JPH0583829A - 壁状部に密閉接続されるケーブルシースの製造方法 - Google Patents

壁状部に密閉接続されるケーブルシースの製造方法

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JPH0583829A
JPH0583829A JP4065419A JP6541992A JPH0583829A JP H0583829 A JPH0583829 A JP H0583829A JP 4065419 A JP4065419 A JP 4065419A JP 6541992 A JP6541992 A JP 6541992A JP H0583829 A JPH0583829 A JP H0583829A
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JP
Japan
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sheath
wall
cable
material layer
manufacturing
Prior art date
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Pending
Application number
JP4065419A
Other languages
English (en)
Inventor
Giuseppe Codrino
ジユゼツペ・コドリーノ
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Individual
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G3/00Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
    • H02G3/02Details
    • H02G3/08Distribution boxes; Connection or junction boxes
    • H02G3/088Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof casings or inlets
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G15/00Cable fittings
    • H02G15/013Sealing means for cable inlets

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)
  • Manufacturing Of Electric Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 完全な密着性で被覆シースを壁などに拘束す
るよう構成された一体型被覆シース拘束部材を直接備え
た保護用被覆シースまたは筒状部材を製造することがで
きるように、壁などに密閉接続されるケーブルシースを
製造する方法を提供する。 【構成】 壁状部の孔に密着係合する電気ケーブル3の
ための保護用被覆シース1を製造する。前記保護用シー
ス1の所定の領域に弾性材層2を付着し、次いでこの弾
性材層2に、前記シース1を前記壁状部の孔に密着嵌合
するための密閉拘束部材4を一体成形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は壁面などの壁状部に密閉
接続するケーブルシースの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】よく知られているように、従来の原動機
付車両の電気系統は、通常、絶縁電気ケーブル束により
動力供給される、能動または受動型のいずれかの複数の
電気及び電子部材からなる。このような系統における電
気または電子部材と動力源装置との接続は、必要な電気
分岐が延びている所定の領域から少量の電気ケーブル束
によって行われる。通常、これらのケーブル束は、予め
アセンブリング基盤またはテーブルに配置されており、
作業者が間違いなく容易に電気接続を行えるように、異
なる色の被覆つまりシースが付着されていることが好ま
しい。
【0003】この第1段階のアセンブリングが完了した
後、電気ケーブルは保護用被覆シースの中に挿入され
る。そして、この電気ケーブルは、ケーブル端部が電気
的に接続または溶接されなければならない電気系統のい
くつかの電気及び電子部材に、完全に嵌合する単一のア
センブリとして提供される。内部に電気ケーブルを有す
る上記の被覆保護シースまたは筒状部材は、原動機付車
両を異なる隔室に分ける板金製壁状部に形成された孔を
貫通しなければならないことが頻繁にある。現在では、
このような壁状部を貫通する電気ケーブルの保護シース
を適切に密閉するため、密閉拘束部材が用いられてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように適用することを意図した従来の密閉部材は、主
に、これらの部材によっては被覆保護シースまたは筒状
部材が壁に完全に密着しないことや、更に、これらの従
来の密閉部材は、原動機付車両が凸凹の路面を走行した
場合の衝撃で壁から簡単にはずれ易いため、充分満足な
ものではなかった。壁面から密閉部材が離脱すること
は、不完全な密閉によって水が原動機付車両の電気系統
の電気装置内に侵入し、結果として有害な故障を招くこ
ととなり極めて不都合なものである。
【0005】従って、上記従来の技術の有する欠点を克
服すべく、本発明の目的は、特に、完全な密着性で被覆
シースを壁などに拘束するよう構成された一体型被覆シ
ース拘束部材を直接備えた保護用被覆シースまたは筒状
部材を製造することができるように、壁などに密閉接続
されるケーブルシースを製造する方法を提供することに
ある。上記の目的の範囲内において、本発明の主要な目
的は、作動が確実で、経済的観点からも充分競争力をも
った、原動機付車両の電気系統ケーブルのための連続保
護用被覆シースまたは筒状部材を製造する方法を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴によると、
他の目的と同様に以下においてより明かになるであろう
上述の目的は、壁などの孔に密着係合される電気ケーブ
ルのための保護被覆シースを製造する方法であって、こ
の方法が、前記保護用シースの所定領域に弾性材層を付
着することと、この弾性材層に、前記シースを前記壁状
部の孔に密着嵌合する密閉拘束部材を一体成形すること
