JPS63181062A - オンライン情報処理プログラム接続端末の構成の動的変更方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、オンライン情報処理プログラム接続端末の構
成の動的変更方式に関する。

〔従来技術〕

従来、この種のオンライン情報処理プログラムの接続端
末の構成はオンライン情報処理システムの環境生成時に
決定される。それは、オンライン情報処理プログラムだ
接続可能な全ての端末装置の端末制御表がオンライン情
報処理システムの環境生成時に端末制御表記憶装置内に
静的に生成されてしまうからである。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来のオンライン情報処理プログラムの接続端
末の構成方式では、端末制御表が端末制御表記憶装置内
に静的に生成されているために、オンライン情報処理シ
ステムの環境生成時には予定されていなかった端末装置
を新たにオンライン情報処理プログラムに接続する必要
が発生した場合には、オンライン情報処理システムの環
境生成自体を、その端末装置を追加定義した上で再度や
りなおさなくてはならないという欠点がある。また、端
末制御表はその端末装置が実際にはオンライン情報処理
プロゲラＡＫ接続されていないために不要な場合であっ
ても端末制御表記憶装置内に記憶されている。そのため
、端末制御表を生成するために用いられる記憶領域が実
際には利用されない場合でも無意味に獲得されておシ記
憶領域の有効利用がなされないという欠点もめる。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明のオンライン情報処理プログラム接続端末の構成
の動的変更方式は、 ホストコンピュータで動作するオンライン情報処理プロ
グラムと端末装置との間でのデータの送信および受信を
行うことが可能な従来のオンライン情報処理システムに
加えて、 オンライン情報処理プログラムが接続中の端末装置を管
理する時に用いる端末制御表を生成するために必要な制
御情報が格納されている制御情報記憶装置と、 この制御情報記憶装置に格納されている制御情報を端末
装置とホストコンピュータとの接続処理時に参照しその
制御情報を制御情報送信手段に渡す制御情報参照手段と
、 この制御情報参照手段から渡された制御情報をホストコ
ンピュータ釦送信する制御情報送信手段とを端末装置に
有し、 この端末装置とホストコンピュータとの接続処理時に前
記ｔｂＩＪＩｌｌｌ情報送信手段から送信された前記制
御情報を受信し端末制御表を生成するために端末制御表
生成手段を動かしまた前記端末装置とホストコンピュー
タとの切断処理時に端末制御表を削除するために端末制
御表削除手段を動かす端末制御表管理手段と、 前記オンライン情報処理プログラムが接続中の端末装置
を管理するために用いる端末制御表を記憶しておく端末
制御表記憶装置と、 この端末制御表記憶装置内に端末制御表を生成するため
に必要な領域を確保して前記端末制御表管理手段から通
知されてきた制御情報を前記端末制御表記憶装置内に確
保した領域に格納することにより端末制御表を生成する
端末制御表生成手段と、 前記端末制御表管理手段により前記端末制御表を格納す
るために用いられていた前記端末制御表記憶装置内の領
域を解放して前記端末制御表を削除する端末制御表削除
手段と、 前記端末制御表記憶装置内に作成されている前記端末制
御表を参照して前記制御情報をオンライン情報処理プロ
グラムに返す端末制御表参照手段トヲ、ホストコンピュ
ータに有する。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を用いて詳細に説明する。

第１図を参照すると、本発明の一実施例であるオンライ
ン情報処理システムは、制御情報送信手段１、制御情報
参照手段２、および制御情報記憶装置３を有する端末装
置４と、端末１＃１ノ御表管理手段５、端末制御表生成
手段６、端末制御表削除手段７、端末制御表記憶装置８
、オンライン情報処理プログラム９、および端末制御表
参照手段１゜を有するホストコンピュータ１１から構成
されている。

