JP2573027B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2573027B2
JP2573027B2 JP63117150A JP11715088A JP2573027B2 JP 2573027 B2 JP2573027 B2 JP 2573027B2 JP 63117150 A JP63117150 A JP 63117150A JP 11715088 A JP11715088 A JP 11715088A JP 2573027 B2 JP2573027 B2 JP 2573027B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は複写機、レーザービームプリンタ等の電子写
真法を利用した画像形成装置に関し、特に画像形成の際
に使用されるコロナ放電器を自動的に清掃し得る画像形
成装置に関する。
(従来の技術) 一般にこの種の装置においては、装置内外に常時浮遊
しているほこり等の物質がコロナ放電を行う帯電器の放
電電極に付着し易く、これらはコロナ放電電極の放電時
間が長くなるほど放電電極、シールド部材に付着する傾
向にある。このため、数千回程度の画像形成が行われる
と、放電電極の汚染等により放電効率の低下や放電むら
が生じ、複写画像の画質劣化を生ずることがある。従っ
て、このような問題を解決するため、従来より清掃具に
よる自動清掃を行うことが提案されている。(例えば、
米国特許第3870883号、第3965400号公報、特開昭54−28
633号公報参照)。
(発明が解決しようとする課題) ところで、この種の画像形成装置は、通常感光体を一
様に帯電するための放電を行う一次帯電器と、感光体上
のトナー像を転写材に転写するための放電を行う転写帯
電器と、転写材を感光体から分離するための放電を行う
分離帯電器とを有している。
そして、これらの各帯電器においては、帯電器の汚れ
る部分に対する画像への影響がそれぞれ異なっている。
たとえば、一次帯電器にあっては、放電電極の汚れが画
像に影響を与え易いが、転写帯電器及び分離帯電器にあ
っては、放電電極の汚れはそれほど画像に影響を与える
ものではない。
従って、一次帯電器の放電電極は短い間隔で清掃する
必要があるが、転写、分離帯電器の放電電極はそれほど
頻繁に清掃する必要がない。
また、分離帯電器にあっては、トナー、紙粉等が付着
し易く、分離不良や再転写の発生を防止するためには、
シールド電極をも確実に清掃する必要がある。
しかしながら、斯かる従来例にあっては、各帯電器に
ついて、同様な清掃手段を用いて同じ頻度で清掃を行う
こととしているため、頻度の高い清掃を必要とする一次
帯電器に合わせて転写及び分離帯電器の清掃を行わなけ
ればならず、使用者にとって使い勝手が悪いという問題
を有している。
また、一次帯電器の清掃に際しては、放電電極の端部
間を清掃具で片道だけ移動すれば十分であるが、分離帯
電器にあっては、確実な清掃を行うため放電電極の端部
間を往復動させることが望ましく、さらに、シールド部
材からの負荷も加わるため同一の駆動系を用いた場合に
は清掃具の移動速度を落とさなければならず、この結
果、一回の清掃作業に要する時間は、一次帯電器よりも
分離帯電器の方がかなり長くなる。
従って、全帯電器の清掃作業を同時に行う前記従来例
にあっては、清掃作業の毎にかなりの時間にわたり複写
等の画像形成を行うことができないという問題も生じて
いた。
そこで、本発明は上記した従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、画像
形成用の帯電手段の自動清掃作業を効率良く行うことが
でき、さらにその作業時間を短縮し得る画像形成装置を
提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため本発明にあっては、第1及
び第2の帯電器と、前記第1の帯電器を清掃する第1の
清掃手段と、前記第2の帯電器を清掃する第2の清掃手
段と、を有する画像形成装置において、前記第2の清掃
手段は、前記第1の清掃手段に比べて、その清掃頻度が
高く、前記第2の清掃手段による清掃動作が行われるタ
イミングは、前記第1の清掃手段による清掃動作が行わ
れるタイミングを含むことを特徴とする。
(作 用) 上記構成を有する本発明にあっては、第1の帯電器よ
りも清掃頻度が多く必要とする第2の帯電器には、それ
に応じた所定の頻度で第2の清掃手段による清掃動作が
行われ、その際に第1の帯電器が必要とする所定の頻度
で第2の清掃手段による清掃動作と同時に第1の清掃手
段による清掃動作が行われる。つまり、第2の清掃手段
による清掃動作のみ行われる場合がある。
したがって、清掃動作によって画像形成を不可能とす
