JPH0962107A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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Publication number
JPH0962107A
JPH0962107A JP7237683A JP23768395A JPH0962107A JP H0962107 A JPH0962107 A JP H0962107A JP 7237683 A JP7237683 A JP 7237683A JP 23768395 A JP23768395 A JP 23768395A JP H0962107 A JPH0962107 A JP H0962107A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developer
toner
developing
carrier
latent image
Prior art date
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Pending
Application number
JP7237683A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiharu Suga
芳春 須賀
Hiroshi Hirata
啓 平田
Tomio Onuki
富夫 大貫
Ikutaro Nagatsuka
育太郎 長束
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Publication of JPH0962107A publication Critical patent/JPH0962107A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像剤担持体の損傷や現像剤の劣化を有効に
回避し、ゴースト等の画像乱れ及びトナーの局所的付着
を防止することにより高品質画像を提供する。 【解決手段】 潜像担持体1に対向する現像剤担持体2
に二成分現像剤Gを担持させて現像領域まで搬送し、潜
像担持体1上に形成された静電潜像を前記現像剤Gにて
顕像化する現像装置において、現像剤担持体2の現像領
域の下流側に現像剤担持体2に近接して配設される電極
部材3と現像剤担持体2との間にトナー剥離用電界が形
成されるバイアス電源4を接続し、これによる電圧印加
タイミングをタイミング制御手段5にて制御する。ま
た、現像剤担持体2が現像剤G搬送動作を開始する最初
の一周分のみバイアス電源4による電圧を印加する。更
に、現像剤担持体2が現像剤G搬送動作を終了する最後
の一周分のみバイアス電源4による電圧の印加を停止す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真技術を用
いた複写機やプリンタ等の画像形成装置に用いられる現
像装置に関するもので、特に、二成分現像剤を用いるタ
イプにおいて現像ゴーストの発生を抑止する現像装置の
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の二成分現像装置としては例
えば特開平4−219771号公報(他にも同様な例と
して特開平2−73274号公報、特開平2−1276
69号公報がある)所載のものが知られている。この二
成分現像装置は例えば図6に示すように、潜像担持体1
01側に現像用開口が開設されて二成分現像剤Gが収容
される現像ハウジング103と、この現像ハウジング1
03の現像用開口に面して配設され且つ図示矢印方向に
二成分現像剤Gを搬送する現像剤担持体102と、この
現像剤担持体102の潜像担持体101に対し二成分現
像剤Gの搬送方向上流側に接するように、現像剤担持体
102上の現像剤付着量を規制する規制部材104と、
現像剤担持体102に二成分現像剤Gを攪拌しながら供
給する攪拌スクリュ105と、トナー回収ロール106
と、回収トナーを掻き落とすトナー掻取部材107とを
備えている。
【0003】現像剤担持体102は、複数の磁極が固定
的に配列される磁石ロール102aと、この磁石ロール
102aの周囲に回転自在に支持された円筒状のスリー
ブ102bとを備えている。また、一対の攪拌スクリュ
105は、互いに逆方向に現像剤を搬送するように回転
駆動されるようになっており、現像剤を攪拌するととも
に現像ハウジング103内を循環させるものである。更
に、前記スリーブ102bには、高圧交流電源108及
