JPS63152347A - ヒドロキシ吉草酸誘導体およびこれを含む液晶組成物 - Google Patents

ヒドロキシ吉草酸誘導体およびこれを含む液晶組成物

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JPS63152347A
JPS63152347A JP18750087A JP18750087A JPS63152347A JP S63152347 A JPS63152347 A JP S63152347A JP 18750087 A JP18750087 A JP 18750087A JP 18750087 A JP18750087 A JP 18750087A JP S63152347 A JPS63152347 A JP S63152347A
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Masataka Yamashita
眞孝 山下
Kazuharu Katagiri
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 充血±」 本発明は分子構造の変更が容易で且つ光学活性を有する
ヒドロキシ吉草酸誘導体、それを含有する液晶組成物に
関するもので、更に詳しくは光学活性なヒドロキシ吉草
酸:A導体であるところの液晶性化合物中間体、あるい
はそれから誘導される液晶性化合物およびそれを含有す
る液晶組成物ならびに該液晶組成物を使用する液晶素子
に関するものである。
毘」1気苅 従来の液晶素子としては、例えばエム・シャットCM−
Schadt )とダブリュー争へルフリヒ(II1、
1e1frich)著、゛アプライド、フィズイクス、
レターズ°°18巻4号(” Applied Phy
sicsLetters ” 、 Vo1、18.  
No、4 ) (197+、2.+5) 、 P。
127〜12Bの「捩れネマチック液晶の電圧依存光学
挙動J  (”  Voltage −Depende
nt  0pticalActivity of a 
Twisted Nematic Liquid Cr
ystal°′)に記載されたTN(ツィステッド番ネ
マ、チック)液晶を用いたものが知られている。しかし
ながら、このTN液晶は、画素密度を高くしたマトリク
ス電極構造を用いた時分割駆動の時、クロストークを発
生する問題点があるため、画素数が制限されていた。ま
た、電界応答が遅く視野角特性が悪いためにディスプレ
イとしての用途は限定されていた・ 更に、各画素に薄膜トランジスタによるスイッチング素
子を接続し、各画素毎をスイッチングする方式の表示素
子が知られているが、基板上に薄膜トランジスタを形成
する工程が極めて煩雑な上、大面積の表示素子を作成す
ることが難しい問題点がある。
このような従来型の液晶素子の欠点を改善するものとし
て、双安定性を有する液晶素子の使用が、クラーク(C
1ark)およびラガウエル(Lagerwall)に
より提案されている(特開昭56−107211(号公
報、米国特許第4387924号明細書等)。双安定性
を有する液晶としては、一般に、カイラルスメクチック
相(SmC” )又、はH相(SmH″)を有する強誘
電性液晶が用いられる。
この強誘電性液晶は自発分極を有するために非常に速い
応答速度を有する上にメモリー性のある双安定状態を発
現させることができさらに視野角特性もすぐれているこ
とから大容量大画面のディスプレイとして適している。
強誘電性液晶に用いられるところの液晶性化合物は不斉
炭素を有しているためにそのカイラルスメクチック相を
用いるところの強誘電性液晶として利用する以外に次の
ような光学素子に対しても使用することができる。
■)液晶状態においてコレステリック・ネマティック相
転移効果を利用するもの(J、J、Wysoki、A、
Adams and W、Haas;Phys、Rev
、Lett、、20.1024(1see)) 。
2)液晶状態においてホワイト・ティラー形ゲスト・ホ
スト効果を利用するもの(D、L、Whiteand 
 G、N、Taylor; J、App1、 Phys
、、 45.4718(1974))。
3)液晶状態においてコレステリック相を持つものをマ
トリックス中へ固定することにより、その選択散乱特性
を利用し、ノツチフィルターやバンドパスフィルターと
して利用するもの(F、J。
Kahn、App1、Phys、Lett、、18,2
31(1971))、円偏光特性を利用した円偏光ビー
ムスプリッタ−として利用するもt7) (S、D、J
acobs、5PIE、37.98(+981)) ;
等。
個々の方式についての詳細な説明は省略するが、いずれ
も表示素子や変調素子として重要である。
従来、光学活性を有することを特徴とする光学素子に必
要な機能性材料を合成するための光学活性中間体として
は、2−メチルブタノール、2級オクチルアルコール、
2級ブチルアルコール、塩化p−(2−メチルブチル)
安息香酸、2級フェネチルアルコール、アミノ酸誘導体
、ショウノウ誘導体、コレステロール誘導体等が知られ
ている。
しかし、これらは次のような欠点を有し、ている。光学
活性な鎖状炭化水素誘導体は構造の変更が困難で、しか
も一部のものを除き非常に高価なものである。アミノ酸
誘導体は比較的安価な上に構造の変更も容易であるがア
ミンの水素基が化学的に活性が強く、水素結合や化学反
応を生じやすいために機能性材料の特性を制限してしま
いやすい。ショウノウ誘導体、コレステロール誘導体は
構造の変更が困難なうえに立体的な障害によって機能性
材料の特性に態影響を与えやすい。
上記のような欠点は、種々の材料を開発する上で大きな
制約となっていた。
先乳豊1名 上述の事情に鑑み、本発明の主要な目的は、適当な光学
活性中間体として有用であるだけでなく、液晶状態の制
御に有用な光学活性化合物、およびこれを含む液晶組成
物を提供することにある。
より具体的には、本発明は、液晶・LB膜・二分子膜等
を形成するための適度な分子間力と形状をもった機能性
材料中間体と光学活性を損なうことなく結合させること
ができ、分子設計を自由に行うことができる化合物を提
