JPS63160263A - 保護回路 - Google Patents

保護回路

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Publication number
JPS63160263A
JPS63160263A JP61306471A JP30647186A JPS63160263A JP S63160263 A JPS63160263 A JP S63160263A JP 61306471 A JP61306471 A JP 61306471A JP 30647186 A JP30647186 A JP 30647186A JP S63160263 A JPS63160263 A JP S63160263A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
transistor
current
emitter
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61306471A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Seki
邦夫 関
Hirotaka Mochizuki
博隆 望月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Microcomputer Engineering Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Microcomputer Engineering Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体集積回路(以下においてICという)
を保護する際に適用して好適な保護回路に関し、特に電
源の誤接続時におけるICの破壊を低減する場合に用い
て有効な回路技術に関する。
〔従来の技術〕
ICの用途は極めて広範囲にわたるようになり、「日経
エレクトロニクスJ(1978,1−23号、発行所日
経マグロウヒル社、pp60〜81)K記載されている
ように自動車の走行制御にも利用されつつある。その概
要は、電子制御のエンジン等が開発されつつあり、配線
の繁雑さをさけるための研究もすすんでいる、というも
のである。
本発明者等は、ますます多用途に使用されつつあるIC
の保護について検討した。
以下は公知とされた技術ではないが、本発明者等によっ
て検討された技術であり、その概要は下記のとおりであ
る。すなわち、ICの内部構造についてみると、半導体
基板内忙多数のトランジスタ、ダイオード、抵抗等が形
成されている。上記抵抗を例に述べると、N層で形成さ
れた島領域(いわゆるアイランド)中にP層で抵抗が形
成され、上記N層には正極性の電源Vccが供給される
この場合、Pサブストレートと上記N層との間は逆バイ
アスになり、ICは正常の回路動作を行う。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、自動車の整備を行う場合等、自動車用電子機器
にバッテリイの極性を誤接続(リバース接続)すること
がある。この場合、上記N層に負極性の電源が供給され
、N層とP サブストレートとの間に寄生ダイオードが
形成され、ICに過大な電流が流れるようになり、IC
全体が破壊される可能性が大になる。
自動車ではバッテリイを電源としているので、電源安定
化回路を具備しておらず、上記現象が発生した場合、I
Cに大電流が流れる。ICの破壊を防止するためヒエー
ズを設けることが考えられるが、メインヒユーズが断線
すると自動車の走行が不可能になる場合もある。
本発明者等は、上記の如き技術的問題点、技術的動向を
考慮し、電源が正規に供給される場合はICが正常に動
作し、極性に関して誤接続があった場合はそのICにつ
いてのみ電源を自動的に遮断することを検討した。この
回路技術が完成されれば、誤接続されたIC自体は非動
作になり、回路動作を停止する。しかしICの破壊等の
決定的事故は防ぐことができ、自動車を例にすれば走行
不能等の事態を回避することができる。
本発明の目的は、ICに供給される電源の極性を検出し
、誤接続の場合ICの破壊を低減し得る保護回路を提供
することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書および添付図面から明らかになるであろう。
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、電源とIC内の内部回路との間に1上記電源
の極性反転時に実質的圧電源遮断または電流制限を行う
電流制御手段を設けるものである。
〔作用〕
上記した手段によれば、誤接続の場合は過大電流を遮断
