JPS63167141A - 緩衝装置 - Google Patents

緩衝装置

Info

Publication number
JPS63167141A
JPS63167141A JP62275585A JP27558587A JPS63167141A JP S63167141 A JPS63167141 A JP S63167141A JP 62275585 A JP62275585 A JP 62275585A JP 27558587 A JP27558587 A JP 27558587A JP S63167141 A JPS63167141 A JP S63167141A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conduit
diaphragm
container
annular
forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62275585A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2786851B2 (ja
Inventor
ジヨバンニ・ヴァネッシ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PIRELLI ATSUCHIESORI IND SpA
Original Assignee
PIRELLI ATSUCHIESORI IND SpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PIRELLI ATSUCHIESORI IND SpA filed Critical PIRELLI ATSUCHIESORI IND SpA
Publication of JPS63167141A publication Critical patent/JPS63167141A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2786851B2 publication Critical patent/JP2786851B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F13/00Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
    • F16F13/04Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
    • F16F13/06Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper
    • F16F13/08Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper
    • F16F13/10Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper the wall being at least in part formed by a flexible membrane or the like
    • F16F13/105Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper the wall being at least in part formed by a flexible membrane or the like characterised by features of partitions between two working chambers
    • F16F13/106Design of constituent elastomeric parts, e.g. decoupling valve elements, or of immediate abutments therefor, e.g. cages

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は振動質量に対して振動質量及び固定構造の間に
配置される液圧形式の緩衝装置に関し、かつ特に本発明
は振動質量が受ける大振幅の低振動数振動を減衰するた
めに低粘性液体を導管を通して作用手段によって流通さ
せる液圧形式の緩衝装置に関する。
(従来の技術) 上記した形式の通常の緩衝装置はいろいろな産業上の利
用分野で使用されており、例えば自動車の機関によって
構成される振動質量と車両自体の車体との間に配置され
ている。
−a的に言って、いくつかの解決法によれば、液圧緩衝
装置は、剛直な容器と、容器の蓋を形成する弾性膜と、
容器内部の空間を上方及び下方の二つの室に分離する弾
性ダイヤフラムと、第二の室の基部を形成する第二の膜
と、これら二つの室中に配設された低粘性液体とを有す
ることができる。
上方及び下方室は、一方が上方室にありかつ他方が下方
室にある二つの終端部を設けた所定の円弧にわたって延
びた環状導管によって互いに液圧的に連結されている。
この形式の装置では、質量が低振動数小振幅、例えば振
動数1(10)〜2(10)Hz、振幅0.1〜0.2
II11をもって振動する時、実際的に言えば、振動が
起こる速度のために液体が適当な寸法をもって選ばれた
環状導管を横切ることができないので、第一及び第二の
室の間に液体の移動が生じない。
質量が低振動数大振幅、例えば振動数5〜30H2、振
幅1〜51−で振動する時、ダイヤフラムは容器壁に結
合された反対側の固定表面に当たりかつ液体は環状導管