供することを目的とする。
また、本発明は不斉炭素原子に隣接して酸素原子が存在
するために強銹電性液晶として使用する場合に大きな自
発分極を生じる化合物を提供することを目的とする。
また、本発明はアルキル基の長さを変更することが容易
で、このことにより H,Arnold、Z、Phys
Chem、、22614B(lH4)に示されるように
液晶状態において発現する液晶相の種類や温度範囲を制
御することが可能な液晶性化合物及びそれを少なくとも
1種類配合成分として含有する液晶組成物を提供するこ
とを目的とする。
更に本発明はLB(Langmuir−Blodget
t)脱法により単分子累積膜を作製する場合には容易に
疎水基を制御することが出来、安定に成膜することが可
能な化合物の提供を目的とする。
えに11 すなわち1本発明は、一般式(I) [上記一般式中、Rは炭素数1〜18のアルキル基を示
し、C8は不斉炭素原子を示す。文はOまたは1であり
、文=1のときm、nはOまたは1である。またAは水
酸基、アルコキシ基、アシルオキシ基、トシルオキシ基
、ハロゲン、または(ただし、R1は炭素数4〜18の
アルキル基まはOまたは1でありp+q+r≧1の関係
を満たす)である]で表わされる光学活性なヒドロキシ
吉草酸誘導体およびそれを少なくとも1種配合成分とし
て含有する液晶組成物を提供するものである。
特にAが の場合は上記光学活性なヒドロキシ吉草酸誘導体はそれ
自体で液晶性を示し、それを少なくとも1種類配合成分
として含有することにより良好な特性の液晶組成物が得
られる。また本発明はこのような液晶組成物を使用する
液晶素子をも提供するものである。
−の具体重税 上記光学活性物質を示す一般式(I)中、Rは炭素原子
数1〜18の直鎖状、分岐状または環状の飽和もしくは
不飽和の炭化水素基のものである。19以上では最終的
な機能材料としたときの粘度やモル体積が増加するため
好ましくない、また、好ましいRの炭素原子数は4〜1
6である。
Rの具体例としては直鎖状アルキル基1分岐状アルキル
基、シクロアルキル基、直鎖状アルケニル基、分岐状ア
ルケニル基、シクロアルケニル基、直鎖状アルカディエ
ニル基1分岐状アルカディエニル基、シクロアルカブイ
エニル基、直鎖状アルカトリエニル基、分岐状アルカト
リエニル基、直鎖状アルキニル基1分岐状アルキニル基
、アラルキル基がある。後記する液晶性化合物を与える
ためには、特にアルキル基が好ましい。また、C1は不
斉炭素原子を示す。Aが水酸基である場合、本発明の光
学活性ヒドロキシ吉草酸誘導体に反応させる試薬を種々
変化させることにより液晶性化合物、その他の機能性化
合物を得ることができる。
そのような液晶性化合物の一例として、Aが(ただし 
R1は炭素数4〜18のアルキル基まはOまたはlであ
りp + q + r≧1の関係を満たす)のものが得
られる。この場合R1の特に好ましい炭素原子数は6〜
16である。
上記以外の光学素子や変調素子等の用途に適した機能性
材料を合成するためには、本発明により■2 提供される光学活性なヒドロキシ吉草酸誘、導体(A 
= OH)と分子制御を行うことのできる適度な分子間
力と形状をもった機能性材料中間体とを光学活性を損な
うことなく結合することが有効である。本発明のヒドロ
キシ吉草酸誘導体と組み合わせることの有効な機能性材
料中間体としては。
アゾあるいはアゾキシベンゼン誘導体、ビフェニル誘導
体、ターフェニル誘導体、フェニルシクロヘキサン誘導
体、安息香酸誘導体、ピリミジン誘導体、ピラジン誘導
体、ピリジン誘導体、スチルヘン誘導体、トラン誘導体
、カルコン誘導体、ビシクロヘキサン誘導体、ケイ皮酸
誘導体等である。
次に、本発明の一般式(I)で示される光学活性なヒド
ロキシ吉草酸誘導体の合成方法の例を示す。
(a) (b) ■4 上記反応式におけるRIは炭素数の広い範、囲にわたっ
て選択することが可能であり、具体的にはヨードブタン
、ヨードペンタン、ヨードヘキサン、ヨードへブタン、
ヨードオクタン、ヨードノナン、ヨードデカン、ヨード
ウンデカン、ヨードドデカン、ヨードトリデカン、ヨー
ドテトラデカン、ヨードペンタデカン、ヨードヘキサデ
カン、ヨードヘプタデカン、ヨードオクタデカン、ヨー
ドノナデカン、ヨードエイコサン等の直鎖状飽和炭化水
素ヨウ化物;2−ヨードブタン、■−ヨードー2−メチ
ルプロパン、■−ヨードー3−メチルブタン等の分岐状
飽和炭化水素ヨウ化物;ヨードベンジル、ヨードフェナ
シル、3−ヨード−1−シクロヘキセン等の環状不飽和
炭化水素ヨウ化物;ヨードシクロペンタン、ヨードシク
ロヘキサン、1−ヨード−3−メチルシクロヘキサン。
ヨードシクロへブタン、ヨードシクロオクタン等の環状
飽和炭化水素ヨウ化物がある。
以上のようなヨウ化物から自由に選択することによりH
の異なる光学活性なヒドロキシ吉草酸誘導体(b)を得
ることができる。
また得られたヒドロキシ吉草酸誘導体(b)により次に
示す合成経路によって下記に示される本発明のヒドロキ
シ吉草酸誘導体 が得られる。
(上記においてR,R’および見、m、n、p、q、r
は前記で定義した通りである。)このようにして得られ
た液晶性のヒト、aキシ吉草酪誘導体の例を後記表1に
示す。
表中、相転移温度の欄における記号は、それぞれ以下の
相を示す。
Cryst、 :結晶相、 SmA:スメクチックA相
、SmCf:カイラルスメクチックC相、N:ネマチッ
ク相、ch、:コレステリック相。
Iso:等吉相、Sm3:SmA 、SmC”以外のス
メクチ2り相(未同定)。
リn また、表1記載の化合物及び前述の合成法をもとに以下
の化合物が得られる。
□Aつつ□ 本発明の液晶組成物は、上記一般式(I)で表わされる
、光学活性物質あるいは、液晶性のヒドロキシ吉草酸誘
導体を少なくとも1種類配合成分として含有するもので
ある。
上記組成物のうち下式(1)〜(13)に代表して示さ
れるような強誘電性液晶を配合成分とするものは、自発
分極を増大させることが可能でありさらに粘度を低下さ
せる効果とあいまって応答速度を改善することができ好
ましい、このような場合には一般式(I)で示される本
発明のヒドロキシ吉草酸誘導体(A = OH)を0.
