JPS63157167A - カラーコピー用カプセルトナー - Google Patents

カラーコピー用カプセルトナー

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JPS63157167A
JPS63157167A JP61305884A JP30588486A JPS63157167A JP S63157167 A JPS63157167 A JP S63157167A JP 61305884 A JP61305884 A JP 61305884A JP 30588486 A JP30588486 A JP 30588486A JP S63157167 A JPS63157167 A JP S63157167A
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capsule toner
toner
capsule
polymer
resin
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は、電子写真法及び静電記録法の記録方法におい
て、形成され之m像を可視IJ像とする几めに用いられ
るカプセルトナーに関する。
〔発明の背景〕
電子写真法や静電記録法などの記録方法におけるトナー
像の定着方法としては、加熱定着、溶剤定着および圧力
定着の三種類の方法が知られている。そして、環境上の
間頂などから昨今は溶剤を便用しない加熱定着方法およ
び加圧定着方法が利用されることが多い。
加熱定着法には従来から着色材料をバインダーで固結し
てなるトナーが使用されている。加圧定着法においても
、同種のトナーが利用されているが、最近においてカプ
セルトナーの利用が検討されている。
カプセルトナーは、カーボンブラックのような表示記録
材料およびポリマー、油性溶剤などのバインダーを含有
する芯物質の周囲に、圧力の付与により破壊する性質を
持つ樹脂外殻を形成させて得られるマイクロカプセル形
態のトナーである。
〔従来技術およびその問題点〕
従来知られているカプセルトナーは、トナーとして本来
必要とされる緒特性において必ずしも満足できるものと
はいえない。
次とえば電子写真用の現像剤として用いるトナーは、粉
体特性が良く、現像性能において優れ、m(IJ、を形
成する表面である感光体表面を汚すことがないことなど
が必要とされており、さらに二成分現像方式の場合には
使用するキャリア粒子の表面を汚すことがないことなど
が必要とされる。また圧力定着法に用いるトナーとして
は、圧力定着性が良いこと、そして圧力定着に用いる加
圧ローラーへのオフセット現象(トナーが加圧ローラー
表面に付着してローラーが汚れる現象)が発生しにくい
ことなどが必要となる。
従って、圧力定着法に用いるトナーは、粉体特性、紙な
どの支持媒体への定着性(定着され次画像の保存性も含
む)、オフセット防止性、ま之利用する現像方式に応じ
て帯電性および/または導電性などの緒特性の全てにお
いて高いレベルになければならない。しかしながら、こ
れまでに知られているトナーは上記のような緒特性につ
いて必ずしも満足できるものではなかった。
例えば、カプセルトナーの流動性を改善するためにカプ
セルトナーの外殻の表面にコロイド状シリカなどを付着
させ次カプセルトナー(¥f開昭!弘−76233号公
報)が知られている。これによれば、コロイド状シリカ
の影響によって、カプセルトナーの製造直後の流動性は
向上する。しかし、このようなシリカが通常有する吸湿
性あるいは吸水性のため、時間の経過と共に空気中など
に存在する水分を吸収して凝集性が高まる危め、このシ
リカ粉末を介してトナー粉末自体も次第に凝集して塊状
体を生成するなど、その粉体特性および流動性が悪くな
る傾向がある。
さらに、トナーの流動性等を改善するために現像剤とし
てチタネート系カップリング剤で処理された乾式法シリ
カ(ケイ素ハロゲン化合物の蒸気相酸化により生成され
たシリカ)を用いたトナー(特開昭!ター/23ero
号公報)が提案されている。
これによれば、上記処理された乾式法シリカの影響によ
りトナーの流動性および保存安定性などは向上する。
しかしながら、該公報に例示されているトナーは主とし
