JPS63166508A - 車輌用電装部品の組付方法 - Google Patents

車輌用電装部品の組付方法

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Publication number
JPS63166508A
JPS63166508A JP31402586A JP31402586A JPS63166508A JP S63166508 A JPS63166508 A JP S63166508A JP 31402586 A JP31402586 A JP 31402586A JP 31402586 A JP31402586 A JP 31402586A JP S63166508 A JPS63166508 A JP S63166508A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lining
vehicle
mold
wire harness
electrical components
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31402586A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Ozawa
小沢 和洋
Yuzo Matsushima
松島 雄三
Koji Usui
薄井 光二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP31402586A priority Critical patent/JPS63166508A/ja
Publication of JPS63166508A publication Critical patent/JPS63166508A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、車輌各部に配設されるワイヤハーネス等の電
装部品の組付方法に関し、特に車輌内装材としてのライ
ニングに埋設された車輌用電装部品の組付方法に関する
〈従来の技術〉 従来からワイヤハーネス等車輌用電装部品を車輌各部に
配設する際、車体の鋭利な端部或いは溶接部分に当接す
ることによる絶縁被覆の破損、或いは車体撮動等による
ワイヤハーネス同士のこすれによる絶縁被覆の疲労等を
回避するために、ワイヤハーネスの塩化ビニール等から
なる絶縁被覆の束の上に保護部材としてテープ、チュー
ブ或いは専用プロテクタを被着或いは包着し、車輌用内
装材の裏面や車体ブラケット等に組付けていた。
しかるに、そのため1fflが増大し製造コストが高騰
しがらになるばかりでなく組付作業が煩雑になり生産性
を損ねるといった問題があった。
そこで、実公昭57−1539号公報に示されているよ
うに車室内8林の一部に切欠を設はワイヤハーネスを引
っ掛けることにより保持するようにしたものが提案され
ているが、切欠を成形しワイヤハーネスを引っ掛ける作
業があるため、またワイヤハーネスが表面に露出してい
るために、保持は容易になるものの前記した問題点を必
ずしも解決できない。また、実開昭59−14741公
報にはインストルメントパネルに於てワイヤハーネスを
予め薄板状に成形し、パッドとパネルとの間に挾持する
ようにしたものが提案されているが、ワイヤハーネスの
保護は確実となるが、ワイヤハーネスを薄板状にする作
業及びパッドとバネルノ組付は箇所にてワイヤハーネス
を組付けなければならずその作業が煩雑となりがちであ
り、やはり前記した問題点を必ずしも解決できない。
〈発明が解決しようとする問題点〉 このような従来技術の問題点に鑑み、本発明の主な目的
は、軽量化され製造コストが軽減されると共に生産性を
向上するべく改良された自動車用電装部品の組付方法を
提供することにある。
く問題点を解決するための手段〉 このような目的は、本発明によれば、車輌用電装部品の
組付方法であって、車輌用内装材としてのライニングの
スタンピング成形用金型内にインサートされるべく前記
電装部品と、前記ライニングを成形するべく樹脂塊とを
共に配置する過程と、前記金型を圧接する過程とを有す
ることを特徴とする車輌用電装部品の組付方法を提供す
ることにより達成される。
く作用〉 このようにすれば、車輌外に於て車輌内装材の成形と同
時にハーネス等の電装部品を組付けるとが可能となり、
別途に保護部材を設ける必要もない。また、ハーネス等
が埋設された部分のライニングが補強されるため、ライ
ニングの肉厚を薄くすることができる。
〈実施例〉 以下、本発明の好適実施例を添付の図面について詳しく
説明する。
第1図は、本発明に基づく車輌用電装部品の組付方法が
適用された車輌のドアライニング1を裏面より見た斜視
図である。
図示されないドアパネルの形状に応じてスタンピング成
形されたドアライニング1の前部には図示されないカー
ステレオ等と接続されるフロントスピーカを設けるため
の孔5が穿設されており、その後部上方にはやはり図示
されないインサイドドアハンドルを設置するための孔6
が穿設されている。更に、ドア2イニング1の略中央部
には前後方向にアームレスト7が延設されている。
また、孔5の近傍には、ドアライニング1の成形時に同
時に埋設されたワイヤハーネス8の端部に設けられたコ
ネクタ9が露出しており、図示されない車体部分に設け
られた対応するコネクタと接続するようになっている。
