JPH0559469U - 静電印刷装置におけるコロトロンのクリーニング装置 - Google Patents

静電印刷装置におけるコロトロンのクリーニング装置

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JPH0559469U
JPH0559469U JP157192U JP157192U JPH0559469U JP H0559469 U JPH0559469 U JP H0559469U JP 157192 U JP157192 U JP 157192U JP 157192 U JP157192 U JP 157192U JP H0559469 U JPH0559469 U JP H0559469U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】コロトロンワイヤのクリーニングを行うにあた
って、ユーザーの待ち時間をより一層効果的に低減す
る。 【構成】コロトロンのクリーニング時期として、印刷枚
数に応じてコロトロンワイヤのクリーニングを行う場合
には、印刷枚数が設定印刷枚数を越えたときにすぐには
ワイヤクリーニング動作を開始しないで、印刷枚数が設
定印刷枚数を越えかつ巻き上げ動作に入ったときに、コ
ロトロンのクリーニングを行うようにしている。これに
より、コロトロンのクリーニングがプリント後の後処理
である巻き上げ動作及びレストサイクル時に行われるの
で、ユーザの待ち時間が低減する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電子写真法の原理を応用した静電印刷装置に関し、特に、帯電用や 転写用等として用いられているコロトロンのクリーニング装置に関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
電子写真方式により印刷を行うことは従来から知られている。この電子写真法 の原理を応用した静電印刷装置は、電子写真法によって感光体である光導電性シ ート(以下、感光シートという)上に形成したトナー像を定着することにより、 非感光性の絶縁性像図形、すなわち印刷マスタを感光シート上に形成し、次にこ の印刷マスタを一様に帯電してから一様に光を照射して感光性部分を放電させた 後に現像することにより、トナー粉を非感光性の定着トナー像上にのみ付着させ て新たなトナー像を形成し、これを転写紙等の適当な転写材上に転写する装置で ある。
【0003】 このような静電印刷装置においては、帯電用や転写用等としてコロトロンが用 いられているが、このコロトロンはケーシングにコロトロンワイヤを張設すると ともに、そのコロトロンに高電圧を印加してコロナ放電させ、これによって感光 部材の表面を帯電させるものである。コロトロンによるコロナ放電は繰り返し行 われるが、この繰り返しコロナ放電により、コロトロンワイヤにトナーや紙粉が 付着して感光部材の表面を均一に帯電できなくなると、良好な画質が得られなく なってしまう。
【0004】 そこで、実開昭60ー78045号公報に開示されているにコロトロンワイヤ をクリーニングするクリーニング装置が提案されている。この公報に開示されて いるクリーニング装置は、ケーシングに沿ってホルダーを長手方向に移動自在に 設け、このホルダーに一対のワイヤクリーナーを相対向して設けて、その一対の ワイヤクリーナーでコロトロンワイヤを挟持し、ホルダーを移動させることでコ ロトロンワイヤに付着したトナーや紙粉当を掻き落としてクリーニングする装置 である。
【0005】 このクリーニング装置においては、一対のワイヤクリーナーがコロトロンワイ ヤに圧着した状態で往復動するので、ワイヤクリーナーのコロトロンワイヤに摺 動する部分は常に同一となり、その摺動部分にトナーや紙粉が堆積し易くクリー ニング能力が低下し、コロトロンワイヤにこびり付いたトナー十分に除去できな いという問題がある。
【0006】 このような問題を解決できるようにしたコロトロンのクリーニング装置が、特 開平2ー256078号公報において提案されている。 図10はこのクリーニング装置が適用される静電印刷装置の概略説明図である 。 図10に示すように、静電印刷装置本体1内には感光部材2、露光光学系3、 給紙機構4、定着装置5等が配設されている。感光部材2は図11に示すように スクロールドラム6内にロール状のマスター7と巻取りロール8とを設けるとと もに、そのマスターをスクロールドラム6のスリット状開口部9よりスクロール ドラム6の表面に巻掛けて再びスリット状開口部9より巻取りロール8に巻装し てあり、巻取りロール8を回転することでマスター7が繰り出されて、新しいマ スター7がスクロールドラム6の表面に巻掛けられるように構成されている。
