JPS6318558Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6318558Y2 JPS6318558Y2 JP1983029135U JP2913583U JPS6318558Y2 JP S6318558 Y2 JPS6318558 Y2 JP S6318558Y2 JP 1983029135 U JP1983029135 U JP 1983029135U JP 2913583 U JP2913583 U JP 2913583U JP S6318558 Y2 JPS6318558 Y2 JP S6318558Y2
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- JP
- Japan
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- wheels
- wheeled vehicle
- vehicle
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- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 7
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Handcart (AREA)
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は二輪車用駐車装置に係り、更に詳述
すれば自動二輪車や原動機付自転車用の駐車装置
に関するものである。
すれば自動二輪車や原動機付自転車用の駐車装置
に関するものである。
従来の自動車駐車設備としては二階建の建築構
造物の利用して駐車スペースを確保したり、例え
ば特開昭56−105066号公報に示されるように支柱
上に固定軌条部材を取付け、この固定軌条部材に
添つて水平方向に摺動すると共に、前記部材の一
端で下方に傾斜させ得る可動軌条部材を取付け、
地表上とこの両軌条部材上に自転車を駐車させる
ようにした簡易立体駐車装置がある。
造物の利用して駐車スペースを確保したり、例え
ば特開昭56−105066号公報に示されるように支柱
上に固定軌条部材を取付け、この固定軌条部材に
添つて水平方向に摺動すると共に、前記部材の一
端で下方に傾斜させ得る可動軌条部材を取付け、
地表上とこの両軌条部材上に自転車を駐車させる
ようにした簡易立体駐車装置がある。
前者の場合には広い設置空間と設備費が高くつ
き、後者の場合には狭い空間を安い設備費で利用
出来るが、構造上重量の軽い自転車に限られ、原
動機付自転車以上の排気量を有する二輪車の駐車
は不可能である。
き、後者の場合には狭い空間を安い設備費で利用
出来るが、構造上重量の軽い自転車に限られ、原
動機付自転車以上の排気量を有する二輪車の駐車
は不可能である。
この考案は上述した欠点を除去すると共に重量
の重い原動機付自転車以上の二輪車を狭い空間に
安定に駐車せしめ得るようにすることを目的とす
るもので、その特徴とするところは二輪車のタイ
ヤ幅よりも若干干幅広の樋形状をなす車乗せ部材
の一端側に、車輪を枢着した第1の台車部材を回
動自在に枢着すると共に、前記一端側に転倒防止
杆を取付け、他端側に進行方向可変の車輪を枢着
した第2の台車部材を固定すると共に前記車乗せ
部材の他端より延在し下方に傾斜した渡し部材を
取付け、二輪車を車乗せ部材に乗せるためあるい
は乗せた状態で前後に移動および枢軸を中心に左
右方向に回動せしめ得るようにした二輪車用駐車
装置を提供するものである。
の重い原動機付自転車以上の二輪車を狭い空間に
安定に駐車せしめ得るようにすることを目的とす
るもので、その特徴とするところは二輪車のタイ
ヤ幅よりも若干干幅広の樋形状をなす車乗せ部材
の一端側に、車輪を枢着した第1の台車部材を回
動自在に枢着すると共に、前記一端側に転倒防止
杆を取付け、他端側に進行方向可変の車輪を枢着
した第2の台車部材を固定すると共に前記車乗せ
部材の他端より延在し下方に傾斜した渡し部材を
取付け、二輪車を車乗せ部材に乗せるためあるい
は乗せた状態で前後に移動および枢軸を中心に左
右方向に回動せしめ得るようにした二輪車用駐車
装置を提供するものである。
以下この考案を図に示す一実施例について詳述
する。
する。
第1図はこの考案の二輪車用駐車装置の構成を
示すもので、駐車台1は、二輪車の車長よりも若
干長目で車輪幅よりも若干幅広の広い樋形の型鋼
材で作られた車乗せ部材2の一端に、複数本づつ
の転倒防止杆3a〜3fとチヤンネル状の型鋼材
で作られた第1の台車部材4を枢軸5で回動自在
に枢着し、前記台車部材4の両端にはチヤンネル
状の型鋼材を利用した軸受6a,6bを取付け、
この両軸受に車輪7a,7bを車軸8a,8bを
もつて取付けてあり、他端側には前記と同様の樋
形の型鋼材を利用した第2の台車部材9a,9b
と渡し部材10とが溶接等の固定手段をもつて取
付けられ、前記第2の台車部材の両端部にストツ
パー部材11a,11bを介して取付軸を中心に
車輪が進行方向に向きを変え得る車輪(キヤスタ
ー)12a,12bを取付けた構成のものであ
る。
示すもので、駐車台1は、二輪車の車長よりも若
干長目で車輪幅よりも若干幅広の広い樋形の型鋼
材で作られた車乗せ部材2の一端に、複数本づつ
の転倒防止杆3a〜3fとチヤンネル状の型鋼材
で作られた第1の台車部材4を枢軸5で回動自在
に枢着し、前記台車部材4の両端にはチヤンネル
