JP2001128343A - ワイヤハーネス取付構造及びワイヤハーネス取付方法 - Google Patents

ワイヤハーネス取付構造及びワイヤハーネス取付方法

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JP2001128343A
JP2001128343A JP30581999A JP30581999A JP2001128343A JP 2001128343 A JP2001128343 A JP 2001128343A JP 30581999 A JP30581999 A JP 30581999A JP 30581999 A JP30581999 A JP 30581999A JP 2001128343 A JP2001128343 A JP 2001128343A
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wire harness
flat cable
protector
corner
fixed
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Naoki Kisu
直己 木須
Toru Aoki
青木  透
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 固着部材を用いることなく取付作業性を向上
させることができ、被取付体とワイヤハーネスのモジュ
ール化及び低コスト化を図ることができるワイヤハーネ
ス取付構造を提供する。 【解決手段】 被取付体11の所定位置にワイヤハーネ
ス12を固着手段を介して取り付けるようにしたワイヤ
ハーネス取付構造において、ワイヤハーネスとして複数
の電線をその各外周に被覆された熱可塑性接着層12d
を溶融してそれぞれ融着固定したフラットケーブル12
を用い、このフラットケーブル12の被取付体11の少
なくとも角部11c,11fに対向する部分をプロテク
タ18で覆って該被取付体11の少なくとも角部11
c,11fに熱可塑性接着層12dを介して該プロテク
タ18と共に固着自在にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、自動車を
構成する部品とワイヤハーネスのモジュール化を図る場
合に用いて好適なワイヤハーネス取付構造及びワイヤハ
ーネス取付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のワイヤハーネス取付構造とし
て、図7及び図8に示すものが知られている。このワイ
ヤハーネス取付構造では、被取付体としてのクーラ・ユ
ニット1のユニット本体2に複数の電線を束ねたワイヤ
ハーネス3を配索した後で、該ユニット本体2にワイヤ
ハーネス3がクランプ9を介して取り付けられるように
なっている。この際、ワイヤハーネス3の中途の各分岐
部3a〜3cの自由端側にはコネクタ4〜6をそれぞれ
接続しておくと共に、該ワイヤハーネス3の他端側の分
岐部3dの両端にはコネクタ7,8をそれぞれ接続して
おく。
【0003】そして、ユニット本体2の上面2aの一端
側の角部2bから中央側の角部2cを経て段差になって
低くなっている上面2aの平坦部2dより側面2e側に
ワイヤハーネス3を配索し、このワイヤハーネス3の各
分岐部3a〜3cの中央側の角部2c寄りの部分を上面
2aにクランプ9を介して部分的に固定すると共に、該
ワイヤハーネス3の分岐部3dの他端側の角部2f寄り
の部分を平坦部2dにクランプ9を介して部分的に固定
することにより、図7,図8に示すように、ユニット本
体2の上面2a側にワイヤハーネス3が取り付けられる
ようになっている。
【0004】尚、このワイヤハーネス取付構造に関する
類似技術は、特開平10−196615号公報等に開示
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のワイヤハーネス取付構造では、複数の電線が束ねら
れたワイヤハーネス3をクランプ9を介してユニット本
体2に取り付けているため、ワイヤハーネス3の束ねら
れた厚み分のスペースが必要不可欠であり、ユニット本
体2の段差のある上面2aの形状に合わせてワイヤハー
