JPS63168370A - サ−マルヘツドおよびその製造方法 - Google Patents
サ−マルヘツドおよびその製造方法Info
- Publication number
- JPS63168370A JPS63168370A JP31329286A JP31329286A JPS63168370A JP S63168370 A JPS63168370 A JP S63168370A JP 31329286 A JP31329286 A JP 31329286A JP 31329286 A JP31329286 A JP 31329286A JP S63168370 A JPS63168370 A JP S63168370A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glaze layer
- light
- photoresist
- thermal head
- recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 7
- 229920002120 photoresistant polymer Polymers 0.000 claims abstract description 16
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 7
- 238000000206 photolithography Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 2
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 238000005338 heat storage Methods 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
- B41J2/335—Structure of thermal heads
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、サーマルヘッドおよびその製造方法に関する
ものである。
ものである。
(従来の技術)
一般に、サーマルヘッドの基板としては、アルミナ基板
などの放熱性の高い絶縁基板の上にガラスなどの蓄熱性
の優れたグレーズ層が被着されたものが用いられている
。
などの放熱性の高い絶縁基板の上にガラスなどの蓄熱性
の優れたグレーズ層が被着されたものが用いられている
。
ところで、グレーズ層の膜厚を均一にすることは困難で
あり、例えば50μmの膜厚仕様に対して±3μm程度
のバラツキが発生することは避けられない。
あり、例えば50μmの膜厚仕様に対して±3μm程度
のバラツキが発生することは避けられない。
ところが、従来のサーマルヘッドでは、このようなグレ
ーズ層の膜厚のバラツキとは無関係に、一定の面積を有
する記録ドツトを形成することが行われている。
ーズ層の膜厚のバラツキとは無関係に、一定の面積を有
する記録ドツトを形成することが行われている。
(発明が解決しようとする問題点)
この結果、各記録ドツトを同一条件で駆動発熱させた場
合、グレーズ層の膜厚に応じて発熱温度にバラツキを生
じることになる。
合、グレーズ層の膜厚に応じて発熱温度にバラツキを生
じることになる。
また、このようなグレーズ層の膜厚のバラツキは、記録
紙に対するナーマルヘッドの接触圧のバラツキをも生じ
させることになり、記録紙の記録濃度ムラを引き起こす
ことになる。
紙に対するナーマルヘッドの接触圧のバラツキをも生じ
させることになり、記録紙の記録濃度ムラを引き起こす
ことになる。
このようなグレーズ層の膜厚のバラツキに起因する不都
合は、複数の記録ドツトがライン状に形成されたサーマ
ルヘッドを用いてl!l!i調記録を行う場合に顕著に
現れることになる。
合は、複数の記録ドツトがライン状に形成されたサーマ
ルヘッドを用いてl!l!i調記録を行う場合に顕著に
現れることになる。
本発明は、このような点に着目したものであって、その
目的は、グレーズ層の膜厚のバラツキによる記録濃度ム
ラを生じないサーマルヘッドおよびその製造方法を提供
することにある。
目的は、グレーズ層の膜厚のバラツキによる記録濃度ム
ラを生じないサーマルヘッドおよびその製造方法を提供
することにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明のサーマルヘッドは、各記録ドツトの面積がグレ
ーズ層の厚さに応じて異なることを特徴とする。
ーズ層の厚さに応じて異なることを特徴とする。
また、このようなサーマルヘッドのグレーズ層上に被着
された発熱抵抗体層をフォトリソ技術により複数の記録
ドツトとして離散的に形成するのにあたって、記録ドツ
トを形成するためにフォトレジストを感光させる光とし
て基板に対して斜めの成分を含むものを入射させ、各記
録ドツトの面積をグレーズ層の厚さに応じて異ならせた
ことを特徴とする。
された発熱抵抗体層をフォトリソ技術により複数の記録
ドツトとして離散的に形成するのにあたって、記録ドツ
トを形成するためにフォトレジストを感光させる光とし
て基板に対して斜めの成分を含むものを入射させ、各記
録ドツトの面積をグレーズ層の厚さに応じて異ならせた
ことを特徴とする。
(実施例)
以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例の要部を示す拡大断面図で
ある。第1図において、1は絶縁基板であり、表面には
膜厚が不均一のグレーズ層2が被着されている。3はグ
レーズ層2の表面に離散的に形成された発熱抵抗体層よ
りなる複数の記録ドツトであり、グレーズ層2の膜厚が
厚い部分に形成された記録ドツト31の幅Waはグレー
ズ層2の膜厚が薄い部分に形成された記録ドツト32の
幅wbよりも短く形成されている。従って、これら各記
録ドツト3の長さが等しいものとすると、記録ドツト3
1の面積は記録ドツト32の面積よりも小さくなる。