【0007】 感光部材2の周囲には帯電用コロトロン10、除電ランプ11、フラッシュ定 着器12、現像機13、転写用コロトロン14、用紙剥離部15、イレーズコロ トロン70等が順次配設されている。露光光学系3は、ランプ16、レンズ17 、ミラー18からなっており、プラテンガラス19上の原稿画像を感光部材2上 に照射露光して静電潜像を形成するようになっている。
【0008】 給紙機構4はトレイより用紙を用紙搬送部22を経て感光部材2に送り込むも のであり、搬送されてきた用紙24は感光部材2と転写用コロトロン14との間 に送り込まれる。この用紙は転写用コロトロン14によるコロナ放電により帯電 されて感光部材2の表面に静電的に吸着されるようになっている。
【0009】 用紙剥離部15は剥離ベルト15aを備え、感光部材2の表面に吸着された用 紙を剥離して用紙搬送ベルト29に送り、その用紙搬送ベルト29で定着装置5 に送り込むようにしてある。
【0010】 このように構成された静電印刷装置1は複写動作と印刷動作の二つの動作を行 うようになっており、以下にその概略を説明する。 まず複写動作においては、通常一般の電子写真複写機と同様に、感光部材2の 表面を帯電用コロトロン10で帯電した後に、露光光学系3で原稿画像を照射露 光して静電潜像を形成し、この静電潜像を現像機13によりトナーで現像した後 に、そのトナー像を転写用コロトロン14で用紙24に転写し、その用紙24を 定着装置5に送って定着した後に用紙受け30に排出する。
【0011】 一方印刷動作においては、前述のように複写動作で形成されたトナー像をフラ ッシュ定着器12でフラッシュ定着してトナー像を印刷マスターとし、この後に 印刷マスターを帯電用コロトロン10で帯電し、除電ランプ11で一様露光して トナー画像部分のみ電荷を残し、現像器13で現像して未定着トナー像とし、こ の未定着トナー像を転写用コロトロン14で用紙24に転写した後に、用紙24 を定着装置5に送って定着する。 以後、この動作を繰り返し行うことにより多数枚のコピーが得られる。
【0012】 ところで、このような静電印刷装置1に本考案の一実施例であるコロトロンの クリーニング装置が設けられている。 図4ないし図9は、それぞれこの実施例のコロトロンのクリーニング装置を説 明する図である。以下の説明では、本実施例を帯電用コロトロン10に適用した 場合について説明するが、本考案のコロトロンのクリーニング装置は転写用コロ トロンにも適用することができ、その場合帯電用コロトロン10の場合と同様で あるので、その説明は省略する。
【0013】 帯電用コロトロン10はケーシング31を有しており、このケーシング31は 底板32と一側板33と中間板34と他側板35とによって一対の凹部36,3 6を有する形状とされている。他側板35にはL型板37が一体に形成されてイ レーズコロトロン70用のケーシング38が形成されている。底板32の長手方 向両端部には、一端エンドブロック39と他端エンドブロック40とが設けられ 、一端エンドブロック39にはコロトロンワイヤ41の一端が係着されている。
【0014】 このコロトロンワイヤ41の一方は凹部36に沿って配設され、他端エンドブ ロック40に設けた支持部42に巻掛けて他方の凹部36に沿って配設され、他 端が一端エンドブロック39に係着されている。一端エンドブロック39と他端 エンドブロック40とは、それぞれ一端カバー43と他端カバー44とで覆われ 、また底板32の一端部にはモータ用ブラケット45が設けてある。
【0015】 一対の凹部36,36に沿って摺動ブロック46が摺動自在に設けられ、該摺 動ブロック46は第1ブロック47と第2ブロック48を下向コの字状に連結片 49で一体的に連結し、その上部にカバー体50を取り付けて構成している。第 2ブロック48にはガイド突起51が一体形成され、このガイド突起51が他側 板35に形成したガイド凹溝52に沿って摺動自在に嵌合されているとともに、 連結片49が中間板34の上部に摺動自在に接して摺動ブロック46がケーシン グ31に沿って摺動自在となっている。
【0016】 第1ブロック47と第2ブロック48とは上向コの字状となり、かつ凹部53 内にはコ字状の突出部54が一体形成され、この突出部54の一側突出片54a と他側突出片54bとには一側凹嵌部55と他側凹嵌部56とが長手方向に位置 をずらして相対向して形成されている。この一側凹嵌部55と他側凹嵌部56と には、一側パッド57と他側パッド58とがそれぞれ長手方向に摺動自在に遊嵌 されている。これら一側、他側パッド57,58は、板状体59aの背面にほぼ 半円形の取付用突起59bを一体に形成したプラスチック製のパッド本体59の 前面に矩形板状となったフェルトよりなるクリーナパッド60を接着固定して構 成され、その取付用突起59bが凹嵌部55,56内に隙間を有するように上方 より挿入されて長手方向に揺動自在となっている。そして、一側パッド57と他 側パッド58とのクリーナパッド60,60は長手方向に離隔し、かつ若干幅方 向に重なり合うようになっている。