ネス3を配索することが難しかった。また、ユニット本
体2とワイヤハーネス3との密着部分はクランプ9のあ
る部位のみであるため、図8で矢印で示すように、ワイ
ヤハーネス3のユニット本体2と密着していない部分、
特に、ユニット本体2の角部2c,2fに対応する部分
にワイヤハーネス3の浮き上がりが発生し易く、組み付
けの際に自動車を構成する他の部品に引っかかってしま
う問題点があった。これらに対処するには、ユニット本
体2の各角部2c,2fでワイヤハーネス3を折り曲げ
るようにして配索したり、クランプ9等の固着部材を増
やしたりしなければならないので、その分取付作業に熟
練を要し、作業時間がかかると共に、コスト高になっ
た。
【0006】そこで、本発明は、前記した課題を解決す
べくなされたものであり、固着部材を用いることなく取
付作業性を向上させることができ、被取付体とワイヤハ
ーネスのモジュール化及び低コスト化を図ることができ
るワイヤハーネス取付構造及びワイヤハーネス取付方法
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、被取
付体の所定位置にワイヤハーネスを固着手段を介して取
り付けるようにしたワイヤハーネス取付構造において、
前記ワイヤハーネスとして複数の電線をその各外周に被
覆された熱可塑性接着層を溶融してそれぞれ融着固定し
たフラットケーブルを用い、このフラットケーブルの前
記被取付体の少なくとも角部に対向する部分をプロテク
タで覆って該被取付体の少なくとも角部に前記熱可塑性
接着層を介して該プロテクタと共に固着自在にしたこと
を特徴とする。
【0008】このワイヤハーネス取付構造では、固着部
材を用いることなく被取付体の形状に合わせてフラット
ケーブルが簡単かつ確実に取り付けられ、取付作業性が
向上すると共に、被取付体とワイヤハーネスのモジュー
ル化が容易に実現される。これにより、被取付体からの
フラットケーブルの浮き上がりがプロテクタにより防止
され、モジュール化された被取付体の組付性が向上す
る。
【0009】請求項2の発明は、請求項1記載のワイヤ
ハーネス取付構造であって、前記被取付体の角部にプロ
テクタ用のカバーを固着し、このカバーと前記プロテク
タとで前記フラットケーブルを完全に覆った部分を該プ
ロテクタと共に前記熱可塑性接着層を介して前記カバー
に固着自在にしたことを特徴とする。
【0010】このワイヤハーネス取付構造では、例え
ば、被取付体の角部の近傍に凹部があった場合に、この
凹部を跨ぐようにカバーを被取付体の角部側に固着すれ
ば該カバーがフラットケーブルの案内板及び保護板とな
り、被取付体からのフラットケーブルの浮き上がりがプ
ロテクタ及びカバーにより確実に防止され、モジュール
化された被取付体の組付性がより一層向上する。
【0011】請求項3の発明は、被取付体の所定位置に
ワイヤハーネスを固着手段を介して取り付けるようにし
たワイヤハーネス取付方法において、前記ワイヤハーネ
スとして複数の電線をその各外周に被覆された熱可塑性
接着層を溶融してそれぞれ融着固定したフラットケーブ
ルを用い、このフラットケーブルの前記被取付体の少な
くとも角部に対向する部分をプロテクタで覆い、次に、
このプロテクタで覆われた前記フラットケーブルの部分
を前記被取付体の少なくとも角部に前記熱可塑性接着層
を熱プレスにより溶融させて前記プロテクタと共に固着
したことを特徴とする。
【0012】このワイヤハーネス取付方法では、被取付
体へのフラットケーブルの取付作業が容易かつ短時間で
行われ、固着部材が不要なことと相まって低コスト化が
より一段と図られる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0014】図1は本発明の実施形態のワイヤハーネス
取付構造を示す斜視図、図2は同取付構造のワイヤハー
ネスを取り付ける前の状態を示す斜視図、図3は同取付
構造の側面図、図4は同取付構造の要部の部分断面図で
ある。
【0015】図1〜図3に示すワイヤハーネス取付構造
は、自動車用の構成部品の一つであるクーラ・ユニット
とワイヤハーネスのモジュール化を図る場合に用いて好
適なものである。即ち、このワイヤハーネス取付構造で
は、被取付体としてのクーラ・ユニット10のユニット
