JPH06171445A - コンビネーションランプの保護構造 - Google Patents
コンビネーションランプの保護構造Info
- Publication number
- JPH06171445A JPH06171445A JP25823191A JP25823191A JPH06171445A JP H06171445 A JPH06171445 A JP H06171445A JP 25823191 A JP25823191 A JP 25823191A JP 25823191 A JP25823191 A JP 25823191A JP H06171445 A JPH06171445 A JP H06171445A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combination lamp
- bumper
- lamp
- combination
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 部品点数を増加させることなく、コンビネー
ションランプの設計の自由度を飛躍的に向上させた、コ
ンビネーションランプの保護構造を提供すること。 【構成】 バンパー2のコーナー付近に設けられた取付
部6に埋設されるコンビネーションランプ5の正面レン
ズ8の一部を、バンパー2と一体的に形成された保護部
材10によって覆い、該コンビネーションランプ5の正
面を保護する構造とした。
ションランプの設計の自由度を飛躍的に向上させた、コ
ンビネーションランプの保護構造を提供すること。 【構成】 バンパー2のコーナー付近に設けられた取付
部6に埋設されるコンビネーションランプ5の正面レン
ズ8の一部を、バンパー2と一体的に形成された保護部
材10によって覆い、該コンビネーションランプ5の正
面を保護する構造とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のコンビネーシ
ョンランプの保護構造に関する。
ョンランプの保護構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車の車体には、該車体保護
のためのバンパーが設けられ、このバンパーは、車体側
から突設されたバンパーステーに支持されている。
のためのバンパーが設けられ、このバンパーは、車体側
から突設されたバンパーステーに支持されている。
【0003】このような自動車においては、図6或いは
図7に示したように、上記バンパー101のコーナー付
近に、凹部102が形成され、該凹部102にコンビネ
ーションランプ103が取り付けられている場合があ
る。
図7に示したように、上記バンパー101のコーナー付
近に、凹部102が形成され、該凹部102にコンビネ
ーションランプ103が取り付けられている場合があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この様な自動車にあっ
ては、バンパーが車体に先立って障害物に接触すること
で、車体の保護が行われるが、この場合、バンパーに取
り付けられた上記コンビネーションランプ103が、衝
撃により変形したり、或いは破損する憂いがあった。
ては、バンパーが車体に先立って障害物に接触すること
で、車体の保護が行われるが、この場合、バンパーに取
り付けられた上記コンビネーションランプ103が、衝
撃により変形したり、或いは破損する憂いがあった。
【0005】そこで従来は、上記コンビネーションラン
プ103の変形、或いは破損を防止する目的で、該コン
ビネーションランプ103を、バンパー101に深く埋
設したり(図において、Y1寸法を大きく取る)、或い
は該コンビネーションランプ103自体を、細長くする
(図において、Y2寸法を狭く取る)ことが成されてお
り、必然的に、コンビネーションランプの設計の自由度
が制約されていた。
プ103の変形、或いは破損を防止する目的で、該コン
ビネーションランプ103を、バンパー101に深く埋
設したり(図において、Y1寸法を大きく取る)、或い
は該コンビネーションランプ103自体を、細長くする
(図において、Y2寸法を狭く取る)ことが成されてお
り、必然的に、コンビネーションランプの設計の自由度
が制約されていた。
【0006】本発明は、上述した従来技術が有する課題
に鑑みなされたものである。
に鑑みなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、バンパーのコーナー付近に設けられた取付
部に埋設されるコンビネーションランプの正面の一部
を、バンパー部材の一部によって覆い、該コンビネーシ
ョンランプの正面を保護する構造とした。
決するため、バンパーのコーナー付近に設けられた取付
部に埋設されるコンビネーションランプの正面の一部
を、バンパー部材の一部によって覆い、該コンビネーシ
ョンランプの正面を保護する構造とした。
【0008】
【作用】本発明によれば、該コンビネーションランプの
正面の一部が、バンパーにより覆われ、保護されている
ため、従来のようにコンビネーションランプをバンパー
に深く埋設したり、或いは該コンビネーションランプ自
体を、細長くする必然性が薄れ、コンビネーションラン
プの設計の自由度が、飛躍的に向上する。
正面の一部が、バンパーにより覆われ、保護されている
ため、従来のようにコンビネーションランプをバンパー
に深く埋設したり、或いは該コンビネーションランプ自
体を、細長くする必然性が薄れ、コンビネーションラン
プの設計の自由度が、飛躍的に向上する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を、添付図面に従って
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0010】ここで、図1は本発明にかかるコンビネー
ションランプの保護構造を採用した自動車の斜視図、図
2はバンパーのコーナー付近を示した斜視図である。ま