【0017】 第1ブロック47と第2ブロック48との条面には、ピン61がそれぞれ設け られている。カバー体50は矩形状板であり、その両側にはピン61が嵌合する ピン嵌合孔62,62が形成され、その中間部には連結片49が嵌合する開口部 63が形成され、カバー体50は着脱自在となっているとともに、そのカバー体 50の裏面50aが一側・他側パッド57,58の上面に当接して一側・他側パ ッド57,58が抜け出ないように保持されるようになっている。
【0018】 モータ用ブラケット45にはモータ64が設けられ、その回転軸64aには駆 動プーリ65が取着され、他端エンドブロック40には従動プーリ66が設けら れている。この駆動プーリ65と従動プーリ66とにわたって巻掛けた移動用ワ イヤ67の一端はガイド突起51の長手方向一端部にスプリング68を介して連 結され、他端はガイド突起51の長手方向他端部に連結されている。この移動用 ワイヤ67は他側板35のガイド凹溝52内に配設されており、モータ64を正 転、逆転駆動することにより、摺動ブロック46がケーシング31に沿って、他 端カバー44の切欠部44a内に位置する待機位置と一端カバー43と接するス トロークエンド位置とにわたって往復動される。摺動ブロック46は複写動作時 には待機位置となって、コロナ放電範囲L1を規制している。
【0019】 このようであるから、モータ54を正転して摺動ブロック45を図9(a)の ように矢印方向に摺動すると、一側パッド57は時計方向に摺動し、他側パッド 58は反時計方向に揺動してクリーナーパッド60のエッジ部がコロトロンワイ ヤ41に接しながら摺動し、モータ64を逆転して摺動ブロック46を図9(b )に示すように矢印方向に摺動すると、一側パッド57は反時計方向に摺動し、 他側パッド58は時計方向に摺動してクリーナパッド60の前述と反対側のエッ ジ部がコロトロンワイヤ41に接しながら摺動する。
【0020】 このように一側パッド57と他側パッド58とは摺動ブロック46が往復動す ることで揺動して両側のエッジ部が交互にコロトロンワイヤ41に接しながら摺 動するので、一側パッド57と他側パッド58とによりコロトロンワイヤ41を しごくことになり、コロトロンワイヤ41にこびりついたトナーや紙粉を確実に 除去でき、コロナ放電のムラが生じることを防止できる。
【0021】 また、一側パッド57と他側パッド58とは一側・他側凹嵌溝55,56内に 嵌め込むことで取り付けてあるから、一側パッド57、他側パッド58を簡単に 取り外したり、取り付けたりでき、クリーナーパッド60が損傷したり汚れたり した場合に一側・他側パッド57,58を簡単に交換できる。
【0022】 また、一側パッド57と他側パッド58とはカバー体50で押さえられている から、コロトロンを下向きに取り付けた場合でも一側・他側パッド57,58が 落下することはない。
【0023】 また、コロトロンワイヤ41を交換する場合や、一側・他側パッド57,58 を交換する場合にはカバー体50が邪魔になるが、そのカバー体50は工具等を 用いずに簡単に取り付け、取り外しできるので、コロトロンワイヤ41や一側・ 他側パッド57,58を容易に交換できる。
【0024】 コロトロンワイヤ41の線径は、通常一般には60μm程度に設定されている 。しかし、この大きさの線径ではコロトロンワイヤ41の寿命が比較的短いので 、90μm〜100μmと大径にして寿命を向上させるようにしてもよい。
【0025】 このように構成されたクリーニング装置によるクリーニング動作は、操作性を なるべく害さず、すなわち待ち時間がなるべく少なくなるように、そして画質の 劣化がない程度になるべく長いインターバルとなるように設定するのがよい。
【0026】 そこで、クリーニング動作は、以下に示すような動作時期に行うのが適してい る。 (a) 静電印刷装置のメインスイッチが入れられたときに毎回実施する。すなわち 、レンズキャリッジ、ドラム、ランプキャリッジ等の可動部分の原点の位置決め 、及び定着装置の加熱(通常これに要する時間が最も長い)を実施しているとき に並行して実施する。通常必要な待ち時間内に行うから、オペレータにクリーニ ング動作を実施していることを認識させないので、操作性にそれほど悪影響を及 ぼさない。
【0027】 (b) 定着装置の温度をモニターし、静電印刷装置のメインスイッチが入れられた ときに、この定着装置の温度が予め設定した温度以下(例えば50℃)の場合に のみクリーニング動作を実施する。上記(a)ではメインスイッチ投入と同時に毎 回クリーニング動作を実施することとなり、メインスイッチをOFFにした直後 にONにしたようなときには、定着装置の加熱にあまり時間を要せず、これより もクリーニング動作の方が長時間要する場合があり、この場合に待ち時間が発生 し、操作性を害することがある。定着装置の温度をモニターすることにより、こ れを防止できる。
