JPS63184621A - 浚渫用バケツト - Google Patents
浚渫用バケツトInfo
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- JPS63184621A JPS63184621A JP1675987A JP1675987A JPS63184621A JP S63184621 A JPS63184621 A JP S63184621A JP 1675987 A JP1675987 A JP 1675987A JP 1675987 A JP1675987 A JP 1675987A JP S63184621 A JPS63184621 A JP S63184621A
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- suction pipe
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 9
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- 238000005086 pumping Methods 0.000 claims 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 6
- 239000013049 sediment Substances 0.000 description 13
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
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- 238000003911 water pollution Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の利用分野〕
本発明は、ヘドロ等の水底堆積物を掘削しながら吸引捕
集する浚渫用バケットに関するものである。
集する浚渫用バケットに関するものである。
(発明の背景)
一般に、中小河川等の比較的汚幅の狭い場所における浚
渫は、小形の台船上にバックホウ等の掘削機を搭載し、
バックホウの可動アーム先端に取付けたバケットにより
゛水底に堆積したヘドロ等の堆積物や、土砂等を掘削し
、掘削した堆積物等を他の台船上に一旦集めた後、ダン
プカー等に再度移し変えたり、堰堤にバックホウを置い
て掘削した堆積物等を直接ダンプカー等に穆したりして
いるがの普通である。
渫は、小形の台船上にバックホウ等の掘削機を搭載し、
バックホウの可動アーム先端に取付けたバケットにより
゛水底に堆積したヘドロ等の堆積物や、土砂等を掘削し
、掘削した堆積物等を他の台船上に一旦集めた後、ダン
プカー等に再度移し変えたり、堰堤にバックホウを置い
て掘削した堆積物等を直接ダンプカー等に穆したりして
いるがの普通である。
ところで、このような従来の浚渫工法にありては、掘削
した堆積物をその都度台船やダンプカー等に移し変えな
ければならず、作業効率が悪いという難点がある他、掘
削時にヘドロ等が攪拌されて、水質汚濁等の二次公害が
発生する虞れがあった。
した堆積物をその都度台船やダンプカー等に移し変えな
ければならず、作業効率が悪いという難点がある他、掘
削時にヘドロ等が攪拌されて、水質汚濁等の二次公害が
発生する虞れがあった。
そこで、このような難点を解決するために、吸引・圧送
方式による浚渫工法が近年採用されている。これは、台
船上から吸引パイプの先端部を水底に降ろして水底堆積
物等をこの吸引パイプに連結した真空ポンプを介して吸
引し、吸引した水底堆積物を一旦タンク内に貯留した後
、このタンクに圧縮空気を供給してタンクに連結された
送泥管を通してタンク内の堆積物を遠方に移送するよう
にしたものである。
方式による浚渫工法が近年採用されている。これは、台
