JPS6316016Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6316016Y2 JPS6316016Y2 JP870480U JP870480U JPS6316016Y2 JP S6316016 Y2 JPS6316016 Y2 JP S6316016Y2 JP 870480 U JP870480 U JP 870480U JP 870480 U JP870480 U JP 870480U JP S6316016 Y2 JPS6316016 Y2 JP S6316016Y2
- Authority
- JP
- Japan
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- core
- joined
- cores
- center core
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 4
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 8
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 4
- 229920001342 Bakelite® Polymers 0.000 description 1
- 239000004637 bakelite Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテープレコーダ等に用いる磁気ヘツド
に関するものである。
に関するものである。
一般に、テープレコーダ等の磁気ヘツドでは、
ヘツドの効率を高めるために、録音用と再生用と
に各別のギヤツプを用いることが望ましい。この
ため、従来では高級なテープレコーダにおいて
は、録音用と再生用との各別の磁気ヘツドを用い
るのが普通である。
ヘツドの効率を高めるために、録音用と再生用と
に各別のギヤツプを用いることが望ましい。この
ため、従来では高級なテープレコーダにおいて
は、録音用と再生用との各別の磁気ヘツドを用い
るのが普通である。
ところで、録音用と再生用との各別の磁気ヘツ
ドを塔載すると、テープレコーダが高価なものと
なつてしまう。このため、第１図のようにセンタ
コア１と、該センタコアの両側にそれぞれ録音ギ
ヤツプ２又は再生ギヤツプ３を介して配された各
別のサイドコア４，５とを備えたものも知られて
いる。
ドを塔載すると、テープレコーダが高価なものと
なつてしまう。このため、第１図のようにセンタ
コア１と、該センタコアの両側にそれぞれ録音ギ
ヤツプ２又は再生ギヤツプ３を介して配された各
別のサイドコア４，５とを備えたものも知られて
いる。
上記したように、センタコア１と、該センタコ
アの両側に配されたサイドコア４，５とを有する
磁気ヘツドでは、再生時には再生ギヤツプ３から
再生磁束が拾われる外、録音ギヤツプ２からも磁
束Φ1，Φ2が拾われる。
アの両側に配されたサイドコア４，５とを有する
磁気ヘツドでは、再生時には再生ギヤツプ３から
再生磁束が拾われる外、録音ギヤツプ２からも磁
束Φ1，Φ2が拾われる。
符号６，７，８はコイルであり、それぞれ上記
のコア５，１，４に巻装されている。これらのコ
イル６，７，８は直列に接続され、両端子９，１
０からは再生時に再生信号が得られる。又、コイ
ル８には端子１０，１１より録音時に録音電流が
供給される。上記コイル７と８とは前記磁束Φ1
により誘起される電流が互いに相殺される方向に
略々同数巻装されている。又、上記コイル６，
７，８は外部ノイズ磁束（例えば矢印Ａで示す）
によつて誘起される電流が相殺される方向にそれ
ぞれ略々２：１：１の比で巻装されている。
のコア５，１，４に巻装されている。これらのコ
イル６，７，８は直列に接続され、両端子９，１
０からは再生時に再生信号が得られる。又、コイ
ル８には端子１０，１１より録音時に録音電流が
供給される。上記コイル７と８とは前記磁束Φ1
により誘起される電流が互いに相殺される方向に
略々同数巻装されている。又、上記コイル６，
７，８は外部ノイズ磁束（例えば矢印Ａで示す）
によつて誘起される電流が相殺される方向にそれ
ぞれ略々２：１：１の比で巻装されている。
上記第１図の磁気ヘツドでは、再生時に録音ギ
ヤツプ２で拾われる磁束Φ1には上記の如く対処
できるが、磁束Φ2には対処できず、再生信号に
エコー音が混入する。この磁束Φ2をできるだけ
少くするために、第２図に示す如く、センタコア
１２と該センタコアの両側にそれぞれ記録ギヤツ
プ１３及び再生ギヤツプ１４を介して配された各
別のサイドコア１５，１６とにより構成されたチ
ツプ部１７と、該チツプ部に接合されたボデイ部
１８とを備え、該ボデイ部は上記サイドコア１
５，１６のうち一方のサイドコア１５と上記セン
タコア１２とに接合される第１のコア１９と、上
記サイドコア１５，１６のうち他方のサイドコア
１６と上記センタコア１２とに接合される第２の
コア２０とを有し、これらの第１のコア１９と第
２のコア２０との上記サイドコア１５，１６と接
合される側にはそれぞれ各別に前記コイル８，６
を巻装し、上記センタコア１２と接合される側に
は共通の前記コイル７を巻装したものが考えられ
る。
ヤツプ２で拾われる磁束Φ1には上記の如く対処
できるが、磁束Φ2には対処できず、再生信号に
エコー音が混入する。この磁束Φ2をできるだけ
少くするために、第２図に示す如く、センタコア
１２と該センタコアの両側にそれぞれ記録ギヤツ
プ１３及び再生ギヤツプ１４を介して配された各
別のサイドコア１５，１６とにより構成されたチ
ツプ部１７と、該チツプ部に接合されたボデイ部
１８とを備え、該ボデイ部は上記サイドコア１
５，１６のうち一方のサイドコア１５と上記セン
タコア１２とに接合される第１のコア１９と、上
記サイドコア１５，１６のうち他方のサイドコア
１６と上記センタコア１２とに接合される第２の
コア２０とを有し、これらの第１のコア１９と第
２のコア２０との上記サイドコア１５，１６と接
