JPS63178852A - 麦の製粉装置 - Google Patents
麦の製粉装置Info
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- JPS63178852A JPS63178852A JP855987A JP855987A JPS63178852A JP S63178852 A JPS63178852 A JP S63178852A JP 855987 A JP855987 A JP 855987A JP 855987 A JP855987 A JP 855987A JP S63178852 A JPS63178852 A JP S63178852A
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Landscapes
- Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は精麦機によって麦粉の表皮を剥離した後、表皮
を剥離された麦粉を粉砕する麦の製粉装置に関する。
を剥離された麦粉を粉砕する麦の製粉装置に関する。
一般に、麦類を製粉する前処理としては精選と調質とが
行われる。すなわち、夾雑物を精選除去した麦粉を貯蔵
サイロ等に一時貯留するが、この麦粉の水分含有量は通
常11%〜12%であるのでこの麦粉を所定の水分含有
量(通常15〜17%)とするように加水し、水分を麦
粉中に浸透させるために24時間〜48時間放置して、
麦粉全体が均等的な水分含有量となるようにテンパリン
グする。これを調質と称している。
行われる。すなわち、夾雑物を精選除去した麦粉を貯蔵
サイロ等に一時貯留するが、この麦粉の水分含有量は通
常11%〜12%であるのでこの麦粉を所定の水分含有
量(通常15〜17%)とするように加水し、水分を麦
粉中に浸透させるために24時間〜48時間放置して、
麦粉全体が均等的な水分含有量となるようにテンパリン
グする。これを調質と称している。
また、調質には常温で行うほかに、麦粉を加熱して行う
加温調質と呼ばれる調質方法がある。
加温調質と呼ばれる調質方法がある。
いずれの場合の調質もその主目的とするところは、不良
成分を含む麸部(表皮)と胚乳部との分離を良好にする
ため、私邸に破砕に対する抵抗力を与えて私邸の細粉化
を防止し、私邸の混入の少ない良質の麦粉を得ることと
、加水された水が胚乳部に浸透して胚乳部を湿潤軟化し
、粉砕を容易にすること並びに製品の二次加工性の改善
を図ることである(小麦の組成表の例を別紙の第1表に
示す)。
成分を含む麸部(表皮)と胚乳部との分離を良好にする
ため、私邸に破砕に対する抵抗力を与えて私邸の細粉化
を防止し、私邸の混入の少ない良質の麦粉を得ることと
、加水された水が胚乳部に浸透して胚乳部を湿潤軟化し
、粉砕を容易にすること並びに製品の二次加工性の改善
を図ることである(小麦の組成表の例を別紙の第1表に
示す)。
なお、調質された麦粉の私邸をさらに強固にするために
、粉砕の30分〜1時間前に0.25%〜0.5%の水
を麦粉に加え、私邸の水分含有量を胚乳部のそれより若
干高くする方法がとられる。
、粉砕の30分〜1時間前に0.25%〜0.5%の水
を麦粉に加え、私邸の水分含有量を胚乳部のそれより若
干高くする方法がとられる。
次いでロール機によって挽砕されるが、ロール機を1回
通過しただけでは胚乳部を完全に取りだすことができず
、通常5〜7回ロール機を通過させる必要があり、1回
目を1番ブレーキング、以後順次2番ブレーキング、3
番ブレーキングと呼んでいる。良質の麦粉の抽出歩留を
向上させるためには、胚乳部をなるべく粗い粒子のまま
表皮から剥離して取出すことが必要で、少ないブレーキ
ングで処理されることが望ましいが、通常3〜4番ブレ
ーキングを必要としている。各ブレーキングで挽砕され
た粉砕物を篩選別して篩網上に残った粒子を順次ロール
機に掛けて粉砕し、さらに4〜7番ブレーキングにおい
て胚乳部の抽出を繰り返していくうちに粒子を小さくす
ると共に表皮の混入率を高率とするものであるから、各
ブレーキングに使用されるロールの形状、ブレーキング
ごとに最適とする専用ロールの選択、その操作方法等に
技術を必要とするものである。〈小麦の組成表の例を別
紙の第1表に示す。) 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記のように、ブレーキングごとに篩選別を施し、網上
に残った粉砕物を順次ブレーキングして胚乳部の粉を抽
