JPS63176159A - アクセント文字生成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 この発明は、予め英字およびアクセント記号のフォント
を別個に格納したフォント格納メモリから指定されたア
クセント文字情報に対応する英字およびアクセント記号
のフォントを夫々読み出し、この読み出した英字フォン
トに対してアクセント記号フォントを移動例えばボディ
フェースの１／２上方向に移動させて重ね書きする態様
で展開することにより、指定されたアクセント文字フォ
ントを生成するようにしている。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、英字およびアクセント記号のフォノとを合成
してアクセント文字フォントを生成するアクセント文字
生成方式に関するものである。

〔従来の技術〕

従来、アクセント文字例えば第８図に示す「人」などは
、英字ｒＡＪと、アクセント記号「Ｏ」とをボディフェ
ース内に修まるように英字ｒＡＪを上下方向に圧縮し、
これによって生じた上部の空白部にアクセント記号ｒＯ
Ｊを配置したフォントを一体としてデザインしていた。

そして、この新たにデザインしたフォントを用いてアク
セント文字を印字していた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このように、従来は、アクセント文字の全体がボディフ
ェース内に修まるように新たに生成したフォントを用い
、レーザプリンタなどによって印刷用の高、擢像度（例
えば４８０ｄｐｉなど）の版下を作成していたため、本
来の高品質にデザインされた英字を上下方向に圧縮して
貧弱な文字パターンにしてしまい、本格的な印刷文字と
しては使用出来ないという問題点があった。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、前記問題点を解決するため、英字およびアク
セント記号のディジタルフォントを夫々独立のフォント
として格納するフォント格納メモＩ７２と、指定された
アクセント文字情報に対応して上記フォント格納メモリ
２から読み出したアクセント記号フォントを展開するた
めに必要な移動させた原点のアドレスを生成するアドレ
ス演算部３と、上記フォント格納メモリ２から読み出し
た該当する英字フォントを原点を基準としてバッファモ
リ５中に展開すると共に、上記フォント格納メモリ２か
ら読み出した該当するアクセント記号フォントを上記ア
ドレス演算部３によって生成された新たな原点を基準と
してバッファメモリ５に重ね書きする態様で展開する重
ね書き部４とを備え、この重ね書き部４によって重ね書
き・合成されたアクセント文字フォントを出力するよう
にしている。

第１図は本発明の原理構成図を示す。図中読み込み部１
は、アクセント文字指定信号（文字コードなど）に基づ
いて、フォント格納メモリ２中から該当する英字フォン
ト２−１およびアクセント記号フォント２−２を読み出
して重ね書き部４およびアドレス演算部３に夫々供給す
るものである。

フォント格納メモリ２は、アクセント文字を構成する英
字フォント２−１およびアクセント記号フォント２−２
をアクセント文字指定信号に対応づけて格納するもので
ある。

アドレス演算部３は、アクセント記号フォント２−２を
、英字フォント２−１に重ね書きする原点のアドレスを
生成するものである。

重ね書き部４は、英字フォント２−１およびアクセント
記号フォント２−２をバッファメモリ５中に書き出もの
である。

〔作用〕

次に、動作を説明する。

アクセント文字指定信号の通知を受けた読み込み部１は
、該当する英字フォント２−１を読み出して重ね書き部
４に通知してバッファメモリ５中に直線を用いて囲んだ
矩形領域中に例えば英字フォントｒＡＪを図示のように
書き込ませる。

次に、読み込み部１は、該当するアクセント記号フォン
ト２−２を読み出すと共に、アドレス演算部３に通知し
てこのアクセント記号フォント２−２を重ね書きする原
点のアドレスを演算して算出し、この算出した原点を重
ね書き部４に通知してバッファメモリ５中に点線を用い
て囲んだ矩形領域（例えばボディフェースの１／２上方
向に移動させた領域）中にアクセント記号フォント「０
」を図示のように重ね書きするＢ様で書き込ませる。

以上の手順によって、本来デザインされた奇麗な英字の
上部などにアクセント記号を重ね書きしてアクセント文
字フォントを合成することにより、高品質のアクセント
文字フォントを生成することが可能となる。

〔実施例〕

次に、第２図ないし第７図を用いて本発明の１実施例の
構成および動作を詳細に説明する。

第２図において、図中パターン移動部３−２はフォント
格納メモリ２から読み出されたアクセント記号フォント
２−２を、アドレス演算部３−１によって演算された原
点を基準とした位置に移動させるものである。ディスプ
レイ７は各種情報を表示するものである。キーボード８
はアクセント文字を構成する英字およびアクセント記号
などをキー人力して指定するものである。尚、図中１．
２．４、および５は第１図に示すものと等効のものであ
るので説明を省略する。

第３図において、図中■は、「アクセント」コマンドを
キー人力する状態を示す。これにより、以下の手順が起
動される。

図中■は、アクセント文字を構成する英字「Ａ」のキー
人力を行うと共に、アクセント記号「０」のキー人力を
行う状態を示す。これは、キーボード８から第４図（イ
）に示す英字ｒＡＪおよび第４図（ロ）に示すアクセン
ト記号「０」をキー人力することを意味している。この
キー人力は、第７図に示す文字コードを用いて行っても
よい。

図中■は、実行キーの入力を行う状態を示す。

これにより、以下の手順が起動され、自動的に指定した
アクセント文字フォントが生成される。

図中■ば、英字ｒＡＪのディジタルフォントを読み出し
、バッファメモリ５の所定の文字列に書き出す状態を示
す。これは、読み込み部１が、フォント格納メモリ２に
格納されているキー人力された英字ｒＡＪに該当する英
字フォント２−１例えば第４図（イ）図示のようなフォ
ントを読み出して重ね書き部４に通知し、バッファメモ
リ５の所定の文字列に第４図（ハ）図中実線を用いて囲
んだ矩形領域中に示すように書き出すことを意味してい
る。