る回数及び時間は短縮される。
(実施例) 以下本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る画像形成装置の要部を示す概略
構成図である。同図において、1は感光ドラムで、矢印
A方向に一定速度で回転する。感光ドラム1の上方には
該ドラム1を均一に帯電する帯電器としての一次帯電器
2を設け、該帯電器2近傍のドラム1表面に露光3を与
えることにより潜像を形成し、その後現像器4でトナー
像として顕像化するようになっている。
感光ドラム1の下方には、該ドラム1表面のトナー像
を転写紙5に転写するための帯電器としての転写帯電器
6と、ドラム1に吸着した転写紙5を分離するための帯
電器としての分離帯電器7とを並設してある。
一次帯電器2の放電電極9は第2図に示すように、シ
ールド部材2aの長手方向に延在しており、支持部材8aに
取り付けた清掃手段としての一対の清掃具8でこの電極
9を挟み矢印B1又はB2方向に移動することによりその清
掃を行う。すなわち、保持部材8は放電電極9に対して
平行に延びるねじ軸20に接続され、該ねじ軸20はモータ
M1により矢印C1又はC2方向に回転可能となっている。
また、転写帯電器6も一次帯電器2とほぼ同一の構
成、即ち放電電極11及びモータM2により電極方向に移動
可能な清掃手段としての清掃具10を有している。
一方、分離帯電器7においては、第3図に示すよう
に、シールド部材7aと平行に延在する放電電極13を清掃
するため一次帯電器2等と同様の構成、即ち、保持部材
12に保持され、モータM3により矢印E1又はE2方向に回転
するねじ軸21に沿って矢印D1又はD2方向に移動可能な清
掃手段としての清掃具12aを有するが、これに加え、シ
ールド部材7a内面の清掃手段として、保持部材12と作動
連結し清掃具12aとともに移動する一対の清掃具14を有
している。この場合、不図示のグリッド電極を併せて清
掃する構成を採用することも可能である。
尚、各モータM1,M2,M3は各モータ駆動電源15,16,17を
介して信号発生回路18に接続され、さらに信号発生回路
18は各モータM1〜M3の駆動タイミングを決定する複写枚
数カウンタ19に接続されている。
第4図は各帯電器2,6,7の清掃タイミングを示すタイ
ミングチャートである。同図から理解されるように、本
実施例にあっては、一次帯電器2の清掃具8を複写枚数
が2000枚になった時点で例えば矢印B1方向に片道だけ移
動し、(復路)、複写枚数が4000枚になった時点で矢印
B2方向に片道移動する(往路)。その後、同様に2000枚
毎に片道ずつの移動を繰り返す。
一方、転写及び分離帯電器6,7については、それぞれ4
000枚の複転写枚数毎に清掃具10,12を往復移動させ、所
定の清掃動作を行う。
尚、各帯電器2,6,7の清掃動作は、画像形成装置の電
源スイッチがONされたと同時であって装置のウォームア
ップ前に自動的に行うようになっている。この場合、一
次帯電器2についてはモータM1を約15秒間駆動し、転写
及び分離帯電器6,7については、往復で約30秒間モータM
2,M3を駆動する。
次に第5図のフローチャートを用いて、複写枚数に基
づく帯電器の自動清掃の制御動作について説明する。
尚、これらの制御は不図示のマイクロコンピュータによ
り制御されている。
同図において、複写動作を開始するコピーKeyが押さ
れると(ステップ)、複写枚数カウンタ19で複写枚数
を1枚毎にカウントし(ステップ)、複写動作を1枚
分行い(ステップ)、しかる後、設定された枚数分ま
での複写動作を行う(ステップ)。
そして、複写動作終了時に現在までの累積枚数が2000
枚以上になったと判断されたならば(ステップ)、前
述したような一次帯電器2の清掃を行い(ステップ
)、累積枚数をゼロにクリアし(ステップ)、清掃
回数をカウントする不図示のクリーニングカウンタに1
を加える(ステップ)。このクリーニングカウンタが
2以上になったと判断された場合には(ステップ)、
転写及び分離帯電器6,7の清掃を行い(ステップ)、
クリーニングカウンタをゼロクリアして(ステップ
)、再び待機状態に復帰させる。
以上のような清掃動作を行う本実施例にあっては、各
帯電器に応じた所定の頻度でその清掃を行うことから、
不要な清掃動作を省略して、効率的な帯電器の清掃を行
うことができる。
また、清掃時間の長い転写及び分離帯電器6,7の清掃
は、一次帯電器2の清掃に対して1回おき(4000枚毎)
に行えばよいことから、清掃による転写不可時間を短縮
することができるという効果もある。
尚、本実施例においては、複写枚数によって自動清掃
のタイミングを決定することとしているが、以下のよう
な方法によりそのタイミングを決定するようにしてもよ
い。