1〜30重量%の比率で使用することが好ましく、また
液晶性のヒドロキシ吉草酸誘導体 は0.1〜99重量%の比率で使用することが好ましく
、特に好ましくは1〜90重量%で使用される。
Cryst、−−→SmC”  −一→ SmA−一寸
Ch、−一→rsa。
(2)               CH3Cs H
190e coo−@−0CR2CHC2HgI2へ5
−f143.5 (3)        C,H3 C1゜H210−o−C00−@−OCH2CHC2H
5Cryst、 −−→Smc ” −−→ SmA−
−ラIso。
フェニルエステル Sff ” 、/48 フェニルエステル Cryst、 −〉S++C” −一→SmA−〉Is
o。
CH。
■ −COOCH2CHC2Hs 4.4′−アゾキシシンナミックアシッド−ビス(2−
メチルブチル)エステルオクチルオキシビフェニル−4
−カルポキシレート結晶 照諌lゆコレステリック相 
旦(lや等労相SmC’  74.3 ”0二 SmA
’ 81.0’0また下式1)〜5)で示されるような
、それ自体はカイラルでないスメクチック液晶に配合す
ることにより、強誘電性液晶として使用可能な組成物が
得られる。
このような場合においては一般式(I)で示される本発
明のヒドロキシ吉草酸誘導体である光学活性物質を0.
1〜90重量%の比率で使用することができる。また一
般式(I)で示される本発明の液晶性の乳酸誘導体を0
.1〜99重景%の比率で使用することができる。
Ce HI308 C00(カOC* Hrtr4.4
′−デシルオキシアゾキシベンゼンCryst、  7
7”(−豊 !20”c  N  123.”(E  
Iso。
Cryst、 +20℃ Sm0 189”CSmA 
JwキIso 。
2−(4’−オクチルオキシフェニル)−5−ノニルピ
リミジンCryst、  33℃  SmCBO’OS
mA  75℃ rso。
Q    %□−□iり    4−□−24′−ペン
チルオキシフェニル−4−オクチルオキシベンゾエート
Cryst、  58’OSmCG4”OSmA  1
313”c  N  85”CIso。
ここで、記号は、それぞれ以下の相を示す。
Cryst、  :結晶相、     SmA :スメ
クチックA相、5LIII3:スメクチックB相、Sm
C:スメクチックC相、N :ネマチック相、    
Iso、 :等労相・また本発明のヒドロキシ吉草酸誘
導体を少なくとも1種類配合成分として含有するネマチ
ック液晶はツィステッドネマチック(T N)型セルに
して使用する場合にリバースドメインの発生を防止これ
らの液晶材料を用いて素子を構成する場合、液晶材料が
例えばSmC”相またはSmH”相となるような温度状
態に保持する為、必要に応じて素子をヒーターが埋め込
まれた銅ブロック等により支持することができる。
第1図は、強誘電性液晶の動作説明のために、セルの例
を模式的に描いたものである。Llaと、11bは、そ
れぞれI n203.5n02あるいはI T O(T
ndium −Tin 0xide)等の薄膜からなる
透明電極で被覆された基板(ガラス板)であり、その間
に液晶分子層12がガラス面に垂直になるよう配向した
SmC”相又はS m)(”相の液晶が44f入されて
いる。太線で示した線13が液晶分子を表わしており、
この液晶分子13はその分子に直交した方向に双極子モ
ーメン)(P□)14を有している6基板21とllb
上の電極間に一定の閾値以上の電圧を印加すると、液晶
分子13のらせん構造がほどけ、双極子モーメント(P
上)14がすべて電界方向に向くよう、液晶分子13は
配向方向を変えることができる。液晶分子13は、細長
い形状を有しており、その長袖方向と短軸方向で屈折率
異方性を示し、従って例えばガラス面の」二下に互いに
クロスニコルの偏光子を置けば、電圧印加極性によって
光学特性が変わる液晶光学変調素子となることは、容易
に理解される。
本発明の光学変調素子で好ましく用いられる液晶セルは
、その厚さを充分に薄く(例えばloル以下)すること
ができる。このように液晶層が薄くなるにしたがい、第
2図に示すように電界を印加していない状態でも液晶分
子のらせん構造がほどけ、その双極子モーメントPaま
たはPbは上向き(24a)又は下向き(24b)のど
ちらかの状態をとる。このようなセルに、第2図に示す
如く一定の閾値以上の極性の異る電界Ea又はEbを電
圧印加手段21aと21bによりl4すると、双極子モ
ーメントは、電界Ea又はEbの電界ベクトルに対応し
て上向き24a又は下向き24bと向きを変え、それに
応じて液晶分子は、第1の安定状態23aかあるいは第
2の安定状態23bの何れか1方に配向する。
このような強誘電性を光学変調素子として用いることの
利点は、先にも述べたが2つある。
その第1は、応答速度が極めて速いことであり、第2は
液晶分子の配向が双安定性を有することである。第2の
点を、例えば第2図によって更に説明すると、電界Ea
を印加すると液晶分子は第1の安定状態23aに配向す
るが、この状態は電界を切っても安定である。又、逆向
きの電界Ebを印加すると、液晶分子は第2の安定状態
23bに配向してその分子の向きを変えるが、やはり電
界を切ってもこの状態に留っている。又、与える電界E
aあるいはEbが一定の閾値を越えない限り、それぞれ
前の配向状態にやはり維持されている。このような応答
速度の速さと、双安定性か有効に実現されるにはセルと
しては出来るだけ薄い方が好ましく、一般的には0.5
p−〜20舊、特に1pL〜5kが適している。
次に強誘電性液晶の駆動法の具体例を、第3図〜第5図
を用いて説明する。
第3図は、中間に強誘電性液晶化合物(図示せず)が挾
まれたマトリクス電極構造を有するセル31の模式図で
ある。32は、走査電極群であり、33は信号電極群で
ある。最初に走査電極S!が選択された場合について述
べる。第4図(a)と第4図(b)は走査信号であって
、それぞれ選択された走査電極S1に印加される電気信
号とそれ以外の走査電極(選択されない走査電極)S2
.S3、S、・・・に印加される電気信号を示している
。第4図(C)と第4図(d)は、情報信号であってそ
れぞれ選択された信号型8iI□、I、、I、と選択さ
れない信号電極12、I、に与えられる電気信号を示し
ている。
第4図および第5図においては、それぞれ横軸が時間を
、縦軸が電圧を表す。例えば、動画を表示するような場
