JPS5879551A - ハト麦の脱ふ割粒装置 - Google Patents

ハト麦の脱ふ割粒装置

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JPS5879551A
JPS5879551A JP17852381A JP17852381A JPS5879551A JP S5879551 A JPS5879551 A JP S5879551A JP 17852381 A JP17852381 A JP 17852381A JP 17852381 A JP17852381 A JP 17852381A JP S5879551 A JPS5879551 A JP S5879551A
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wheat
sorting device
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佐竹 利彦
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は・・ト麦の脱枠・開校選別装置の改曳に関する
ハト麦の栄養価値は、穀類中で最も高たんばく質にして
高脂肪という点が特徴である、粗たんばくでみると14
〜19−の範囲内にありて小麦より高く、構成アミノ酸
はグルタミン酸、フロリン、μイシンなどが主体である
。まえ、粗脂肪は101程度とこれま九高く、穀粒中だ
けでなく外皮にも含まれ、内外頴のふすま郁には極端に
多い。油脂の性状は不乾性油に属してオレイン酸が主体
なので一般の植物油脂と大差はないが、薬効性は脂肪中
に多く、ま九でんぷんは66−前後で、その粒径は大き
く、またもち性でおいしい等の特性を有すると共に、消
化もまた極めて良好な食品である。
本発明は上述の賭点に鑑み、特有構造の脱枠選別装置と
開校選別装置を関連的に配設して一貫行程を形成するこ
とにより、ハト麦を脱#・割粒して栄養価の高い胚乳部
とコイクセノライード’lIH?o04を主成分とする
薬効性のある胚芽部とふすま部をそれぞれ高率的に分離
選別すると共に、その量産を円滑迅速に達成する高性能
な装置を開発して提供せんとするものである。
本発明を実施例図について説明する。第1図において本
装置は衝撃式脱存選別装置(4)と摩擦大割粒選別装置
(B)とKよりて構成されており、前記衝撃式脱枠選別
装置(A)は、脱枠部(a)と風選部(b)とを連結し
て一体的に形成し、脱枠部(a)は上部に供給ホッパー
(1)を設けた脱枠室(2)の内部に回転軸(8)を回
転自在に立設し、該軸(8)K回転円板(4)を軸着す
ると共に、その板(4)面に複数個の遠心射出翼片(5
)を放射状に配設し、tた前記円板(4)の側方に弾性
材から成る環状脱枠衝撃盤(6)を設けて脱枠室(2)
の内周壁に固定し、脱枠室(2)の底壁に設けた排出口
(7)と下部に設けた風選部(b)とを流路(8)によ
りて連絡しである。また風選部(b)は、機箱(9)の
−側壁に絵風窓(10)を設けると共に、該窓(10)
の側方位置に概略へ字状断面の選別風路(11)を横設
し、該風路(11)の床壁面に脱枠整粒の整粒受樋(1
2)および麦殻受樋(18)をそれぞれ設け、を九その
終端側を折曲げて排風機(14)に連絡すると共に、該
排風機(14)の排風口(15)をハト麦のふすま部を
集収するバッグフィルター(16)に連絡し、前記整粒
受樋(12)の排出側に昇降機(17)を立設して連絡
すると共に、該昇降機(17)の吐出部を後行程の前記
開校選別装置(B)の供給ホッパー(18) K連絡し
、(19)は原料を供給するための昇降機である。
次に、拳擦式割粒選別装置(B)は、上部に供給ホッパ
ー(18)を、また下部に排出口(2o)を設けた箱形
機枠(21)の内部に、比較的に軟質で弾性材から成る
一対の開校用ロール(22) (2B)をそれぞれ軸着
した主軸(24)と副軸(25)を対向状に配設し、前
