JP4074065B2 - ランプの取付構造 - Google Patents

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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q1/00Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
    • B60Q1/02Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments
    • B60Q1/04Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights
    • B60Q1/0491Shock absorbing devices therefor

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ランプの取付構造に関し、詳しくはフロントバンパに埋め込むヘッドランプやフォグランプ等の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来周知のように、車両には車体保護のためにバンパが取り付けられているが、特開平9−39697号公報に開示されるように、昨今、多くの車両のフロントバンパにフォグランプやターンシグナルランプが埋め込まれている。
而して、従来、ランプの取付構造としては、上記特開平9−39697号公報または図5に示すように、フロントバンパ1のコーナー付近に設けた凹部3内にターンシグナルランプ5を収納して、これをフロントバンパ1に直接スクリュー7で固定したり、図6に示すようにフロントバンパ1に設けた開口部9の裏面側に、ブラケット11を介してフォグランプ13を取り付ける等の構造が知られており、ブラケット11は、上下に形成された取付フランジ15を介してフロントバンパ1の裏面側に直接固着されている。そして、フォグランプ13は、フロントバンパ1の左右の開口部9に対応して開口するブラケット11側の開口部17に収納され、その外周に設けた支持部19がボルト21とナット23を介してブラケット11に固定されている。
【0003】
また、近年、キャブオーバ型トラックでは、フロントバンパにヘッドランプや、ヘッドランプとターンシグナルランプ,フォグランプとのコンビネーションランプを埋め込む仕様が知られているが、今日のバンパは薄板板金や樹脂製が主流であり、ターンシグナルランプやフォグランプに比し重量のあるヘッドランプやコンビネーションランプをフロントバンパに直接取り付けることは難しい。
【0004】
そこで、その取付構造として、図7に示すようにトラックのフレーム25の先端に、当該フレーム25側の一側面が開口し、フロントバンパ1の左右の開口部27に対応して開口部29が開口する断面コ字状のブラケット31を取り付け、当該ブラケット31に支持ステーを介してフロントバンパ1を組み付けると共に、図8に示すように当該ブラケット31にヘッドランプ33をボルト締めして、フロントバンパ1にヘッドランプ33を埋め込んでいた。
【0005】
尚、図8中、35はヘッドランプ33の外周に突設した支持部で、当該支持部35が開口部29の周縁部にボルト21とナット23でボルト締めされて、ヘッドランプ33がブラケット31に固着されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
而して、バンパは車体に先立ち障害物に接触することで車体の保護を図るが、既述したように今日のバンパは薄板板金や樹脂で形成され、車両が障害物に接触,衝突することで容易に変形,破損して衝撃吸収を図る構造となっており、バンパは軽い衝突事故でも容易に変形,破損する。
【0007】
このため、フロントバンパにランプ類を埋め込んだ車両が大きな衝突事故を起こした場合は勿論、軽い衝突事故を起こした場合も、変形,破損したフロントバンパによってランプ類が破損してしまう虞があった。
【0008】
本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもので、フロントバンパに埋め込まれたランプを、車両の軽衝突から保護するランプの取付構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