た、図3は図2のA−A線に沿う部分の断面図、図4は
図2のB−B線に沿う部分の断面図、図5は図2のC−
C線に沿う部分の断面図である。
ションランプの保護構造を採用した自動車の斜視図、図
2はバンパーのコーナー付近を示した斜視図である。ま
た、図3は図2のA−A線に沿う部分の断面図、図4は
図2のB−B線に沿う部分の断面図、図5は図2のC−
C線に沿う部分の断面図である。
【0011】図中、1は車体、2は該車体1の前方に取
付けられたフロントバンパ、3はフロントバンパ2の左
右に設けられた凹部4,4に取り付けられたヘッドラン
プである。また、5はフロントバンパ2の左右コーナー
付近に設けられた凹部6,6に埋設されたコンビネーシ
ョンランプである。
付けられたフロントバンパ、3はフロントバンパ2の左
右に設けられた凹部4,4に取り付けられたヘッドラン
プである。また、5はフロントバンパ2の左右コーナー
付近に設けられた凹部6,6に埋設されたコンビネーシ
ョンランプである。
【0012】コンビネーションランプ5は、図2以降に
詳細に示したように、フロントバンパ2のコーナー付近
に設けられた凹部6に、タッピングスクリュー7によっ
てその上下の対角線部分において固定されている。
詳細に示したように、フロントバンパ2のコーナー付近
に設けられた凹部6に、タッピングスクリュー7によっ
てその上下の対角線部分において固定されている。
【0013】また、該コンビネーションランプ5の正面
レンズ8の中央付近には、横方向に凹条9が形成され、
該凹条9に嵌まり込む保護部材10が、樹脂製バンパー
2と一体的に形成されている。
レンズ8の中央付近には、横方向に凹条9が形成され、
該凹条9に嵌まり込む保護部材10が、樹脂製バンパー
2と一体的に形成されている。
【0014】バンパー2の上記コンビネーションランプ
5の取付部となる凹部6の周囲には、溝11が形成さ
れ、該溝11の内側と外側とは、塗り分けられることに
より、ガーニッシュ等をコンビネーションランプ5の周
囲に設けることなく、意匠性を向上させている。
5の取付部となる凹部6の周囲には、溝11が形成さ
れ、該溝11の内側と外側とは、塗り分けられることに
より、ガーニッシュ等をコンビネーションランプ5の周
囲に設けることなく、意匠性を向上させている。
【0015】尚、バンパー2は、既知の手段と同様の手
段によって、車体1側に固定されている。
段によって、車体1側に固定されている。
【0016】本発明によれば、該コンビネーションラン
プ5の正面レンズ8の一部が、バンパー2に一体的に形
成された保護部材10により覆われ、その保護なされて
いるため、従来のようにコンビネーションランプをバン
パーに深く埋設したり、或いは該コンビネーションラン
プ自体を、細長く設計する必然性が薄れ、コンビネーシ
ョンランプ5を、図示したように、その正面がバンパー
2の表面と面一と成るように取り付けることが可能とな
り、また、その幅を大きくすることもでき、設計の自由
度が飛躍的に向上する。
プ5の正面レンズ8の一部が、バンパー2に一体的に形
成された保護部材10により覆われ、その保護なされて
いるため、従来のようにコンビネーションランプをバン
パーに深く埋設したり、或いは該コンビネーションラン
プ自体を、細長く設計する必然性が薄れ、コンビネーシ
ョンランプ5を、図示したように、その正面がバンパー
2の表面と面一と成るように取り付けることが可能とな
り、また、その幅を大きくすることもでき、設計の自由
度が飛躍的に向上する。
【0017】なお、図において、12はランプであり、
13はランプハウジングである。
13はランプハウジングである。
【0018】以上、本発明の一実施例につき説明した
が、本発明は既述の実施例に限定されるものではなく、
本発明の技術的思想に基いて、各種の変形及び変更が可
能である。
が、本発明は既述の実施例に限定されるものではなく、
本発明の技術的思想に基いて、各種の変形及び変更が可
能である。
【0019】例えば、上記実施例においては、フロント
バンパにコンビネーションランプを取り付けた場合の構
造につき説明したが、リアバンパにコンビネーションラ
ンプを取り付けた場合についても、本発明は実施でき
る。
バンパにコンビネーションランプを取り付けた場合の構
造につき説明したが、リアバンパにコンビネーションラ
ンプを取り付けた場合についても、本発明は実施でき
る。
【0020】また、上記実施例においては、コンビネー
ションランプの正面レンズ中央付近に、横方向の凹条を
形成し、該凹条にバンパーと一体的に形成した保護部材
を嵌め込む構造としたが、かかる凹条は、必ずしも必要
ではない。但し、凹条を形成し、該凹条にバンパーに形
成した保護部材を嵌め込む構造とすれば、他の部分のコ
ンビネーションランプの正面を、バンパーの表面と面一
と成るように取り付けることが可能となる。
ションランプの正面レンズ中央付近に、横方向の凹条を
形成し、該凹条にバンパーと一体的に形成した保護部材
を嵌め込む構造としたが、かかる凹条は、必ずしも必要
ではない。但し、凹条を形成し、該凹条にバンパーに形
成した保護部材を嵌め込む構造とすれば、他の部分のコ
ンビネーションランプの正面を、バンパーの表面と面一
と成るように取り付けることが可能となる。
【0021】更に、上記実施例においては、コンビネー
ションランプの正面の一部を、横方向に設けた保護部材
により覆う構造につき説明したが、縦方向に覆っても良
く、またその数は、一本に限定されるものではない。
ションランプの正面の一部を、横方向に設けた保護部材
により覆う構造につき説明したが、縦方向に覆っても良
く、またその数は、一本に限定されるものではない。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、コンビネーションラン
プの正面の一部が、バンパーにより覆われ、保護されて
いるため、従来のようにコンビネーションランプをバン
パーに深く埋設したり、或いは該コンビネーションラン
プ自体を、細長くする必然性が薄れ、コンビネーション