記副軸(25)’を常に主軸(24)に対して平行を保
ちながら遠近に移動する移動軸となし、開校用ロール(
22) (23)の間に脱枠したハト麦整粒(4)が供
給されると、適宜な弾力と回転による摩擦力で前記整粒
はその中央から開校して胚芽部(1)と胚乳部(2)と
にそれぞれ分離すると共に、その開校物(7)(2)を
排出口(20)から下部の選別部(26)K流下するよ
うに形成しである。また前記選別 。
部(26)は、その機枠(27)の−1111c排風機
(28)を設けると共に、機枠(27)の内部に流下板
(29)を傾斜状に装架し、また機枠底部に胚芽部受樋
(80)と胚乳部受樋(31)とを並列状に配設し、排
風機(28)の吸引力によって流下する開校物から胚芽
部値)と胚乳部(Z)の粒片を比重選別して分離するよ
うに形成しである。
次に、第2図において特許請求の範囲第(2)項に記載
された加水摩擦式精穀機(C)について説明する。該゛
精穀機は多孔壁通風除糠精白筒(82)の内部に、摩擦
式精白転子(88)を通風給温用管軸(84)に軸架し
て精白室(85)を形成し、精白室(ア)には給米口(
86)と排米口(87)を設け、また精白転子(88)
の通風溝孔(88)は管軸(84)の絵風孔(89)K
は超音波ノズル(40)を臨設し、また多孔壁精白筒(
82)の外周は吸風壁(41)によって包囲しその吸風
壁(41)の端部に排風機(42)を連設する。
そして前記ノズル(40)への送水管(48)に流量調
節弁(44)を介装し、鎖管(48)にはフロート弁(
45)を設けた水槽(46)を所定水頭に設定して水圧
安全装置となして水源KI!統し、また前記ノズル(4
0)には送風管(47)によりて圧縮空気が噴射するよ
うに連結しである。なお、(4B)は胚芽部数出口、(
49)は胚乳部域出口、(50)はバッグフィルター(
16)に設けたふすま部域出口である。
上述の構成にしたから、硬質外皮の原料ハト麦を昇降機
(19)を介して衝撃式脱枠選別装置((転)の供給ホ
ッパー(1)に供給して該装置を起動すると、供給ホッ
パー(1)のハ)*ti高速回転する回転円板(4)上
に流下すると共に1鎖板面の放射状に配列した遠心射出
翼片(5)Kよって側方に射出されて環状脱枠衝撃盤(
6)面に激突し、その衝撃力によりてハト麦の硬質外皮
は破裂して脱枠され、脱枠整粒と脱枠した麦殻およびふ
すtS尋は排風機(14)の吸引力によりて流路(8)
を介して下部の風選部(b)の選別風路(11)に流入
し、該選別風路(11)において風選別されて脱枠整粒
は整粒受樋(12)に、また脱枠した麦殻は麦殻受樋(
18)Kそれぞれ落下して集積し、軽量のふすま部等は
選別風路(11)の終端部から排風機(14)を介して
バッグフィルター(16)に流出してふすま部域出口(
50)から機外に取出され、また前記整粒受樋(12)
内の脱枠整粒は昇降機(17)を介して後行程の摩擦式
開校選別装置(B)の供給ホッパー(18)に供給され
る。そして該ホッパー(18)の整粒は開校用ロール(
22) (2B)の間に流下し、各ローk(22)(2
8)の弾力と回転による摩擦力で脱枠整粒(7)の中央
凹部から折曲状に割粒して2個の開校片の胚乳部(2・
・・)と1個の開校片の胚芽部(Y)にそれぞれ分離し
、その各開校片は下記の選別部(26)にそれぞれ流下
する。該選別部(26)では、排風機(28)の吸引力
によってその流下板(29)から流下する前記各開校片
を比重選別し、比重の大きい胚乳部(紛の粒片は胚乳部
受樋(81)に、ま九比重の小さい胚芽部(Y)の粒片
は胚芽部受樋(80)にそれぞれ分離状に落下して集積
すると共に、前記各部の粒片は胚芽部域出口(48)お
よび胚乳部数出口(49)からそれぞれ機外に取出され
る。
%許請求の範囲第(2)項のものは、前記脱存選別装置
(4)と前記開校選別装置(B)の間に加水摩擦式精穀
機(0)を介在したので、前記脱枠選別装置(4)から
該精穀機(C)の供給部に供給される脱枠整粒は流下し
て精白室(85)に流入する。該精白室(85)では、