状の型鋼材を利用した軸受6a,6bを取付け、
この両軸受に車輪7a,7bを車軸8a,8bを
もつて取付けてあり、他端側には前記と同様の樋
形の型鋼材を利用した第2の台車部材9a,9b
と渡し部材10とが溶接等の固定手段をもつて取
付けられ、前記第2の台車部材の両端部にストツ
パー部材11a,11bを介して取付軸を中心に
車輪が進行方向に向きを変え得る車輪(キヤスタ
ー)12a,12bを取付けた構成のものであ
る。
第2図は前述した二輪車用駐車台1の上面図を
示すもので、第1図に示す駐車装置の駐車台1を
1点鎖線で示すように回動した状態を示すもので
ある。
示すもので、第1図に示す駐車装置の駐車台1を
1点鎖線で示すように回動した状態を示すもので
ある。
この二輪車駐車台は第1図および第2図に示す
ように両端を取付部材18,19に固定された案
内杆20が第1の台車部材4を挿貫するように取
付けられ、第1図に示すように設置場所に一定の
間隔を設けて並設し、取付部材18,19間すな
わち、車乗せ部材2の長さに略等しいL字状の型
鋼材で作られた1対の軌条部材21a,21bが
地表上に車輪間隔はなして付設され、この上を車
輪7a,7b,12a,12bが転動し得るよう
にすることにより二輪車用装置22が完成する。
尚第1図に一点鎖線で示すように1つづつの駐車
装置毎に雨水をよけるためのフード23を取付け
て使用に供してもよい。
ように両端を取付部材18,19に固定された案
内杆20が第1の台車部材4を挿貫するように取
付けられ、第1図に示すように設置場所に一定の
間隔を設けて並設し、取付部材18,19間すな
わち、車乗せ部材2の長さに略等しいL字状の型
鋼材で作られた1対の軌条部材21a,21bが
地表上に車輪間隔はなして付設され、この上を車
輪7a,7b,12a,12bが転動し得るよう
にすることにより二輪車用装置22が完成する。
尚第1図に一点鎖線で示すように1つづつの駐車
装置毎に雨水をよけるためのフード23を取付け
て使用に供してもよい。
この考案の二輪車用駐車装置は以上の如く構成
されており、以下この装置を使つて二輪車を駐車
させる場合について説明する。
されており、以下この装置を使つて二輪車を駐車
させる場合について説明する。
第3図aに示すように、二輪車用駐車台1をフ
ード23内より案内杆20に添わせて軌条部材2
1a,21b上をフード外に引出し、第2図に示
すように車乗せ部材2を第1の台車部材4と枢着
させてある枢軸5を中心に時計あるいは反時計方
向に若干回動させる。
ード23内より案内杆20に添わせて軌条部材2
1a,21b上をフード外に引出し、第2図に示
すように車乗せ部材2を第1の台車部材4と枢着
させてある枢軸5を中心に時計あるいは反時計方
向に若干回動させる。
次に第3図aに示すように二輪車(実施例では
スクータ)24をその前輪25を下方に傾斜して
いる渡し部材10より車乗せ部材2上に押上げ、
第3図bに示すようにセンタスタンド26を樋状
の第2の台車部材9a,9b内に当接させて第3
図cに示すように完全に起立させれば後輪27は
渡し部材10上に浮上り、ハンドル28を左ある
いは右に若干廻すことにより前輪25が転倒防止
杆3a〜3f間に入り込んで支えられる。
スクータ)24をその前輪25を下方に傾斜して
いる渡し部材10より車乗せ部材2上に押上げ、
第3図bに示すようにセンタスタンド26を樋状
の第2の台車部材9a,9b内に当接させて第3
図cに示すように完全に起立させれば後輪27は
渡し部材10上に浮上り、ハンドル28を左ある
いは右に若干廻すことにより前輪25が転倒防止
杆3a〜3f間に入り込んで支えられる。
二輪車駐車台1上に二輪車24を乗せ終つたら
この二輪車駐車台1を第3図dに示すようにフー
ド23内に押込むことにより、狭いフード内に二
輪車を安全に駐車させることが出来る。
この二輪車駐車台1を第3図dに示すようにフー
ド23内に押込むことにより、狭いフード内に二
輪車を安全に駐車させることが出来る。
また、サイドスタンド付の二輪車の場合は前述
と同様に二輪車用駐車台1の押上げサイドスタン
ド取付位置附近の台車部材9a内にサイドスタン
ドで支持させればセンタスタンドを起立させなく
ても前述の如く転倒防止杆3a〜3fとサイドス
タンドで二輪車を安全に駐車させることが出来
る。
と同様に二輪車用駐車台1の押上げサイドスタン
ド取付位置附近の台車部材9a内にサイドスタン
ドで支持させればセンタスタンドを起立させなく
ても前述の如く転倒防止杆3a〜3fとサイドス
タンドで二輪車を安全に駐車させることが出来
る。
二輪車をこの二輪車駐車装置より引出す場合に
は前述と逆の扱いをすることにより容易にかつ安
全に引出すことができる。
は前述と逆の扱いをすることにより容易にかつ安
全に引出すことができる。
以上述べたようにこの考案は二輪車のタイヤ幅
よりも若干幅広の樋形状をなす車乗せ部材の一端
側に、車輪を枢着した第1の台車部材を回動自在
に枢着すると共に、前記一端側に転倒防止杆を取
付け、他端側に進行方向可変の車輪を枢着した第
2の台車部材を固定すると共に前記車乗せ部材の
他端より延在し下方に傾斜した渡し部材を取付
け、二輪車を車乗せ部材に乗せるためあるいは乗
せた状態で前後に移動および枢軸を中心に左右方
向に回動せしめ得るようにしたので、二輪車を正
面ばかりでなく所望の方向から容易に秩序良くし
かも狭い空間とフード内に駐車させることができ
る等の効果を有する。
よりも若干幅広の樋形状をなす車乗せ部材の一端