合される側にはそれぞれ各別に前記コイル８，６
を巻装し、上記センタコア１２と接合される側に
は共通の前記コイル７を巻装したものが考えられ
る。
上記第２図の磁気ヘツドでは、ボデイ部１８が
第１のコア１９と第２のコア２０とにより構成さ
れているので、前記した磁束Φ2が極めて少くな
り、実質上前記したエコー音の再生を阻止するこ
とができる。
第１のコア１９と第２のコア２０とにより構成さ
れているので、前記した磁束Φ2が極めて少くな
り、実質上前記したエコー音の再生を阻止するこ
とができる。
ところで、カセツトテープレコーダの磁気ヘツ
ドは、テープに当てるためにカセツトの窓から挿
入するので、小型化する必要があり、従つてギヤ
ツプ１３と１４との間隔も狭くしなければならな
い。ギヤツプ１３と１４との間隔を狭くすると、
センタコア１２に接合されるコア１９と２０との
間隔も極めて狭くしなければならない。ところ
で、この狭い間隔を一定に保ち、磁気ヘツド毎の
磁気特性を均一ならしめるのは至難の業である。
ドは、テープに当てるためにカセツトの窓から挿
入するので、小型化する必要があり、従つてギヤ
ツプ１３と１４との間隔も狭くしなければならな
い。ギヤツプ１３と１４との間隔を狭くすると、
センタコア１２に接合されるコア１９と２０との
間隔も極めて狭くしなければならない。ところ
で、この狭い間隔を一定に保ち、磁気ヘツド毎の
磁気特性を均一ならしめるのは至難の業である。
本考案は上記コア１９と２０との間隔を容易に
一定に保つことができる磁気ヘツドを提供するも
のであり、上記コア１９，２０を同一の非磁性体
に固定したものである。
一定に保つことができる磁気ヘツドを提供するも
のであり、上記コア１９，２０を同一の非磁性体
に固定したものである。
以下に、本考案の一実施例を第３図乃至第５図
について詳細に説明する。第３図乃至第５図にお
いて、第２図と同一符号は同効のものを示す。符
号２１はベークライト等よりなる非磁性体であ
り、該非磁性体には前記のコア１９，２０が共に
貼着固定されている。
について詳細に説明する。第３図乃至第５図にお
いて、第２図と同一符号は同効のものを示す。符
号２１はベークライト等よりなる非磁性体であ
り、該非磁性体には前記のコア１９，２０が共に
貼着固定されている。
尚、上記コア１９，２０は全く別体でもよく、
又第６図に一部のみ示す如く、コア１９，２０は
センタコア１２との接合部分においてのみ一体２
２に成形されたものでもよい。
又第６図に一部のみ示す如く、コア１９，２０は
センタコア１２との接合部分においてのみ一体２
２に成形されたものでもよい。
第１図は従来例を示す概略平面図、第２図は本
考案を説明するための概略平面図、第３図〜第５
図は本考案の概略を示すものであり、第３図は平
面図、第４図はＡ−Ａ線断面図、第５図は正面図
である。第６図は他の実施例の要部を示す概略平
面図である。 １２：センタコア、１３：記録ギヤツプ、１
４：再生ギヤツプ、１５：サイドコア、１６：サ
イドコア、１７：チツプ部、１８：ボデイ部、１
９：第１のコア、２０：第２のコア、２１：非磁
性体。
考案を説明するための概略平面図、第３図〜第５
図は本考案の概略を示すものであり、第３図は平
面図、第４図はＡ−Ａ線断面図、第５図は正面図
である。第６図は他の実施例の要部を示す概略平
面図である。 １２：センタコア、１３：記録ギヤツプ、１
４：再生ギヤツプ、１５：サイドコア、１６：サ
イドコア、１７：チツプ部、１８：ボデイ部、１
９：第１のコア、２０：第２のコア、２１：非磁
性体。
Claims (1)
- センタコアと該センタコアの両側にそれぞれ記
録ギヤツプ及び再生ギヤツプを介して配された各
別のサイドコアとにより構成されたチツプ部と、
該チツプ部に接合されたボデイ部とを備え、該ボ
デイ部は、上記サイドコアのうち一方のサイドコ
アと上記センタコアとに接合される第１のコア
と、上記サイドコアのうち他方のサイドコアと上
記センタコアとに接合される第２のコアとを有
し、これらの第１のコアと第２のコアとの上記サ
イドコアと接合される側にはそれぞれ各別にコイ
ルを巻装し、上記センタコアと接合される側には
共通のコイルを巻装したものにおいて、上記第１
のコアと第２のコアとを同一の非磁性体に固定し
たことを特徴とする磁気ヘツド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP870480U JPS6316016Y2 (ja) | 1980-01-28 | 1980-01-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP870480U JPS6316016Y2 (ja) | 1980-01-28 | 1980-01-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56111433U JPS56111433U (ja) | 1981-08-28 |
| JPS6316016Y2 true JPS6316016Y2 (ja) | 1988-05-09 |
Family
ID=29605372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP870480U Expired JPS6316016Y2 (ja) | 1980-01-28 | 1980-01-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6316016Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-01-28 JP JP870480U patent/JPS6316016Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56111433U (ja) | 1981-08-28 |
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