本体11にフラットケーブル(ワイヤハーネス)12を
配索した後で、該ユニット本体11にフラットケーブル
12が直接取り付けられるようになっている。
【0016】即ち、図4に示すように、フラットケーブ
ル12は、同一径の複数の電線12a,12a…の各芯
線12bを覆う絶縁層皮膜12cの外周に固着手段とし
ての熱可塑性接着層12dを被覆し、複数本並列に配置
した後で全体或いは局部的に熱プレスし、隣り合う各電
線12a,12a…の各熱可塑性接着層12dを溶融し
てそれぞれ融着固定することによりフレキシブルな平板
状に形成されている。また、フラットケーブル12の中
途及び他端側には複数の分岐部12A〜12Dをそれぞ
れ形成してあり、その中途の各分岐部12A〜12Cの
自由端側にはコネクタ13〜15をそれぞれ接続してあ
ると共に、他端側の分岐部12Dの両端にはコネクタ1
6,17をそれぞれ接続してある。尚、熱可塑性接着層
12dは、絶縁層皮膜12cの材料であるPVCやPE
等の融点より低い温度で溶融・接着し、ガラス転移点が
室温以上の熱可塑性樹脂(例えば、電気絶縁性のポリス
チレン系エラストマーやダイマー酸系ポリイミド等)で
形成されている。
【0017】そして、ユニット本体11の上面11aの
一端側の角部(コーナ部)11bから中央側の角部11
cを経て段差になって低くなっている上面11aの平坦
部11dより側面11e側にフラットケーブル12を配
索し、このフラットケーブル12の各分岐部12A〜1
2Cの中央側の角部11c寄りの部分を上面11aにプ
ロテクタ18を介して部分的に固着すると共に、該フラ
ットケーブル12の分岐部12Dの他端側の角部11f
寄りの部分を平坦部11dにプロテクタ18を介して部
分的に固着することにより、図1,図3に示すように、
ユニット本体11の上面11a側にフラットケーブル1
2が取り付けられるようになっている。
【0018】図1〜図3に示すように、プロテクタ18
は合成樹脂で側面略へ字状に形成してある。また、図4
に示すように、プロテクタ18は天井壁部18aと両側
壁部18b,18bとで断面コ字状になっていて、これ
ら各壁部18a,18b内にフラットケーブル12を収
容してユニット本体11の角部11c,11fに対応す
る部分を覆うようになっている。
【0019】以上実施形態のワイヤハーネス取付構造に
よれば、ユニット本体11の上面11aにフラットケー
ブル12を取り付ける場合には、まず、図2に示すよう
に、ユニット本体11の上面11aにフラットケーブル
12を配索する。この際に、フラットケーブル12の各
分岐部12A〜12Dのユニット本体11の角部11
c,11fに対向する部分を予め折り曲げておく。次
に、フラットケーブル12の各分岐部12A〜12Cの
ユニット本体11の中央側の角部11cに対向する部分
及び分岐部12Dのユニット本体11の他端側の角部1
1fに対向する部分をプロテクタ18でそれぞれ覆う。
次に、この各プロテクタ18で覆われたフラットケーブ
ル12の各分岐部12A〜12Dの部分をユニット本体
11の各角部11c,11fに熱可塑性接着層12dで
プロテクタ18と共にそれぞれ固着する。即ち、フラッ
トケーブル12を構成する各電線12aの熱可塑性接着
層12dを熱プレスにより溶融させ、フラットケーブル
12の各分岐部12A〜12Dのユニット本体11の各
角部11c,11fに対向する部分を該ユニット本体1
1の各角部11c,11fに各プロテクタ18で挾むよ
うにして該各プロテクタ18と共にそれぞれ固着する。
【0020】このように、フラットケーブル12のユニ
ット本体11の角部11c,11fに対向する部分をプ
ロテクタ18を介して熱可塑性接着層12dの溶融によ
り直接固着するようにしたので、ユニット本体11への
フラットケーブル12の取付作業を容易かつ短時間で行
うことができ、従来のようなクランプ等の固着部材が不
要なことと相まって低コスト化を図ることができる。
【0021】また、ユニット本体11の上面11aの形
状に合わせてフラットケーブル12を取り付けることが
できるので、取付作業性を向上させることができると共
に、クーラ・ユニット10とフラットケーブル12のモ
ジュール化を容易に実現することができる。これによ
