JP3117886B2 - レジストパターン形成用のマスク、レジストパターンの形成方法およびレンズの製造方法 - Google Patents

レジストパターン形成用のマスク、レジストパターンの形成方法およびレンズの製造方法

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JP3117886B2
JP3117886B2 JP31100294A JP31100294A JP3117886B2 JP 3117886 B2 JP3117886 B2 JP 3117886B2 JP 31100294 A JP31100294 A JP 31100294A JP 31100294 A JP31100294 A JP 31100294A JP 3117886 B2 JP3117886 B2 JP 3117886B2
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秀之 神保
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レジストパターン形
成用のマスク、レジストパターンの形成方法およびレン
ズの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光並列伝送は、半導体レーザアレイから
の信号光を光ファイバアレイを伝搬させてフォトダイオ
ードアレイで受信することにより実現される。そして、
半導体レーザと光ファイバとの光結合方法の一つである
レンズ結合法を用いると、半導体レーザからの発振光を
レンズで絞ることによってこの発振光のスポットサイズ
を光ファイバを導波する光のスポットサイズに近づける
ことができるため、低損失な光結合が可能になる。そし
て、アレイ結合では、半導体レーザアレイや光ファイバ
アレイと同じ間隔で同一基板上に集積されたレンズアレ
イにより一括結合できることが要求されている。
【0003】従来、この種のレンズアレイの製造方法と
して、例えば、文献:「電子情報通信学会, 集積光技
術研究資料, IPT93−12」に開示された製造方
法がある。以下、この文献に開示されている製造方法に
ついて簡単に説明する。
【0004】先ず、フォトリソグラフィー技術を用い
て、Si基板上に円形のフォトレジスト膜を形成する。
次に、このフォトレジスト膜に対し熱処理(ベーキング
ということもある。)を行って、フォトレジスト膜の少
なくとも表面を溶かす。溶けたレジストは液面の表面張
力のためこのレジストをレンズ形状にする。次に、ドラ
イエッチング、例えばアルゴンイオンビームエッチング
によって、レジストの形状をSi基板表面に転写する。
この場合、基板表面を滑らかにするためにイオンビーム
を斜めから照射し、また、エッチングレートの均一性を
得るために基板を自公転させる。このようにして、Si
マイクロレンズアレイを製造していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
マイクロレンズアレイの製造方法では、熱処理後のレジ
ストの形状は、レジスト材料の軟化点や軟化後の粘性な
どにより決まると考えられる。このため、レジスト材料
の選択は限られるし、また、レジストの形状を任意に制
御することもできない。つまり、レンズ設計において制
約が課されることになる。
【0006】従って、レジストを用いて、レンズ形状を
任意に制御することが可能なマイクロレンズアレイの製
造方法の出現が望まれていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】従って、この発明のレジ
ストパターン形成用のマスクによれば、マスク基板上
に、光透過領域となる空隙を隔てて同心円状または同心
多角形状に設けられた遮光領域としての複数のマスクパ
ターンを具え、同心円または同心多角形の中心点から放
射線方向に沿って外側に向かうに従って隣接する2つの
パターン間の空隙の幅、すなわちパターン間の間隔が少
なくとも段階的に大きくなっており、マスクパターン
の、放射線方向に沿う方向のピッチが、マスクが用いら
れる露光装置の光学系の解像限界となる長さより小さい
ことを特徴としている。そして、このレジストパターン
形成用のマスクを露光装置に用いて、露光装置の光強度