次に、端末制御表管理手段５での処理建ついて第２図を
参照して詳細に説明する。

第１図および第２図を参照すると、端末制御表管理手段
５は、ステップＡ−１で当処理が端末装置４とオンライ
ン情報処理プログラム９との接続処理の延長によるもの
か切断処理の延長によるものかを判断し、接続処理中で
あればステップＡ　−２へ進み切断処理中であればステ
ップＡ−５へ進む。ステップＡ−２では制御情報送信手
段ｌから送信されてきたオンライン情報処理プログラム
９が接続中の端末装置４を管理する時に用いる端末制御
表を生成するために必要な制御情報を受は取る。ステッ
プＡ−３ではその制御情報を端末制御表を生成するため
に端末制御表生成手段６に通知し、ステップＡ−４では
生成された端末制御表を示す情報を端末制御表生成手段
６から受は取る。

ステップＡ−５ではその端末制御表を示す情報をオンラ
イン情報処理プログラム９に渡す。ステップＡ−６では
オンライン情報処理プログラムより通知された端末制御
表を示す情報を端末制御表削除手段７に通知する。

次に、本実施例の全体的な動作を具体的に説明する。

第１図を参照すると、オンライン情報処理システム１２
において、端末装置４とオンライン情報処理プログラム
９との接続処理中における端末制御表の動的生成と、端
末装置４とオンライン情報処理プログラム９との切断処
理時における端末制御表の動的削除を例として、以下本
発明の一実施例を詳細に説明する。

端末装置４はホストコンピュータＩＩＫ初めて接続され
るものとし、端末制御表記憶装置８内には端末装置４に
対する端末制御表はまだ存在していない。但し、端末装
置４内の制御情報記憶装置内には端末制御表を作成する
のに必要な制御情報が予め記憶されている。

端末装置４とオンライン情報処理プログラム９との接続
処理において、制御情報参照手段２は制御情報記憶装置
３の内に記憶されている制御情報を参照し、その制御情
報を制御情報送信手段ＩＫ通知する。制御情報送信手段
ｌは制御情報参照手段２から通知された制御情報をホス
トコンピュータ１１内の端末制御表管理手段５に送信す
る。端末制御表管理手段５＃′ｉ端末装置４の接続処理
中なので制御情報送信手段１より送信されてきた制御情
報を受は取りその制御情報を端末制御表生成手段６に通
知する。端末制御表生成手段６では端末制御表記憶装置
８内に端末制御表を生成するのに必要な記憶領域を確保
し、端末制御表管理手段５から通知された制御情報を確
保した記憶領域に記憶させることによシ端末装置４に対
応した端末装（４１表を作成し、作成した端末制御表を
示す情報を端末制御表管理手段５に返す。端末側＠表管
理手段５は端末制御表生成手段６より返された端末制御
表を示す情報をオンライン情報処理プログラム９に通知
する。オンライン情報処理プログラム９は端末制御表管
理手段５から通知された端末制御表を示す情報を端末制
御表参照手段１ｏに通知し端末装置４の端末制御表全参
照するように指示する。端末制御表参照手段１ｏはオン
ライン情報処理プログラム９から通知された端末制御表
を示す情報をキーとして端末制御表記憶装置８の中に格
納されている端末装置４の端末制御表を参照し、そｏ１
ｍ果をオンライン情報処理プログラム９に返す。以降、
オンライン情報処理プログラム９は、端末装＃４との間
でデータの送信および受信を行う際には、端末制御表参
照手段１ｏにより端末制御表記憶装置８内に記憶されて
いる端末装Ｒ４に対応した端末制御表を参照して、端末
装置４を管埋する。

次に、端末装置４とオンライン情報処理プログラム９が
接続されている状態から端末装置４をホストコンピュー
タ１１より切り離す時の処理につい′Ｃ説明する。

端末装置４とオンライン情報処理プログラム９との切断
処理において、端末制御表管理手段５は端末制御表記憶
装置８内に格納されている端末装置４に対応した端末制
御表を示す情報を端末制御表削除手段７に通知する。こ
の端末制御表削除手段７は端末制御表管理手段５から通
知された端末制御表を示す情報をキーとして端末制御表
記憶装置８の中に格納されている端末装置４の端末制御
表を検索し、前記端末制御表を格納するために用いられ
ていた端末制御表記憶装置９内の記憶領域を解放するこ
とにより、前記端末制御表を端末制御表記憶装置９から
削除する。解放された記憶領域は他の端末装置の端末制
御表を生成するのに再使用することができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、端末装置とホストコンピ
ュータで動作するオンライン情報処理プログラムとを接
続する場合に以下の効果がある。

