JPH07114974B2 - 麦の製粉装置 - Google Patents

麦の製粉装置

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JPH07114974B2 JP62023962A JP2396287A JPH07114974B2 JP H07114974 B2 JPH07114974 B2 JP H07114974B2 JP 62023962 A JP62023962 A JP 62023962A JP 2396287 A JP2396287 A JP 2396287A JP H07114974 B2 JPH07114974 B2 JP H07114974B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は麦の製粉装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、麦類を製粉する前処理としては精選と調質とが
行われる。すなわち、夾雑物を精選除去した麦粒を貯蔵
サイロ等に一時貯留するとともに、この麦粒の水分(通
常11〜12%)を挽砕最適水分である15〜17%にするため
に所定量の加水を行い、さらに麦粒子全体に水分が平行
するまで24〜48時間(室温)放置され、いわゆる「ねか
し」が行われる。こうして麦粒を調質して製粉に最適な
物理的状態にするのであるが、具体的には、 .麩部(不良成分を含む硬い表皮部)と比較的軟らか
い胚乳部との分離を良くすること。この結果、胚乳部を
麩部からひらき取る効率を高めるとともに品質を低下さ
せずに高歩留まりを得られ、また、粒質が軟化している
ので動力消費が減少する。
.麩部を強じんにし、細片されないこと。
.胚乳部が軟化し、粉砕を容易にすること。
.硬度の異なる数種の小麦を挽砕する場合に各々の小
麦の胚乳部が同一粉砕圧で挽砕できるようにすること。
.篩機による篩分けを容易ならしめること。
.最終製品を適当な水分含量とすること。
といった目的がある。
調質された麦粒は、次に粉砕機によって挽砕されるが、
粉砕機(ロール)を1回通過(ブレーキング)しただけ
では胚乳部を完全に取出すことができず、通常5〜7回
通過させる必要がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ブレーキングごとに篩選別を行い、選別網上に残った粉
砕物を更にブレーキングして胚乳部の粉(上り粉)を抽
出するものであるが、胚乳部と麩部とが完全に2分され
るものではなく、ブレーキングごとのロールによる圧砕
作用の影響が麩部よりも胚乳部の方がわずかに大きく、
胚乳部が若干細い粒子となる特性によって篩分けし、胚
乳部の回収を行うものであり、後段のブレーキングに至
るほど麩部と残存する胚乳部との特性の相違が近似して
くると、胚乳部として抽出する粒子中に同一サイズの麩
部の混入率が高くなり、各ブレーキングごとに最適とす
る専用ロールの選択、その操作方法等に専門技術を要す
るものである。
本発明は、調質・粉砕の前行程に精麦を施すことによっ
て麩部と胚乳部との分離をより完全に行い、歩留まりの
高い麦の製粉装置を提供することを技術的課題とする。
〔問題点を解決するための手段〕
前記問題点を解決するため本発明の麦の製粉装置は、 イ.多孔壁部を有する除糠精白筒とこの除糠精白筒内に
回転自在に内設した研削精白転子とからなる研削式精麦
機によって麦粒の表皮部を剥離する精麦行程を設ける。
ロ.該精麦行程には前記研削式精麦機を通過する麦粒に
加水すべく水分添加装置を設ける。
ハ.該精麦行程の後行程に、該精麦行程によって精麦さ
れた精白麦粒の内質深層を湿潤する調質行程を設ける。
ニ.更に、該調質行程の後行程に粉砕行程を設ける。
という技術的手段を講じた。
〔作 用〕
前記技術的手段により、精麦行程の研削式精麦機に供給
される麦粒は、水分添加装置からの加水を受けて粒子表
皮部が湿潤軟化するとともに、軟化した表皮部を高速回
転する研削精白転子によって直ちに剥離し、剥離した表
皮部は添加水分と共に除糠精白筒の多孔壁部から漏出す
る。こうして硬い表皮部が除去された麦粒は、調質行程
において水分添加され、この内質深層まで均等に湿潤軟
化された後、粉砕行程に送られ、粉砕機によって円滑な
粉砕作用を受ける。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の好適な実施例につき、図面を参照しなが
ら説明する。
第1図において、麦の製粉装置1は精麦行程2と、その
後行程の調質行程3と、更にその後行程の粉砕行程4と
