JPS63162799A - 液体洗浄剤組成物 - Google Patents

液体洗浄剤組成物

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JPS63162799A
JPS63162799A JP31169586A JP31169586A JPS63162799A JP S63162799 A JPS63162799 A JP S63162799A JP 31169586 A JP31169586 A JP 31169586A JP 31169586 A JP31169586 A JP 31169586A JP S63162799 A JPS63162799 A JP S63162799A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は液体洗浄剤組成物、更に詳細には衣類への殺菌
性および抗菌性に優れた液体洗浄剤組成物に関する。
〔従来の技術及びその問題点〕
従来、家庭における洗濯は、洗浄、すすぎ、脱水、乾燥
の行程よりなり、これを経て汚れた衣類の再生が成され
ている。一般的に洗浄には水道水或いは風呂の残シ湯を
、すすぎには水道水を使用し、乾燥は太陽光照射の下に
行なわれることが理想的であるとされ、これをもって衛
生的にも問題無く仕上げることが可能となる。
しかしながら、必らずしも斯かる理想的な状況で抗層が
出来るとは限らず、洗濯したにもかかわらず、汗くささ
が残ってしまったシ、或いは湿ったまま放置していた為
に汗くささが発生してしまうような問題が生じている。
例えば、雨天の為、不十分な乾燥のままでとり込みタン
ス等へ収納した場合とか、最も著しい例としては洗擢機
の脱水槽に入れたままで、外出等の理由で、しばらく放
置した後に乾燥した場合に汗くささ等の異臭が発生しや
すい。更にまた、高温多湿な夏季において、使ったまま
でおいた雑布、タオル等が異臭を発し、使用に当って不
快感を受けることがしばしば生じていた。
〔問題点を解決するための手段〕
斯かる実状において、本発明者らは、理想的な洗濯・仕
上げ行程を経なかった場合、即ち衣類を湿った状態で長
時間放置した場合においても、乾燥後に異臭が発生せず
、かつ清潔に仕上げることが出きる洗浄剤を得べく鋭意
研究した結果、カチオン性基又は3級アミノ基を有する
高分子ラテックスと殺菌剤を併用すれば、上記目的を達
成することが出来ることを見い出し、本発明を完成した
すなわち本発明は次の3成分(a)、(b)および(c
)、 (−)  界面活性剤       5〜50重景%重
量)  カチオン性基又は3級アミノ基を有する高分子
ラテックスを高分子として 0.01〜10重量% (c)  水に不溶性又は難溶性の殺菌剤0、001〜
5重量% を含有することを特徴とする液体洗浄剤組成物を提供す
るものである。
本発明の(鳳)成分である界面活性剤としては、従来か
ら液体洗剤組成物に配合されていたもののいずれをも用
いることができ、その一種又は二種以上が配合される。
(&)成分のうち、陰イオン界面活性剤としては、直鎖
又は分岐鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキル又
はアルケニルエーテル硫酸塩、アルキル又はアルケニル
硫酸塩、オレフィンスルホン酸塩、アルカンスルホン酸
塩、α−スルホ脂肪酸塩又はエステル、飽和又は不飽和
脂肪酸塩、アルキル又はアルケニルエーテルカルボン酸
塩、アミノ酸型界面活性剤、N−アシルアミノ酸型界面
活性剤、アルキル又はアルケニル燐酸エステル又はその
塩などが例示される。
また、両性界面活性剤としては、カルボキシ又はスルホ
ベタイン型界面活性剤などが。
非イオン界面活性剤としては、?リオキシアルキレンア
ルキル又はアルケニルエーテル、?リオキシエチレンア
ルキルフェニルエーテル、高級脂肪酸アルカノールアミ
ド又はそのアルキレンオキサイド付加物、蔗糖脂肪酸エ
ステル、脂肪酸エステル、脂肪酸グリセリンモノエステ
ル、アルキルアミンオキサイドなどが、カチオン性界面
活性剤としては、第4級アンモニウム塩などがそれぞれ
例示されるが、就中非イオン界面活性剤が特に好ましい
これらの(&)成分は、液体洗剤組成物中に通常5〜5
0重量%(以下単に%で示す)、好ましくは10〜40