【0028】 (c) 印刷(コピー)枚数を計数するカウンタを設け、静電印刷装置のメインスイ ッチが入れられたときに、印刷枚数が予め設定された枚数以上の場合にクリーニ ング動作を実施する。本クリーニング装置を適用する静電印刷装置の構成によっ ては、上記(a)や(b)ほど頻繁にクリーニングを実施する必要のない場合もあり、 コロトロンの汚れは一般に処理枚数に比例するから、すでに処理した枚数をカウ ントしておき、所定枚数(例えば、2万枚)を超えたときにのみクリーニング動 作を実施するようにする。なお、この場合も操作性を害しないように、メインス イッチがONされ、各部の初期動作と並行して実施する。
【0029】 (d) 静電印刷装置のメインスイッチが入れられた後、スタートスイッチ(印刷開 始ボタン)が押下された時点でクリーニング動作を実施する。スタートスイッチ の押下により、ヒートロール5a、プレッシャロール5bが回転され、所定の時 間(例えば30秒)が経過して定着装置の温度分布が一定になった後にコピー動 作が開始するようになっている。このスタートスイッチが押下された時点で クリーニング動作を実施するものである。定着装置の定着むら防止のための回転 動作と並行して実施されから、クリーニングに要する時期よりも定着装置の定着 むら防止のための回転動作時間が長い場合に効果がある。
【0030】 (e) 静電印刷装置のメインスイッチが入れられた後、各可動部分の位置決めや定 着装置の加熱等の初期動作が終了した時点で、クリーニング動作を実施する。ク リーニングに要する時間よりも、定着装置の定着むら防止のための回転動作時間 が短い場合等に上記(d)の欠点を補うことができる。
【0031】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上述の特開平2ー256078号公報に開示されたコロトロンのク リーニング装置では、例えばコロトロンが比較的汚れやすい静電印刷装置のよう な場合、クリーニング時期が、(c)の設定時期によるワイヤクリーニング動作、 すなわち印刷枚数に応じてワイヤクリーニング動作を行う機会が多くなる。しか しながら、このように印刷枚数に応じたワイヤクリーニング動作が多くなると、 印刷枚数が設定印刷枚数を越えたときに、どのタイミングでワイヤクリーニング 動作を行うかによって、ユーザーの待ち時間が比較的大きく変わってくる。した がって、印刷枚数が設定印刷枚数を越えたときに単純にワイヤクリーニング動作 を行ったのでは、待ち時間を必ずしも十分に低減することはできないという問題 がある。
【0032】 本考案は、このような問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、コロ トロンワイヤのクリーニングを行うにあたって、ユーザーの待ち時間をより一層 効果的に低減することのできるコロトロンのクリーニング装置を提供することで ある。
【0033】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するために、請求項1の考案は、原稿からの反射光が導入さ れる感光体と、この感光体を内部に収容し、前記感光体の既使用部を巻き上げ手 段により巻取るとともに前記感光体の未使用部の一部を繰り出してその外周面に セットするスクロールドラムと、複写モードと印刷モードとを選択的に設定する モード設定手段と、印刷モード設定時、前記感光体上に形成されたトナー像をフ ラッシュ露光により印刷マスタを作成するフラッシュ露光手段と、前記感光体に 付着している未転写トナーに所定の電荷を与える除電コロトロンと、前記未転写 トナーを露光して前記印刷マスタの版上の未転写トナーのみを残す除電ランプと 、前記感光体に形成された静電潜像を現像する現像装置と、帯電あるいは転写等 の電荷が必要な工程時に、所定の電荷を与えるためのコロトロンと、このコロト ロンのコロトロンワイヤをクリーニングするためのクリーニング装置と、少なく とも該クリーニング装置を駆動制御する制御手段とを備えている静電印刷装置に おいて、前記印刷モード設定時、印刷枚数を係数するカウンタを設け、前記制御 手段が、該カウンタの計数値に基づいて印刷枚数が予め設定された設定印刷枚数 を越えたことを検出しかつ前記巻き上げ手段による巻き上げ動作が開始されたと き、前記クリーニング装置を駆動制御することを特徴としている。