を流通して粘性減衰のためにエネルギを消散することが
起こる。実際に、上記した装置では、環状導管の幾何学
的寸法、横断面の長さ及び値は低振動数大振幅の所定の
値において相対的振動の相当な減衰をもって第一及び第
二の室の間に液体を流通させ得るように選ばれる。
既知の装置は一般的に二つの剛直な部分を一緒に近づけ
ることによって得られる環状導管を有する。
その上、導管から離れた二つの#直な部分は弾性ダイヤ
フラムの最外方環状縁部への手段を形成する。
上記装置において、液体を環状導管中へ押込む高い圧力
によって、導管自体の二つの半部の接触表面を介して液
体が引出され敗ることが起こり得る。
良く理解されるように、そのような液体の引出しはそれ
が所定の振動数において粘性減衰を不規則にするので許
容することができない。
その上、上記した装置では、液体の過大な圧力が導管を
形成する二つの剛直な半部を離そうとしかつこのためダ
イヤフラムへの押付手段の圧力を減少させる。
(発明が解決しようとする問題点) それ故、既知の装置は環状導管内で信頼性ある流体密シ
ールが欠如しかつ弾性ダイヤフラムの端部に満足すべき
ロッキング作用がないという欠点を存する。 その上、
これらの欠点が時代の経過と共に信頼性ある簡単な装置
で克服できたとしても、既知の装置は高振動数に直面し
た時に過大な剛性を呈し、部ち既知の装置は高振動数小
振幅の振動を車体へかつそれから車両内部の乗客へ無変
化の値をもって又は高い値のままで伝達する傾向がある
ことが確認されている。
本発明の目的は上記した欠点の全てをもたない液圧形式
の緩衝装置を提供するにある。
(問題点を解決するための手段及び作用)本発明の目的
は、装置軸線の方向への振動質量と、振動質量に対して
相対的に固定された構造との間に配置される液圧式の緩
衝装置であって、前記装置が、横壁及び基部によって画
成された剛直な容器と、容器蓋を形成する第一の弾性膜
と、振動方向に対して実質的に垂直な中央平面によって
画成され、かつ容器内部の空間を上方及び下方の二つの
室に分割する弾性ダイヤフラムと、容器の横壁に流体密
様式で連結され、かつ前記下方室の基部を形成する第二
の弾性膜と、ダイヤフラムの二つの反対側表面から離れ
た位置に配置された二つの停止限界要素と、前記二つの
室中へ導入された低粘性液体と、前記第一及び第二の室
へそれぞれ液圧的に連結され前記振動質量の低振動数高
振幅の振動を減衰する二つの終端部を設けた環状導管と
を具備する緩衝装置において、 前記弾性ダイヤフラムが環状緩衝導管まで延び、かつそ
れが前記導管の壁の少なくとも一部分を形成することを
特徴とする緩衝装置によって達成される。 本発明は添
符図面を参照して非限定的な例としてだけ示した以下の
詳細な説明から理解されよう。
(実施例) 第1図に液圧式の緩衝装置が1で例示されておリ、該装
置は、二つの端部において、振動質量2、例えば自動車
の機関と、振動質量に対して相対的に固定された構造3
、例として車体との間に配置される。
支持体1は、低粘性液体を取囲む横壁5及び基部6を有
する剛直な容器4と、容器蓋を形成する数頭円錐形状の
第一の弾性膜7と、弾性ダイヤフラム8とを具備し、容
器内の空間は蓋及びダイヤフラム8の間の上方室9及び
ダイヤフラム8及び容器の間の下方室10の二つの室に
画成される。
装置は振動質量2によって加えられる力の方向へ中央長
手方向軸線X−Xを存しかつダイヤフラムは軸線X−X
に対して実質的に垂直な中央平面Y−Yによって画定さ
れている。
第二の下方室IOは容器の横壁5に液密に連結された第
二の弾性膜11によって閉じられ、かつそれは液体の圧
力変化によって膨張される。
第二の弾性膜11は1〜3■の値の範囲にある厚さをも
ち得る。
ダイヤフラム8は容器の横壁5と一体にされた停止限界
要素12.13の間で振動し得る。
ダイヤフラム8の振動は、支持体の二つの室9、IO中
に配設された低粘性液体がM量2の高振動数及び小振幅
の振動によって生じる圧力変化の作用を受ける時に確認
される。
二つの室9、IOは中央平面Y−Yに沿って配置された
環状導管14によって液圧的に連結されている。
環状導管14は、成る例によれば250〜3(10)度
の間の円弧にわたって延在することができる。
導管14は、例えば水及びグリコールの混合物からなる
低粘性液体へ質量2から伝達される低振動数及び大振幅
の振動を減衰するに適する。
本発明の基本的な特徴は、機関及び車体間の高振動数及
び小振幅の振動を除去するために有効である要素、即ち
ダイヤフラム8が、低振動数及び小振幅の振動を減衰す
るために有効である要素、即ち環状導管14の部分をも
同時に形成することである。
事実、第1図に明瞭にみられるように、ダイヤフラム8
は環状緩衝導管14まで延びており、かつそれは少なく
とも導管壁の一部分を形成する。
好ましくは、弾性ダイヤフラム8は容器中の半径方向量
内方にある導管壁の部分15を形成する。
より正確には、ダイヤフラム8は、互いに平行な二つの
反対側表面16.17によって画成された一定厚さの第
一の部分と、第1図に断面で示したように第一の部分に
対して直角にありかつ前述したように導管14の側壁を
形成する第二の部分15とを具備する。
ダイヤフラム8の中央部分及び周辺部分の間に、U字状
断面を有する二つの対向する環状溝18.19で形成さ
れた二つのヒンジ領域がある(第1図、第6図及び第7
図参照)。
溝18.19の形は、ダイヤフラム8と停止限界要素1
2及び13との間に介在された液体の小さい柱を生じる
ように最小量の液体で満たされるようになっている。
第1図の好適な例では、ダイヤフラム8は、環状導管1
4を画成するように一緒に結合された二つの半部20.