を制御してレンズ形成用基板上のレジストを露光するこ
とによりレジストパターンを形成することを特徴とす
る。そして、このレジストパターンを用いて、エッチン
グによってレンズ形成用基板の表面にレジストパターン
を転写することによりレンズを製造することを特徴とす
る。また、レジストパターンをレジスト材料の軟化温度
以上に加熱するとレジストパターンの表面形状を滑らか
にすることができる。
【0008】なお、ここで、ピッチとは、マスクパター
ンの最外側から隣接するマスクパターンの最外側までの
放射線方向に沿う方向の長さをいい、この長さはマスク
パターンの幅と空隙の幅との和の長さに等しい。また、
「解像する」とは、隣接する2つのマスクパターンが重
なることなくレジスト表面に転写することをいい、従っ
て、「解像限界となる長さ」とは、マスクパターンが重
なることなくレジスト表面に転写することができる最小
のピッチのことである。
【0009】また、もう一つの、この発明のレジストパ
ターン形成用のマスクによれば、マスク基板上に、光透
過領域となる空隙を隔てて同心円状または同心多角形状
に設けられた遮光領域としての複数のマスクパターンを
具え、同心円または同心多角形の中心点から放射線方向
に沿って外側に向かうに従って隣接する2つのパターン
間の空隙の幅が少なくとも段階的に大きくなっており、
マスクパターンの、放射線方向に沿う方向のピッチが、
マスクが用いられる露光装置の光学系の解像限界となる
長さより大きいことを特徴としている。そして、このレ
ジストパターン形成用のマスクを露光装置に用いて、露
光装置の光強度を制御し、かつ露光装置の焦点をマスク
とレンズ形成用基板上のレジストの間の位置に合わせる
ことによりレジストでの光強度のコントラストを低下さ
せてレジストを露光することによりレジストパターンを
形成することを特徴とする。そして、このレジストパタ
ーンを用いて、エッチングによってレンズ形成用基板の
表面にレジストパターンを転写することによりレンズを
製造することを特徴とする。また、レジストパターンを
レジスト材料の軟化温度以上に過熱するとレジストパタ
ーンの表面形状を滑らかにすることができる。
【0010】
【作用】露光装置からの露光が、マスクを通過した後の
光強度を図5、図6に示す。図5(A)は露光装置の解
像限界となる長さより大きいピッチP1 を有するマスク
31を示し、図5(B)はそのマスク31を通過した露
光の光強度を表している。そして、図5中、33はマス
ク基板、35は遮光領域である。また、図6(A)は露
光装置の解像限界となる長さより小さいピッチP2 を有
するマスク41を示し、図6(B)はそのマスクを通過
した露光の光強度を表している。そして、図6中、43
はマスク基板、45は遮光領域である。また、図5
(A)に示すマスク31のマスク基板33上には同じ長
さの遮光領域35が、それぞれピッチP1 が同じになる
ように設けられており、図6(A)に示すマスク41の
マスク基板43上には同じ長さの遮光領域45が、それ
ぞれピッチP2 が同じになるように設けられている。ま
た、図5(B)、図6(B)の縦軸には、図5(B)の
場合の光強度(任意の単位)の最大値を1として光強度
をとって示し、横軸には図5(A)、図6(A)に示す
それぞれのマスク対応する位置(任意の単位)をとって
示している。
【0011】図5(B)、図6(B)から理解できるよ
うに、ピッチが解像限界となる長さより大きい場合に
は、光強度のコントラストが大きくレジストを解像でき
るが、解像限界となる長さより小さい場合には、光強度
のコントラストが小さくなるためレジストを解像するこ
とができない。また、光強度は光透過領域の長さが大き
いほど大きい。
【0012】このため、上述したこの発明のレジストパ
ターン形成用のマスクによれば、マスク基板上に、ある
中心点の回りに、同心円状または同心多角形状に、遮光
領域となるマスクパターンを順次に複数個設けてある。
そして、このマスクパターンの放射線方向に沿う方向の
ピッチを、図6(A)で示すマスク41の場合のよう
に、このマスクが用いられる露光装置の光学系の解像限
界となる長さより小さくしてある。このため、レジスト
を解像できるだけの光強度のコントラストが得られな
