JPS63156373A - フオトダイオ−ドアレイの製法 - Google Patents

フオトダイオ−ドアレイの製法

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JPS63156373A
JPS63156373A JP61304384A JP30438486A JPS63156373A JP S63156373 A JPS63156373 A JP S63156373A JP 61304384 A JP61304384 A JP 61304384A JP 30438486 A JP30438486 A JP 30438486A JP S63156373 A JPS63156373 A JP S63156373A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
single crystal
layer
crystal layer
substrate
photodiode array
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61304384A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazushi Kataoka
万士 片岡
Yoshishige Hayashi
林 良茂
Shugo Endo
遠藤 修吾
Satoshi Sugino
聡 杉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、複数のフォトダイオードが接続されたフォ
トダイオードアレイの製法に関する。
〔背景技術〕
複数のフォトダイオードD1を同一基板上に形成してフ
ォトダイオードアレイDAIを製造する場合、各フォト
ダイオードDIが互いに干渉しあうのを防ぐために、絶
縁層分離基板(dielectricisolatio
n、以下rDI基板」と記す)が使用されている。
このようなりI基板を製造する方法は、第3図(a)〜
(e)のようである。
すなわち、まず、厚み400tna程度の単結晶シリコ
ン等からなる半導体単結晶基板1′を用怠しく第3図(
ale、その表面に、異方性エツチング等の方法によっ
て深さ70n程度の溝10・・・を形成する(第3図(
b))。
つぎに、この半導体単結晶基板1′表面を酸化する等し
て、その表面に酸化物層11.11を形成しく第3図(
C))、その上にポリシリコン層12を体積させる(第
3図(d))。
そして、これを、前記半導体単結晶基板1′の側から約
330n程度研磨して、ポリシリコン層12で囲まれた
単結晶シリコンの分離島1a’、1b′・・・を形成し
、DI基板13を得る(第3図(e))。
このようにして得られたDI基板13の各分離島1 a
 ’ +  1 b ’・・・に、不純物を拡散させて
不純物層5.6を形成し、それによってフォトダイオー
ドD、・・・を構成する。そして、各フォトダイオード
DI・・・をAl配線7・・・で繋げば、第4図にみる
ような、フォトダイオードアレイD A +が得られる
ところが、このような方法でフォトダイオードアレイD
A+を製造するには、上述したように、異方性エツチン
グ、研磨等の多くの工程を必要とし、またDI基板の性
質上、ポリシリコン層12の成長時、基板に大きなソリ
の発生する恐れがあって均一な研磨を行うことができな
くなり、各分離島の容積がばらついて、その中に形成さ
れるフォトダイオードアレイD A +の出力電流を均
一にすることができなくなる等、種々の問題がある。
〔発明の目的〕
この発明は、以上の事情に鑑みてなされたものであって
、製造工程が少な(て基板にソリを発生させるような工
程や出力電圧をばらつかせるような工程を含まず、かつ
、各工程が簡単で、しかも、製造されたフォトダイオー
ドアレイを構成する各フォトダイオードが互いに干渉し
あうことのないフォトダイオードアレイの製法を提供す
ることを目的としている。
〔発明の開示〕
以上の目的を達成するため、この発明は、基板として、
半導体単結晶層、絶縁層および多結晶層がこの順に積層
されたものを使用し、この基板の前記半導体単結晶層に
不純物を拡散させてその表面から前記絶縁層に達する分
離拡散層を形成し、それによって半導体単結晶層を複数
の部分に分離して、その各部分にフォトダイオードを形
成する工程を含んでいるフォトダイオードアレイの製法
を要旨としている。
以下に、この発明を、その一実施例をあられす図面を参
照しつつ、詳しく説明する。
この発明に使用される基板Aとしては、半導体単結晶層
1.絶縁層2および多結晶層3の3Fi構造からなるも
のが使用される。
第1図(a)〜Id)は、上記基板Aを、通常の積層法
等を通用して製造し、それを使用して、その表面にフォ
トダイオードアレイを形成する場合をあられしている。
すなわち、第1図(alにみるような、第1導電型(N
型)の単結晶シリコンウェハ等の半導体単結晶基板1′
を用意し、その表面を酸化して、5ins等からなる絶
縁層2を形成する(第1図(b))。
つぎに、この絶縁層2の上に第1導電型不純物を含むポ
リシリコン等の多結晶を堆積させて多結晶層3を形成す
る(第1図(C))。
そうすると、同図にみるように、前記単結晶シリコンウ
ェハ1′を単結晶層1とした、3層構造の基板Aが得ら
れる。
得られた基板Aの単結晶層1に第2導電型(P型)の不
純物を拡散させて、単結晶層1の表面から前記絶縁層2
に達する分離拡散層4・・・を形成し、それによって、
この単結晶層lを複数の部分に分離する(第1図(d)
)。
複数の分離拡散層4・・・で複数の部分に分離された単
結晶層1の各部分に、各種の不純物を拡散させて第2導
電型の不純物層5.第1導電型の不純物層6を形成し、
それによってフォトダイオードDI・・・の能動部分を
構成する。そして、各フォトダイオードDI・・・をA