21を有する剛直な金属構造に固定されている。これら
の半部は第2図にみられるように二つの外方フランジ2
0’ 、21’ に沿って一緒にされる。
導管14は、外方側部22と、基部23.24を有する
矩形形状の横断面を有する。
基部23.24から停止限界要素12.13が半径方向
スポークの形で(第4図、第10図参照)延びている。
第1図にみられ得るように、導管の弾性部分は導管自体
の剛直な部分25.26に対応している。
導管14の閘直な部分から延びる剛直な二つの半部20
.21は同じであり、それ故簡潔のために第3図及び第
5図に例示された半部20についてだけ以下に説明する
上方の剛直な半部20は上方室9を導管14と連通させ
る開口27(第4図、第5図参照)を有する。
開口27の箇所には導管14の矩形部分の反対側基部2
4の方へ基部23(第5図)から向けられた傾斜面28
が形成されている。
剛直な半部21は同様に形成されており、導管14を第
二の室10へ連結する開口を設けており、この開口の箇
所には基部24から剛直な半部20の基部23へ向いた
傾斜面が形成されている。
二つの剛直な半部20.21の二つの傾斜面の間の空間
りは第8図に示す繻ダイヤフラム8の半径方向最外方部
分である弾性材料部分29で満たされている。
このようにして、ダイヤフラム8は二つの傾斜面を有し
、その一方は符号30で指示されている(第8図参照)
相対的に上方及び下方の傾斜面を有する前記部分29は
ダイヤフラム8及び導管14の間の係止要素を形成する
その上、好ましくは、装置はダイヤフラム8及び環状導
管14を互いに相対的にブロッキングする別の手段を具
備する。
実施例の一形態(第6図、第9図)では、前記ブロッキ
ング手段は、互いに反対位置にダイヤフラムの部分29
上に形成された二つの突起31.32と、環状導管14
の対向基部23.24に夫々形成された孔33.34の
如き前記突起用対応ハウジング座(第2図及び第4図)
とを存する。
導管14並びにダイヤフラム8の両方からなる構造と、
容2S4の横壁5との間の連結を次に説明する。
上記構造14.8は二つの剛直な半部20及び21の二
つの外方フランジ20°、21゛によって容器4に連結
される(第1図及び第3図)。
二つのフランジ20“、21°は一方の側部4を容器4
の内方壁の環状座37及び第一の弾性膜7の環状縁部に
対して置き、かつ他方の側部を第二の弾性膜11の一部
分であるヒール3日の縁部に対して置いて配置される。
次に、ヒール38は容器4の内方凸面39により押圧さ
れるが、この内方凸面39は第1図に明瞭にみられるよ
うに容器自体の別の部分によって把持される。
これらの説明及び例示から離れて、装置は他の形の態様
からなり得る0例えば、上述したものと別の例として、
その間で弾性ダイヤフラム8が振動し得る停止限界要素
12.13はスポークで構成されることができ、その延
びは環状クラウン41までに制限され、この環状クラウ
ン41は中央に空間を有している。
この構成は、過大な圧力の局部集中(その地点では弾性
ダイヤフラム8の撓みがより強調される)を防ぐ点で有
利である。その上、それはダイヤフラム8の自由な振動
に対抗する水柱を弾性ダイヤフラム8及び剛直な部分の
間に形成するのを妨げる。
装置の機能を次に説明する。
外部装置が容器中の液体へ0.1及び0.2ms+の間
の振幅を有する1(10)及び2(10)Hzの間の高
い振動数の振動を伝達すると、弾性ダイヤフラム8は容
器の横壁と共に剛直に作られた上方及び下方スポーク1
2.13によって画定された二つの停止限界要素12.
