JPS63165358A - グアニジノテトラリン誘導体 - Google Patents

グアニジノテトラリン誘導体

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JPS63165358A
JPS63165358A JP31366987A JP31366987A JPS63165358A JP S63165358 A JPS63165358 A JP S63165358A JP 31366987 A JP31366987 A JP 31366987A JP 31366987 A JP31366987 A JP 31366987A JP S63165358 A JPS63165358 A JP S63165358A
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JP
Japan
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compound
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bonded
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tetrahydro
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JP31366987A
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English (en)
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JPH0146502B2 (ja
Inventor
Setsuo Fujii
藤井 節郎
Yojiro Sakurai
桜井 洋二郎
Toyoo Nakayama
中山 豊男
Ryoji Sakurai
桜井 良二
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Torii Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Torii Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は式(1)で示されるグアニジノテトラリン誘導
体 およびその酸付加塩に関する。
(式中、 グアニジノ基は5位または7位に結合する。)本発明物
質(1)は新規な化合物であり、蛋白分解酵素(トリプ
シン、トロンビン、C1エステラーゼ、カリクレイン、
プラスミン等ンに対し酵素阻薔活性を有するので、これ
らの酵素に起因する疾病の治療に有用である。
本発明物!(1)は、 式(1) %式%() (式中、ニトロ基は5位または7位に結合する)で示さ
れるニトロテトラリンカルボン酸又は、その反応性誘導
体と式(lI[)で示される化合物H との反応により式(IV > (式中、ニトロ基は5位または7位に結合する)で示さ
れるニトロテトラリン誘導体を製造し、次いでこの化合
物を還元し、所望によ)1!!付加塩に変換することに
よ9式(v)で示されるアミノテトラリンR尋体を製造
し く式中、アミノ基は5位または7位に結合する)さらに
、これをシアナミドと反応させ、所望により、酸付加塩
に変換することによシ製造することができる。
本発明で使用する原料物質(it)は既に知られた化合
物で1−テトラリンカルボン酸のニトロ(ifによシ合
成することができる。
本発明を実施するにあたっては上記原料物質(11)と
化合物(Ill)との通常の脱水縮合反応によって化合
物(1v)を得ることが出来る。すなわちDCC(シシ
クロヘキシルカーポゾイミド)法、DPPA (ゾフェ
ニルフオスフオリルアゾド)法、混合m無水物法、酸ク
ロライド法等通常のよぐ矧られた脱水反応によって化合
物(1v)を得ることができる。しかし、これらの反応
において操作の難易、経済性、生成物の純度等の見地か
ら酸クロライド法が好ましい方法である。酸クロライド
法はハロゲン化水素を副生ずる反応であり、脱ハロゲン
化水素剤、例えば、トリエチルアミン、トリブチルアミ
ン、ピリジン等の有機塩基、炭酸カリウム、重炭酸ソー
ダ等の無機塩基の存在下に行うのが有利である。
使用し得る溶媒としてはベンゼン、酢酸エチル、エーテ
ル、テトラヒドロフラン、ビリシン等があるが、酢酸エ
チルが生成物の純度の点で好ましい。
反応は広い温度範囲にわたり比較的容易に進行する。常
温でまたは少し冷却して行ってもよく、一般に、Oない
し60°Cの1度で、3L1分ないし1時間で反応は終
了するが一夜反応させても差支えない〇 化合物(1v)よシ化会物(V)を製造する場合、化合
物<NVt−有機溶媒に溶解又はけんたくレパラゾウム
炭素、ラネーニッケル、酸化白金等の触媒の存在下水素
ガスを通じることによシ、または化合物CIOおよび亜
鉛、鉄等の金属床を酢酸、塩酸等のばに加えることによ
り容易に合成できる。上記接触還元に使用し得る溶媒と
してはエタノール、メタノール、ジメチルホルムアミド
、テトラヒドロ7ラン、エーテル、酢酸エチル等がある
が、エタノール、メタノール、酢酸エチル等が好ましい
反応は広い温度範囲にわたシ比較的容易に進行する。常
温でまたは少し冷却して行ってもよく、一般に、反応は
20ないし40℃の温度で1時間ないし2時間で終了す
る。反応液よシ化合物(V)’を取シ出す場合は通常の
処理方法、すなわち、反応液より触媒を濾去し母液を減
圧下濃縮することにより化合物(v)を得ることができ
る。
化合物(v)よシ本発明化合物(1)を製造する場合、
化合物(V)を有機溶媒に溶解又はけんだくするか、あ
るいは溶媒なしで、シアナミドと反応させることによっ
て化合物(1)’を得ることができる。
使用し得る溶媒としてはエタノール、メタノール、ジメ
チルホルムアミド、テトラヒドロフラン、エーテル’J
2>f6るが、エタノール、メタノールが好ましい。反
応は常温ないし溶媒の沸点まで加温することによって容
易に進行する。反応液より化合物(1)を取シ出す場合
この溶液から溶媒を留去することによシ目的化合物を得
ることができる。得られた化合物は必要に応じて、再結
晶、カラムクロマトグラフィーなどにより純品として得
ることが出来る。また、所望によりその酸付加塩を得る
