JPS63162441A - カートン組立装置 - Google Patents

カートン組立装置

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JPS63162441A
JPS63162441A JP61303511A JP30351186A JPS63162441A JP S63162441 A JPS63162441 A JP S63162441A JP 61303511 A JP61303511 A JP 61303511A JP 30351186 A JP30351186 A JP 30351186A JP S63162441 A JPS63162441 A JP S63162441A
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carton
primary
conveyance
cartons
folded
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甫雄 長橋
清 山下
実 佐藤
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Tokyo Automatic Machinery Works Ltd
Original Assignee
Tokyo Automatic Machinery Works Ltd
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Publication date
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  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
  • Making Paper Articles (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はホッパーに多段状に積載された所望大ぎさで折
畳み状態のカートンを箱詰機へ供給するカートン供給方
法及びその装置に関するものである。(従来技術及びそ
の問題点) 従来、箱詰機ヘカートンを供給する場合、その前工程と
して折畳み状態で搬送されるカートンを方形状に起立さ
せる工程、その起立されたカートンを50〜60度逆折
する工程、その逆折されたカートンを搬送爪を有する搬
送コンベアで箱詰機へ搬送する工程を逐次実施するのが
一般的である。
しかし、逆折工程で方形状に起立されたカートンを50
〜60度逆折しても実際には逆折が満足ではなく搬送コ
ンベアへ移送する場合、搬送爪で方形な起立状態に、矯
正して箱詰機へ搬送される為、内容物充填後にフラップ
をノリ付けした場合、そのノリが乾く前にフラップがカ
ートンの復元作用で外れてしまったり、箱詰する場合、
内容物との間隙分だけ復元作用で傾斜して台形状や平行
四辺形に貝形に変形し、箱詰できない事例がたびたび発
生していた。
また、搬送コンベア上の起立状態で搬送されるカートン
に内容物を充填する充填方式は、搬送コンベアに沿って
配備された充填用コンベア上のブツシャ−を進退させて
内容物を段階的にカートンに充填する訳であるが、その
際、フラップがカートンの長辺方向に突出状態にある為
、充填用コンベアを搬送コンベアに近接して配備できず
コンパクト化が望めないばかりか、ブツシャ−のストロ
ークもフラップの突出m分無駄に要し、内容物の充填サ
イクルアップも望めない問題点を惹起させる。
(技術的課題) 第1発明の技術的課題は箱詰機ヘカートンを搬送する搬
送爪付の搬送手段による製函用搬送工程の前工程に、折
畳まれた状態で供給されるカートンを180度逆折りす
る工程とそのカートンのフラップを直角な拡開状に折込
む工程を設けることにある。
第2発明の技術的課題は、第1発明を具体的手段として
供することにある。
(技術的手段) 第1発明の技術的手段 ホッパーに多段状に積載されたカートンを、−次殿送手
段上面に供給すると同時にそのカートンを90°正折し
てその一次搬送手段上面に方形状に起立させるカートン
供給工程と、そのカートン供給工程で供給されたカート
ンを一次搬送手段の搬送に伴なって更に逆折してホッパ
ー内のカートンに対してそのカートンを180度折りす
るカートン逆折工程と、−欠截送手股上に所定の間隔を
おいて設けられた案内部とその一次搬送手段とで構成さ
れる一次搬送路のその搬送空間を180度折りの状態で