び直流電源109によって、一方、前記トナー回収ロー
ル106には、高圧交流電源110及び直流電源111
によって、夫々直流重畳交流電圧からなるバイアス電圧
が印加されるようになっている。
【0004】このような二成分現像装置においては、現
像ハウジング103内に収納されたトナーとキャリアか
らなる二成分現像剤Gは、攪拌スクリュ105によっ
て、十分攪拌されるとともに現像剤担持体102へと供
給される。この時、攪拌、搬送の過程で、現像剤中のト
ナーの分布が均一に維持されるとともに、トナーとキャ
リアとの間の摩擦によりトナーに電荷が付与されるた
め、トナーがキャリアに付着する。
【0005】電荷の付与されたトナーはキャリアと共に
磁石ロール102aの磁力で現像剤担持体102表面に
保持され、規制部材104により二成分現像剤Gの薄層
(磁気ブラシ)が形成される。かかる規制部材104に
よって薄層化された二成分現像剤Gは、現像剤担持体1
02のスリーブ102bの回転により現像領域近傍まで
搬送されると、現像バイアスが印加された現像剤担持体
102と潜像担持体101の静電潜像との間に形成され
る電界によって、電荷を有するトナーが潜像担持体10
1の静電潜像に転移し現像する。
【0006】ところで、このような二成分現像装置にお
いて交番電界を用いた現像を行なう場合の問題点とし
て、現像ゴーストの原因にもなるトナーの局所的付着が
挙げられるが、これについて以下のような不具合があ
る。潜像担持体上の静電潜像を現像すべく、カブリ防止
用の電界として現像スリーブに現像バイアスが印加され
ている場合において、画像形成工程が開始され、潜像担
持体上の画像部以外の領域に前記現像バイアスが印加さ
れている現像スリーブが対向すると、潜像担持体表面
(非画像部)の電位と現像バイアスとの電位差によっ
て、潜像担持体から現像スリーブへ向かう(画像部とは
逆向き)電界が作用する。
【0007】この時、現像装置の振動等により現像ハウ
ジング内部壁より剥離落下した浮遊トナーが、前記電界
に沿って現像スリーブ側へと導かれ、トナーは現像スリ
ーブ上に局所的に付着堆積するが、この付着トナーの持
つ電荷で次のサイクルの実効現像電位が不均一となり、
出力画像の面内濃度均一性が損なわれる不具合がある。
このような不具合は特に振動の大きなロータリ方式、リ
トラクト方式等において顕著な問題となっていた。
【0008】このような技術的課題を解決する手段とし
て、従来にあっては、現像剤担持体上の残留現像剤を直
接機械的にスクレーパで掻き取るという方法がとられて
きたが、現像剤担持体の表面にスクレーパをある程度強
く摺接させなければならないため、現像剤の劣化及び現
像剤担持体、スクレーパの損傷を早めるという不具合が
あった。
【0009】このような訳で、本従来例においては、前
記スクレーパの代わりとして、磁石ロール102aの反
発磁極間の対応した箇所にトナー回収ロール106を設
けると共に、そのトナー回収ロール106にトナー掻取
部材107を接触させ、更に、現像バイアスが印加され
たトナー回収ロール106とスリーブ102bとの間に
形成される電界によって、スリーブ102b表面磁気ブ
ラシの残留トナーをトナー回収ロール106側へ転移さ
せ、トナー回収ロール106表面に保持されたトナーを
トナー掻取部材107にて掻き取るようにした。
【0010】しかしながら、このタイプにあっては、現
像剤担持体、スクレーパの損傷を早めるという問題は解
決されたものの、トナー回収ロール106に付着したト
ナーをトナー掻取部材107にて機械的に掻き取るよう
にしたため、トナーにストレスがかかり、トナーの劣化
防止という本来的課題については依然解決されていな
い。また、このタイプは、せっかく前記スクレーパの代
わりとして新たにトナー回収ロール106を設けたの
に、トナー回収ロール106に回収したトナーを掻き取
るために、再びトナー掻取部材107(スクレーパ)を
設けるという不合理且つ不経済な方法であると言える。
【0011】そこで、本発明は、現像剤担持体の損傷や
現像剤の劣化を有効に回避しながら、ゴースト等の画像
乱れ及びトナーの局所的付着を防止することにより高品
質画像を提供する二成分現像装置を得ることを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】即ち、この発明に係る二
成分現像装置は、図1に示すように、潜像担持体1に対
向する部位に現像剤担持体2を有し、この現像剤担持体
2に二成分現像剤Gを担持させて潜像担持体1に対向す
る現像領域まで搬送し、潜像担持体1上に形成された静
電潜像を前記現像剤Gにて顕像化する現像装置におい
