JPS6318291Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6318291Y2 JPS6318291Y2 JP1982144513U JP14451382U JPS6318291Y2 JP S6318291 Y2 JPS6318291 Y2 JP S6318291Y2 JP 1982144513 U JP1982144513 U JP 1982144513U JP 14451382 U JP14451382 U JP 14451382U JP S6318291 Y2 JPS6318291 Y2 JP S6318291Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lamp
- bumper
- opening
- mounting
- soft face
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 10
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 7
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 7
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 1
- 229920002803 thermoplastic polyurethane Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、バンパへのランプ取付構造に関し、
特にバンパの外殻部がウレタン樹脂等の弾性部材
より成る所謂ソフトフエイスバンパにおいて、バ
ンパフエイス（バンパ外殻部）に開口を設け、同
開口にランプを組込むことにより、ランプをバン
パに取付ける構造の改良に関する。
特にバンパの外殻部がウレタン樹脂等の弾性部材
より成る所謂ソフトフエイスバンパにおいて、バ
ンパフエイス（バンパ外殻部）に開口を設け、同
開口にランプを組込むことにより、ランプをバン
パに取付ける構造の改良に関する。
自動車用バンパの構造には、ソフトフエイスバ
ンパと称される緩衝性バンパが知られていて、そ
の具体的な構造は、バンパの表層を成す樹脂成型
板のソフトフエイスと、バンパの内部に填装され
た発泡樹脂材とにより形成されている。
ンパと称される緩衝性バンパが知られていて、そ
の具体的な構造は、バンパの表層を成す樹脂成型
板のソフトフエイスと、バンパの内部に填装され
た発泡樹脂材とにより形成されている。
しかして、この種のバンパにランプ類が取付け
られる場合の従来例として、バンパへの車幅灯の
取付け構造につき、第１図および第２図を参照し
て説明する。
られる場合の従来例として、バンパへの車幅灯の
取付け構造につき、第１図および第２図を参照し
て説明する。
バンパ１の図示側部には、ソフトフエイス２の
縦板面に横長方形のランプ取付用開口２ａが引込
み成形されると共に、発泡樹脂材３の同開口２ａ
に対接する部分は切欠かれている。
縦板面に横長方形のランプ取付用開口２ａが引込
み成形されると共に、発泡樹脂材３の同開口２ａ
に対接する部分は切欠かれている。
ところでランプ４は、左右２箇所を貫通する２
本のタツピングねじ５でソフトフエイス２の開口
１２のつば２ｂに取付けられているが、タツピン
グねじ５の先端を止める樹脂グロメツト６とつば
２ｂとの間には、ソフトフエイス２の奥行き周辺
部分２ａの裏側に重合する板金製方枠形のランプ
ブラケツト７が挾着されている。
本のタツピングねじ５でソフトフエイス２の開口
１２のつば２ｂに取付けられているが、タツピン
グねじ５の先端を止める樹脂グロメツト６とつば
２ｂとの間には、ソフトフエイス２の奥行き周辺
部分２ａの裏側に重合する板金製方枠形のランプ
ブラケツト７が挾着されている。
このように構成された従来の車幅灯の取付装置
によると、バンパ１に衝撃がかかつた際に、ラン
プブラケツト７が次の２つの作用を行うようにな
つている。
によると、バンパ１に衝撃がかかつた際に、ラン
プブラケツト７が次の２つの作用を行うようにな
つている。
(a) 衝撃によつてソフトフエイス２の周辺部分２
ａに変形や破損が生じ易いことから、外部衝撃
が直接ランプ４にかからないようにランプ４を
保護する。
ａに変形や破損が生じ易いことから、外部衝撃
が直接ランプ４にかからないようにランプ４を
保護する。
(b) 衝撃が終つた時点では、発泡樹脂板３の弾力
