JPS6315105B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6315105B2 JPS6315105B2 JP59006086A JP608684A JPS6315105B2 JP S6315105 B2 JPS6315105 B2 JP S6315105B2 JP 59006086 A JP59006086 A JP 59006086A JP 608684 A JP608684 A JP 608684A JP S6315105 B2 JPS6315105 B2 JP S6315105B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grinding wheel
- dresser
- master
- grinding
- superabrasive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 3
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Landscapes
- Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はダイヤモンド砥粒や立方晶窒化硼素砥
粒のような超砥粒を研削材とした砥石に総形ドレ
ツシングを施す超砥粒砥石の総形ドレツシング方
法に関するものである。
粒のような超砥粒を研削材とした砥石に総形ドレ
ツシングを施す超砥粒砥石の総形ドレツシング方
法に関するものである。
（従来技術）
超砥粒を研削材とした研削用の超砥粒砥石に対
して所定のプロフイルを与える総形ドレツシング
は超砥粒を表面に埋込んだドレツサー砥石を備え
たドレツシング専用機上に超砥粒砥石をセツトし
て行うのを普通とするが、硬度の大きい砥粒どう
しが互いの砥粒を切削して超砥粒砥石の表面が切
れ味の悪い平滑面となるうえ総形ドレツシングが
終了した超砥粒砥石を研削盤上にセツトする際に
不可避的に生ずる取付誤差を無くするために研削
盤上において再度芯出し（ツルーイング）を行わ
ねばならず、この際にプロフイルが崩れてしまう
欠点があつた。
して所定のプロフイルを与える総形ドレツシング
は超砥粒を表面に埋込んだドレツサー砥石を備え
たドレツシング専用機上に超砥粒砥石をセツトし
て行うのを普通とするが、硬度の大きい砥粒どう
しが互いの砥粒を切削して超砥粒砥石の表面が切
れ味の悪い平滑面となるうえ総形ドレツシングが
終了した超砥粒砥石を研削盤上にセツトする際に
不可避的に生ずる取付誤差を無くするために研削
盤上において再度芯出し（ツルーイング）を行わ
ねばならず、この際にプロフイルが崩れてしまう
欠点があつた。
（発明の目的）
本発明はこのような従来の欠点を解決して超砥
粒砥石に対する総形ドレツシングを適確に行うこ
とができる超砥粒砥石の総形ドレツシング方法を
目的として完成されたものである。
粒砥石に対する総形ドレツシングを適確に行うこ
とができる超砥粒砥石の総形ドレツシング方法を
目的として完成されたものである。
（発明の構成）
本発明は超砥粒砥石がセツトされた研削盤上に
GC、WA等の一般砥粒を研削材として独立の駆
動源により回転されるドレツサー砥石とマスター
とをセツトし、該研削盤上でマスターとドレツサ
ー砥石とをマスター／ドレツサー砥石の周速比が
１／100〜１／５となるよう回転させつつ接触さ
せてマスターのプロフイルをドレツサー砥石にう
つしかえたうえマスターをドレツサー砥石から離
し、次にドレツサー砥石を前記独立の駆動源によ
りドレツサー砥石／超砥粒砥石の周速比が１／80
〜１／10となるよう回転させつつ同一研削盤上に
おいて超砥粒砥石に接触させることを特徴とする
ものであり、以下、図示の装置による本発明の実
施例を詳細に説明する。
GC、WA等の一般砥粒を研削材として独立の駆
動源により回転されるドレツサー砥石とマスター
とをセツトし、該研削盤上でマスターとドレツサ
ー砥石とをマスター／ドレツサー砥石の周速比が
１／100〜１／５となるよう回転させつつ接触さ
せてマスターのプロフイルをドレツサー砥石にう
つしかえたうえマスターをドレツサー砥石から離
し、次にドレツサー砥石を前記独立の駆動源によ
りドレツサー砥石／超砥粒砥石の周速比が１／80
〜１／10となるよう回転させつつ同一研削盤上に
おいて超砥粒砥石に接触させることを特徴とする
ものであり、以下、図示の装置による本発明の実
施例を詳細に説明する。
図中１はダイヤモンド砥粒、立方晶窒化硼素砥
粒のような超砥粒を研削材とした超砥粒砥石であ
り、２はGC、WA等の一般砥粒を研削材とした
ロータリー式のドレツサー砥石、３は外周面に基
準となるプロフイルが形成されたマスターであ
り、該マスター３は本実施例では表面にダイヤモ
ンド砥粒等を埋込んだロータリー式のドレツサー
砥石としたが、焼入れ工具鋼等から成るクラツシ
ングロールとしても良い。これらの超砥粒砥石１
とドレツサー砥石２とマスター３とはすべて同一
の研削盤４上に矢印方向に移動できるようにセツ
トされており、またこれらはいずれも独立の駆動
源により任意の周速度で回転されるものである。
このように同一の研削盤４上へのセツトが完了し
