JPH10121511A - 運河底部浚渫装置 - Google Patents

運河底部浚渫装置

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JPH10121511A
JPH10121511A JP28331597A JP28331597A JPH10121511A JP H10121511 A JPH10121511 A JP H10121511A JP 28331597 A JP28331597 A JP 28331597A JP 28331597 A JP28331597 A JP 28331597A JP H10121511 A JPH10121511 A JP H10121511A
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JP
Japan
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sludge
collecting
screw
collecting means
screw conveyor
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JP28331597A
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English (en)
Inventor
Giancarlo Musiani
ジャンカルロ・ムシアーニ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 過剰な乱流を運河内で発生させることなく、
且つ大量のエネルギーを消費せずに、より高効率に運河
底部の汚泥を浚渫することができる装置を提供するこ
と。 【解決手段】 汚泥収集手段と、運河底部から汚泥を掘
削し、収集手段内へ搬送するために収集手段に関連付け
られる掘削搬送手段と、油圧アクチュエーターによって
作動し、収集手段の端部に接続し、掘削搬送手段に対し
て反対側に配置し、その吸引口において収集手段内に開
放して、汚泥を取上げ、搬送用配管を通して排出するポ
ンプユニットと、掘削搬送手段で運河底部を前進しなが
らかき取っていくために前記各手段を制御するための制
御手段とを備え、制御手段はさらに、ポンプユニットの
油圧アクチュエータを遠隔給電操作するための手段と、
吸引によって除去した材料を排出する搬送用配管を支持
し、配管からの排出材料を収集除去するための手段を備
える運河底部を浚渫するための装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は運河底部の掘削及び
浚渫に特に適した装置に関する。
【0002】
【従来の技術】運河、河川、沈砂池、沈殿池や、これに
類するものの底部の掘削を行うには、水圧式浚渫機が知
られており、これは台船上に設置した吸引装置、通常は
ロータリーポンプを備え、この吸引装置には、吸入した
材料を排出するための搬送用配管の端部が接続される。
さらにこの吸引装置には、運河に沈設し、運河底部で適
切な吸入効率を得、汚泥の掘削が行える為の形状の自由
端を有する配管が接続され、同時に加圧ジェット水流を
用いる。この種の装置は、作業を行う箇所に甚だしい乱
流を発生し、水中の環境の相当な低下をもたらす。ま
た、この種の装置は、流動性の高い材料、特に砂を吸収
しうるが同時に大量の水をも吸入する。そのため、材料
を沈殿させる必要から、汚泥回収台船の内部に吸入した
水を引き入れ、比重の大きい材料を沈殿させ、上澄水を
オーバーフローさせ、堆積物は事後に移動させなければ
ならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の装置は小規模
な運河では、例え台船以外の輸送手段に搭載されたとし
ても、汚泥の除去には用をなさない。その理由の第1
は、特に除去すべき材料と共に吸入した水を運河内へ戻
す際に、過剰な乱流が運河内で発生すること、第2に大
量のエネルギーを消費すること、第3に比較的長い吸引
配管の高低差によって生じる圧損による、能力の限界が
あることからである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の諸点及
び、この種の装置に固有の他の諸問題を克服するための
もので、以下に記述する発明の、諸例を挙げた具体的な
解説により余すところ無く明確化されるものである。
【0005】本発明によれば、運河底部を浚渫するため
の装置であって、該装置は、汚泥を収集するための少く