カートンを搬送する搬送工程と、その搬送工程中に配設
されカートンのフラップを90度拡開状に折込むフラッ
プ折工程と、−次搬送手段の下流に所定のカートン落下
距離をおいて配設されカートンの幅間隔で搬送爪を有す
る二次搬送手段に送る排出工程とを逐次実施することで
ある。
第2発明の技術的手段 ホッパー内に多段状に積載されたカートンを順次吸着す
るバキュームパッドを供えた供給用回転体の下位に、搬
送用フックを所定間隔をおいて有する一次搬送手段を配
設し、該一次搬送手段上面に、前記供給用回転体によっ
て回転しつつ供給されるカートンが衝突してそのカート
ンを方形状に起立させる起立用案内体を配設すると共に
案内体の下流における一次搬送手段上にカートン幅及び
カートン高さl1ilvAをおいてカートンの起立状態
保持化を配設し、該保持爪の下流に、前記−次搬送手段
の搬送によってその保持爪で更に逆折りされるカートン
をその逆折状態で更に圧潰して搬送すべく一次搬送手段
上に所定の間隔をおいて案内体を設けて一次搬送路を構
成し、該一次搬送路途中にカートンを拡開状に折込むク
ラップ折機構を設けると共に、一次搬送路下流の所定の
カートン落下距離をおいた位置にカートン幅間隔で搬送
爪を有する二次搬送手段へ送る二次搬送路を設けたこと
である。
(実施例) 次に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1発明、第2発明を第2発明に基づいて説明すると、
この第2発明はホッパー(1)内に多段状に積載された
カートン(100)を順次吸着するバキュームパッド(
a)を備えた供給用回転体(A)と、その供給用回転体
(2)の下位に装設された一次搬送手段(bl)及びそ
の−次搬送手段(bl)上に所定の間隔で設けられた案
内部(bl)とで構成される一次搬送路(B)と、その
−次搬送手段(bl)上に装備され前記供給用回転体(
A)で供給されるカートン(100)を方形状に起立さ
せる起立用案内体(C)と、その案内体(C)の下流に
設けられカートン(100)の起立状態を保持する保持
爪(D)と、−次搬送路(8)の途中に設けられたフラ
ップ折機溝(F)と、上記−次搬送路(B)の下流に配
設された一次搬送手段(E)とからなる。
供給用回転体(^)は傾斜状のホッパー(1)内に折畳
まれた状態で多段状に積載されたカートン(ioo)を
一枚づつ一次搬送手段(bl)に供給するもので、所望
の駆動源によって反時計方向に所定速度で回転する回転
円板(al)の片面周端に所望の駆動源によって時計方
向に回転してホッパー(1)内のカートン(100)を
吸着して一次搬送手段(bl)に供給するバキュームパ
ッド(a)を等間隔をおいて装備したものである。
一次搬送手段(bl)は、前側支持載板(200)(2
00)と後側支持脚板(300) (300)との夫々
に回動可能に支持された駆動源の伝達用ローラ(2)や
従動用ローラ(3)・・・に渉って搬送用フック(b+
−+)を上面に有する第1搬送ベルト体(b+ ’ )
を2本間隔をおいて巻装してなるもので、詳細には上記
第1搬送ベルト(bl’)幅間隔よりも若干広い間隔を
もって床面に起立する左右2対の後側支持脚板(300
)(300)、 (30G)(300)個々間における
その中途部に伝達用ローラ(2)を、上端部に従動用ロ
ーラ(3)を夫々枢支する一方、前記供給用回転体(八
)の下方に位置して第1搬送ベルト体(bl °)の幅
間隔よりも若干広い間隔をもって左右2対の前側支持載
板(200)(200)、 (200)(200)をセ
ットし、この前側支持載板(200) (200)を一
対として後側支持脚板(300)(300)、 (30
0(300)から平行に延びる左右2対の2本の平行腕
(4H4)で上下動可能に支持し、この後側支持機板(
300)(300)の上端、即ち前記供給用回転体(A
)から供給されるカートン(100)の落下位置にカー
トン(100)の幅間隔をもって前後に2個の従動用ロ
ーラ(3)(3)を枢支すると共に、これ等伝達用ロー
ラ(2)、従動用ローラ(3)(3)(3)に渉り第1
搬送用ベルト体(b+ ’ )を巻装し、更に平行腕(
4)(4)の機能で上下動される前側支持載板(200
)(200)、(200)(200)の上下動に追随し
て第1搬送用ベルト体(bI’)を緊張、弛緩する押圧
用ローラ(5)を、折機(6)を介して常時そのベルト
体(b+ ’)を押圧するように装備する。
(15)は平行腕(4)(4)で水平状態において上下