ことができる。
次に本発明の化合物の製造例きあげる。
実泥例1 5.6.7.8−テトラヒドロ−1−す7チル7−グア
ニゾノー1.2,3.4−テトラヒドロナフタレン−1
−カルボキシV−)の合成(化合物7−ニトロ−1,2
,3,4−テトラヒドロ−1−ナフトエd3gを、酢酸
エチルエステル150ゴに溶解し、室温下、五塩化リン
6.0.9 t−加え、−昼夜攪拌する。不溶物を濾去
後、酢酸エチルエステルを減圧下留云し、7−ニトロ−
1,2,3゜4−テトラヒドロ−1−ナフトエ酸りロラ
イゾを得る。これを新らたに、酢酸エチルエステル20
0Mに溶解し、冷時5.6,7.8−テトラヒドロ−1
−ナフトール2g及びトリエチルアミン6gを加え一晩
攪拌する。反応液を10%Hcx、冷5%NaOH及び
飽和食塩水で洗浄後、溶媒を留去し5゜6.7,8−テ
トラヒドロ−1−ナフチル−7−二トロー1.2,3.
4−テトラビトロナフタレン−1−カルホキシレー) 
をiる。
収”rite−49、m、p、 105〜106°Cr
R(cm−”J CmO: 1742ここで得られた5
、6,7.8−テトラヒドロ−1−ナフチル−7−ニト
ロ−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−カ
ルボキシレート6.4gを酢酸150ゴに溶解し、亜鉛
末10gを室温でゆっくり加える。1時間後、不溶物を
濾去し、残留物t−5% NaHCO3、酢酸エチルエ
ステル混液でよく振り、酢酸エチルエステルノーを採p
1無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下留云し
、5.6,7.8−テトラヒドロ−1−ナフチル−7−
アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1
−カルホキシレー) t−得ル。これをエチルエーテル
に溶解し、塩酸ガスを通じ、塩酸塩を得る。
収量 6.3g IR(c7n−1) CmO: 1740ここで得られ
た5、6.7.8−テトラヒドロ−1−ナフチル−7−
アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1
−カルボキシレート塩酸塩2.5Sにエチルアルコール
20ゴを加え、シアナミド0.69 ’L加え50℃で
二昼夜加温する。減圧下、エチルアルコールを留去し、
残留物全シリカケ9ルクロマトグラフイに、付して5,
6,7.8−テトラヒドロ−1−ナフチル7−グアニジ
ノ=1.2,3.4−テトラヒドロナフタレン−1−カ
ルボキシレート塩酸塩を得た。
収量 650〜 (油状物) IR(Cm−1) C−0: 1740実施例1の方法
に従って合成したグアニジノテトラリy誌導体の物理恒
数を表1に、酵素阻害活性を表2に示す。表2の表中の
数字は各酵素が基質を加水分解する能力を50係抑制す
る化合物濃度(ID5゜)をモル濃度で示している。
なお、基質として下記の物質を使用した。
トリジシン、プラスミン、カリクレイン、スロンビン:
トシルアルヤニンメチルエステルCiニステラー セ:
アセチルチロシンエチルエステル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中 グアニジノ基は5位または7位に結合する)で示される
    グアニジノテトラリン誘導体およびその酸付加塩。
JP31366987A 1978-10-23 1987-12-11 グアニジノテトラリン誘導体 Granted JPS63165358A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US95373578A 1978-10-23 1978-10-23
US953735 1978-10-23

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP468479A Division JPS5557551A (en) 1978-10-23 1979-01-19 Tetralin derivative

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63165358A true JPS63165358A (ja) 1988-07-08
JPH0146502B2 JPH0146502B2 (ja) 1989-10-09

Family

ID=25494458

Family Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP468479A Granted JPS5557551A (en) 1978-10-23 1979-01-19 Tetralin derivative
JP468379A Granted JPS5557546A (en) 1978-10-23 1979-01-19 Derivative of tetralin
JP31366987A Granted JPS63165358A (ja) 1978-10-23 1987-12-11 グアニジノテトラリン誘導体

Family Applications Before (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP468479A Granted JPS5557551A (en) 1978-10-23 1979-01-19 Tetralin derivative
JP468379A Granted JPS5557546A (en) 1978-10-23 1979-01-19 Derivative of tetralin

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Also Published As

Publication number Publication date
JPS6331462B2 (ja) 1988-06-23
JPS5557551A (en) 1980-04-28
JPH0146502B2 (ja) 1989-10-09
JPS5557546A (en) 1980-04-28
JPS6326103B2 (ja) 1988-05-27

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