合には、走査電極群32は逐次、周期的に賢択される。
今、所定の電圧印加時間t!またはt2に対して双安定
性を有する液晶セルの、第1の安定状態を与えるための
閾値電圧を−v th、とし、2の安定状態を与えるた
めの閾値電圧を+vth2とすると、選択された走査電
極32(Sl)に与えられる電極信号は、第4図(a)
に示される如く位相(時間)L+では、2Vを、位相(
時間)t2では、−2Vとなるような交番する電圧であ
る。このように選択された走査電極に互いに電圧の異な
る複数の位相間隔を有する電気信号を印加すると、光学
的「暗」あるいは「明」状!Eに相当する液晶の第1あ
るいはPfS2の安定状態間での状態変化を、速やかに
起こさせることができるという重要な効果が得られる。
一方、それ以外の走査電極S2〜S、・・・は、第4図
(b)に示す如くアース状fmとなっており、電気信号
Oである。また、選択された信号電極I、、I3.I5
に与えられる電気信号は。
第4図(C)に示される如くVであり、また選択されな
い信号電極I2.I4に与えられる電気信号は、第4図
(d)に示される如<−Vである。
以」−に於て各々の電圧値は、以下の関係を満足する所
望の値に設定される。
V<Vth2<3V −3V<−Vth、 <−V この様な電気信号が与えられたときの各画素のうち、例
えば第3図中の画素AとBにそれぞれ印加される電圧波
形を第5図(a)と(b)に示す。すなわち、第5図(
a)と(b)より明らかな如く、選択された走査線上に
ある画素Aでは、位相t2に於て、閾値v th2を越
える電圧3Vが印加される6また、同一走査線上に存在
する画素Bでは位相t1に於て閾値−vth工を越える
電圧−3Vが印加される。従って、選択された走査型8
i線上に於て、信号電極が選択されたか否かに応じて、
選択された場合には、液晶分子は第1の安定状態に配向
を揃え、選択されない場合には第2の安定状態に配向を
揃える。
一方、第5図(C)と(d)に示される如く、選択され
ない走査線上では、すべての画素に印加される電圧は■
または一■であって、いずれも閾値電圧を越えない。従
って、選択された走査線上以外の各画素における液晶分
子は、配向状態を変えることなく前回走査されたときの
信号状態に対応した配向を、そのまま保持している。即
ち、走査電極が選択されたときにその1ライン分の信号
の書き込みが行われ、1フレー11が終了して次回選択
されるまでの間は、その信号状態を保持し得るわけであ
る。従って、走査電極数が増えても、実質的なデユーテ
ィ比はかわらず、コントラストの低下は全く生じない。
次に、ディスプレイ装置として駆動を行った場合の実際
に生じ得る問題点について考えてみる。
第3図に於て、走査電極S1〜S5◆・・と信号電極1
1〜I5・・・の交点で形成する画素のうち、斜線部の
画素は「明」状態に、白地で示した画素は、「暗」状態
に対応するものとする。今。
第3図中の信号電極■、上の表示に注目すると、走査電
極S1に対応する画素(A)では「明」状態であり、そ
れ以外の画素(B)はすべて「暗」状態である。この場
合の駆動法の一例として、走査信号と信号電極■!に与
えられる情報信号及び画素Aに印加される電圧を時系列
的に表したものが第6図である。
例えば第6図のようにして、駆動した場合、走査信号S
Lが走査されたとき1時間t2に於て画素Aには、閾値
v th2を越える電圧3vが印加されるため、前歴に
関係なく、画素Aは一方向の安定状態、即ち「明」状態
に転移(スイッチ)する。その後は、S2〜S5・・・
が走査される間は第6図に示される如<−Vの電圧が印
加され続けるが、これは閾値−vth、を越えないため
、画素Aは「明」状態を保ち得るはずであるが、実際に
はこのように1つの信号電極」二で一方の信号(今の場
合「暗」に対応)が与えられ続けるような情報の表示を
行う場合には、走査線数が極めて多く、しかも高速駆動
が求められるときには反転現象を生じるが、前述した特
定の液晶化合物またはそれを含有した液晶組成物を用い
ることによって、この様な反転現象は完全に防止される
さらに、本発明では、前述の反転現象を防止する上で液
晶セルを構成している対向電極のうち少なくとも一方の
電極に絶縁物質により形成した絶縁膜を設けることが好
ましい。
この際に使用する絶縁物質としては、特に制限されるも
のではないが、シリコン窒化物、水素を含有するシリコ
ン窒化物、シリコン炭化物、水素を含有するシリコン炭
化物、シリコン酸化物、硼素窒化物、水素を含有する硼
素窒化物、セリウム酸化物、アルミニウム酸化物、ジル
コニウム酸化物、チタン酩化物やフッ化マグネシウムな
どの無機絶縁物質、あるいはポリビニルアルコール、ポ
リイミド、ポリアミドイミド、ポリエステルイミド、ポ
リパラキシレン、ポリエステル、ポリカーボネート、ポ
リビニルアセタール、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル
、ポリアミド、ポリスチレン、セルロース樹脂、メラミ
ン樹脂、ユリャ樹脂、アクリル樹脂やフォトレジスト樹
脂などの有機絶縁物質が絶縁膜として使用される。これ
らの絶縁膜の膜厚は5000Å以下、好ましくは100
人〜1000人、特に500人〜3000人が適してい
る。
先且夏匁] 本発明の光学活性なヒドロキシ吉草酸誘導体は適当な分
子間力と形状をもった機能性材料中間体と光学活性を損
なうことなく結合させることができ分子設計を自由に行
うことができる。特にアルキル基の長さを選択すること
により液晶状態において発現する液晶相の種類や温度範
囲を制御することが可能である。また本発明の光学活性
なヒドロキシ吉草酸誘導体及び光学活性な液晶性のヒド
ロキシ吉草酸誘導体を少なくとも1種類を配合成分とし
て含有するところの液晶組成物は、カイラルネマチック
液晶、カイラルスメクチック液晶として使用することに
より、自発分極の増加、粘度調整等を通じて、応答速度
の向上、リバースドメインの発生防止等の性能改善が可
能である。
以下、参考例(中間体の製造例)および実施例により本
発明の光学活性物質および液晶性化合物について更に具
体的に説明する。
徒】L例」1 下記工程により、(S)−4−オクチルオキシペンタノ
ールを製造した。
L(+)−乳酸エチル98g1ヨウ化オクチル380g
および酸化銀245gを加え、60″Cで16時間攪拌