出するものであるが、胚乳部と表皮とが完全2分に分離
されるものではなく、ブレーキングごとのロールによる
圧砕作用の影響が表皮よりも胚乳部の方がわずかに大き
く、胚乳部が若干細粒子となる特性によって篩選別し、
胚乳部の回収を行うものであるが、後段のブレーキング
に至るほど表皮と残存する胚乳部との特性の相違が近似
し、胚乳部として抽出する粒子中に同一サイズの表皮の
混入率を高率とするものであるから、胚乳部の抽出歩留
率を向上するためには、いかに表皮部分と胚乳部分との
分離を完全に行うかということと、搗精(精麦)によっ
ていかに砕粒発生を防止して歩留率を向上し、さらに粉
砕行程で粉砕を容易にし、かつ、麦粉の2次加工性をい
かに向上させるかということが技術的テーマとなる。
通過しただけでは胚乳部を完全に取りだすことができず
、通常5〜7回ロール機を通過させる必要があり、1回
目を1番ブレーキング、以後順次2番ブレーキング、3
番ブレーキングと呼んでいる。良質の麦粉の抽出歩留を
向上させるためには、胚乳部をなるべく粗い粒子のまま
表皮から剥離して取出すことが必要で、少ないブレーキ
ングで処理されることが望ましいが、通常3〜4番ブレ
ーキングを必要としている。各ブレーキングで挽砕され
た粉砕物を篩選別して篩網上に残った粒子を順次ロール
機に掛けて粉砕し、さらに4〜7番ブレーキングにおい
て胚乳部の抽出を繰り返していくうちに粒子を小さくす
ると共に表皮の混入率を高率とするものであるから、各
ブレーキングに使用されるロールの形状、ブレーキング
ごとに最適とする専用ロールの選択、その操作方法等に
技術を必要とするものである。〈小麦の組成表の例を別
紙の第1表に示す。) 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記のように、ブレーキングごとに篩選別を施し、網上
に残った粉砕物を順次ブレーキングして胚乳部の粉を抽
出するものであるが、胚乳部と表皮とが完全2分に分離
されるものではなく、ブレーキングごとのロールによる
圧砕作用の影響が表皮よりも胚乳部の方がわずかに大き
く、胚乳部が若干細粒子となる特性によって篩選別し、
胚乳部の回収を行うものであるが、後段のブレーキング
に至るほど表皮と残存する胚乳部との特性の相違が近似
し、胚乳部として抽出する粒子中に同一サイズの表皮の
混入率を高率とするものであるから、胚乳部の抽出歩留
率を向上するためには、いかに表皮部分と胚乳部分との
分離を完全に行うかということと、搗精(精麦)によっ
ていかに砕粒発生を防止して歩留率を向上し、さらに粉
砕行程で粉砕を容易にし、かつ、麦粉の2次加工性をい
かに向上させるかということが技術的テーマとなる。
本発明は、上記技術的テーマに着目し、麦の品種あるい
は産地によってもその成分に相違はあるものの、また表
皮と胚乳部の境界部に存在する糊粉層(アリューロン層
)を表皮に属するか、あるいは胚乳部に属するかの区分
によっても数値は異なるが、一般に表皮の占める割合が
12〜17%であるから、麦の粉砕の前処理段階で表皮
を必要量取り去って加工し、次行程の胚乳部を粉砕する
製粉装置において、精麦する原料麦は調質することなく
、胚乳部が強靭な組織の状態で私邸を剥離除去し、私邸
に混入する不良成分である灰分を事前に除去することに
よって製品に混入する有害物を除去させた後、粉砕作業
を容易ならしめるとともに麦粉の2次加工性を改良する
ための調質を行ってから粉砕し、従来の製品より大幅に
品質の向上を達成するとともに製品の歩留率の改善を計
ろうとするものである。
は産地によってもその成分に相違はあるものの、また表
皮と胚乳部の境界部に存在する糊粉層(アリューロン層
)を表皮に属するか、あるいは胚乳部に属するかの区分
によっても数値は異なるが、一般に表皮の占める割合が
12〜17%であるから、麦の粉砕の前処理段階で表皮
を必要量取り去って加工し、次行程の胚乳部を粉砕する
製粉装置において、精麦する原料麦は調質することなく
、胚乳部が強靭な組織の状態で私邸を剥離除去し、私邸
に混入する不良成分である灰分を事前に除去することに
よって製品に混入する有害物を除去させた後、粉砕作業
を容易ならしめるとともに麦粉の2次加工性を改良する
ための調質を行ってから粉砕し、従来の製品より大幅に
品質の向上を達成するとともに製品の歩留率の改善を計
ろうとするものである。
上記技術的テーマを達成するために本発明は、任意の精
麦機により麦粉の表皮を剥離する精麦行程と、次いで前
記表皮を剥離した麦粉を任意の粉砕機により粉砕する粉
