JPS63185458A - 精麦方法及びその装置 - Google Patents

精麦方法及びその装置

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JPS63185458A
JPS63185458A JP1642087A JP1642087A JPS63185458A JP S63185458 A JPS63185458 A JP S63185458A JP 1642087 A JP1642087 A JP 1642087A JP 1642087 A JP1642087 A JP 1642087A JP S63185458 A JPS63185458 A JP S63185458A
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JP
Japan
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grain
wheat
barley
grains
machine
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Pending
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JP1642087A
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English (en)
Inventor
佐竹 利彦
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Satake Engineering Co Ltd
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Satake Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、味噌、しよう油、アルコール。
押麦、製粉等の加工を行う前に、麦をあらかじめ精白す
るための精麦方法及びその装置に関する。
〔従来の技術とその問題点〕
従来の精麦機としては0式9円筒摩擦式、自動循環式、
立形研削式などが知られるが、いずれの精麦機において
も、原料麦が大きいほど搗精が速く進むのでむら搗きに
なり勝ちであり、かといって小粒の原料麦までも完璧に
精麦すると歩留りの低下が不可避である、といった欠点
を抱えていた。
〔問題点を解決するための手段と作用〕前記問題点を解
決するため、第1の発明の精麦方法は原料麦をその大き
さによって任意に分級し、次に分級された麦粒を別々に
精麦するものであり、第2の発明の精麦装置は、第1の
発明の方法を実施するための装置であって、wi麦行程
の前行程に、原料麦を大きざによっそ分けるための分級
行程を設けである。
このように、原料麦を分級し、分級された麦粒別に精麦
することによって搗精がほぼ同程度にむらなく進行する
〔発明の実施例〕
以下、第1図〜第3図に例示するところに従って本発明
に使用する装置及び方法について説明する。
第1図において、1は精麦行程を示し、精麦行程1は加
湿装置3と研削式精麦e!4及び摩擦式精麦機5からな
る。精麦行程1の前行程には粒厚選別機6と粒長選別機
7とからなる分級行程2が形成される。そして、前記各
機器を連絡するための揚穀機8〜15が適宜な位置に立
設され、揚穀機12の排出部には調整タンク52が吊設
しである。
粒厚選別機6から個々に説明すると、粒厚選別機6の機
枠16内には、選別用のスリット18を多数穿設した多
孔壁選別筒体17A、17Bが電動機(図示せず)によ
って回転自在に横架される(!!傾斜してもよい)。多
孔壁選別筒体17A、17Bは多角筒に形成され(円筒
の場合もある)、第2図に示すように全体を波板状に成
形するとともに、麦粒が滑り込む谷部にスリット18を
穿設しである。機枠16の底部には小粒用スクリューコ
ンベヤー19が横設され、小粒用スクリューコンベヤー
19の終端部には小粒用排出樋20が、小粒用排出樋2
0の反対側には大粒用排出樋21がそれぞれ設けられる
。また、揚穀機8から多孔壁選別筒17A。
17B内へそれぞれ原料麦を案内する供給FA22を設
けである。
粒厚選別機6の大粒用排出121に連結するI穀機9を
介して粒長選別機7が配設される。
粒長選別機7の機枠23内には(第3図参照)、多数の
っぽ状の凹部25・・・を形成したインデントシリンダ
ー24A、24Bが電動機(図示せず)によって回転自
在に横架しである(緩傾斜してもよい)。また、インデ
ントシリンダー24A、24B内には上端を開放した小
粒用受樋26A、26Bがそれぞれ架は渡されるととも
に、小粒用受126A、26の樋底には小粒を小粒用排
出樋28へ搬送するための小粒用スクリューコンベヤー
27A、27Bが各々設けられる。また、揚穀機9とイ
ンデントシリンダー24A、24Bとは連絡樋29によ
ってそれぞれ接続され、小粒用排出樋28の下端及び粒
厚選別機6の小粒用排出120の下端はベルトコンベヤ
ー30上に臨ませである。そして、ベルトコンベヤー3