て、現像剤担持体2の現像領域の下流側には現像剤担持
体2に近接して電極部材3を配設し、この電極部材3と
現像剤担持体2との間にトナー剥離用電界が形成される
バイアス電源4を接続すると共に、このバイアス電源4
による電圧印加タイミングをタイミング制御手段5にて
制御することを特徴としている。
【0013】このような技術的手段において、潜像担持
体1は、光により静電潜像を形成する際には感光体、イ
オンにより静電潜像を形成する際には誘電体を用いる
等、潜像形成手段の種類に応じて適宜設計変更して差し
支えなく、その構成についても、ドラム状、ベルト状な
どの形態や帯電手段の正負、露光方法等の形式を問わな
い。
【0014】また、現像剤担持体2は、現像剤を担持搬
送し得るものであれば、回転可能な現像スリーブ内に複
数の磁極が配列された磁石部材を固定設置してもよい
し、逆に、固定現像スリーブ内に磁石部材を回転可能に
設けたものでもよい。更に、現像方式については、二成
分現像剤Gを用いたものであって、転移電界形成用のバ
イアスを印加して静電的に転移させるものであれば、非
接触方式、接触方式の別を問わない。
【0015】更にまた、電極部材3は、少なくとも金属
等の導電性を有するものであればよいが、温度や湿度等
の外的環境変化の影響を受けにくくするという観点から
すれば、ねじりやそりが発生しないような剛性を持った
材料であることが好ましい。
【0016】また、電極部材3を磁性体とし、且つ、現
像剤担持体2が磁極を有するものとすれば、電極部材3
と現像剤担持体2との隙間にできる磁力線の束が壁とし
て機能するため、前記隙間からの現像剤のこぼれ、飛散
等を効果的に防止できる。
【0017】更に、バイアス電源4としては、電極部材
3と現像剤担持体2との間にトナー剥離用電界を形成す
ることにより、現像剤担持体2上に形成される二成分現
像剤Gからなる磁気ブラシの中のトナーを電極部材3側
へ静電的に転移させたり、逆に、電極部材3から磁気ブ
ラシへと静電的に転移させることができ、且つ、潜像担
持体1上の静電潜像に対する十分な現像を可能とするも
のであれば、直流バイアスのみを印加してもよいし、直
流バイアスに交流バイアス重畳印加してもよい。
【0018】更にまた、タイミング制御手段5のトナー
剥離用電界を印加するタイミングについては、通常の画
像形成工程中の任意のタイミングにて印加すればよく、
現像ゴーストの原因となるトナーの局所的付着による画
像の面内濃度不均一の発生を抑止できるタイミングであ
ればよい。
【0019】特に、トナーの局所的付着による画像の面
内濃度不均一の発生をより効果的に抑止しようとする観
点からすれば、タイミング制御手段5は、現像剤担持体
2が現像剤搬送動作を開始する最初の一周分のみにバイ
アス電源4による電圧を印加すればよい。
【0020】また、トナー剥離用電界を印加しないタイ
ミングにおける電気的不安定状態に起因する画像への悪
影響を防止するという観点からすれば、タイミング制御
手段5は、現像剤担持体2が現像剤搬送動作を終了する
最後の一周分のみにバイアス電源4による電圧印加を停
止すればよい。
【0021】このようなタイミング制御手段5は、通
常、マイクロコンピュータ等を用いて自動的に実行する
ようにすればよいが、手動操作にて任意のタイミングで
実行するようにしても差し支えない。
【0022】上述したような技術的手段において、図1
の装置発明の作用を説明する。通常の画像形成工程が開
始されると、以下のように、タイミング制御手段5がバ
イアス電源4の印加及び印加の停止を制御する。
【0023】先ず、通常の画像形成工程が開始され、現
像剤担持体2が図示矢印方向にトナーとキャリアとから
なる二成分現像剤Gの搬送を開始すると同時に、現像剤
担持体2にバイアス電源4が印加される。二成分現像剤
Gは、磁気ブラシを形成しながら、潜像担持体1と現像
剤担持体2とが近接対向する現像領域近傍まで搬送され
ると、潜像担持体1上の静電潜像へ選択的に現像され
る。
【0024】このような現像プロセスの最中の任意のタ
イミングで、電極部材3にバイアス電源4が印加され、
電極部材3と現像剤担持体2との間の近接する領域にト
ナー剥離用電界が形成されるので、磁気ブラシ内のトナ
ーのみが電極部材3に転移する。この磁気ブラシ内のト
ナーは、バイアスが印加されている間中、磁気ブラシ内
から電極部材3へ順次転移し、電極部材3表面に剥離ト
ナーが貯留、保持されていく。この時、上記現像プロセ
スにおいて、磁気ブラシ内に発生する画像部と非画像部
とのトナーの濃度差、及び、機械的振動等が原因で局所
的に付着するトナー等を含む、現像剤担持体2上の全て