から形成されており、以下、精麦行程2から順次説明す
る。
精麦行程2は複数台の研削式精麦機5A〜5Dからなり、各
研削式精麦機5A〜5Dに麦粒を搬送する揚穀機6A〜6Dがそ
れぞれ付設してある。第2図及び第3図は研削式精麦機
5Aの正面図並びに一部破断の側断面図であり、機枠7内
上部には多孔壁を有する除糠精白筒8が横設され、除糠
精白筒8内には一部中空状の主軸9に研削精白転子10
(例えば砥粒を焼成結合して成形したもの)を回転自在
に軸着し、研削精白転子10と除糠精白筒8との間隙(げ
き)を精白室11に形成してある。更に、主軸9には、供
給口12側に螺旋転子13が、排出口14側に研麦転子15が軸
着され、研麦転子15の周面には突起16と突起16に添って
穿設した噴風孔17が形成される。そして、主軸9の研麦
転子15の軸着部を中空となすとともにその周壁には通孔
18を設け、除糠精白筒8の下方に設けた送風機19と前記
主軸9の中空部とを通風管20によって連通してある。ま
た、供給口12にはエアシリンダー21によって開閉するシ
ャッター板22が、排出口14には精白室11側に向けて付勢
する抵抗板23が、主軸9の端部には図外の主電動機とV
ベルト24によって連動連結されたプーリー25が、それぞ
れ装着してある。なお、供給口12に麦粒有無検出センサ
ー26を設け、この麦粒有無検出センサー26が「麦粒有」
を検出した信号によってエアシリンダー21を作動(収
縮)させ、シャッター板22を開くよう形成する場合もあ
る。
機枠7内の除糠精白筒8下方には、集糠ホッパー27A,27
Bが除糠室28に接続して設けられ、集糠ホッパー27A,27B
の下端は、一端を吸風ファン29に連結したダクト30に連
結される。
再び第1図を参照すると、精麦行程2の最初には水分添
加装置31Aが配設される。すなわち、供給樋32と揚穀機6
Aとの間に、攪拌(かくはん)螺旋33を内設した横送樋3
4を横設し、横送樋34には超音波ノズル35を臨ませた水
分添加部36を形成し、超音波ノズル35は配水管37を介し
て水タンク38に連結される。配水管37にはヒーター39を
装着する場合もある。
研削式精麦機5B〜5Dにはそれぞれ水分添加装置31Bが付
設してある。すなわち、中空状の主軸9(研削精白転子
11と研麦転子15との境目付近に閉塞部を設けてある)の
プーリー25側開口端部には超音波ノズル40を臨ませ、超
音波ノズル40は配水管41を介して水タンク42に、エア管
43を介して空気加圧機44にそれぞれ連結してある。研削
精白転子10には適宜に噴風輪溝59が形成され、噴風輪溝
59は、主軸9に多数穿設した通孔(図示せず)に連通す
る。
また、研削式精麦機5A〜5Dの各供給口12上部には供給ホ
ッパー45がそれぞれ設けられ、各供給ホッパー45と揚穀
機6A〜6Dとはシュートパイプ46A〜46Dによって連結され
る。
調質行程3は調質槽47と湿風発生器48とからなり、調質
槽47内には湿風発生器48に接続した給風管49に一端を連
通する山形状給風路50と、一端を排風管51に連通する山
形状排風路52とが上下にわたって千鳥状に配設されてい
る。また、調質槽47には揚穀機53が付設してあり、これ
により麦粒の張込・排出・循環を行う。
粉砕行程4には複数の粉砕機54が連座されるとともにそ
れらに付随して篩分機55が併設され、前半の各粉砕機54
には表面に鋸(きょ)歯状の歯型が目立てされた一対の
ロール56が内蔵される。また、調質槽47から粉砕機54の
1番機にはシュートパイプ57が、粉砕行程4にあっては
空気搬送用パイプ58がそれぞれ配管される。
次に、本実施例における作用について説明する。
異物や夾雑物が除去された原料麦(大きさ別に分級する
こともある)、例えば小麦は供給樋32を介して水分添加
装置31Aの横送樋34内に供給され、水分添加部36におい
て超音波ノズル35から微粒子の水分添加を受け、攪拌さ
れながら揚穀機6Aの供給部に至る。このとき、麦粒子は
表皮部だけに水分が浸透して湿潤軟化される。なお、ヒ
ーター39をONして温湿風とした場合は、水分量を減らし
ても短時間に、かつ、より確実に表皮部が軟化する。
表皮部だけが湿潤軟化した麦粒は、揚穀機6Aの排出部か
らシュートパイプ46Aを経て供給ホッパー45に流入し、
これにより麦粒有無検出センサー26が「麦粒有」を検出
すると、エアシリンダー21が収縮動作してシャッター板
22が開く。供給口12から流下する麦粒は螺旋転子13によ
って精白室11内へ送り込まれ、高速に回転する研削精白
転子10によって湿潤軟化した麦粒表皮部が直ちに剥離さ
れる。精白室11内の麦粒は、機枠7の壁部に形成した空