性によつてソフトフエイス２が元の形状に復元
しようとする特性があるが、つば２ｂが破断し
た後は、ランプブラケツト７がソフトフエイス
２に対して摺動可能にフロート状態に保持され
ているために、ランプ４は容易に元の位置に復
元し易い。
性によつてソフトフエイス２が元の形状に復元
しようとする特性があるが、つば２ｂが破断し
た後は、ランプブラケツト７がソフトフエイス
２に対して摺動可能にフロート状態に保持され
ているために、ランプ４は容易に元の位置に復
元し易い。
このように、従来の取付装置においては、ラン
プの損傷防止の点では優れているが、しかし構成
部品に別体の板金製ランプブラケツトを使用して
いるために、部品費と組付工費とがそれだけ高く
なる難点を持つていた。
プの損傷防止の点では優れているが、しかし構成
部品に別体の板金製ランプブラケツトを使用して
いるために、部品費と組付工費とがそれだけ高く
なる難点を持つていた。
本考案は、上記難点を解消するためになされた
ものであつて、すなわち、本考案の目的は、別体
組付部材を使用することなしに、ランプ類を外部
衝撃から保護し得るようにしたバンパのランプ類
取付装置を提供することにある。
ものであつて、すなわち、本考案の目的は、別体
組付部材を使用することなしに、ランプ類を外部
衝撃から保護し得るようにしたバンパのランプ類
取付装置を提供することにある。
以下、図示の一実施例に基づいて本考案を説明
する。
する。
第３図乃至第６図に示す様に、ソフトフエイス
９の開口周辺部分９ａの周縁部９ｂの左右周縁部
にはランプ取付部が形成され、ソフトフエイス９
の厚さ方向に対してＭ型の凹凸形状を有すると共
に取付つば１４が設けられており、開口周辺部分
９ａに比べてかなり剛性が高められるように構成
されている。また、ランプ４は、左右２本のタツ
ピングねじ５で取付つば１４に取付けられている
が、同ねじ５の先端を止める樹脂グロメツト１０
を取付つば１４に確実に抜止めさせるために、グ
ロメツト１０の爪部１０ａと取付つば１４との間
に、角形ワツシヤ状の止め金１１が挾着されてい
る。
９の開口周辺部分９ａの周縁部９ｂの左右周縁部
にはランプ取付部が形成され、ソフトフエイス９
の厚さ方向に対してＭ型の凹凸形状を有すると共
に取付つば１４が設けられており、開口周辺部分
９ａに比べてかなり剛性が高められるように構成
されている。また、ランプ４は、左右２本のタツ
ピングねじ５で取付つば１４に取付けられている
が、同ねじ５の先端を止める樹脂グロメツト１０
を取付つば１４に確実に抜止めさせるために、グ
ロメツト１０の爪部１０ａと取付つば１４との間
に、角形ワツシヤ状の止め金１１が挾着されてい
る。
この様に構成された実施例の取付装置において
は、バンパ８に衝撃がかかつた際に、ランプ４の
周囲を囲つている周縁部９ｂの剛性が開口周辺部
分９ａに比べて高くなる様に構成されているの
で、バンパ８に加わつた衝撃力を開口周辺部分９
ａの変形により吸収でき、ランプ４に加わる衝撃
力をかなり弱めることができるものである。この
ため、バンパフエイスの開口周辺部分にブラケツ
トを取付けることなく、ランプ４を保護すること
ができ、部品コストの低下、ランプの取付作業性
の向上等の効果を上げることができるものであ
る。
は、バンパ８に衝撃がかかつた際に、ランプ４の
周囲を囲つている周縁部９ｂの剛性が開口周辺部
分９ａに比べて高くなる様に構成されているの
で、バンパ８に加わつた衝撃力を開口周辺部分９
ａの変形により吸収でき、ランプ４に加わる衝撃
力をかなり弱めることができるものである。この
ため、バンパフエイスの開口周辺部分にブラケツ
トを取付けることなく、ランプ４を保護すること
ができ、部品コストの低下、ランプの取付作業性
の向上等の効果を上げることができるものであ
る。
なお、上述した構成では、タツピングねじ５の
先端を止めるのに樹脂グロメツト１０を用いた
が、これに替え、ソフトフエイス９の取付つば９
ｂにスピードナツトを挾み付け、同ナツトで止め
るように構成しても良い。
先端を止めるのに樹脂グロメツト１０を用いた
が、これに替え、ソフトフエイス９の取付つば９
ｂにスピードナツトを挾み付け、同ナツトで止め
るように構成しても良い。
以上述べたように、本考案に係るバンパのラン
プ類取付装置によれば、ソフトフエイスのランプ
類取付用開口の周縁部分の剛性が高くなる様に成
形されたソフトフエイスを以て装置を構成させた
ので、補強のための別体のブラケツトを付設する
ことなしに、バンパ衝突時にランプ類を外部衝撃
