JP7403349B2 - ドアホールシール - Google Patents
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Description
<ドアホールシール1の概要および取り付け例>
図1を参照して、本発明の実施形態1に係るドアホールシール1の概要および取り付け例について説明する。なお、図1の例において、紙面向かって上側が鉛直上側、下側が鉛直下側、右側が前側(フロント側)、左側が後側(リヤ側)、手前側が車内側(自動車の内側)、奥側が車外側(自動車の外側)に、それぞれ対応している。このような方向の特定は、図2、図4、図5、図7および図9についても同様である。また、図1は、フロントドアDを車内側から見た図である。
図2を参照して、ドアホールシール1の構造について説明する。ドアホールシール1は、第1シートと第2シートとの間の距離が可変な構造になっている。具体的には、ドアホールシール1は、初期状態では、図2に示すように第1シート11と第2シート12とが離間している。初期状態は、第1シート11が第2シート12に固定される前、かつ、第1・第2シート11・12がドアインナーパネルD1の車内側の面に取り付けられる前の状態である。
図4を参照して、ワイヤーハーネスD3の開口部2への挿通方法について説明する。まず、初期状態のドアホールシール1の第2シート12を、ドアインナーパネルD1の車内側の面に取り付ける(図示せず)。次に、2本のワイヤーハーネスD3の先端に設けられたソケット等を、第1シート11と第2シート12との間の空間に車外側から車内側に向けて挿通する(図示せず)。
(第1変形例)
図5を参照して、本発明の実施形態1に係るドアホールシール1の第1変形例について説明する。ドアホールシール1の第1変形例としては、図5に示すドアホールシール1aが想定される。ドアホールシール1aは、連結部3を備えていない点でドアホールシール1と異なる。
次に、図6を参照して、本発明の実施形態1に係るドアホールシール1の第2変形例について説明する。なお、図6の例において、紙面向かって上側が鉛直上側、下側が鉛直下側、右側が車外側(自動車の外側)、左側が車外側(自動車の内側)、手前側が前側(フロント側)、奥側が後側(リヤ側)に、それぞれ対応している。ドアホールシール1の第2変形例としては、第1シート11の第2シート12への固定に止水用のスポンジ材を用いない、図6に示すドアホールシール1bが想定される。なお、ドアホールシール1bは、止水用のスポンジ材を用いない点以外はドアホールシール1と同一の構成である。
<ドアホールシール200の構造>
図7および図8を参照して、本発明の実施形態2に係るドアホールシール200の構造について説明する。なお、図8の例において、紙面向かって上側が鉛直上側、下側が鉛直下側、右側が車外側(自動車の外側)、左側が車外側(自動車の内側)、手前側が前側(フロント側)、奥側が後側(リヤ側)に、それぞれ対応している。
<ドアホールシール300の構造>
図9を参照して、本発明の実施形態3に係るドアホールシール300について説明する。ドアホールシール300は、第1・第2延出部51・52が設けられていない点、第1シート11に第3延出部53が設けられ、かつ、第2シート12に第4延出部54が設けられている点で、ドアホールシール200と異なる。
ドアホールシール300には、第3・第4延出部53・54に加えて実施形態2に係る第1・第2延出部51・52が設けられていてもよい。この場合、例えば、第1延出部51と第3延出部53とが連なって形成されており、かつ、第2延出部52と第4延出部54とが連なって形成されている形態が想定される。また、第3・第4延出部53・54の対向面にゴム様弾性体が配置されていなくてもよい。この場合、例えば、第3・第4延出部53・54の対向面の少なくとも一部がワイヤーハーネスD3と密着または接触する形態が想定される。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
2 開口部
11 第1シート
12 第2シート
21 第1凹部
22 第2凹部
31 第1端部
32 第2端部
51 第1延出部
52 第2延出部
53 第3延出部
53b 第1対向面
54 第4延出部
54b 第2対向面
55 ゴム様弾性体
D フロントドア(自動車のドア)
D1 ドアインナーパネル
D2 サービスホール
D3 ワイヤーハーネス
Claims (4)
- 自動車のドアのドアインナーパネルに取り付けられるドアホールシールであって、
前記ドアインナーパネルのサービスホールを塞ぐための第1シートおよび第2シートを備え、
前記第1シートには、ワイヤーハーネスが挿通される第1凹部が形成されており、
前記第2シートには、前記ワイヤーハーネスが挿通される第2凹部が形成されており、
前記第1シートと前記第2シートとの間の距離は可変であり、
前記第1凹部と前記第2凹部とが接続されることにより、前記ワイヤーハーネスにおける当該ワイヤーハーネスの延伸方向と直交する方向の断面に対応した開口部が形成されており、
前記第1シートにおける前記第1凹部が形成されている側の第1端部に沿って形成された第1延出部と、
前記第2シートにおける前記第2凹部が形成されている側の第2端部に沿って形成された第2延出部と、をさらに備え、
前記第1延出部および前記第2延出部は、前記ドアホールシールが前記ドアインナーパネルに取り付けられた状態で車内側に延出するものであることを特徴とする、ドアホールシール。 - 自動車のドアのドアインナーパネルに取り付けられるドアホールシールであって、
前記ドアインナーパネルのサービスホールを塞ぐための第1シートおよび第2シートを備え、
前記第1シートには、ワイヤーハーネスが挿通される第1凹部が形成されており、
前記第2シートには、前記ワイヤーハーネスが挿通される第2凹部が形成されており、
前記第1シートと前記第2シートとの間の距離は可変であり、
前記第1凹部と前記第2凹部とが接続されることにより、前記ワイヤーハーネスにおける当該ワイヤーハーネスの延伸方向と直交する方向の断面に対応した開口部が形成されており、
前記第1凹部の外縁部分に沿って形成された第3延出部と、
前記第2凹部の外縁部分に沿って形成された第4延出部と、をさらに備え、
前記第3延出部および前記第4延出部は、前記ドアホールシールが前記ドアインナーパネルに取り付けられた状態で車内側に延出するものであり、
前記第3延出部における前記第4延出部と対向する第1対向面の少なくとも一部、および、前記第4延出部における前記第3延出部と対向する第2対向面の少なくとも一部のいずれか一方には、ゴム様弾性体またはコーキング材のいずれかが配置されていることを特徴とする、ドアホールシール。 - 前記第1シートと前記第2シートとを連結する連結部をさらに備えていることを特徴とする、請求項1または2に記載のドアホールシール。
- 前記第1シートおよび前記第2シートは、硬質シートで形成されていることを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載のドアホールシール。
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