水槽(46)から超音波ノズル(4o)に流出する水が
送風管(47)から流入する圧縮空気によりて超微粒子
の水となって管軸(&4)の絵風孔(a9)および摩擦
式精白転子(88)の溝孔(88)を介して室(85)
内を流動する前記整粒に噴射され、適量の水分を添加し
て麦粒表面を軟質化した瞬間に麦粒表面の渋皮を剥離し
、かつその刹那に通風により発生した糠粉を精白室(8
6)外に排除しながら琢磨して精白麦粒に搗精すると共
に、該麦粒は排米口(37)から機外に排出されて次行
程に委ねられるので、美脆な精白麦粒に確実にかつ円滑
に搗精し、精白した良質の栄養食品の胚乳部を確保でき
る等の効果がある。
このように本発明のノ・ト麦の脱栓・開校選別装置は、
特有構造の脱枠選別装置と開校選別装置を関連的に配設
して一貫行程に形成したので、硬質外皮のハト麦を脱存
選別装置の脱枠部において遠心射出翼片によりて脱存衝
撃盤面に激突させ、その衝撃力によって簡単に、かつ確
実に脱枠すると共に、その風選部の風選作用によりて前
記脱枠物を麦殻・ふすま部・脱枠整粒にそれぞれ確実に
分離選別するから、前述した薬効性のあるふすま部と良
質の脱存整粒を簡単に確保でき、また開校選別装置にお
いて前記説#整粒を開校用ロールにようて確実に割粒し
て各部粒片を生成すると共に、その風選部の風選作用に
よりて胚芽部と胚乳部の各粒片を確実に分離選別するか
ら、前述した薬効性のある胚芽部と栄養価の嵩い胚乳部
をそれぞれ簡単に確保でき、しかも高率的に精製してそ
の量産を円滑迅速に達成できる等の顕著な効果を奏する
ものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例図である。第1図は本装置の側面
図、第2図は脱桴ノ・ト麦の側面図、第8図は別実適例
の側面図である。 l・・・供給ホッパー   2・・・脱枠室8・・・回
転軸      4・・・回転円板b・・・遠心射出翼
片   6・・・鷹状脱枠衝撃盤7・・・排出口   
   8・・・流 路9・・・機 箱     10・
・・絵風窓11・・・選別風路     12・・・整
粒受樋18・・・麦殻受樋     14・・・排風機
15・・・排風口      16・・・バッグフィル
ター17・・・昇降機      18・・・供給ホッ
パー19・・・昇降機      20・・・排出口2
1・・・箱形機枠     22.2B・・・開校用ロ
ール24・・・主 軸     25・・・副 軸26
・・・選別部     27・・・機 枠28・・・排
風機      29・・・流下板80・・・胚芽部受
樋    81・・・胚乳部受樋82・・・除糠精白筒
    88・・・摩擦式精白転子84・・・通風給温
用管軸  85・・・精白室86・・・給米口    
  87・・・排米口88・・・通風溝孔    89
・・・絵風孔40・・・超音波ノズル   41・・・
吸風壁42・・・排風機     48・・・送水管4
4・・・流量調節弁    45・・・フロート弁46
・・・水 槽     47・・・送風管48・・・胚
芽部域出口   49・・・胚乳部数出口50・・・ふ
すま部数出口 A・・・働撃式脱秤選別装置 B・・・Ill擦式割粒
選別装置0・・・加水摩擦式精穀機 a・・・脱枠部       b・・・風選部X・・・
ハト麦整粒     Y・・・胚芽部2・・・胚乳部 特許出願人 株式会社佐竹製作1 代表者 佐竹利i 事件の表示 昭和66都特許原第1786!11号 2 発明の名称 ノ・ト麦O脱稈・開校選別装置3 補
正をする者 6、補正の内容 (1)′願書の「発明の名称」の欄の「ノ・ト麦の脱枠
・開校選別装置」を「ハト麦の脱枠開校装置Jと補正す
る。 (2)明細書の溌明の名称」「特許請求の範囲」および
「発明の詳細な説明」 1図面の簡単な説明」をそれぞ
れ補正する。 明    細    書 1、発明の名称 ノ・ト麦の脱秤開校装置2、特許請求
の範囲 (l)、遠心衝撃式脱秤機の後行程にロール摩擦式割数