斯かる目的を達成するため、請求項1に係る発明は、フロントバンパに設けた開口部の裏面側に、ブラケットを介して当該フロントバンパまたは車体フレームに取り付けたランプを配置したランプの取付構造に於て、上記ブラケットに、ランプの外周に沿ってランプ正面のレンズ面よりフロントバンパ側へ突出するランプ保護部を設けたことを特徴とする。
【0010】
そして、請求項2に係る発明は、請求項1記載のランプの取付構造に於て、ランプ保護部は、フロントバンパ側へ突出するフランジであることを特徴とし、請求項3に係る発明は、請求項1記載のランプの取付構造に於て、ランプ保護部は、フロントバンパ側へ突出する折曲凸部であることを特徴とする。
【0011】
(作用)
各請求項に係る発明によれば、車両の軽い衝突事故でフロントバンパが変形,破損しても、ブラケットに設けたランプ保護部が、フロントバンパに埋め込まれたランプをフロントバンパから保護して、フロントバンパによるランプの破損を防止する。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
尚、発明部分を除く構成は図5以下に示す従来例と同様であるため、ここではそれらについての説明は省略し、専ら発明部分について説明する。そして、上記従来例と同一のものは同一符号を以って表示する。
【0013】
図1は請求項1及び請求項2に係る発明の第一実施形態を示し、図に於て、41はフレーム25の先端に固着されたブラケットで、当該ブラケット41も、図7のブラケット31と同様、フレーム25側の一側面が開口し、フロントバンパ1の左右のコーナー付近の開口部27に対応する開口部29が形成された断面コ字状をなしている。
【0014】
そして、上記ブラケット41に図示しない支持ステーを介してフロントバンパ1が取り付くと共に、ヘッドランプ33の支持部35を開口部29の周縁部にボルト締めしてヘッドランプ33が当該開口部29内に取り付けられているが、本実施形態は、開口部29を形成するに当たり、ヘッドランプ33正面のレンズ面33aよりフロントバンパ1側へ突出する上下一対のフランジ(ランプ保護部)43を、ヘッドランプ33の外周に沿うように切り起こして開口部29を形成し、当該両フランジ43によって、フロントバンパ1に埋め込まれたヘッドランプ33を車両の軽衝突から保護したことを特徴とする。
【0015】
本実施形態はこのように構成されているから、ヘッドランプ33の光は、フロントバンパ1の開口部27を通って車両の前方を照射し、また、フロントバンパ1は車体に先立ち障害物に接触することで車体の保護を図ることとなる。
そして、フロントバンパ1は、車両が障害物に接触,衝突したとき、容易に変形,破損して衝撃吸収を図るが、軽い衝突事故でフロントバンパ1が変形,破損したとき、レンズ面33aよりフロントバンパ1側へ突出する上下一対のフランジ43が、変形,破損するフロントバンパ1からヘッドランプ33(レンズ面33a)を保護してヘッドランプ33の損傷を防止する。
【0016】
従って、本実施形態によれば、車両の軽い衝突事故でフロントバンパ1が変形,破損しても、フロントバンパ1に埋め込まれたヘッドランプ33がフロントバンパ1によって破損することがなくなり、高価なヘッドランプ33の交換による出費を抑えることが可能となった。
図2は請求項1及び請求項3に係る発明の一実施形態を示し、図中、45は上記ブラケット31,41と同様、フレーム25の先端に固着されたブラケットで、当該ブラケット45も、フレーム25側の一側面が開口し、フロントバンパ1の左右のコーナー付近の開口部27に対応する開口部29が形成された形状をなしている。
【0017】
そして、ヘッドランプ33の支持部35を開口部29の周縁部にボルト締めしてヘッドランプ33がブラケット45に固着されているが、本実施形態は、ブラケット45を形成するに当たり、ヘッドランプ33正面のレンズ面33aよりフロントバンパ1側へ突出する上下一対の折曲凸部(ランプ保護部)47を、開口部29を挟んで車両の横方向へ形成し、両折曲凸部47によって、フロントバンパ1に埋め込まれたヘッドランプ33を車両の軽衝突から保護したものである。
【0018】
本実施形態はこのように構成されているから、車両が障害物に接触,衝突したとき、フロントバンパ1は容易に変形,破損して衝撃吸収を図るが、斯様にフロントバンパ1が変形,破損しても、レンズ面33aよりフロントバンパ1側へ突出する上下一対の折曲凸部47がフロントバンパ1からヘッドランプ33(レンズ面33a)を保護してヘッドランプ33の損傷を防止する。