13の間の振動によって変形される。
液体から車体へかつそれから車内の乗客へ伝達されんと
する高い振動数の振動は、低い剛性のダイヤフラム8に
より伝達力と較べて低い値の弾性反発力に変換されて適
度なものとなる。
上述した高振動数状態によれば、二つの室9及びIOの
間の液体の流通は、適当な寸法を有するように選ばれた
導管14が液体の流通に大きな抵抗を与えるので確認さ
れない。
高振動数を濾過するためのダイヤフラムの幾何学的特徴
は次の値の範囲内に定められ得る。即ち、中央における
厚さ6〜12mm。
喉部18.19の対応する厚さ0.5〜2■−0路面の
不均一性による振動のための例えば11以上の振幅を有
する5〜30Hzの低振動数の振動の存在中に、弾性ダ
イヤフラム8が上方又は下方スポーク12.13に当た
ること、及び強い圧縮を受ける液体が力によって一方の
室から他方の室へ環状導管14を通して流通されてエネ
ルギを消散しかっこのようにして装置へ伝達される振動
を減衰することが確認される。
上記した状態で液体の流通を決めるに適する環状導管1
4の幾何学的寸法は、−実例では60mm”の面積値及
び120mmに等しい長さによって決定される。
(発明の効果) 本発明はその予め設定した目的を全て達成する。
事実、弾性材料から作られた環状導管14中の壁部分1
5の存在により、時間の経過と共に確実な流体シールを
保証し、かつこれと共に低振動数大振幅の振動減衰に関
して装置の信頼性を保証する。
特に、低振動数大振幅の振動の場合に、液体の過大圧力
が壁部分15を膨張させようとし、それ故前記壁部分1
5の導管14の剛直な延長部25.26に対する接触を
増加させかつこのようにして導管14から外側の方への
液体の引出しを妨げることが確認される。
その上、導管14に弾性材料の部分を設けることによっ
て、導管自体の二つの剛直な半部20.21を引離そう
とする力の発生を壁部分15の弾性膨張によって無効に
することができる。
それ故、注目され得るように、高振動数振動のi!!過
に適した弾性ダイヤフラム8は、この装置では低振動数
振動に対する緩衝導管14の正しい機能のための基本的
な部分をも形成する。
換言すれば、当技術の状態において、高振動数振動を濾
過するに適する要素としてだけ予見されるダイヤフラム
8はそれが低振動数振動をも減衰するに適した機能を果
たす。
事実、低振動数振動の減衰は、主として導管14中への
液体の強制された流通によって起こり、かったとえ小さ
い程度であるかもしれないが一部として溝18.19の
基部を形成する弾性材料の最内方環状域によって弾性的
に引立つようにされた弾性壁の膨張によって起こる。
本発明の別の基本的な特徴を示すものは、ダイヤフラム
8が高振動数の振動の濾過、即ち高振動数における伝達
率を改善するように設けられることである。
事実、この装置では、ダイヤフラム8はそれが導管14
の壁を形成するまで延長される。
それ故、この装置では、ダイヤフラム8の表面の延長に
よって、高振動数振動の存在中にダイヤフラムの剛性を
減少させ、即ち車両へ伝達される弾性反発力の値は減少
されて車の乗客に快適なより良い乗心地を与える。
更に、本発明の若干の特別の有利な実施例を説明したが
、この発明の保護分野に含まれる意図は全て当業者に利
用し得る本発明から発した変更である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の縦断面図であり、第2図は第1
図の装置の細部の断面図であり、第3図は液圧緩衝導管
を形成する装置の二つの剛直な半部の一方を示す図であ
り、第4図は第3図の上面図であり、第5図は第4図の
線1−1に沿う剛直な導管の形状を示す図であり、第6
図及び第7図は装置の弾性ダイヤフラムの二つの横断面
図であり、第8図は第6図及び第7図の上面図であり、
第9図は第8図の線L−Lに沿うダイヤフラムの形状を
示す図であり、第10図はダイヤフラムが振動し得る限
界を固定する要素の実施例の好適な形を示す図である。 l・・・緩衝装置、  2・・・振動質量、3・・・固
定構造、  4・・・容器、5・・・横壁、   6.