い。その結果、このマスクを用いて、レジストを露光
し、その後、現像するとレジストは分離することなく連
続して膜厚が変化し、隣接する2つのマスクパターン間
の光透過領域を透過した光の強度に対応した厚さのレジ
ストが残膜として得られる。すなわち、現像されて得ら
れたレジストの表面が、全体的の凸状に湾曲するか、ま
たは凹状に湾曲し、そして、その湾曲面に凹凸が波状に
形成される。このことは、ポジ型レジストを用い、かつ
隣接する2つのマスクパターン間の間隔が中心点から放
射線方向に沿って外側に向かうに従って大きくなるよう
にマスクパターンを設計することにより、さらに詳しく
説明すると、マスクの中心側より外側の方が光強度が強
くなるので、凸状に湾曲したレジスト表面に波状の凹凸
を形成することができる。このように、凸レンズ状のレ
ジストパターンが任意に得られる。さらに、このレジス
トパターンをレンズ形成用基板に転写することにより、
凸型レンズを任意に製造することができる。
【0013】一方、図5のように、マスクパターンのピ
ッチが露光装置の解像限界となる長さより大きい場合で
も、露光装置の焦点距離をずらすことにより、レジスト
の位置での光のコントラストを低下させて、レジストを
解像するだけの光強度のコントラストが得られなくする
ことができる。
【0014】この原理を利用したこの発明の、他のレジ
ストパターン形成用のマスクによれば、マスク基板上
に、ある中心点の回りに同心円状または同心多角形状
に、遮光領域となるマスクパターンを順次に複数個を設
けてある。そして、このマスクパターンの放射線方向に
沿う方向のピッチを、このマスクが用いられる露光装置
の光学系の解像限界となる長さより大きくしてある。そ
して、このマスクを用いて、焦点をずらしてレジストを
露光する。その後、現像するとレジストは分離すること
なく連続して膜厚が変化し、隣接する2つのマスクパタ
ーン間の光透過領域を透過した光の強度に対応した厚さ
のレジストが残膜として得られる。すなわち、現像され
て得られたレジストの表面が、全体的の凸状に湾曲する
か、または、凹状に湾曲し、そして、その湾曲面に凹凸
が波状に形成される。このことは、ポジ型レジストを用
い、かつ隣接する2つのマスクパターン間の間隔が中心
点から放射線方向に沿って外側に向かうに従って大きく
なるようにマスクパターンを設計することにより、さら
に詳しく説明すると、マスクの中心側より外側の方が光
強度が強くなるので、凸状に湾曲したレジスト表面に波
状の凹凸を形成することができる。このように、凸レン
ズ状のレジストパターンが任意に得られる。さらに、こ
のレジストパターンをレンズ形成用基板に転写すること
により、凸型レンズを任意に製造することができる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の実施例を
説明する。これらの図面において、各構成成分は、この
発明が理解出来る程度に各構成成分の形状、大きさ、お
よび配置関係を概略的に示してあるにすぎない。また、
説明に用いる各図において同様な構成成分については同
一の番号を付して示している。
【0016】1.第1実施例 図1は、第1実施例のレジストパターン形成用のマスク
の中心点を通る断面図であり、中心点を境にした右半部
の一部分を概略的に示してある。なお、図1中、O1
は、マスクの中心を示している。また、図2は、このマ
スクを用いて、レジストを露光、現像した後、エッチン
グ技術によりレンズを製造する様子を説明するための工
程図で、各工程を断面図で示してある。
【0017】図1に示す第1実施例のマスク100で
は、マスク基板11上に、光透過領域13となる空隙
(またはスペースとか間隔ともいう。)を隔てて中心点
1 の回りに同心円状に設けられた遮光領域としての複
数のマスクパターン15を具えている。この第1実施例
では、この遮光領域としてのマスクパターン15を、ク
ロムで形成する。なお、図1は、マスク100の右半部
を示しているがマスクの左半部は中心点に対し右半部と
対称的な断面構造を有している。また、光透過領域およ
びマスクパターンの代表的部分にのみ、13および15
を付している。
【0018】そして、この第1実施例のマスク100の
最も大きなマスクパターン15の直径は約500μmで
あり、中心部において0.75μmの幅の同心円状のマ
