JPS63176772A - ステアリングホイ−ル - Google Patents

ステアリングホイ−ル

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JPS63176772A
JPS63176772A JP718087A JP718087A JPS63176772A JP S63176772 A JPS63176772 A JP S63176772A JP 718087 A JP718087 A JP 718087A JP 718087 A JP718087 A JP 718087A JP S63176772 A JPS63176772 A JP S63176772A
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JP
Japan
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rim
core metal
gap
section
cross
Prior art date
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Pending
Application number
JP718087A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuji Endo
哲司 遠藤
Kazuyoshi Nishijima
和由 西嶋
Atsushi Watanabe
淳 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Plast Co Ltd
Original Assignee
Nihon Plast Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nihon Plast Co Ltd filed Critical Nihon Plast Co Ltd
Priority to JP718087A priority Critical patent/JPS63176772A/ja
Publication of JPS63176772A publication Critical patent/JPS63176772A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車などに用いられるステアリングホイー
ルに係り、とくに、リム部に関する。
(従来の技術) 従来、ステアリングホイールのリム部としては、たとえ
ば特開昭58−22754号公報に示されているように
、円環状のリム芯金にこのリム芯金を覆う合成樹脂製リ
ム本体を一体的に成形した構造のものが知られている。
すなわら、このリム本体は、リム芯金をリム金型にセッ
トした状態で、注型成形、射出成形または反応射出成形
により成形されていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来の構造では、ステアリングホイ
ールの外径またはスポーク部の位置の違いなど形状、種
類の違いに応じて、それぞれ専用のリム金型を用いなけ
ればならず、しかも、これらリム金型は大型のものなの
で、コストが高くなる問題があった。
本発明は、このような問題点を解決しようとするもので
、製造が容易で安価なステアリングホイールを提供する
ことを目的とするものである。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明は、ボス部1を中央部に有しリム部2を周辺部に
有するとともにこれらボス部1とリム部2とを繋ぐスポ
ーク部3を有し、上記リム部2はリム芯金4を軟質材か
らなるリム本体5により覆ってなるステアリングホイー
ルにおいて、上記リム芯金4は断面非円形状とし、上記
リム本体5は押出成形により形成され上記リム芯金4が
嵌合される嵌合溝11を内部に有するとともにこの嵌合
溝11から表面に至り上記リム芯金4を挿通可能な間隙
12を有し、この間隙12を封鎖部材13により封鎖し
、上記リム本体5の表面に被覆体20を被着したもので
ある。
(作用) 本発明のステアリングホイールでは、リム本体5を軟質
材により押出成形して、このリム本体5内に嵌合溝11
を形成するとともにこの嵌合溝11から表面に至る間隙
12を形成する。そして、リム本体5に対して回らない
ように断面非円形状に形成されたリム芯金4を、間隙1
2を介して嵌合溝11に嵌合する。つぎに、間隙12の
うち、たとえばリム芯金4に固着されたスポーク芯金6
が嵌っていない部分を封鎖部材13により封鎖する。つ
ぎに、リム芯金4を覆ったリム本体5の表面に、その封
鎖部材13により封鎖された間隙12の拡開を防止する
被覆体20を被着する。
(実施例) 以下、本発明のステアリングホイールの一実施例を第1
図ないし第4図に基づいて説明する。
このステアリングホイールは、第3図に示すように、ボ
ス部1を中央部に有し、円環状のリム部2を周辺部に有
しているとともに、これらボス部1とリム部2とを繋ぐ
スポーク部3を有している。そして、上記リム部2は、
第1図、第2図および第4図に示すように、円環状のリ
ム芯金4を有しているとともに、このリム芯金4を全周
に亘って覆う軟質材からなるリム本体5を有している。
上記リム芯金4は、内周側(第1図および第2図におい
て左側)を開口した断面はぼコ字形状に形成されている
。そして、第2図に示すように、このリム芯金4の内周
側の面に、上記スポーク部3を構成するスポーク芯金6
の先端が抵抗溶接などにより固着されている。