23.24・・・基部、7・・・第一の弾性膜、 8・・・弾性ダイヤフラム、 9.10・・・室、11
・・・第二の弾性膜、 12.13・・・停止限界要素(スポーク)14・・・
導管、  20.21・・・半部、25.26・・・延
長部、  27・・・開口、28・・・傾斜面、  3
1.32・・・突起、33.34・・・孔。 第3図 第4図 第5図

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)装置軸線の方向への振動質量(2)と、振動質量
    に対して相対的に固定された構造(3)との間に配置さ
    れる液圧式の緩衝装置(1)であつて、 前記装置が、 横壁(5)及び基部(6)によつて画成された剛直な容
    器(4)と、 容器蓋を形成する第一の弾性膜(7)と、 振動方向に対して実質的に垂直な中央平面によつて画成
    され、かつ容器内部の空間を上方及び下方の二つの室(
    9、10)に分割する弾性ダイヤフラム(8)と、 容器の横壁に流体密様式で連結され、かつ前記下方室(
    10)の基部を形成する第二の弾性膜(11)と、 ダイヤフラムの二つの反対側表面(16、17)から離
    れた位置に配置された二つの停止限界要素(12、13
    )と、 前記二つの室中へ導入された低粘性液体と、前記第一及
    び第二の室へそれぞれ液圧的に連結され前記振動質量の
    低振動数高振幅の振動を減衰する二つの終端部を設けた
    環状導管(14)とを具備する前記緩衝装置において、 前記弾性ダイヤフラム(8)が環状緩衝導管まで延び、
    かつそれが前記導管の壁の少なくとも一部分(15)を
    形成することを特徴とする緩衝装置。
  2. (2)前記弾性ダイヤフラム(8)が容器の半径方向最
    内方部を形成する導管壁の部分を形成する周辺部分(1
    5)を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の緩衝装置。
  3. (3)前記ダイヤフラム(8)が、互いに反対にかつ平
    行にある二つの表面(16、17)によつて画成されか
    つ高振動数小振幅の振動の存在中に振動される第一の部
    分と、装置の軸線方向に延びかつ第一の部分に対して直
    角である平面上に存する第二の周辺部分とを有すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の
    緩衝装置。
  4. (4)前記導管(14)が前記振動質量へ伝達される振
    動の方向と直角な中央平面に関して対称的な二つの半部
    (20、21)によつて形成され、前記二つの半部は矩
    形横断面を形成し、 該矩形横断面は、導管の外方側部(22)と、前記中央
    平面と平行な二つの反対方向の基部(23、24)と、
    前記二つの反対方向の基部の延長部(25、26)と、
    ダイヤフラムから半径方向最外方の環状部分(15)に
    よつて形成された前記横断面の第四の側部とからなり、
    前記環状部分が前記二つの基部の前記延長部に対して接
    触することを特徴とする特許請求の範囲第1項から第3
    項のいずれか一つに記載の緩衝装置。
  5. (5)横断面の二つの半部のそれぞれが、その基部(2
    3)の開口(27)と、それに続いて反対方向の基部(
    24)と接触するまで内方へ向いた傾斜平面(28)と
    を有し、 前記二つの基部(23、24)の二つの開口(27)が
    流体を上方室から下方室へ及びその逆に流通させる導管
    の入口及び出口をそれぞれ形成し、 二つの傾斜平面(28)間の液体の無い空間がダイヤフ
    ラム(8)の弾性材料の対応する部分で満たされている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の緩衝装
    置。
  6. (6)前記導管の第四の側部を形成するダイヤフラムの
    部分と、互いに反対方向にある二つの基部との間に、装
    置の軸線方向平面内でU字形状を有する二つの環状スリ
    ット(18、19)によつて形成された二つのヒンジ領
    域が予め配設されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第4項に記載の緩衝装置。
  7. (7)前記ダイヤフラム(8)が前記導管に対するブロ
    ッキング手段を有することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項から第6項のいずれか一つに記載の緩衝装置。
  8. (8)前記ブロッキング手段が、ダイヤフラムの周辺部
    分(29)に配置された互いに反対方向の少なくとも二
    つの突起(31、32)と、前記突起を前記導管壁中に
    収める対応する座(33、34)とを有することを特徴
    とする特許請求の範囲第7項に記載の緩衝装置。
  9. (9)前記導管が二つの外方環状フランジ(20′、2
    1′)に沿つて近接しかつ互いに接触する二つの半部(
    20、21)を有し、かつ前記各フランジは容器の横壁
    (5)に相対的に固着されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の緩衝装置。
  10. (10)導管の外側部分の前記二つのフランジ(20′
    、21′)が容器の基部を形成する第二の膜(11)の
    環状ヒール(38)と蓋を形成する第一の膜(7)の環
    状縁部との間に適用され、前記第二の膜の前記ヒールが
    容器の凸状面(39)から容器の前記フランジの一方に
    対して押圧されることを特徴とする特許請求の範囲に第
    9項に記載の緩衝装置。
  11. (11)前記二つの停止限界要素(12、13)が前記
    容器に連結されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の緩衝装置。
  12. (12)前記停止限界要素(12、13)が前記導管及
    び内方環状クラウン(41)の間に半径方向に延びるス
    ポーク(12、13)であることを特徴とする特許請求
    の範囲第11項に記載の緩衝装置。
JP62275585A 1986-10-31 1987-10-30 緩衝装置 Expired - Fee Related JP2786851B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT22193A/86 1986-10-31
IT22193/86A IT1197531B (it) 1986-10-31 1986-10-31 Dispositivo smorzatore