第１に、ホストコンピュータで動作する端末制御表は端
末装置とオンライン情報処理プログラムとの接続処理毎
釦生成されるので、事前にその端末制御表をホストコン
ピュータに登録しておく必要がない。そのため、既に生
成されているオンライン情報処理システムの環境に影響
されることなく、オンライン情報処理プログラムに接続
する端末装置の構成の変更を柔軟に行うことができると
いう効果がある。

次に、端末制御表を生成するために使用されていた記憶
領域は端末装置とオンライン情報処理プログラムとの切
断処理ごとに解放される。そのため、実際にオンライン
情報処理プログラムと接続されている端末装誼分しか端
末制御表用に記憶領域が使用されることはない。解放さ
れている記憶領域は他の目的のために使用することが出
来る。

このため、記憶領域の有効利用を行うことが出来るとい
う効果もある。

さらに、端末制御表を生成するために必要な制御情報は
ホストコンピュータ側ではなく端末装置側が記憶してい
る。そのため制御情報数がいくら増加してもホストコン
ピュータの資源は影響を受けない。端末制御表の数はホ
ストコンピュータ上の端末制御表記憶装置の容量による
制約をうけるため同時にオンライン情報処理プログラム
に接続できる端末装置の数は限られるが、オンライン情
報処理プログラムに接続可能な端末装置の数の制限は実
質なくなるという効果もある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例を示す図、および第２図は
第１図の端末管理表制御手段の処理を示すフローチャー
トである。 第１図において、１・・・・・・制御情報送信手段、２
・・・・・・制御情報参照手段、３・・・・・・制御情
報記憶装置、４・・・・・・端末装置、５・・・・・・
端末制御表管理手段、６・・・・・・端末制御表生成手
段、７・・・・・・端末制御表削除手段、８・・・・・
・端末制御表記憶装置、９・・・・・・オンライン１情
報処理プログラム、１０・・・・・・端末制御表参照手
段、１１・・・・・−ホストコンピュータ、１２・・・
・・・オンライン情報処理システム。 （−′ ８Ｚ図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ホストコンピュータで動作するオンライン情報処理プロ
   グラムと端末装置との間でのデータの送信および受信を
   行うオンライン情報処理システムにおいて、 オンライン情報処理プログラムが接続中の端末装置を管
   理する時に用いられる端末制御表を生成するために必要
   な制御情報が格納されている制御情報記憶装置と、 この制御情報記憶装置に格納されている制御情報を端末
   装置とホストコンピュータとの接続処理時に参照しその
   制御情報を制御情報送信手段に渡す制御情報参照手段と
   、 この制御情報参照手段から渡された制御情報をホストコ
   ンピュータに送信する制御情報送信手段とを端末装置に
   有し、 前記端末装置とホストコンピュータとの接続処理時に前
   記制御情報送信手段から送信された前記制御情報を受信
   し前記端末制御表を生成するために端末制御表生成手段
   を動かしまた前記端末装置とホストコンピュータとの切
   断処理時に前記端末制御表の内容を削除するために端末
   制御表削除手段を動かす端末制御表管理手段と、 前記オンライン情報処理プログラムが接続中の端末装置
   を管理するために用いる端末制御表を記憶しておく端末
   制御表記憶装置と、この端末制御表記憶装置内に端末制
   御表を生成するために必要な領域を確保して前記端末制
   御表管理手段から通知されてきた制御情報を前記端末制
   御表記憶装置内に確保した領域に格納することにより端
   末制御表を生成する端末制御表生成手段と、 前記端末制御表管理手段により前記端末制御表を格納す
   るために用いられていた前記端末制御表記憶装置内の領
   域を解放して前記端末制御表を削除する端末制御表削除
   手段と、 前記端末制御表記憶装置内に作成されている前記端末制
   御表を参照して前記制御情報をオンライン情報処理プロ
   グラムに返す端末制御表参照手段とを、ホストコンピュ
   ータに有することを特徴とするオンライン情報処理プロ
   グラム接続端末の構成の動的変更方式。