り、ユニット本体11の角部11c,11fからのフラ
ットケーブル12の浮き上がりをプロテクタ18により
確実に防ぐことができ、モジュール化されたクーラ・ユ
ニット10の車両の所定位置への組付性を向上させるこ
とができる。
【0022】図5は本発明の他の実施形態のワイヤハー
ネス取付構造の部分斜視図、図6は同取付構造の要部を
一部断面で示す部分側面図である。
【0023】図5,図6に示すように、ユニット本体
(被取付体)11の中央側の角部11cと平坦部11d
から成る凹部Aを跨ぐようにプロテクタ用で側面へ字状
のカバー19を該角部11cに接着剤等で固着し、この
カバー19とプロテクタ18とでフラットケーブル12
を完全に覆った部分(フラットケーブル12の各分岐部
12A〜12Cのユニット本体11の角部11cに対向
する部位)を該プロテクタ18と共に熱可塑性接着層1
2dを介してカバー19に固着自在にしてある。このカ
バー19は合成樹脂により側面へ字状に形成してあり、
その幅はプロテクタ18の幅と略同じに形成してある。
そして、カバー19の一端19a側の内面がユニット本
体11の上面11aに接着剤等で固着されていると共
に、その他端19b側が平坦部11d側まで延びてい
る。尚、他の構成は前記実施形態と同様であるので、前
記実施形態と同一構成部分には同一符号を付して詳細な
説明は省略する。
【0024】この他の実施形態では、ユニット本体11
の中央側の角部11cと平坦部11dから成る凹部Aを
跨ぐように、カバー19をユニット本体11の角部11
c側の上面11aに固着したことにより、カバー19が
フラットケーブル12の案内板及び保護板となり、ユニ
ット本体11の中央側の角部11cからのフラットケー
ブル12の浮き上がり(凹部Aから上方へのフラットケ
ーブル12の各分岐部12A〜12Cの浮き上がり)を
プロテクタ18とカバー19とで確実に防止することが
できる。これにより、モジュール化されたクーラ・ユニ
ット10の車両の所定位置への組付性をより一段と向上
させることができる。
【0025】尚、前記実施形態によれば、フラットケー
ブルのユニット本体の角部に対向する部分をプロテクタ
を介して熱可塑性接着層の溶融により直接固着したが、
ユニット本体の上面にフラットケーブルを熱可塑性接着
層の溶融により全体的或いは部分的に直接固着するよう
にしても良い。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、ワイヤハーネスとして複数の電線を融着固定し
たフラットケーブルを用い、このフラットケーブルの被
取付体の少なくとも角部に対向する部分をプロテクタで
覆って該被取付体の少なくとも角部に各電線の外周に被
覆された熱可塑性接着層を介して該プロテクタと共に固
着自在にしたので、固着部材を用いることなく被取付体
の形状に合わせてフラットケーブルを簡単かつ確実に取
り付けることができ、取付作業性を向上させることがで
きると共に、被取付体とワイヤハーネスのモジュール化
を容易に実現することができる。これにより、被取付体
からのフラットケーブルの浮き上がりをプロテクタで防
ぐことができ、モジュール化された被取付体の組付性を
向上させることができる。
【0027】請求項2の発明によれば、被取付体の角部
にプロテクタ用のカバーを固着し、このカバーとプロテ
クタとでフラットケーブルを完全に覆った部分を該プロ
テクタと共に各電線の外周に被覆された熱可塑性接着層
を介してカバーに固着自在にしたので、例えば、被取付
体の角部の近傍に凹部があった場合に、この凹部を跨ぐ
ようにカバーを被取付体の角部側に固着すれば該カバー
がフラットケーブルの案内板及び保護板となり、被取付
体の角部からのフラットケーブルの浮き上がりをプロテ
クタ及びカバーで確実に防ぐことができ、モジュール化
された被取付体の組付性をより一段と向上させることが
できる。
【0028】請求項3の発明によれば、ワイヤハーネス
として複数の電線を融着固定したフラットケーブルを用
い、このフラットケーブルの被取付体の少なくとも角部
に対向する部分をプロテクタで覆い、このプロテクタで
覆われたフラットケーブルの部分を被取付体の少なくと
も角部に各電線の外周に被覆された熱可塑性接着層を熱
プレスにより溶融させて該プロテクタと共に固着自在に