%配合される。
5%未満では充分な洗浄力が得られず、また50%を超
えると液の安定性上好ましくない0 また、本発明で用いる(b)成分であるカチオン性基又
は3級アミノ基を有する高分子ラテックス(以下「含窒
素高分子ラテックス」と略称する)は、例えばカチオン
性基又は3級アミノ基を有する単量体(以下「含窒素モ
ノマー」と略称する)又はこれと他の水不溶性の重合性
単量体をマイクロエマルションないし可溶化の状態で重
合させることによシ製造される。このマイクロエマルシ
ョン状態は、非イオン性界面活性剤を用いて転相温度付
近の適切な温度を選んだシ、アニオン性界面活性剤を高
級アルコール、非イオン性界面活性剤等の適当な補助界
面活性剤と組合せることにより実現できる。また、可溶
化状態は重合性単量体に対して多量の界面活性剤を用い
ることKよシ達成できる。
これらの内、特に好適なのは、非イオン性界面活性剤を
用い、重合温度を転相温度付近として単量体と水との界
面張力をl dyne /cx以下、よシ好ましくは0
.5 dyne / am以下とし、マイクロエマルシ
ョン状態として重合を行わせる方法である。
含窒素モノマーとしては、次の一般弐〇)又は(f) 〔式中s RIs”tおよびR1は炭素数1ないし18
のアルキル基もしくは置換アルキル基又は水素であシ、
三者は同一でも異なっていてもよく、するいは王者のう
ち王者が連結して隣接する窒素原子と共にピリゾル基、
イミダゾイル基の如き複素環、シクロアルキル基、ヘテ
ロシクロアルキル基を形成してもよく、Yはハロゲンあ
るいは酸残基を示す〕で表わされるカチオン性基又は3
級アミノ基を有するエチレン性不飽和含窒素モノマ一単
位が挙げられる。
このエチレン性不飽和含窒素モノマ一単位は、例えば下
記の如く工業的に容易に共重合あるいは重合物の化学反
応によって含窒素高分子ラテックスとすることができる
。すなわち、その例としては、 (息)ビニルg IJ−シン、2−メチル−5−ビニル
ビリシン、2−エチル−5−ビニルぎりシンの如きモノ
ビニルビリシン類;N、N−ゾメチルアミノスチレン、
N、N−ゾメチルアミノメチルスチレンの如きシアルキ
ルアミノ基を有するスチレン類;N、N−ジメチルアミ
ノエチルメタクリレート、N、N−ジメチルアミノエチ
ルアクリレ−)、N、N−ゾエチルアミンエチルメタク
リレート、N、N−ジエチルアミノエチルアクリレ−)
、N、N−ジメチルアミノゾロビルメタクリレート、N
、N−ジメチルアミノゾロぎルアクリレート、N、N−
ジエチルアミノゾロビルメタクリレ−ト、N、N−ゾエ
チルアミノゾロビルアクリレートの如きアクリル酸又は
メタクリル酸のシアルキルアミノ基を有するエステル類
;2−ジメチルアミンエチルビニルエーテルの如きシア
ルキルアミノ基を有するビニルエーテル類; N −(
N’ 、 N’−ツメチルアミノエチル)メタクリルア
ミド、N−(N’、 N’−:ツメチルアミノエチル)
アクリルアミド、N−(N/ 、 N/−ジエチルアミ
ノエチル)メタクリルアミド、N−(N’、N’−ジエ
チルアミノエチル)アクリルアミド、N−(N′、N′
−ジメチルアミノゾロビル)メタクリルアミド、N−(
N’、N’−ジメチルアミノゾロビル)アクリルアミド
、N−(N’、N’−ジエチルアミンゾロビル)メタク
リルアミド、N−(N’、N’−ゾエチルアミノゾロビ
ル)アクリルアミドの如きシアルキルアミノ基を有する
アクリルアミドあるいはメタクリルアミド類と水不溶性
のエチレン性不飽和単量体とを公知の方法で共重合して
得られる重合物。さらに、これらを公知の4級化剤、例
えばハロダン化アルキル(アルキル基の炭素数1ないし
18、ハロダンとしては塩素、臭素、ヨウ素)、塩化ベ
ンシルまたは臭化ペンシル等のハロクン化ペンシル、メ
タンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸またはトルエンス
ルホン酸等のアルキルあるいはアリールスルホン酸のア
ルキルエステル(アルキル基の炭素数1ないし18)、
および硫酸シアルキル(アルキル基の炭素数1ないし4
)等で4級化した重合物、 (b)  クロルメチルスチレン、3−10ルー1−ゾ
ロペン、3−ブロム−1−70ロペン、2−クロルエチ
ルアクリレート、2−10ルエチルメタクリレート、2
