JPS63175383A - 記憶調光装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技ｇＲ分野 本発明はたとえば舞台照明またはスタジオ照明などに好
適に用いられる記憶調光ｖｃ置に閃する。

従来技術 舞台演出などで用いられる調光ｉ置では、近年、制御さ
れる照明負荷の数が増大しており、これに伴って各照明
負荷の照明レベルを、舞台退社などｒ１４ｆｉＡ列に沿
って記憶部に記憶させ、本番時には簡便な操作によって
このレベルデータを読出し、照明演出を行なう構成が広
く用いられている。このような典型的な従来技術として
、”ｔｎ４図に構成例を示す特開昭４９−６１９７２が
挙げられる。以下、第４図を参照して、本従来技術につ
いて説明する。

本従未技術の調光＊ｆｉ２には交流電源１が備えられ、
複数の照明負荷３は個別的に調光器４に接続され、所望
の態様に照明レベルを制御Ｉされる。

マルチプレクサ８にはクロックパルスを発生する発振器
７が接続されており、このパルスが入力される毎に、調
光器４に切換えスイッチ５を介して個別的に接続される
７エーダ６を順次走査して、出力を選択的に読取る。読
取られた出力は、アナログ／デジタル変換器９によって
デジタル信号に変換され、記録装置！ｔｌｏに記録され
る。

一方、このような調光器ｆｆｆ２によって実現されるク
ロス７二−ドを実行するためのりａス７工−グ１２が設
けられ、これは摺動子１３Ａ、１３Ｂを含んでいる。ま
たこのクロス７エーダ１２に関連して、開閉スイッチ１
４Ａ、１４Ｂが設けられる。この開閉スイッチ１４Ａ、
１４Ｂは、摺動子１３Ａ’、１３ＢがそれぞれｔｔＳ４
図の参照符号ａ端お上びｂ端１こあるとき１こ閉じられ
るスイッチである。

これらの開閉スイッチ１４Ａ、１４Ｂを介して、電′ａ
電圧十Ｅが一方側端子に入力される論理積回路１５Ａ、
１５Ｂが設けられ、他方側の入力端子にはｒｌＩ！ｍス
イッチ１１を介して、記録装ｆｉｌＯがち読出される記
録内容が入力される。論理積回路１５Ａ、１５Ｂの出力
は、′Ｍｔ埋利回路１７Ａ、１７Ｂの一方入力端子にそ
れぞれ与えられ、論理和回路１７Ａ、１７Ｂの出力はし
ラスタ１８Ａ、１８Ｂに入力される。ここで、レジスタ
１８Ａ、１８Ｂおよ１論理和回路１７Ａ、１７Ｂによっ
て、す７レツシユメモリ１６Ａ、１６Ｂが構成されるこ
とになる。

し）　Ｘ　タ１　（Ｉ　Ａ　ｓ　１８　Ｂ　ｆ）出カバ
ａ　ｉ　＠回路１７Ａ、１７Ｂの他方入力端子に入力さ
れ、またデジタル／アナログ′！ｉ換器１９Ａ、１９１
３によってデジタル信号に変換され、多数のシフトレジ
スタ２０および出力合成器２１を経て、前記切換えスイ
ッチ５の７エーダ６が接続された入力端子とは異なる他
の入力端子に接続される。

このような従来技術の調光器ｒａ２では、切換えスイッ
チ５を７二−グ６側に接続して、舞台進行などに伴い時
系列に従って変化する照明レベルや７工−ド時間などの
調光情報を入力し、記録装置・１０に記録装させる。こ
の後、再生実行時には切換えスイッチ５を出力合成器２
１（１１１１１こ切換え、記録装置ｉ！１０に記録され
ている調光データを読出して、これに基づいて調光動作
を行なっている。

このとき記録装置１０などの調光情報の記録おより再生
に関連する構成に異常１＄態が発生すれば、ｑ換えスイ
ッチ５を７二−グ６側に接続しで、７エーダ６からアナ
ログ電圧として出力される照明レベルを、直接調光器４
に供給することができる。

一方、このような構成では、前記切換えスイッチ５を調
光５４の数だけ設けねばならず、０調光器置ｉ！２の電
子回路部分に対して、切換えスイッチ５の設置面積が大
きいため、調光器ｆｉ！２を小形化することが困難とな
って−する。■切換えスイッチ５が多くなるため、その
配線などがむやみと複雑となってしまうなどの問題点が
あった。

目　　　　的 本発明の目的は、上述の問題点を解決し、簡便なＮＩｔ
ｒ＆によって、調光制御を記憶再生または手動操作との
間で切換えて実行できるようにした改良された記Ｉ！調
光装置を蝋供することである。