0の終端部は揚穀機12に連結し、インデントシリンダ
ー24A、24Bの排出口部は大粒用排出1ti31に
よって揚穀1111に連結してあり、揚穀機11.12
共に精麦行程1の加湿装置3の供給部に接続する。
加湿装M3は加湿タンク32とその底部のスクリューコ
ンベヤー33及び湿風発生器34とからなり、湿風発生
機34と加湿タンク32とはダクト35によって連結さ
れる。スクリューコンベヤー33の終端部は排出樋33
aを介して!if2機13機運3しである。
揚穀機13はシュートパイプ36によって研削式精麦機
4の供給ホッパー37に連結される。
研削式精麦機4は多孔壁からなる除糠精白筒38とその
内部に回転自在に軸架した研削転子39(例えば、砥粒
を焼成結合して成形したもの)とで形成され、除糠精白
筒38の下方には集糠部40が設けられる。研削式精麦
機4の排出口41には抵抗板(図示せず)等が設けられ
るとともに、排出口41はm穀機14の供給部に連結す
る。
WA穀機14はシュートバイブ42によって摩擦式精麦
機5の供給ホッパー43に連結される。
摩擦式精麦機5は多孔壁からなる除糠精白筒44とその
内部に回転自在に軸架したSta精白転子45とで形成
され、除糠精白筒44の下方には集糠部46が設けであ
る。排出口51には抵抗板(図示せず)等が設けられる
とともに排出口51は揚穀機15の供給部に連結される
。なお、摩擦精白転子45あるいは研削転子39を固着
する回転軸47を中空軸となすとともに回転軸47に通
孔47aを多数設け、rIl擦精白転子45あるいは研
削転子39に噴風溝45a。
39aを形成し、さらに、回転軸47の端部に超音波ノ
ズル48を臨ませ、超音波ノズル48には水タンク49
と空気加圧機50とを連結して加湿精麦するよう形成し
てもよい。
次に、本実施例における作用について説明する。
異物、きよう雑物が除去された小麦等の原料麦は、揚穀
機8と供給122とによって多孔壁選別筒17A、17
B内に供給される。回転する多孔壁選別筒17A、17
B内の麦粒は攪拌される間に波板の谷部に沿ってスリッ
ト18に当接する(第2図参照)。そして、スリット1
8の幅よりも小さい厚みの麦粒は、スリット18から漏
出して機枠16底部に落下し、小粒用スクリューコンベ
ヤー19上に排出される。一方、スリット18から漏出
しなかった大粒の麦粒は、多孔壁選別筒17A、17B
の反供給側の開口部から落下し、大粒用排出樋21から
揚穀機9内に流入する。機枠16底部には前記大粒と小
粒とが混ざらないための分離癖16aが設けである。原
料麦を適量の大粒と小粒とに分離するためには、適宜な
目幅のスリット18を有する多孔壁選別筒17A、17
Bを機枠16内にセットする必要がある。
粒厚選別機6によって厚み選別作用を受け、厚みの小さ
い粒子が除去された麦粒は、次に連絡樋29を介して粒
長選別機7のインデントシリンダー24A、24Bへ供
給される。回転するインデントシリンダー24A、24
B内の麦粒は、攪拌されながら凹部25内へ1粒ずつ嵌
入し回転方向に持ち上げられる。そして、粒長の大きい
粒子はど早く落下し、逆に粒長の小さい粒子は上方に持
ち上げられて小粒用量8126A、26B内に落下する
。小粒用受126A。
26B内の麦粒は小粒用スクリューコンベヤー27A、
27Bによって小粒用排出樋28に横送され、小粒用排
出lA28内をベルトコンベヤー30上に流下し、粒厚
選別機6の小粒用排出FA20から排出された麦粒と共
にベルトコンベヤー30によって揚IQe112の供給
部に搬送され、m穀されて調整タンク52内に一時貯留
される。なお、粒長選別117の選別状態の調整は、小
粒用受樋26A、26Bを第3図矢印のように回動させ
ることによって行う。
一方、インデントシリンダー24A、24B内を反供給
口側端部へ移送された麦粒、すなわち粒厚1粒長共に大
きい麦粒は、大粒用排出樋31、揚穀機11を経て加湿
装置3の加湿タンク32内に投入される。加湿タンク3
2内には湿風発生機34で発生する湿風又は温湿風がダ
クト35によって供給されており、この湿風により、ス
クリューコンベヤー33によって攪拌されながら排出樋
33a側へ搬送される麦粒表面の動部だけが湿潤軟化さ
れる。なお、加湿タンク32内へ温湿風を供給する場合
は、水分量を少なくしても動部の湿潤軟化が達成でき、
麦粒内質部の胚乳部に水分を浸透させることのない安全
な加湿作用を施すことができる。
こうして動部が湿潤軟化した麦粒は、排出樋33a、精
穀機13.シュートバイブ36によって順次研削式精麦
機4の供給ホッパー37に搬送される。研削式精麦機4
では、研削転子39によって麦粒表皮が薄く剥離される
とともに、剥離された皮は除糠精白筒38から漏出して
集糠樋40内に落下し、図外の糠ダクトによって糠室等
に搬送される。
なお、研削式精麦機4において精麦中の麦粒に、超音波
ノズル48によって水タンク49からの水を添加する場
合もあり、この場合は、麦粒表皮が軟質化して剥離作用
が容易に行われ、添加した水分は剥離した表皮と共に機
外に排除されるので胚乳部に水分の影響を与えることは
ない。
