JPS63164225A - 電気接続用テ−プ状リ−ド - Google Patents

電気接続用テ−プ状リ−ド

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JPS63164225A
JPS63164225A JP30823186A JP30823186A JPS63164225A JP S63164225 A JPS63164225 A JP S63164225A JP 30823186 A JP30823186 A JP 30823186A JP 30823186 A JP30823186 A JP 30823186A JP S63164225 A JPS63164225 A JP S63164225A
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JP
Japan
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less
lead
100ppm
tape
ppm
Prior art date
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Pending
Application number
JP30823186A
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English (en)
Inventor
Shoji Shiga
志賀 章二
Toru Tanigawa
徹 谷川
Masaaki Kurihara
正明 栗原
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体素子などの電子部品や電子機器の外部接
続用電極(パッド)と外部回路を接続する電気接続用テ
ープ状リードに関し、特に高密度で信頼性の高い電気接
続を可能にするものである。
〔従来の技術〕
IC,LSI等の半導体素子は、Siなどのチップ表面
にA1配線を形成したパッドを除りてパッシベーション
層により保護され、パッドと外部回路との接続にはAU
やA1細線を用いたワイヤーボンドが利用されている。
しかるにLSItVLSIなどの高集積素子では、チッ
プ当りのパッド数が数10〜100以上となり、隣接す
るワイヤー間の接触混線等の障害が起り易い。このため
最近では、テープ自動ボンディング(Tape Aut
omated Bondin(] : TA B )を
用い、テープ状リードを一括接続する方式が採用される
方向におる。
テープ状リードやTAB用テープについては例えばソリ
ッドステイトテクノロジイ(SolidState T
echnology) 1978年3月号p、53〜5
8に詳しく説明されている。即ちテープ状リードは厚さ
70μ、35μ又はこれ以下のタフピッチ銅(C110
)、電解銅等の箔条体からエツチング等により形成され
る。チップ外周近くに配列するパッドは通常50〜10
0μ角で100〜300μピツチに形成されており、リ
ード先端もこれに正確に重なるパターンに形成され、2
層又は3層のテープ状リードはリード先端部を除き、そ
れぞれ片面又′は両面がポリイミド膜で処理される。
素子のパッド上に形成されたAuバンプ(凸起)とAu
メッキされたリード先端は熱ブロツク上で圧着して接続
しているが、より新しい方法としてリード側にバンプを
形成している。
この方法によればチップにバンプを形成することによる
コストや品質上の難問が回避できる。
、〔発明か解決しようとする問題点〕 しかしながら実用期間中熱膨張差などにより不可避的に
発生する熱応力や外部機械的ストレスが素子とリードの
接合部に作用するのをさけがたく、これに耐える十分な
接合強度を長期に亘り保持することは困難である。また
熱圧着における過大な荷重や温度は素子のクラック発生
の原因となるので厳しく制限される。リード上にAuバ
ンプを形成する場合は、それほど問題はないが、コス1
へ上不利であり、これに替るCuバンプヤAuメッキC
uバンプでは温度やVi手の制約が大きい。
上記の問題はLSIヤVLSIなどのように高集積化と
共に微細化され、かつパッド部が多層化されるにつれて
、より重大となる。即ち可及的に小荷重で圧着できるこ
とが増々重要となっている。
[問題点を解決するための手段] 本発明はこれに鑑み種々検討の結果、半導体などの電子
部品や電子機器の小型化・高集積化において、ますます
重要となっているパッドと外部回路との高密度かつ信頼
性の高い接続を可能にする電気接続用テープ状リードを
開発したものである。
即ち本発明テープ状リードの一つは、金属リード上に電
気接続用バンプを形成したテープ状リードにおいて、バ
ンプを純度99.995wt%以上(以下wt%を単に
%と略記)、02含有量zoppm以下、S含有は2 
ppm以下のMACuで形成したことを特徴とするもの
である。
また本発明テープ状リードの他の一つは、金属リード上
に電気接続用バンプを形成したテープ状リードにおいて
、バンプを純度99.995%以上、02含有120p
pm以下、S含有m 2 ppm以下のIIT! Cu
に、M g501)I)m以下、 CCa1001)I
)以下。
B e 50ppm以下、 Y100ppm以下、希土
類元素(RE ) 1100pp以下、 T i 11