のトナーは、一旦電極部材3へと転移することにより清
掃される。
【0025】この後、電極部材3に対するバイアス電源
4の印加を停止し、トナー剥離用電界が働かなくなる
と、電極部材3上に保持されていた剥離トナーは、剥離
トナーと電極部材3との静電的な付着力は弱められるの
で、現像剤担持体2上の磁気ブラシの摺擦で容易に回収
される。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態
に基づいて本発明に係る現像装置について具体的に説明
する。 ◎実施の形態1 図2は、本発明が適用された二成分現像装置の一形態を
複数搭載したフルカラー画像形成装置を示すものであ
る。
【0027】同図において、符号11は感光ドラム等の
潜像担持体、12は潜像担持体11を予め帯電する一様
帯電器、13は帯電された潜像担持体11上に静電潜像
を書き込むレーザ露光器、14は夫々の色の現像剤を有
するブラック用現像器14a、イエロ用現像器14b、
マゼンタ用現像器14c及びシアン用現像器14dが回
転可能に搭載され、前記潜像担持体11に対向する現像
位置に所定の現像器14a〜14dが間欠的に回転移動
する回転型現像装置、15は潜像担持体11上の各色ト
ナー像を用紙あるいは透明シート等の転写材16に転写
させる転写装置、17はクリーニング処理し易いように
潜像担持体11をクリーニング工程前に除電あるいは帯
電するクリーニング前処理帯電器、18は潜像担持体1
1上の残留トナーを除去するクリーニング装置、19は
潜像担持体11の残留電荷を除去する除電器、20は転
写材16上の未定着トナー像を定着する定着器である。
【0028】尚、符号21,22は所定サイズの転写材
16を供給する転写材供給トレイ、23は転写材16の
転写ドラム15aへの供給タイミングを規制するレジス
トレーションロール、24は転写工程が終了した転写材
16を定着器20へ搬送案内する搬送ガイド部材であ
る。
【0029】この実施の形態において、前記転写装置1
5は、周面に絶縁性シートが張設されて所定方向に回転
する転写ドラム15aを有し、この転写ドラム15aの
転写部位の回転方向上流側の吸着部位には転写材16が
転写ドラム15aに静電吸着される吸着用帯電器15
b,吸着用帯電ロール15cを転写ドラム15aを挟ん
で配設し、また、前記転写部位に対応する転写ドラム1
5a内には転写帯電器15dを配設し、更に、前記転写
ドラム15aの転写部位よりも回転方向下流側の剥離部
位には転写材16が転写ドラム15aから剥離される剥
離除電器15eを配設し、更にまた、転写ドラム15a
の更に回転方向下流側には一対の除電器15f,15g
を転写ドラム15aを挟んで配設し、また、転写ドラム
15aの更に回転方向下流側には転写ドラム15a上の
残留紙粉等を除去するクリーニング装置15hを配設し
たものである。
【0030】次に、この実施の形態に係るカラー画像形
成装置の作像プロセスについて説明する。先ず、潜像担
持体11は一様帯電器12によりその表面を負極性に一
様に帯電される。次に、レーザ露光器13により、一色
目、例えばブラック画像に対応する像露光がなされ、潜
像担持体11の表面にはブラック画像に対する静電潜像
が形成される。
【0031】また、回転型現像装置14は、前記ブラッ
ク画像に対応する静電潜像の先端が現像位置に到達する
以前にブラック用現像器14aを潜像担持体11に対向
配置し、その後磁気ブラシが静電潜像を摺擦して前記潜
像担持体11上にブラックトナー像を形成する。
【0032】一方、前記転写材16は、トレイ21また
は22から搬送され、一度レジストレーションロール2
3で先端をせき止められた後、所定のタイミングで転写
ドラム15aのタックポイントへと送り出される。送り
出された転写材16は吸着用帯電器15b及び吸着用帯
電ロール15cにて転写ドラム15aへ静電的に保持さ
れ、転写ドラム15aと潜像担持体11とが対向する転
写部位へ搬送される。そこで、前記転写材16は潜像担
持体11上のブラックトナー像と密着し、転写帯電器1
5dの作用でブラックトナー像が転写材16上に転写さ
れ、前記転写ドラム15aは転写材16を保持したまま
次の工程に備える。
【0033】また、ブラックトナー像の転写を終えた前
記潜像担持体11については、その後、必要に応じてク
リーニング前処理が施された後、クリーニング装置18
により表面に残ったブラックトナーが掻き取られ、更に
除電器19で表面に残った電荷が除電される。
【0034】次に、二色目、例えばイエロの画像形成工
程のため、前記潜像担持体11は、一様帯電器12によ
りその表面を負極性に一様に帯電され、レーザ露光器1