とも一つの収集手段と、運河底部から汚泥を掘削し、該
汚泥を収集手段内へ搬送するために、該収集手段に関連
付けられる掘削搬送手段と、油圧アクチュエーターによ
って作動し、前記収集手段の端部に接続し、前記掘削搬
送手段に対して反対側に配置し、その吸引口において前
記収集手段内に開放して、汚泥を取上げ、搬送用配管を
通して排出する、少なくとも一つのポンプユニットと、
前記掘削搬送手段によって、浚渫すべき運河底部を前進
しながらかき取っていくために、前記収集手段と、前記
掘削搬送手段と、前記ポンプユニットとを制御するため
の制御手段とを備え、該制御手段はさらに、前記ポンプ
ユニットの前記油圧アクチュエータに給電し、これを遠
隔操作するための手段と、吸引によって除去した材料を
排出するための前記搬送用配管を支持し、該配管から排
出される材料を収集除去するための手段を備える、運河
底部を浚渫するための装置が提供される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の構成及び実施態様
を列挙する。
【0007】1.運河底部を浚渫するための装置であっ
て、該装置は、汚泥を収集するための少くとも一つの収
集手段と、運河底部から汚泥を掘削し、該汚泥を収集手
段内へ搬送するために、該収集手段に関連付けられる掘
削搬送手段と、油圧アクチュエーターによって作動し、
前記収集手段の端部に接続し、前記掘削搬送手段に対し
て反対側に配置し、その吸引口において前記収集手段内
に開放して、汚泥を取上げ、搬送用配管を通して排出す
る、少なくとも一つのポンプユニットと、前記掘削搬送
手段によって、浚渫すべき運河底部を前進しながらかき
取っていくために、前記収集手段と、前記掘削搬送手段
と、前記ポンプユニットとを制御するための制御手段と
を備え、該制御手段はさらに、前記ポンプユニットの前
記油圧アクチュエータに給電し、これを遠隔操作するた
めの手段と、吸引によって除去した材料を排出するため
の前記搬送用配管を支持し、該配管から排出される材料
を収集除去するための手段を備える、運河底部を浚渫す
るための装置。
【0008】2.前記掘削搬送手段が、前記収集手段の
傾斜した上端部と適切な傾斜角度で関連付けられる掘削
シャベル若しくはバケットを含み、該収集手段はホッパ
ー状の形態であり、その上部開口部には保護格子を設け
た、上記1に記載の装置。
【0009】3.掘削シャベル若しくはバケットが、横
方向の軸を中心として前記収集手段に対して枢動し、該
シャベル若しくはバケットの位置及び角度を調節する油
圧ジャッキによって該収集手段に対して接続される、上
記2に記載の装置。
【0010】4.前記掘削シャベル若しくはバケットの
後部に、前記収集手段の下部及び側部を保護するための
スラブ、及び該収集手段に関連する前記ポンプ手段が延
長する、上記2に記載の装置。
【0011】5.前記収集手段内に、ブレードを備える
少くとも一つの回転シャフトを横方向に設け、該回転シ
ャフトは、油圧モーターによって駆動され、吸引及び圧
送のための前記ポンプ手段の方向に汚泥を流動化する、
上記2に記載の装置。
【0012】6.前記掘削搬送手段が、モーター駆動に
よって、汚泥を収集して前記収集手段内へ強制搬送する
収集強制搬送手段を備え、該収集手段は前記収集強制搬
送手段の方向並びに装置前部の方向に開放する、上記1
に記載の装置。
【0013】7.前記収集強制搬送手段が、一つ以上の
スクリューコンベヤーを備え、該スクリューコンベヤー
は、対応する油圧駆動モーターアッセンブリーによって
操作される、上記6に記載の装置。
【0014】8.前記スクリューコンベヤーは、互いに
平行に配置され、その各スクリューの端部において前記
収集手段内に入り、該スクリューコンベヤーは、前記収
集手段から適当な長さ延長し、該スクリューコンベヤー
は、その間に配置される箱型の躯体と一体的に構成さ
れ、該躯体は、楔型の前端部を有し、突出して前記コン
ベヤー本体の漏斗状前部開口部に適切に接続され、該前
部開口部には、前記スクリューの前端部を回転可能に支
持するラディアルサポートを設け、前記スクリューの他
端部は前記収集手段の壁によって支持され、該壁には、
前記スクリューコンベヤーを操作するための駆動アッセ
ンブリーを、外部フランジとして載置する、上記7に記
載の装置。
【0015】9.前記ラディアルサポートが、楔型若し
くは汚泥がスクリューコンベヤー内に入る際の抵抗を低
くする他の適切な側面形状を有し、該ラディアルサポー
トはさらに、スクリューコンベヤー内に異物が進入する
