JPS63178259A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPS63178259A
JPS63178259A JP62009731A JP973187A JPS63178259A JP S63178259 A JPS63178259 A JP S63178259A JP 62009731 A JP62009731 A JP 62009731A JP 973187 A JP973187 A JP 973187A JP S63178259 A JPS63178259 A JP S63178259A
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suction
drum
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Takao Aoki
青木 隆男
Masayoshi Hayashi
林 公良
Hisashi Fukushima
福島 久史
Noboru Kashimura
昇 樫村
Keisaku Shioda
潮田 景作
Yoshimi Yamanaka
山中 祥巳
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ1発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明はコロナ放電手段を含む画像形成手段、コロナ放
電手段より発生するオゾンなどを除去する送風又は/及
び吸引手段を有する画像形ti置に関する。
〔従来の技術〕
電子写真複写機・レーザビームプリンタ・静電記録装置
等の画像形成装置において、電子写真感光体や静電記録
誘電体等の像担持体面の帯電・除電、像転写材の帯電参
除電等のためにコロナ放電手段が作動すると、その作動
に伴ないオゾンの発生をみる。
そのオゾンは空気中の窒素を酸化して窒素酸化物を生成
し、その窒素酸化物は更に空気中の水分と反応して硝酸
などを生じさせ周辺の機器面に付着する。硝酸などは電
子写真感光体・静電記録誘電体などの像担持体表面に付
着すると、その表面を低抵抗化するので、像担持体の電
荷保持能力が低下し1画像源度むらが発生する。
上記オゾンなどに起因する画像濃度むら発生現象は特に
、レーザビームプリンタなどにおいてドツト潜像でハー
フトーンを形成した場合に生じ易い傾向があり、特にP
WM(パルス幅変Ell)方式の階調再現法では1ドツ
トの潜像が面積変調されると共にレーザ光の光学的特性
により強度変調もされるので、ハーフトーンレベルの画
像形成を行った場合に画像濃度むら発生現象が顕著に生
じ易い、即ち感光体が画像形成後停止しているときにコ
ロナ放電手段としてのコロナ放電器に対応する部分が帯
状に白く(反転現像の場合)ぬけたりする。
従来、上記のオゾンなどに起因する画像濃度むらを防止
するために、コロナ放電器のシールド背面を切り欠きフ
ァンにより画像形成中及び画像形成後感光体が停止した
後数分間送風してオゾンを排気する方法が提案されてい
る。またコロナ放電器のシールド内側にオゾン吸着剤を
塗布してオゾンを吸着させる方法が提案されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし上記のいずれも前回の最後の画像形成終了から次
の画像形成実行までの画像形成間隔が長い場合(例えば
夜間放置された場合など)には効果が不足し、解決をみ
るに至っていなかった。
本発明は上記問題点を解決するものであり、簡易な構成
により画像形成間隔が長い場合においても良好な画像が
常に安定に得られる画像形成装置を提供するものである
口1発明の構成 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、コロナ放電手段を含む画像形成手段、コロナ
放電手段により発生するオゾンなどを除去する送風又は
/及び吸引手段を有する画像形成装置において、前記送
風又は/及び吸引手段を少なくとも画像形成終了後、装
置のメイン電源スイッチのオフ後、ジャム発生後、装置
のドアスイッチ開閉後、及びシーケンス制御エラー発生
後などの画像形成停止後、所定時間通電・作動状態に保
持させる。ことを特徴とする画像形成装置を要旨とする
〔作 用〕
即ち上記のm成により1画像形成後も長時間にわたって
コロナ放電器から発生する窒素酸化物あるいは硝酸など
のガス状物質を排除することができ、画像形成後に装置
のメイン電源スイッチが切られてもその後も所定の長時
間排除作用が継続できる0画像形成実行中にジャムなど
で感光体等の像担持体が長時間停止することがあっても
、同様に排除作用が働くものである。従って画像形成間
隔が長い場合においてもオゾン・窒素酸化物・硝酸など
のガス状物質などに起因する前述の画像濃度むら発生の
問題のない、良好な画像形成を常に安定に行わせること
が可能となる。
又画像形成停止後、或は画像形成停止後から所定時間経
過後、前記引続き作動する送風又は/及び吸引手段の消
費電力を画像形成時に比べて低下させる消費電力切換手
段を具備させた構成とすることにより画像形成装置停止