側に、車輪を枢着した第1の台車部材を回動自在
に枢着すると共に、前記一端側に転倒防止杆を取
付け、他端側に進行方向可変の車輪を枢着した第
2の台車部材を固定すると共に前記車乗せ部材の
他端より延在し下方に傾斜した渡し部材を取付
け、二輪車を車乗せ部材に乗せるためあるいは乗
せた状態で前後に移動および枢軸を中心に左右方
向に回動せしめ得るようにしたので、二輪車を正
面ばかりでなく所望の方向から容易に秩序良くし
かも狭い空間とフード内に駐車させることができ
る等の効果を有する。
図はいずれもこの考案の一実施例を示すもの
で、第1図は二輪車駐車装置の斜視図、第2図は
第1図に示す駐車装置の駐車台を示す上面図、第
3図a〜dはこの二輪車駐車装置に二輪車を駐車
させる操作の説明図である。 1……二輪車用駐車台、2……車乗せ部材、3
a〜3f……転倒防止杆、4,9a,9b……台
車部材、5……枢軸、7a,7b,12a,12
b……車輪、10……渡し部材、20……案内
杆、22……二輪車駐車装置、23……フード。
で、第1図は二輪車駐車装置の斜視図、第2図は
第1図に示す駐車装置の駐車台を示す上面図、第
3図a〜dはこの二輪車駐車装置に二輪車を駐車
させる操作の説明図である。 1……二輪車用駐車台、2……車乗せ部材、3
a〜3f……転倒防止杆、4,9a,9b……台
車部材、5……枢軸、7a,7b,12a,12
b……車輪、10……渡し部材、20……案内
杆、22……二輪車駐車装置、23……フード。
Claims (1)
- 二輪車24の車長よりも長目で車輪25,27
の幅よりも幅広の樋形の車乗せ部材2の一端に複
数の転倒防止杆3a〜3fを設けるとともに第1
の台車部材4を枢軸5で回動自在に枢着し、この
台車部材4の両端に車輪7a,7bを枢着し、他
端側に第2の台車部材9a,9bと渡し部材10
を取付け、この第2の台車部材9a,9bの両端
部に取付軸を中心に進行方向に向きを変え得る車
輪12a,12bを枢着して駐車台1を構成する
とともに、両端を取付部材18,19に固定され
た案内杆20が第1の台車部材4を挿貫して摺動
し、前記車乗せ部材2の長さに略等しいL字状の
1対の軌条部材21a,21bを地表上に車輪間
隔はなして付設し、この上を車輪7a,7b,1
2a,12bが転動し二輪車を乗せるためあるい
は乗せた状態で前後に移動および枢軸を中心に左
右に回動せしめ得るようにしたことを特徴とする
二輪車用駐車装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2913583U JPS59135290U (ja) | 1983-03-01 | 1983-03-01 | 二輪車用駐車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2913583U JPS59135290U (ja) | 1983-03-01 | 1983-03-01 | 二輪車用駐車装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59135290U JPS59135290U (ja) | 1984-09-10 |
JPS6318558Y2 true JPS6318558Y2 (ja) | 1988-05-25 |
Family
ID=30159993
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2913583U Granted JPS59135290U (ja) | 1983-03-01 | 1983-03-01 | 二輪車用駐車装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59135290U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5201870B2 (ja) * | 2007-04-24 | 2013-06-05 | 新明和エンジニアリング株式会社 | 機械式駐車装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56105066A (en) * | 1980-01-23 | 1981-08-21 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | Two stage type bicycle parking device |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5583471U (ja) * | 1978-11-29 | 1980-06-09 |
-
1983
- 1983-03-01 JP JP2913583U patent/JPS59135290U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56105066A (en) * | 1980-01-23 | 1981-08-21 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | Two stage type bicycle parking device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59135290U (ja) | 1984-09-10 |
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