て結着樹脂と着色剤とからなる通常のトナーに関するも
のであって、カプセルトナーに関しては適用可能との記
載がなされているだけである。
ところが、通常のトナーとは異なりカプセルトナーは前
述のように、芯物質中に油性溶剤などのバインダーを含
有するため、通常の樹脂型トナーにくらべて比較的比重
が小さい。その為に流動性が劣るという欠点があった。
特に、比重の大きい磁性顔料の量が少いあるいは全く含
まず、カーボン等の比重の小さい顔料を含む非磁性カプ
セルトナーにおいては流動性が悪いという欠点があった
したがって、単にシリカ等の流動化剤を添加するのみで
は、詩にカプセルトナーについて問題となる流動性、保
存安定性、定着性およびオフセット防止性などに関して
の改善が充分になされているとは言えない。
〔発明の目的〕
本発明は、粉体特性が良く、特に流動性の良好なカプセ
ルトナーを提供することを目的とする。
さらに詳しくは本発明は、製造直後は勿論、大気中で室
温下に長期間保存され念後においても二次凝集などが殆
んど発生せず、流動性の良好なカプセルトナーを提供す
ることを目的とする。
さらに本発明は、定着性およびオフセット防止性に優れ
たカプセルトナーを提供することをも目的とする。
〔発明の要旨〕
本発明は、着色材料と、ポリマーと有機溶媒とを少くと
も含む芯物質が樹脂外殻により封入されてなるマイクロ
カプセル形態のカプセルトナーであって、該着色材料が
、TiO2、BaO,Ni0、Sb2O3、Cr 2O
3、Fe2O3、ZnO1Coo、A/、 2O3、C
uO,MnOの中から選ばれる酸化物を含む複合酸化物
系顔料を少くとも/al含有することを特徴とするカプ
セルトナーにある。
〔発明の効果〕
本発明のカプセルトナーは、外殻がポリウレタン樹脂お
よび/またはポリウレア樹脂からなり、かつ該外殻が、
比重の比較的大きい顔料を含む芯を覆っているので、カ
プセルトナーとして比較的比重が大きいため、良好な流
動性を示す。
本発明のカプセルトナーは、上記芯物質と上記殻材料と
の相乗的な作用によって、特に高温多湿下に長期間保存
され友後においても、二次凝集などが殆んど発生せず、
良好な流動性を示し、保存性に優れている。
また本発明のカプセルトナーは、芯物質中に、固体ポリ
マーと、該固体ポリマーを溶解もしくは膨潤することの
できる沸点がtzo”c以上の有機溶媒とを含む粘度が
1000−10OOOOCP(2t’C)の範囲にある
油性バインダーを含有しているため、定着性に優れ、か
つオフセット現象の発生が極めて少ない。
〔発明の詳細な記述〕
本発明のカプセルトナーは、芯物質と、該芯物質の周囲
に形成された外殻よりなる基本構造を有するものである
本発明のカプセルトナーの芯物質はペースト状を示し、
ポリマーおよび油性溶剤よりなるバインダー並びに着色
材料が含まれる。
本発明のカプセルトナーの芯物質を構成する成分のうち
バインダーの成分であるポリマーに得に制限はない。芯
物質として含有されるポリマーの例としては、ポリオレ
フィン、オレフィンコポリマー、スチレン、Mill、
スチレン・ブタジェンコポリマー、エポキシ樹脂、ポリ
エステル、ゴム類、ポリビニルピロリドン、ポリアミド
、クマロン・インデン共重合体、メチルビニルエーテル
・無水マレイン酸共重合体、アミン樹脂、ポリウレタン
、ポリウレア、アクリル酸エステルのホモポリマーもし
くはコポリマー、メタクリル酸エステルのホモポリマー
もしくはコポリマー、アクリル酸と長鎖アルキルメタク
リレートとの共重合体オリゴマー、ポリ酢酸ビニル及び
ポリ塩化ビニルなどを挙げることができ、本発明のカプ
セルトナーの芯物質は、これらが単独、混合状態のいず
れの状態で含有されているものであってもよい。
上記のバインダー用ポリマーとして特に好ましいものは
、アクリル酸エステルのホモボIJ−f−もしくはコポ
リマー、メタクリル酸エステルのホモポリマーもしくは
コポリマー、またはスチレン・ブタジェンコポリマーで
ある。
バインダーの構成成分である油性溶剤としては、上記の
ポリマーを溶解もしくは膨潤させ得る沸点izo’c以
上の高沸点溶媒(以下、単に高沸点溶媒ともいう)およ
びポリマーを実質的に溶解もしくは膨潤することのない
100〜コzo 0cの範囲内の沸点を有する有機液体