3によりイエロ画像に対応する像露光がなされ、潜像担
持体11の表面にはイエロ画像の静電潜像が形成され
る。
【0035】また、現像装置14は、ブラックトナー像
の形成が終了した後で、イエロ用現像器14bが前記潜
像担持体11に対向するように切換えられており、前記
イエロ画像に対応する静電潜像はイエロ用の磁気ブラシ
で現像される。そして、前記転写ドラム15a上に保持
されていた転写材16が再び転写部位へと搬送され、転
写帯電器15dの作用で、今度はブラックトナー像の上
にイエロトナー像が多重転写される。
【0036】イエロトナー像の転写を終えた前記潜像担
持体11については、その後、ブラック画像形成工程と
同様にして、表面の残留トナーのクリーニングと残留電
荷の除電が行われ、一方で、イエロトナーの転写を終え
た転写材16は転写ドラム15aに保持されたまま次の
工程に備える。
【0037】その後、イエロの画像形成工程同様、三色
目、例えばマゼンタの画像形成工程が行われ、最後に四
色目、例えばシアンの画像形成工程が行われるわけだ
が、最後のシアンの画像形成工程では転写材16の搬送
が前記三色目までの工程と異なる。
【0038】即ち、四色目の転写を終えた転写材16
は、剥離除電器15e及び搬送ガイド部材24の先端の
図示しない剥離フィンガにより、転写ドラム15aから
分離され、定着器20で多重トナー像が転写材16に定
着された後、画像形成装置の外へと搬出される。
【0039】また、転写材の分離を終えた転写ドラム1
5aは、その表面を除電器15f,15gで除電された
後、クリーニング装置15hで表面のクリーニングが行
われ、次の転写材16の供給を待つことになる。
【0040】次に、図3を用いて、この実施の形態1に
係る回転型現像装置14の各現像器14a〜14dにつ
いて詳細を説明する。尚、各現像器14a〜14dは、
夫々互いに同形状であるので、同図は例えば現像器14
aを示すものとする。特に、この実施の形態では、各現
像器14a〜14dは、各々の現像ハウジング41毎、
回転ハウジング35(図2参照)に着脱自在に固着され
るようになっている。
【0041】同図において、現像器14a(14b〜1
4d)は、潜像担持体11(図2参照)と対向する側に
現像用開口42が開設されて二成分現像剤Gが収容され
る現像ハウジング41と、この現像ハウジング41の現
像用開口42に面して潜像担持体11に近接して配設さ
れ且つ図示矢印方向に現像剤Gの搬送が可能な現像ロー
ル43と、この現像ロール43と潜像担持体11とが対
向する領域の現像ロール43回動方向上流側に近接して
配設され、現像ロール43上の現像剤付着量を規制する
現像剤層厚規制部材44とを備えている。
【0042】また、現像ハウジング41内には、収容さ
れる二成分現像剤Gを攪拌し且つ現像ロール43に二成
分現像剤Gを供給するために、この現像ロール43の軸
方向に沿って一対の現像剤撹拌搬送オーガ45、46が
配設されている。
【0043】更に、現像ハウジング41の外周部に接す
るように、補給用トナーが貯蔵されるトナー貯蔵室(図
示外)から現像ハウジング41にトナーを補給する円筒
状のトナー補給室47が配設され、このトナー補給室4
7内にはトナー供給用のスパイラル状のトナー供給部材
であるトナー供給オーガ48を具備している。
【0044】更に、現像ロール43には高圧交流電源5
1及び直流電源52によって直流電圧重畳交流電圧から
なるバイアス電圧が印加され、現像ロール43と潜像担
持体11とが近接する現像領域で、潜像担持体11表面
の感光体層下にあって接地された電極との間に交番電界
が生じるようになっている。
【0045】更にまた、本実施の形態において、現像ロ
ール43の回動方向下流側に近接して配設され、直流電
源53によって直流電圧からなるバイアス電圧がスイッ
チ54を介して選択的に印加されるようになっている電
極部材60を備えている。
【0046】また、この実施の形態では、電極部材60
にバイアス電圧を印加するタイミングを制御するタイミ
ング制御手段として、コントローラ55が用いられる。
コントローラ55は、スイッチ54の開閉のタイミング
を制御することによって直流バイアス電源53によるバ
イアス電圧の印加タイイングを制御し、この電極部材6
0と現像ロール43との間にトナー剥離用電界を任意の
タイミングで形成することができるようになっている。
【0047】ここで、このような現像器14a(14b
〜14c)を用いる現像工程について以下に述べる。先
ず、現像ハウジング41内のトナーとキャリアからなる
二成分現像剤Gが、一対の現像剤撹拌搬送オーガ45、