したので、被取付体へのフラットケーブルの取付作業を
容易かつ短時間で行うことができ、固着部材が不要なこ
とと相まって低コスト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のワイヤハーネス取付構造を
示す斜視図である。
【図2】上記ワイヤハーネス取付構造のワイヤハーネス
を取り付ける前の状態を示す斜視図である。
【図3】上記ワイヤハーネス取付構造の側面図である。
【図4】上記ワイヤハーネス取付構造の要部の部分断面
図である。
【図5】本発明の他の実施形態のワイヤハーネス取付構
造の部分斜視図である。
【図6】上記他の実施形態のワイヤハーネス取付構造の
要部を一部断面で示す部分側面図である。
【図7】従来例のワイヤハーネス取付構造の斜視図であ
る。
【図8】上記従来例のワイヤハーネス取付構造の側面図
である。
【符号の説明】
11 ユニット本体(被取付体) 11c,11f 角部 12 フラットケーブル(ワイヤハーネス) 12a 電線 12d 熱可塑性接着層(固着手段) 18 プロテクタ 19 カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02G 3/38 H01B 7/08 // H01B 7/00 301 H02G 3/26 P 7/08 3/28 F Fターム(参考) 5G309 AA10 AA11 LA24 LA27 5G311 CA05 CB02 CC01 CC04 CD01 CF06 5G357 DA06 DB03 DC12 DD20 DE03 5G363 AA11 AA16 BA02 BA05 DC02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被取付体の所定位置にワイヤハーネスを
    固着手段を介して取り付けるようにしたワイヤハーネス
    取付構造において、 前記ワイヤハーネスとして複数の電線をその各外周に被
    覆された熱可塑性接着層を溶融してそれぞれ融着固定し
    たフラットケーブルを用い、このフラットケーブルの前
    記被取付体の少なくとも角部に対向する部分をプロテク
    タで覆って該被取付体の少なくとも角部に前記熱可塑性
    接着層を介して該プロテクタと共に固着自在にしたこと
    を特徴とするワイヤハーネス取付構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のワイヤハーネス取付構造
    であって、 前記被取付体の角部にプロテクタ用のカバーを固着し、
    このカバーと前記プロテクタとで前記フラットケーブル
    を完全に覆った部分を該プロテクタと共に前記熱可塑性
    接着層を介して前記カバーに固着自在にしたことを特徴
    とするワイヤハーネス取付構造。
  3. 【請求項3】 被取付体の所定位置にワイヤハーネスを
    固着手段を介して取り付けるようにしたワイヤハーネス
    取付方法において、 前記ワイヤハーネスとして複数の電線をその各外周に被
    覆された熱可塑性接着層を溶融してそれぞれ融着固定し
    たフラットケーブルを用い、このフラットケーブルの前
    記被取付体の少なくとも角部に対向する部分をプロテク
    タで覆い、次に、このプロテクタで覆われた前記フラッ
    トケーブルの部分を前記被取付体の少なくとも角部に前
    記熱可塑性接着層を熱プレスにより溶融させて前記プロ
    テクタと共に固着したことを特徴とするワイヤハーネス
    取付方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103359199A (zh) * 2013-07-31 2013-10-23 广州电力机车有限公司 一种电动轮自卸车组装工艺
JP2018050386A (ja) * 2016-09-21 2018-03-29 矢崎総業株式会社 プロテクタ
JP2019205349A (ja) * 2019-08-26 2019-11-28 株式会社オートネットワーク技術研究所 配線部材の配設構造

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