気取入部60から取入れられる空気が除糠精白筒8の一側
底部から流入して他側底部付近に流出することによって
精白室上方への流動を助勢され、精白室11底部にたまり
がちな麦粒を精白室11全体に均等的に流動させ、研削精
白転子10の研削作用を効率的、かつ、むらなく施す。研
削精白転子10によって麦粒表皮部の剥離を行った後、麦
粒は研麦転子15の突起16によって攪拌されながら噴風孔
17からの噴風によって麦粒表面の付着糠が除去される。
こうして剥離された糠粉は、吸風ファン29によって起風
される前記気流によって除糠精白筒8から除糠室28へ漏
出し、集糠ホッパー27A,27Bからダクト30を経て、図外
のサイクロンによって空気と分離されて糠室等に収集さ
れる。
研削式精麦機5Aの排出口14から吐出した麦粒は、揚穀機
6B及びシュートパイプ46Bを介して研削式精麦機5Bの供
給ホッパー45に供給される。そして、研削式精麦機5Aと
同様に精白室11内において麦粒の表皮部が更に剥離され
るのであるが、研削式精麦機5B〜5Dには水分添加装置31
Bが付設してあり、超音波ノズル40から噴射される湿風
は主軸9の中空部を経て主軸9に設けた通孔から流出
し、更に研削精白転子10の噴風輪溝59から精白室11内に
噴出し、精白室11内を流動する麦粒の表面に加水し、そ
の表皮部が湿潤軟化した時点ですぐに研削精白転子10に
よって前記表皮部を剥離するので、水分が麦粒内質深層
まで浸透することがなく、容易に剥離された表皮部は糠
粉として添加水分と共に機外に排除される。研削式精麦
機5B〜5Dにおいても、ヒーター39によって温湿風とした
場合は表皮部の湿潤軟化時間を短縮できる。
このようにして、研削式精麦機5Dまでを通過した麦粒
は、その表皮部がほとんど除去された精白麦となり、精
白麦粒は次に、揚穀機53によって上送されて調質槽47内
に張込まれる。調質槽47内には湿風発生器48によって湿
風又は温湿風が供給され、調質槽47内の麦粒は、その内
質深層(胚乳部)に水分が浸透(=調質)するまで調質
槽47に貯留される。このとき、調質槽47内の麦粒を揚穀
機53によって循環させると麦粒子内の水分の均等化が速
く進む。また、温湿風により調質の場合は、調質時間を
短縮できるものである。
調質行程3で内質深槽に水分を浸透させ、胚乳部が軟化
した精白麦は、揚穀機53及びシュートパイプ57を介して
粉砕行程4における第1番目の粉砕機54に供給されて1
番ブレーキングが行われ、以後、篩分機55によって篩選
別を受けながら、順次2、3番ブレーキングを経て製粉
が行われる。
上記実施例においては、精麦行程2を全て研削式精麦機
5A〜5Dによって構成したが、最後の研削式精麦機5Dの
後、あるいは研削式精麦機5Dに代えて、多孔壁を有する
除糠精白筒61の内部に中空状となした主軸62を回転自在
に掛け渡すとともに(第4図参照)、主軸62には攪拌転
子63及び螺旋転子64を固着して形成した摩擦式精麦機65
を配置する場合がある。摩擦式精麦機65は、攪拌転子63
の長手方向に攪拌突起63aを形成するとともに前記攪拌
突起63aに添って噴風溝66を開口して攪拌転子63と除糠
精白筒61との間隙を精白室76となし、中空状の主軸62の
周面には通孔67を多数設け、更に主軸62の開口端部(他
端は閉口してある)には水分添加装置31Bの超音波ノズ
ル40を臨ませてある。また、供給部68にはエアシリンダ
ー69と連動するシャッター板70及び供給ホッパー75が、
排出部71には自動抵抗制御装置72に連結した抵抗板73が
それぞれ装着され、除糠精白筒61の下方には集糠ホッパ
ー74が設けてある。
この場合は、研削式精麦機5A,5B…によって表皮部がほ
ぼ除去された麦粒が供給ホッパー75及び供給部68を経て
流下し、螺旋転子64によって精白室76に送られ、比較的
低圧の精白室76内において、攪拌突起63aによって攪拌
されながら水分添加装置31Bからの湿風による水分添加
を受け、粒々摩擦作用によって麦粒表面の付着糠及び残
存麩部を完全に払拭するものである。
第5図は調質行程3の別の実施例を示し、加圧タンク77
の供給部78には空気遮断弁としてのロータリーバルブ79
を、排出部80には空気遮断弁としてのロータリーバルブ
81をそれぞれ設けて加圧タンク77を気密に形成し、加圧
タンク77には高圧ターボブロア82からなる加圧装置を接
続するとともに、高圧ターボブロア82には超音波振動素
子からなる湿風発生器83と調温用ヒーター84とが連結し
てある。また、加圧タンク77近傍には加圧タンク77内へ
麦粒を供給するための揚穀機85と排出用の揚穀機86とが