−ブロモエチルアクリレート、2−ブロモエチルメタク
リレート、3−クロルゾロビルアクリレート、3−クロ
ルゾロビルアクリレート、3−ブロモノロビルアクリレ
ート、3−ブロモゾロビルメタクリレート、4−クロル
ゾロビルアクリレート、4−クロルゾロビルメタクlJ
L/−ト%2−クロルエチルビニルエーテルノ如キハロ
ゲン化メチル基(−CH2X )を有するエチレン性不
飽和単量体と水不溶性のエチレン性不飽和単量体との共
重合体、又は?リスチレンあるいはスチレンと他の水不
溶性のエチレン性不飽和単量体との共重合体のクロルメ
チル化重合体の如きハロダン化メチル基を有する1合物
と、トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリプロピ
ルアミン、トリブチルアミン、トリアミルアミン、n−
オクチルジメチルアミン、n−ドデシルジメチルアミン
、n−テトラデシルツメチルアミンの如き脂肪族3級ア
ミンあるいはジメチルアニリン、ジエチルアニリン、ト
リベンシルアミンの如き芳香族アミンとの反応物、 (c)  二?キシ基を有するエチレン性不飽和単量体
、例えば(メタ)アクリル酸グリシゾル、ビニルフェニ
ルグリシゾルエーテル、ビニルフェニルエチレンオキシ
ド、アリルグリシゾルエーテル等と水不溶性のエチレン
性不飽和単量体との共重合によって得られる重合体に2
級アミンを作用させて工?キシ基を開環せしめると同時
に3級アミン基を導入したもの及び次いで上記(−)に
記載の方法でこれを4級化したもの、 (d)  2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒ
ドロキシエチルメタクリレート、2−ヒドロキシエチル
アクリレート、2−ヒドロキシプロピルメタクリレート
、N−2−ヒドロキシエチルアクリルアミドの如き水酸
基を有するエチレン性不飽和単量体と水不溶性のエチレ
ン性不飽和単量体との共重合体あるいは水不溶性のエチ
レン性不飽和単量体とビニルアルコールの脂肪酸エステ
ルとの共重合体のケン化物の如き水酸基を有する重合物
とグリシゾルトリメチルアンモニウム塩酸塩あるいは3
−クロロ−2−ヒドロヤシゾルぎルトリメチルアンモニ
ウム塩の如きカチオン化剤との反応物、 (a)  上記(a)に記載の如き3級アミノ基を有す
るエチレン性不飽和単量体を上記(a)に記載の如き4
級化剤を使用して4級化するか、あるいは上記(b)に
記載の如きクロルメチル基を有するエチレン性不飽和単
量体を上記(b)に記載の脂肪族3級アミン、芳香族ア
ミンと反応せしめることによって得られるカチオン基を
有するエチレン性不飽和単量体と水不溶性のエチレン性
不飽和単量体との共重合物、 等が挙げられる。
以上の(a)〜(−)は必ずしも全て4級化物あるいは
塩にする必要はなく、一般式(1)の如く3級塩の形で
あってよい。この3級アミノ基は水溶液中(中性ないし
酸性溶液)においては弱いカチオン性を有するものであ
る。
上記(a)〜(a)の高分子の調製に用いる水不溶性の
重合性単量体としては、乳化重合で使用される公知の単
量体のすべてを挙げることができ、例えばエチレン、プ
ロピレン、イソブチン、ブテン−1等のエチレン系不飽
和単量体;スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトル
エン、ハロダン化スチレン、ジビニルベンゼン等の芳香
族ビニル単量体;アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル
、アクリル酸2−エチルヘキシル等のアルキル基の炭素
数が1〜20個のアクリル酸エステル;メタクリル酸メ
チル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸ラウリル等の
炭素数が1〜20個のメタクリル酸エステル;酢酸ビニ
ル、ゾロピオン酸ビニル等のビニルエステル;エチルビ
ニルエーテル、ブチルビニルエーテル等の炭素数が1〜
20個のビニルエーテル;メチルビニルケトン、エチル
ビニルケトン等の炭素数が1〜20個のビニルケトン;
アクリロニトリル、メタクリレートリル等のビニルシア
ン単量体;塩化ビニル、臭化ビニル、塩化ビニリデン、
臭化ビニリデン等のハロゲン化ビニル及ヒバロダン化ビ
