JPS6318228A - 電子体温計 - Google Patents

電子体温計

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Publication number
JPS6318228A
JPS6318228A JP16299486A JP16299486A JPS6318228A JP S6318228 A JPS6318228 A JP S6318228A JP 16299486 A JP16299486 A JP 16299486A JP 16299486 A JP16299486 A JP 16299486A JP S6318228 A JPS6318228 A JP S6318228A
Authority
JP
Japan
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circuit
temperature
value
result
output signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP16299486A
Other languages
English (en)
Inventor
Toyoharu Fujikawa
藤川 豊晴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Watch Co Ltd
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Publication of JPS6318228A publication Critical patent/JPS6318228A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、メモリ回路の計数値とサンプリング毎の計数
値を比較してサンプリング毎の計数値が小なる時に、補
正値を加算し安定検出の誤動作を防止した電子体温計に
関する。
〔従来の技術〕
従来の電子体温計を第3図に示す。第3図は従来の電子
体温計のシステムブロック図である。この電子体温計で
安定検出を行なうには次の様にしていた。すなわち、サ
ーミスタ等の感温素子を発振部の一構成要素とする温度
発振部306は基準発振部301から分周器302を介
して制御部304により発振、休止を繰り返し、前記温
度発振部303の出力は分周部305を介して温度計数
部306により演算され温度データとなる。
次にメモリ部307は、温度計数部606の出力データ
中の最大値を保持するものであり、該メモリ部607の
出力は駆動部610を介して表示部611にて数値表示
されると共に比較部308に於いて温度計数部306と
常時比較されている。
安定検出部609は前記比較部308の結果により報知
部312の制御、及び、駆動部610を介して表示部6
11の制御を行ない使用者に熱平衡シて達した事を知ら
せるものである。すなわち、メモリ部607に記憶され
た計数値を基準に温度計数部606の計数値を比較し、
同一値が一定時間継続した時に熱平衡状態と判断し、表
示体による視覚的確認、及び発音体による聴覚的な確認
を可能とするものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
通常体温計の安定検出は体温計測の終了予告としてユー
ザが確認出来る事が要求される。具体的な安定検出の方
法として最大値保持型の電子体温計では、サンプリング
毎の計数結果と、前回迄の計数値の最大値とを比較して
、一定時間連続して一致した時に熱平衡と判断し、視覚
的、及び聴覚的に報知するものである。
ところで、体温計測時の温度上昇カーブは第4図に示す
曲線a、b、cの如く、時間と共に上昇する単調増加だ
けではなく刻々と変動するものがある。しかる1て従来
の安定検出方法に於いては例えば第・1図(b)の−F
昇カーブの如く、−時的に高温状態が発生した場合、メ
モリ部607に、この高温状態でのデータが最大値とし
て記憶されてしまうため、その後の温度低下時での計測
値が常に記憶されている最大値より小さな値となるため
、いつまでたっても安定検出は行なわれず、ユーザは体
温計測が正しく行なわれているかを判定する事が困難で
ある。
本発明の目的は一時的に高温状態が発生した後に前記計
測値に比較して若干低い体温計測値が発生した場合に於
いても、確実な安定検出を行なう電子体温計を提供せん
とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成させるために、本発明は次のような構
成としている。すなわち本発明に係る電子体温計は、ラ
ンチ回路に記憶されている計数結果Dnと現在の計数結
果Dtの比較回路、前記比較回路に於いてD n ) 
D を検出により作動する制御回路、前記制御回路によ
りON / OF Fするスイッチ回路、前記スイッチ
回路出力により補正パルスを印加するゲート回路よりな
る補正値加算手段を設け、前記ラッチ回路に記憶されて
いる計数結果Dnと現在の計数結果DtIJ’Dn、>
Dtの時のみ、補正パルスの印加等の手段によって予め
定められた補正値を加算した後で、安定検出の確認を行
なうものである。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施例を示すシステムブロック図であ
る。
第1図に於いて101は基準発振器であり、本システム
制御に於ける基準信号源である。102は分周回路であ
り、基準発振器101の出力信号φclkに対して適切
な分周出力φaを得るためのものである。106はタイ
ミング回路であり、分周回路102の出力信号φa、及
び基準発振器101の出力信号φclkにより、制御回