船上から吸引パイプの先端部を水底に降ろして水底堆積
物等をこの吸引パイプに連結した真空ポンプを介して吸
引し、吸引した水底堆積物を一旦タンク内に貯留した後
、このタンクに圧縮空気を供給してタンクに連結された
送泥管を通してタンク内の堆積物を遠方に移送するよう
にしたものである。
しかしながら、このような吸引・圧送方式による浚渫工
法にあっては、単に吸引パイプの先端を水底に降ろして
いただけなので、堆積物のみならず水分も多量に吸込む
ことが多く堆積物の吸引効率が悪いという問題点があフ
た。
法にあっては、単に吸引パイプの先端を水底に降ろして
いただけなので、堆積物のみならず水分も多量に吸込む
ことが多く堆積物の吸引効率が悪いという問題点があフ
た。
また、吸引パイプの移動は台船に備えたクレーン等によ
り行っていたため、機動性を要求される中小河川等のよ
うな同幅の狭い場所や、貯水池等のような場所にあって
は作業性が悪いという問題点があった。
り行っていたため、機動性を要求される中小河川等のよ
うな同幅の狭い場所や、貯水池等のような場所にあって
は作業性が悪いという問題点があった。
本発明はこのような吸引・圧送方式による浚渫工法にお
ける問題点を解決するためになされたもので、吸引パイ
プに連結されて水底堆積物等を効率よく捕集でき、しか
もバックホウ等の掘削機のアーム先端に取付可能とする
ことにより移動が容易に行え、作業効率の向上を図るこ
とができる浚渫用バケットを提供することを目的とする
ものである。
ける問題点を解決するためになされたもので、吸引パイ
プに連結されて水底堆積物等を効率よく捕集でき、しか
もバックホウ等の掘削機のアーム先端に取付可能とする
ことにより移動が容易に行え、作業効率の向上を図るこ
とができる浚渫用バケットを提供することを目的とする
ものである。
而して本発明の目的を達成するための要旨は、吊持用ブ
ラケットと、前端が開口し後端部側を旋回の中心として
前記吊持用ブラケットに旋回可能に吊持された箱状のバ
ケット本体と、一端側が前記バケット本体内に臨みかつ
他端側が泥土を吸引貯留して圧送する泥土吸引圧送ユニ
ットに可動管を介して連結される泥土吸込管と、前記バ
ケット本体内に前後方向に沿って並列に配置され前軸部
分にオガースクリューが設けられるとともに後軸部分に
攪拌翼が設けられた一対の回転軸と、前記各オガースク
リューの周りを夫々囲むケーシングと、前記一対の回転
軸の後軸端部に歯車群を介して連結される動力伝達手段
と下端部が前記動力伝達手段の入力側に連結されるとと
もに上端部が前記吊持用ブラケットに取付けられる駆動
手段に連結されて前記バケット本体の旋回中心と同軸的
に配置される両端が閉塞した中空の駆動軸とを備え、前
記泥土吸込管はその一端開口が前記バケット本体の旋回
中心の廻りに配置されていること、前記駆動軸は前記泥
土吸込管を貫通し、かつ軸上端部から軸内に圧縮空気が
供給されるとともに軸下端部から圧縮空気がバケット本
体内に噴出されるように構成したことを特徴とする浚渫
用バケットにある。
ラケットと、前端が開口し後端部側を旋回の中心として
前記吊持用ブラケットに旋回可能に吊持された箱状のバ
ケット本体と、一端側が前記バケット本体内に臨みかつ
他端側が泥土を吸引貯留して圧送する泥土吸引圧送ユニ
ットに可動管を介して連結される泥土吸込管と、前記バ
ケット本体内に前後方向に沿って並列に配置され前軸部
分にオガースクリューが設けられるとともに後軸部分に
攪拌翼が設けられた一対の回転軸と、前記各オガースク
リューの周りを夫々囲むケーシングと、前記一対の回転
軸の後軸端部に歯車群を介して連結される動力伝達手段
と下端部が前記動力伝達手段の入力側に連結されるとと
もに上端部が前記吊持用ブラケットに取付けられる駆動
手段に連結されて前記バケット本体の旋回中心と同軸的
に配置される両端が閉塞した中空の駆動軸とを備え、前
記泥土吸込管はその一端開口が前記バケット本体の旋回