のを防止するためのスクリーンとしても機能する、上記
8に記載の装置。
【0016】10.前記スクリューコンベヤーのスクリュ
ーが、該スクリューコンベヤーの前部口部からわずかに
突出し、排出すべき汚泥を削孔し、迅速に除去する機能
を果たす、上記8に記載の装置。
【0017】11.前記スクリューコンベヤーのスクリュ
ーが、前記収集手段内で終止し、該スクリューは、該ス
クリューのシャフトを支持する前記壁から所定距離離隔
して配置されるテーパー部分を有し、該収集手段の底部
は、該スクリューのテーパー形状と合致するように形成
される、上記8に記載の装置。
【0018】12.前記収集手段の中間部分において、鵞
鳥の首様の形状の切り替え管が作動し、該切り替え管の
一端は、前記箱型躯体内で前記収集手段の前壁によって
回転自在に支持され、汚泥排出用の前記配管の端部に接
続され、前記切り替え管の他端は、前記収集手段の後壁
を押圧することにより操作し、該後壁に固定されるピン
を中心として揺動するサポートによって保持され、該ピ
ンは切り替え管の前記一端と軸方向に整列し、該切り替
え管を周期的に揺動させ、その可動端部を前記後壁に設
けた一対の開口に対して交互に接続させるためのアクチ
ュエータをさらに備え、前記開口の反対側にはそれぞ
れ、対応する操作用油圧ジャッキを有するシリンダー・
ピストン圧送アッセンブリーが設けられ、該油圧ジャッ
キはチャンバー内に保護され、該チャンバーは、バルブ
手段と、前記装置の種々の油圧アクチュエータへの遠隔
給電及び該アクチュエータの遠隔操作に必要な手段とを
収容する、上記1に記載の装置。
【0019】13.前記収集手段の中間部分に単一のポン
プアッセンブリーを設ける場合に、該中間部分に補助的
スクリューコンベヤーを設けて側方の前記スクリュコン
ベヤーから流入する汚泥を収集し、該ポンプアッセンブ
リーに向けて強制的に移送することを特徴とする、上記
1から12のいずれか1に記載の装置。
【0020】
【実施例】図1〜図3より、本発明の好ましい実施態様
は、汚泥の粘性が非常に高く、粘土質であり、濃度が高
い場合に特に有効であり、この装置は一対のスクリュー
コンベヤー1及び2を有し、両者は同一の形状で、例え
ば後述する様に平行に配置され、共通の隔壁3によって
保持されることが理解される。また、この共通隔壁3に
は、油圧モーターを有しブラケット保持された駆動ユニ
ット4及び5が載置され、この油圧モーターによりスク
リューコンベヤーのスクリュー101及び102が適切
な回転速度と方向で回転される。
【0021】2基のスクリューコンベヤー間の隔壁3に
は、適切な形状と寸法のチャンバー6に連結する箱構造
が形成される。チャンバー6は隔壁3とコンベヤーの筒
状体201と202と一体的に形成される。筒状体は側
口7及び8を有し、これらは互いに相対しており、同一
の形状であり、ここからチャンバーに材料を排出する。
側口7及び8によって、スクリューコンベヤーの筒状体
201及び202の一部がチャンバー6に適切に連結さ
れる。チャンバー6は、隔壁3に対向する前方部におい
て箱型で非開放の躯体9によって限定され、該躯体はス
クリューコンベヤーの筒状体と一体的に形成され、楔状
の先端109をもって、筒状体前部より突出している。
該スクリューコンベヤーの前面口はやや漏斗状をしてお
り、この為これらは該先端109にフィットし、汚泥が
効果的にスクリュー101及び102の方向に確実に送
られるようにしている。
【0022】10及び11は楔状の側面が好ましいとこ
ろの(図1)ラディアルサポートを示し、これらはスク
リューコンベヤー1及び2の前面口に設置され、スクリ
ュー101及び102の前端を支持する。ここには図示
していないが、本発明の他の実施態様では、スクリュー
101及び102はサポート10及び11からわずかに
突出する部分を有していてもよく、湿潤床のボーリング
などの施工時にも有効であることがわかる。
【0023】モータ4及び5はスクリュー101及び1
02が、汚泥をコンベヤー1及び2の前面口から引込
み、強制的にチャンバー6に圧送する様な方向に回転さ
せる。コンベヤーのスクリュー101及び102及び筒
状体201及び202は、汚泥を前述した様な方向に進
めることを確実にする、既知で適切な形状を有しうる。
【0024】ラディアルサポート10及び11は、装置
に大きな固まりや異物が混入することを防ぐ、格子(ス
クリーン)の役割も果たす。しかしながら、この目的の
為に、ここには図示していないが、装置前部に別途適切
な保護スクリーンを施してもよいことが理解される。
【0025】隔壁3から若干離れた位置に好ましくはテ