た後に、マスター３をドレツサー砥石２の１／
100〜１／５の周速度で回転させながらドレツサ
ー砥石２の方向へ移動させて両者を接触させ、マ
スター３の外周面のプロフイルをドレツサー砥石
２にうつしかえる。前述のようにドレツサー砥石
２はGC、WA等の一般砥粒を研削材としたもの
であるから、ドレツサー砥石２へのプロフイルの
うつしかえは容易かつ適確に行われるものであ
る。なおマスター／ドレツサー砥石の周速比が
１／100未満となるとマスター３の片減りが生じ、
周速比が１／５を越えると両者間にすべりが生じ
ていずれの場合にもマスター３の形状が正確にド
レツサー砥石２へうつしにくくなる。次にこのド
レツサー砥石２を独立の駆動源により低速度で回
転させ、超砥粒砥石１を高速度で回転させつつ図
示のように互いに接触させる。この際の好ましい
周速比はドレツサー砥石／超砥粒砥石＝１／80〜
１／10の範囲であり、この比が１／10以上となる
と目直しの効果が得られず、逆に１／80以下とな
ると形直しの効果が得られなくなる。そして上記
の範囲内の周速比が維持される場合にはGC、
WA等の一般砥粒を研削材としたドレツサー砥石
２は超砥粒砥石１の超砥粒間の結合剤の部分のみ
を削り落としてこれに支持されていた超砥粒を脱
落させ、超砥粒砥石１に所定のプロフイルをうつ
しかえる。この間、超砥粒はこれより硬度の低い
一般砥粒との衝突により微小破壊を生じて鋭利な
切れ刃を形成し、また超砥粒砥石１とドレツサー
砥石２との接触は研削盤４上に超砥粒砥石１をセ
ツトした状態のままで行われるから従来のように
研削盤上にセツトし直す必要がなく、取付誤差を
無くするための新たな芯出しを行う必要もなくな
る。なお、ドレツサー砥石２による超砥粒砥石１
へのプロフイルのうつしかえは軸方向への移動を
伴わないプランジカツト法によつても、あるいは
軸方向への移動を伴うトラバース法によつてもよ
い。本発明においては上述のようにマスター３か
らドレツサー砥石２へのプロフイルのうつしかえ
と、ドレツサー砥石２から超砥粒砥石１へのプロ
フイルのうつしかえとを交互に行うのでマスター
３の形状をドレツサー砥石２へ確実にうつしかえ
ることができる利点がある。このようにして研削
盤４上で総形ドレツシングが完了した超砥粒砥石
１により被研削物５の研削を行えば、被研削物５
はマスター３により与えられたプロフイルのとお
りに正しく研削される。
粒のような超砥粒を研削材とした超砥粒砥石であ
り、２はGC、WA等の一般砥粒を研削材とした
ロータリー式のドレツサー砥石、３は外周面に基
準となるプロフイルが形成されたマスターであ
り、該マスター３は本実施例では表面にダイヤモ
ンド砥粒等を埋込んだロータリー式のドレツサー
砥石としたが、焼入れ工具鋼等から成るクラツシ
ングロールとしても良い。これらの超砥粒砥石１
とドレツサー砥石２とマスター３とはすべて同一
の研削盤４上に矢印方向に移動できるようにセツ
トされており、またこれらはいずれも独立の駆動
源により任意の周速度で回転されるものである。
このように同一の研削盤４上へのセツトが完了し
た後に、マスター３をドレツサー砥石２の１／
100〜１／５の周速度で回転させながらドレツサ
ー砥石２の方向へ移動させて両者を接触させ、マ
スター３の外周面のプロフイルをドレツサー砥石
２にうつしかえる。前述のようにドレツサー砥石
２はGC、WA等の一般砥粒を研削材としたもの
であるから、ドレツサー砥石２へのプロフイルの
うつしかえは容易かつ適確に行われるものであ
る。なおマスター／ドレツサー砥石の周速比が
１／100未満となるとマスター３の片減りが生じ、
周速比が１／５を越えると両者間にすべりが生じ
ていずれの場合にもマスター３の形状が正確にド
レツサー砥石２へうつしにくくなる。次にこのド
レツサー砥石２を独立の駆動源により低速度で回
転させ、超砥粒砥石１を高速度で回転させつつ図
示のように互いに接触させる。この際の好ましい
周速比はドレツサー砥石／超砥粒砥石＝１／80〜
１／10の範囲であり、この比が１／10以上となる
と目直しの効果が得られず、逆に１／80以下とな
ると形直しの効果が得られなくなる。そして上記
の範囲内の周速比が維持される場合にはGC、
WA等の一般砥粒を研削材としたドレツサー砥石
２は超砥粒砥石１の超砥粒間の結合剤の部分のみ
を削り落としてこれに支持されていた超砥粒を脱
落させ、超砥粒砥石１に所定のプロフイルをうつ
しかえる。この間、超砥粒はこれより硬度の低い
一般砥粒との衝突により微小破壊を生じて鋭利な
切れ刃を形成し、また超砥粒砥石１とドレツサー
砥石２との接触は研削盤４上に超砥粒砥石１をセ
ツトした状態のままで行われるから従来のように
研削盤上にセツトし直す必要がなく、取付誤差を
無くするための新たな芯出しを行う必要もなくな
る。なお、ドレツサー砥石２による超砥粒砥石１
へのプロフイルのうつしかえは軸方向への移動を
伴わないプランジカツト法によつても、あるいは
軸方向への移動を伴うトラバース法によつてもよ
い。本発明においては上述のようにマスター３か
らドレツサー砥石２へのプロフイルのうつしかえ
と、ドレツサー砥石２から超砥粒砥石１へのプロ
フイルのうつしかえとを交互に行うのでマスター
３の形状をドレツサー砥石２へ確実にうつしかえ
ることができる利点がある。このようにして研削