砕行程とを一貫行程となした麦の製粉装置において、前
記精麦行程の主要精麦部以後に同一麦粉の内質深層を湿
潤する調質行程を設け、この調質行程の後行程に前記粉
砕行程を設けたという技術的手段を用いた。
麦機により麦粉の表皮を剥離する精麦行程と、次いで前
記表皮を剥離した麦粉を任意の粉砕機により粉砕する粉
砕行程とを一貫行程となした麦の製粉装置において、前
記精麦行程の主要精麦部以後に同一麦粉の内質深層を湿
潤する調質行程を設け、この調質行程の後行程に前記粉
砕行程を設けたという技術的手段を用いた。
−〇−
原料麦の内質深層を湿潤させることなく、任意の精麦機
を通過させて麦粉の私邸を剥離し、転部を剥離された麦
粉に調質装置によって、麦粉の内質深層の胚乳部に均等
的に水分を浸透させて胚乳部を軟化した後、粉砕機によ
り粉砕する。
を通過させて麦粉の私邸を剥離し、転部を剥離された麦
粉に調質装置によって、麦粉の内質深層の胚乳部に均等
的に水分を浸透させて胚乳部を軟化した後、粉砕機によ
り粉砕する。
本発明の一実施例を第1図〜第4図に基づいて説明する
。
。
第7図は本発明実施例の麦の製粉装置の全体を示し、精
麦行程1の後行程に水分添加装置2Aと調質装置2Bと
からなる調質行程2が設けられ、さらにその後行程には
粉砕行程3が設けられる。
麦行程1の後行程に水分添加装置2Aと調質装置2Bと
からなる調質行程2が設けられ、さらにその後行程には
粉砕行程3が設けられる。
原料麦、例えば小麦を供給するエレベータ−5を、調温
用ヒーター81Aを備えた加湿加温装置6Aに連結し、
加湿加温装置6Δの撹拌転子7の排出口は、研削式精麦
機11の供給ホッパー10のへ麦粉を供給するエレベー
タ−8の下部ホッパー9に連結される。研削式精麦Ia
11の排出口12は、次行程の摩擦式精麦機16の供給
ホッパー15へ麦粉を供給するエレベータ−14の下部
ホッパー13に連結して直列行程に配列した精麦行程1
を形成する。摩擦式精 ・麦機16の排出口17はエ
レベータ−18を介して水分添加装置2Aの水分添加部
1つに連結され、水分添加部1つの下部には麦粉を定量
排出する回転弁20が設けられ、次行程の調質装置2B
とはエレベータ−21を介して連結されている。粉砕機
23はエレベータ−22を介して調質装置2Bに連結さ
れ、前記粉砕機23は、対向して回転する粉砕ロール2
4A、24Bを備えるとともに、粉砕行程3の初段粉砕
機であり、粉砕行程は通常7,8段の粉砕機とそれぞれ
の粉砕機で粉砕された麦粉を分級する分級機とからなり
、それらの間の麦の輸送は空気輸送装置によって行なう
ものであるくいずれも図示せず)。
用ヒーター81Aを備えた加湿加温装置6Aに連結し、
加湿加温装置6Δの撹拌転子7の排出口は、研削式精麦
機11の供給ホッパー10のへ麦粉を供給するエレベー
タ−8の下部ホッパー9に連結される。研削式精麦Ia
11の排出口12は、次行程の摩擦式精麦機16の供給
ホッパー15へ麦粉を供給するエレベータ−14の下部
ホッパー13に連結して直列行程に配列した精麦行程1
を形成する。摩擦式精 ・麦機16の排出口17はエ
レベータ−18を介して水分添加装置2Aの水分添加部
1つに連結され、水分添加部1つの下部には麦粉を定量
排出する回転弁20が設けられ、次行程の調質装置2B
とはエレベータ−21を介して連結されている。粉砕機
23はエレベータ−22を介して調質装置2Bに連結さ
れ、前記粉砕機23は、対向して回転する粉砕ロール2
4A、24Bを備えるとともに、粉砕行程3の初段粉砕
機であり、粉砕行程は通常7,8段の粉砕機とそれぞれ
の粉砕機で粉砕された麦粉を分級する分級機とからなり
、それらの間の麦の輸送は空気輸送装置によって行なう
ものであるくいずれも図示せず)。
主な精麦機には研削式精麦機と摩擦式精麦機とがあり、
それぞれに多孔壁除糠筒を有するもの、通風精白筒を有
するもの、また、水分添加装置内蔵のものがある。以下
、第2図、第3図により、研削式精麦機11について説
明する。
それぞれに多孔壁除糠筒を有するもの、通風精白筒を有
するもの、また、水分添加装置内蔵のものがある。以下
、第2図、第3図により、研削式精麦機11について説
明する。
研削式精麦機11の機枠28の内部に多孔壁からなる除
糠精白筒29を横設し、回転自在に軸架した管状回転軸
30に螺旋転子31と、砥粒を焼成結合して成形した研
削転子32とを軸着して前記除糠精白筒29に内装する
。なお、研削転子32の麦粉排出口12側一部に研磨転
子33を設け、管状回転軸30に噴風口30aを設けて