l配線7・・・で繋げば、第2図にみるような、フォト
ダイオードアレイD A +が得られる。
なお、このようにしてフォトダイオードアレイDAIが
形成された単結晶層1の上には、図にみるように、パッ
シベーション膜8を介して、遮光層9・・・が形成され
るようであってもよい。
遮光層9・・・は、分離拡散M4と単結晶層1との界面
に光が照射されて、その部分に寄生ダイオードが発生す
るのを防ぐためのものであって、図にみるように、分離
拡散層4が拡散された部分の上に形成され、それによっ
て、前記寄生ダイオードの発生が防止されるのである。
以上のように、この発明のフォトダイオードアレイの製
法によれば、製造工程中に、異方性エツチング、研麿等
の、基板に大きなソリの発生する恐れのある工程や、出
力電圧をばらつかせるような複雑な工程を含んでおらず
、各工程が簡単で、工程数も少なくて済むようになる。
しかも、この製法で得られたフォトダイオードアレイD
A+は、各フォトダイオードD1の間が、分離拡散層4
・・・と絶縁層2とで電気的に完全に分離されているた
め、各フォトダイオードD1は互いに干渉しあうことの
ないものとなる。
なお、これまでは、以上の図の実施例にもとづいてのみ
、この発明を説明してきたが、この発明は、以上の実施
例に限定されるものではない。
たとえば、以上の図の実施例では、第1導電型がN型で
、第2導電型がP型であったが、これは、逆であっても
構わない。
また、フォトダイオードアレイD A +を構成するフ
ォトダイオードD1は、以上の図の実施例のものに限定
されず、その他の構成のものとすることもできる。
要するに、基板として、半導体単結晶層、絶縁層および
多結晶層がこの順に積層されたものを使用し、この基板
の前記半導体単結晶層に不純物を拡散させてその表面か
ら前記絶縁層に達する分離拡散層を形成し、それによっ
て半導体単結晶層を複数の部分に分離して、その各部分
にフォトダイオードを形成する工程を含んでいるのであ
れば、その他の構成は特に限定されないのである。
〔発明の効果〕
この発明のフォトダイオードアレイの製法は、以上のよ
うであり、基板として、半導体単結晶層、絶縁層および
多結晶層がこの順に積層されたものを使用し、この基板
の前記半導体単結晶層に不純物を拡散させてその表面か
ら前記絶縁層に達する分離拡散層を形成し、それによっ
て半導体単結晶層を複数の部分に分離して、その各部分
にフォトダイオードを形成する工程を含んでいるため、
従来のD1基板を用いたもののように基板にソリを発生
させるような工程や出力電圧をばらつかせるような工程
を含まず、かつ、製造工程が少なくて各工程が簡単出、
しかも、製造されたフォトダイオードアレイを構成する
各フォトダイオードが互いに干渉しあうことのないもの
となっている。
【図面の簡単な説明】
第1図fa)〜(d)はこの発明の工程の一実施例を説
明する説明図、第2図はこの発明によって製造されるフ
ォトダイオードアレイの一例の要部の構成を説明する説
明図、第3図(al〜(e)は従来の工程を説明する説
明図、第4図は従来の工程によって製造されるフォトダ
イオードアレイの一例の要部の構成を説明する説明図で
ある。 A・・・基板 1・・・単結晶層 2・・・絶縁N 3
・・・多結晶層 4・・・分離拡散層 9・・・遮光層
 D、・・・フォトダイオード DA、・・・フォトダ
イオードアレイ 代理人 弁理士  松 本 武 彦 第1図 又1 第2図 第3図 (d)  12 @3図 第4図 手続補正書(自発 1、事件の表示 昭和61年特許願第304384号 2、発明の名称 フォトダイオードアレイの製法 3、補正をする者 引手との関係     特許出願人 住   所    大阪府門真市大字門真1048番地
名 称 (583)松下電工株式会社 代 表者   代表取締役 藤 井 貞 夫4、代理人 氏   名  (7346)弁理士  松  本  武
  彦5、補正によ引吻する発明の数        
      −一  −□な   し 6、補正の対象   g1皿のとおり 7、補正の内容   刃IIaのとおり6、?!正の対
象 明細書 7、補正の内容 (1)明細書第4頁第3行、第7頁第4行ならびに第8
頁第20行の計3個所に、それぞれ「出力電圧」とある
を「出力電流」と訂正する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板として、半導体単結晶層、絶縁層および多結
    晶層がこの順に積層されたものを使用し、この基板の前
    記半導体単結晶層に不純物を拡散させてその表面から前
    記絶縁層に達する分離拡散層を形成し、それによって半
    導体単結晶層を複数の部分に分離して、その各部分にフ
    ォトダイオードを形成する工程を含んでいるフォトダイ
    オードアレイの製法。
  2. (2)分離拡散層が形成された部分を覆うように、遮光
    層を形成する工程をも含んでいる特許請求の範囲第1項
    記載のフォトダイオードアレイの製法。
JP61304384A 1986-12-19 1986-12-19 フオトダイオ−ドアレイの製法 Pending JPS63156373A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0460861A2 (en) * 1990-05-31 1991-12-11 Canon Kabushiki Kaisha Device separation structure and semiconductor device improved in wiring structure
JPH0513561A (ja) * 1991-07-03 1993-01-22 Fujitsu Ltd 半導体集積回路

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