ランプの設計の自由度を、飛躍的に向上させることがで
きる。
プの正面の一部が、バンパーにより覆われ、保護されて
いるため、従来のようにコンビネーションランプをバン
パーに深く埋設したり、或いは該コンビネーションラン
プ自体を、細長くする必然性が薄れ、コンビネーション
ランプの設計の自由度を、飛躍的に向上させることがで
きる。
【図1】本発明にかかるコンビネーションランプの保護
構造を採用した自動車の斜視図である。
構造を採用した自動車の斜視図である。
【図2】本発明にかかるコンビネーションランプの保護
構造を採用したバンパーのコーナー付近を示した斜視図
である。
構造を採用したバンパーのコーナー付近を示した斜視図
である。
【図3】図2のA−A線に沿う部分の断面図である。
【図4】図2のB−B線に沿う部分の断面図である。
【図5】図2のC−C線に沿う部分の断面図である。
【図6】従来のコンビネーションランプの構造を示した
バンパーのコーナー付近を示した斜視図である。
バンパーのコーナー付近を示した斜視図である。
【図7】図6のD−D線に沿う部分の断面図である。
1 車体 2 フロントバンパ 3 ヘッドランプ 5 コンビネーションランプ 6 凹部(取付部) 7 タッピングスクリュー 8 レンズ 9 凹条 10 保護部材 11 溝 12 ランプ 13 ランプハウジング
Claims (1)
- 【請求項1】 バンパーのコーナー付近に設けられた取
付部に埋設されるコンビネーションランプの正面の一部
を、バンパー部材の一部によって覆い、該コンビネーシ
ョンランプの正面を保護する構造としたことを特徴とす
るコンビネーションランプの保護構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25823191A JPH06171445A (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | コンビネーションランプの保護構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25823191A JPH06171445A (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | コンビネーションランプの保護構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06171445A true JPH06171445A (ja) | 1994-06-21 |
Family
ID=17317341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25823191A Pending JPH06171445A (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | コンビネーションランプの保護構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06171445A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6190030B1 (en) | 1999-02-18 | 2001-02-20 | Lacks Industries, Inc. | Flexible lamp mounting |
US6331068B1 (en) | 1999-02-18 | 2001-12-18 | Lacks Industries, Inc. | Flexible lamp mounting |
US6502974B2 (en) | 1999-02-18 | 2003-01-07 | Lacks Enterprises, Inc. | Integrated flexible lamp assembly |
US6572161B2 (en) * | 2001-04-11 | 2003-06-03 | Dynamit Nobel Kunststoff Gmbh | Mounting for a component of small dimensions |
US8801199B2 (en) | 2012-05-03 | 2014-08-12 | Honda Motor Co., Ltd. | Reflex reflector with integrated accent piece |
-
1991
- 1991-10-07 JP JP25823191A patent/JPH06171445A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6190030B1 (en) | 1999-02-18 | 2001-02-20 | Lacks Industries, Inc. | Flexible lamp mounting |
US6331068B1 (en) | 1999-02-18 | 2001-12-18 | Lacks Industries, Inc. | Flexible lamp mounting |
US6502974B2 (en) | 1999-02-18 | 2003-01-07 | Lacks Enterprises, Inc. | Integrated flexible lamp assembly |
US6572161B2 (en) * | 2001-04-11 | 2003-06-03 | Dynamit Nobel Kunststoff Gmbh | Mounting for a component of small dimensions |
US8801199B2 (en) | 2012-05-03 | 2014-08-12 | Honda Motor Co., Ltd. | Reflex reflector with integrated accent piece |
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