(以下、単に非溶解性有機液体ともいう)が組み合わさ
れて使用される。
高沸点溶媒の例としては、フタル酸エステル類(例、ジ
エチルフタレート、ジブチルフタレート);脂肪族ジカ
ルボン酸エステルfIi(例、マロン酸ジエチル、シュ
ウ酸ジメチル);リン酸エステル類(例、トリクレジル
ホスフェート、トリクレジルホスフェート);クエン酸
エステル類(例、O−アセチルトリエチルシトレート、
トリブチルシトレート);安息香酸エステル類(例、ブ
チルベンゾエート、ヘキシルベンゾニー))illW肪
酸エステル類(例、ヘキサデシルミリステート、ジオク
チルアジペート);アルキルナフタレン類(例、メチル
ナフタレン、ジメチルナフタレン、モノイソプロピルナ
7タレン、ジイソプロピルナ7タレン);アルキルジフ
ェニルエーテfg (%J、0−1m−1p−メチルジ
フェニルエーテル);高級脂肪酸ま念は芳香族スルホン
酸のアミド化合物類(例、N、N−ジメチルラウロアミ
ド、N−ブチルベンゼンスルホンアミド);トリメリッ
ト酸エステル類(例、トリオクチルトリメリテート)お
よびジアリールアルカン類(例、ジメチルフェニルフェ
ニルメタンなどのジアリールメタン、/−フェニルー/
−1fルフェニルエタン、/−ジメチルフェニル−/−
7二二ルエタン、/−エチルフェニル−/−7二二ルエ
タンなどのジアリールエタン)などを挙げることができ
、本発明のカプセルトナーの芯物質は、これらが単独、
混合状態のいずれの状態で含有されているものであって
もよい。
非溶解性有機液体の例としては、パラフィン系炭化水素
、ナフテン系炭化水素もしくはそれらを主成分とする有
機性液体混合物などを挙げることができる。本発明の芯
物質に含有させる非溶解性有機液体として用いるのに適
した例としては、沸点範囲(初留点〜乾点)がl!r〜
777°Cの・ぐラフイン系炭化水素(例、l5opa
r  G、商品名、エクソン化学■製、以下同じ)、沸
点範囲が/74t〜/lり0Cのパラフィン系炭化水素
(例、l5opar H)、沸点範囲が/♂rS−コt
ooCのパラフィン系炭化水素(例、l5opar  
L)、沸点範囲がコ07〜2Jlr 0Cのパラフィン
系炭化水素(例、l5opar M)、沸点範囲が/4
λ〜lり7°Cのす7テン系炭化水素(例、5HELL
SQL−D≠O1商品名、シェル化学■製、以下同じ)
、沸点範囲が7g!〜ココo ’Cのナフテン系炭化水
素(例、5HELLSQL−Dto )そして沸点範囲
が/りよ〜コzl ’cのナフテン系炭化水素(例、5
HELLSQL−D7o)を挙げることができる。
非溶解性有機液体は上記の高沸点溶媒に対して任意の割
合にて混合することができるが、−投には、高沸点溶媒
/非溶解性有機液体の重量比でり//〜//りの範囲で
混合することが好ましい。
バインダーは、ポリマー、高沸点溶媒および非溶解性有
機液体の王者を含む組成物である。
〔ポリマー十高沸点溶媒〕と非溶解性有機液体の混合比
は、〔ポリマー十高沸点溶媒〕/非溶解性有機液体の重
量比で0./−100の範囲にあることか望ましい。
本発明に使用される着色材料は、少くともT 1C)2
、Bad、Nip、5b2Oa、Cr2O3、Fe2O
3、ZnO1CoO1A/!zoa、CuO、MnOの
中から選ばれる酸化物を含む複合酸化物系顔料であるが
、上記の群から選ばれた/櫨と上記の群以外の酸化物と
組合せてもよいし、父上記の群の中から1種以上選んで
組合せてもよい。
本発明に使用される着色材料のうち、好ましいものはC
r 2O3、Coo、F e 2O3、TiO2の中か
ら選ばれる少くとも7種の酸化物を含む複合酸化物系顔
料である。
詩に好ましいものは下記の第1表の組成の複合酸化物系
顔料である。
各顔料は組成に応じて第1表のような色調を持っている
上記複合酸化物系顔料がトナー100重量部に対して、
0.1〜70重量部の割合でトナーに含有されているこ
とが好ましい。
詩にio〜taiit部含有されているのが好ましい。
上記複合酸化物系顔料に公知の顔料を併用することが出
来る。例えばFe3O4,カーボン、有彩色着色材など
の公知の顔料を併用出来る。
本発明のカプセルトナーの外殻を形成する樹脂は、ポリ
ウレタン樹脂および/またはポリウレア樹脂である。こ