上記リム本体5は、後述のように押出成形により成形さ
れ、断面の外周形状がほぼ長円形状になっている。また
、このリム本体5の内部には、上記リム芯金4が嵌合さ
れる断面はぼ長方形状の嵌合1jli11が形成されて
いるとともに、この嵌合溝11からリム本体5の内周表
面に至る拡開可能な間隙12が形成されている。
そうして、上記リム芯金4は、上記間隙12を挿通させ
て、上記嵌合溝11に嵌合する。このとき、間隙12は
リム本体5の可撓性により弾性的に拡開させる。この状
態で、リム芯金4は断面コ字形状となっているので、こ
のリム芯金4に対してリム本体5が回り止めされる。
また、この状態で、間隙12の一部はスポーク芯金6に
より封鎖されているが、間隙12のうちスポーク芯金6
により封鎖されていない部分は、このスポーク芯金6と
厚さがほぼ等しい封鎖部材13を嵌合して封鎖する。
さらに、上述のようにしてリム芯金4および封鎖部材1
3を組込んだリム本体5の表面に、天然皮革または合成
皮革、合成被膜などからなる被覆体20が被着されてい
る。この被覆体20は、たとえば、リム本体5の外周側
から被せ、このリム本体5の内周側において縫合する。
この状態で、リム本体5の封鎖部材13を嵌合した間隙
12の拡開が防止される。
なお、これに加えて、接着剤により間1112nよび封
鎖部材13を接合してもよい。
上記構成によれば、リム本体5に嵌入するリム芯金4を
断面コ字形状としたことにより、このリム芯金4に対し
てリム本体5を回り止めでき、かつ、このリム本体5に
被覆体20を被着することにより、リム本体5のリム芯
金4の挿通用の間隙12の拡開を防止できるので、リム
本体5を成形した後に、このリム本体5にリム芯金4を
組込むことが可能になる。したがって、リム本体5を押
出成形で成形でき、リム金型を必要としないとともに、
安価にできる。また、押出成形ができることにより、異
なるリム金型を用いることなく、ステアリングホイール
の外径、リム部2の太さや柔かさの違いに容易に対応で
き、リム部2に豊富なバリエーションをもたせることが
できる。
また、リム本体5の間隙12は、スポーク芯金6と厚さ
がほぼ等しい封鎖部材13により封鎖するので、押出成
形されたリム本体5の間隙12に、削るなどの復加工を
加えることなく、スポーク芯金6を嵌合することが可能
となる。
つぎに、本発明の他の実施例を説明する。
第5図に示す実施例では、リム本体5の嵌合溝11の内
周側の面の上縁部および下縁部に、断面はぼコ字形状の
リム芯金4の画先端縁部が嵌合される凹溝21が形成さ
れている。この構造によれば、リム芯金4に対するリム
本体5の固定状態をより確実なものとできる。また、同
じ第5図に示すように、リム本体5の間隙12の上面お
よび下面に係合凹部22を形成するとともに、これら係
合凹522に係合される係合凸部23を封鎖部材13の
上面および下面に形成してもよい。この構造によれば、
リム本体5に対する封鎖部材13の固定状態をより確実
な−ものにできる。
第6図および第7図に示す実施例では、断面はぼコ字形
状のリム芯金4の画先端縁部に、相対向する方向へ屈曲
した係止受部24が形成されている。一方、リム本体5
には、上記両係止受部24間を介してリム芯金4内すな
わち嵌合yJ11に突出する係止部25が形成されてお
り、第6図に示すように、この係止部25において間隙
12の幅は小さくなっている。そして、この間隙12に
封鎖部材13を嵌合すると、間ll!12の幅が小さく
なっている係止部25が、第7図に示すように、封鎖部
材13により弾力的に押し拡げられてリム芯金4の係止
受部24に係合される。この構造によれば、リム芯金4
とリム本体5と封鎖部材13との固定状態がより確実な
ものとなる。さらに、第8図に示すように、封鎖部材1
3の係止部25を乗り越える先端縁部を幅のより大きい
押え部26として、固定状態をより一層確実なものとし
てもよい。
しかも、上記第5図ないし第8図に示す実施例における
リム本体5の凹溝21、係合凹部22および係止111
25は、押出成形時に容易に形成することができる。
また、第9図に示す実施例では、リム本体5が2層に形
成され、内層5aが外層5bよりも硬質になっている。
この構造によれば、リム芯金4とリム本体5との固定の
確実性を損うことなく、ソフトな感触を得ることができ
る。しかも、2重押出成形により、リム本体5を2層に
形成することは容易である。
さらに、第10図に示す実施例では、リム本体5の厚肉
部に、その長手方向に連続する空洞27が形成されてい
る。この構造によれば、ソフトな感触を得ることができ
るとともに、経国化できる。
しかも、上記空洞27は、押出成形時に容易に形成でき
る。
また、上記各実施例では、リム芯金4が断面はぼコ字形
状となっていたが、リム芯金4は断面はぼコ字形状に限
定されるものではなく、第11図に示すように、円環状
の四角筒形状としてもよく、第12図に示すように、断
面半円弧状、または、第13図に示すように、はぼ断面
C字形状にしてもよい。また、断面はぼ十字形状、断面
はぼX字形状、断面はぼ8字形状、断面はぼL字形状、
断面はぼ7字形状、あるいは断面はぼ8字形状にしても
よい。また、断面はぼ四角形状、断面はぼ五角形状など
を含めて、断面はぼ多角形状、断面はぼ星型などにして
もよい。またリム芯金4は、断面円形の円環を複数本接
合した形状、断面円形の円環の表面に突条を有する形状
、断面平板状の円環としてもよい。さらに、断面波形の
板状としてもよいし、第14図に示すように、断面はぼ
コ字形状かつ波形としてもよい。
要は、断面非円形状となっていればよく、リム芯金4に
対してリム本体5を回り止めできればよい。