ニリデン、1,3−プタゾエン、2−メチル−1,3−
プタゾエン等の脂肪族共役ジエン等を挙げることができ
る。これらの単量体は単独でも又2種以上を混合しても
使用することができ、中でもアクリレート、メタクリレ
ートなどのα、β−不飽和不飽和カルエン酸エステル系
モノマーるのが好ましく、更に上記単量体に無水マレイ
ン酸もしくは水溶性のモノマー、スチレンスルホン酸(
塩) 、ビニルナフタレンスルホン酸(塩)、アクリル
酸(塩)等を加え共重合することも出来る。
本発明の含窒素高分子ラテックスの調製に当っての含窒
素モノマーと水不溶性の重合性単量体との比は、含窒素
モノマーが0.05〜55%であることが望ましい。
含窒素高分子ラテックスを製造するための最も好ましい
方法は、水が仕込まれた反応容器中に界面活性剤を加え
て水溶液を調製し、これを界面活性剤ミセルが転相する
温度近傍にて加熱攪拌下、単量体と水との界面張力がl
 dyne / ca以下、好ましくはO−0,5dy
ne/αになる状態を保持しつつ重合性単量体、必要な
らばラジカル重合開始剤の水溶液を加えて重合を開始し
、次いで界面活性剤水溶液と単量体相との界面張力が上
記範囲外にならないように重合性単量体を徐々に加えて
重合を行う方法である。
ここで、ラジカル重合開始剤としては、例えば過硫酸カ
リウム、過硫酸ナトリウム、過硫酸アンモニウム等の過
硫酸塩、2.2’−アゾビス(2−アミゾノゾル、eン
)鉱酸塩、アゾビスシアノブアレリン酸及びそのアルカ
リ金属塩及びアンモニウム塩、1 、1’−アゾピスシ
クロヘキサンカルゴニトリル等のアゾ化合物、酒石酸−
過酸化水素、ロンガリッ)−過酸化物、アスコルビン酸
−過酸化物等のレドックス系開始剤等があげられ、これ
らのうちでカチオン性界面活性剤を重合系として使用す
る場合は2,2′−アゾビス(2−アミゾノゾル、?ン
)鉱酸塩、その他の重合系においては過硫酸塩が好適に
用いられる。ラジカル重合開始剤の量は重合体を構成す
る単量体100重量部に対し0.1〜5重量部、好まし
くは0.1〜3重憧部である。
上記方法において、反応温度は、転相温度近傍の可溶化
領域内での最高の温度で=Sシ、50〜90℃の範囲が
好ましい。また重合に要する時間は単量体の種類、組成
、濃度、ラジカル重合開始剤の濃度、重合温度等によっ
て変わるが、通常は5〜50時間の範囲が好ましい。
含窒素高分子ラテックスは、以上説明したような分子中
にカチオン性基又は3級アミン基を有するものが好まし
いが、これにとどまらず非カチオン性高分子ラテックス
に、カチオン性基又は3級アミノ基を有する高分子を、
保護コロイド剤として作用せしめたものであっても良い
叙上の含窒素高分子ラテックスは通常200〜3009
Pm以上の残存モノマーを含有するので、本発明の液体
洗剤組成物に配合、使用するためにはこれを除去するの
が好ましい。
残存モノマーの除去手段としては、例えば減圧蒸留、減
圧下における水蒸気蒸留、減圧下における薄膜分離、空
気の吹き込みによるバブリング、吸着剤による吸着等の
方法が挙げられる。
また、含窒素高分子ラテックスの平均粒子径はo、 o
 o s〜0.2μmであシ、かつこの範囲に入る粒子
が該含窒素高分子ラテックス全体の95%以上と々るこ
とが好ましい。更に、ガラス転位温度(Tr)が300
  K以下のものであることが好ましい。
本発明の衣料用液体洗剤は、叙上の如くして得られた(
b)成分を液体洗剤基剤に直接添加配合するか、又は所
望の濃度まで濃縮した懸濁液を添加配合する方法によシ
製造される。
(b)成分は、液体洗剤組成物中に、水分を留去した残
分として0.01〜10%、特に0.05〜5%配合さ
れるのが好ましい。
更に(c)成分の水に不溶性又は難溶性の殺菌剤として
は、通常、洗浄剤組成物に用いるものであれば制限され
ず、特に好ましいものとして、1.2−ベンゾイソチア
ゾリン−3−オン、3−プロモー3−二トロー2−カブ
リノイルオキシ−4−ヒドロキシペンタン、イソテロぎ
ルメチルフェノール、オルトフェニルフェノール、ヘキ
サクロロフェン、チモール、チラム等が例示される。
これらの(a)成分は液体洗浄剤組成物中KO,000
1〜5%、特K O,001〜3%添加されるのが好ま
しい。
尚、本発明の液体洗浄剤組成物中には、必要に応じて、