路112をコントロールする信号φbを発生する。10
4はスイッチ回路であり、制御回路112の出力信号φ
kによりφClkを前記スイッチ回路104の五 出力信号φCに転送したり、禁号したりするものである
105は温度発振器であり、例えばサーミスタ等の感温
素子を一部に使用したCR発振器である。
この温度発振器105は温度によって周波数が変化する
ものであり、従って適当な時間動作状態にして出力信号
φaのパルス数を計測する事により温度を検出すること
ができる。
106はゲート回路であり、前記温度発振器105の出
力信号φa、スイッチ回路104を介した前記基準発振
器101の出力信号φClkより作成された補正値印加
信号φCを選択して出力信号φeとするものである。尚
本実施例に於いては、スイッチ回路104とゲート回路
106とにより、補正値加算手段120を構成している
107は分周回路であり、前記ゲート回路106の出力
信号φeを適当に分周するものであるが、例えばサーミ
スタ等の非線形素子を使用して温度検出を行なう場合、
温度に対するパルス数を比例化する如く構成されている
ものである。
108は温度カウンタ回路であり、前記分周回路107
の出力信号φfのパルスを計数した温度数値に換算する
ものであり、例えば温度30℃に於いて言えば、前記分
周回路出力φfを計数し出力信号D【はゝ3000“ 
どなる。
109はランチ回路であり、継続的に計測される温度デ
ータに於ける最高値を記憶保持するものである。
110は駆動回路であり、前記ラッチ回路109の出力
Dnを光学的読み取りを可能とする信号に変換しかつ表
示素子を駆動可能とするためのものである。
111は比較回路であり、前記ラッチ回路109に記憶
されている温度データDnと、現在針側を行なった温度
データDtと比較し、Dt≧Dnの時、該比較回路11
1の出力信号φgにより、ランチ回路109のデータは
更新されるものである。
112は制御回路であり、前記比較回路111の出力信
号φg、前記タイミング回路103の出力信号φbによ
り、前記スイッチ回路104を制御する出力信号φkを
出力するものである。
116は安定検出回路であり、前記比較回路111の出
力φgがDn=Dtを検出し継続的にLレベルの時、温
度は安定状態である事を検出し、発音体、或いは表示体
を駆動する。
114は発音素子であり、温度が安定した事を検出した
場合、音てより報知するものである。
115は表示素子であり、例えば液晶表示体で構成され
温度計測値を光学的に読み取るものである。
次に本実施例の動作説明を行なう。
本実施例は一般の電子体温計に用いられているスイッチ
を押すと、電源が供給される方式のものであり、電源が
供給されると、基準発振器101、温度発振器105は
発振を開始し、同時に温度カウンタ回路108は初期状
態K、又ラッチ回路109のデータはクリアーされる。
温度発振器105は図中省略しているが、基準発振器の
出力信号φclkを分周回路102で適当に分周した信
号により、発振制御され、発振、休止を交互に繰り返し
ている。通常使用前に於いては温度発振器は室内温度を
計測し、第1回目の発振により、分周回路107の出力
φfのパルスを温度カウンタ回路108で計数する。こ
の計数結果Dtはラッチ回路109がクリアーされるこ
とによってDn=0となっているためDt:>Dnであ
り、従ってラッチ回路109にデータDtが記憶されD
t=Dnとなる。該データDnは駆動回路110を介し
て表示素子115を駆動し、計数結果を表示するが、体
温計測ではないので一般的には低温である事の確認マー
ク等を表示している。
次に感温素子であるサーミスタを検温部位に密着すると
、サーミスタは暖められ、抵抗値が減少する。この結果
前記サーミスタを発振回路の一部に使用している温度発
振器105の発振周波数は高くなり、温度カウンタ回路
108の入力、すなわちゲート回路106を介した分周
回路107の出力φfのパルス数は増加し、温度計数値
Dtは前回計数結果Dnに対してD t ) D nと
なる。
比較回路111でD t ) D nが検出されると、
ラッチ回路109のデータ更新が行なわれる。
体温計測に於いて、サーミスタ等の感温素子は室温から
温度上昇し次第に体温に近づき、従って上記の如く動作
が繰り返され、ラッチ回路109には計測を開始してか
らの最高値が記憶される。
比較回路111は前記ラッチ回路109に記憶されてい
る最高値と、今回の計測結果を比較するが該比較回路1
11の出力信号φgの有無によりDnに対してDtの大
小を検出することが可能である。即ち、 ■ 信号φgが発生しない時 03+  サンプリング終了時に信号φgが発生してい
る時 (q サンプリング中に信号φgが発生した時の各々の
場合であり、囚はD t (D n、CB)はD t 
= D n、(ClはDt)Dnである。
体温計測開始当初は(C)の状態が繰り返されると共に
Dt−Dnは順次減少し、やがて[F])の状態に移行
する。安定検出回路116:ま山)の状態が一定すンプ
リング回a連続すると、熱平衡状態と判断し信号φhを
出力1−1例えば表示素子115の一部をそれまでの点
滅繰り返しから連続点灯にすることで視覚的な確認を可
能とし、又、発音素子114からアラーム音を発生する
ことで聴覚的な確認が出来るものである。しかし、第4
図からも明らかな様洗体温計測に於ける温度上昇の様子
(・文単調増加傾向とは限らず、Gυ、+B)、(0が
不規則に繰り返されるものである。
従って■の状態で安定した場合、即ち一時的に高温状態
が発生することによってランチ回路109に高い値の最
高値が記憶されると、それ以後の計測値が、前記最高値
を超えることが出来ないため、比較回路111は比較デ
ータDt、Dnの不一致状態で保持されてしまうが、こ
の場合でも第4図に示す様にランチ回路109に記憶き