れらの樹脂は適度の強さと柔軟性を有し、ま几マイクロ
カプセルの外殻材料として用いると緻密な外殻を形成す
る。
次に本発明のポリウレタン樹脂および/またはポリウレ
ア樹脂の外殻からなるカプセルトナーを以下に説明する
水性液体中において、着色材料およびバインダーを含有
する油滴状に分散され友芯物質の周囲に、ポリウレタン
樹脂および/lfcはポリウレア樹脂からなる外殻を形
成させることによりマイクロカプセルを製造する方法は
既に公知であり、本発明のカプセルトナーを製造する次
めにもそれらの公知方法を利用することができる。
たとえば、カプセルトナーの製造のために利用すること
のできる重合反応を利用したマイクロカプセルの製造方
法としては、界面重合法を挙げることができる。ま九、
本発明において利用することのできる重合反応を利用し
たマイクロカプセルの製造方法の他の例としては、内部
重合法および外部重合法を挙げることができる。
ポリウレタン樹脂および/またはポリウレア樹脂からな
る外殻は、ジイソシアナート、トリイソシアナート、テ
トライソシアナート、ポリインシアナートプレポリマー
などのポリインシアナートとジアミン、トリアミン、テ
トラアミンなどのポリアミン、アミノ基を二個以上含む
プレポリマー、ピペラジンおよびその誘導体、ポリオー
ルなどとを水性溶媒中で界面重合法により反応させるこ
とにより、容易にマイクロカプセルの外殻として形成す
ることができることが知られている。
ポリウレタン樹脂およびポリウレア樹脂の複合壁からな
る外殻は、特に、比重の大きい着色顔料を芯物質内に含
有するカプセルトナーを形成するために適している。
芯物質の周囲に外殻を形成させることによりマイクロカ
プセルを調製し次後、このマイクロカプセルは液相から
分離し、水洗した後乾燥される。
この分離乾燥の九めの操作は通常、マイクロカプセルを
含有するスラリーを加熱乾燥する方法などにより行なわ
れる。
なお分離乾燥されたマイクロカプセルは、更ニ加熱処理
を施すことができる。この加熱処理によりカプセルトナ
ーの粉体特注が特に向上する。加熱処理はjO〜300
 °Cの範囲の温度で行なうのが好ましく、さらに10
〜iso °Cの範囲の温度で加熱することが詩に好ま
しい。加熱時間は、加熱温度および使用した芯物質の種
類などにより適宜決定することができるが、通常は10
分から≠r待時間好ましくはλ〜2μ時間加熱される。
加熱処理に用いられる装置、器具については待に制限は
なく、装置の例としては、電気炉、マツフル炉、ホット
プレート、電気乾燥器、流動層乾燥器、赤外線乾燥器な
どを挙げることができる。
なお、本発明のカプセルトナーの外殻には、所望によシ
、金属含有染料、ニグロシンなどの荷電調節剤あるいは
その他の任意の添加物質を加えることができる。これら
の添加物質は、外殻形成時、あるいはカプセルトナーの
分離乾燥後など任意の  ・時点でカプセルトナーの外
殻に含有させることができる。
又所望により、カプセルトナーの外殻表面に、帯電性を
コントロールする為に、ビニルモノマー等のモノマーを
グラフト重合させてもよいし、これらの重合体を付着さ
せてもよい。
このようにして調製されたカプセルトナーに所定量の流
動化剤を混合することが出来る。
混合方法に待に制限はなく通常使用されているミキサや
V塁混合器などを使用することができる。
流動化剤の例として、5i02、T i02、At2O
3及びこれらの表面をシランカップリング剤、チタンカ
ップリング剤などで表面処理したもの等がある。
得られたカプセルトナーは、優れ九粉体特注を示し、特
にその流動性が良好である。
次に本発明の実施例を示す。尚、実施例において「%」
は、特に記載のない限り「重量%」を意味する。
〔実施例/〕
ポリイソブチルメタクリレート(商品名ニアクリベース
、MM−2O02−2:藤倉化成■製)を!O重t%含
有する/−インプロピル−フェニル−λ−フェニルエタ
ンとl5opar−H(W肪族飽和炭化水素混合物:エ
クンン化学■製)とを重量比で4:!に混合し次溶液≠
Oりと、複合酸化物系顔料のCuO−Cr2Oa(商品
名:ダイピロキサイド ブラック @YJr10’、大
日精化■製)tioyとを自動乳鉢中で混線分散して分
散液を調製した。