」1太」1別」(置−を配設して一貫行程を形成し、ハ
ト麦を脱枠・開校して胚芽部と中央縦溝部とをそれぞれ
分離し選別するようにした)・ト麦の脱桴開校装置。 (2)、−u  と前記開校機との間に加水摩擦式精穀
機を介在した特許請求の範囲第(1)項記載のハト麦の
脱栓開校装置。 3、発明の詳細な説明 本発明はハト麦の脱栓開校装置の改良に関する。 本発明のロール岸擦式開校機は、一対のゴムのような弾
性材ロール金、周速を夙にして対架し、該p−ル間にノ
・ト麦を供給してロールの圧迫摩擦力により開校する機
械の総称である。 ハト麦の栄養価値は、穀類中で最も高たんばく質にして
高脂肪という特徴を備え、粗たんばくは14〜19%の
範囲内にあって小麦より高く、構成アミノ酸はグルタミ
ン酸、フロリンおよびロイシンなどが主体である。また
、粗脂肪も1〇−程度に高く、穀粒の内部だけでなく外
皮にも含まれ、内外頴のふすま部には極端に多い。油脂
の性状は不乾性油!属してオレイン酸が主体なので一般
の植物油脂と大差はないが、薬効性は脂肪中に多く、ま
たでんぷんは65−前後で、その粒径が大きく、またも
ち性でおいしい等の特性を有すると共に、消化もまた極
めて良好な食品である。。 次配設して一貫行程を形成することによ抄、ノ・ト麦を
脱枠・開校して栄養価の高い胚乳部とコイクセノライド
)、H7゜04  を主成分とする薬効性のある中央縦
溝部およびふすま部をそれぞれ高純度に分離選別し、開
校により半分の粒大に加工して炊飯と舌の感触を改善す
ると共に、その量産を円滑迅速に達成する高性能な装置
を開発提供せんとするものである。 本発明を実施例図について説明する。第1図において本
装置は、遠心衝撃式脱栓機(A)と選別装置および球擦
式開校機(B)と選別装置とによりて構成されており、
前記遠心衝撃式脱枠機(4)は、脱欅部(a)と風選部
(b)とを連結して一体的に形成し、脱秤部(a)は上
部に供給ホッパー(1)を設けた脱枠室(2)の内部に
回転軸(8)を回転自在に室数し、該軸(8)に回転円
板(4)を軸着すると共に、その板(4)面に複数個の
遠心射出翼片(5)を放射状に配設し、また前記円板(
4)の側方に弾性材から成る環状脱枠衝撃盤(6)を設
けて脱枠室(2)の内周壁に固定し、脱枠室(2)の底
壁に設けた排出口(7)と下部に設けた風選部(b)と
を流路(8)によりて連絡しである。また風選部(b)
は、機箱(9)の−側壁に絵風窓(10)を設けると共
に、該窓(lO)の側方位置に概略へ字状断面の選別風
路(11)を横設し、該風路(11)の床壁面に脱枠整
粒の整粒受樋(12)および麦殻受樋(18)をそれぞ
れ設け、ま九その終端側を折曲げて排風機(14)に連
絡すると共に、該排風機(14)の排風口(15)をハ
ト麦のふすま部を実収するバッグフィルター(16) 
K連絡し、前記整粒受樋(12)の排出側に昇降機(1
7)を立設して連絡すると共に、該昇降機(17)の吐
出部を後行程の前記開校機(B)の供給ホッパー(18
) K連絡し、(19)は原料を供給するための昇降機
である。 次に、ロール拳擦式開校機(B)は、上部に供給ホッパ
ー(18)を、また下部に排出口(20)を設は九箱形
機枠(21)の内部に、軟質で弾性材から成る一対の開
校用ロール(22) (28)をそれぞれ軸着した主軸
(24)と副軸(25)を対向状に配設し、前記副軸(
δ)を常に主軸(24)に対して平行に保ちながら遠近
に移動する移動軸となし、開校用ロール(22) (2
8)の間に脱枠したハト麦整粒(1)が供給されると、
適宜な弾力と回転による摩擦力で前記整粒はその中央か
ら側枝して中央縦溝部(7)と胚乳部(乃とKそれぞれ
分離すると共に、その開校物(Y)(Z)を排出口(2
0)から下部の選別部(26) K流下するように形成
しである。1+前記選別部(26)は、その機枠(27
)の−111に排風機(28)を設けると共に、機枠(
27)の内部に流下板(29)を傾斜状に装架し、また
機枠底部に中央縦溝部受樋(80)と胚乳部受樋(81
