JPS6315166B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6315166B2 JPS6315166B2 JP12325782A JP12325782A JPS6315166B2 JP S6315166 B2 JPS6315166 B2 JP S6315166B2 JP 12325782 A JP12325782 A JP 12325782A JP 12325782 A JP12325782 A JP 12325782A JP S6315166 B2 JPS6315166 B2 JP S6315166B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rail
- guide rail
- shelf
- sliding door
- vehicle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J5/00—Doors
- B60J5/04—Doors arranged at the vehicle sides
- B60J5/06—Doors arranged at the vehicle sides slidable; foldable
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はスライドドア型車におけるスライドド
ア用ガイドレールの支持構造に関する。
ア用ガイドレールの支持構造に関する。
スライドドア型車は第1図に示すように、スラ
イドドア1が取付く車体開口縁部の車体前後方向
骨格部材のルーフサイドレール、サイドシル(何
れも図示省略)にアツパガイドレール2、ロアガ
イドレール3を配設して、これら上下2本のガイ
ドレール2,3でスライドドア1の開閉を案内す
る場合と、これら上下ガイドレールの他にリヤフ
エンダ5にもウエストガイドレール4を付設して
3本のガイドレールで開閉案内する場合とがあ
る。
イドドア1が取付く車体開口縁部の車体前後方向
骨格部材のルーフサイドレール、サイドシル(何
れも図示省略)にアツパガイドレール2、ロアガ
イドレール3を配設して、これら上下2本のガイ
ドレール2,3でスライドドア1の開閉を案内す
る場合と、これら上下ガイドレールの他にリヤフ
エンダ5にもウエストガイドレール4を付設して
3本のガイドレールで開閉案内する場合とがあ
る。
ところで、これらガイドレールの中でも特にロ
アガイドレール(以下ロアレールと称す)3やウ
エストガイドレール(以下ウエストレールと称
す)4は、スライドドア1の重量を受けるため何
れも断面略チヤンネル型に形成して十分な強度が
得られるようにしている。
アガイドレール(以下ロアレールと称す)3やウ
エストガイドレール(以下ウエストレールと称
す)4は、スライドドア1の重量を受けるため何
れも断面略チヤンネル型に形成して十分な強度が
得られるようにしている。
これらロアレール3、ウエストレール4は何れ
も第2,3図に示すようにサイドシル6のシルア
ウタ6a、リヤフエンダ5にそれぞれ段部7,8
を形成して、これら段部7,8に沿つて配し、段
部7,8の縦壁7a,8aに溶接もしくはボル
ト・ナツト固定するようにしている。また、これ
ら段部7,8の各ガイドレール3,4の下縁に対
応する棚部7b,8bは下方に傾斜成形して、雨
水や洗車水が流下し易くして水はけを良好にして
いる。従つて、このままの取付状態ではロアレー
ル3、ウエストレール4の各下縁と棚部7b,8
bとの間に間隙が生じてしまい、ロアレール3、
ウエストレール4を断面略チヤンネル型に形成し
て強度を高めてあつても、ドア重量によつて各レ
ール3,4の下縁が下方に変形して所謂口開きを
生じ、スライドドア1に取付けた図外のガイドロ
ーラの摺動時にガタツキを生じたり、該ローラが
レール3,4より外れ易くなつてしまう不具合を
生じる。(実開昭50−8613号公報参照) そこで、従来、このようなレール下縁の口開き
対策として、例えば第2図に示すように棚部7b
に複数個のスペーサ9をクリツプ9a止めし、該
スペーサ9でレール3下縁を支承したり、あるい
は第3図に示すようにレール4の下縁端末に全体
的に、もしくは間欠的に脚部4aを下方に折返し
成形し、この脚部4aを棚部8bに当接してレー
ル4下縁を支承するようにしている。
も第2,3図に示すようにサイドシル6のシルア
ウタ6a、リヤフエンダ5にそれぞれ段部7,8
を形成して、これら段部7,8に沿つて配し、段
部7,8の縦壁7a,8aに溶接もしくはボル
ト・ナツト固定するようにしている。また、これ
ら段部7,8の各ガイドレール3,4の下縁に対
応する棚部7b,8bは下方に傾斜成形して、雨
水や洗車水が流下し易くして水はけを良好にして
いる。従つて、このままの取付状態ではロアレー
ル3、ウエストレール4の各下縁と棚部7b,8
bとの間に間隙が生じてしまい、ロアレール3、
ウエストレール4を断面略チヤンネル型に形成し
て強度を高めてあつても、ドア重量によつて各レ
ール3,4の下縁が下方に変形して所謂口開きを
生じ、スライドドア1に取付けた図外のガイドロ
ーラの摺動時にガタツキを生じたり、該ローラが
レール3,4より外れ易くなつてしまう不具合を
生じる。(実開昭50−8613号公報参照) そこで、従来、このようなレール下縁の口開き
対策として、例えば第2図に示すように棚部7b
に複数個のスペーサ9をクリツプ9a止めし、該
スペーサ9でレール3下縁を支承したり、あるい
は第3図に示すようにレール4の下縁端末に全体