46により攪拌され適度な電荷が付与されるため、トナ
ーがキャリアに付着する。
【0048】次に、二成分現像剤Gは、現像剤撹拌搬送
オーガ45により現像ロール43近傍へと供給され、現
像ロール43の回動に伴い、現像ロール43表面に吸着
され磁気ブラシを形成する。この磁気ブラシの穂立ち高
さは、現像ロール43の回動に伴って現像剤層厚規制部
材44により規制され、現像ロール43表面に二成分現
像剤Gの薄層が形成される。
【0049】薄層化された磁気ブラシは、現像ロール4
3の回転により現像領域に搬送され、現像ロール43と
潜像担持体11との間の所謂現像領域に生じている交番
電界内で、キャリアに付着していたトナー粒子が、バイ
アス電圧の直流成分によってキャリアより引き離され、
潜像担持体11上の潜像部分に吸着して、現像が終了す
る。
【0050】ところで、本実施の形態のタイプであるロ
ータリ回転移動方式を採用したフルカラー画像形成装置
においては、以下のような不具合が問題となっている。
即ち、所定のタイミングで潜像担持体に対向させるた
め、必要色の現像器を回転移動させると、回転移動に伴
い生じる機械的振動により、現像ハウジング41内に付
着堆積していたトナーが落下等する。
【0051】一方、現像ロール43にはカブリ防止用の
バイアス電圧が常時印加されており、このような状態の
現像ロール43を回転させない状態で潜像担持体の非画
像部に対向させると、非画像部では画像部とは逆向きの
潜像担持体から現像スリーブへ向かう電界が作用するた
め、現像ロール43表面に前記落下トナーが局所的に付
着してしまい、この付着トナーの持つ電荷で次のサイク
ルの実効現像電位が不均一となり、出力画像の面内濃度
均一性が損なわれる不具合が生じるのである。
【0052】このような問題を解決するために、本実施
の形態においては、トナー剥離用電界を印加するタイミ
ングとして、特に、現像ロール43が二成分現像剤Gの
搬送を開始する最初の一周分のみにバイアス電圧を印加
することとした。即ち、この実施の形態に係る通常の1
回分のコピーサイクルは、コントローラ55により、
(a)通常の1回分のコピーサイクル実行前、(b)通
常の1回分のコピーサイクル実行開始、(c)現像ロー
ル一回転完了、(d)通常の1回分のコピーサイクル完
了という工程に制御されているが、これについて図4に
示すタイミングチャートに基づいて説明する。
【0053】(a)通常の1回分のコピーサイクル実行
前 通常のコピーサイクルを実行前においては、スイッチ5
4が開いて電極部材60は電気的フローティング状態に
あるため、電極部材60−現像ロール43間のバイアス
電圧は印加されていない(OFF状態)。この時、現像
ロール43の駆動モータは、当然ではあるがOFFにな
っている。
【0054】(b)通常の1回分のコピーサイクル実行
開始 通常のコピーサイクルの実行が開始されると、現像ロー
ル43の駆動モータがONになり、現像ロール43がそ
の回動を開始する。また、これと略同時に、トナー剥離
用電界を形成すべく、現像ロール43が一回転する間に
限りスイッチ54をONする。すると、電極部材60と
現像ロール43表面との間に直流成分を重畳した交流電
界を印加され、潜像担持体11と対向した時に局所的に
付着し問題となる付着トナー等のトナー全てを現像ロー
ル43表面から剥離清掃し、電極部材60表面に保持す
る。
【0055】(c)現像ロール一回転完了 現像ロール43が一回転完了と略同時に、スイッチ54
をOFFして、電極部材60と現像ロール43との間の
トナー剥離用電界を解除する。すると、電極部材60が
電気的フローティング状態となり、電極部材60と現像
ロール43表面との間にトナー剥離用電界が働らかなく
なるため、電極部材60上に保持されていた付着トナー
は、電極部材60との付着力を弱め現像ロール43の二
回転目以降の磁気ブラシの摺擦によってトナーにストレ
スを与えずに、電極部材60から掻き取られ、磁気ブラ
シに回収される。
【0056】(d)通常の1回分のコピーサイクル完了 通常の1回分のコピーサイクルが完了すると、現像ロー
ル43の駆動モータをOFFし、現像ロール43の回動
を停止する。本実施の形態1のような電極部材60のト
ナー剥離用電界の制御方法によれば、現像ロール43表
面に不要トナーが局所的付着をするとすぐに、電極部材
60に付着トナーを剥離転移させることにしたので、付
着トナーの残存電荷によって次サイクルでの実効現像電
位が不均一となるようなことはなく、従って、出力画像
の面内濃度均一性が損なわれる不具合を効果的に防止す
ることができる。
【0057】尚、本実施の形態1においては、電極部材