管状回転軸30内部から研摩転子33に向けて噴風する
よう形成する場合がある。また、第1図で示すように、
超音波ノズル62を管状回転軸の開口端部に臨ませると
ともに水槽65、空気加圧機67、調温用ヒーター61
B等を備えた加湿加温装置6Bを設けてもよい。
糠精白筒29を横設し、回転自在に軸架した管状回転軸
30に螺旋転子31と、砥粒を焼成結合して成形した研
削転子32とを軸着して前記除糠精白筒29に内装する
。なお、研削転子32の麦粉排出口12側一部に研磨転
子33を設け、管状回転軸30に噴風口30aを設けて
管状回転軸30内部から研摩転子33に向けて噴風する
よう形成する場合がある。また、第1図で示すように、
超音波ノズル62を管状回転軸の開口端部に臨ませると
ともに水槽65、空気加圧機67、調温用ヒーター61
B等を備えた加湿加温装置6Bを設けてもよい。
機枠28の一側と除糠精白筒29との間には吸風室34
を、他側部を排風室35に形成し、吸風室34側の機枠
28側壁に装脱自在に設けた点検用扉36に多数の吸風
用の多孔部37を形成し、吸風室34側の除糠精白筒2
9の上半部には、糠粉の漏出を防止する遮閉板38を取
付けて吸風用の除糠精白筒29Aに、排風室35側を排
風用の除糠精白筒29Bにそれぞれ形成する。そして、
排風用の除糠精白筒29Bの下方を集糠樋39に連絡し
てあり、吸風室34の下方に設けた砕粒案内樋40の底
部は集糠樋39A、39Bの仕切板41に開口した砕粒
回収用窓42.42に連絡しである。
を、他側部を排風室35に形成し、吸風室34側の機枠
28側壁に装脱自在に設けた点検用扉36に多数の吸風
用の多孔部37を形成し、吸風室34側の除糠精白筒2
9の上半部には、糠粉の漏出を防止する遮閉板38を取
付けて吸風用の除糠精白筒29Aに、排風室35側を排
風用の除糠精白筒29Bにそれぞれ形成する。そして、
排風用の除糠精白筒29Bの下方を集糠樋39に連絡し
てあり、吸風室34の下方に設けた砕粒案内樋40の底
部は集糠樋39A、39Bの仕切板41に開口した砕粒
回収用窓42.42に連絡しである。
次に第4図に基づいて摩擦式精麦機16の構成を説明す
る。摩擦式精麦機16の機枠49の内部に多孔壁からな
る除糠精白筒50を横設し、回転自在に軸架した管状回
転軸51に螺旋転子52と摩擦精白転子53とを軸装し
て除糠精白筒50に内装し、除糠精白筒50と摩擦精白
転子53との間に形成される精白室54の一側部に原料
供給部55を設け、他側部には排出部56を設けるとと
もに抵抗板57と抵抗制御装置58とを装設しである。
る。摩擦式精麦機16の機枠49の内部に多孔壁からな
る除糠精白筒50を横設し、回転自在に軸架した管状回
転軸51に螺旋転子52と摩擦精白転子53とを軸装し
て除糠精白筒50に内装し、除糠精白筒50と摩擦精白
転子53との間に形成される精白室54の一側部に原料
供給部55を設け、他側部には排出部56を設けるとと
もに抵抗板57と抵抗制御装置58とを装設しである。
管状回転軸51には多数の通孔59・・・を穿設し、通
孔59は摩擦精白転子53に設けた通風溝孔53a、除
糠精白筒50等を介して精白室54の下方に装設した集
糠樋60に連通し、集糠樋31の端末部を糠粉輸送管を
介して排風機(図示せず)に連絡しである。また、原料
供給部55にはエヤーシリンダー44に連結した開閉弁
45.麦粉の有無を検出する麦粉検出センサー43を装
着し、原料供給部25に連結したホッパー46には原料
湿度センサー47を装着しである。48は制御装置であ
り、制御装置48には電動機の起動用押釦、開停止用押
釦、負荷表示器、原料温度センサー47の温度表示器、
排出部56に設けた排出麦粉の温度検出センサー(図示
せず)の温度表示器等が備えられる。
孔59は摩擦精白転子53に設けた通風溝孔53a、除
糠精白筒50等を介して精白室54の下方に装設した集
糠樋60に連通し、集糠樋31の端末部を糠粉輸送管を
介して排風機(図示せず)に連絡しである。また、原料
供給部55にはエヤーシリンダー44に連結した開閉弁
45.麦粉の有無を検出する麦粉検出センサー43を装
着し、原料供給部25に連結したホッパー46には原料
湿度センサー47を装着しである。48は制御装置であ
り、制御装置48には電動機の起動用押釦、開停止用押
釦、負荷表示器、原料温度センサー47の温度表示器、
排出部56に設けた排出麦粉の温度検出センサー(図示
せず)の温度表示器等が備えられる。
また、管状回転軸51の一側喘部61に2流式超音波ノ
ズル62を臨設し、超音波ノズル62の吸水管63側は