スクパターン15が1μmのピッチで10本形成されて
いる。そして、マスクパターン15の幅は0.75μm
と一定のまま、外側に向かうに従って、ピッチが広がっ
ており、最外側ではピッチは5μmである。従って、同
心円の中心点から放射線方向に沿って外側に向かうに従
って隣接する2つのパターン間の空隙の幅、すなわち間
隔が大きくなっている。
【0019】また、この第1実施例では、露光装置(図
示せず)として、例えば屈折型縮小投影露光装置(Ni
kon製, 商品名NSR G3A)を用いる。この装
置の解像限界となる長さは、波長436nmの光を用い
ると、6.0μmであり、レンズ形成用基板であるSi
ウエハ19上では1.2μmに相当する。従って、この
マスク100のマスクパターン15の、放射線方向に沿
う方向のピッチは、マスク100が用いられる露光装置
の光学系の解像限界となる長さより小さい。
【0020】このマスク100を用いて、レンズを製造
する場合、先ず、このマスク100を屈折型縮小投影露
光装置(Nikon製, 商品名NSR G3A)にセ
ットする。そして、Siウエハ19上に厚さ10μmに
塗布したレジスト17に波長436nmの露光を照射し
た(図2(A))。このとき、このマスク100を透過
した光は、レジスト17の表面上では、直径が1/5に
投影される。
【0021】なお、図2中にはマスク100をセットす
る屈折型縮小投影露光装置は示されていないが、マスク
100は、レジスト17と対向するようにレジストの上
側に位置している。この実施例では、レジスト17とし
て、例えば、ポジ型レジスト(ヘキスト社製,商品名A
Z4000)を用いた。
【0022】次に、レジスト17を現像液(東京応化
製, 商品名NMD−W)を用いて現像し、レジストパ
ターン17aを形成した(図2(B))。この実施例で
は、マスク100のピッチは、マスク100が用いられ
る屈折型縮小投影露光装置(Nikon製, 商品名N
SR G3A)の解像限界となる長さより小さく、レジ
スト17を解像できるだけのコントラストが得られな
い。従って、レジスト17を露光した後、現像すると、
レジストは分離することなく連続して膜厚が変化し、マ
スク100の光透過領域13を透過した光の強度に対応
した厚さのレジストが残膜として得られる。そして、こ
の実施例では、同心円の中心点から放射線方向に沿って
外側に向かうに従って隣接する2つのパターン間の間隔
が大きくなっているため、光透過領域13の幅は外側に
向かうに従って広がる。従って、マスク100の光透過
領域13を透過した光の強度は、中央部から外側に向か
うにしたがって増加する。その結果、この実施例では、
ポジ型レジストを用いているため、凸レンズ状のレジス
トパターン17aが得られる。レジスト17としては、
滑らかなレジストパターン17aを得るために、低コン
トラストのものが良い。
【0023】その後、ドライエッチング、例えばアルゴ
ンイオンビームエッチングによって、レジストパターン
17aの形状をSiウエハ19の表面に転写する(図2
(C))。この場合、Siウエハ表面を滑らかにするた
めにイオンビームを斜めから照射し、しかも、エッチン
グレートの均一性を得るためにSiウエハを自公転させ
ている。このようにして、凸型レンズを製造した。
【0024】また、レジストとして、ネガ型レジストを
用いた場合には、露光、現像した後、凹レンズ状のレジ
ストパターンが得られる。従って、ネガ型レジストを用
いると、凹型レンズを製造することができる。
【0025】
【0026】また、露光装置として、プロキシミティ露
光方式の露光装置や等倍または縮小投影露光方式の露光
装置を用いることができる。
【0027】2.第2実施例 図3は、第2実施例のレジストパターン形成用のマスク
の中心点を通る断面図であり、中心点を境にした右半部
の一部分を概略的に示してある。なお、図3中、O2
は、マスクの中心を示している。また、光透過領域およ
びマスクパターンの代表的部分にのみ、13および15
を付している。
【0028】図3に示す第2実施例のマスク200で
は、第1実施例と同様に、マスク基板11上に、光透過
領域13となる空隙(またはスペースとか間隔ともい
う。)を隔てて、ある中心点の回りに同心円状に設けら