すなわち、複写される紙のサイズにより上記タイミン
グを決定するようにすれば、コピーカウンタが紙サイズ
に関係なくカウントする場合に有効である。
また、特に2段以上のプロセススピードを使用する装
置にあっては、コロナ放電器の稼動時間を積算し、これ
に基づいて前記タイミングを決定することにより、前記
カウント数、紙サイズ等に基づく情報に比べ、正確に帯
電器の汚れを予め予想することができる。
さらに、帯電器の休止時間をも含めて、いわゆる設置
時間に基づいて自動清掃を行うようにしてもよい。すな
わち、帯電器を汚染する物質は本体の非稼動時にも本体
内に存在することがあるとともに、コロナ放電の非稼動
時でも本体が稼動している場合があるからであり、この
ため、装置の設置の総時間を積算して清掃のための情報
とすることにより、より正確な帯電器の汚れに対応させ
ることが可能となる。
さらにまた、第6図に示すように、画像に対する影響
の小さい転写及び分離帯電器6,7を、例えば装置のウォ
ーミングアップ前にだけ数回作動させ、その後は画像に
対する影響の大きい一次帯電器2だけを、前述した種々
の手段により得られたタイミングで清掃するようにして
もよい。この場合、複写動作を停止させ自動清掃する、
いわゆるコピー不可能時間を短縮することができるとい
う効果がある。
加えて、本実施例においては、各帯電器を清掃するた
めモータを3つ配設することとしているが、同一タイミ
ングで駆動するモータ(前記実施例においてはM2,M3
のかわりに、一つのモータを用いて清掃具を移動する構
成としてもよい。この場合、装置の簡素化及びコストダ
ウンを図ることができるという効果がある。
尚、本発明は上記した複写機に限られるものではな
く、レーザビームプリンタ等の電子写真法を利用した画
像形成装置に広く適用することができる。
(発明の効果) 以上の構成及び作用を有する本発明にあっては、第1
及び第2の清掃手段を、対応する帯電器に応じた所定頻
度で駆動可能としたことから、効率的に帯電器の清掃を
行うことができる。
また、清掃時における画像形成を不可能とする回数及
び時間を短縮することが可能となり、ユーザに対し使い
勝手の良い装置を提供することができるという効果もあ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る画像形成装置の一実施例の要部を
示す概略構成図、第2図は同実施例の一次帯電器及びそ
の清掃手段を示す斜視図、第3図は同実施例の分離帯電
器及びその清掃手段を示す斜視図、第4図は各帯電器の
清掃タイミングを示すタイミングチャート、第5図は帯
電器の自動清掃の制御動作を示すフローチャート、第6
図は各帯電器の清掃タイミングの他の例を示すタイミン
グチャートである。 符号の説明 2……一次帯電器(帯電器) 6……転写帯電器(帯電器) 7……分離帯電器(帯電器) 9,11,13……放電電極 8a,10a,12a,14……清掃具(清掃手段) 18……信号発生回路 19……複写枚数カウンタ M1,M2,M3……モータ
フロントページの続き (72)発明者 米盛 隆治 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭54−28633(JP,A) 特開 昭53−106054(JP,A) 実開 昭62−197150(JP,U)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1及び第2の帯電器と、前記第1の帯電
    器を清掃する第1の清掃手段と、前記第2の帯電器を清
    掃する第2の清掃手段と、を有する画像形成装置におい
    て、 前記第2の清掃手段は、前記第1の清掃手段に比べて、
    その清掃頻度が高く、前記第2の清掃手段による清掃動
    作が行われるタイミングは、前記第1の清掃手段による
    清掃動作が行われるタイミングを含むことを特徴とする
    画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記第1及び第2の帯電器の少なくとも帯
    電電極の清掃を行うことを特徴とする請求項1記載の画
    像形成装置。
  3. 【請求項3】所定の帯電器のグリッド電極の清掃を行う
    ことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】所定の帯電器のシールド部材の清掃を行う
    ことを特徴とする請求項2又は3記載の画像形成装置。
JP63117150A 1988-05-16 1988-05-16 画像形成装置 Expired - Lifetime JP2573027B2 (ja)

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