実施例 第１図は、本発明の一実施例の基本的構成を示すブロッ
ク図である。第１図を参照して、本実施例の基本的構成
について説明する１本実施例の調光装置３０は、所望の
照明レベルデータを入力するためのポテンショメータな
どによって実現されるプリセット７エーグ３１を、一般
に複数備えるこの複数のプリセット７エーダ３１は、マ
ルチプレクサ３２に接続され、アドレス発生回路３３か
らのアドレスによって、プリセット７エーグ３１のいず
れか１つまたは複数が選択され、そのアナログ出力が取
込まれる。マルチプレクサ３２から出力されるアナログ
電圧は、アナログ／デジタル変換′ｌ５３４によってデ
ジタル信号に変換され、アドレス発生回路３３から発生
されるアドレスによって、たとえばランダムアクセスメ
モリなどによって実現される記憶部であるノモリ３５に
記憶される。

一方、このような調光装置３０によって照明状態が制御
される複数の照明負荷３６が設けられており、この照明
負荷３Ｇに個別的に接続され、照明負荷３Ｇを電力付勢
する調光器３７が設けられ、これらはサンプルホールド
回路３８に並列に接続される。このサンプルホールド回
路３８は、ｆｆｌｆｉのサンプルホールド素子を含んで
おり、照明が行なわれる照明負荷３Ｇ、すなわち調光器
３７はアドレス発生回路３９から発生されるアドレス信
号によって選択される。

このアドレス信号は、メモリ３５から読出された記憶内
容に関してクロス演算を行なうクロス演ｒ１．部４０に
も出力される。ここでクロス演算部４０と、サンプルホ
ールド回路３８とに導出されるアドレスを、アドレス発
生回路３３．３９のいずれから取入れるかを切換える切
換えスイッチ４１が設けられでいる。

前記クロス演算部４０で演算が行なわれたデジタル信号
は、デジタル／アナログ変換器４２によってアナログ信
号に変換された後、切換えスイッチ４３を介してサンプ
ルホールド回路３８に出力される。一方、前記ｔ７Ｊ換
えスイッチ４３の他方入力端子には、マルチプレクサ３
２の出力がパイパスライン１１を介しで与えられる。

第２図は、第１図示の基本的構成に基づく本発明の一実
施例の調光器ｒａ３０　ａの構成を示すブロック図であ
る。第２図を併せて参照しで、本実施例の構成について
詳述する。本具体例の調光装置３０ａは第１図示の構成
と基本的に同一であり、対応する′ｎ分には同一の参照
符号を付して示す。

本具体例では第５図示のアドレス発生回路３３゜３９を
ともに同一の構成とし、一定周波数のクロックパルスφ
を発生する発振器４４．４５を設け、このクロックパル
スφを計数するカウンタ４６゜４７を含んだ構成として
いる。

またクロス演算部４０は、メモリ３５から読取られた各
種データを記憶するラングムアクセスメモリなどによっ
て実現されるメモリ４８．４９と、メモリ４８．４９か
ら読取られた記＊４？Ｉ報（このときまではデジタル形
式である）を、アナログ信号に変換するデジタル／アナ
ログ変換器５０．５１とが含まれる。

デジタル／アナログ変換器５０．５１の出力ラインは、
調光器ｆｌ　３０　ａを用いて再生調光制御を行なう場
合など、いわゆるフェード処理を行なう場合に用い４れ
るクロス７エーグ５２の摺動子５３Ａ、５３Ｂに接続さ
れる。＊たこれらの出力は加算器５４を介して、前述し
た切換えスイッチ４３の一方入力端子４３ｂに接続され
、サンプルホールド回路３６に出力される。

第２図を参照して、本具体例の調光装置３０ａの動作に
ついで説明する。まず調光状態を記憶する場合には、各
プリセット７エーグ３１を所望の一場面の調光状態に設
定し、それぞれの調光状態をアドレス発生回路３３．３
９が出力するアドレス信号により、マルチプレクサ３２
でプリセット７エーグ３１を走査して、アナログ出力と
して順次送出する。これをアナログ／デジタル変ｗＡ器
３４でデジタル信号に変換した後、メモリ３５に記憶す
る。このような処理を繰返すことにより、所定の舞台進
行に対応する時系列に沿うシーンを記憶する。

このように功換えた調光データを、再生実行する場合に
は、切換えスイッチ４１を接点４１ｃ、４１１】が接続
するように切換え、切換えスイッチ４３の端子４３ｅ、
４３ｂが接続されるように切換える。これによってサン
プルホールド回路３８はライン１１から切離され、また
調光データのメモリ３５からメモリ４８．４９への読出
しとサンプルホールド回路３８への伝送と、サンプルホ
ールド回路３８へのアドレス出力とは、アドレス発生回
路３９のみによってなされる。