れた遮光領域としてのマスクパターン15を具えてい
る。この遮光領域としてのマスクパターン15は、クロ
ムで形成する。
【0029】そして、この第2実施例のマスク200の
最も大きなマスクパターン15の直径は1250μmで
ある。そして、マスク基板11上に一定の幅をもった5
本で一組のマスクパターンを複数組設けてある。中心点
側の幅の最も広いマスクパターンの組を15aとして示
し、順次の組を外側方向に向かって15b、15c、1
5d、15e、15f、15gとする。そして、ピッチ
は各組とも共通の一定の値とする。しかし、空隙の幅、
すなわちマスクパターン間の間隔は、中心点から外側に
向かうに従って、組ごとに広くなっていく。その代わ
り、マスクパターン15の幅が組ごとに狭くなってい
る。この実施例では、このマスク200の中心部の組1
5aにおいては、4.25μmの幅の同心円状の遮光領
域15が5μmのピッチで5本配置している。この場
合、この組15aのマスクパターン15の間の光透過領
域の幅(または空隙の幅)は、0.75μmである。そ
して、最外側では、マスクパターン15の幅は0.5μ
mである。この場合、マスクパターン15の間の光透過
領域13の幅は、4.5μmである。従って、同心円の
中心点から放射線方向に沿って外側に向かうにしたがっ
て隣接する2つの組におけるマスクパターン間の間隔、
つまり光透過領域の幅が大きくなている。なお、この第
2実施例では、設計が容易なため、一定の幅をもった5
本のマスクパターンを一組としていた。しかし、同心円
の中心点から放射線方向に沿って外側に向かうにしたが
ってマスクパターン間の間隔が大きくなっていれば、必
ずしも組とする必要はなく、ピッチは同一として、マス
クパターンごとにその幅とマスクパターン間の間隔を変
えても良い。
【0030】また、この第2実施例では、露光装置(図
示せず)として、例えばi線ステッパ(Nikon製,
商品名NSR i6A)を用いる。この装置の解像限
界となる長さは、波長365nmの光を用いると4.0
μmであり、レンズ形成用基板であるSiウエハ19上
では0.8μmに相当する。従って、このマスク200
のマスクパターンの放射線方向に沿う方向のピッチは、
マスク200が用いられる露光装置の解像限界となる長
さより大きい。そして、ピッチが解像限界の2倍程度以
下までであるならば、レンズ状のレジストパターンを形
成することができる。
【0031】この第2実施例のマスク200を用いたレ
ンズの製造例につき、図2を用いて説明する。
【0032】マスク200を用いてレジスト17に対し
露光および現像を行った後、エッチング技術によりレン
ズ21を製造する場合、先ず、このマスク200をi線
ステッパ(Nikon製, 商品名NSR i6A)に
セットする。そして、直径250μm、厚さ3μmのレ
ンズ21を製造するため、Siウエハ19上に厚さ3μ
mに塗布したレジスト17に波長365nmの露光を照
射した。このとき、このマスク200を透過した光は、
レジスト17の表面上では直径が1/5になっている。
この場合、露光時に焦点の位置をレジスト表面から上側
へ5μmずらすことにより、光のコントラストを低下さ
せた。この実施例では、レジスト17として、例えば、
ポジ型レジスト(東京応化製, 商品名OFPR80
0)を用いた。次に、レジストをホットプレート上で熱
処理(ベーキングということもある。)した。ベーキン
グは、110℃で、90秒間行った(図2(A))。
【0033】次に、レジスト17を現像液(東京応化
製, 商品名NMD−W)を用いて現像し、レジストパ
ターン17aを形成した(図2(B))。この実施例で
は、マスク200のピッチは、マスク200が用いられ
るi線ステッパ(Nikon製, 商品名NSR i6
A)の解像限界となる長さより大きい。しかし、露光時
に焦点の位置をレジスト表面から上側へ5μmずらすこ
とにより、光のコントラストを低下させたため、レジス
ト17を解像できるだけのコントラストが得られない。
従って、レジスト17を露光し、続いて現像すると、レ
ジストは分離することなく連続して膜厚が変化し、マス
ク200の光透過領域13を透過して得られた光の強度
に対応した厚さのレジストが残膜として得られる。そし
て、この実施例では、同心円の中心点から放射線方向に