から保護し得ると共に、ランプ類をフロートさせ
た状態に取付けることが可能になり、これにより
取付装置の製作性を向上させる効果がある。
プ類取付装置によれば、ソフトフエイスのランプ
類取付用開口の周縁部分の剛性が高くなる様に成
形されたソフトフエイスを以て装置を構成させた
ので、補強のための別体のブラケツトを付設する
ことなしに、バンパ衝突時にランプ類を外部衝撃
から保護し得ると共に、ランプ類をフロートさせ
た状態に取付けることが可能になり、これにより
取付装置の製作性を向上させる効果がある。
第１図は、ソフトフエイスバンパの側部の斜視
図、第２図は、従来のランプ類取付装置の平断面
図であつて、第１図の−線における断面図、
第３図は、本考案の一実施例を示すバンパのラン
プ類取付装置の断面図であつて、第２図に相当す
る図、第４図および第５図は、夫々第３図の−
線および−線における側断面図、第６図
は、第３図および第５図のランプ類取付部の分離
斜視図である。 ４……ランプ、８……バンパ、９……ソフトフ
エイス、９ａ……開口周辺部分、９ｂ……開口周
縁部、１２……開口、１４……取付つば。
図、第２図は、従来のランプ類取付装置の平断面
図であつて、第１図の−線における断面図、
第３図は、本考案の一実施例を示すバンパのラン
プ類取付装置の断面図であつて、第２図に相当す
る図、第４図および第５図は、夫々第３図の−
線および−線における側断面図、第６図
は、第３図および第５図のランプ類取付部の分離
斜視図である。 ４……ランプ、８……バンパ、９……ソフトフ
エイス、９ａ……開口周辺部分、９ｂ……開口周
縁部、１２……開口、１４……取付つば。
Claims (1)
- 弾性部材より成るバンパフエイスに開口が設け
られ、同開口にランプが組み込まれ同ランプをバ
ンパに取り付ける構造において、上記バンパフエ
イスの開口のランプ取付部分を構成する周縁部を
上記バンパフエイスの厚さ方向に凹凸した形状に
形成したことを特徴とするバンパへのランプ取付
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14451382U JPS5947556U (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | バンパへのランプ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14451382U JPS5947556U (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | バンパへのランプ取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5947556U JPS5947556U (ja) | 1984-03-29 |
| JPS6318291Y2 true JPS6318291Y2 (ja) | 1988-05-23 |
Family
ID=30322242
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14451382U Granted JPS5947556U (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | バンパへのランプ取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5947556U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58152640A (ja) * | 1982-03-08 | 1983-09-10 | Nissan Motor Co Ltd | 樹脂バンパのランプ取付け構造 |
-
1982
- 1982-09-24 JP JP14451382U patent/JPS5947556U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58152640A (ja) * | 1982-03-08 | 1983-09-10 | Nissan Motor Co Ltd | 樹脂バンパのランプ取付け構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5947556U (ja) | 1984-03-29 |
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