、水分添加量調節機能を備えた電磁弁64及び調温用ヒ
ーター81Bを介設して水槽65に連結し、また、給気
管66側は空気加圧機67に連結し、これ等の吸水管6
3、給気管61.超音波ノズル62を管状回転軸511
通孔591通風溝孔53aを介して精白室54に連通さ
せて加湿加温装置6Bに形設しである。
ズル62を臨設し、超音波ノズル62の吸水管63側は
、水分添加量調節機能を備えた電磁弁64及び調温用ヒ
ーター81Bを介設して水槽65に連結し、また、給気
管66側は空気加圧機67に連結し、これ等の吸水管6
3、給気管61.超音波ノズル62を管状回転軸511
通孔591通風溝孔53aを介して精白室54に連通さ
せて加湿加温装置6Bに形設しである。
なお、麦粉検出センサー43.開閉弁45に連結したエ
ヤーシリンダー44.電磁弁64のそれぞれは、制御装
置48を介して相互が電気的に連結されている。
ヤーシリンダー44.電磁弁64のそれぞれは、制御装
置48を介して相互が電気的に連結されている。
以下に、水分添加装置2A及び調質装置2Bについて説
明する。第1図において、水分添加部19には加湿槽7
6内に多数横架した長尺の2枚板の上端部を接続して下
端部を開放した山形状の通風路77・・・が設けられ、
通風路77の内、絵風室78側端部を開放するとともに
排風室79側端部を閉塞した絵風用の通風路77と、給
鳳室78側端部を閉塞するとともに排風室79側端部を
開放した排風用の通風路77とを一段置きに、かつ千鳥
状に配設しである。絵風室78はダクト80によって送
風機73に接続され、ダクト80には送風を調温する調
湿用ヒーター81Aが装着されるとともに送風中に水分
を添加するための水槽74及び調温用ヒーター81Bが
設けられる。
明する。第1図において、水分添加部19には加湿槽7
6内に多数横架した長尺の2枚板の上端部を接続して下
端部を開放した山形状の通風路77・・・が設けられ、
通風路77の内、絵風室78側端部を開放するとともに
排風室79側端部を閉塞した絵風用の通風路77と、給
鳳室78側端部を閉塞するとともに排風室79側端部を
開放した排風用の通風路77とを一段置きに、かつ千鳥
状に配設しである。絵風室78はダクト80によって送
風機73に接続され、ダクト80には送風を調温する調
湿用ヒーター81Aが装着されるとともに送風中に水分
を添加するための水槽74及び調温用ヒーター81Bが
設けられる。
調質装置2Bは、供給部68と排出部70とにそれぞれ
空気遮断弁69.71を設けて気密に形成した調質タン
ク82からなり、調質タンク82には高圧ターボブロア
等からなる空気加圧装置72が設けられる。
空気遮断弁69.71を設けて気密に形成した調質タン
ク82からなり、調質タンク82には高圧ターボブロア
等からなる空気加圧装置72が設けられる。
次に、上記実施例における作用について説明する。
エレベータ−5から原料麦を加湿加温装置6に供給し、
必要に応じ水分添加と加温を行ない、撹拌転子7で撹拌
して次行程の研削式精麦機11に移送する。この加湿加
温装置6での水分添加は胚乳部に至らないように私邸だ
けを湿潤軟化して、私邸の分離を容易ならしめる作用で
あり、短時間処理が要求されるものである。
必要に応じ水分添加と加温を行ない、撹拌転子7で撹拌
して次行程の研削式精麦機11に移送する。この加湿加
温装置6での水分添加は胚乳部に至らないように私邸だ
けを湿潤軟化して、私邸の分離を容易ならしめる作用で
あり、短時間処理が要求されるものである。
加湿加温装置6より排出された麦粉は、初精麦行程の研
削式精麦機11の供給ホッパー10に供給される。供給
ホッパー10に原料麦粉が供給されたことを麦粉検出セ
ンサー25が検知し、その検知信号を制御装置(図示せ
ず)に連絡すると、制御装置から出力信号によってエヤ
ーシリンダー26を作動して開閉弁27を開成し、原料
麦粉を供給部から螺旋転子31によって研削転子32に
輸送され、精白室75内を排出部に向けて流動する麦粉
は砥粒を焼成結合して成形した研削転子32により表皮
部を薄く剥離され、剥離した糠粉を除糠精白筒29から
排除し、麦粉表皮の薄層を剥離された麦粉は排出口12
から流出する。麦粉表皮の剥離の程度は麦粉の品種や性
状に関連するので抵抗制御装置等によって精白室75内
の麦粉密度を増減制御することによって調節することが
できる。
削式精麦機11の供給ホッパー10に供給される。供給
ホッパー10に原料麦粉が供給されたことを麦粉検出セ
ンサー25が検知し、その検知信号を制御装置(図示せ