動される前側支持載板(200)(200)、 (20
G)(20G)を希望とするセット高さで保持する為の
保持機構である。
この保持機構(15)は、機枠(X)から上下間隔をお
いて平行に突出する2本の支持杆(16)(16)に間
隔をおいて垂直ガイド軸(17)(17)を架設し、こ
の垂直ガイド軸(17)(17)にスライド体(18)
(18)をスライド自在に遊嵌合すると共に、このスラ
イド体(18) (18)に長尺な水平棒(19)を固
定する一方、前側支持載板(200) (200)夫々
から連絡腕(2G)(2G)を連設し、この連絡腕(2
0)(20)に前記水平棒(19)を案内する長溝(2
1)を設け、スライド体(18)(18)を上下動させ
ることによって長溝(21)で案内しながら、水平棒(
19)で連絡腕(20) (20)を間接的に上下動さ
せ、その位置でスライド体(18)(18)を垂直ガイ
ド軸(17)(17)に固定することによって前側支持
載板(200)(200)、 (200)(200)を
所望位置でセット可能とする。尚、(22)は固定用の
ハンドルである。
起立用案内体(C)は反時計方向に回転する前記回転円
板(al)に装備されたバキュームパッド(a)が時計
方向に回転しつつ、回転円板(al)の最下位に位置し
た際、そのバキュームパッド(a)に吸着保持されてい
るカートン(10G)が自動的に衝突する高さに設けら
れている。
この起立用案内体(C)は、時計方向に回転するバキュ
ームパッド(a)に吸着保持されているカートン(10
0)をバキュームパッド(a)の回転に伴って徐々に拡
開させながら前記−欠截送手段の第1搬送用ベルト体(
b+ ’)上に案内すべくそのベルト体の搬送方向に向
かって下流側へ略25度の角度で傾斜する案内傾斜面(
C1)と、その案内傾斜面(C+ )下端に連記する垂
直面(C2)とを有し、図示するように前側支持線板(
200) (200)、の上端等間隔、長孔(8)を介
して前後動微調整可能に複数個設けて第10図に示すよ
うに垂直面(C2)に当接した状態でカートン(100
)を方形状に起立するように案内する役目を持つ。
起立状態保持爪(ロ)は、上記起立用案内体(C)をガ
イドとして前記第1搬送ベルト体(b+ ’)上に供給
した際、自動的に元の折畳み状態に復元しようとするカ
ートンロOO)を方形状の起立状態に保つべく起立用案
内体(C)の下流における第1搬送ベルト体(bt’)
上にカートン幅及びカートン高さ間隔をもって設ける。
また、この起立状態保持爪(D)は、第1搬送ベルト体
(b、 ’ )によるカートン(10G)の搬送に追随
して更にそのカートン(ioo)を逆折りする機能をも
有し、第111送用ベルト体、即ち一次搬送手段(bl
)上にはその保持爪(0)で逆折りされたカートン(1
0G)を偏平状態で搬送する為の案内部(bl)が設け
られている。尚、この保持爪(ロ)は図示する様に後述
する上側支持側板(400)に長孔(dl)を介して前
後動自在に取付けられた取付は板(d2)に引張バネ(
d3)を介して常時元の状態に復帰するように配慮され
ている。
この案内部(bl)は図示する様に前記−欠截送ベルト
体(tio)の中途部上から下流に逆折りされたカート
ン(100)を偏平状態で搬送すべく装着された第2搬
送ベルト体であり、前記第1搬送手段(b+ )の復側
支持脚板(30G)(300)中途部上から下流に向か
って第1搬送ベルト体(b+°)との間にカートン(i
oo)の搬送空間(101)を介して設けられた左右2
対の上側支持側板(40G)(400)、 (40G)
(400)に個々間に枢支された従動ローラ(8)・・
・に渉って所定間隔をおいて搬送フック(9)を有する
第2搬送ベルト体(bz ’ )を巻装して構成する。
この第2搬送ベルト体(bl)は、前記第1搬送ベルト
体(b+ ’)上に位置する前端部を上方傾斜状とし、
前記第1搬送ベルト体(b+ ’)の機能によって搬送
されて起立状態保持爪(D)で逆折りされるカートン(
10G)を偏平状態で即ち909逆折りの状態で搬送中
fl!I(101)内へ導く働きをもつ。
尚、(10)は起立状態保持爪(0)で逆折されるカー
トン(ioo)を更に偏平状態に押圧する為の圧潰用ロ
ーラであり、起立状態保持爪(ロ)及び前記第2搬送ベ
ルト体(bl)の前端部の機能でカートン(10G)が
90°逆折りされた偏平状II(ホッパー内のカートン
に対して180度逆折された状態)で搬送中l1l(1
01)に導くことが可能であれば、この圧潰用ローラ(