)とを並列状に配設し、排風機(28)の吸引力によっ
て流下する開校物から中央縦溝部住)と胚乳部(紛の粒
片を比重選別して分離するように形成しである。 次に、第2図において特許請求の範囲第(2)項に記載
された加水摩擦式精穀機(0)について説明する。該精
穀機は多孔壁通風除糠精白筒(82)の内部に1摩擦式
精白転子(88)を通風給温用管軸(34)に軸架して
精白室(85)を形成し、精白室(85)Kは給米口(
86)と排米口(87)を設け、また精白転子(88)
の通風溝孔(88)は管軸(84)の絵風孔(89)に
は超音波ノズル(40)を臨設し、また多孔壁精白筒(
82)の外周は吸風壁(41)によって包囲しその吸風
壁(41)の端部に排風機(42)を連設する。 そして前記ノズル(40)への送水管(48)に流量調
節弁(44)を介装し、鎖管(48)にはフロート弁(
45)を設けた水槽(46)を所定水頭に設定して水圧
安全装置となして水源に接続し、また前記ノズル(40
)に・は送風管(47)によりて圧縮空気が噴射するよ
うに連結しである。なお、(48)は中央縦溝部域出口
、(49)は胚乳部域出口、(50)はバッグフィルタ
ー(16)に設けたふすま部域出口である。 上述の構成にしたから、硬質外皮の原料ハト麦を昇降機
(19)を介して遠心衝撃式脱枠機(4)の供給ホッパ
=(1)に供給して該装置を起動すると、供給ホッパー
(1)のハト麦は高速回転する回転円板(4)上に流下
すると共に、該板面の放射状に配列した遠心射出翼片(
5)によりて側方に射出されて環状脱枠衝撃盤(6)面
に激突し、その衝撃力によりてハト麦の硬質外皮は破裂
して脱枠され、脱存整粒と脱枠した麦殻およびふすま部
等は排風機(14)の吸引力によつて流路(8)を介し
て下部の風選部(b)の選別風路用)に流入し、該選別
風路(11)において風選別されて脱枠整粒は整粒受樋
(12)に、また脱枠した麦殻は麦殻受樋(1g) K
それぞれ落下して集積し、軽量のふすま部等は選別風路
(11)の終端部から排風機(14)を介してバッグフ
ィルター(16)に流出してふすま部域出口(50)か
ら機外に取出され、また前記整粒受樋(12)内の脱枠
整粒は昇降機(17)を介して後行程のロール摩擦弐開
校機(B)の供給ホッパー(18)に供給される。そし
て該ホッパー(18)の整粒は開校用ロール(22) 
(28)の間に流下し、各ロール(22)(28)の弾
力と回転による摩擦力で脱枠整粒(劾の中央凹部から折
曲状に側枝して2個の開校片の胚乳部(2−・・)と1
個の開校片の中央縦溝部(Y)Kそれぞれ分離し、その
各開校片は下記の選別部(26)にそれぞれ流下する。 該選別部(26)では、排風機(28)の吸引力により
てその流下板(29)から流下する前記各開校片を比重
選別し、比重の大きい胚乳部(2)の粒片は胚乳部受樋
(31)に、また比重の小さい中央縦溝部(支))の粒
片は中央縦溝部受樋(80)にそnぞれ分離状に落下し
て集積すると共に、前記各部゛の粒片は中央縦溝部域出
口(48)および胚乳部域出口(49)からそれぞれ機
外に取出される。 待PPF請求の範囲第(2)項のものは、前記脱#機体
)と前記開校機(B)の間に加水摩擦式精穀機(0) 
t介在したので、前記脱枠機(A)から該精穀機(0)
の供給部に供給さnる脱枠整粒は流下して精白室(85
)に流入する。該精白室師)では、水槽(46)から超
音波ノズル(40)に流出する水が送風管(47)から
流入する圧縮空気によつて超微粒子の水となつて管軸(
&1)の絵風孔(89)および摩擦式精白転子(88)
の溝孔(88)を介して室(85)内を流動する前記整
粒に噴射され、適量の水分を添、加して麦粒表面を軟質
化した瞬間に麦粒表面の渋皮を剥離し、かつその刹那に
通風により発生し九糠粉を精白室(85)外に排除しな
がら琢磨して精白麦粒に偶精すると共に、該麦粒は排米
口(積)から機外に排出されて次行程に委ねられるので
、美麗な精白麦粒に確実に、かつ円1’lK傭精し、精
白した良質の栄養食品の胚乳部を確保できる等の効果が
