた。
実施例2 実施例1で用いたps版、現像液、現像補充液及び第2
図に示す自動現像機を用いて露光済みのps版を実施例
1と同様に処理した。
第2図において、13 、13’はステンレス展の電極
板で、その大きさは厚さ1mの1αX2cmである。
その設置位置は搬送される感光性平版印刷版の3露上方
で、該ps版の幅方向の端から3crrLの位置であり
、七〇位蓋は常に非画偉部が通過するようにした。また
、搬送ローラの速一度を調節し、全現像時間が40秒間
になるよ5′に、設定した。このとき、13の電極板の
中心位置までの現像時間は5秒、すなわち挿入されるp
s版が5秒後に通過する位置に13の電極板の中心が(
るよ5にした。もう−万の電極板13′は現像時間が1
0秒である位置に設けた。
14は交流インピーダンス計とそれに接続した制御スイ
ッチであり、101Gizの交流の定電流を被測定物に
流し、被測定物のインピーダンスを測定した。
測定されたインピーダンス値に応じて補充装置10′を
作動さ亡、ある所定量の補充液が補充されるようにした
。インピーダンス値と補充液量の関係は下記の表1のよ
うに設定した。表1においてXは測定されたインピーダ
ンスヲ示ス。
表  1 また、設定スイッチは処理枚数が500枚未満の時はス
イッチAを押し、処理枚数が500枚以上1000枚未
満の時はスイッチBを押し、処理枚数が1000枚以上
の時はスイッチCを押し、制御装置14の設定値を変化
させるようにした。最初設定スイッチはAにセットした
また、自動現像機の作動中はps版の処理とは無関係に
1時間毎に35m/の現像補充液が補充され、自動現像
機の作動を休止した場合は15時間につき300dの現
像補充液が補充されるよ5Kした。このようにして1枚
目、の露光済みのps版を処理したところ、現像時間5
〜10秒の位置で非画像部の感光層はほぼ溶出し、交流
インピーダンス計のインピーダンス値は18Ωを示した
。引き続き前記露光済みのps版を処理していき、49
9枚処理した時点で設定スイッチをBにセットし、さら
に999枚処理した時点で設定スイッチをCにセットし
た、このようにして合計約1500枚の露光済みのPS
版を2週間かけて処理したところ、すべて新しく調液し
た現像液で処理したものとほぼ同一の感度を示し、かつ
安定な網点再現性を有する平版印刷版が得られた。
比較例2 実施例2で使用しな装置を用い、インピーダンス値と補
充の関係をインピーダンス値が加Ω以上の値を示した時
に420dの補充液を補充するようにのみ設定した。こ
の設定以外はすべて実施例2と同じ条件で1500枚の
PS版の処理を行ったところ、仕上ったPS版の感度に
バラツキが生じ、網点再現性も悪かった。また、地汚れ
の出る版も生じた。
(3)発明の効果 ps版を自動現像機を用いて多数枚処理するとき、液活
性の変動が改善され、仕上り品質の変動が改善される。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の実施例に用いた自動現像機
の概略断面図である。 1・・・搬送ローラ    2・・・絞りローラ3・・
・串ローラ     4・・・受ローラ5・・・ブラシ
ローラ   6・・・シャワーバイブ7・・・ポンプ 
      8・・・電導度測定用ガラスセル9・・・
制御装置    10・・・補充装置11・・・現像タ
ンク   12・・・現像補充液タンク13 、13’
・・・電極板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 現像液の劣化度をセンサーで測定し、該センサーで測定
    値が予め定めた所定のレベルになった時、該所定のレベ
    ルに対応する量の現像補充液を現像液に補充し、現像液
    の液活性を一定に保つ補充装置を有する現像工程におい
    て、該所定のレベルおよび/または該所定のレベルに対
    応する現像補充液の量を感光性平版印刷版の処理量の増
    加に伴い変化させることを特徴とする感光性平版印刷版
    の処理方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6421451A (en) * 1987-07-17 1989-01-24 Fuji Photo Film Co Ltd Method for replenishing development replenishing solution for device for automatic developing of photosensitive planographic printing plate
JPH03107167A (ja) * 1989-09-20 1991-05-07 Fuji Photo Film Co Ltd 感光材料処理装置
CN102096342A (zh) * 2009-12-09 2011-06-15 无锡华润上华半导体有限公司 显影装置

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CN102096342A (zh) * 2009-12-09 2011-06-15 无锡华润上华半导体有限公司 显影装置

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