【0034】 また請求項2の考案は、原稿からの反射光が導入される感光体と、この感光体 を内部に収容し、前記感光体の既使用部を巻き上げ手段により巻取るとともに前 記感光体の未使用部の一部を繰り出してその外周面にセットするスクロールドラ ムと、複写モードと印刷モードとを選択的に設定するモード設定手段と、印刷モ ード設定時、前記感光体上に形成されたトナー像をフラッシュ露光により印刷マ スタを作成するフラッシュ露光手段と、前記感光体に付着している未転写トナー に所定の電荷を与える除電コロトロンと、前記未転写トナーを露光して前記印刷 マスタの版上の未転写トナーのみを残す除電ランプと、前記感光体に形成された 静電潜像を現像する現像装置と、帯電あるいは転写等の電荷が必要な工程時に、 所定の電荷を与えるためのコロトロンと、このコロトロンのコロトロンワイヤを クリーニングするためのクリーニング装置と、少なくとも該クリーニング装置を 駆動制御する制御手段とを備えている静電印刷装置において、前記コロトロンを 複数個設け、かつこれら複数個のコロトロン毎に前記クリーニング装置を設ける とともに、前記印刷モード設定時、印刷枚数を係数するカウンタを設け、前記制 御手段が、静電印刷装置本体のメインスイッチがオンしたときには前記複数個の コロトロンのクリーニング装置を動作させ、前記カウンタの計数値に基づいて印 刷枚数が予め設定された設定印刷枚数を越えたことを検出したときには前記複数 個のクリーニング装置のうち一つのクリーニング装置だけ駆動制御する制御手段 であることを特徴としている。
【0035】 更に請求項3の考案は、前記制御手段が、前記カウンタの計数値に基づいて印 刷枚数が予め設定された設定印刷枚数を越えたことを検出したときには、前記複 数個のクリーニング装置を一つずつ順次駆動制御する制御手段であることを特徴 としている。 更に請求項4の考案は、前記制御手段が、前記カウンタの計数値に基づいて印 刷枚数が予め設定された設定印刷枚数を越えたことを検出したときには、前記複 数個のクリーニング装置のうち最も汚れやすいコロトロンのクリーニング装置だ け駆動制御する制御手段であることを特徴としている。
【0036】 更に請求項5の考案は、前記スクロールドラムをクリーニングするスクロール ドラムクリーニング装置を設け、前記制御手段が、前記コロトロンワイヤのクリ ーニング装置によるコロトロンワイヤのクリーニング後に、前記スクロールドラ ムのクリーニングを行うように前記スクロールドラムクリーニング装置を駆動制 御する制御手段であることを特徴としている。
【0037】
【作用】 このように構成された請求項1の考案においては、印刷枚数に応じてコロトロ ンワイヤのクリーニングを行う場合には、印刷枚数が設定印刷枚数を越えたとき にすぐにはワイヤクリーニング動作を開始しないで、印刷枚数が設定印刷枚数を 越えかつ巻き上げ動作に入ったときに、コロトロンのクリーニング動作が行われ るようになる。ところで、クリーニング装置の動作時間、巻き上げ手段の動作時 間及びスクロールドラムのクリーニング動作を行うためのレストサイクル時間は ともにかなり長いので、これらの工程時にはユーザーの待ち時間もかなり長くな る。しかし、本願考案においては、コロトロンのクリーニング装置の動作による 待ち時間がプリント後の後処理である巻き上げ動作及びレストサイクルによる待 ち時間に含まれることになるので、見かけ上待ち時間が少なくなる。
【0038】 また請求項2の考案においては、クリーニング装置動作時には一つのクリーニ ング装置だけが動作するようになる。更に請求項3の考案においては、複数個の クリーニング装置が一つずつ順次動作するようになる。これにより、各クリーニ ング装置の電気回路を共用することができるようになる。また電気回路は電流保 護回路や過電流検出回路が含まれていてかなり複雑な構成となっているが、電気 回路を共用できることにより、簡単な構成にすることができるようになる。
【0039】 更に請求項4の考案においては、一つのドライバと切換回路とで複数のクリー ニング装置が順次駆動される。すなわち、複数のクリーニング装置に対してドラ イブ回路が共用されることになるので、ドライブ回路の個数を低減することがで きる。そして、切換回路は例えばリレー等で構成されるので、比較的安価である ため、この切換回路のコストアップ分を差し引いても、コストが大幅に低減する 。
【0040】 更に請求項5の考案においては、コロトロンワイヤのクリーニング動作終了後 、スクロールドラムのクリーニング動作が行われる。このスクロールドラムのク リーニングにより、コロトロンワイヤから落下してスクロールドラムに付着した トナーや紙粉を除去することができ、これらトナーや紙粉のスクロールドラムへ の付着による画質不良が防止できる。
【0041】
【実施例】
以下、図面を用いて本考案の実施例を説明する。 図1は本考案にかかるコロトロンのクリーニングの一実施例を示す概略説明図 である。なお、本実施例を上述の図10に示す静電印刷装置に適用した場合につ いて説明する。
【0042】 本実施例のコロトロンのクリーニング装置が適用される静電印刷装置は、図1 0に示す構成部材を備えているとともに、更に図1に示すように帯電用コロトロ ン10のクリーニング装置101と、転写用コロトロン14のクリーニング装置 102と、イレーズコロトロン70のクリーニング装置103と、これらの各ク リーニング装置を駆動するドライバ104,105,106と、マスタ7の巻取り ロール8を有する巻き上げ手段107と、スクロールドラム6のクリーニング装 置108と、メインスイッチ109と、印刷枚数を計数するカウンタ110と、 ドライバ104、切換回路111、巻き上げ手段107及びスクロールドラム6 のクリーニング装置108を制御する制御手段100とを備えている。