中の送風又/及び吸引ファンの作動騒音、同ファンの長
時間作動による耐久性低下、消費電力の増大を極力押え
ることができる。
〔実施例〕
図面は一実施例を示すもので、第1図は本発明に従う送
風又は/及び吸引手段を具備させてなるレーザビームプ
リンタの一連の概略構成図である。
1は表面に有機光導電体(OPC)を有する感光ドラム
であり、矢印方向に回転駆動される。このドラム1の表
面はコロナ放電器2により帯電される。コロナ放電器2
のシールド背面(ドラム1と反対側の面)にはドラム1
の軸方向にほぼ帯電幅の長さ公開口部を設け、クロスフ
ローファン3によりエアーダクト4及びコロナ放電器2
のシールドを介してドラムl側に送風を行う、エアーダ
クト4の空気取入れ側聞口部には放電ワイヤの汚れの原
因となる塵埃を■止するエアーフィルタ5が設けられて
いる。
上記コロナ放電器2により帯電されたドラム1表面は不
図示のポリゴンミラースキャナ系により制御信号に基い
たレーザビーム走査(主走査)露光Eが行われ、静電潜
像が形成される。この静電潜像はコロナ放電器2の帯電
極性と同極性のトナーを有する現像器(現像バイアスが
印加されている)6により反転現像される。
現像されたトナー像は転写コロナ放電器7によって紙等
の転写材Pに転写される。転写材Pは分離コロナ放電器
8によって感光ドラム1面から順次に除電分離され、図
に省略した加熱式等の定着器に運ばれ像定着されて複写
物として機外へ排出される。
転写後の感光ドラム1表面はクリーニング前コロナ放電
器9により除電され、クリーナlOでクリーニングされ
、更に除電ランプ11により全面露光されて次の画像形
成に備えられる。
12はクロスフローファン13を含む空気吸引排気ダク
トであり、3木の分岐ダク)121・122及び123
を有し1分岐ダク)121はコロナ放電器2のドラム回
転方向下流側のシールド側面とドラム1との開口域から
、また分岐ダクト122はコロナ放電器2のドラム回転
方向上流側のシールド側面とドラム1との開口域から、
夫々吹き出す含オゾン空気を吸引する。更に分岐ダクト
123はクリーニンレ前コロナ放電器9のシールド背面
の開口部(はぼ帯電幅の長さ)から該放電器9内の空気
を吸引する。上記の各分岐ダクト121・122−12
3の空気吸引開口部のドラム軸方向長さは、はぼコロナ
放電器2及びクリーニング前コロナ放電器9の帯電長さ
分に等しい、クロスフローファン13により吸引排気さ
れる側のダクト12の開口部にはトナーなどの装置外排
出を阻止するエアーフィルタ14及びオゾンの排気を阻
止するオゾン吸引フィルタ15が設けられている。
送風用ファン3による送風は画像形成動作におけるドラ
ムlの回転開始と同時に始まり、コロナ放電器2のコロ
ナ放電ワイヤにトナーやゴミなどの付着を防止して放電
むらを防止すると共に、放電中に発生するオゾンなどを
コロナ放電器2のシールド外に排気する。また吸気用フ
ァン13もドラムlの回転開始と同時に始動する。この
ファン13による吸引効果と相まって上記のクロスフロ
ーファン3によるコロナ放電器2内のオゾンなどの排気
が効果的に行われる。クリーニング前帯電器9において
は該帯電器のワイヤ汚れによる画像形成に対する悪影響
はあっても軽微であるので、吸引によるオゾンなどの排
気のみを考慮すれば良く、吸気用ファン13による吸引
のみで充分目的が達せられる。
ここでファン3及び同13のモータ電源はプリンタ本体
のメイン電源スイッチのオン噂オフとは関係しない別電
源となっており、常時通電も可能となっている。ファン
3及び同13はドラム1の回転停止後制御部のタイマ制
御により所定時間駆動される。これにより画像形成工程
においてジャムが発生したり、制御エラー信号が発生し
た場合、更には装置の前ドア及び定着器ドア等が開かれ
た場合に感光ドラムlの回転駆動が停止するので、これ
らの場合も上記と同様にドラムlの回転停止後所定時間
ファン3及び13が駆動される。
上記の所定時間とは夜間画像形成を行わないでプリンタ
が放置されている時間(例えば12時間)を考慮すると
、少なくとも30分間以上好ましくは2時間以とである
第2図は上記クロスフローファン3及び同13の各モー
タM3・M13の電気制御部例、第3図はその制御部の
ドライバの回路構成例、第4図は制御フロー図である。
第2図においてACパワーを受けるコンセント26から
第1電源16にパワーが供給されると、制御部17と、
ファンモータM3・MISを制御する第1ドライバ18
が作動できる状態となる1次にメインスイッチ19の投
入によって第2電源22が作動し、その作動信号を制御
部17に送信する。それに伴って作像プロセス機器を制
御する第2ドライバ23が作動可能状態となる0次に前
トビラ及び定着トビラのドアスイッチ20・21が投入
されているとACパワーがAC負荷ドライバ24に供給
され、定着ヒータ、ファンモータ等が駆動可能な状態と
なる。このときドアスイッチ20−21にメカ的に連動
したスイッチ20a・21aのON信号入力が制御部1
7へ入力される。
第3図は第2図における第1ドライバ18の回路構成の
一部を示すもので、ファン3及び13のモータM3・M
13は制御部17の信号によってコントロールされるが