図中■は、アクセント記号ｒＯＪのディジタルフォン１
を読み出す状態を示す、これは、同様に、読み出し部１
が、フォント格納メモリ２に格納されているキー人力さ
れたアクセント記号「０」に該当するアクセント記号フ
ォント２−２例えば第４図（ロ）図示のようなフォント
を読み出すことを意味している。

図中■は、この読み出したディジタルフォント「Ｏ」の
書き込みアドレスをアドレス演算部３−１が演算する状
態を示す、これは、アドレス演算部３−１が、英字フォ
ントｒＡＪのボディフェースの例えば１／２分だけ上方
向に移動させるための原点アドレス（アクセント記号フ
ォントの左上隅のアドレス）を演算して算出することを
意味している。

図中■は、アクセント記号フォント「ｏ」をバッファメ
モリ５の文字列へ書き出す状態を示す。

これにより、既に図中■で当該文字列に書き出されてい
た英字フォノ）　ｒＡＪの上から重ね書きする態様で上
方向にボディフェースの１７２分だけ移動した位置にア
クセント記号フォントｒＯＪが書き込まれ、所望のアク
セント文字フォントが生成される。これにより、第４図
（ハ）に示すようなアクセント文字フォントが生成され
る。

第５図は、第４図と同様に、英字の小文字フォントｒａ
Ｊの上部にアクセント記号フォント「０」を付したアク
セント文字フォントの生成過程を示す。

第６図は、バッファメモリ５中における文字列の概要を
示したものである。図中英字フォントｒＡＪ、「Ｂ」、
およびｒａＪなどは、高品質に本来デザインされたボデ
ィフェース内の所定位置に夫々配置されている。そして
、これらに付すアクセント記号フォントｒＯＪはこれら
英字フォントに悪影響を与えることなく、夫々所定量だ
け例えば上方向にボディフェースの１／２分ずれた位置
に配置されている。このため、本来的に奇麗にデザイン
された英字の品質を劣化させることなく、この英字に付
すアクセント記号を最適な位置に配置した高品質のアク
セント文字フォントを生成することが可能となる。

第７図は本発明のアクセント文字コード例を示す。これ
は、第２図図中キーボード８からキー人力するアクセン
ト文字指定信号に対応する１例を示したものであって、
各文字コードに対応して図示フォントが夫々割り当てら
れている。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、予め英字および
アクセント記号のフォントを別個に格納したフォント格
納メモリから指定されたアクセント文字に該当する英字
およびアクセント記号のフォントを夫々読み出し、この
読み出した英字フォントに対してアクセント記号フォン
トを所定量だけ移動されて重ね書きしてアクセント文字
フォントを生成する構成を採用しているため、英字フォ
ントの品質を劣化させることなく、最適な位置にアクセ
ント記号フォントを配置した高品質のアクセント文字フ
ォントを生成することができる。また、英字フォントと
アクセント記号フォントとを重ね書きするＬｉ　＋’Ａ
で合成してアクセント文字フォントを生成しているため
、従来のアクセント文字毎にフォントを準備する場合に
比し、予め準備しなければならないフォント数を削減で
きるメリットがある。更に、アクセント文字には、大文
字と小文字とがあるが、いずれに対しても同一の合成方
法によって所望のアクセント文字フォントを得ることが
できるため、大文字あるいは小文字のチェックを行う手
間を必要としない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理構成図、第２図は本発明の１実施
例構成図、第３図は本発明の動作説明フローチャート、
第４図および第５図は本発明の動作説明図、第６図は本
発明のアクセント文字のメモリマツプ例、第７図は本発
明のアクセント文字コード例、第８図は従来方式の説明
図を示す。 図中、１は読み込み部、２はフォント格納メモリ、２−
１は英字フォント、２−２はアクセント記号フォント、
３はアドレス演算部、４は重ね書き部、５はバッツァメ
モリを表す。 本発明の動作説明フローチャート 第３図 英字フォント　　アクセント記号フォント　アクセント
文子フオン１＼（イ）　　　　　　　　　　Ｃ口）　　
　　　　　　　（ハ）本発明の動作説明図 築４図 本弁明の動作説明図 第５図 本完明のアクセント文字のメモリマツプ刊本究明のアク
セント文字コード例 第７図 従来方式の説明図 第８図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 アクセント文字フォントを生成するアクセント文字生成
   方式において、 英字およびアクセント記号のディジタルフォントを夫々
   独立のフォントとして格納するフォント格納メモリ（２
   ）と、 指定されたアクセント文字情報に対応して上記フォント
   格納メモリ（２）から読み出した該当するアクセント記
   号フォントを展開するために必要な移動させた原点のア
   ドレスを生成するアドレス演算部（３）と、 上記フォント格納メモリ（２）から読み出した該当する
   英字フォントを原点を基準としてバッファモリ（５）に
   展開すると共に、上記フォント格納メモリ（２）から読
   み出した該当するアクセント記号フォントを上記アドレ
   ス演算部（３）によって生成された新たな原点を基準と
   してバッファメモリ（５）に重ね書きする態様で展開す
   る重ね書き部（４）とを備え、この重ね書き部（４）に
   よって重ね書き・合成されたアクセント文字フォントを
   出力し得るよう構成したことを特徴とするアクセント文
   字生成方式。