した。不溶物を濾過後、減圧蒸留し、110−130″
Q / 3 mmHgの留分として、2−オクチルオキ
シプロピオン酸エチル77gをiた。
次に、ジエチルエーテル250m1にLiAlH47,
5’gを加え、しばらく攪拌後、上記エステル体56g
のジエチルエーテル50al溶液を5°C以下で2時間
かけて滴下し、滴下後室温で2時間攪拌し、さらに15
時間放置した。反応終了後5%塩酸30II11を加え
、さらに6N塩酸で塩酸酸性(pH−1)とし、エーテ
ル抽出した。水洗後、乾燥し、溶媒を留去した。減圧蒸
留し。
107°C/ 3 mmHgの留分として2−才クチル
オキシプロパツール39.5gを得た。
次に上記アルコール体70gにピリジン2301を加え
、撹拌下、トシルクロライド85gを10°C以下で3
0分かけて加えた。この温度で15分攪拌後、昇温しで
20〜24℃で3.5時間攪拌した。冷水に注入後、ベ
ンゼン抽出し、5%塩酸、水の順で洗浄し、乾燥した。
ベンゼンを留去し、(2−オクチルオキシプロピル)p
−1ルエンスルホネー)127gを得た。
エタノール220m1中に95%ナトリウムエトキシド
26 、 ’7 gを加え、攪拌下98%マロン酸ジエ
チル73.1gを36〜38″で50分かけて滴下した
。さらに30分攪拌後、上記トシレート体127gを、
36〜38℃で1時間かけて滴下した。さらに15分攪
拌後昇温し、18時間還流した0反応検氷水を注入し、
ベンゼン抽出し水洗後乾燥した。溶媒留去して、149
gの4−オクチルオキシ−2−エトキシカルボニル吉草
酸エチルを得た。
次いで、85%KOH88,5gを水90m1に溶かし
」−記エステル体149gを20〜25°Cで50分か
けて滴下し、30分攪拌後、2時間還流した6冷却後、
15℃以下に保ち、濃硫酪153gを水196m1に溶
かし、これを1時間かけて滴下した。30分攪拌後、3
時間還流した。室温まで冷却した後、ベンゼンで抽出し
た。ベンゼン層を5%NaOH水溶液で洗い、水層に加
えた。水層を6Nt14酸で酸性(pH1)とし、ベン
ゼン抽出、水洗を行い、無水Mg5O,で乾燥した。溶
媒を留去して4−オクチルオキシ吉草酸54gを得た。
乾燥エーテル210+al中にL i A I H41
0gを加え撹拌下、−上記カルボン酸54g(7)ニー
771/70m1溶液を、2〜6℃に保ちながら70分
かけて滴下した。滴下後、23°Cまで昇温し3時間撹
拌した。12時間放置後、5%塩酸を15°C以下に保
ちながら加え、塩耐酸性とした後、エーテル抽出し、水
、5%NaOH水溶液、水の順に洗い無水Mg5O,で
乾燥した。溶媒留去しついで減圧1に留し、l 50 
’C/ 5 m口ngの留分として(S)−4−オクチ
ルオキシペンタノールlogをiた。
生成物について、下記のIR(赤外吸収)データを得た
IR(Cm−’): 3360、2970〜2860、1460゜1370 
、1340、1080゜ 参考例2〜3 参考例1と同様な合成法により以下の化合物を合成した
。生成物を、そのIRデータとともに示す。
・ (S)−4−プロポキシペンタノールIR(cm’
): 3370.2970〜2870.1460゜1370.
1340.1080゜ ・ (S)−4−ペンチルオキシペンタノールIR(a
m’): 3360.2970〜2870,1460゜1370.
1340.1080゜ L曳■1 (R)−4−プロポキシペンタノールの製造り一乳酸メ
チル(Methyl−D−Lactate) 160 
gと、1−ヨードプロパン524gを四ツロフラスコへ
混合し、新しく合成したAg20471gをゆっくり添
加した。次に液温を60〜65℃にて1時間攪拌した後
、濾過し、−過物をエーテルにてよく洗い、炉液のエー
テルを留去した後、減圧蒸留して、メチル−2−プロポ
キシプロピオネート161gを得た。
次に、LiAlH435,3gを750m1のエーテル
に加え3時間攪拌し、10℃以下に保って、上記で得た
メチル−2−プロポキシプロピオネート161gとエー
テル150m1の溶液を3゜5時間で滴下した。滴下終
了後、液温を17〜20℃にて2.5時間攪拌し、12
時間室温にて放置した。その後、5%塩酸水溶液にて、
酸性としくpH1)、エーテル抽出した。エーテル層を
水、5%N a HCOs水溶液、水の順に洗い、無水
硫酸マグネシウムにて乾燥した。濾過して減圧蒸留シテ
、95〜b 集めると72gの2−プロポキシプロパノールが得られ
た。
次に2−プロポキシプロパノール70gにピリジン11
4m1.ベンゼン228m1を加え、この溶液を10℃
以下に保って攪拌下、塩化メタンスルホニル81.5g
を1時間かけて加えた、25〜30℃まで昇温させ、3
.5時間攪拌した。冷水に注入後、エーテル抽出し、5
%塩酸、水の順で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥
した後、エーテルを留去し、(2−プロポキシプロピル
)メタンスルホネート114gを得た。
エタノール345m1に95%ナトリウムエトキシド4
3.3gを加え、攪拌下98%マロン酸ジエチル114
gを33〜36℃で55分かけて滴下した。さらに30
分攪拌後、上記(2−プロポキシプロピル)゛メタンス
ルホネート114gを34〜38℃で1時間かけて滴下
した。昇温し、80〜82℃で18時間還流させた。終
了後、冷水に注入後、ベンゼンで抽出し、水洗後、ベン
ゼンを留去し、減圧蒸留して、100gの4−プロポキ
シ−2−エトキシカルボニル吉草酸エチルを得た(75
〜b 次いで、85%KOH87gを水87m1に溶かし、上
記4−プロポキシ−2−エトキシカルボニル吉草酸エチ
ル100gを15〜25℃で45分かけて滴下し、90
〜96℃で2時間攪拌した後、冷却した。液温を20℃
以下に保ち、濃硫酸138gと水194m1の溶液を3
0分かけて滴下した。90〜95℃て3時間攪拌した後
、室温まて冷却し、エーテルで抽出した。エーテル層を
飽和食塩水にて洗浄した後、エーテルを留去し減圧蒸留
し、100〜b を得た。これをベンゼンを加え、5%NaOH水溶液で
洗い、水層を6N塩酸で酸性(pH=1)とし、エーテ
ルにて抽出後、飽和食塩水で洗浄し、エーテルを留去し
、38gの4−プロポキシ吉草酸を得た。
次に乾燥エーテル217m1にL i A I H41
0,1gを加え、攪拌下上記4−プロポキシ吉草酸38
g、エーテル44m1の溶液を10℃以下に保ち、3.