10)はあえて必要ではない。
また、この第2搬送ベルト体(bz ’ )直下には前
記第1搬送ベルト体(b+ ’)後端に近接する位置か
らその第2搬送ベルト体(b2’ )の後端まで至るガ
イド面(11)が水平に設けられており、第1搬送ベル
ト体(b+°)、第2搬送ベルト体(t13’)の機能
で送られてくるカートン(100)をそれ等(bl)(
bz ) (11)で構成される一次搬送路(B)中途
部に設けたフラップ折り機構(F)へ供給するようにな
っている。フラップ折り機構(F)はカートン(100
)の長辺側の上下フラップ(102)(10,2)を折
る上下フラップ用折り体(「1)と、カートン(100
)の短辺側の左右フラップ(103)(103)を折る
左右フラップ用折り体(fl)と、その上下フラップ用
折り体(fl)と、左右フラップ用折り体(fl)とへ
カートン(100)を案内するガイド体(fs)から構
成されている。
ガイド体(fs)は、前記起立用案内体(C)と起立状
態保持爪(0)とで方形状に起立されたカートン(10
G)が、第1搬送ベルト体(b+ ’)の搬送に追随し
て逆折りされて圧潰O−ラ(10)で更に圧潰された際
上下フラップ(102) (102)に進入する細長板
上の細長ガイド板(fs  −+ )と、その細長ガイ
ド板(f’3−+)の後端に上下に傾斜する30度程度
のフラップ持上用傾斜面(h−z)を備えた三角形状案
内部(h−s)とからなり、第1搬送ベルト体(b+ 
) 、第2搬送ベルト体(bz)の機能でその細長ガイ
ド板(h−+)で案内される上下フラップ(102)(
102)を三角形状案内部(h−z)のそのフラップ持
上用傾斜面(f3 −2 ) (fs  −2)の働き
で徐々に拡開させる働きをもつ。
上下フラップ用折り体(rl)は上記三角形状案内部(
h−3)の内側、即ち、フラップ(102)の基端部に
相当する箇所に左右フラップ(103) (103)を
挿通させる挿通空間(12)を介して上下に一対設けら
れている。
この上下フラップ用折り体(「1)は、前記三角形状案
内部(h−3)によって上下フラップ(102)(10
2)が拡開されると両先端がその同上下フラツプ(10
2)(102)の基端内面間に進入し、さらにその同上
下フラツプ(102)(102)を上下へ拡開させなが
ら更に直角へ折曲すべく、上フラツプ(102)用にあ
っては上向き傾斜状、下フラツプ(102)用にあつて
は下向き傾斜状で且つ下流へ行くに従って上側支持側板
(400)或いは後側支持脚板(300)(300)側
へ近接するように湾曲する折曲面(f+  −+ )(
f+−+)を有し、この上下フラップ用折り体(fl)
の折曲面(f+  −+ )は実施例では15度であり
、この上下フラップ用折り体(fl)を通過した上下フ
ラップ(102)(102)は上側支持側板(400)
(400)及び後側支持脚板(300)(30Q)の外
側間において直角に折曲され、その下流に設けられた左
右フラップ用折り体(fz)へ搬送される。
左右フラップ用折り体(fz)は前記上下フラップ用折
り体(f+ )の挿通空間(12)を介して搬送される
左右フラップ(103) (103)間に頂角を位置さ
せて設けられ下流側へ行くに従って徐々に傾斜する傾斜
折曲辺(fz  −+ )を両辺に有する三角形状体で
、左右フラップ(103) (103)はこの両傾斜折
曲辺(fz  −+ )上を上昇しながら直角近くまで
折曲される。
このフラップ折り機構(F)下は図示するように上側支
持側板(400)(400)或は後側支持脚板(300
)(300)で支持され、またこの機構(F)下にはカ
ートン(100)の幅間隔で搬送爪(e)を有する二次
搬送手段([)である三次搬送コンベアがカートン(1
0G)の落下距離をおいて配設されている。
このカートン(100)の落下距離は、本実施例におい
ては1100a確保し、その落下過程でホッパー(1)
内のカートン(100)に対し1800に逆折りされて
いるそのカートン(10G)の復元機能で方形な起立状
態になるように案内する為のものである。
尚(13)は、フラップ折機構(F)でフラップ折りさ
れたカートン(100)を上記三次搬送コンベアへ送出
する為二次搬送路、即ちフック(13’ )付きの排出
コンベアであり、三次搬送コンベア側にはそのシュート
湾曲面(14)を取付け、そのシュート湾曲面(14)
を介してカートン(ioo)が完全に搬送爪(e)(e
)間にガイドされるようになっている。