ある。第1図において、1は絶縁基板であり、表面には
膜厚が不均一のグレーズ層2が被着されている。3はグ
レーズ層2の表面に離散的に形成された発熱抵抗体層よ
りなる複数の記録ドツトであり、グレーズ層2の膜厚が
厚い部分に形成された記録ドツト31の幅Waはグレー
ズ層2の膜厚が薄い部分に形成された記録ドツト32の
幅wbよりも短く形成されている。従って、これら各記
録ドツト3の長さが等しいものとすると、記録ドツト3
1の面積は記録ドツト32の面積よりも小さくなる。
実験によれば、グレーズ層2の膜厚が50μmのサーマ
ルヘッドとグレーズ層2の膜厚が45μmのサーマルヘ
ッドを用いて同程度の記録濃度を得るためには、後者の
印加電力を前者の印加電力よりも約6%増加させる必要
がある。すなわら、記録ドツト31が形成された部分の
グレーズ層2の膜厚を50μmとして記録ドツト32が
形成された部分のグレーズm2の膜厚を45μmとし、
それらの長さは等しいものとすると、記録ドツト32の
幅wbを記録ドツト31の幅Waよりも約6%広くすれ
ばよいことになる。
ルヘッドとグレーズ層2の膜厚が45μmのサーマルヘ
ッドを用いて同程度の記録濃度を得るためには、後者の
印加電力を前者の印加電力よりも約6%増加させる必要
がある。すなわら、記録ドツト31が形成された部分の
グレーズ層2の膜厚を50μmとして記録ドツト32が
形成された部分のグレーズm2の膜厚を45μmとし、
それらの長さは等しいものとすると、記録ドツト32の
幅wbを記録ドツト31の幅Waよりも約6%広くすれ
ばよいことになる。
第2図は、このようなサーマルヘッドの製造工程の一実
施例を示す工程説明図である。
施例を示す工程説明図である。
工程(a)において、グレーズ層2の表面全体に発熱抵
抗体層3が被着され、発熱抵抗体層3の全面には電極層
4が積層被着され、さらに電極層4の表面には例えば光
定着形のフォトレジスト5が全面被着されている。
抗体層3が被着され、発熱抵抗体層3の全面には電極層
4が積層被着され、さらに電極層4の表面には例えば光
定着形のフォトレジスト5が全面被着されている。
工1!? (b)において、6はフォトレジスト5を選
択的に感光するための所定のマスクパターンが形成され
たフォトマスクであり、フォトレジスト5の表面に重ね
合わされている。この状態で、記録ドツトを形成するた
めに7オトレジスト5を感光させる光(本実施例では紫
外光)として基板1に対して斜めの成分を含むものを入
射する。
択的に感光するための所定のマスクパターンが形成され
たフォトマスクであり、フォトレジスト5の表面に重ね
合わされている。この状態で、記録ドツトを形成するた
めに7オトレジスト5を感光させる光(本実施例では紫
外光)として基板1に対して斜めの成分を含むものを入
射する。
第3図は、このような斜めの成分を含む光の照射による
フォトレジスタ5の感光説明図である。
フォトレジスタ5の感光説明図である。
すなわち、グレーズ層2の膜厚が均一でないことから、
フォトレジスタ5とフォトマスク6との間には隙間が生
じる。前述のように、グレーズ層2の膜厚の厚い部分が
50μmで薄い部分が45μmの場合には5μmの隙間
が生じることになる。
フォトレジスタ5とフォトマスク6との間には隙間が生
じる。前述のように、グレーズ層2の膜厚の厚い部分が
50μmで薄い部分が45μmの場合には5μmの隙間
が生じることになる。
従って、フォトマスク6のパターン幅を100μmとす
ると、フォトレジスタ5に106μmのパターン幅が感
光されればよく、平行光に対して約30度の広がりを持
つ光を照射すればよい。このような基板1に対して斜め
の成分を持つ光は、平行光を任意の角度で拡散させるこ
とができるレンズ光学系を用いることにより、容易に得
ることができる。なお、このような拡散角度の光を照射
することにより、グレーズ!m2の膜厚が45μmの場
合には約103μmのパターン幅を感光させることがで
きる。
ると、フォトレジスタ5に106μmのパターン幅が感
光されればよく、平行光に対して約30度の広がりを持
つ光を照射すればよい。このような基板1に対して斜め
の成分を持つ光は、平行光を任意の角度で拡散させるこ
とができるレンズ光学系を用いることにより、容易に得
ることができる。なお、このような拡散角度の光を照射
することにより、グレーズ!m2の膜厚が45μmの場
合には約103μmのパターン幅を感光させることがで
きる。
再び第2図において、工程(C)は、このようにして感
光されたフォトレジスト5を現像した状態を示している
。
光されたフォトレジスト5を現像した状態を示している
。
工程(d)において、現像されたフォトレジスト5をガ
ードにして電極層4および発熱抵抗体層3をエツチング
により選択的に除去される。
ードにして電極層4および発熱抵抗体層3をエツチング
により選択的に除去される。
その後、はぼ同様な工程で電極層3が選択的に除去され
ることにより、サーマルヘッドが作られる。
ることにより、サーマルヘッドが作られる。
このようにして構成されるサーマルヘッドの記録ドツト
の面積はグレーズ1iI2の膜厚が薄い部分では厚い部
分よりも広くなって発熱聞が増大することになり、グレ
ーズ層2の膜厚のバラツキに起因する記録濃度ムラを改
善することができる。
の面積はグレーズ1iI2の膜厚が薄い部分では厚い部
分よりも広くなって発熱聞が増大することになり、グレ
ーズ層2の膜厚のバラツキに起因する記録濃度ムラを改
善することができる。
なお、上記実施例では、ネガ形のフォトレジストを用い
る例について説明したが、ポジ形のフォトレジストとり
フトオフ法とを組み合わせるようにしてもよい。
る例について説明したが、ポジ形のフォトレジストとり
フトオフ法とを組み合わせるようにしてもよい。
また、上記実施例では、基板の表面は平坦なものとした
例について説明したが、基板の表面に凹凸があって記録
濃度ムラを生じるような場合にも有効である。
例について説明したが、基板の表面に凹凸があって記録