5時間かけて滴下した。滴下後、20〜25℃まで昇温
し、3時間攪拌後、12時間放置した。5%塩酸水溶液
を加え、酸性(pH=1)とし、エーテル抽出し、5%
NaOH水溶液、飽和食塩水の順に洗い無水硫酸マグネ
シウムで乾燥後、エーテルを留去した。ついで減圧蒸留
し、109〜b −4−プロポキシペンタノール26gを得た。
実施例1 下記の工程により4− (4′−ペンチルオキシペンチ
ルオキシ)フェノールを製造した。
4−ペンチルオキシペンタノール17gをピリジン60
m1に溶かし撹拌下、トシルクロリド2′2.4gを1
0℃以下にて40分かけて加えた。
昇温して25℃とし3時間攪拌した。反応後冷水を加え
、エーテル抽出し、5%塩酸、水の順で洗い、無水Mg
S○4で乾燥した。溶媒留去して(4−ペンチルオキシ
ペンチル)p−)ルエンスルホネート31.9gを得た
次にハイドロキ/ン16.Ig、85%KOH6,6g
、メタノール30m1、およびエタノール120m1を
加えて溶かした。50〜55℃で上記トシレート体31
.9gのエタノール溶7夜を40分かけて滴下した。滴
下後65℃まで昇温し、さらに2時間撹拌した。7時間
還流後冷却し、冷水中に注入した。ヘキサン抽出し、5
%NaOH水溶液で洗い水層に加えた。水層を6N塩酸
で酸性(pH1)とし、ヘキサン抽出、水洗を行い、無
水MgSO4で乾燥した。溶媒留去して褐色液体18g
を得た。これをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(
展開溶媒エーテル:ヘキサン=3:1)により精製し、
4−(4′−ペンチルオキシペンチルオキシ)フェノー
ル8.5gを得た。
生成物について下記のIRデータを得た。
IR(cm−’): 3350.2960〜2870.1510.1450.
1380.1230、tioo。
820゜ 実施例2 下記の工程により4−(4!−プロピルオキシペンチル
オキシカルボニル)フェノールを製造した。
p−アセトキシ安息香酸19.7gのベンゼン120m
1溶液中に五塩化リン23.4gを室温で撹拌下掛量ず
つ加えた。その後、4時間加熱還流し、溶媒留去し、酸
塩化物21.5gを得た。
次に4−プロポキシペンタノールi6.og、N、N−
ジメチルアニリン13.3gを、エーテル32m1に溶
かし、室温で撹拌下、上記酸塩化物21.5gを40分
かけて滴下した。滴下後2゜5時間加熱還流した。反応
後、水80m1を加えて結晶を溶かし、エーテル抽出し
た。エーテル層を10%硫酸、水の順で洗浄し、無水p
J a 2 S O4で乾燥し、溶媒留去して33.9
gの油状物を得た。これをシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー[ヘキサン:イソプロピルエーテル=2=1〜
1:1 (グラジェント)]にて精製し、エステル体2
3.9gを得た。
次に上記エステル体23.9gをメタノール80m1に
溶かし、メタノール/アンモニア水(28%)=1/1
溶液を撹拌下で加えた。反応後、エーテル抽出し、水洗
後、無水Na2 SO4で乾燥した。溶媒留去して4−
 (4!−プロピルオキシペンチルオキシカルボニル)
フェノール18gを得た。生成物について下記のrRデ
ータな得た。
IR(cm”’)  ・ 3350.2970〜2870.1720.1615.
1590,1520.1280.1170.1100゜ 実施例3 下記の工程により5−才クチル−2−[4−(4′−オ
クチルオキシペンチルオキシ)フェニル]ピリミジンを
製造した。
4−オクチルオキシペンタノール7g、p−トルエンス
ルホニルクロリド4.34g、ピリジン1.8g、ベン
ゼン10m1を加え、N2気流下で室温にて22時間攪
拌した。その後反応混合物中に熱漬NaOH水溶液6.
5mlを入れ、5分間撹拌した。次いで、冷1o%塩酸
中にそそぎヘキサンにて抽出した。ヘキサン層を、玲5
%塩酸、飽和NaHCO3水溶液、水の順で洗浄し、無
水MgSO4で乾燥した。溶媒留去し、アルミナカラム
(ヘキサン)にて処理して、(4−オクチルオキシペン
チル)p−トルエンスルホネート6゜6gを得た。
次に5−オクチル−2−(4−ヒドロキシフェニル)ピ
リミジン5.75g、KOH1、007g%DMF28
mlを加え、100℃で50分攪拌した。その後上記ト
シレート体6.0gを加えて、100℃でさらに2.5
時間攪拌した。反応終了後、冷水500m1中に注ぎ、
ベンゼンにて抽出した。ベンゼン層を無水Mg5o4に
て乾燥した後、溶媒留去した。さらにアルミナカラム(
ヘキサン)て処理し、3.1gの結晶を得た。これをエ
タノールより再結晶して5−才クチル−2−[4−(4
!−オクチルオキシペンチルオキシ)フェニル]ピリミ
ジン1.62gを得た。生成物について、下記のIRデ
ータおよびNMRデータを得た。
IR(cm−’): 2970〜2860.1610.1590゜1440.
1260゜ NMR(CDCI3)δ: 8.5〜6.8 (6H)、 4、2〜2. 3  (7H)  、 2、 1〜0. 6  (37H)   ppm。
実施例4〜5 実施例3と同様な方法により、以下の化合物を合成した
。生成物を、IRおよびNMRデータとともに示す。
・5−デシル−2−[4−(4−プロポキシペンチルオ
キシ)フェニル]ピリミジン IR(cm−’): 2970〜2860.1610.1590゜1440.
1260゜ NMR(CDCl 3)δ; 8.6〜6.a (6H)、 4.2〜2.3 (7H)、 2.1〜0.6 (31H)。
・5−ノニル−2−[4−(4!−ペンチルオキシペン
チルオキシ)フェニル]ピリミジンIR(am−’): 2970〜2860.’1610,1590゜1440
.1260゜ NMR(CDCI  3 )  δ :8、6〜6. 