60を磁性体とし、且つ、これに対向する現像ロール4
3内に磁極(図示外)を配設しているため、現像ロール
43の現像剤G搬送方向下流側からの現像剤こぼれが効
果的に防止される。
【0058】即ち、隙間49(図3において符号49は
電極部材60と現像ロール43との隙間を示す)におい
て、電極部材60は現像ロール43に近接して配設され
ているため、内部磁石から電極部材60へと延びる磁力
線の束が発生しているが、そこへ搬送されてきた磁気ブ
ラシがこの磁力線に沿って連なり、現像ロール43から
電極部材60へ連続的に穂立ちが形成され、この穂立ち
が一種の壁としての役割を果たすので、隙間49から現
像ハウジング41外部へと現像剤Gがこぼれることがな
い。
【0059】◎実施の形態2 図5は実施の形態2に用いる制御方法によるタイミング
チャートを示したものであり、実施の形態1の現像器1
4a(14b〜14d)を用いて、実施の形態1と異な
るタイミングでトナー剥離用電界を印加させるものであ
る。
【0060】実施の形態1において、現像ロール43が
二成分現像剤Gの搬送を開始する最初の一周分のみにバ
イアス電圧を印加することとしたが、二周目以降は電極
部材60は電気的に不安定であるため、静電潜像の現像
中にノイズ等が発生し画像に悪い影響を与えてしまう場
合がある。
【0061】そこで、このような問題を解決するために
本実施の形態2においては、トナー剥離用電界を印加す
るタイミングとして、特に、現像ロールが二成分現像剤
Gの搬送動作を終了する最後の一周分のみにバイアス電
圧の印加を停止することとし、このようにすれば、画質
の安定度においてより効果的となるものである。
【0062】即ち、この実施の形態に係る通常の1回分
のコピーサイクルは、コントローラ55により、(a)
通常の1回分のコピーサイクル実行前、(b)通常の1
回分のコピーサイクル実行開始、(c)現像ロール最後
の一回転開始、(d)通常の1回分のコピーサイクル完
了という工程に制御されているが、これについて図5に
示すタイミングチャートに基づいて説明する。
【0063】(a)通常の1回分のコピーサイクル実行
前 通常のコピーサイクルを実行前においては、スイッチ5
4が開いて電極部材60は電気的フローティング状態に
あるため、電極部材60−現像ロール43間のバイアス
電圧は印加されていない(OFF状態)。この時、現像
ロール43の駆動モータは、当然ではあるがOFFにな
っている。
【0064】(b)通常の1回分のコピーサイクル実行
開始 通常のコピーサイクルの実行が開始されると、現像ロー
ル43の駆動モータがONになり、現像ロール43がそ
の回動を開始する。また、これと略同時に、トナー剥離
用電界を形成すべくスイッチ54をONする。すると、
電極部材60と現像ロール43表面との間に直流成分を
重畳した交流電界を印加され、潜像担持体11と対向し
た時に局所的に付着し問題となる付着トナー等のトナー
全てを現像ロール43表面から剥離清掃し、電極部材6
0表面に保持する。
【0065】(c)現像ロール最後の一回転開始 現像ロール43が最後の一回転開始と略同時に、スイッ
チ54をOFFして、電極部材60と現像ロール43と
の間のトナー剥離用電界を解除する。すると、電極部材
60が電気的フローティング状態となり、電極部材60
と現像ロール43表面との間にトナー剥離用電界が働ら
かなくなるため、電極部材60上に保持されていた付着
トナーは、電極部材60との付着力を弱め現像ロール4
3の最後の一回転の磁気ブラシの摺擦によってトナーに
ストレスを与えずに、電極部材60から掻き取られ、磁
気ブラシに回収される。
【0066】(d)通常の1回分のコピーサイクル完了 通常の1回分のコピーサイクルが完了すると、現像ロー
ル43の駆動モータをOFFし、現像ロール43の回動
を停止する。本実施の形態2のような電極部材60のト
ナー剥離用電界制御方法によれば、電極部材60が電気
的フローティング状態となることによって、ノイズ等が
発生する場合であっても、このような状態となるタイミ
ングを現像ロールが現像剤の搬送動作を終了する最後の
一周分、即ち、現像動作終了後(静電潜像の現像動作中
以外のタイミング)に限定したので、画像に悪影響を与
える事態を防止することができる。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る二成
分現像装置によれば、現像剤担持体に近接配設する電極
部材にバイアスを印加することにより、ゴースト等の画
像乱れの原因である現像剤担持体上の付着トナーを含む
トナー全てを一旦静電的に剥離除去することとしたの