ーパー形状でスクリュー101及び102の端部が終止
するチャンバー6の中央には、既知の形式である鷲鳥の
首の形状をした切替え管12が作動する。切替え管の高
端部は既知のアクチュエーター13によって回転させら
れるように保持されている。このアクチュエーター13
は油圧作動のアクチュエーター付のラック・ピニオンを
通じて作動し、箱型躯体9に取り付けられ、汚泥を排出
するための配管14の端部に繁がっている。切替え管1
2の他の端部は、サポート15によって保持され、該サ
ポートは、隔壁3に対して締結され且つアクチュエータ
ー13に軸整列されているピン16を中心として揺動す
る。アクチュエーター13はロータリーカップリングで
代用しうるし、ピン16上で既知の方法で作動するよう
に変更することが可能である。
【0026】アクチュエーター13の交互運動をもっ
て、サポート15に接続している切替え管12の端部は
隔壁3外面に直角に配された直線ポンプ17及び18の
開口部117及び118の一方に交互に接合し、各ポン
プは対応する油圧ジャッキ217及び218を有し、こ
れらは該ポンプのプランジャーを交互に作動させる。
【0027】ポンプと油圧ジャッキのアッセンブリー
は、隔壁3に取り付けられた保護チャンバー19によっ
て作動が制限され、チャンバー19内には油圧プロセッ
サー20及び(または)モーター4及び5とアクチュエ
ーター13等の種々の油圧アクチュエーターを遠隔操作
するための他の適切な手段を格納する。
【0028】スクリューコンベヤー1及び2は、汚泥が
強制的にチャンバー6に供給されるという条件で、図示
されたものとは異なった方法で使用できる。揺動切替え
管12を使用しない記述したのとは異なるポンピングユ
ニットを使用する場合、追加のロータリースクリューコ
ンベヤーで汚泥を前述したポンピングユニットに送り込
むことが可能である。
【0029】図4に示される様に本発明の装置をエクス
カベーター23のジブクレーン22のエンドジョイン
ト、または装置を運河床に沈設でき、除去されるべき汚
泥を回収する為に移動させることが可能なところの、好
ましくは、自走型の他の適当な手段に接続する為の、サ
ポート21をもって本発明の装置は完成する。また、こ
の種の手段には油圧アクチュエーターを作動させるため
の油圧パワーユニット24を設置し、この油圧パワーユ
ニットをチャンバー19内に設置する場合には、油圧パ
ワーユニットを作動する為の、電動モーターに電力を供
給する発電セットを設置する。
【0030】図5及び図6に図示された、除去すべき汚
泥の粘性があまり高くないか、粘土質で無い場合に適切
であるところの装置の簡略化した一実施態様では、個別
のモーターを持つスクリューコンベヤー1及び2は排除
できるものと見なされ、前述したチャンバー6は傾斜し
た防護スクリーン26付の頂部開口部を持つホッパー
6’によって形成される。
【0031】ホッパー内部にはブレード27の付いた少
くとも1本のシャフトを設け、該シャフトは汚泥を流動
化し吸引及び圧送の方向に導くものであり、油圧モータ
ー28によって連続的に駆動される。
【0032】ホッパー6’の前面ではポイント29を軸
として横断的に、好ましくは装置を保護するために直下
と側面に及ぶスラブ130を有するところのエクスカベ
ーターのショベルまたはバケット30を枢動する。ショ
ベルまたはバケットの角度及び位置は、ショベルまたは
バケットの底部アタッチメント32とホッパー6’に固
定したサポート33とを接続するジャッキ31によっ
て、遠隔操作できる。汚泥はショベルまたはバケット3
0によって掬われ、ホッパー6’に流れ込み、吸引さ
れ、圧送手段によって排出される。
【0033】本発明の装置は図示されたものとは異なる
手段と共に用いることもできる。例えば、船舶に搭載で
きるし、ジブクレーンに直接またはロープで緊結して搭
載できるし、更には配管及び(または)ケーブルで遠隔
操作可能な、運河床に沈設して移動させることができる
ように改造した、レール台車に搭載することも可能であ
る。
【0034】従って、該装置に多種多様な応用と構造上
の改造を加えることが可能ではあるが、これは既に記述
され図示され、以下に述べられる請求の範囲によって表
される本発明の趣旨から外れない限りに於いて、実行さ
れねばならない。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の該装置の第1実施態様の内部断面の平
面図である。図2は、図1の正面図を描いたものであ
る。図3は、図1に示された該装置の、更に詳細を理解