8  (6H)  、 4、2〜2. 3  (7H)  、 2、1〜0. 6  (33H)  。
実施例6 下記の工程により4− (4’−デシルオキシフェニル
)安息香酸4−オクチルオキシペンチルを製造した。
4− (4’−デシルオキシフェニル)安息香酸3.2
8gのベンゼン10m1溶液中に、五塩化リン1.97
gを、室温で攪拌下掛しずつ加えた。
その後6時間速流し、溶媒留去して酸塩化物360gを
得た。
次に、4−オクチルオキシペンタノール20gを、ピリ
ジン16m1に入れ、2℃にて上記酸塩化物のトルエン
10m1溶液を滴下した。滴下後7時間撹拌し、氷水中
にそそぎ、6N塩酸で酸性にし、生じた結晶を炉別した
。有機層を水、2NNaOH水溶液、水の順に洗浄し、
無水Mg5o、で乾燥した。
溶媒を留去し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(
ヘキサン;酢酸エチル=20 : 1)にて精製し、2
.7gの結晶を得た。さらにエタノールから再結晶して
、4−(4’−デシルオキシフェニル)安息香酸4−オ
クチルオキシペンチル1゜2gを得た。生成物について
、下記のIRおよびNMRデータを得た。
IR(am’): 2970〜2860.1720.1610゜1290.
1200.1120゜ NMR(CDC13)δ: 8.3〜6.9 (8H)、 4.6〜3.2 (7H)、 2.2〜0.7 (41H)。
実施例7 下記の工程により、4−オクチルオキシ安息香酸4− 
(4!−ペンチルオキシペンチルオキシ)フェニルを製
造した。
4−才クチルオキシ安息香酸2.5gに塩化チオニル8
mlを加え、2時間還流した。過剰の塩化チオニルを留
去し、酸塩化物を得た。
次に、4− (4’−ペンチルオキシペンチルオキシ)
フェノール2.6gのピリジン12m1溶?夜に、上記
酸塩化物のトルエン溶液を10℃以下で15分かけて滴
下した。滴下後、室温にて15時間攪拌した。反応後、
冷水中にそそぎ、エーテル抽出した。エーテル層を5%
塩酸、水、5%NaOH水溶液、水の順で洗浄し無水N
a2SO4で乾燥した。溶媒留去してエタノールで再結
晶し、4−オクチルオキシ安息香酸4−(4’−ペンチ
ルオキシペンチルオキシ)フェニル4.4gを得た。
IR(cm−’): 2960〜2860.1730,1600゜1510.
1470.1250.1190゜1070、 760゜ 実施例8〜9 実施例7と同様な方法により、以下の化合物を合成した
・4−デシルオキシ安息香酸4−(4′−ペンチルオキ
シペンチルオキシ)フェニル IR(am−’): 2970〜2850.1730.1600.1510.
1470.1250.1190.1070、 760゜ ・4−(4’−ドデシルオキシフェニル)安息香酸4−
7(4’−ペンチルオキシペンチルオキシ)フェニル IR(Cm−’): 2970〜2850、1730、1600゜1510、
 1470 、1250、1190゜1070、760
゜ 犬Ni1s隻 下記の工程により4−オクチルオキシ安息香酸4−(4
’−プロポキシペンチルオキシカルボニル)フェニルを
製造した。
4−オクチルオキシ安息香酸4.Ogのベンゼン13m
1溶液中に、五塩化リン3.40gを室温で攪拌下に少
量ずつ加えた。その後4時間還流し、溶媒留去して酸塩
化物4゜6gを得た。
次に、4− (4’−プロポキシペンチルオキシカルボ
ニル)フェノール4.26gをピリジン20m1に溶か
し、3℃にて上記酸塩化物4.6gのトルエン13m1
溶液を滴下した。その後、室温で18時間攪拌した。反
応後、氷水中にそそぎ6N塩酸で酸性にし、生じた結晶
を炉別した。有機層を、水、2NNaOH水溶液、水の
順で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥した。溶媒を留去
してシリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホル
ム)にて精製し、エタノールから再結晶して、4−オク
チルオキシ安息香酸4−(4’−プロポキシペンチルオ
キシカルボニル)フェニル1.16gを得た。
IR(cm−’): 2970〜2860.1730,1720゜1610.
1270゜ NMR(CDC12)δ: 8.3〜6.8 (8H)、 4.5〜3.t  (7H)、 2.2〜0.7 (27H)  ppm。
実施例11〜12 実施例10と同様な方法により以下の化合物を合成した
・4−ドデシルオキシ安息香酸4− (4’−プロポキ
シペンチルオキシカルボニル)フェニルIR(cm””
): 2970〜2860.1730.1720.1610.
1270゜ NMR(CDC13)δ: 8.3〜6.8 (8H)、 4.5〜3.1 (7H)、 2.2〜o、7 (35H)  ppm。
・4− (4’−オクチルオキシフェニル)安息香酸4
−(4’−プロポキシペンチルオキシカルボニル)フェ
ニル IR(cm−’): 2970〜2860.1730,1720゜1610.
1270゜ NMR(CDCl2)δ・ 8.3〜6.8 (12H)、 4、5〜3. 1  (7H)  、 2、 2〜0. 7  (27H)    ppm。
実施例13 5−ドデシル−2−[4−(4−プロポキシプロピルオ
キシ)フェニルコピリミジンの製造。
(R)−4−プロポキシペンタノール15gをピリジン
50和1に溶解し、氷冷により15℃以下に保ち、P−
トルエンスルホニルクロリド21゜3gを加え室温にも
どし、15時間攪拌した。その後、氷水500m1中に
反応液を攪拌下そそぎ込み、5%塩酸を加え、酸性(p
H=1〜2)と、塩化メチレンにより抽出した。塩化メ
チレン層を水洗の後、無水硫酸マグネシウムにより乾燥
し、溶媒を留去して、[(R)−4−プロポキシプロビ
ル] P−1−ルエンスルホネート14.4gを得た。
次に、5−ドデシル−2−(4−ヒドロキシフェニル)
ピリミジン2.5g、85%KOH0゜49g、N、N
−ジメチルホルムアミド20m1の混合物を100℃で
1時間攪拌した。その後、上記トシレート体2.0gを
加えて、100℃で5時間攪拌した。反応終了後冷水2
50m1中にそそぎ込み、イソプロピルエーテルにて抽
出した。イソプロピルエーテル層を水洗した後、無水硫
酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を留去した。シリカゲル
カラムクロマトグラフィー(展開溶媒n−ヘキサン/酢
酸エチル−10/2)で処理して、n−ヘキサンにより
再結晶を行ない、5−ドデシル−2−(4−(4−プロ
ポキシプロビル)フェニル]ピリミジン1.77gを得
た。
相転移温度(1) 実施例14 交差した帯状のITOで形成した対向マトリクス電極の
それぞれに1000人の膜厚を有するポリイミド膜(ピ
ロメリット酸無水物と4,4′−ジアミノジフェニルエ
ーテルとの結合物からなるポリアミック酸樹脂の5重量
%N−メチルピロリドン溶液を塗布し、250’Cの温
度で加熱閉環反応により形成した)を設け、このポリイ
ミド膜の表面を互いに平行になる様にラビングし、セル
厚を1μにしたセルを作成した。
次いで、下記組成物Aを等吉相下で前述のセル中に真空
注入法によって注入し、封口した。しかる後に、徐冷(