中心の廻りに配置されていること、前記駆動軸は前記泥
土吸込管を貫通し、かつ軸上端部から軸内に圧縮空気が
供給されるとともに軸下端部から圧縮空気がバケット本
体内に噴出されるように構成したことを特徴とする浚渫
用バケットにある。
(発明の実施例)
以下本発明を図面に示す実施例に基いて詳細に説明する
。
。
第1図は本発明による浚渫用バケットの一実施例を示す
縦断面図、第2図は第1図のA−A矢視図を示している
。
縦断面図、第2図は第1図のA−A矢視図を示している
。
図中、1は一側面が一開口した箱状のバケット本体で、
スラスト軸受部材セを介して例えばバックホウのアーム
先端部に連結される吊持用ブラケット3に水平平面にお
いて旋回可能に連結されている。4は前記ブラケット3
側に固定された旋回用油圧モータで、その駆動軸に取付
けられた小歯車5が前記バケット本体1側に固定された
大歯車6に噛合い、このバケット本体1を旋回させるよ
うになっている。7は前記吊持用ブラケット3側に固定
されるとともに、前記バケット本体1内まで前記スラス
ト軸受部材2を通して下端が挿通された泥土吸込管で、
上端側に不図示の吸引・圧送タンクユニットに接続され
た可撓性を有する吸引バイブ8が連結されている。9は
ブラケット3に取付けられた後記するオガースクリュー
軸を回転駆動させるための油圧モータで、そのモータ軸
(不図示)には、両端部が閉塞した中空の駆動軸10が
上下方向に沿って取付けられている。駆動軸10はバケ
ット本体1の旋回中心と一致するように泥土吸込管7を
貫通してバケット本体1の底部近傍まで延びている。駆
動軸10の駆動力は、駆動軸10の下端部に固定された
第1ベベルギア11と、この第1ベベルギア11に噛合
う第2ベベルギア12を介して該第2ベベルギア12が
固定される伝達軸13に伝達される。
スラスト軸受部材セを介して例えばバックホウのアーム
先端部に連結される吊持用ブラケット3に水平平面にお
いて旋回可能に連結されている。4は前記ブラケット3
側に固定された旋回用油圧モータで、その駆動軸に取付
けられた小歯車5が前記バケット本体1側に固定された
大歯車6に噛合い、このバケット本体1を旋回させるよ
うになっている。7は前記吊持用ブラケット3側に固定
されるとともに、前記バケット本体1内まで前記スラス
ト軸受部材2を通して下端が挿通された泥土吸込管で、
上端側に不図示の吸引・圧送タンクユニットに接続され
た可撓性を有する吸引バイブ8が連結されている。9は
ブラケット3に取付けられた後記するオガースクリュー
軸を回転駆動させるための油圧モータで、そのモータ軸
(不図示)には、両端部が閉塞した中空の駆動軸10が
上下方向に沿って取付けられている。駆動軸10はバケ
ット本体1の旋回中心と一致するように泥土吸込管7を
貫通してバケット本体1の底部近傍まで延びている。駆
動軸10の駆動力は、駆動軸10の下端部に固定された
第1ベベルギア11と、この第1ベベルギア11に噛合
う第2ベベルギア12を介して該第2ベベルギア12が
固定される伝達軸13に伝達される。
伝達軸13はバケット本体lの前後方向に沿って後端部
まで延び、その後端部に小径の第1歯車14が固定され
ている。第1歯車14は、バケット本体1の後端壁部に
回転自在に取付けられた中径の第2歯車15に噛合い、
またこの第2歯車15はバケット本体10前後方向に沿
って並列に配置される一対のオガースクリュー軸16.
17の軸径端部に夫々固定されている大径の第3歯車1
8、第4歯車19に噛合っていて(第3図、第4図参照
)、モータ9の駆動力によりてオガースクリュ−16,
1フを互いに相反する方向に回転させるようになている
。
まで延び、その後端部に小径の第1歯車14が固定され
ている。第1歯車14は、バケット本体1の後端壁部に
回転自在に取付けられた中径の第2歯車15に噛合い、
またこの第2歯車15はバケット本体10前後方向に沿
って並列に配置される一対のオガースクリュー軸16.