的に、もしくは間欠的に脚部4aを下方に折返し
成形し、この脚部4aを棚部8bに当接してレー
ル4下縁を支承するようにしている。
しかし、これらの手段では例えば前者のものに
あつては部品点数が増大するため部品管理が煩雑
になるばかりでなく組付作業工数が増大して作業
性が悪化し、更にスペーサ9の取付けのため棚部
7bに取付孔7cを形成するために該取付孔7c
からの水侵入および孔縁付近からの錆発生が新た
な問題となつてしまう。また、後者の場合にあつ
ては、脚部4aがドア重量によつて次第に変形し
て口開きを確実に防止することができず、しかも
該脚部4aを全体的に形成したものでは該脚部4
aによつて棚部8bを流下する水がせき止められ
て水はけが悪くなり、錆発生の問題を生じ、ま
た、脚部4aを間欠的に形成するものではガイド
レール4の成形性が悪化してコストアツプの原因
となり、しかも該脚部4aがより変形し易くなつ
てしまう等の不具合があつた。
あつては部品点数が増大するため部品管理が煩雑
になるばかりでなく組付作業工数が増大して作業
性が悪化し、更にスペーサ9の取付けのため棚部
7bに取付孔7cを形成するために該取付孔7c
からの水侵入および孔縁付近からの錆発生が新た
な問題となつてしまう。また、後者の場合にあつ
ては、脚部4aがドア重量によつて次第に変形し
て口開きを確実に防止することができず、しかも
該脚部4aを全体的に形成したものでは該脚部4
aによつて棚部8bを流下する水がせき止められ
て水はけが悪くなり、錆発生の問題を生じ、ま
た、脚部4aを間欠的に形成するものではガイド
レール4の成形性が悪化してコストアツプの原因
となり、しかも該脚部4aがより変形し易くなつ
てしまう等の不具合があつた。
本発明はかかる従来の実状に鑑み、ガイドレー
ルを配設する段部の水はけを良好にし、かつ、該
段部の棚部でガイドレール下縁を支承して該下縁
の変形を確実に防止することのできるガイドレー
ル支持構造を提供することを目的とするものであ
る。
ルを配設する段部の水はけを良好にし、かつ、該
段部の棚部でガイドレール下縁を支承して該下縁
の変形を確実に防止することのできるガイドレー
ル支持構造を提供することを目的とするものであ
る。
前記目的を達成するため、本発明にあつては断
面略チヤンネル型のガイドレールを配設する段部
の該ガイドレールを支承する棚部を水平に形成
し、かつ、該棚部にその成形基部より斜め下方に
傾斜する排水路を間欠的に形成してある。
面略チヤンネル型のガイドレールを配設する段部
の該ガイドレールを支承する棚部を水平に形成
し、かつ、該棚部にその成形基部より斜め下方に
傾斜する排水路を間欠的に形成してある。
以下、本発明の実施例を図面と共に前記従来の
構成と同一部分に同一符号を付して詳述する。
構成と同一部分に同一符号を付して詳述する。
即ち、本発明にあつては第4図に示すように、
サイドシルアウタ6a又はリヤフエンダ5に段部
7又は8を形成し、この段部7又は8に断面略チ
ヤンネル型に形成したロアレール3又はウエスト
レール4を配設した構造にあつて、前記段部7,
8のロアレール3、ウエストレール4を支承する
棚部7b,8bを水平に形成して、該水平の棚部
7b,8bでロアレール3下縁、ウエストレール
4下縁を直接支承するようにしてある。また、こ
れら棚部7b,8bには、それぞれの成形基部か
ら斜め下方に傾斜する複数個の排水路10,11
を、例えば段部7,8の成形と同時に凹設してあ
る。
サイドシルアウタ6a又はリヤフエンダ5に段部
7又は8を形成し、この段部7又は8に断面略チ
ヤンネル型に形成したロアレール3又はウエスト
レール4を配設した構造にあつて、前記段部7,
8のロアレール3、ウエストレール4を支承する
棚部7b,8bを水平に形成して、該水平の棚部
7b,8bでロアレール3下縁、ウエストレール
4下縁を直接支承するようにしてある。また、こ
れら棚部7b,8bには、それぞれの成形基部か
ら斜め下方に傾斜する複数個の排水路10,11
を、例えば段部7,8の成形と同時に凹設してあ
る。
以上の実施例構造によれば、ロアレール3又は
ウエストレール4の各下縁は段部7,8の水平な
棚部7b,8bで支承されるため、ドア重量はこ
れら棚部7b,8bからサイドシル6又はリヤフ
エンダ5全体で荷重負担することになり、従つて
各レール3,4下縁の変形、即ち口開きを確実に
防止することができるのである。また、段部7,
8に入り込んだ雨水や洗車水は、棚部7b,8b
が水平であつても、これら棚部7b,8bに凹設
した斜状の排水路10,11に集流してこれら排
水路10,11より下方に速かに排水することが
でき、良好な水はけを確保して錆発生の問題を解
消できるのである。
ウエストレール4の各下縁は段部7,8の水平な
棚部7b,8bで支承されるため、ドア重量はこ
れら棚部7b,8bからサイドシル6又はリヤフ
エンダ5全体で荷重負担することになり、従つて
各レール3,4下縁の変形、即ち口開きを確実に
防止することができるのである。また、段部7,
8に入り込んだ雨水や洗車水は、棚部7b,8b
が水平であつても、これら棚部7b,8bに凹設
した斜状の排水路10,11に集流してこれら排
水路10,11より下方に速かに排水することが
でき、良好な水はけを確保して錆発生の問題を解
消できるのである。
なお、以上はロアレール、ウエストレールの支
持構造について述べたが、場合によつてアツパレ
ールにも適用することができる。
持構造について述べたが、場合によつてアツパレ
ールにも適用することができる。