立設される。
この場合の作用について以下に述べる。揚穀機85によっ
て揚穀された麦粒は、ロータリーバルブ79の作用によっ
て加圧タンク77内へ投入される。加圧タンク77内には湿
風あるいは温湿風が送り込まれて麦粒全体に行き渡る。
更に加圧することによって、超微粒の水分は麦粒内質部
に急速(自然吸水速度以上)に浸透して均等な湿潤を行
う。この場合は、短時間に調質が終了するので調質行程
において麦粒の流れが停止することがなく(連続的)、
また、調質装置を小形化できる。
〔発明の効果〕
本発明は以上のように構成したので、麦粒の硬い表皮部
を水分添加装置からの加水によって軟化させた直後に研
削精白転子によって剥離させ、表皮部よりも軟かい胚乳
部を分割することなく露出させて容易に調質し、調質に
よって軟化した胚乳部を粉砕行程で粉砕するので、歩留
まりの高い、高品質の製品が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の正面図、第2図は第1図の一部
拡大正面図、第3図は第2図の一部破断側面図、第4図
は別の実施例の一部拡大正面図、第5図は更に別の実施
例を示す一部拡大正面図である。 1……麦の製粉装置、2……精麦行程、3……調質行
程、4……粉砕行程、5A〜5D……研削式精麦機、6A〜6D
……揚穀機、7……機枠、8……除糠精白筒、9……主
軸、10……研削精白転子、11……精白室、12……供給
口、13……螺旋転子、14……排出口、15……研麦転子、
16……突起、17……噴風孔、18……通孔、19……送風
機、20……通風管、21……エアシリンダー、22……シャ
ッター板、23……抵抗板、24……Vベルト、25……プー
リー、26……麦粒有無検出センサー、27,27A,27B……集
糠ホッパー、28……除糠室、29……吸風ファン、30……
ダクト、31A,31B……水分添加装置、32……供給樋、33
……攪拌螺旋、34……横送樋、35……超音波ノズル、36
……水分添加部、37……配水管、38……水タンク、39…
…ヒーター、40……超音波ノズル、41……配水管、42…
…水タンク、43……エア管、44……空気加圧機、45……
供給ホッパー、46A〜46D……シュートパイプ、47……調
質槽、48……湿風発生器、49……給風管、50……山形状
給風路、51……排風管、52……山形状給風路、53……揚
穀機、54……粉砕機、55……篩分機、56……ロール、57
……シュートパイプ、58……空気搬送用パイプ、59……
噴風輪溝、60……空気取入部、61……除糠精白筒、62…
…主軸、63……攪拌転子、64……螺旋転子、65……摩擦
式精麦機、66……噴風溝、67……通孔、68……供給部、
69……エアシリンダー、70……シャッター板、71……排
出部、72……自動抵抗制御装置、73……抵抗板、74……
集糠ホッパー、75……供給ホッパー、76……精白室、77
……加圧タンク、78……供給部、79……ロータリーバル
ブ、80……排出部、81……ロータリーバルブ、82……高
圧ターボブロア、83……湿風発生器、84……調温用ヒー
ター、85,86……揚穀機。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多孔壁部を有する除糠精白筒とこの除糠精
    白筒内に回転自在に内設した研削精白転子とからなる研
    削式精麦機によって麦粒の表皮部を剥離する精麦行程を
    設けるとともに、該精麦行程には前記研削式精麦機を通
    過する麦粒に加水すべく水分添加装置を設け、該精麦行
    程の後行程に、該精麦行程によって精麦された精白麦粒
    の内質深層を湿潤する調質行程を設け、該調質行程の後
    行程に粉砕行程を設けたことを特徴とする麦の製粉装
    置。
  2. 【請求項2】上記精麦行程は研削式精麦機を複数台連座
    してなる特許請求の範囲第(1)項記載の麦の製粉装
    置。
  3. 【請求項3】上記調質行程には麦粒への湿潤処理を大気
    圧以上の加圧下で行うための加圧装置を設けてなる特許
    請求の範囲第(1)項又は第(2)項記載の麦の製粉装
    置。
  4. 【請求項4】上記精麦行程の最終行程には、多孔壁部を
    有する除糠精白筒とこの除糠精白筒内に回転自在に内設
    した攪拌転子とからなる摩擦式精麦機を配設してなる特
    許請求の範囲第(1)項〜第(3)項いずれかに記載の
    麦の製粉装置。
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