メタノール、エタノール、ゾロ79ノール等の脂肪族低
級1価アルコール:エチレングリコール、ジエチレング
リコール、プロピレンクリコール、ゾデロピレンクリコ
ール、グリセリン、ゾグリセリン等の低級多価アルコー
ル;ベンゼンスルホン酸塩、ノ9ラドルエンスルホン酸
塩、キシレンスルホン酸塩、クメンスルホン酸塩、安息
香酸塩等の芳香族スルホン酸塩又はカルボン酸塩、染料
、顔料などを添加することも出来る。
〔発明の効果〕
本発明の液体洗浄剤組成物で洗浄すれば、理想的な条件
下で洗浄・仕上げ行程が成されなくても、使用後の異臭
の発生を大巾に抑制することが出来る。例えば、ススギ
行程を風呂の残シ湯で行なった場合には、通常の洗剤で
は洗濯の直後にはさほど異臭は感じなくとも放置すると
異臭を発する様になるが、本発明液体洗浄剤組成物を使
用することにより、この異臭を抑えることが可能となる
。また、水道水でのススギをし、脱水槽中に長く放置し
た後に1雨天等の理由によシ室内で竿乾燥した場合、手
ふきタオルを繰返し使用する場合あるいは雑布を繰返し
使用する場合にも効果的に異臭を抑えることが可能であ
る。
〔実施例〕
次に参考例及び実施例を挙げて本発明を更に詳しく説明
する。
参考例1 (1)攪拌機付きセ、eラブルフラスコに水3432、
?リオキシエチレン(35)ノニル7エ二ルエーテル2
1を及び2.2′−アゾビス(2−アミゾノデロノ9ン
)塩酸塩0.8Fを水8fに溶解した液を仕込み、窒素
で充分置換した。次いで窒素ガスを吹き込んで攪拌しな
がら62℃に加温し、h−ブチルアクリレート97f及
びN、N’−ツメチルアミノエチルアクリレート3Fを
約2時間を要して滴下し、更に7時間重合をおこなった
。反応終了後冷却し、200メツシユの金網で濾過しラ
テックス人(n−ブチルアクリレート/ゾメチルアミノ
エチルアクリレート=97/3.残存モノマー景は30
0 ppm )を得た。
(ii)  (1)で得たラテックス人を90”Cで4
時間水蒸気蒸留し、残存モノマーt 40 ppmの精
製ラテックス人(重量平均粒子径0.07μ、粒子径が
0.005〜0.2μのものは全体の100%;ガラス
転位温度217°K)t−得た。
実施例1 家族4人(男38オ2女35オ、男8才。
女6オ)が入浴した風呂の残シ湯を、洗濯水及びススギ
水として下記の試験を行なった。
<m成) 精製ラテックスA        O又は3エタノール
        10 殺苗剤(第1表)     0又は0.01水    
             バラ:/8(試験方法) 第1表に示す各種殺菌剤を添加した、上記組成の液体洗
浄剤組成物を製造し、それぞれの1%溶液2を中で新し
いタオルを1o回もみ洗した。次いでよく水をしぼシ、
新しく2tの風呂残シ湯を入れて同様K10回、もみす
すぎを行ない、よく水をしぼった後、再度同様の操作を
繰シ返した。更に洗濯機の脱水槽を用いて脱水し、温度
20℃、湿度65%の恒温室で24時間放置・乾燥した
。斯くして得られた処理タオルをビニール袋に入れ、3
0℃にて2日間放電し、その臭いを3人の/Qネラー(
女30オ2女25オ、男31才)にて判定した。その結
果を第1表に示す。
gx表 +:異臭がかなシ認められる +:異臭がやや認められる ±:異臭がほんのわずか認められる 一:異臭がほとんど認められない 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次の3成分(a)、(b)および(c)、 (a)界面活性剤 5〜50重量% (b)カチオン性基又は3級アミノ基を有する高分子ラ
    テツクスを高分子として 0.01〜10重量% (c)水に不溶性又は難溶性の殺菌剤 0.001〜5重量% を含有することを特徴とする液体洗浄剤組成物。 2、高分子ラテックスの平均粒子径(重量平均)が0.
    005〜0.2μmで、かつ粒子径0.005〜0.2
    μmのものが全体の95重量%以上である特許請求の範
    囲第1項記載の液体洗浄剤組成物。
JP31169586A 1986-12-26 1986-12-26 液体洗浄剤組成物 Granted JPS63162799A (ja)

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