盤４上で総形ドレツシングが完了した超砥粒砥石
１により被研削物５の研削を行えば、被研削物５
はマスター３により与えられたプロフイルのとお
りに正しく研削される。
（発明の効果）
本発明は以上の説明からも明らかなように、超
砥粒砥石のドレツサー砥石として一般砥粒を研削
材として独立の駆動源により回転されるドレツサ
ー砥石を用いるとともにドレツサー砥石とマスタ
ーとを超砥粒砥石と同一の研削盤上にセツトし、
またそれらの周速比を特定の範囲に限定すること
により超砥粒砥石に対する総形ドレツシングを切
れ味を損うことなく適確に行うことができるよう
にしたもので、超砥粒砥石に対２る従来の総形ド
レツシング方法の欠点を解決したものとして業界
に寄与するところは大である。
砥粒砥石のドレツサー砥石として一般砥粒を研削
材として独立の駆動源により回転されるドレツサ
ー砥石を用いるとともにドレツサー砥石とマスタ
ーとを超砥粒砥石と同一の研削盤上にセツトし、
またそれらの周速比を特定の範囲に限定すること
により超砥粒砥石に対する総形ドレツシングを切
れ味を損うことなく適確に行うことができるよう
にしたもので、超砥粒砥石に対２る従来の総形ド
レツシング方法の欠点を解決したものとして業界
に寄与するところは大である。
図面は本発明方法を実施する装置の１例を示す
要部の一部切欠正面図である。 １：超砥粒砥石、２：ドレツサー砥石、３：マ
スター、４：研削盤。
要部の一部切欠正面図である。 １：超砥粒砥石、２：ドレツサー砥石、３：マ
スター、４：研削盤。
Claims (1)
- １ 超砥粒砥石がセツトされた研削盤上にGC、
WA等の一般砥粒を研削材として独立の駆動源に
より回転されるドレツサー砥石とマスターとをセ
ツトし、該研削盤上でマスターとドレツサー砥石
とをマスター／ドレツサー砥石の周速比が１／
100〜１／５となるよう回転させつつ接触させて
マスターのプロフイルをドレツサー砥石にうつし
かえたうえマスターをドレツサー砥石から離し、
次にドレツサー砥石を前記独立の駆動源によりド
レツサー砥石／超砥粒砥石の周速比が１／80〜
１／10となるよう回転させつつ同一研削盤上にお
いて超砥粒砥石に接触させることを特徴とする超
砥粒砥石の総形ドレツシング方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP608684A JPS60150965A (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | 超砥粒砥石の総形ドレツシング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP608684A JPS60150965A (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | 超砥粒砥石の総形ドレツシング方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60150965A JPS60150965A (ja) | 1985-08-08 |
| JPS6315105B2 true JPS6315105B2 (ja) | 1988-04-02 |
Family
ID=11628728
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP608684A Granted JPS60150965A (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | 超砥粒砥石の総形ドレツシング方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60150965A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3811782A1 (de) * | 1987-12-23 | 1989-07-06 | Fortuna Werke Maschf Ag | Verfahren zum abrichten von schleifscheiben |
| JP4441823B2 (ja) * | 2003-11-26 | 2010-03-31 | 株式会社東京精密 | 面取り砥石のツルーイング方法及び面取り装置 |
| CN109664201B (zh) * | 2019-01-03 | 2020-04-14 | 郑州磨料磨具磨削研究所有限公司 | 一种砂轮成型修整方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59156759U (ja) * | 1983-04-06 | 1984-10-20 | 株式会社 ミクロ精機 | ダイヤモンドホイ−ルのツル−イング装置 |
-
1984
- 1984-01-17 JP JP608684A patent/JPS60150965A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60150965A (ja) | 1985-08-08 |
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