また同時にメモリ４８．４９の出力は、デジタル／アナ
ログ変換器５０．５１に与えられ、クロス７エーグデー
タ５２を構成する７エーグ５５゜５Ｇの電圧によって乗
算され、アナログ値に変換されて切換えスイッチ４３に
出力される。このようにしてクロス７二−グ５２を操作
することにより、たとえば舞台照明などが現場面から次
場面に円滑に松換される。

このような構成と動作とを有する本実施例の調光器ｒａ
３０　ａにおいて、調光情報の記憶にかかわる構成要素
、すなわちメモリ３５やクロス演ｎ部４０などにおいて
異常が発生した場合、切換えスイッチ４１を端子４１ｃ
、４１ｍが導通されるように切換える。さらに切換えス
イッチ４３においても、端子４３ｍ、４３ｃが接続され
るように切換える。

すなわち、プリセット７エーグ３１の操作状態は、アド
レス発生回路３３のアドレス信号により、マルチプレク
サ３２で走査されている。このアナログ出力は、切換え
スイッチ４３の端子４３ａ、４３ｃを通ってサンプルホ
ールド回路３８に導出される。

ここでアドレス発生回路３３のアドレス信号によって、
サンプルホールド回路３８を順次走査しており、マルチ
プレクサ３２から送出されるアドレス信号は、マルチプ
レクサ３２の７を査タイミングと同期してサンプルホー
ルド回路３８に保持される。

以上のようにして調光装ｆｌ　３０　ａの異常時であっ
ても、たとえば制御動作途中の舞台照明などに、影響を
及ぼすことなく調光制御動作を継続することができ、さ
らに上述したような異常状態の発生時ぽかりでなく、所
望の時開にプリセット７エーグ３１の手動操作による走
査を実行することができる。

本実施例では、切換えスイッチ４１．４３の切換え動作
を実行させるに当って、■異常時発生時に手動によって
切換える。■異常状態をたとえばウォッチドッグタイマ
などの検出手段によって検出し、これに対応して自動的
に切換える構成を設けるようにしてもよい。

本実施例の調光装ｆｌｉ　３０　ａにおける前記異常時
について説明する。第２図に示したアナログ／デフタル
変換器３４、メモリ３５、クロス演算部・ｔｏ、アドレ
ス発生回路３３．３９などは、中央演算処ｌ！ｌ！ｖ装
置（ＣＰ　Ｕ　”）を含むマイクロコンピュータ！ｉ置
で構成されている。このようなマイクロコンピュータ装
置は、単一のノイズが混入した場合であっても、一度プ
ログラムが暴走してしまうと、システムを本来の状態に
復帰させることは長時間に亘って困難となっていた。

また前記マイクロコンピュータ装置はど複雑ではない比
較的簡単な論理回路などで構成されるマルチプレクサ３
２、アドレス発生回路３９、サンプルホールド回路３８
などは、前記ノイズを取除きさえすれば部品破壊が起二
っていない限り、はとんどの場合自然に通常状態に復帰
する。すなわち本実施例は、前述したシステムの暴走時
などに有利に対処できるものである。

第３図は、本発明の他の実施例の調光装置３０ｂの構成
を示すブロック図である１本実施例は前述の実施例に［
ｔＸＬ、対応する部分には同一の参照符を付す０本実施
例の注目すべき点は、調光装ｒ！１３０ｂにマイクロプ
ロセッサなどによって実現される中央処理装置（ＣＰＵ
）５８を設けたことである。マイクロプロセッサ５８は
、クロック信号を発生してカリ、したがって切換えスイ
ッチ４３の接６４３ｂｙ　４３ｅを接続した場合には、
サンプルホールド回路３８は中央処理装置５８から発生
されるクロック信号に基づく７−レス制御がなされる。

また本実施例の調光装ｒ！１３０ｂでは、異常検出部５
７を設けた。Ｊ％常検出部５７はアドレスデコーダ５つ
と、ワンショットマルチパイプレーク６０とを含む、以
下、異常検出部５７によってたとえば？！源電圧の低下
などの異常現象が検出される状態について説明する。あ
る時点でアドレスデコーダ５つに所定のアドレスおよび
データが与えら　′れ、これによってアドレスデコーダ
５９は、ワンショットマルチバイブレータ６０にトリ〃
信号Ｔを導出する。これによってワンショットマルチバ
イブレータ６０はセットされ、割込み許可状態となる。

次にメインプログラムが実行され、通常処理が行なわれ
る。大にフンショットマルチパイプレーク６０にトリが
信号Ｔが与えられる。ここで通常処理の処理時間はほぼ
一定であり、この処理時間をフンショットマルチパイプ
レーク６０の！Ｉ！１ｌｆｆｆ時間よりもたとえば１０
〜２０％程度短く設定しておくこと１こより、システム
が正常な状態にある限りワンショットマルチバイブレー
タＧＯは再トリ〃され続けるため、中央処理装置５８に
対して割込み信号が発生されない。