別に、酢酸エチル−O?にキシリレンジイソシアナート
3モルとトリメチロールプロパン1モルの付加化合物(
商品名:タケネートクー/10N:武田薬品工業■製)
り、りfを溶解した溶液を調製し、この溶液を前記の分
散液と混合して油性相を調製した。念だし、この油性相
混合液体(芯物質と外殻形成材料の混合体)の調製は、
その液温を2z”C以下に調節しながら実施し次。
メチルセルロース(メトキシ基置換度’、i、r。
平均分子量”、1jooo’)の≠俤水溶液2O01に
ジエチレントリアミン0.2tf添加して水性媒体を調
製し、この水性媒体の液温を1j0Cに冷却しto この水性媒体中に前記の油性相混合液体を乳化分散させ
て、乳化液中の油滴粒子の平均サイズが約72μmの水
中油滴型エマルジョンを得念。
エマルジョンを調製して約10分後にジエチレントリア
ミンの2.!重量%水溶液301を徐々に滴下し、to
 0cの恒温槽にて3時間攪拌しカプセル化を終了させ
念。
得られたマイクロカプセル分散液を自然放置してマイク
ロカプセルを沈降させ、上部の水層を捨て、代りに洗浄
水を加え攪拌して自然放置し次。
この洗浄操作を2O回繰シ返し、マイクロカプセル表面
に付着しているメチルセルロールなどを除去し念。
得られたマイクロカプセルスラリーに水4c101、過
硫酸カリウムO1≠?(0,00/jモル)及び亜硫酸
ソーダo、i乙t(o、ooiタモル)を加えた後、N
、N−ジブチルアミノメチルスチレン5、コt<o、o
λλモル)t−加え、室温で3時間攪拌してマイクロカ
プセル表面に、N、N−ジブチルアミノメチルスチレン
をグラフト重合した。
得られ九マイクロカプセル分散液をデカンテーション法
により73回水洗後、At2Oa(日本アエロジル■製
 Aluminium 0xideC)をチタンカップ
リング剤C味の素■製 プレンアク)  KR−弘4り
で表面処理したものの水分散物を、トナーに対しAt2
O3がo、j重量係となるように添加し、オーブンによ
り60°Cで乾燥し、カプセルトナーを得次。このカプ
セルトナーは、一つ一つのカプセル粒子が独立して存在
し、かつ非常にサラサラし几流動性を示す状態であった
〔流動性の評価〕
上記で得られたカプセルトナーの流動性の評価は、得ら
れたカプセルトナーの製造直後(保存前)および3o 
0crrチRHで/4時間保存した後の見掛は密度およ
びタップ密度を測定しどの1直により、および下式に従
って計算した圧縮比により評価した。
ここで見掛は密度(f/cc)の測定は、カプセルトナ
ーを円錐状の金属製ふるい(上部直径7−關、底部メツ
シュ面直径jO*ms?fIJさよOwg、メツシュア
10μm)中に入れ、金属製ふるいをゆつくり振動させ
てカプセルトナーを円筒状容器内(直径夕を鱈、高さ7
!B)に落下させて得た集積物について重量を測定して
行った。
タップ密度(f/Cc)の測定は、カプセルトナーを上
記と同一の円錐状の金属製ふるい中に入れ、上記と同様
の方法でゆっくり振動させてカプセルトナーを上記と同
一の円筒状容器内に減下させ、該円筒状容器を激しく振
動させてカプセルトナーを固めた後、得られた集積物に
ついて重量を測定して行った。
その結果を第1表に示す。
〔実施例コ〕
CuO−Cr2Oa(商品名:ダイピロキサイド ブラ
ック @9!tIO”、大日精化■製)の代りに、Co
 0−kl 2O3 (商品名:ダイピロキサイド ブ
ルー #りalO)を用い次以外は、実施例/の操作と
同様に操作してカプセルトナーを得次。
このカプセルトナーは一つ一つのカプセル粒子が独立し
て存在し、かつサラサラし交流動性を示す状態であった
。流動性評価の結果を第1表に示す。
〔比較例1〕 CuO−Cr2O3(商品名:ダイピロキサイド ブラ
ック #り210:大日精化■M)の代りに、Fe3O
4/カーボン;lの混合物を用い几以外は、実施例1の
操作と同様に操作してカプセルトナーを得た。
このカプセルトナーは一つ一つのカプセル粒子が独立し
て存在し、かつサラサラした流動性を示す状態であった
。流動性評価の結果を第−表に示す。
第  λ  表 *3o ’C,rz%RH/を時間 第2表に示され次結果から明らかなように、本発明のカ
プセルトナーは比較例1の圧縮比よりも唾が小さい。即