からなることを特徴とする方法によって達成される。前
記弾性材層が発砲プラスチック材料からなることが好ま
しい。前記発砲プラスチック材料層を、前記シースの中
断部分を介して前記電気ケーブルに直接付着するように
してもよい。前記発砲層及び前記一体成形された密閉部
材を、ばらの電気ケーブル束に直接形成するようにして
もよい。本発明による方法の他の特徴及び利点は、添付
の図面に、限定的ではなく例示的に示された排他的でな
い好適な実施例からより明らかになるであろう。
【0007】
【作用】以上の構成により、本発明によれば、保護用シ
ースとこれに付着する弾性材層とが強固に一体化してい
ることと、この弾性材層に、前記シースを前記壁状部の
孔に密着嵌合する密閉拘束部材を一体成形することか
ら、被覆保護シースまたは筒状部材が壁に完全に密着
し、更に、たとえ原動機付車両が凸凹の路面を走行しか
なりの衝撃があったとしても、壁からはがれることがな
い。
【0008】
【発明の効果】以上、本発明の構成により、作動が確実
で、経済的観点からも充分競争力をもった、原動機付車
両の電気系統ケーブルのための連続保護用被覆シースま
たは筒状部材を製造する方法を提供することができた。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明
する。図1にケーブルに施した保護用被覆シースを示す
ように、本発明による方法は、連続保護用被覆シースま
たは筒状部材1の所定領域に、適切な発砲プラスチック
材料などの弾性材の包囲層2を形成することからなる。
更に詳しく述べると、この弾性材層は、上記の保護用被
覆シースに付着されると共に、被覆シースの中断部分で
ケーブル束3に直接設けられている。この発砲層は、保
護用被覆シースに完全に接着されるか、あるいは電気ケ
ーブル束にぴったりと埋め込まれて、これとともに単一
のブロックを形成するようになっている。本方法の第2
段階では、密閉部材4が発砲層に一体的に形成され、こ
の密閉部材は、被覆シースが拘束されるべき壁に形成さ
れた孔の形状及びサイズに適合するような適切な形状を
有している。この密閉部材が、水の侵入を防ぐように完
全密閉を提供することは明らかである。
【0010】〔別実施例〕図2に示すように、関連する
一体成形された密閉部材4を備えた発砲領域2は、ばら
の電気ケーブル束5に直接形成することもできる。保護
用シース1の所定の領域に発砲プラスチック材料層2を
付着するには、種々の方法を採用することができ、例え
ば、前記した接着剤による貼着の他、熱を加えて溶着す
るようにしてもよい。密閉拘束部材を発砲プラスチック
材料に一体成形する方法についても、種々の方法が採用
できる。更に、発砲プラスチック材料の材質は種々のも
のが使用できる。
【0011】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】密閉部材を備えた保護用被覆シースまたは筒状
部材の概略図
【図2】ばらの電気ケーブル束に形成された別実施例の
密閉部材の縦断面図
【符号の説明】
1 保護用被覆シース 2 発砲プラスチック材料層 3 電気ケーブル 4 密閉拘束部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁状部の孔に密着係合する電気ケーブル
    (3)のための保護用被覆シース(1)を製造する方法
    であって、前記保護用シース(1)の所定の領域に弾性
    材層(2)を付着し、次いでこの弾性材層(2)に、前
    記シース(1)を前記壁状部の孔に密着嵌合するための
    密閉拘束部材(4)を一体成形することを特徴とするケ
    ーブルシースの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記弾性材層(2)が発砲プラスチック
    材料からなる請求項1に記載のケーブルシースの製造方
    法。
  3. 【請求項3】 前記発砲プラスチック材料層(2)を、
    前記シース(1)の中断部分を介して前記電気ケーブル
    (3)に直接付着する請求項2に記載のケーブルシース
    の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記発砲プラスチック材料層(2)及び
    前記一体成形された密閉拘束部材(4)を、ばらの電気
    ケーブル束(5)に直接形成する請求項2に記載のケー
    ブルシースの製造方法。
JP4065419A 1991-03-25 1992-03-24 壁状部に密閉接続されるケーブルシースの製造方法 Pending JPH0583829A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
ITMI910793A IT1245585B (it) 1991-03-25 1991-03-25 Procedimento operativo, atto a consentire l'applicazione a tenuta stagna, di strutture passaparete, su guaine protettive continue, di rivestimento per fasci di cavetti elettrici di cablaggio
IT91A-00793 1991-03-25

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0583829A true JPH0583829A (ja) 1993-04-02

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ID=11359219

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JP4065419A Pending JPH0583829A (ja) 1991-03-25 1992-03-24 壁状部に密閉接続されるケーブルシースの製造方法

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Also Published As

Publication number Publication date
ITMI910793A1 (it) 1992-09-25
EP0506627A1 (en) 1992-09-30
ITMI910793A0 (it) 1991-03-25
IT1245585B (it) 1994-09-29

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