又は制限することとなり、本発明の目的を達成すること
かできる。
〔実施例〕
以下、第1図〜第3図を参照して本発明を適用した保護
回路の一実施例を説明する。なお、第1図は保護回路を
適用したICの回路口、第2回および第3図はICの構
造を示す要部の断面図であ、る。
第1図について回路動作から説明するが、ICの1番端
子にスイッチSを介して電源Vccが供給される。
第1図に実線で示すように、電源Vccが正規の極性で
供給される場合、トランジスタQ、はエミッタEがコレ
クタとして働き、コレクタCがエミッタとして働(逆方
向動作を行い、上記定電圧回路IK電源Vccから電源
電流を供給する。従って、定電圧回路1の抵抗R8、ツ
ェナーダイオードZDKよりてトランジスタQtVCバ
イアス電圧が供給され、抵抗R,,R,によって分圧さ
れた基準電圧Vrefを得る。
いま仮りに、電源Vccが点線で示すよ5に誤接続され
たとすると、トランジスタQlのコレクタCKは正の電
圧が印加されるもののベースBとエミッ/Eとの間は零
バイアスのため、トランジスタQ、は非導通になる。し
たがって、電源誤接続によって定電圧回路IK大きな電
流が流れることはない。
ここで説明の便宜のため、上記トランジスタQ。
が形成されない場合を想定すると、電源Vccが負の極
性で誤接続されることにより第1図および第2図に点線
で示す如き寄生ダイオードD、 K大電流が流れ、IC
が破壊される一因となる。
しかし、上記のようにトランジスタQ、を形成すること
により、誤接続時に上記電流径路が遮断されるようにな
り、ICの破壊防止が行われる。
なお、第2図はIC内に形成される回路素子と接続関係
とを示すものであり、トランジスタQiのエミッタEと
ベースBとに電源Vccが供給され、コレクタCはトラ
ンジスタQ2のコレク、り、更に抵抗R8の一端に接続
される。上記トランジスタQ、が形成されない場合、A
点に電源Vccが直接供給されるので、電源Vccが誤
接続されるとA点のW圧しベル、すなわちトランジスタ
Q、のコレクタであるN層の電圧レベルが低下し、P 
サブストレートとの間の寄生ダイオードD、に大電流が
流れ、ICが破壊される。
また抵抗R0〜R1は、N層で形成された島領域内にP
層によって形成され、この島領域であるN層はトランジ
スタQ、のコレクタとトランジスタQ2のコレクタ(接
続点人)に接続されている。
従って、電源Vccが負の極性で誤接続された場合は、
上記のようにトランジスタQ、が非導通となり、P サ
ブストレートと島領域であるN層との間の寄生ダイオー
ドDsに大電流が流れることはなく、ICの破壊が防止
される。
次に、パワートランジスタ回路について説明する。
パワートランジスタQ、、Q、は出力トランジスタとし
て設けられているものであり、負荷を駆動するため大電
流を制御することが多い。このため、トランジスタQ、
のコレクタを上記第1図および第2図のようにトランジ
スタQ1のコレクタに接続すると、このトランジスタQ
、の電流容量を大忙しなければならない。この場合、ト
ランジスタQ、を形成するための面積が大になり、IC
の集積度が低下する一因となるので好ましくない。
そこで、本実施例においてはパワートランジスタ回路圧
ついて特別の配慮がはられれている。
すなわち、電源ラインとトランジスタQ、のコレクタと
の間に抵抗R4を介在させる。そして第3図に示すよう
に、抵抗R1を形成する島領域(N層)にt!Vccを
供給せず、島領域を電気的にフローティング状態になす
。この結果、電源Vccが負の極性で誤接続されても、
Pサブストレートと島領域を形成するフローティングの
N層との間の寄生ダイオードに大lWL流が流れること
がない。一方、パワートランジスタQ、のコレクタとな
るN層とP サブストレートとの間には、K3図に示す
ように寄生ダイオードD、が形成されている。
したがって、寄生ダイオードDI、抵抗R4、負の極性
の電源VccK電流径路が形成される。しかし、抵抗R
1によって電流量が規制されるようKなり、抵抗R4を
大きく選択することによりICの破壊を低減し得る。
上述の如き保諜回路を設けたICは、下記の効果を奏す
る。
(11電源とIC内に形成される内部回路との間に、導
通・非導通動作を行うトランジスタを設けることにより
、ICK極性反転した電源が供給された場合、上記トラ
ンジスタが非導通となり、ICへの電流径路を遮断し得
る、という効果が得られる。
(2)上記(1)Kより、ICの破壊を低減し得る、と
いう効果が得られる。
(3)を源とIC内に形成されるパワートランジスタ回
路との間に電気的にフローティングとされた島領域とな
るN層中にP型抵抗を形成することKより、上記ICに
極性反転された電源が供給された場合、この抵抗により
パワートランジスタの寄生ダイオードに流れる電流が制
限されることになり、過大電流によるICの破壊を低減