ち流動性が良い。この理由は確かではないがおそらくは
、本発明によるカプセルトナーの方が比重が大きいから
と考えられる。
又300CxIj%RH”r/j時間保存後においては
、本発明のカプセルトナーは、保存前にくらべ圧縮比は
、それ程大きくなっていないのに、比較例のカプセルト
ナーでは、圧縮比の1直が大きくなっている。圧縮−比
が大きくなった理由には種々考えられるがその理由の一
つとして、トナー粒子間の二次凝集の発生を挙げること
ができる。本発明のカプセルトナーにおいても二次凝集
を生ぜしめる何らかの凝集力が比較例のカプセルトナー
と同じように働いている筈であるがトナー−個の重さが
より大である為に流動性が良いものと推定される。
特許出願人 富士写真フィルム株式会社手続補正書(n
1 昭和62年ム月/Z日 1、事件の表示    昭和6/年特願第3osri4
′号2、発明の名称  カプセルトナー 3、補正をする者 事件との関係       特許出願人任 所  神奈
川県南足柄市中沼210番地4、補正の対象  明細書
の「発明の詳細な説明」の欄 5、補正の内容 明細−Vt−次の通り補正する。
1)≠頁3行目の 「表示記録材料」を 「着色材料」 と補正する。
2)弘頁3行目の 「油性溶剤」を 「有機溶媒」 と補正する。
3)り頁/コ行目の 「油性溶剤」を 「有機溶媒」 と補正する。
4)IO頁76行目の 「油性溶剤」を 「有機溶媒」 と補正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、着色材料とポリマーと有機溶媒とを少くとも含む芯
    物質が、樹脂外殻に封入されてなるマイクロカプセル形
    態のカプセルトナーであつて、該着色材料が少くともT
    iO_2、BaO、NiO、Sb_2O_3、Cr_2
    O_3、Fe_2O_3、ZnO、CoO、Al_2O
    _3、CuO、MnOの中から選ばれる酸化物を含む複
    合酸化物系顔料を少くとも1種含有することを特徴とす
    るカプセルトナー。 2、該着色材料が、TiO_2、BaO、NiO、Sb
    _2O_3、Cr_2O_3、Fe_2O_3、ZnO
    、CoO、Al_2O_3、CuO、MnOの中から選
    ばれる少くとも2種の酸化物を含む複合酸化物系顔料を
    少くとも1種含有することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のカプセルトナー。 3、樹脂外殼が、界面重合法、内部重合法、および外部
    重合法からなる群より選ばれた重合法によつて、芯物質
    の周囲に形成されたものであることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のカプセルトナー。 4、有機溶媒が、ポリマーを溶解もしくは膨潤すること
    のできる沸点が150℃以上の有機溶媒であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のカプセルトナー。 5、ポリマーと有機溶媒とからなる混合物の粘度が、1
    000〜100000CP(25℃)の範囲にあること
    を特徴とする特許請求の範囲、第1項、第2項、第3項
    及び第4項記載のカプセルトナー。 6、上記複合酸化物系顔料が、トナー100重量部に対
    して、0.1〜70重量部の割合で、トナーに含有され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項
    、第3項、第4項及び第5項記載のカプセルトナー。 7、樹脂外殻が、ポリウレア樹脂および/またはポリウ
    レタン樹脂からなることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のカプセルトナー。 8、沸点が150℃以上の有機溶媒が、アルキルナフタ
    レン、アルキルジフェニルエーテルおよびジアリールア
    ルカンからなる群より選ばれる化合物であることを特徴
    とする特許請求の範囲第4項記載のカプセルトナー。
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