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63167141A true JPS63167141A (ja) 1988-07-11
JP2786851B2 JP2786851B2 (ja) 1998-08-13

Family

ID=11192859

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62275585A Expired - Fee Related JP2786851B2 (ja) 1986-10-31 1987-10-30 緩衝装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4815720A (ja)
EP (1) EP0265681B1 (ja)
JP (1) JP2786851B2 (ja)
DE (1) DE3766688D1 (ja)
ES (1) ES2020240B3 (ja)
IT (1) IT1197531B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009002434A (ja) * 2007-06-21 2009-01-08 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 液封入式防振装置
JP2009002433A (ja) * 2007-06-21 2009-01-08 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 液封入式防振装置
JP2009236226A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Tokai Rubber Ind Ltd 流体封入式防振装置

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3731495A1 (de) * 1987-09-18 1989-04-06 Metzeler Gmbh Hydraulisch daempfendes zweikammer-motorlager
DE3807789A1 (de) * 1988-03-09 1989-09-21 Metzeler Gmbh Entkopplungsmembran fuer hydraulisch daempfende mehrkammer-motorlager
DE3809166A1 (de) * 1988-03-18 1989-10-05 Metzeler Gmbh Hydraulisch daempfendes zweikammer-motorlager
DE3827326A1 (de) * 1988-08-11 1990-02-15 Metzeler Gmbh Hydraulisch gedaempftes motorlager
DE3914300A1 (de) * 1989-04-29 1990-11-08 Boge Ag Hydraulisch daempfendes gummilager
JP2799953B2 (ja) * 1993-07-06 1998-09-21 山下ゴム株式会社 液封防振装置
DE4322958C2 (de) * 1993-07-09 1996-11-21 Freudenberg Carl Fa Aktives Stellelement
US5772189A (en) * 1995-06-15 1998-06-30 Yamashita Rubber Kabuskiki Kaisha Antivibration rubber device
US6032935A (en) * 1996-06-06 2000-03-07 Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. Liquid enclosing type vibration isolating mount
US6733022B2 (en) * 1998-12-01 2004-05-11 Curtis S. Bradshaw Air bag for sprint car
JP2001090761A (ja) * 1999-07-21 2001-04-03 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 防振装置
JP3943354B2 (ja) * 2001-08-02 2007-07-11 本田技研工業株式会社 液体封入型エンジンマウント
US6612554B1 (en) * 2001-10-24 2003-09-02 The Goodyear Tire & Rubber Company Hydraulic antivibration device
JP2006144806A (ja) * 2003-04-04 2006-06-08 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 液封入式防振装置
US6910683B2 (en) * 2003-05-29 2005-06-28 Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. Fluid-sealed anti-vibration device
JP4359889B2 (ja) * 2004-09-30 2009-11-11 東海ゴム工業株式会社 流体封入式防振装置
JP4103008B2 (ja) * 2004-10-18 2008-06-18 東海ゴム工業株式会社 流体封入式防振装置
JP5683395B2 (ja) * 2011-07-01 2015-03-11 株式会社ブリヂストン 防振装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60252834A (ja) * 1984-02-27 1985-12-13 ソシエテ ユチンソン 防振装置

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3981081A (en) * 1975-05-05 1976-09-21 Welch Richard J Lens measuring instrument
DE2802896C2 (de) * 1978-01-24 1982-09-23 Audi Nsu Auto Union Ag, 7107 Neckarsulm Gummilager mit hydraulischer Dämpfung