以上のように本発明によれば、ガイドレール下
縁を水平な棚部の略全体で支承できて、ドア重量
を車体側部材全体で負担させることができ、従つ
て、ガイドレール下縁の変形を確実に防止できる
のである。また、従来のように特別に支持部品を
必要としたり、ガイドレール自体を特殊形状に成
形したりすることがないので、コスト的におよび
組付作業上非常に有利であると共に、ガイドレー
ル自体の強度を損なうことがない利点がある。更
に、前述の棚部には排水機能を付与してあるため
良好な水はけ性が得られ、ガイドレール配設部周
りからの水滞留に起因する発錆を防止することも
でき、構造は簡単であるがその実用上の効果は多
大である。
縁を水平な棚部の略全体で支承できて、ドア重量
を車体側部材全体で負担させることができ、従つ
て、ガイドレール下縁の変形を確実に防止できる
のである。また、従来のように特別に支持部品を
必要としたり、ガイドレール自体を特殊形状に成
形したりすることがないので、コスト的におよび
組付作業上非常に有利であると共に、ガイドレー
ル自体の強度を損なうことがない利点がある。更
に、前述の棚部には排水機能を付与してあるため
良好な水はけ性が得られ、ガイドレール配設部周
りからの水滞留に起因する発錆を防止することも
でき、構造は簡単であるがその実用上の効果は多
大である。
第1図は本発明の対象とするスライドドア型車
の外観斜視図、第2,3図はそれぞれ従来の構造
を示す第1図―線、―線に沿う断面図、
第4図は本発明の構造を示す断面図である。 1…スライドドア、2,3,4…ガイドレー
ル、5…リヤフエンダ(車体側部材)、6…サイ
ドシル(車体側部材)、7,8…段部、7b,8
b…棚部、10,11…排水路。
の外観斜視図、第2,3図はそれぞれ従来の構造
を示す第1図―線、―線に沿う断面図、
第4図は本発明の構造を示す断面図である。 1…スライドドア、2,3,4…ガイドレー
ル、5…リヤフエンダ(車体側部材)、6…サイ
ドシル(車体側部材)、7,8…段部、7b,8
b…棚部、10,11…排水路。
Claims (1)
- 1 スライドドアが取付く車体開口縁部の車体前
後方向骨格部材やリヤフエンダ等の車体側部材に
段部を形成し、この段部に断面略チヤンネル型の
ガイドレールを配設した構造であつて、前記段部
のガイドレールを支承する棚部を水平に形成し、
かつ、該棚部にその成形基部より斜め下方に傾斜
する排水路を間欠的に形成したことを特徴とする
スライドドア用ガイドレールの支持構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12325782A JPS5914520A (ja) | 1982-07-15 | 1982-07-15 | スライドドア用ガイドレ−ルの支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12325782A JPS5914520A (ja) | 1982-07-15 | 1982-07-15 | スライドドア用ガイドレ−ルの支持構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5914520A JPS5914520A (ja) | 1984-01-25 |
JPS6315166B2 true JPS6315166B2 (ja) | 1988-04-04 |
Family
ID=14856087
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12325782A Granted JPS5914520A (ja) | 1982-07-15 | 1982-07-15 | スライドドア用ガイドレ−ルの支持構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5914520A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE68923331T2 (de) * | 1988-08-19 | 1996-03-14 | Suzuki Motor Co | Fahrzeuge, versehen mit einer Schiebetür. |
US4991905A (en) * | 1988-08-29 | 1991-02-12 | Suzuki Motor Company Limited | Vehicle construction of automobile provided with slide door |
DE68917057T2 (de) * | 1988-08-29 | 1994-11-17 | Suzuki Motor Co | Kraftfahrzeug mit Schiebetüren. |
JP2000177392A (ja) | 1998-12-16 | 2000-06-27 | Aisin Seiki Co Ltd | スライドドア給電機構 |
JP4089059B2 (ja) | 1998-12-16 | 2008-05-21 | アイシン精機株式会社 | スライドドア給電機構 |
-
1982
- 1982-07-15 JP JP12325782A patent/JPS5914520A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5914520A (ja) | 1984-01-25 |
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