で、スクレーパ等の機械的手段を用いることなく現像剤
担持体の損傷、現像剤の劣化を有効に回避しながら、高
品質の画像を提供することができる。
【0068】また、現像剤担持体が現像剤搬送動作を開
始する最初の一周分のみにバイアス電圧を印加するよう
にすれば、トナーの局所的付着による画像の面内濃度不
均一の発生をより効果的に抑止しようとすることができ
る。
【0069】更に、現像剤担持体が現像剤搬送動作を終
了する最後の一周分のみにバイアス電圧印加を停止すれ
ば、トナー剥離用電界を印加しないタイミングにおける
電気的不安定状態に起因する画像への悪影響を防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の現像装置の概略図である。
【図2】 本発明の実施の形態1におけるフルカラー画
像形成装置である。
【図3】 本発明の実施の形態1における現像装置の動
作説明図である。
【図4】 本発明の実施の形態1における電極部材への
バイアス印加動作を経時的に示す図である。
【図5】 本発明の実施の形態2における電極部材への
バイアス印加動作を経時的に示す図である。
【図6】 従来例である現像装置の概略図である。
【符号の説明】
1…潜像担持体,2…現像剤担持体,3…電極部材,4
…バイアス電源,5…タイミング制御手段,G…二成分
現像剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長束 育太郎 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 潜像担持体(1)に対向する部位に現像
    剤担持体(2)を有し、この現像剤担持体(2)に二成
    分現像剤(G)を担持させて潜像担持体(1)に対向す
    る現像領域まで搬送し、潜像担持体(1)上に形成され
    た静電潜像を前記現像剤(G)にて顕像化する現像装置
    において、 現像剤担持体(2)の現像領域の下流側には現像剤担持
    体(2)に近接して電極部材(3)を配設し、この電極
    部材(3)と現像剤担持体(2)との間にトナー剥離用
    電界が形成されるバイアス電源(4)を接続すると共
    に、このバイアス電源(4)による電圧印加タイミング
    をタイミング制御手段(5)にて制御することを特徴と
    する現像装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、タイミン
    グ制御手段(5)は、現像剤担持体(2)が現像剤搬送
    動作を開始する最初の一周分のみにバイアス電源(4)
    による電圧を印加することを特徴とする現像装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のものにおいて、タイミン
    グ制御手段(5)は、現像剤担持体(2)が現像剤搬送
    動作を終了する最後の一周分のみにバイアス電源(4)
    による電圧印加を停止することを特徴とする現像装置。
JP7237683A 1995-08-23 1995-08-23 現像装置 Pending JPH0962107A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007086447A (ja) * 2005-09-22 2007-04-05 Konica Minolta Business Technologies Inc 現像装置及び画像形成装置
JP2007333932A (ja) * 2006-06-14 2007-12-27 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2008191284A (ja) * 2007-02-02 2008-08-21 Konica Minolta Business Technologies Inc 現像装置
JP2012198489A (ja) * 2011-01-06 2012-10-18 Ricoh Co Ltd 現像装置、画像形成装置、現像方法、及びプログラム

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JP4714896B2 (ja) * 2005-09-22 2011-06-29 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 現像装置及び画像形成装置
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