さらに、第15図に示すように、リム芯金4とスポーク
芯金6とを一体にしてもよい。
また、スポーク芯金6は、板状に限るものではなく、丸
状であってもよい。
つぎに、上記リム本体5の成形について説明する。
このリム本体5を成形する軟質材としては、たとえば、
ポリエステルエラストマー、ポリ塩化ビニール、ナイロ
ンなどの軟質合成樹脂、あるいは、合成ゴム、天然ゴム
、シリコンゴムなどのゴムを用いる。
第16図に示すように、押出機31より、リム本体5を
成形する溶融した材料が、ダイ32を介することにより
所定の断面形状となって押出されていく。そして、押出
されたリム本体5は、引取機34を介して巻取様35の
ドラム36に巻回されつつ、散水様37により冷却され
る。つぎに、第17図に示すように、ドラム36にコイ
ルリング状に巻回されたリム本体5を1周毎に切断して
、第18図に示すような円環状のリム本体5とする。
上記引取機34は、第19図に示すように、回行する上
下一対の無端体38.39を有しており、これら無端体
38.39は、第20図にも示すように、リム本体5に
嵌合される横断面はぼ半円形状の型溝40.41を形成
した複数の送り体42.43を有している。ここで、上
側の送り休42の型溝40の底面は縦断面直線状とする
が、一方、下側の送り休43の型溝41の底面は縦断面
波状としてもよい。そうすれば、引取機34を通すのに
伴って、リム本体5の下側には、上記下側の送り体43
の型溝41により、握り用の凹凸部44が形成される。
すなわち、押出成形の工程中、握り用の凹凸部44を容
易に形成できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、リム本体を押出成形したので、製造に
あたって、リム金型を必要とゼす、安価にできるととも
に、リム部の外形や柔かさの違いなどにも容易に対応で
き、また、リム本体のリム芯金の挿通用の間隙を封鎖部
材により封鎖するので、リム芯金に固着されるスポーク
芯金は上記間隙に嵌合すればよく、リム本体にスポーク
芯金の嵌合部を後加工する必要がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のステアリングホイールの一実施例を示
す第3図のI−I断面図、第2図は第3図の■−■断面
図、第3図はそのステアリングホイールの平面図、第4
図はその一部を切り欠いた側面図、第5図ないし第10
図は本発明の他の実施例をそれぞれ示す断面図、第11
図ないし第15図は本発明のさらに他の実施例をそれぞ
れ示すリム芯金の断面図、第16図は本発明のステアリ
ングホイールのリム本体の成形に用いる成形装置の説明
側面図、第17図はそのドラムに巻回されたリム本体の
斜視図、第18図はその1周分に切断されたリム本体の
斜視図、第19図は上記成形装置の引取機の側面図、第
20図は第19図の双−双断面図である。 1・・ボス部、2・・リム部、3・・スポーク部、4・
・リム芯金、5・・リム本体、11・・嵌合溝、12・
・間隙、13・・封鎖部材、2o・・被覆体。 竿20図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ボス部を中央部に有しリム部を周辺部に有すると
    ともにこれらボス部とリム部とを繋ぐスポーク部を有し
    、上記リム部はリム芯金を軟質材からなるリム本体によ
    り覆ってなるステアリングホイールにおいて、 上記リム芯金は断面非円形状とし、上記リム本体は押出
    成形により形成され上記リム芯金が嵌合される嵌合溝を
    内部に有するとともにこの嵌合溝から表面に至り上記リ
    ム芯金を挿通可能な間隙を有し、この間隙を封鎖部材に
    より封鎖し、上記リム本体の表面に被覆体を被着したこ
    とを特徴とするステアリングホイール。
JP718087A 1987-01-14 1987-01-14 ステアリングホイ−ル Pending JPS63176772A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP718087A JPS63176772A (ja) 1987-01-14 1987-01-14 ステアリングホイ−ル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP718087A JPS63176772A (ja) 1987-01-14 1987-01-14 ステアリングホイ−ル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63176772A true JPS63176772A (ja) 1988-07-21

Family

ID=11658874

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP718087A Pending JPS63176772A (ja) 1987-01-14 1987-01-14 ステアリングホイ−ル

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JP (1) JPS63176772A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5205186A (en) * 1989-05-23 1993-04-27 Eldra-Kunststofftechnik Gmbh Steering wheel
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