【0043】 本実施例においては、各コロトロン10,14,70のクリーニング時期として 上述の従来のクリーニング装置におけるクリーニング時期(c)に対応して次のよ うにしている。すなわち、制御手段100は印刷枚数を計数するカウンタ110 からの計数値が設定印刷枚数を越えたと判断しても、すぐには各クリーニング装 置のドライバ104を起動しないようにしている。そして、図2に示すように静 電印刷装置のマスタ7の巻き上げ動作を行うために、制御手段100は巻き上げ 手段107を駆動したとき、同時にドライバ104,105,106を起動するよ うにしている。
【0044】 すなわち本実施例においては、印刷枚数に応じてコロトロンワイヤのクリーニ ングを行う場合には、印刷枚数が設定印刷枚数を越えたときにすぐにはワイヤク リーニング動作を開始しないで、印刷枚数が設定印刷枚数を越えかつ巻き上げ動 作に入ったときに、各コロトロン10,14,70のクリーニング装置101,1 02,103を動作するようにしている。
【0045】 コロトロンのクリーニング装置の動作にはある時間が必要であると共に、この クリーニング動作中はプリントを取ることができないので、ユーザーはクリーニ ング動作が終了するまで待たなければならない。一方、巻き上げ動作中もプリン トを取ることができないので、同様にユーザーは待たなければならない。しかも 巻き上げ動作時に巻取られたマスタ7に付着していたトナーがスクロールドラム 6に残るので、スクロールドラム6のクリーニング動作を行う必要があり、この ため巻き上げ動作後にレストサイクルが設けられている。これらのクリーニング 装置の動作時間、巻き上げ手段の動作時間及びレストサイクル時間はともにかな り長いので、ユーザーの待ち時間もかなり長くなる。したがって、本実施例のよ うにクリーニング時期を設定することにより、コロトロンのクリーニング装置の 動作による待ち時間がプリント後の後処理である巻き上げ動作及びレストサイク ルによる待ち時間に含まれることになるので見かけ上待ち時間が少なくなる。
【0046】 一方、本実施例においては、制御手段100はコロトロンのクリーニング終了 後にスクロールドラム6のクリーニング装置108を駆動してスクロールドラム 6の外周面にセットされたマスタ7のクリーニングを行う。このマスタ7のクリ ーニングにより、コロトロンワイヤから落下してマスタ7に付着したトナーや紙 粉を除去することができ、これらトナーや紙粉のマスタ7への付着による画質不 良が防止できる。なお、このようなクリーニング装置108は、イレーズコロト ロン70、除電ランプ11、及び現像貴13の現像ロール13a,13bに形成 されている磁気ブラシで構成される。このコロトロンのクリーニング終了後にお けるスクロールドラムのクリーニングは、以下に述べる他の実施例においても同 様に行われる。
【0047】 次に本考案の他の実施例について説明する。 本実施例においては、図1において制御手段100が、まず最初にドライバ1 04を起動して帯電用コロトロン10のクリーニング装置101を駆動する。こ れにより、まず帯電用コロトロン10のコロトロンワイヤ41のクリーニングを 行う。次いで、制御手段100はドライバ105を起動して転写用コロトロン1 4のクリーニング装置102を駆動する。これにより、転写用コロトロン14の コロトロンワイヤのクリーニングを行う。最後に、制御手段100はドライバ1 06を起動してイレーズコロトロン70のクリーニング装置103を駆動する。 これにより、イレーズコロトロン70のコロトロンワイヤのクリーニングを行う ようにしている。すなわち、クリーニング装置動作時には一つのクリーニング装 置だけを動作するようにし、残りのクリーニング装置は順次一つずつ動作するよ うにしている。
【0048】 このようにクリーニング時期を設定することにより、各クリーニング装置の電 気回路を共用することができるようになる。また電気回路は電流保護回路や過電 流検出回路が含まれていてかなり複雑な構成となっているが、電気回路を共用で きることにより、簡単な構成にすることができるようになる。
【0049】 図3は本考案の更に他の実施例を示す図である。 本実施例においては、複数のクリーニング装置を一つずつ動作させるために、 図3に示すように一つのドライバ104だけ設け、更にこのドライバ104を各 クリーニング装置101,102,103に選択的に切り換え接続する切換回路1 11を設けている。
【0050】 そして、本実施例においては、制御手段100が切換回路111を制御するこ とにより、まず最初にドライバ104を帯電用コロトロン10のクリーニング装 置101に接続して、このクリーニング装置を駆動する。これにより、まず帯電 用コロトロン10のコロトロンワイヤ41のクリーニングを行う。次いで、制御 手段100は切換回路111を制御することにより、ドライバ104を転写用コ ロトロン14のクリーニング装置102及びイレーズコロトロン70のクリーニ ング装置103に順次を接続してこれら各クリーニング装置を順次駆動して、こ れら転写用コロトロン14及びイレーズコロトロン70のクリーニングを順次行 うようにしている。