次に、本発明箱詰機へのカートン供給方法及びその装置
の作用を説明する。
ホッパー(1)内にWIllされた折畳み状態のカート
ン(100)は供給用回転体(A)の回転作用によって
バキュームパッド(a)の吸着により一枚づつ吸着され
時計方向に回転しながら供給用回転体(^)の最下位に
至る(第9図)。
この時、カートン(10G)は、起立用案内体(C)の
案内傾斜面(C1)に衝突しながら徐々に拡開し、垂直
面(C2)に側面を当接させた状態で強制的に方形な起
立状態で一次搬送手段である一次搬送ベルト体(b、 
’ )上にaW!され吸着も解除される、するとその前
方、即ち下流側にカートン(10G)の幅間隔及び高さ
間隔をおいて起立状態保持爪(0)が設けられている為
カートン(100)は元の状態に復元せず、方形な起立
状態を保持する(第10図)。
次に一次搬送ベルト体(t)+ ’ )の搬送用フック
(bl−1)でカートン(100)は方形な起立状態の
まま搬送されるが、上記保持爪(D)の存在によってカ
ートン(ioo)は逆折りされ、圧潰ローラー(10)
の機能によって更に偏平に圧潰(ホッパー内の折畳まれ
たカートンに対して180度逆折)されて第2搬送ベル
ト体(bz ’ )下の搬送空間(101)に搬送され
る(第11図)。
この時カートン(100)の上下フラップ(102)(
102)間に細長ガイド板(h−+)が自動的に挿入さ
れることになり、この状態でカートン(100)はフラ
ップ折機構(F)へ供給され、まず、フラップ持上用傾
斜面(h  −2) (rs  −2)で除々に拡開さ
れ、その上下フラップ(102)(102)の拡開変形
によって上下フラップ用折り体(fl)先端がその上下
フラップ(102)(102)間に自動的に進入される
ことになり、上下フラップ(102)(102)は折曲
面(fl−+)の作用で除々に折曲され、上側支持側板
(400) (400)及び後側支持脚板(300) 
(300)の外側とその上下フラップ用折り体(fl)
との間において直角状態で折曲され、更に下流の左右フ
ラップ用折り体(fl)へ搬送される(第13図) (
第14図)(第15図)(第16図)。左右フラップ用
折り体(fl)の上辺側の傾斜辺(fz−+)でまず右
フラップ(103)  (図面において)がその傾斜辺
(fl−+ )上を上昇しながら直角近くまで折曲され
次に左フラップ(103)  (図面において)が下辺
側の傾斜辺(fz  −1)で下降しながら直角近くま
で折曲される。
そしてフック(13’ )付の排出コンベア(13)の
機能によって落下距離分落下しながら下位に設けた三次
搬送コンベアの搬送爪(e)(e)間に送られ、方形な
起立状態で箱詰機へ送出される。
(発明の作用効果) 第1発明の作用効果 カートン供給工程でホッパーに多段状に積載されたカー
トンをまず一次搬送手段上で90度正折して方形状に起
立させた後に、更にその方形状に起立させたカートンを
ホッパー内のカートンに対して180度逆折りし、その
状態で搬送されるカートンのフラップを、フラップ折機
構で拡間状に901%折り込むようにしたので、箱詰機
に供給する二次搬送手段に移送した際矯正せずとも方形
な起立状態で箱詰機へ搬送される為、内容物充填後にカ
ートンの復元作用によってノリ付けされたフラップが外
れてしまったり、内容物との間隙分復元作用によって傾
斜することもなく、箱詰に際して支障をきたさない。
更に、カートンフラップは、拡開状に90度拡開状に折
曲げられる為、二次搬送手段に並設して設けられた充填
コンベア上の内容物充填用のブツシャ−をよりカートン
に近接できる為ブツシャ−自体のストロークも少なくて
すみ、充填サイクルのアップが望めるいしかも一担方形
状に起立させた後、逆折りし、フラップ折機構の前工程
でカートンを偏平状にしている為、上下刻印ローラを付
設してその工程で刻印も可能である。
第2発明の作用効果 前記第1発明を具体的手段として新規に供することがで
きるばかりか、−欠截送路でホッパー内のカートンに対
して180度逆折りする機能と、フラップを90度拡開
状に折曲げる機能を付与している為、個別にその機能を
付与したものに比べて装置自体の全長のコンパクト化が
図れ、しかも充填コンベアならび充填用プッシャーも二
次搬送手段によって搬送されるカートンに、より近接で
きる為全幅においてもコンパクト化が期待でき、ひいて
は装置全体の小型化が期待できる。
依って、所期の目的を達成できる。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明箱詰機へのカートン供給方法及びその装置