00pp以下、ZZr100pp以下、 Hf 110
0pl)以下、 NNb100pp以下。
T a 1100pp以下、 y100ppm以下、 
CCr100pp以下の範囲内で何れか1種又は2種以
上(以下添加元素と略記)を合計1100pp以下含有
せしめたCu合金で形成したことを特徴とするものであ
る。
即ら本発明はCuを始め、Cu−0,1%Zr。
Cu−0,1%Ag、CLJ−0.1%Sn、Cu−2
,4%Fe−0,2%Zn−0,03%P (C194
) 。
Cu−2,0%3n−0,1%CrなどのCu合金、F
e−42%Ni合金、ステンレススチール。
A1合金等を圧延加工して所定の厚さに仕上げた金属テ
ープからエツチングやプレス法によりリードパターンに
形成する。通常リード厚さは18〜100μで、リード
幅は用途に応じ50〜200μ位であり、リード先端の
素子上のパッドと接合可能な位置に純度99.995%
以上、02含有ff120ppm以下、S含有N 2 
ppm以下の純CU又は純IQ 99.995%以上の
上記I11!cuに前記添加元素を含有けじめたCu合
金からなるバンプを設ける。
バンプの形状は高さ10〜50μの凸状をなす。
バンプは溶接、圧着、蒸着1機械的かしめ等により付着
せしめる。例えば前記組成のバンプ用細線を溶接したり
、先端をアーク放電などで溶解して球状とし、これを熱
圧着する。また自動ボールボンダーにより位置を確認し
ながら高速度に圧着することもできる。またバンプに相
当する小球をマイクロキレスティングで製造して圧着す
る。例えばリードのバンプパターンに凹状穴を形成し、
これに小球を配して圧着する。
リード側にSnや半田などのろう材を置いてろう付けす
ることもできる。更にリードに所望の形状の穴を形成し
ておき、真空中でメルトして再マイクロキャスティング
したバンプ用小球を圧着することもできる。
本発明リードは上記金属テープ単体からなる他、ポリイ
ミド膜で補強した2層又は3層リードも有効であり、テ
ープにポリイミドをコートしてからパターンを形成する
か、打扱成形したポリイミドテープに金属テープを積層
してからパターン成形を行なう。
〔作 用〕
本発明は上記の如く任意のリード上に純度99.995
%以上、02含有ffi20DDm以下、S含有ω21
)l)m以下又は純度99.995%以上の上記III
!cuに前記添加元素を含有せしめたCu合金によりバ
ンプを形成するもので、リードの微細化による取扱い時
の変形や半導体素子の保持に必要なリード強度を保らな
がら素子パッド部とバンプの接合性を向上する。即ちリ
ード材として高温強度に優れたCu合金やFe−Ni合
金などを用いることにより、特に微細リードを必要とす
る高集積化されたLSIやVLSI用テープ状リードに
好適なものとなる。
使方素子上のA1パッドとリードのバンプは300・〜
600℃で熱圧着されるが、本発明リードはその精選さ
れた前記組成により、より低温又は低荷重での熱圧着が
可能となるため、素子へのダメージの危険が少ない。こ
れは通常の電気銅などに比べ高温での変形能が大きいた
めである。バンプ部の高温変形能に基くボンディング性
とリード部の高温強度とは相反する特性であり、従来一
部で実用されているタフピッチ銅箔をエツチングでリー
ドとバンプに一体成形するテープ状リードではその使用
に限界がある。
Auをバンプとする従来リードではボンディングは容易
なるも、素子側のA1と拡散反応して所謂Purple
 P!aqueとなり、半導体の実用期間に亘り、電気
抵抗の増大から剥離に至る。これに対し本発明リードで
はCuとA1の拡散反応がAuとA1に比べて著しく起
り難いので欠陥となる可能性は少ない。
本発明リードにおいて純度99.995%以上(02及
びS以外の不純物は0.005%以下)、02含有量2
0ppm以下、S含有m 2 ppm以下の純Cuから
なるバンプを用いることにより、極めて軟質で変形し易
いので、素子ダメージを与えることなく接合が可能とな
る。過剰の不純物は元よりαやSはCLJ20. Cu
I23としてCUの変形を妨害するので有害である。特
に微但に残存するSは有害でこの有害作用を除去し、か
つバンプの特性を安定化させるために上記添加元素、即
らM 950ppm以下、 CCa100pp以下、B
e50ppm以下、 y100ppm以下、希土類元素
(RE)100ppm以下、 T i 1100pp以
下、  Z r 100ppm以下。
トl f 1100pp以下、 NNb100pp以下
、 TTa100pp以下、 V100ppm以下、 
CCr100pp以下の範囲内で何れか1種又は2種以
上を合削1100pp以下、特に望ましくは0.5〜5
0ppm含有せしめる。しかして過剰の添加は変形能や
導電性に有害である。またQは上記添加元素の作用に有
害で、含有量が200ppmを越えると上記作用効果が
失われる。また本発明リードはAU、A9.Sn。
Ni等のメッキを施すことにより実用上一層望ましい場
合がある。即らこれ等のメッキはパッドとの接合に右利
に動くと共に外部回路との半田付けなどにおいて半田濡
れ性を向上する。
〔実施例〕
Cu−2%5n−0,1%Cr合金(7)[延箔(厚さ
22μ)を常法により予めダイホール、スプロケットホ
ールをパンチングしたポリイミドテープ(幅35#、厚
さ75μ)と接着してからエツチングにより、64リー
ドのテープキャリヤを製造した。リード先端部の幅は0