沿って外側に向かうにしたがって隣接する2つの組にお
けるマスクパターン間の間隔が大きくなっているため、
透過光領域13の幅は外側に向かうに従って広がる。従
って、マスク200の光透過領域13を透過して得られ
た光の強度は、中央部から外側に向かうにしたがって増
加する。その結果、この実施例では、ポジ型レジストを
用いているため、凸レンズ状のレジストパターン19a
が得られる。
【0034】このようにして形成したレジストパターン
を観察すると、表面に1μmのピッチでわずかな凹凸が
観察されたが、全体的に見ると良好なレンズ形状が得ら
れた。
【0035】その後、ドライエッチング、例えばアルゴ
ンイオンビームエッチングによって、レジストパターン
19aの形状をSiウエハ19の表面に転写する(図2
(C))。この場合、Siウエハ表面を滑らかにするた
めにイオンビームを斜めから照射し、しかも、エッチン
グレートの均一性を得るためにSiウエハを自公転させ
ている。このようにして、極めて肉薄の凸型レンズを製
造した。
【0036】このようにして、レンズ21を製造した場
合、第1実施例の場合と同様に、マスクパターンを設計
し、レジストを適当に選択することによりレンズ形状を
制御することができる。
【0037】さらに、解像限界となる長さ以下のピッチ
で遮光領域の幅を細かく変化させることは困難であった
が、この第2実施例では、マスクのピッチは解像限界と
なる長さより大きいため遮光領域の作成可能な幅が広が
った。そして、遮光領域を細かく変化させること、つま
り光透過領域の幅を細かく変化させて光の強度を細かく
変化させることが可能になった。その結果、極めて肉薄
となるようにレンズ形状を制御することが可能になっ
た。例えば、実体顕微鏡などに用いられるフライアレイ
レンズ用のレンズは、直径250μm、最大厚さ3μm
程度と、極めて肉薄に球面形状を制御しなければならな
く、この方法を用いて製造することができる。
【0038】以上のようなレンズの製造方法に加えて、
さらに、レジストパターン17aの形状をSiウエハ1
9の表面に転写する前、つまり、現像後のレジストパタ
ーンを軟化温度以上に再ベーキングすることにより凹凸
の少ないレジストパターン17aとすることができる。
そして、図4には、再ベーキング前後のレジストパター
ンの様子を示し、図4(A)はベーキング前のレジスト
パターンの表面形状を概略的に示す断面図で表し、図4
(B)はベーキング後のレジストパターンの表面形状を
概略的に示す断面図で表している。なお、図4(A)、
(B)には、レジストパターンの中心を通る断面の中心
から右半部の一部分を示している。なお、17bは、再
ベーキング後のレジストパターンを示す。この第2実施
例では、ホットプレート上で、例えば200℃、120
秒間再ベーキングした。この実施例で用いたレジストの
軟化温度は150℃であり、この場合、軟化温度以上に
加熱している。
【0039】図4から理解できるように、軟化温度以上
に加熱すると、わずかな凹凸も、レジストの熱だれによ
り消滅する。つまり、レジストの軟化温度以上に加熱す
ることにより滑らかな表面形状を有するレジストパター
ンを得ることができる。同様に、第1実施例の現像後の
レジストパターンに対しても、軟化温度以上に加熱する
ことによりわずかな凹凸を消滅することができる。
【0040】一方、得られたレジストパターンからプラ
スティックによりレプリカを取り、このレプリカからも
う一度、レプリカを取ることによって全プラスティック
製のレンズを製造することができる。
【0041】この発明は、上述した実施例に限定される
ものではないことは明らかである。例えば、第1実施例
では、マスクパターンの幅を一定のまま、ピッチを変え
ることにより光透過領域の幅を変化させていたが、ピッ
チを一定としたまま、マスクパターンの幅を変えること
により光透過領域の幅を変化させることができる。一
方、第2実施例では、ピッチを一定のまま、マスクパタ
ーンの幅を変えることにより光透過領域の幅を変化させ
ていたが、マスクパターンの幅を一定としたまま、ピッ
チを変えることにより光透過領域の幅を変化させること
ができる。
【0042】また、Siウエハの代わりに、GaAs、
InP、InGaP、InGaAsPおよびSiO2
どもレンズ形成用基板として用いることができる。