ワイヤハーネス8は中間部にて分岐し、その端部には例
えばドアライト、パワーウィンドモータ或いはパワード
アミラーモータ等に接続されるコネクタ10及び11が
コネクタ9と同様にドアライニング1より露出している
第2図及び第3図は、第1図に示されているドアライニ
ング1の組付手順を模式的に示す要部断面図である。尚
、第2図と第3図とは互いに直交する方向より断面を示
している。
端部にコネクタ9及び10が設けられたワイヤハーネス
8を下型19にセットする。このとぎ、コネクタ9及び
10は接続部分に樹脂が浸入することを防止するために
、完成時にライニングの外面に露出する両コネクタの部
分がシール材15を介して下型19に穿設された嵌合孔
13及び]4に液密に嵌着する。また、ワイヤハーネス
8とコネクタ9及び10との接続部分も樹脂が浸入する
ことのないようにシール材16によって予めシールされ
ている。ワイヤハーネス8は下型19に突設されたリブ
19aに支持されている。
次に熱可塑性の樹脂の塊17を下型19の上に載せ上型
18を圧接する。そして第3図に示されているように前
記のようにして成形された基材2と、樹脂発泡体からな
る中間材3及びフェルト材或いはポリ塩化ビニルフィル
ム等からなる表面材4を予め積層し貼着したものとを、
基材2の表面形状と一致する上型21と、表面材4の表
面形状と一致する下型20により一体的に成形する。
このようにして完成したドアライニング1のワイヤハー
ネス8が埋RQされた部分は、第1図及び第3図に良く
示されているように、ワイヤハーネス8の埋設部分2a
のみがドアライニング1の表面より膨出しており、その
周辺部分の肉厚は、ワイヤハーネスの埋設されていない
別のライニングに比較して薄肉となっているが、埋設部
2aが補強用のリブの働きを有しており、ドアライニン
グ1の強度が損われる心配がない。また、コネクタ部分
が、比較的高い強度を有する基材2に一体的に固定され
ているため、相手側のコネクタとの接続が容易であり電
装系の組付性が改善されている。
尚、本実施例に於てはライニングをドアライニングとし
たが、本発明は上記に限定されず例えばトランクサイド
ガーニッシュ或いはピラーライニング等にも容易に応用
できる。また、本実施例に於ては、基材のスタンピング
成形と中間材及び表面材との成形を別工程にて行ったが
、これらを同時に行うことも可能である。
〈発明の効果〉 このように本発明によれば、車掌内装材としてのライニ
ングを成形する際に同時にワイヤハーネスやコネクタ等
の電装部品が組付けられ、また別途に保護部材を設ける
必要がなく、更に電装部品組付後の処理が容易となるた
め、部品点数及び組付工数が削減されると共に軽量化さ
れ、コストが低減されるためその効果は極めて大である
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基づく車輌用電装部品の組付方法が適
用されたドアライニングを裏面後方より見た斜視図であ
る。 第2図及び第3図は図示のドアライニングの成形手順を
模式的に示す断面図である。 1・・・ドアライニング 2・・・基材2a・・・埋設
部    3・・・中間材4・・・表面材     5
.6・・・孔7・・・アームレスト  8・・・ワイヤ
ハーネス9〜11・・・コネクタ 13.14・・・嵌
合部15.16・・・シール材17・・・樹脂塊18・
・・上型     19・・・下型19a・・・リブ 
   20・・・下型21・・・上型 特 許 出 願 人  本田技研工業株式会社代   
理   人  弁理士 大 島 陽 −第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車輌用電装部品の組付方法であつて、車輌用内装
    材としてのライニングのスタンピング成形用金型内にイ
    ンサートされるべく前記電装部品と、前記ライニングを
    成形するべく樹脂塊とを共に配置する過程と、 前記金型を圧接する過程とを有することを特徴とする車
    輌用電装部品の組付方法。
  2. (2)前記電装部品がハーネスを有し、 前記金型が、前記ライニングの前記ハーネスの配置され
    た部分が前記ライニングの一般面より膨出すると共にそ
    の近傍の肉厚が比較的薄くなるようになっていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の車輌用電装部
    品の組付方法。
  3. (3)前記電装部品が、ハーネスと該ハーネスに設けら
    れたコネクタとを有し、 前記金型の少なくとも一方が、前記コネクタの少なくと
    も接続部の受容部を有し、 前記電装部品を前記金型内に配置する過程が、前記コネ
    クタを前記受容部に液密に嵌入させる過程を有している
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項若しくは第2項
    に記載の車輌用電装部品の組付方法。
JP31402586A 1986-12-27 1986-12-27 車輌用電装部品の組付方法 Pending JPS63166508A (ja)

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ID=18048302

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