一方、システムが暴走し、プログ２ムがメインプログラ
ムを通らなくなると、ワンショットマルチパイプレーク
の動作時間内にトリが信号Ｔが与えられず、したがって
ワンショットマルチパイプレーク６０はリセットされ、
中央処理装置５８に割込み信号が与えられる。この割込
み信号によってシステムの異常処理がなされる。

このような構成によっても前述の実施例で述べた効果と
同様の効果を得ることができる。

効　　果 以上のように本発明に従えば、調光刺部を実行するに当
り、予め入力された調光制御信号を記憶する記憶部から
の出力と、揉作部からの出力とを切換え手段によって切
換えて調光器に出力するようにした。すなわち従来技術
の項で説明したように、調光器毎に手動／自動の切換え
スイッチを設ける必要がなく、構成が格段に簡略化され
る。

【図面の簡単な説明】

ＰｔｔＪ１図は本発明の基本的６１成を示すブロック図
、第２図は本発明の一興体例を示すブロック図、第３図
は本発明の他の具体例を示すブロック図、第４図は典型
的な従来技術の構成を示すブロック図である。 ３０＋３０ａｗ３０ｂ・・・調光装置、３１・・・プリ
セットフエーグ、３３，３９・・・アドレス発生回路、
３５・・・メモリ、３６・・・照明負荷、３７・・・調
光器、３８・・・サンプルホールＶ回路、４１．４３・
・・切換えスイッチ、４４．４５・・・発振器、４６．
４７・・・カウンタ、５７・・・異常検出部、５９・・
・アドレスデコーダ、６０・・・ワンショットマルチバ
イブレータ代理人　　弁理士　百教　圭一部 手続補正書 昭和６２年１１月２４日 特許庁長官　殿　　　　　　　　、′）、二部 １、事件の表示 特願昭６２−６５８２ ２、発明の名称 記憶調光装置 ３、補正をする者 事件との関係　　出願人 住所　大阪府門真市大字門真１０４８番地住　所　大阪
市西区西本町１丁目１３番３８号　新興産ビル国装置Ｅ
Ｘ　０５２５−５９８５　　ＩＮＴＡＰＴ　Ｊ国際ＦＡ
Ｘ　Ｇ１［１＆Ｇ■　（０６）５３８−０２４７５、補
正命令の日付 自発補正 ６、補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄、発明の詳細な説明の欄お
よび図面 ７、補正の内容 （１）特許請求の範囲は別紙のとおり。 （２）明細書第６頁第７行目において「または複数１と
あるを削除する。 （３）明細書第６頁第１４行目を下記のとおりに訂正す
る。 記 れる、メモリ３５を含んで制御部６５が設けられる。 （４）明細書第９頁第３行目〜第４行目において「サン
プルホールド回路３６」とあるを、「サンプルホールド
回ｎ３８」に訂正する。 （５）図面の第１図、第２図および第３図を別紙のとお
りに訂正する。 以上 特許請求の範囲 調光制御信号を発生する複数の調光操作部と、調光操作
部から調光制御信号を順次走査し個別的に読出すための
マルチプレクサと、 前記マルチプレクサに接続され各調光操作部を指定する
アドレスを発生する第１アドレス発生部と、 調光操作部によって入力された調光情報が記憶される記
憶部を含む制御部と、 複数の照明負荷に個別的に接続されこれを電力付勢する
複数の調光器と、 調光制御を行なう調光器を指定するアドレスを発生する
第２アドレス発生部と、 マルチプレクサの出力と制御部からの出力とを選択的に
切換えて調光器に出力する第１切換手段と、 第１アドレス発生部の出力と第２アドレス発生部の出力
とを選択的に切換える第２切換手段と、調光器へ出力す
る調光制御信号を保持するためのサンプルホールド回路
と、を含み、 第２切換手段にて第１アドレス発生部の出力を導通時に
は第１切換手段にてマルチプレクサの出力を選択出力し
調光器のアドレス指定にも用いるようにしたことを特徴
とする記憶調光装置。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 調光制御信号を発生する複数の調光操作部と、調光操作
   部によつて入力された調光情報が記憶される記憶部と、 調光操作部から調光制御信号を個別的に読出すため、各
   調光操作部を指定するアドレスを発生する第１アドレス
   発生部と、 複数の照明負荷に個別的に接続されこれを電力付勢する
   複数の調光器と、 調光制御を行なう調光器を指定するアドレスを発生する
   第２アドレス発生部と、 操作部の出力と記憶部からの出力とを選択的に切換えて
   調光器に出力する第１切換手段と、第１アドレス発生部
   の出力を導通／遮断し、導通時には調光器のアドレス指
   定にも用いるようにしたことを特徴とする記憶調光装置
   。