濃度ムラを生じるような場合にも有効である。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、グレーズ層の膜
厚のバラツキによる記録濃度ムラを生じないサーマルヘ
ッドおよびその製造方法が実現でき、実用上の効果は大
きい。
厚のバラツキによる記録濃度ムラを生じないサーマルヘ
ッドおよびその製造方法が実現でき、実用上の効果は大
きい。
第1図は本発明の一実施例の要部を示す拡大断面図、第
2図は第1図の製造工程の一実施例を示す工程図、第3
図は感光状態の説明図である。 1・・・絶縁基板、2・・・グレーズ層、3・・・発熱
抵抗体層、4・・・電極層、5・・・フォトレジスト、
6・・・フォトマスク。 第2図 (a) CC) 第1図 〜
2図は第1図の製造工程の一実施例を示す工程図、第3
図は感光状態の説明図である。 1・・・絶縁基板、2・・・グレーズ層、3・・・発熱
抵抗体層、4・・・電極層、5・・・フォトレジスト、
6・・・フォトマスク。 第2図 (a) CC) 第1図 〜
Claims (2)
- (1)グレーズ層上に被着された発熱抵抗体層が複数の
記録ドットとして離散的に形成されたサーマルヘッドに
おいて、各記録ドットの面積がグレーズ層の厚さに応じ
て異なることを特徴とするサーマルヘッド。 - (2)グレーズ層上に被着された発熱抵抗体層をフォト
リソ技術により複数の記録ドットとして離散的に形成す
るのにあたって、フォトレジストを感光させて記録ドッ
トを形成するために基板に対して斜めの成分を含む光を
入射させ、各記録ドットの面積をグレーズ層の厚さに応
じて異ならせたことを特徴とするサーマルヘッドの製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31329286A JPH062423B2 (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 | サ−マルヘツドおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31329286A JPH062423B2 (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 | サ−マルヘツドおよびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63168370A true JPS63168370A (ja) | 1988-07-12 |
JPH062423B2 JPH062423B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=18039462
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31329286A Expired - Lifetime JPH062423B2 (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 | サ−マルヘツドおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH062423B2 (ja) |
-
1986
- 1986-12-29 JP JP31329286A patent/JPH062423B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH062423B2 (ja) | 1994-01-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3117886B2 (ja) | レジストパターン形成用のマスク、レジストパターンの形成方法およびレンズの製造方法 | |
JP4239082B2 (ja) | 周期配列構造のパターン形成方法および形成装置 | |
JP4308407B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS63168370A (ja) | サ−マルヘツドおよびその製造方法 | |
JP3369101B2 (ja) | レーザ記録装置 | |
US5853924A (en) | Method of manufacturing color filters | |
JPH0749428A (ja) | 光導波路の製造方法 | |
JPS60188909A (ja) | グレ−テイングカツプラ−の作製方法 | |
JP2002237440A (ja) | レジストパターン形成方法及び微細パターン形成方法 | |
JPS63165153A (ja) | 厚膜型サ−マルヘツド | |
JPH05262537A (ja) | 穴付き部材の製造方法 | |
JP2890524B2 (ja) | トナー定着用加熱体、定着装置および画像形成装置 | |
JP2945210B2 (ja) | 厚膜型サーマルヘッドの製造方法 | |
JPH04128057A (ja) | サーマルヘッドの製造方法 | |
JPH0691066B2 (ja) | 感光性有機樹脂膜の形成方法 | |
JPH0713476A (ja) | ホログラム作成方法 | |
JPS62173266A (ja) | サ−マルプリントヘツドの製造方法 | |
JPH06331806A (ja) | 拡散板成形用母型の作製方法 | |
JP5184185B2 (ja) | カラーフィルタの製造方法 | |
JPH04246553A (ja) | イオンフロー記録用ヘッド基板の製造方法 | |
JPH0816083A (ja) | ホログラムの作製方法 | |
JP3038941B2 (ja) | サーマルヘッドの製造方法および装置 | |
JPH01105758A (ja) | 部分グレーズ型サーマルヘッドのリード形成方法 | |
JPS6235360A (ja) | マスクブランク | |
JPS59121923A (ja) | 半導体装置の製造方法 |