ず)に連絡すると、制御装置から出力信号によってエヤ
ーシリンダー26を作動して開閉弁27を開成し、原料
麦粉を供給部から螺旋転子31によって研削転子32に
輸送され、精白室75内を排出部に向けて流動する麦粉
は砥粒を焼成結合して成形した研削転子32により表皮
部を薄く剥離され、剥離した糠粉を除糠精白筒29から
排除し、麦粉表皮の薄層を剥離された麦粉は排出口12
から流出する。麦粉表皮の剥離の程度は麦粉の品種や性
状に関連するので抵抗制御装置等によって精白室75内
の麦粉密度を増減制御することによって調節することが
できる。
研削式精麦機11の作用において、精白室75内を流動
中の麦粉に直接水分を添加し、麦粉表皮を軟質化して表
皮の剥離を容易とし、添加した水分を剥離した糠粉と一
緒に排出部に至るまでの短時間に精白室75外に排除す
るために、水分添加装置を任意の研削式精麦機に用いる
と、小麦の胚乳部に水分の影響を及ぼすことがなく、水
分添加によって軟質化した麦粉表皮の剥離に要する負荷
程度では、精白室内を高密度の高圧としてもその剥離作
用が胚乳部に及ばず、製品歩留を低下させることがない
。
中の麦粉に直接水分を添加し、麦粉表皮を軟質化して表
皮の剥離を容易とし、添加した水分を剥離した糠粉と一
緒に排出部に至るまでの短時間に精白室75外に排除す
るために、水分添加装置を任意の研削式精麦機に用いる
と、小麦の胚乳部に水分の影響を及ぼすことがなく、水
分添加によって軟質化した麦粉表皮の剥離に要する負荷
程度では、精白室内を高密度の高圧としてもその剥離作
用が胚乳部に及ばず、製品歩留を低下させることがない
。
研削式精麦機11で所定の精白度に精麦された麦粉は、
次の行程の摩擦式精麦機16にエレベータ−14を介し
て移送される。摩擦式精麦機16においても、研削式精
麦機11と同様に麦粉は精白されるが、その摩擦精白転
子53と精白室54の構造が研削式精麦機11と異なる
ために、その作用は若干異なったものとなる。
次の行程の摩擦式精麦機16にエレベータ−14を介し
て移送される。摩擦式精麦機16においても、研削式精
麦機11と同様に麦粉は精白されるが、その摩擦精白転
子53と精白室54の構造が研削式精麦機11と異なる
ために、その作用は若干異なったものとなる。
摩擦式精麦機16は低速回転圧力方式であるので、研削
式精麦機11では除去できない麦粉の縦に深い溝等の私
邸を除去する作用がある。また、摩擦式精麦機16に第
4図に示すとおり、加湿装置を設けて、麦粉表面に付着
した糠粉を払拭する目的で水分添加し、水分を糠粉と同
時に除糠精白筒50外に排除する。この目的の場合には
ほぼ精白終了時点であり、麦粉に縦に残っだ私邸を除去
するためには、第4図で示す摩擦式精麦機16または加
湿摩擦式精麦機を低負荷で使用すると有効である。
式精麦機11では除去できない麦粉の縦に深い溝等の私
邸を除去する作用がある。また、摩擦式精麦機16に第
4図に示すとおり、加湿装置を設けて、麦粉表面に付着
した糠粉を払拭する目的で水分添加し、水分を糠粉と同
時に除糠精白筒50外に排除する。この目的の場合には
ほぼ精白終了時点であり、麦粉に縦に残っだ私邸を除去
するためには、第4図で示す摩擦式精麦機16または加
湿摩擦式精麦機を低負荷で使用すると有効である。
こうして私邸が除去された麦粉は、エレベータ−18に
よって揚穀され加湿槽76に投入される。加湿槽76内
の通風路77には湿風が送り込まれ、麦粉に加湿作用を
施す。このとき、調温用ヒーター81G、81DをON
Lで温湿風とした場合は、水分添加の時間が短縮される
とともに製品の品質が向上する(強力度が高まる)。
よって揚穀され加湿槽76に投入される。加湿槽76内
の通風路77には湿風が送り込まれ、麦粉に加湿作用を
施す。このとき、調温用ヒーター81G、81DをON
Lで温湿風とした場合は、水分添加の時間が短縮される
とともに製品の品質が向上する(強力度が高まる)。
水分添加を終えた麦粉は回転弁20の回転によって排出
され、エレベータ−21によって揚穀されて供給部68
.空気遮断弁69を介して調質タンク82内へ投入され
る。調質タンク82内の麦粉はしばらくの間装置される
ことにより胚乳部に均等的に水分が浸透する。このとき
、空気加圧装置72を作動させると、水分添加装置2A
によって添加された水分が、麦粉内質部へ自然吸水速度
以上の高速度で浸透し、短時間に調質作用を施すことが
できる。なお、水分添加装@2Aにおいて、水分添加の
終了後、加湿槽76内に麦粉をそのまま放置することに
よって調質を行う場合もある。