ある。 このように本発明のハト麦の脱枠開校装置は、特有構造
の脱栓機と開校機と選別装置を関連的に配設して一貫行
程に形成したので、硬質外皮のハト麦を脱枠機の脱枠部
において遠心射出翼片によって脱桴衝撃盤面に激突させ
、その衝撃力によりて簡単に1かつ確実に脱桴すると共
に、その風選部の風選作用によりて前記脱枠物を麦殻・
ふすま部・脱枠整粒にそれぞれ確実に分離選別するから
、前述した薬効性のあるふすま部と良質の脱枠整1粒を
簡単に確保でき、また開校機において前記脱存整粒を開
校用p−ルによって確実に開校して各部粒片を生成する
と共に、その風選部の風選作用によりて中央縦溝部と胚
乳部の各粒片を確実に分離選別するから、前述した薬効
性のある中央縦溝部とふすま部および栄養価の高い胚乳
部をそれぞれ簡単に確保でき、しかも高純IIILK精
製してその量産を円滑迅速に達成できる等の顕著な効果
を奏するものである。 4、図面の簡単な説明 図面は本発明の実施例図である。第1図は本装置の側面
図、第2図は脱#・・ト麦の側面図、第8図は別実施例
の側面図である。 l・・・供給ホッパー   2・・・脱枠室8・・・回
転軸      4・・・回転円板5・・・遠心射出翼
片   6・・・壌状脱枠衝撃盤7・・・排出口   
   8・・・流 路9・・・機 箱     lO・
・・絵風路11・・・選別風路     12・・・整
粒受樋18・・・麦殻受樋     14・・・排風機
15・・・排1日      16・・・バッグフィル
ター17・・・昇降機      18・・・供給ホッ
パー’ 19・・・昇降機      20・・・排出
口21・・・箱形機枠     22.28・・・側枝
用ロール24・・・主 軸     25・・・副 軸
26・・・選別部      27・・・機 枠28・
・・排風機      29・・・流下板80・・・中
央縦溝部受樋  81・・・胚乳部受樋82・・・除糠
精白筒    88・・・摩擦式精白転子84・・・通
風給温用管軸  86・・・精白室86・・・給米口 
     87・・・排米口88・・・通風溝孔   
  89・・・絵風孔40・・・超音波ノズル   4
1・・・吸風壁42・・・排風機      48・・
・送水管44・・・流量調節弁    45・・・フロ
ート弁46・・・水 槽     47・・・送風管4
8・・・中央縦溝部数出口 49・・・胚乳部数出口5
0・・・ふすま部取出ロ ム・・・遠心衝撃式脱枠機 B・・・ロール摩擦弐開校機 C・・・加水摩擦式精穀機 a・・・脱枠部     b・・・風選部X・・・ハト
麦整粒   X・・・中央縦溝部2・・・胚乳部 特許出願人

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、衝撃式脱枠選別装置の後行程に摩擦大割粒選別
    装置を配設して一貫行程を形成し、ハト麦を脱枠・割粒
    して胚芽部と胚乳部とをそれぞれ分離し選別するように
    した・・ト麦の脱存・開校選別装置。
  2. (2)、前記脱枠選別装置と前記開校選別装置との関に
    加水摩擦式精穀機を介在した特許請求の範囲第(1)項
    記載のハト麦の脱存・開校選別装置。
JP17852381A 1981-11-07 1981-11-07 ハト麦の脱ふ割粒装置 Granted JPS5879551A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59136142A (ja) * 1983-01-24 1984-08-04 北島産業株式会社 二つ割はとむぎの製造方法

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JPS59136142A (ja) * 1983-01-24 1984-08-04 北島産業株式会社 二つ割はとむぎの製造方法

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