【0043】また、マスクパターンは、必ずしも同心円
状である必要はなく、近似的に円状であれば、同心多角
形状であってもよい。
【0044】また、マスク基板上に複数のマスクパター
ン群を設け、さらに対向するレンズ形成用基板の所定の
位置のレジストを設けることによりマイクロレンズアレ
イを製造することができる。
【0045】
【発明の効果】上述した説明から明らかなように、この
発明のレジストパターン形成用のマスクによれば、マス
ク基板上に、ある中心点の回りに、同心円状または同心
多角形状に、遮光領域となるマスクパターンを順次に複
数個設けてある。そして、このマスクパターンの放射線
方向に沿う方向のピッチを、このマスクが用いられる露
光装置の光学系の解像限界となる長さより小さくしてあ
る。このため、レジストを解像できるだけの光強度のコ
ントラストが得られない。その結果、このマスクを用い
て、レジストを露光し、その後、現像するとレジストは
分離することなく連続して膜厚が変化し、隣接する2つ
のマスクパターン間の光透過領域を透過した光の強度に
対応した厚さのレジストが残膜として得られる。すなわ
ち、現像されて得られたレジストの表面が、全体的の凸
状に湾曲するか、または、凹状に湾曲し、そして、その
湾曲面に凹凸が波状に形成される。このことは、ポジ型
レジストを用い、かつ隣接する2つのマスクパターン間
の間隔が中心点から放射線方向に沿って外側に向かうに
従って大きくなるようにマスクパターンを設計すること
により、さらに詳しく説明すると、マスクの中心側より
外側の方が光強度が強くなるので、凸状に湾曲したレジ
スト表面に波状の凹凸を形成することができる。このよ
うに、ポジ型レジストを用いた場合には凸レンズ状のレ
ジストパターンが任意に得られる。さらに、このレジス
トパターンをレンズ形成用基板に転写することにより、
凸型レンズを任意に製造することができる。
【0046】また、上述したこの発明の、他のレジスト
パターン形成用のマスクによれば、マスク基板上に、あ
る中心点の回りに同心円状または同心多角形状に、遮光
領域となるマスクパターンを順次に複数個を設けてあ
る。そして、このマスクパターンの放射線方向に沿う方
向のピッチを、このマスクが用いられる露光装置の光学
系の解像限界となる長さより大きくしてある。そして、
このマスクを用いて、焦点をずらしてレジストを露光す
る。その後、現像するとレジストは分離することなく連
続して膜厚が変化し、隣接する2つのマスクパターン間
の光透過領域を透過した光の強度に対応した厚さのレジ
ストが残膜として得られる。すなわち、現像されて得ら
れたレジストの表面が、全体的の凸状に湾曲するか、ま
たは、凹状に湾曲し、そして、その湾曲面に凹凸が波状
に形成される。このことは、ポジ型レジストを用い、か
つ隣接する2つのマスクパターン間の間隔が中心点から
放射線方向に沿って外側に向かうに従って大きくなるよ
うにマスクパターンを設計することにより、さらに詳し
く説明すると、マスクの中心側より外側の方が光強度が
強くなるので、凸状に湾曲したレジスト表面に波状の凹
凸を形成することができる。このように、ポジ型レジス
トを用いた場合には、凸レンズ状のレジストパターンが
任意に得られる。さらに、このレジストパターンをレン
ズ形成用基板に転写することにより、凸型レンズを任意
に製造することができる。
【0047】また、マスクのピッチは解像限界より大き
いためマスクパターンの作成可能な幅が広がった。そし
て、マスクパターンの幅を細かく変化させること、つま
り光透過領域の幅を細かく変化させて光の強度を細かく
変化させることが可能になった。その結果、極めて肉薄
となるようにレンズ形状を制御することが可能になっ
た。従って、実体顕微鏡などに用いられるフライアレイ
レンズ用のレンズを製造することができる。
【0048】また、レジストを軟化温度以上に加熱する
と、わずかな凹凸も、レジストの熱だれにより消滅する
ため、レジストの軟化温度以上に加熱することにより滑
らかな表面形状を有するレジストパターンを得ることが
できる。
【0049】また、レジストパターンからプラスティッ
クによりレプリカを取り、このレプリカからもう一度、
レプリカを取ることによって全プラスティック製のレン