【0051】 すなわち、まず一つのクリーニング装置を駆動してそのクリーニング装置に対 応するコロトロンワイヤのクリーニング動作を行い、そのクリーニング動作が終 了すると、次のコロトロンのコロトロンワイヤのクリーニング動作を行うように 、コロトロンを一つずつに対して順にクリーニング動作を行うようにしている。 このように本実施例では、一つのドライバ104と切換回路111とで複数の クリーニング装置を順次駆動制御するようにしているので、すなわち換言すれば 複数のクリーニング装置に対してドライブ回路を共用しているので、ドライブ回 路の個数を低減することができ、切換回路111(例えばリレーで構成されるの で安価である)のコストアップ分を差し引いても、コストを大幅に低減すること ができる。
【0052】 なお、上述の実施例では、帯電用コロトロン10のクリーニング装置101、 転写用コロトロン14のクリーニング装置102およびイレーズコロトロン70 のクリーニング装置103の順に駆動するようにしているが、各クリーニング装 置の駆動順は、適宜他の順番に設定することもできるし、また例えば一番汚れや すいコロトロン等の特にクリーニングが必要なコロトロンのクリーニング装置の みを動作させるようにしてもよい。
【0053】 また、上述の実施例では、印刷枚数が設定印刷枚数を越えかつ巻き上げ動作に 入ったとき、3つのクリーニング装置を動作するか、あるいは3つのクリーニン グ装置を一つずつ順番に駆動するようにするかしているが、これらを組み合わせ て印刷枚数が設定印刷枚数を越えかつ巻き上げ動作に入ったときに3つのクリー ニング装置を一つずつ順番に駆動するようにすることもできる。
【0054】
【考案の効果】 以上の説明から明らかなように、請求項1の考案によれば、プリント後の後処 理である巻き上げ動作及びレストサイクルの間にコロトロンワイヤのクリーニン グが行われるので、ユーザの待ち時間を低減することができる。
【0055】 また請求項2及び請求項3の考案によれば、電気回路を共用できるので、この 電気回路の構成を簡単にできる。 更に請求項4の考案によれば、ドライブ回路の個数を低減することができるの で、コストを大幅に低減できる。 更に請求項5の考案によれば、コロトロンワイヤからスクロールドラムに落下 したトナーや紙粉を除去できるので、良好な画質をい得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案にかかるコロトロンのクリーニング装
置の一実施例を示す概略説明図である。
【図2】 この実施例におけるタイミングチャートを示
す図である。
【図3】 本考案の他の実施例を示す概略説明図であ
る。
【図4】 本考案にも適用される従来のコロトロンワイ
ヤのクリーニング装置における一側・他側パッド取付部
の拡大平面図である。
【図5】 コロトロンの平面図である。
【図6】 図5におけるVIーVI線に沿う断面図である。
【図7】 コロトロンの側面図である。
【図8】 摺動ブロックの分解斜視図である。
【図9】 クリーニング装置の動作説明図である。
【図10】静電印刷装置の概略説明図である。
【図11】感光部材部分の部分拡大図である。
【符号の説明】
1…静電印刷装置本体、2…感光部材、3…露光光学
系、4…給紙機構、5…定着装置、6…スクロールドラ
ム、7…マスター、8…巻取りロール、10…帯電用コ
ロトロン、11…除電ランプ、12…フラッシュ定着
器、13…現像器、13a,13b…現像ロール、14
…転写用コロトロン、15…用紙剥離部、16…ラン
プ、17…レンズ、18…ミラー、19…プラテンガラ
ス、24…用紙、41…コロトロンワイヤ、57…一側
パッド、58…他側パッド、60…クリーナーパッド、
64…モータ、70…イレーズコロトロン、100…制
御手段、101…帯電用コロトロンのクリーニング装
置、102…転写用コロトロンのクリーニング装置、1
03…イレーズコロトロンのクリーニング装置、10
4,105,106…ドライバ、107…巻き上げ手段、
108…スクロールドラムのクリーニング装置、109
…メインスイッチ、110…印刷枚数カウンタ、111
…切換回路

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿からの反射光が導入される感光体
    と、この感光体を内部に収容し、前記感光体の既使用部
    を巻き上げ手段により巻取るとともに前記感光体の未使
    用部の一部を繰り出してその外周面にセットするスクロ
    ールドラムと、複写モードと印刷モードとを選択的に設