17の軸径端部に夫々固定されている大径の第3歯車1
8、第4歯車19に噛合っていて(第3図、第4図参照
)、モータ9の駆動力によりてオガースクリュ−16,
1フを互いに相反する方向に回転させるようになている
。
バケット本体1の後端部は二重隔壁構造になっていて、
内壁20と後壁21との間に第1歯車14、第2歯車1
5、第3歯車18および第4歯車14が収容され、また
伝達軸13、第1、?42ベベルギア11.12は保護
カバー22によって覆うわれて泥土が入り込まないよう
になってる。
内壁20と後壁21との間に第1歯車14、第2歯車1
5、第3歯車18および第4歯車14が収容され、また
伝達軸13、第1、?42ベベルギア11.12は保護
カバー22によって覆うわれて泥土が入り込まないよう
になってる。
オガースクリュー軸16.17は夫々その前軸部分に泥
土をバケット本体1の後方に向けて搬送するオガースク
リュー23% 23が泥土吸込管7の開口端近傍まで設
けられるとともに、後軸部分にオガースクリュ−23,
23によって搬送された泥土を攪拌するための攪拌翼2
4が設けられている。オガースクリュー軸16.1フを
回転させながらバケット本体1をその開口部を前向きに
して前進させることにより、水底の泥土をバケット本体
1内に取り込み、オガースクリュー23.23によって
泥土をバケット本体1の後方に向けて搬送するが、スク
リュー23.23の外周が開放されていると、泥土がバ
ケット本体1の内側に溜り搬送効率が低下するので、本
実施例ではオガースクリュー23.230周りを夫々円
筒状のケーシング25.25によって覆っている。
土をバケット本体1の後方に向けて搬送するオガースク
リュー23% 23が泥土吸込管7の開口端近傍まで設
けられるとともに、後軸部分にオガースクリュ−23,
23によって搬送された泥土を攪拌するための攪拌翼2
4が設けられている。オガースクリュー軸16.1フを
回転させながらバケット本体1をその開口部を前向きに
して前進させることにより、水底の泥土をバケット本体
1内に取り込み、オガースクリュー23.23によって
泥土をバケット本体1の後方に向けて搬送するが、スク
リュー23.23の外周が開放されていると、泥土がバ
ケット本体1の内側に溜り搬送効率が低下するので、本
実施例ではオガースクリュー23.230周りを夫々円
筒状のケーシング25.25によって覆っている。
なお、ケーシング25.25の前端開口部の周りとバケ
ット本体1の前端開口との間の隙間には鉄板等によって
覆われ、バケット本体1の前端開口の取り入れられた泥
土を全てケーシング25,25に導くようにしている。
ット本体1の前端開口との間の隙間には鉄板等によって
覆われ、バケット本体1の前端開口の取り入れられた泥
土を全てケーシング25,25に導くようにしている。
またケーシング25.25の後端開口部に周りとバケッ
ト本体1の内面との間も鉄板等によって覆われて、ケー
シング25,25の外周面とバケット本体1の内周との
間に泥土が入り込まないようになっており、ケーシング
25.25の後端とバケット本体1の後端部内壁20と
の間に、オガースクリュー23,23によって搬送され
た泥土を攪拌翼24によって攪拌するための攪拌室26
を形成している。
ト本体1の内面との間も鉄板等によって覆われて、ケー
シング25,25の外周面とバケット本体1の内周との
間に泥土が入り込まないようになっており、ケーシング
25.25の後端とバケット本体1の後端部内壁20と
の間に、オガースクリュー23,23によって搬送され
た泥土を攪拌翼24によって攪拌するための攪拌室26
を形成している。
泥土吸込管フの開口部は攪拌室26の略中央に位置して
いて、攪拌翼24により流動状態に攪拌された泥土を泥
土吸込管7を介して吸引する。その際、駆動軸10の下
端部から空気を噴出させてエヤリフト効果による集泥上
搬送効果を高めるようにしており、集泥土中の水量が少
なくても泥土を吸引することができるようにしている。
いて、攪拌翼24により流動状態に攪拌された泥土を泥
土吸込管7を介して吸引する。その際、駆動軸10の下
端部から空気を噴出させてエヤリフト効果による集泥上
搬送効果を高めるようにしており、集泥土中の水量が少
なくても泥土を吸引することができるようにしている。
本実施例では、駆動軸10の下端部に空気噴出用の噴出
口10aを設けるとともに、駆動軸10の上端部に空気