.150m、ピッチは0.358であり、このテープ状
リードに第1表に示す各種Cu線(線径25μ)をN2
−1Ovo1%H2気流中で超音波併用熱圧着式ワイヤ
ーボンダー(K g S Japan社製)によりボー
ルボンドしてからボール頂部で切断しリード先端部にバ
ンプを形成した。テープキレリヤーの加熱温度275°
C2超音波0.05Wx0.05sec 、荷重759
であった。ボールは約直径50μであり、圧着後約70
〜80μ径に潰された。
上記テープ状リードを用い、3i素子を模して1μの厚
さにA1を蒸着した3iウエハにN2−10 VOI%
H2気流中、410℃、ボンディング荷ff11100
g/cmにより2秒間加圧してボンディングした。これ
等についてリード剥離強度を測定すると共にリード部の
硬さをマイクロビッカース計により測定した。また20
0℃で300hrのエージング棲の剥離強度を測定した
。その結果をタノピッヂCu製の従来テープ上に転写法
ににり純Auバンプを形成したものと比較して第2表に
示す。
第2表 第1表及び第2表から明らかなように高純度のCuを用
いたもの及びこれに添加元素の適量を含有せしめ、かつ
QとSの含有ωを低く抑えた本発明リードNα1〜9は
何れもAuバンプを形成した従来リードNα16とほぼ
同等のリード剥離強度を示し、かつ加熱エージング後も
従来リードが剥離強度を著しく低下するのに比へ、はと
んど劣化せず、高い剥離強度を保持する。従来リードで
はAuバンプとA1が拡散反応して脆弱な中間層を発生
し、いわゆるPu rp l ePlaque現象によ
り剥離強度を低下するものと考えられる。
また本発明リードのリード部の強度は硬さで従来リード
の約2倍と大ぎく、特に微細リードに適している。更に
従来リードでは厚さ35μとしたものに対し、本発明リ
ードでは厚さ22μと薄クシたが、それでも強度的に優
れていることが判る。エツチングにおいても板厚に近い
サイドエツチングが起るが、薄いリードが可能となり、
精密、微細リードの能率的な製造に極めて有利である。
比較例Nα10はバンプをタフピッチCLJとした例で
、0zffiが過大のためN2−)12気流中でボール
が十分に形成されない。比較例N011はα含有口の低
下により一応ボンディングが可能となったが、接合力に
不十分である。同程度の純度のN015はS、02が本
発明の範囲内にあり、かつTiとMgを適用含有するた
め、比較例Nα10゜11より改善されているも剥離強
度が22grと不十分であった。これはCLJ中にA9
.Pb、Sb。
Fe、N i、zn等の不純物が多いためと考えられる
。比較例Nα13.14は添加元素を過剰に含むため、
何れも接合不十分であり、これ等接合不十分なものは、
エージングにより本発明リードより劣化が著しいことが
判る。このような接合子モ分はエージングにより界面の
酸化か進行するためと考えられる。
〔発明の効果〕
このように本発明リードによれば従来のAuバンプを形
成したものと同等以上の接続力が得られ、エージングに
よる劣化もなく、リードには適度の強度を付与すること
も容易で、薄肉化をも可能にしたもので半導体の小型化
、高集積化において、増々重要となっている素子と外部
回路との高密度で信頼性の高い接続を行なうことができ
る等工業上顕著な効果を秦するものである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属リード上に電気接続用バンプを形成したテー
    プ状リードにおいて、バンプを純度99.995wt%
    以上、O_2含有量20ppm以下、S含有量2ppm
    以下の純Cuで形成したことを特徴とする電気接続用テ
    ープ状リード。
  2. (2)金属リード上に電気接続用バンプを形成したテー
    プ状リードにおいて、バンプを純度99.995wt%
    以上、O_2含有量20ppm以下、S含有量2ppm
    以下の純Cuに、Mg50ppm以下、Ca100pp
    m以下、Be50ppm以下、Y100ppm以下、希
    土類元素100ppm以下、Ti100ppm以下、Z
    r100ppm以下、Hf100ppm以下、Nb10
    0ppm以下、Ta100ppm以下、V100ppm
    以下、Cr100ppm以下の範囲内で何れか1種又は
    2種以上を合計100ppm以下含有せしめたCu合金
    で形成したことを特徴とする電気接続用テープ状リード
JP30823186A 1986-12-26 1986-12-26 電気接続用テ−プ状リ−ド Pending JPS63164225A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2006028090A1 (ja) * 2004-09-06 2008-07-31 テセラ・インターコネクト・マテリアルズ,インコーポレイテッド 配線膜間接続用部材とその製造方法

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JPWO2006028090A1 (ja) * 2004-09-06 2008-07-31 テセラ・インターコネクト・マテリアルズ,インコーポレイテッド 配線膜間接続用部材とその製造方法

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