    定するモード設定手段と、印刷モード設定時、前記感光
    体上に形成されたトナー像をフラッシュ露光により印刷
    マスタを作成するフラッシュ露光手段と、前記感光体に
    付着している未転写トナーに所定の電荷を与える除電コ
    ロトロンと、前記未転写トナーを露光して前記印刷マス
    タの版上の未転写トナーのみを残す除電ランプと、前記
    感光体に形成された静電潜像を現像する現像装置と、帯
    電あるいは転写等の電荷が必要な工程時に、所定の電荷
    を与えるためのコロトロンと、このコロトロンのコロト
    ロンワイヤをクリーニングするためのクリーニング装置
    と、少なくとも該クリーニング装置を駆動制御する制御
    手段とを備えている静電印刷装置において、 前記印刷モード設定時、印刷枚数を係数するカウンタを
    設け、 前記制御手段は、該カウンタの計数値に基づいて印刷枚
    数が予め設定された設定印刷枚数を越えたことを検出し
    かつ前記巻き上げ手段による巻き上げ動作が開始された
    とき、前記クリーニング装置を駆動制御することを特徴
    とする静電印刷装置におけるコロトロンのクリーニング
    装置。
  2. 【請求項2】 原稿からの反射光が導入される感光体
    と、この感光体を内部に収容し、前記感光体の既使用部
    を巻き上げ手段により巻取るとともに前記感光体の未使
    用部の一部を繰り出してその外周面にセットするスクロ
    ールドラムと、複写モードと印刷モードとを選択的に設
    定するモード設定手段と、印刷モード設定時、前記感光
    体上に形成されたトナー像をフラッシュ露光により印刷
    マスタを作成するフラッシュ露光手段と、前記感光体に
    付着している未転写トナーに所定の電荷を与える除電コ
    ロトロンと、前記未転写トナーを露光して前記印刷マス
    タの版上の未転写トナーのみを残す除電ランプと、前記
    感光体に形成された静電潜像を現像する現像装置と、帯
    電あるいは転写等の電荷が必要な工程時に、所定の電荷
    を与えるためのコロトロンと、このコロトロンのコロト
    ロンワイヤをクリーニングするためのクリーニング装置
    と、少なくとも該クリーニング装置を駆動制御する制御
    手段とを備えている静電印刷装置において、 前記コロトロンを複数個設け、かつこれら複数個のコロ
    トロン毎に前記クリーニング装置を設けるとともに、前
    記印刷モード設定時、印刷枚数を係数するカウンタを設
    け、 前記制御手段は、静電印刷装置本体のメインスイッチが
    オンしたときには前記複数個のコロトロンのクリーニン
    グ装置を動作させ、前記カウンタの計数値に基づいて印
    刷枚数が予め設定された設定印刷枚数を越えたことを検
    出したときには前記複数個のクリーニング装置のうち一
    つのクリーニング装置だけ駆動制御する制御手段である
    ことを特徴とする静電印刷装置におけるコロトロンのク
    リーニング装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記カウンタの計数値
    に基づいて印刷枚数が予め設定された設定印刷枚数を越
    えたことを検出したときには、前記複数個のクリーニン
    グ装置を一つずつ順次駆動制御する制御手段であること
    を特徴とする請求項2記載の静電印刷装置におけるコロ
    トロンのクリーニング装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記カウンタの計数値
    に基づいて印刷枚数が予め設定された設定印刷枚数を越
    えたことを検出したときには、前記複数個のクリーニン
    グ装置のうち最も汚れやすいコロトロンのクリーニング
    装置だけ駆動制御する制御手段であることを特徴とする
    請求項2記載の静電印刷装置におけるコロトロンのクリ
    ーニング装置。
  5. 【請求項5】 前記スクロールドラムをクリーニングす
    るスクロールドラムクリーニング装置を設け、 前記制御手段は、前記コロトロンワイヤのクリーニング
    装置によるコロトロンワイヤのクリーニング後に、前記
    スクロールドラムのクリーニングを行うように前記スク
    ロールドラムクリーニング装置を駆動制御する制御手段
    であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1
    記載の静電印刷装置におけるコロトロンのクリーニング
    装置。
JP157192U 1992-01-20 1992-01-20 静電印刷装置におけるコロトロンのクリーニング装置 Pending JPH0559469U (ja)

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