取入れ用の吸込口10bを設け、この吸込口10bを取
り囲むように空気箱27をブラケット3に取付け、この
空気箱27に圧縮空気供給用の空気管28を接続して、
圧縮空気を駆動軸10内に吸込口10bを介して吸込み
、駆動軸10内を通して噴出口10aから攪拌室26内
に噴出さるようにしている。
口10aを設けるとともに、駆動軸10の上端部に空気
取入れ用の吸込口10bを設け、この吸込口10bを取
り囲むように空気箱27をブラケット3に取付け、この
空気箱27に圧縮空気供給用の空気管28を接続して、
圧縮空気を駆動軸10内に吸込口10bを介して吸込み
、駆動軸10内を通して噴出口10aから攪拌室26内
に噴出さるようにしている。
噴出口10aは駆動軸10の壁面に対向する2方向位置
に設けられ、駆動軸10の回転によりまんべんなく圧縮
空気をバラケト本体内に噴出することができるようにな
っている。また、空気箱2フの下部には駆動軸10が貫
通する孔部27aが穿設され、この孔部27aの周囲に
は駆動軸の回転を許容し、かつ空気漏れを防ぐためのシ
ール部材29が設けられている。
に設けられ、駆動軸10の回転によりまんべんなく圧縮
空気をバラケト本体内に噴出することができるようにな
っている。また、空気箱2フの下部には駆動軸10が貫
通する孔部27aが穿設され、この孔部27aの周囲に
は駆動軸の回転を許容し、かつ空気漏れを防ぐためのシ
ール部材29が設けられている。
なお、噴出口10aは2方向位置に設けているが、3方
向、4方向位置であってよい。
向、4方向位置であってよい。
30はバケット本体1の前端開口を開閉可能に覆う格子
状のスクリーンで、水底投棄された空カン、ローブ等が
バケット本体1内に入り込むのを防いでいる。31は泥
土掘削爪で、バケット本体1の底部から前方に向けて支
出され、バケット本体1の前進に伴って堆積泥土を削り
取るようにしている。
状のスクリーンで、水底投棄された空カン、ローブ等が
バケット本体1内に入り込むのを防いでいる。31は泥
土掘削爪で、バケット本体1の底部から前方に向けて支
出され、バケット本体1の前進に伴って堆積泥土を削り
取るようにしている。
以上が本実施例による浚渫用バケットの構造であるが、
次にその作用について説明する。浚渫用バケットはその
吊持用ブラケット3が例えばバックホウのアーム先端部
に連結されて水底に着座され、水底に沿ワて移動する。
次にその作用について説明する。浚渫用バケットはその
吊持用ブラケット3が例えばバックホウのアーム先端部
に連結されて水底に着座され、水底に沿ワて移動する。
浚渫用バケットが水底に着座すると、例えば台船(不図
示)上に設けられている吸引圧送タンクユニットの吸引
ポンプ、エアーコンプレッサおよび油圧エニットが始動
されてバケット本体1内の泥土を泥土吸込管7を介して
吸引圧送タンクユニットに吸引可能となるとともに油圧
モータ10の駆動力によって一対のオガースクリュー軸
1B、17が回転し、泥土の捕集が開始される。そして
、バケット本体1を水底に沿って移動するようにバック
ホウのアームを回動させてバケット本体1内に泥土を強
制的に送り込み、オガースクリエ−23,23により泥
土を攪拌室26内に搬送し、攪拌翼24によって泥土を
吸引容易な流動状に攪拌する。攪拌室26内で攪拌され
て流動状になった泥土は泥土吸込管フを介して連続的に
吸引圧送ユニットに供給される。 このようにして浚渫
バケット本体を一方向に向けて水底を移動させながらバ
ックホウのア〜ムの回動範囲内で水底堆積物の浚渫が終
了すると、旋回用油圧そ一夕4を作動してバケット本体
1の開口を逆に向たり、又は左右どちらかにバケット本
体1を90℃旋回させ、同様にして水底堆積物を浚渫す
る。したがって、一方向における浚渫が終了した後バッ
クホウのアームをその位置からバケット本体1の開口の
前方に移動させれば連続的に水底堆積物の浚渫が行える
こととなる。
示)上に設けられている吸引圧送タンクユニットの吸引
ポンプ、エアーコンプレッサおよび油圧エニットが始動
されてバケット本体1内の泥土を泥土吸込管7を介して
吸引圧送タンクユニットに吸引可能となるとともに油圧
モータ10の駆動力によって一対のオガースクリュー軸
1B、17が回転し、泥土の捕集が開始される。そして
、バケット本体1を水底に沿って移動するようにバック
ホウのアームを回動させてバケット本体1内に泥土を強