DE3019337C2 (de) * 1980-05-21 1986-07-31 Fa. Carl Freudenberg, 6940 Weinheim Elastisches Gummilager
FR2511105B1 (fr) * 1981-08-07 1986-09-19 Peugeot Cale elastique, notamment pour la suspension d'un moteur de vehicule
DE3225701C2 (de) * 1982-07-09 1986-03-20 Fa. Carl Freudenberg, 6940 Weinheim Elastisches Gummilager
DE3246587C2 (de) * 1982-12-16 1986-09-25 Boge Gmbh, 5208 Eitorf Hydraulisch dämpfendes Gummilager
SE449780B (sv) * 1983-09-16 1987-05-18 Trelleborg Ab Vibrationsisolator med vetskedempning
DE3407553A1 (de) * 1984-03-01 1985-09-05 Continental Gummi-Werke Ag, 3000 Hannover Hydraulisch gedaempftes elastisches lager insbesondere fuer den antriebsmotor in kraftfahrzeugen
DE3416431C2 (de) * 1984-05-04 1986-07-31 Boge Gmbh, 5208 Eitorf Hydraulisch dämpfendes Gummilager
EP0187188A3 (de) * 1984-12-08 1988-09-28 Audi Ag Zugbegrenzer
US4641808A (en) * 1985-02-22 1987-02-10 Flower Wallace C Dynamic vibration attenuator utilizing inertial fluid
DE3526686A1 (de) * 1985-07-25 1987-02-05 Metzeler Kautschuk Zweikammer-motorlager mit hydraulischer daempfung
US4709907A (en) * 1986-01-30 1987-12-01 Thorn Richard P Quiet fluid filled vibration isolator
DE3770650D1 (de) * 1986-02-03 1992-07-16 Lord Corp Hydraulisch daempfendes lager.

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60252834A (ja) * 1984-02-27 1985-12-13 ソシエテ ユチンソン 防振装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009002434A (ja) * 2007-06-21 2009-01-08 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 液封入式防振装置
JP2009002433A (ja) * 2007-06-21 2009-01-08 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 液封入式防振装置
JP4603015B2 (ja) * 2007-06-21 2010-12-22 東洋ゴム工業株式会社 液封入式防振装置
JP4603014B2 (ja) * 2007-06-21 2010-12-22 東洋ゴム工業株式会社 液封入式防振装置
JP2009236226A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Tokai Rubber Ind Ltd 流体封入式防振装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0265681A2 (en) 1988-05-04
IT1197531B (it) 1988-11-30
JP2786851B2 (ja) 1998-08-13
EP0265681A3 (en) 1989-02-22
DE3766688D1 (de) 1991-01-24
ES2020240B3 (es) 1991-08-01
EP0265681B1 (en) 1990-12-12
IT8622193A0 (it) 1986-10-31
US4815720A (en) 1989-03-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63167141A (ja) 緩衝装置
US4483521A (en) Rubber and fluid type vibration damper
US4422779A (en) Hydraulic bearing support
US5044813A (en) Bush type hydraulically damped engine or transmission mount
JP4103008B2 (ja) 流体封入式防振装置
EP0192782B1 (en) Vibration isolating devices
JPS62380B2 (ja)
JPH0144938B2 (ja)
JP3603631B2 (ja) 流体封入式防振装置
EP0174184B1 (en) Vibration isolating apparatus
WO2018198442A1 (ja) 防振装置
CN111527326B (zh) 隔振装置
WO2019131649A1 (ja) 防振装置
GB2153486A (en) Vehicle engine-support
JPH0218453B2 (ja)
JP2009085252A (ja) 流体封入式防振装置
JPS62188832A (ja) 車両のボデ−マウント
US20220389986A1 (en) Vibration-damping device
JP7027147B2 (ja) 防振装置
JPS60188637A (ja) 緩衝支持装置
JP6853674B2 (ja) 防振装置
JPH0756314B2 (ja) 防振装置
JPH0434018B2 (ja)
JP7324666B2 (ja) 防振装置
JPS60188638A (ja) 緩衝支持装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees