JPH1184831A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH1184831A
JPH1184831A JP9261067A JP26106797A JPH1184831A JP H1184831 A JPH1184831 A JP H1184831A JP 9261067 A JP9261067 A JP 9261067A JP 26106797 A JP26106797 A JP 26106797A JP H1184831 A JPH1184831 A JP H1184831A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
image forming
turned
power supply
corona discharger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9261067A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Kamiyama
英樹 上山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP9261067A priority Critical patent/JPH1184831A/ja
Publication of JPH1184831A publication Critical patent/JPH1184831A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成動作を妨げることなくコロナ放電器
の清掃を行えるようにした画像形成装置を提供する。 【解決手段】 帯電チャージャのチャージワイヤ102
aを自動清掃する清掃部材607がクリーニングパッド
601を有し、DCモータ605の回転により帯電チャ
ージャのケース608内で移動し、摺接によりチャージ
ワイヤ102aを清掃する。画像形成装置本体の主電源
をオン、オフするメインスイッチが切られてから例えば
5分経過後に、清掃部材607が主電源とは別の専用電
源からの通電により駆動されて帯電チャージャ102の
チャージワイヤ102aを清掃し、また、メインスイッ
チがオフとされてから例えば5分以内に再び主電源がオ
ンとされた場合には、経過時間をリセットし、この清掃
動作のために画像形成動作ができないといった待ち時間
をなくす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
ー等、コロナ放電器及び感光体を有する画像形成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の画像形成装置、例えば、
電子写真方式を用いた複写機の感光体の表面を帯電する
コロナ放電器においては、コロナ放電器を構成する被清
掃部の放電ワイヤ、グリッド電極、ケーシングがトナー
や紙粉等で汚れることにより、放電ムラが発生すること
が知られている。高品質の画像を維持するためには、手
作業による手間を省き、これらの放電ムラを改善して画
像不良を防止する必要があり、その対策としてコロナ放
電器を構成する放電ワイヤ、グリッド電極、ケーシング
等を清掃部材であるモルトプレーン等を接触、摺動させ
て自動清掃する技術が知られている。このような自動清
掃をするタイミングとしては、例えば特開平4−817
82号公報に開示されているように、画像形成装置本体
内の各機器への電源投入時に自動的に帯電器を清掃する
というものがあり、これにより、手作業による手間を省
き、画像不良を防止するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところがこの従来の方
法では、清掃動作のために画像形成動作ができない場合
が考えられる。即ち、電源投入時に清掃を行うというこ
とは、電源投入後、定着器が暖まるまでの待ち時間(ウ
ォームアップタイム)を利用して、その間に清掃を行う
というものであるが、やはり同じ待ち時間に作像部周り
のプロセスコントロール動作を行う場合も多く、この場
合には定着器のウォームアップタイムとプロセスコント
ロールの所要時間の兼ね合いで、清掃動作がウォームア
ップタイムに収まらない場合も出てくる。また、プロセ
スコントロール動作を行わない場合でも、定着器のウォ
ームアップタイムが短いと、清掃時間のために画像形成
動作ができないことも生じる。
【0004】本発明は以上の問題点に鑑み、画像形成動
作を妨げることなくコロナ放電器の清掃を行えるように
した画像形成装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置の
うち請求項1に係るものは、コロナ放電器及び該コロナ
放電器を構成する被清掃部を自動清掃する清掃部材を有
するとともに、装置本体内の機器への電力供給をオン、
オフするためのメインスイッチがオフとされてからの経
過時間をカウントする手段を有する画像形成装置におい
て、上記経過時間が予め決められた値に達した時に上記
清掃部材による上記コロナ放電器の清掃を行わせること
を特徴とする。
【0006】同請求項2に係るものは、上記装置本体内
の機器への電力供給用の電源とは別に、上記メインスイ
ッチのオン、オフに関わらず、上記清掃部材を駆動可能
な補助電源を有することを特徴とする。
【0007】同請求項3に係るものは、前回の電源オフ
時における清掃からの経過時間をカウントする手段を有
し、該経過時間が予め決められた値よりも小さい場合に
は清掃を行わないことを特徴とする。
【0008】同請求項4に係るものは、前回の電源オフ
時における清掃からの累積放電時間をカウントする手段
を有し、該累積放電時間が予め決められた値よりも小さ
い場合には清掃を行わないことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1は、本発明に係る画像形成装置
の一実施形態である複写装置の概略構成図である。図中
101は感光体ドラム、102はコロナ放電器である帯
電チャージャで、帯電チャージャ102には、チャージ
ワイヤ102aを自動清掃する部材、機構が設けられて
おり、また清掃部材の動作を制御する制御手段608及
び補助電源609も有している。補助電源609は、図
示せぬ装置本体のメインスイッチのオン、オフにかかわ
らず駆動できる主電源とは別途かつ専用の電源である。
また図示は省略するが、メインスイッチがオフされてか
らの経過時間をカウントする手段をも有している。なお
図中103は露光スリット、104は現像ユニット、1
04aは磁気ブラシローラ、105は転写チャージャ、
106は分離チャージャ、107はクリーニングユニッ
ト、107aはファーブラシ、107bはクリーニング
ブレード、108は除電ランプ、110は転写前チャー
ジャ、111は電位センサ、112は転写前ランプ、1
13はレジストローラである。
【0010】帯電チャージャ102のチャージワイヤ1
02aを自動清掃する部材、機構を図2に示す。図中6
01はクリーニングパッド、602は駆動ワイヤ、60
3は駆動プーリ、604はウオームギヤ、605はDC
モータ、606はホームポジション検知器、607は清
掃部材である。DCモータ605の回転により清掃部材
607が帯電チャージャ102のケース610内で移動
し、清掃部材607のクリーニングパッド601がチャ
ージワイヤ102aに摺接して清掃するようになってい
る。
【0011】本実施形態装置においては、図示せぬメイ
ンスイッチが切られてからある一定時間後、例えば5分
経過後に清掃部材607が駆動され、帯電チャージャ1
02のチャージワイヤ102aを清掃する。また、メイ
ンスイッチがオフとされてから例えば5分以内に再び電
源がオンとされた場合には、経過時間はリセットされ
る。従ってこの清掃動作のために画像形成動作ができな
いといった待ち時間はなくなる。
【0012】また、あまり頻繁にチャージワイヤ102
aの清掃を行っても清掃効果は少なく、逆に清掃部材6
07のクリーニングパッド601の劣化を早めるといっ
た副作用も考えられるので、前回の清掃時からの経過時
間あるいは累積放電時間をカウントする手段を設け、そ
のカウント値が予め決められた値よりも大きい場合にの
み清掃するといった構成も採用できる。
【0013】
【発明の効果】請求項1に係る画像形成装置は、以上説
明してきたように、コロナ放電器の清掃を、メインスイ
ッチがオフとされてから一定時間後に行うことによっ
て、清掃動作のために画像形成動作ができないといった
待ち時間をなくすことができるという効果がある。
【0014】請求項2に係る画像形成装置は、以上説明
してきたように、画像形成装置に電力を供給する電源と
は別の清掃部材駆動用の電源を持つことによって、上記
共通の効果に加え、メインスイッチのオン、オフにかか
わらず清掃手段を駆動することができるという効果があ
る。
【0015】請求項3、4に係る画像形成装置は、以上
説明してきたように、前回の清掃時からの経過時間ある
いは累積放電時間をカウントする手段を設け、それが予
め決められた値よりも大きい場合にのみ清掃することに
よって、上記共通の効果に加え、必要以上の清掃で清掃
部材の劣化を早めるといった副作用を防ぎ、効果的にコ
ロナ放電器の清掃を行うことができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の一実施形態である
複写装置の概略を示す断面図である。
【図2】図1の装置の帯電チャージャの清掃機構の概略
を示す斜視図である。
【符号の説明】
101 感光体ドラム 102 帯電チャージャ 102a チャージワイヤ 103 露光スリット 104 現像ユニット 104a 磁気ブラシローラ 105 転写チャージャ 106 分離チャージャ 107 クリーニングユニット 107a ファーブラシ 107b クリーニングブレード 108 除電ランプ 110 転写前チャージャ 111 電位センサ 112 転写前ランプ 113 レジストローラ 601 クリーニングパッド 602 駆動ワイヤ 603 駆動プーリ 604 ウォームギヤ 605 DCモータ 606 ホームポジション検知器 607 清掃部材 608 制御手段 609 補助電源 610 ケース

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コロナ放電器及び該コロナ放電器を構成
    する被清掃部を自動清掃する清掃部材を有するととも
    に、装置本体内の機器への電力供給をオン、オフするた
    めのメインスイッチがオフとされてからの経過時間をカ
    ウントする手段を有する画像形成装置において、上記経
    過時間が予め決められた値に達した時に上記清掃部材に
    よる上記コロナ放電器の清掃を行わせることを特徴とす
    る画像形成装置。
  2. 【請求項2】 上記装置本体内の機器への電力供給用の
    電源とは別に、上記メインスイッチのオン、オフに関わ
    らず、上記清掃部材を駆動可能な補助電源を有すること
    を特徴とする請求項1の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前回の電源オフ時における清掃からの経
    過時間をカウントする手段を有し、該経過時間が予め決
    められた値よりも小さい場合には清掃を行わないことを
    特徴とする請求項1または2の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前回の電源オフ時における清掃からの累
    積放電時間をカウントする手段を有し、該累積放電時間
    が予め決められた値よりも小さい場合には清掃を行わな
    いことを特徴とする請求項1または2の画像形成装置。
JP9261067A 1997-09-08 1997-09-08 画像形成装置 Pending JPH1184831A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9261067A JPH1184831A (ja) 1997-09-08 1997-09-08 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9261067A JPH1184831A (ja) 1997-09-08 1997-09-08 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1184831A true JPH1184831A (ja) 1999-03-30

Family

ID=17356627

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9261067A Pending JPH1184831A (ja) 1997-09-08 1997-09-08 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1184831A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0655772A3 (en) * 1993-11-30 1995-07-12 Setek M Kk Substrate cleaning method and apparatus.
JP2009151121A (ja) * 2007-12-20 2009-07-09 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0655772A3 (en) * 1993-11-30 1995-07-12 Setek M Kk Substrate cleaning method and apparatus.
JP2009151121A (ja) * 2007-12-20 2009-07-09 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2945531B2 (ja) 画像形成装置
JPH1184831A (ja) 画像形成装置
JPH07219402A (ja) 画像形成装置
JPH04333863A (ja) 画像形成装置
JP3310128B2 (ja) 画像形成装置
US5548377A (en) Method of controlling an image forming apparatus when an emergency stop signal is generated
JP2547218B2 (ja) 反転画像形成装置
JPH09190116A (ja) 画像形成装置
JPH0348870A (ja) 画像形成装置
JPH0527605A (ja) 転写装置
JPH07333950A (ja) カラー画像形成装置
JP2978262B2 (ja) 多色画像形成装置
JP3234369B2 (ja) 画像形成装置
JP2018036298A (ja) 画像形成装置
JPH04277773A (ja) 電子写真記録装置
JP3189851B2 (ja) 多色画像形成装置
JP2573027B2 (ja) 画像形成装置
JPH0962107A (ja) 現像装置
JP3368071B2 (ja) 画像形成装置
JPH04216565A (ja) 電子写真記録装置
JPH04298771A (ja) 電子写真記録装置
JPH03278073A (ja) 電子写真記録装置
JPS6236225B2 (ja)
JPH05181351A (ja) 画像形成装置
JPH06118775A (ja) 画像形成装置