制的に送り込み、オガースクリエ−23,23により泥
土を攪拌室26内に搬送し、攪拌翼24によって泥土を
吸引容易な流動状に攪拌する。攪拌室26内で攪拌され
て流動状になった泥土は泥土吸込管フを介して連続的に
吸引圧送ユニットに供給される。 このようにして浚渫
バケット本体を一方向に向けて水底を移動させながらバ
ックホウのア〜ムの回動範囲内で水底堆積物の浚渫が終
了すると、旋回用油圧そ一夕4を作動してバケット本体
1の開口を逆に向たり、又は左右どちらかにバケット本
体1を90℃旋回させ、同様にして水底堆積物を浚渫す
る。したがって、一方向における浚渫が終了した後バッ
クホウのアームをその位置からバケット本体1の開口の
前方に移動させれば連続的に水底堆積物の浚渫が行える
こととなる。
また、オガースクリュー軸16.1フを駆動する場合、
バケット本体1の外周壁面に油圧モータ等を設けて該油
圧モータにより駆動するようにすると、バケット本体」
を旋回する際に油圧ホースが吊持用ブラケット3等にか
らまるが、本実施例では、バケット本体1内を通る駆動
軸10、伝達軸13および歯車群を介して吊持用ブラケ
ット3に取付けた油圧モータからの駆動力によってオガ
ースクリュー軸16.17を駆動するようにしているの
で、バケット本体1の旋回をスムーズに行うことができ
る。
バケット本体1の外周壁面に油圧モータ等を設けて該油
圧モータにより駆動するようにすると、バケット本体」
を旋回する際に油圧ホースが吊持用ブラケット3等にか
らまるが、本実施例では、バケット本体1内を通る駆動
軸10、伝達軸13および歯車群を介して吊持用ブラケ
ット3に取付けた油圧モータからの駆動力によってオガ
ースクリュー軸16.17を駆動するようにしているの
で、バケット本体1の旋回をスムーズに行うことができ
る。
以上述べた如く本発明による浚渫用バケットによれば、
バケット本体を水底に着座させたままで水底を移動しな
がら水底堆積物を連続的に浚渫することができ、しかも
浚渫場所を変える際には、バケット本体を旋回させるこ
とで任意の向きにバケット本体の間口を向けることがで
きるため、中小河川等の浚渫場所が狭い場合には極めて
駆動性が良く、効率のよい浚渫を行うことができ、また
バケット本体の旋回に支障となるような油圧ホースがバ
ケット本体に設けられていないので、バケット本体をス
ムーズに旋回させることができるといった効果が得られ
る。
バケット本体を水底に着座させたままで水底を移動しな
がら水底堆積物を連続的に浚渫することができ、しかも
浚渫場所を変える際には、バケット本体を旋回させるこ
とで任意の向きにバケット本体の間口を向けることがで
きるため、中小河川等の浚渫場所が狭い場合には極めて
駆動性が良く、効率のよい浚渫を行うことができ、また
バケット本体の旋回に支障となるような油圧ホースがバ
ケット本体に設けられていないので、バケット本体をス
ムーズに旋回させることができるといった効果が得られ
る。
第1図は本発明による浚渫バケットの−実施例を示す縦
断面図、第2図は第1図のA−A矢視図、第3図は第1
図のB−B矢視図、第4図は第1図のC−C矢視図を示
している。 1・・・バケット本体 2・・・スラスト軸受部材3
・・・吊持用ブラケット 4・・・旋回用油圧モータ 7・・・泥土吸込管 8・・・吸引バイブ10・・
・駆動軸 11.12・・・ベベルギア13・・
・伝達軸 14,15,18.19・・・歯車1
6.17・・・オガースクリュー 23・・・オガースクリュー 24・・・攪拌翼 25・・・ケーシング27・
・・空気箱 28・・・空気管30・・・スクリ
ーン 31掘削爪 第20 第30 第4図
断面図、第2図は第1図のA−A矢視図、第3図は第1
図のB−B矢視図、第4図は第1図のC−C矢視図を示
している。 1・・・バケット本体 2・・・スラスト軸受部材3
・・・吊持用ブラケット 4・・・旋回用油圧モータ 7・・・泥土吸込管 8・・・吸引バイブ10・・
・駆動軸 11.12・・・ベベルギア13・・
・伝達軸 14,15,18.19・・・歯車1
6.17・・・オガースクリュー 23・・・オガースクリュー 24・・・攪拌翼 25・・・ケーシング27・
・・空気箱 28・・・空気管30・・・スクリ
ーン 31掘削爪 第20 第30 第4図
Claims (1)
- 吊持用ブラケットと、前端が開口し後端部側を旋回の中
心として前記吊持用ブラケットに旋回可能に吊持された