ズを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のマスクの説明に供する断面図であ
る。
【図2】(A)〜(C)はレンズの製造方法の説明に供
する工程図である。
【図3】第2実施例のマスクの説明に供する図である。
【図4】(A)は、ベーキング前のレジストパターンの
説明に供する断面図であり、(B)はベーキング後のレ
ジストパターンの説明に供する断面図である。
【図5】(A)は、解像限界より大きいピッチを有する
マスクであり、(B)はマスクを透過した光の強度であ
る。
【図6】(A)は、解像限界より小さいピッチを有する
マスクであり、(B)はマスクを透過した光の強度であ
る。
【符号の説明】
11:マスク基板 13:光透過領域 15:マスクパターン 15a〜15g:組 17:レジスト 17a:レジストパターン 17b:再ベーキング後のレジストパターン 19:Siウエハ 21:レンズ 31、41:マスク 33、43:マスク基板 35、45:遮光領域 100:第1実施例のマスク 200:第2実施例のマスク
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03F 1/00 - 1/16

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レジストパターン形成用のマスクにおい
    て、 マスク基板上に、光透過領域となる空隙を隔てて同心円
    状または同心多角形状に設けられた遮光領域としての複
    数のマスクパターンを具え、 前記同心円または同心多角形の中心点から放射線方向に
    沿って外側に向かうに従って隣接する2つのパターン間
    の前記空隙の幅が少なくとも段階的に大きくなってお
    り、 前記マスクパターンの、前記放射線方向に沿う方向のピ
    ッチが、マスクが用いられる露光装置の光学系の解像限
    界となる長さより小さいことを特徴とするレジストパタ
    ーン形成用のマスク。
  2. 【請求項2】 レジストパターン形成用のマスクにおい
    て、 マスク基板上に、光透過領域となる空隙を隔てて同心円
    状または同心多角形状に設けられた遮光領域としての複
    数のマスクパターンを具え、 前記同心円または同心多角形の中心点から放射線方向に
    沿って外側に向かうに従って隣接する2つのパターン間
    の前記空隙の幅が少なくとも段階的に大きくなってお
    り、 前記マスクパターンの、前記放射線方向に沿う方向のピ
    ッチが、マスクが用いられる露光装置の光学系の解像限
    界となる長さ以上となっていることを特徴とするレジス
    トパターン形成用のマスク。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の前記レジストパターン
    形成用のマスクを前記露光装置に用いて、前記露光装置
    の光強度を制御してレンズ形成用基板上のレジストを露
    光することを特徴とするレジストパターンの形成方法。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の前記レジストパターン
    形成用のマスクを前記露光装置に用いて、前記露光装置
    の光強度を制御し、かつ前記露光装置の焦点を前記マス
    クとレンズ形成用基板上のレジストの間の位置に合わせ
    ることにより前記レジストでの光強度のコントラストを
    低下させて前記レジストを露光することを特徴とするレ
    ジストパターンの形成方法。
  5. 【請求項5】 請求項3または4に記載の前記レジスト
    パターンの形成方法により形成した前記レジストパター
    ンをレジスト材料の軟化温度以上に加熱して前記レジス
    トパターンの表面形状を滑らかにすることを特徴とする
    レジストパターンの形成方法。
  6. 【請求項6】 請求項3〜5のうちのいずれか一項に記
    載の前記レジストパターンを用いて、エッチングによっ
    て前記レンズ形成用基板の表面にレジストパターンを転
    写すること特徴するレンズの製造方法。
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