、そのうちの一方のブロックを図示している。トランジ
スタ27に接続した信号0N10FFによってモータM
3(M13)はトランジスタ25が差動する事によって
0N10FFする。
これはトランジスタ27のベースにLaw電圧を印加す
ると、トランジスタ25のベース電圧が上昇し該トラン
ジスタ25が作動する。一方トランジスタ26のベース
に電流が流れる様にすると抵抗器R1とR2の分圧抵抗
が小さくなり、抵抗器R3との分圧比からトランジスタ
25のベース1位が上昇し、該トランジスタ25の電流
値が上昇し2モ一タM3(M13)にかかる電圧が上昇
する。
第4図は制御部17の簡単なフローチャートを示すもの
で、第3図のACコード26の電源投入により制御部1
7のCPUはイニシャルルーチンを行い、フロー■にお
いてメインスイッチON(第2電源22が作動)か否か
の判別がなされ、ONであればドアスイッチ20・2l
−ONか否かを判別する(フロー■)、ONであればプ
リントスイッチ−0N(70−■)によってコピー開始
となる。コピー開始によりメイン監視ルーチンが作動し
くフロー■)、一定時間後(内部タイマlO■5ee)
にフロー■にもどる。
これに対してフロー■でメインスイッチ19−OFFで
あれば、コピーシーケンス終了後一定時間たったか否か
がフロー+、11で判別され、終了していなければ所定
時間ファン3・13を回しくフロー4+)、ハワーの切
換を行ってフロー■にもどる。
終了していればコピーシーケンス中かどうかがフロー■
で判別され、シーケンス中であればフロー■にもどり、
シーケンス中でなければフロー■にもどる。一方フロー
■でドアスイッチ−0FFであれば、フロー■にてコピ
ーシーケンス中かどうかが判別され、シーケンス中であ
ればフロー()へ、シーケンス中でなければフロー■に
もどろ。
E記においてドラムlの回転停止後の送風及び吸引は送
風あるいは吸引のいずれのみを行っても効果がある。但
し吸引の方が効率が低いことを考慮すると送風のみを行
った方が良い、また上記の送風及び吸引はドラムの回転
停止後長時間にわたって行うので、ファンの騒音、耐久
性、消費電力が問題となるが画像形成中に比ベトラム停
止後あるいはドラム停止後一定時間経過後のファン駆動
は電圧を制御するなどによって消費電力を画像形成中の
20%ないし50%にすることにより画像濃度むら防止
の効果を低下させずに前記の問題点を解決できる。
以上前記の送風及び吸引のシーケンス制御によって画像
濃度むらが防止できるのは次のような理由によるものと
考えられる。即ち画像形成中にコロナ放電器内で発生し
たオゾンを排気しても、同時に形成される窒素酸化物あ
るいは硝酸などがコロナ放電器のシールド内壁あるいは
コロナ放電器近傍の構造物に付着し累積する。その付着
物は徐々に気体となって放出されるが、本発明のように
感光ドラム停止後も長時間送風及び吸引を続行させるこ
とによってそれがドラム表面に付着するのが防止され、
ドラム表面の低抵抗化防止つまり画像濃度むらの発生防
止を達成できるものと考えられる。
ハ、発明の効果 以上のように本発明に依れば、画像濃度むら発生の原因
となるオゾンなどを生じるコロナ放電手段を画像形成手
段として含む画像形成装置について1画像形成間隔が長
い場合においてもオゾンφ窒素醸化物・硝酸などのガス
状物質などの悪影響なく、良好な画像を常に安定に出力
させることが可能となるもので、所期の目的がよく達成
される。
【図面の簡単な説明】
図面は一実施例袋とを示すもので、第1図は送風・吸引
手段を具備させたレーザビームプリンタの一例の概略構
成図、第2図は送風・吸引ファンの制御系ブロック図、
第3図はその第1ドライバの回路構成例、第4図は制御
部の制御フロー図である。 1は回転感光ドラム、2拳7・8・9はコロナ帯電(除
電)器、4・12拳121・122・123は送風或は
吸引ダクト、3・13は送風或は排気ファン。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コロナ放電手段を含む画像形成手段、コロナ放電
    手段により発生するオゾンなどを除去する送風又は/及
    び吸引手段を有する画像形成装置において、前記送風又
    は/及び吸引手段を少なくとも画像形成終了後、装置の
    メイン電源スイッチのオフ後、ジャム発生後、装置のド
    アスイッチ開閉後、及びシーケンス制御エラー発生後な
    どの画像形成停止後、所定時間通電・作動状態に保持さ
    せる、ことを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)画像形成停止後、或は画像形成停止後から所定時
    間経過後、前記引続き作動する送風又は/及び吸引手段
    の消費電力を画像形成時に比べて低下させる消費電力切
    換手段を具備させた、特許請求の範囲第(1)項に記載
    の画像形成装置。
JP62009731A 1987-01-19 1987-01-19 画像形成装置 Expired - Lifetime JP2537218B2 (ja)

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