するためにIII-III断面を分割表示したものである。図
4は、図1に示された該装置とエクスカベーターとを組
み合わせたものである。図5は、各部の断面図付の側面
図であり、該装置の第2の実施態様を示す。図6は、図
5の概略平面図である。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運河底部を浚渫するための装置であっ
    て、該装置は、 汚泥を収集するための少くとも一つの収集手段と、 運河底部から汚泥を掘削し、該汚泥を収集手段内へ搬送
    するために、該収集手段に関連付けられる掘削搬送手段
    と、 油圧アクチュエーターによって作動し、前記収集手段の
    端部に接続し、前記掘削搬送手段に対して反対側に配置
    し、その吸引口において前記収集手段内に開放して、汚
    泥を取上げ、搬送用配管を通して排出する、少なくとも
    一つのポンプユニットと、 前記掘削搬送手段によって、浚渫すべき運河底部を前進
    しながらかき取っていくために、前記収集手段と、前記
    掘削搬送手段と、前記ポンプユニットとを制御するため
    の制御手段とを備え、 該制御手段はさらに、前記ポンプユニットの前記油圧ア
    クチュエータに給電し、これを遠隔操作するための手段
    と、 吸引によって除去した材料を排出するための前記搬送用
    配管を支持し、該配管から排出される材料を収集除去す
    るための手段を備える、運河底部を浚渫するための装
    置。
  2. 【請求項2】 前記掘削搬送手段が、前記収集手段の傾
    斜した上端部と適切な傾斜角度で関連付けられる掘削シ
    ャベル若しくはバケットを含み、該収集手段はホッパー
    状の形態であり、その上部開口部には保護格子を設け
    た、請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 掘削シャベル若しくはバケットが、横方
    向の軸を中心として前記収集手段に対して枢動し、該シ
    ャベル若しくはバケットの位置及び角度を調節する油圧
    ジャッキによって該収集手段に対して接続される、請求
    項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記掘削シャベル若しくはバケットの後
    部に、前記収集手段の下部及び側部を保護するためのス
    ラブ、及び該収集手段に関連する前記ポンプ手段が延長
    する、請求項2に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記収集手段内に、ブレードを備える少
    くとも一つの回転シャフトを横方向に設け、該回転シャ
    フトは、油圧モーターによって駆動され、吸引及び圧送
    のための前記ポンプ手段の方向に汚泥を流動化する、請
    求項2に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記掘削搬送手段が、モーター駆動によ
    って、汚泥を収集して前記収集手段内へ強制搬送する収
    集強制搬送手段を備え、該収集手段は前記収集強制搬送
    手段の方向並びに装置前部の方向に開放する、請求項1
    に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記収集強制搬送手段が、一つ以上のス
    クリューコンベヤーを備え、該スクリューコンベヤー
    は、対応する油圧駆動モーターアッセンブリーによって
    操作される、請求項6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記スクリューコンベヤーは、互いに平
    行に配置され、その各スクリューの端部において前記収
    集手段内に入り、該スクリューコンベヤーは、前記収集
    手段から適当な長さ延長し、該スクリューコンベヤー
    は、その間に配置される箱型の躯体と一体的に構成さ
    れ、該躯体は、楔型の前端部を有し、突出して前記コン
    ベヤー本体の漏斗状前部開口部に適切に接続され、該前
    部開口部には、前記スクリューの前端部を回転可能に支
    持するラディアルサポートを設け、前記スクリューの他
    端部は前記収集手段の壁によって支持され、該壁には、
    前記スクリューコンベヤーを操作するための駆動アッセ
    ンブリーを、外部フランジとして載置する、請求項7に