れている最高値としての計測結果Dnと、現在の計測結
果Dtの差D n −D tはわずかである。そこで比
較回路111の出力信号φgが発生されない時、制御回
路112はタイミング回路106の出力信号φbにより
、−9時間パルス信号φkを出力する。該パルス信号φ
kが発生すると、スイッチ回路104は基準発振器10
1の出力信号φcJkを出力する。前記一定時間)くル
ス信号φkが発生している間のみスイッチ回路104の
出力信号φCに所定のパルスが出力され、ゲート回路状
態が発生した場合に限り、サンプリング終了後、温度カ
ウンタ回路108に残って℃・る現在の計数結果に一定
数のパルスを加算してデータ比較を行ない熱平衡状態で
あるかを判定しようとするものである。
以上の動作により、瞬間的な温度上昇と、その後のわず
かな温度下降カー発生しても安定検出は確実に行なわれ
る。
第2図は本発明の補正パルス印加部分の実施例を示すも
のである。
前記比較回路111は、Dt+とDr++、Dt2とD
n2、Dt3とDn3、及びDtnとDnnをそれぞれ
、EX−ORゲー )  1 11a  、  111
 b 、  111 C1111dで比較し、一致状態
の時、全てのEX−ORゲート出力は0であり、NOR
ゲート111eの出力は1である。即ち、計測結果Dt
とDnがサンプリング終了特進と一致検出すればNOR
ゲー)111eの出力信号φgに1が発生し、一致検出
しなければNORゲート111eは0の状態で保持され
、温度が低下した時を確認する事が出来る。
制御回路112は、タイミング回路106の出力信号φ
b2と、比較回路111の出力信号φgとのR−8回路
を構成するNORゲート112b、112c、及び前記
R−3回路の出力と、タイミング回路103の出力信号
φb+ を入力とするNORゲート112aで構成され
る。
ここでタイミング回路103の出力信号φb2、はサン
プリング開始直後、φb+はサンプリング終了直後に発
生するものであり、従ってφgがQを保持する場合にの
み、NORゲート112aからφb+が出力される。即
ち、温度が低下した事により一致検出が発生しない場合
に限り、制@回路112の出力信号φkが発生する。
スイッチ回路104は、電子スイッチID4aで構成さ
れφkが1の時のみφC−φcikとなり、出力信号φ
Cにφkが1の間、パルスが転送される。
ゲート回路106は、第1図スイッチ回路104の出力
信号φCの選択的な転送、及び温度発振器105の出力
信号φdの転送をするものであり、通常の温度計測時は
φdを出力し、スイッチ回路104がONの時のみ、φ
Cを加算するものである。よって温度が低下した場合に
限り、補正パルスとしてφeに加算される。
ここで、例えば体温計測が終了し感温部を検温部位から
外した場合も、補正パルスが印加されるが補正パルスは
体温表示値に換算して〜0.02°C程度であり、かつ
温度が低下している場合に限定しており、計測精度洗影
響する事はな−・。
〔発明の効果〕
以上の説明で明らかなように本発明によれば、ラッチ回
路109(て記憶されている計測中の最高温度データに
対して、低い温度計測を行なった場合に限定して、しか
も、通常の温度計測に於いて発生するわずかに低温の状
態で安定する場合に、温度検出パルスに補正パルスを加
算する事により、安定検出状態を認識することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電子体温計の回路構成を示すブロック
図、第2図は本発明の電子体温計の比較回路、制御回路
、スイッチ回路、ゲート回路の実施例図、第3図は従来
の電子体温計の回路構成を示すブロック図、第4図は体
温測定時の温度上昇カーブを示す特性図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)計測中の最大値を順次記憶するメモリ回路と、前
    記メモリ回路内の計数結果とサンプリング毎の計数値を
    比較する比較回路と、前記比較結果が連続的に同一であ
    るサンプリング回数を計数する安定検出回路よりなる電
    子体温計に於いて、メモリ回路内の計数結果とサンプリ
    ング毎の計数値の大小関係を検出する比較回路と、該比
    較回路の出力により制御される制御回路と、該制御回路
    からの信号によって動作し、前記計数値に予め定められ
    た一定の補正値加算するための補正値加算手段を設けた
    ことを特徴とする電子体温計。
  2. (2)サンプリング毎の計数値が小なる時に加算する補
    正値は体温表示値に換算して〜0.02℃以内であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電子体温計
JP16299486A 1986-07-11 1986-07-11 電子体温計 Pending JPS6318228A (ja)

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JP16299486A JPS6318228A (ja) 1986-07-11 1986-07-11 電子体温計

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ID=15765180

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0399326A (ja) * 1989-09-12 1991-04-24 Hitachi Ltd マイクロプログラムローデイング方法とローデイング制御装置と情報処理装置と情報処理システム

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