箱状のバケット本体と、一端側が前記バケット本体内に
臨みかつ他端側が泥土を吸引貯留して圧送する泥土吸引
圧送ユニットに可撓管を介して連結される泥土吸込管と
、前記バケット本体内に前後方向に沿って並列に配置さ
れ前軸部分にオガースクリューが設けられるとともに後
軸部分に攪拌翼が設けられた一対の回転軸と、前記各オ
ガースクリューの周りを夫々囲むケーシングと、前記一
対の回転軸の後軸端部に歯車群を介して連結される動力
伝達手段と下端部が前記動力伝達手段の入力側に連結さ
れるとともに上端部が前記吊持用ブラケットに取付けら
れる駆動手段に連結されて前記バケット本体の旋回中心
と同軸的に配置される両端が閉塞した中空の駆動軸とを
備え、前記泥土吸込管はその一端開口が前記バケット本
体の旋回中心の廻りに配置されていること、前記駆動軸
は前記泥土吸込管を貫通し、かつ軸上端部から軸内に圧
縮空気が供給されるとともに軸下端部から圧縮空気がバ
ケット本体内に噴出されるように構成したことを特徴と
する浚渫用バケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1675987A JPH0759821B2 (ja) | 1987-01-27 | 1987-01-27 | 浚渫用バケツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1675987A JPH0759821B2 (ja) | 1987-01-27 | 1987-01-27 | 浚渫用バケツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63184621A true JPS63184621A (ja) | 1988-07-30 |
JPH0759821B2 JPH0759821B2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=11925161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1675987A Expired - Fee Related JPH0759821B2 (ja) | 1987-01-27 | 1987-01-27 | 浚渫用バケツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0759821B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL9202236A (nl) * | 1992-12-23 | 1994-07-18 | Den Herik Beheer B V Van | Zuigkop voor een baggervaartuig. |
JP2002306001A (ja) * | 2001-04-16 | 2002-10-22 | Ybm Co Ltd | 底泥置換工法とそのシステム |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100947078B1 (ko) * | 2009-06-30 | 2010-03-11 | 김동희 | 바지선과 수중로봇을 이용하여 개펄과 패각 등을 제거하는 준설장치 |
-
1987
- 1987-01-27 JP JP1675987A patent/JPH0759821B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL9202236A (nl) * | 1992-12-23 | 1994-07-18 | Den Herik Beheer B V Van | Zuigkop voor een baggervaartuig. |
JP2002306001A (ja) * | 2001-04-16 | 2002-10-22 | Ybm Co Ltd | 底泥置換工法とそのシステム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0759821B2 (ja) | 1995-06-28 |
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Legal Events
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