    記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記ラディアルサポートが、楔型若しく
    は汚泥がスクリューコンベヤー内に入る際の抵抗を低く
    する他の適切な側面形状を有し、該ラディアルサポート
    はさらに、スクリューコンベヤー内に異物が進入するの
    を防止するためのスクリーンとしても機能する、請求項
    8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記スクリューコンベヤーのスクリュ
    ーが、該スクリューコンベヤーの前部口部からわずかに
    突出し、排出すべき汚泥を削孔し、迅速に除去する機能
    を果たす、請求項8に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記スクリューコンベヤーのスクリュ
    ーが、前記収集手段内で終止し、該スクリューは、該ス
    クリューのシャフトを支持する前記壁から所定距離離隔
    して配置されるテーパー部分を有し、該収集手段の底部
    は、該スクリューのテーパー形状と合致するように形成
    される、請求項8に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記収集手段の中間部分において、鵞
    鳥の首様の形状の切り替え管が作動し、該切り替え管の
    一端は、前記箱型躯体内で前記収集手段の前壁によって
    回転自在に支持され、汚泥排出用の前記配管の端部に接
    続され、前記切り替え管の他端は、前記収集手段の後壁
    を押圧することにより操作し、該後壁に固定されるピン
    を中心として揺動するサポートによって保持され、該ピ
    ンは切り替え管の前記一端と軸方向に整列し、 該切り替え管を周期的に揺動させ、その可動端部を前記
    後壁に設けた一対の開口に対して交互に接続させるため
    のアクチュエータをさらに備え、前記開口の反対側には
    それぞれ、対応する操作用油圧ジャッキを有するシリン
    ダー・ピストン圧送アッセンブリーが設けられ、該油圧
    ジャッキはチャンバー内に保護され、該チャンバーは、
    バルブ手段と、前記装置の種々の油圧アクチュエータへ
    の遠隔給電及び該アクチュエータの遠隔操作に必要な手
    段とを収容する、請求項1に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記収集手段の中間部分に単一のポン
    プアッセンブリーを設ける場合に、該中間部分に補助的
    スクリューコンベヤーを設けて側方の前記スクリュコン
    ベヤーから流入する汚泥を収集し、該ポンプアッセンブ
    リーに向けて強制的に移送することを特徴とする、請求
    項1から12のいずれか1項に記載の装置。
JP28331597A 1996-10-17 1997-10-16 運河底部浚渫装置 Pending JPH10121511A (ja)

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IT96A000520 1996-10-17
IT96BO000520A IT1286732B1 (it) 1996-10-17 1996-10-17 Apparato particolarmente adatto per la pulizia del fondo dei canali, con operazioni combinate di scavo, di suzione e di pompaggio a

Publications (1)

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JPH10121511A true JPH10121511A (ja) 1998-05-12

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JP28331597A Pending JPH10121511A (ja) 1996-10-17 1997-10-16 運河底部浚渫装置

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CN108891545A (zh) * 2018-06-22 2018-11-27 南通安中水务科技有限公司 一种水草打捞船及其工作方法
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