され、エレベータ−21によって揚穀されて供給部68
.空気遮断弁69を介して調質タンク82内へ投入され
る。調質タンク82内の麦粉はしばらくの間装置される
ことにより胚乳部に均等的に水分が浸透する。このとき
、空気加圧装置72を作動させると、水分添加装置2A
によって添加された水分が、麦粉内質部へ自然吸水速度
以上の高速度で浸透し、短時間に調質作用を施すことが
できる。なお、水分添加装@2Aにおいて、水分添加の
終了後、加湿槽76内に麦粉をそのまま放置することに
よって調質を行う場合もある。
さらに、加湿槽76の供給部と排出部とに空気遮断弁を
設けるとともに加湿槽76に加圧装置を設け、水分添加
した後、加圧調質してもよい。
設けるとともに加湿槽76に加圧装置を設け、水分添加
した後、加圧調質してもよい。
なお、第5図は調質行程2の別の実施例を示し、加圧タ
ンク83の供給部841Cは空気遮断弁86を、排出部
85には空気遮断弁87を設けて加圧タンク83を気密
に形成し、加圧タンク83には高圧ターボブロア88か
らなる加圧装置を接続するとともに高圧ターボブロア8
8には超音波撮動素子からなる湿風発生機91と調湿剤
ヒーター81Eとが連結しである。
ンク83の供給部841Cは空気遮断弁86を、排出部
85には空気遮断弁87を設けて加圧タンク83を気密
に形成し、加圧タンク83には高圧ターボブロア88か
らなる加圧装置を接続するとともに高圧ターボブロア8
8には超音波撮動素子からなる湿風発生機91と調湿剤
ヒーター81Eとが連結しである。
この場合の作用について以下に述べる。エレベータ−9
3によって揚穀された麦粉は、空気遮断弁86の作動に
よって加圧タンク83内へ投入される。加圧タンク83
内には湿風あるいは温湿風が送り込まれ麦粉全体に行き
渡る。さらに加圧することによって、超微粒子の水分は
麦粉内質部に急速に浸透して均等な湿潤を行う。
3によって揚穀された麦粉は、空気遮断弁86の作動に
よって加圧タンク83内へ投入される。加圧タンク83
内には湿風あるいは温湿風が送り込まれ麦粉全体に行き
渡る。さらに加圧することによって、超微粒子の水分は
麦粉内質部に急速に浸透して均等な湿潤を行う。
調質によって胚乳部が軟化した麦粉は、エレベータ−2
2によって粉砕機23に搬送され、粉砕ロール24A、
23Bによって円滑な粉砕が行われるものである。
2によって粉砕機23に搬送され、粉砕ロール24A、
23Bによって円滑な粉砕が行われるものである。
(発明の効果)
本発明は以上の如く原料麦の内質深層を湿潤させること
なく精麦し、次いで精白麦粉の内質深層を湿潤する調質
を施した後、粉砕することとしたため、精麦行程によっ
て砕麦を生じないで私邸の大部分が除去できる高歩留の
精白度を得られ、粉砕により麦粉に混入する有害物質の
混入を最小にすることができる。また、精白麦に、粉砕
に適当な湿潤処理を施すので、胚乳部が軟化して粉砕が
円滑に実施できるとともに、二次加工性が向上する。
なく精麦し、次いで精白麦粉の内質深層を湿潤する調質
を施した後、粉砕することとしたため、精麦行程によっ
て砕麦を生じないで私邸の大部分が除去できる高歩留の
精白度を得られ、粉砕により麦粉に混入する有害物質の
混入を最小にすることができる。また、精白麦に、粉砕
に適当な湿潤処理を施すので、胚乳部が軟化して粉砕が
円滑に実施できるとともに、二次加工性が向上する。
第1図は本発明の実施例の全体図、第2図は研削式精麦
機の全体を示す側断面図、第3図は第2図の要部を示す
一部破断圧面図、第4図は科粋摩擦式精麦機の全体を示
す側断面図、第5図は調質行程の別の実施例を示す断面
図である。
機の全体を示す側断面図、第3図は第2図の要部を示す
一部破断圧面図、第4図は科粋摩擦式精麦機の全体を示
す側断面図、第5図は調質行程の別の実施例を示す断面
図である。
Claims (4)
- (1)、任意の精麦機により麦粉の表皮を剥離する精麦
行程と、次いで前記表皮を剥離した麦粉を任意の粉砕機
により粉砕する粉砕行程とを一貫行程となした麦の製粉
装置において、前記精麦行程の主要精麦部以後に同一麦
粉の内質深層を湿潤する調質行程を設け、この調質行程
の後行程に前記粉砕行程を設けたことを特徴とする麦の
製粉装置。 - (2)、上記調質行程には麦粉への湿潤処理を大気圧以
上の加圧下で行うための加圧装置を設けてなる特許請求
の範囲第(1)項記載の麦の製粉装置。 - (3)、上記精麦行程には麦粉の麸部だけを湿潤する水
分添加装置を設けてなる特許請求の範囲第(1)項また