1℃/時間)によってSmC”のH 検光子を配置し、対向マトリクス電極間に第4図及び第
5図に示す波形の信号を印加した。この際、走査信号は
第4図(a)に示す+8ボルトと一8ボルトの交番波形
とし、書込み情報は、それぞれ+4ボルトと一4ボルト
とした。また、1フレーム期間を30m−5ecとした
この結果、この液晶素子は前述のメモリー駆動型時分割
駆動を行なフても、書込み状態は、何ら反転することな
く正常な動画表示が得られた。
夫歳里土j 実施例14で用いた液晶に代えて下記の液晶組酸物Bを
用いたほかは実施例1/!fと同様の方法で液晶素子を
作成し、その液晶素子について実施例14で用いた方法
と同様の駆動法により動画表示を行なった結果、何れの
例でも画面中に反転現象は見られなかった。
ピ細豹肚 比較例1 実施例15の液晶素子を作成する際に用いた液晶組成物
B中の、前述の一般式(I)で示された光学活性物質を
省略した下記の比較用液晶B′を調製し、その比較用液
晶を用いて液晶素子を作成した。この液晶素子を前述と
同様の方法で駆動させたが、反転現象を生じているため
に、正常な動画が表示されなかった。
実施例16 p 、、 p ’−ペンチルアゾキシベンゼン98重量
部に4−ドデシルオキシ安息香酸4− (4’−ペンチ
ルオキシペンチルオキシ)フェニルを2重量部加えた液
晶混合物を使用したTN(ツィステッド・ネマチック)
セルは、この光学活性物質を添加しないで製造したTN
セルに比較してリバース・ドメインが大幅に減少してい
ることが観察された。
実施例17 リクソンGR−63(チッソ製ビフェニル液晶混合物)
99重量部に4−ドデシルオキシ安息香酸4− (4’
−ペンチルオキシペンチルオキシ)フェニル1重量部を
加えた液晶混合物を使用したTNセルは、この光学活性
物質を添加しないで製造したTNセルに比較してリバー
スドメインが大幅に減少していることが観察された。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、本発明で用いる時分割駆動用液
晶素子を模式的に表わす斜視図、第3図は、本発明で用
いるマトリクス電極構造の平面図、第4図(a)〜(d
)は、マトリクス電極に印加する電気信号を表わす説明
図、第5図(a)〜(d)は、マトリクス電極間に付与
された電圧の波形を表わす説明図、第6図は、本発明の
液晶素子に印加する電気信号を表わしたタイムチャート
の説明図である。 11a、llb・・・基板、 12・・・液晶分子層、 13・・・液晶分子、 14・・・双極子モーメント(P工)、23a・・・第
1の安定状態、 23b・・・第2の安定状態、 24a・・・上向き双極子モーメント、24b・・・下
向き双極子モーメント、31・・・セル、 3 S!−(Ss 、S2 、Ss、・・・)・・・走
査電極群、 33・・・(11、I2、I3、・・・)・・・信号電
極群。 第 f 図 第 2 爾 331軸極群 II  I2 13 14 15 −−−−渠 3 図 94 図 (/r)     帛 5 図 (C) 一一一丁=1−−−− (C) 一−T1[]−−一−− (d)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [上記一般式中、Rは炭素数1〜18のアルキル基を示
    し、C^*は不斉炭素原子を示す。lは0または1であ
    り、l=1のときm、nは0または1である。またAは
    水酸基、アルコキシ基、アシルオキシ基、トシルオキシ
    基、ハロゲン、または▲数式、化学式、表等があります
    ▼基 (ただし、R^1は炭素数4〜18のアルキル基または
    アルコキシ基を示し、▲数式、化学式、表等があります
    ▼、▲数式、化学式、表等があります▼は、それぞれ▲
    数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表
    等があります▼、または▲数式、化学式、表等がありま
    す▼を示し、p、q、rは0または1でありp+q+r
    ≧1の関係を満たす)である] で表わされる光学活性なヒドロキシ吉草酸誘導体。 2、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [上記一般式中、Rは炭素数1〜18のアルキル基を示
    し、C^*は不斉炭素原子を示す。lは0または1であ
    り、l=1のときm、nは0または1である。またAは
    水酸基、アルコキシ基、アシルオキシ基、トシルオキシ
    基、ハロゲン、または▲数式、化学式、表等があります
    ▼基 (ただし、R^1は炭素数4〜18のアルキル基または
    アルコキシ基を示し、▲数式、化学式、表等があります
    ▼、▲数式、化学式、表等があります▼は、それぞれ▲
    数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表
    等があります▼、または▲数式、化学式、表等がありま
    す▼を示し、p、q、rは0または1でありp+q+r
    ≧1の関係を満たす)である] で表わされる光学活性なヒドロキシ吉草酸誘導体を少な
    くとも1種類配合成分として含有することを特徴とする
    液晶組成物。 3、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [上記一般式中、Rは炭素数1〜18のアルキル基を示
    し、C^*は不斉炭素原子を示す。lは0または1であ
    り、l=1のときm、nは0または1である。またAは
    水酸基、アルコキシ基、アシルオキシ基、トシルオキシ
    基、ハロゲン、または▲数式、化学式、表等があります
    ▼基 (ただし、R^1は炭素数4〜18のアルキル基または
    アルコキシ基を示し、▲数式、化学式、表等があります
    ▼、▲数式、化学式、表等があります▼は、それぞれ▲
    数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表
    等があります▼、または▲数式、化学式、表等がありま
    す▼を示し、p、q、rは0または1でありp+q+r
    ≧1の関係を満たす)である] で表わされる光学活性なヒドロキシ吉草酸誘導体を少な
    くとも1種類配合成分として含有する液晶組成物を使用
    することを特徴とする液晶素子。
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JPH0228289A (ja) * 1988-07-14 1990-01-30 Canon Inc 液晶組成物およびこれを含む液晶素子
JPH0312480A (ja) * 1989-06-09 1991-01-21 Canon Inc 強誘電性カイラルスメクチック液晶組成物およびこれを含む液晶素子

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JPS6122072A (ja) * 1984-07-09 1986-01-30 Seiko Instr & Electronics Ltd 液晶化合物

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