する、という効果が得られる。
(4)上記(2)(3)により、ICの信頼性が向上す
る。
(5)上記保護回路を個々のICに設けることにより、
電源の誤接続時に個々のICが非動作になるものの、決
定的に破壊されることがなく、ICを使用する装置全体
の信頼性が向上する、という効果が得られる。
以上に、本発明者等によってなされた発明を実施例にも
とづき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定
されるもの゛ではなく、その要旨を変更しない範囲にお
いて種々変更可能であることはいうまでもない。例えば
、トランジスタQs  +Q4がパワートランジスタで
ない場合は、抵抗R4を省略しトランジスタQ、のコレ
クタをトラ/ジスタQ1のコレクタに接続してもよい。
以上の説明では、主として本発明者によってなされた発
明をその背景となった利用分野であるパワーICに適用
した場合について説明したが、それに限定されるもので
はなく、パワートランジスタを具備するオーディオ用I
Cはもとより、各種ICに広く利用することができる。
〔発明の効果〕
本題において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。
すなわち、電源とIC内に形成された内部回路との間に
、電源が正規に供給されたとき順方向になり内部回路に
電源を供給し、電源の極性が誤接続等により反転したと
き誤接続時にICに過大な電流が流れず、ICの保護を
確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した保護回路の一実施例を示す回
路図、 第2図は電流制御回路の一例を示すICの要部の断面図
、 第3図は電流制御回路の他の例を示すICの要部の断面
図をそれぞれ示すものである。 1・・・定電圧回路、Ql・・・電流制御手段となるト
ランジスタ、R4・・・電流制御手段となる抵抗、Q2
〜Q4・・・トランジスタ、R1〜R1・・・抵抗、V
cc・・・電源、P ・・・サブストレート、N・・・
ICのN層、D、・・・寄生ダイオード。 第  1  図 IC 01−嘲rii円待口丁1卜う〉ミ゛′ズクP4−電i
啓°1イ迎唱ト、ゴヂL 1/cc    i芝 ぶ 、   第  2  図 第  3FIII θI

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電源と半導体集積回路にて形成された内部回路との
    間に、電源の反対極性印加時に実質的に電源遮断または
    電流制限を行う電流制御手段を設けたことを特徴とする
    保護回路。2、上記電流制御手段はベースとエミッタと
    が接続されたトランジスタによって構成され、上記電源
    の上記反対極性印加時に上記トランジスタは非導通とさ
    れ、電源の正極性印加時に上記トランジスタはそのエミ
    ッタがコレクタとして働きそのコレクタがエミッタとし
    て働く逆方向動作によって導通することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の保護回路。 3、上記電流制御手段はP型サブストレート上のN型島
    領域中に形成されたP型抵抗層により構成された電流制
    限抵抗であり、上記N型島領域は電気的にフローティン
    グとされたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の保護回路。
JP61306471A 1986-12-24 1986-12-24 保護回路 Pending JPS63160263A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61306471A JPS63160263A (ja) 1986-12-24 1986-12-24 保護回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61306471A JPS63160263A (ja) 1986-12-24 1986-12-24 保護回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63160263A true JPS63160263A (ja) 1988-07-04

Family

ID=17957412

Family Applications (1)

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JP61306471A Pending JPS63160263A (ja) 1986-12-24 1986-12-24 保護回路

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