は第(2)項記載の麦の製粉装置。 - (4)、上記精麦行程もしくは粉砕行程の前行程には麦
粉を調温する調温装置を設けてなる特許請求の範囲第(
1)項〜第(3)項記載の麦の製粉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP855987A JPS63178852A (ja) | 1987-01-17 | 1987-01-17 | 麦の製粉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP855987A JPS63178852A (ja) | 1987-01-17 | 1987-01-17 | 麦の製粉装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63178852A true JPS63178852A (ja) | 1988-07-22 |
Family
ID=11696452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP855987A Pending JPS63178852A (ja) | 1987-01-17 | 1987-01-17 | 麦の製粉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63178852A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01317549A (ja) * | 1988-06-16 | 1989-12-22 | Satake Eng Co Ltd | 製粉方法及びその装置 |
JPH02169045A (ja) * | 1988-12-20 | 1990-06-29 | Satake Eng Co Ltd | 麦粒の加水精麦方法およびその装置 |
JPH02172541A (ja) * | 1988-12-23 | 1990-07-04 | Satake Eng Co Ltd | 精麦粒のテンパリング方法およびその装置 |
JP2009539356A (ja) * | 2006-05-09 | 2009-11-19 | ビューラー・アクチエンゲゼルシャフト | ビール醸造のために使用される醸造用穀物を全粒調質するための方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5843145A (ja) * | 1981-09-08 | 1983-03-12 | 松下電工株式会社 | 100v/200v電源地域共用充電回路 |
JPS61268168A (ja) * | 1985-05-02 | 1986-11-27 | シユタインエツカ−・マシ−ネンフアブリ−ク・ゲ−エムベ−ハ− | 醸造原料の軟化及び湿式粉砕の方法及び装置 |
-
1987
- 1987-01-17 JP JP855987A patent/JPS63178852A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5843145A (ja) * | 1981-09-08 | 1983-03-12 | 松下電工株式会社 | 100v/200v電源地域共用充電回路 |
JPS61268168A (ja) * | 1985-05-02 | 1986-11-27 | シユタインエツカ−・マシ−ネンフアブリ−ク・ゲ−エムベ−ハ− | 醸造原料の軟化及び湿式粉砕の方法及び装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH01317549A (ja) * | 1988-06-16 | 1989-12-22 | Satake Eng Co Ltd | 製粉方法及びその装置 |
JPH02169045A (ja) * | 1988-12-20 | 1990-06-29 | Satake Eng Co Ltd | 麦粒の加水精麦方法およびその装置 |
JPH02172541A (ja) * | 1988-12-23 | 1990-07-04 | Satake Eng Co Ltd | 精麦粒のテンパリング方法およびその装置 |
JP2009539356A (ja) * | 2006-05-09 | 2009-11-19 | ビューラー・アクチエンゲゼルシャフト | ビール醸造のために使用される醸造用穀物を全粒調質するための方法 |
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