における具体的実施例を示し、第1図は装置の側面図、
第2図は平面図、第3図は同装置の要部の平面図、第4
図は同装置の要部の側面図、第5図乃至第8図は供給用
回転体の回転状態を段階的に示す側面図、第9図はカー
トンを方形な起立状態に供給するカートンの拡開状態を
示す概略図、第10図は同状態の要部の拡大斜視図、第
11図は起立状態保持爪で逆向きに折られ、更に圧潰状
態にカートンが圧潰されている状態を示す要部の拡大斜
視図、第12図及び第13図はカートンがホッパーのカ
ートンに対し180度逆折りされて搬送されている状態
を示す要部の拡大斜視図、第14図はガイド体の三角形
状案内部の直前にカートンが搬送された状態の要部の拡
大斜視図、1415図は(15)−(15)拡大断面図
、第16図は上下フラップが三角形状案内部で拡開され
ている状態を示す要部の拡大斜視図、第11図は上下フ
ラップが上下用フラップ折体で直角に折曲している状態
を示す要部の拡拡大斜視図、第18図は各フラップを左
右用フラップ折体で折曲する状態を示す要部の拡大斜視
図、第19図は(19)−(19)拡大断面図、第20
図は左フラップを同左右用フラップ折体で折曲する状態
を示す要部の拡大斜視図、第21図は二次搬送手段に移
送する状態を示す部分拡大側面図である。 尚、図中 (A):供給用回転体 (a):バキュームパッド (1)二ホッパー (b+)ニー次搬送手段 (bl−1) :搬送用フック (C):起立用案内体 (D):起立状態保持爪 (B)ニー次搬送路 (F):フラップ折機構 (e)   −:搬送爪 (E)二次搬送手段 (100)  :カートン (bz):案内部 (13)   :二次搬送路 特許出願人   株式会社東京自働機械製作所第12図 第73図 第15図 第16図 第17図 第18図 第19図 第20図 第21図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ホッパーに多段状に積載されたカートンを、一次
    搬送手段上面に供給すると同時にそのカートンを90度
    正折してその一次搬送手段上面に方形状に起立さ辻るカ
    ートン供給工程と、そのカートン供給工程で供給された
    カートンを一次搬送手段の搬送に伴なって更に逆折して
    ホッパー内のカートンに対してそのカートンを180度
    折りするカートン逆折工程と、一次搬送手段上に所定の
    間隔をおいて設けられた案内部とその一次搬送手段とで
    構成される一次搬送路のその搬送空間を180度折りの
    状態でカートンを搬送する搬送工程と、その搬送工程中
    に配設されカートンのフラップを90度拡開状に折込む
    フラップ折工程と、一次搬送路の下流に所定のカートン
    落下距離をおいて配設されカートンの幅間隔で搬送用を
    有する二次搬送手段に送る排出工程とを逐次実施するこ
    とを特徴とする箱詰機へのカートン供給方法。
  2. (2)ホッパー内に多段状に積載されたカートンを順次
    吸着するバキュームパッドを備えた供給用回転体の下位
    に、搬送用フックを所定間隔をおいて有する一次搬送手
    段を配設し、該一次搬送手段上面に、前記供給用回転体
    によって回転しつつ供給されるカートンが衝突してその
    カートンを方形状に起立させる起立用案内体を配設する
    と共にその案内体の下流における一次搬送手段上にカー
    トン幅及びカートン高さ間隔をおいてカートンの起立状
    態保持爪を配設し、該保持爪の下流に、前記一次搬送手
    段の搬送によってその保持爪で更に逆折りされるカート
    ンをその逆折状態で更に圧潰して搬送すべく一次搬送手
    段上に所定の間隔をおいて案内部を設けて一次搬送路を
    構成し、該一次搬送路途中にカートンを90度拡開状に
    折込むフラップ折機構を設けると共に、一次搬送路下流
    の所定のカートン落下距離をおいた位置にカートン幅間
    隔で搬送爪を有する二次搬送手段へ送る二次搬送路を設
    けたことを特徴とする箱詰機へのカートン供給装置。
JP61303511A 1986-12-18 1986-12-18 カートン組立装置 Granted JPS63162441A (ja)

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