【0019】
従って、本実施形態によっても、上記実施形態と同様、車両の軽い衝突事故でフロントバンパ1が変形,破損しても、フロントバンパ1に埋め込まれたヘッドランプ33がフロントバンパ1によって破損することがなくなった。
図3及び図4は請求項1及び請求項2の第二実施形態を示し、図中、49は図6のブラケット11と同様、フォグランプ13をフロントバンパ1に直接固着させて、当該フォグランプ13をフロントバンパ1の開口部9の裏面側に配置させるブラケットで、図示するように当該ブラケット49はその上下のフランジ51を介してフロントバンパ1に取り付き、そして、フロントバンパ1の開口部9に対応して形成されたその開口部17の周縁部に、フォグランプ13の支持部19がボルト21とナット23で固定されているが、本実施形態は、上記開口部17を形成するに当たり、フォグランプ13正面のレンズ面13aよりフロントバンパ1側へ突出する上下一対のフランジ(ランプ保護部)53を、フォグランプ13の外周に沿うように切り起こして、フロントバンパ1に埋め込まれたフォグランプ13を両フランジ53によって車両の軽衝突から保護したものである。
【0020】
本実施形態はこのように構成されているから、フォグランプ13の光は、フロントバンパ1の開口部9を通って車両の前方を照射し、また、フロントバンパ1は車体に先立ち障害物に接触することで車体の保護を図ることとなる。
そして、フロントバンパ1は、車両が障害物に接触,衝突したとき、容易に変形,破損して衝撃吸収を図るが、軽い衝突事故でフロントバンパ1が変形,破損しても、レンズ面13aよりフロントバンパ1側へ突出する上下一対のフランジ53がフロントバンパ1からフォグランプ13(レンズ面13a)を保護し、また、フォグランプ13はブラケット49と共にフロントバンパ1の変形に追従して移動する。
【0021】
このように、本実施形態によれば、車両の軽い衝突事故でフロントバンパ1が変形,破損しても、フォグランプ13がフランジ53によって保護され、また、フォグランプ13はブラケット49と共にフロントバンパ1の変形に追従して移動するだけで破損に至ることが少なく、この結果、フロントバンパ1に埋め込まれたフォグランプ13がフロントバンパ1によって破損する虞がなくなった。
【0022】
【発明の効果】
以上述べたように、各請求項に係るランプの取付構造によれば、車両の軽い衝突事故でフロントバンパが変形,破損しても、フロントバンパに埋め込まれたランプをランプ保護部がフロントバンパから保護するため、ランプがフロントバンパによって破損することがなくなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1及び請求項2の第一実施形態に係るヘッドランプの取付構造の断面図である。
【図2】請求項1及び請求項3の一実施形態に係るヘッドランプの取付構造の断面図である。
【図3】請求項1及び請求項2の第二実施形態に係るフォグランプの取付構造の断面図である。
【図4】図3に示すフォグランプの取付構造の斜視図である。
【図5】従来のターンシグナルランプの取付構造の断面図である。
【図6】従来のフォグランプの取付構造の断面図である。
【図7】従来のヘッドランプの取付構造の斜視図である。
【図8】図7に示すヘッドランプの取付構造の断面図である。
【符号の説明】
1 フロントバンパ
13 フォグランプ
25 フレーム
9,17,27,29 開口部
33 ヘッドランプ
33a レンズ面
41,45,49 ブラケット
43,53 フランジ
47 折曲凸部

Claims (3)

  1. フロントバンパに設けた開口部の裏面側に、ブラケットを介して当該フロントバンパまたは車体フレームに取り付けたランプを配置したランプの取付構造に於て、
    上記ブラケットに、ランプの外周に沿ってランプ正面のレンズ面よりフロントバンパ側へ突出するランプ保護部を設けたことを特徴とするランプの取付構造。
  2. ランプ保護部は、フロントバンパ側へ突出するフランジであることを特徴とする請求項1記載のランプの取付構造。
  3. ランプ保護部は、フロントバンパ側へ突出する折曲凸部であることを特徴とする請求項1記載のランプの取付構造。
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