研削式精麦機4の排出口41から流出する麦粒は、If
ul114.シュートバイブ42によって摩擦式精麦機
5の供給ホッパー43に搬送される。摩擦式精麦機5に
おいて、麦粒は高圧下で摩擦精白転子45によって攪拌
され、研削式精麦機4では除去できなかった粒溝(いわ
ゆる、ふんどし)内の動部を粒々摩擦によって取り除く
作用がある。このF!環式精麦14の回転軸47の開口
端部に、水タンク49と空気加圧機50とに連結した超
音波ノズル48を臨ませて加湿摩擦式精麦機に形成する
場合もあり、この場合はより完璧に動部を除去できるも
のである。
このように、研削式精麦機4並びにaI擦式精麦機5に
おいては、分級行程2で選別された大粒の麦粒がまず精
麦され、揚穀機15によって次の調質行程等に搬送され
るので、各精麦機4゜5での精麦作用が円滑に行われる
。同様にして、調整タンク52内の小粒麦が加湿装置3
〜研削式精麦機4〜摩擦式精麦機5を経て円滑に精麦さ
れるものである。
〔発明の効果〕
本発明は次の利点を有する。すなわち、大きさによって
分級された麦粒別に精麦するのでむらなく精麦できると
ともに砕麦が発生しにくく、歩留りが向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の全体を示す正面図、第2図は第
1図の一部拡大斜視図、第3図は第1図の一部拡大断面
図である。 1・・・精麦行程、2・・・分級行程、3・・・加湿装
置、4・・・研削式精麦機、5・・・摩擦式1112機
、6・・・粒厚選別機、7・・・粒長選別機、8〜15
・・・揚穀機、16・・・機枠、17A〜17B・・・
多孔壁選別筒、18・・・スリット、19・・・小粒用
スクリューコンベヤー、20・・・小粒用排出樋、21
・・・大粒用排出樋、22・・・供給樋、23・・・機
枠、24A、24B・・・インデントシリンダー、25
・・・凹部、26A、26B・・・小粒用貴重、27A
、27B・・・小粒用スクリューコンベヤー、28・・
・小粒用排出樋、29・・・連絡樋、30・・・ベルト
コンベヤー、31・・・大粒用排出樋、32・・・加湿
タンク、33・・・スクリューコンベヤー、34・・・
湿風発生器、35・・・ダクト、36・・・シュートパ
イプ、37・・・供給ホッパー、38・・・除糠精白筒
、39・・・研削転子、40・・・集糠樋、41・・・
排出口、42・・・シュートパイプ、43・・・供給ホ
ッパー、44・・・除糠精白筒、45・・・摩擦精白転
子、46・・・集糠樋、47・・・回転軸、48・・・
超音波ノズル、49・・・水タンク、50・・・空気加
圧機、51・・・排出口、52・・・調整タンク。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、原料麦をその大きさによつて分級するとともに
    、分級された麦粒別に精麦することを特徴とする精麦方
    法。
  2. (2)、精麦行程の前行程に分級行程を設けたことを特
    徴とする精麦装置。
  3. (3)、上記分級行程は粒長選別機と粒厚選別機とから
    なる分級行程である特許請求の範囲第(2)項記載の精
    麦装置。
JP1642087A 1987-01-26 1987-01-26 精麦方法及びその装置 Pending JPS63185458A (ja)

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JP1642087A JPS63185458A (ja) 1987-01-26 1987-01-26 精麦方法及びその装置

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JP1642087A JPS63185458A (ja) 1987-01-26 1987-01-26 精麦方法及びその装置

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JPS63185458A true JPS63185458A (ja) 1988-08-01

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JP (1) JPS63185458A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02169045A (ja) * 1988-12-20 1990-06-29 Satake Eng Co Ltd 麦粒の加水精麦方法およびその装置
JP2019089017A (ja) * 2017-11-14 2019-06-13 株式会社サタケ 精穀装置

Cited By (2)

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JPH02169045A (ja) * 1988-12-20 1990-06-29 Satake Eng Co Ltd 麦粒の加水精麦方法およびその装置
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