JPS63150277A - ピリジン誘導体 - Google Patents
ピリジン誘導体Info
- Publication number
- JPS63150277A JPS63150277A JP29747286A JP29747286A JPS63150277A JP S63150277 A JPS63150277 A JP S63150277A JP 29747286 A JP29747286 A JP 29747286A JP 29747286 A JP29747286 A JP 29747286A JP S63150277 A JPS63150277 A JP S63150277A
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- JP
- Japan
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- pyridine
- atom
- tetrazolyl
- carboxamide
- acid
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
の1
本発明は優れた抗アレルギー作用を存し、気管支喘息な
どの治療剤として有用な新規なピリジン誘導体、及びそ
の薬理学的に許容しうる塩に関するものである。
どの治療剤として有用な新規なピリジン誘導体、及びそ
の薬理学的に許容しうる塩に関するものである。
従】じU支歪一
本発明に係るピリジン誘導体に関する文献は見当たらず
、また抗アレルギー作用のあることは全(知られていな
い。
、また抗アレルギー作用のあることは全(知られていな
い。
B イ ゛ ′ 。
気管支喘息は、アレルゲンの侵入により■型アレルギー
反応(アナフィラキシ−反応)が惹起され、肥満細胞か
ら化学伝達物質の遊離が起こることによって発症するこ
とが明らかにされている。
反応(アナフィラキシ−反応)が惹起され、肥満細胞か
ら化学伝達物質の遊離が起こることによって発症するこ
とが明らかにされている。
このようなアレルギー性疾患の治療薬として、化学伝達
物質の遊離を阻害する薬剤が用いられるようになってき
た。しかしながら、この種の作用を宵する薬剤は数少な
く、又、薬効においても必ずしも満足すべきものとは言
い難い。これらの事情から医薬の場において、新しい抗
アレルギー剤の開発が強く望まれている。
物質の遊離を阻害する薬剤が用いられるようになってき
た。しかしながら、この種の作用を宵する薬剤は数少な
く、又、薬効においても必ずしも満足すべきものとは言
い難い。これらの事情から医薬の場において、新しい抗
アレルギー剤の開発が強く望まれている。
。 ° 、の
本発明者らは、前述の事情を鑑み鋭意研究した結果、本
発明のピリジン誘導体、及びその薬理学的に許容しうる
塩が優れた抗アレルギー作用を有することを見い出し、
本発明を完成させた。
発明のピリジン誘導体、及びその薬理学的に許容しうる
塩が優れた抗アレルギー作用を有することを見い出し、
本発明を完成させた。
即ち、本発明は一般式(I)
[式中、R1及びR2は同−又は異なって水素原子、直
鎖又は分枝鎖状の低級アルキル基を表わすか、又はR工
及びR2が隣接する窒素原子と共に4〜7員環を形成す
ることを表わす。この場合、環構成原子としてヘテロ原
子(酸素原子、窒素原子、硫黄原子)を含をしていても
よく、又、置換基を仔していてもよい。コ で示されるピリジン誘導体、及びその薬理学的に許容し
うる塩に関するものである。
鎖又は分枝鎖状の低級アルキル基を表わすか、又はR工
及びR2が隣接する窒素原子と共に4〜7員環を形成す
ることを表わす。この場合、環構成原子としてヘテロ原
子(酸素原子、窒素原子、硫黄原子)を含をしていても
よく、又、置換基を仔していてもよい。コ で示されるピリジン誘導体、及びその薬理学的に許容し
うる塩に関するものである。
本発明の前記一般式(I)中、R1及びR2で示される
直鎖又は分枝鎖状の低級アルキル基としては、たとえば
、メチル、エチル、n−プロピル。
直鎖又は分枝鎖状の低級アルキル基としては、たとえば
、メチル、エチル、n−プロピル。
イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、 5ec−ブ
チル、 tert−ブチル基等が、又、R1及びR2が
隣接する窒素原子と共に4〜7員環を形成する基として
は、アセチルピペラジニル、ピペリジニル、メチルピペ
リジニル、ハイドロキシピペリジニル、ヘキサハイドロ
アゼピニル、ピペラジニル。
チル、 tert−ブチル基等が、又、R1及びR2が
隣接する窒素原子と共に4〜7員環を形成する基として
は、アセチルピペラジニル、ピペリジニル、メチルピペ
リジニル、ハイドロキシピペリジニル、ヘキサハイドロ
アゼピニル、ピペラジニル。
3−メチルピペラジニル、4−メチルピペラジニル、4
−エチルピペラジニル、4−アセチルピペラジニル、4
−フェニルピペラジニル、モルホリニル、チオモルホリ
ニル、ホモピペラジニル、4−メチルホモピペラジニル
基等が挙げられる。
−エチルピペラジニル、4−アセチルピペラジニル、4
−フェニルピペラジニル、モルホリニル、チオモルホリ
ニル、ホモピペラジニル、4−メチルホモピペラジニル
基等が挙げられる。
本発明の前記一般式(I)で示される化合物の薬理学的
に許容しうる塩としては、酸付加塩又はアルカリ付加塩
が挙げられ、酸付加塩としては、たとえば、塩酸、臭化
水素酸、ヨウ化水素酸、硝酸、硫酸、燐酸等の鉱酸塩、
あるいは、酢酸、マレイン酸、フマール酸、クエン酸、
シュウ酸、酒石酸等の有機酸塩が、アルカリ付加塩とし
ては、たとえば、ナトリウム、カリウム、カルシウム。
に許容しうる塩としては、酸付加塩又はアルカリ付加塩
が挙げられ、酸付加塩としては、たとえば、塩酸、臭化
水素酸、ヨウ化水素酸、硝酸、硫酸、燐酸等の鉱酸塩、
あるいは、酢酸、マレイン酸、フマール酸、クエン酸、
シュウ酸、酒石酸等の有機酸塩が、アルカリ付加塩とし
ては、たとえば、ナトリウム、カリウム、カルシウム。
アルミニウム等の金属塩、あるいは、エタノールアミン
、N、N−ジアルキルエタノールアミン。
、N、N−ジアルキルエタノールアミン。
トリス(ハイドロキシメチル)アミノメタン等のを機塩
基の塩等が挙げられる。
基の塩等が挙げられる。
本発明の前記一般式(I)で示される新規なピリジン誘
導体は、以下の様にして製造することができる。
導体は、以下の様にして製造することができる。
即ち、本発明に係る前記一般式(I)で示される化合物
は、次の一般式 (n) (式中、Xはハロゲン原子を表わす。)で示される6−
バロゲノピリジン誘導体と、次の一般式(I[I) (式中、R1及びR2は前述と同意義を表わす。)で示
されるアミン類とを、無溶媒下あるいは溶媒下において
反応させることにより製造することができる。
は、次の一般式 (n) (式中、Xはハロゲン原子を表わす。)で示される6−
バロゲノピリジン誘導体と、次の一般式(I[I) (式中、R1及びR2は前述と同意義を表わす。)で示
されるアミン類とを、無溶媒下あるいは溶媒下において
反応させることにより製造することができる。
5一
本製造方法において使用される溶媒としては、反応を阻
害しない限りいかなるものでもよく、たとえば、水、メ
タノール、エタノール、n−プロパツール、n−ブタノ
ール等のアルコール類、エチレングリコールジメチルエ
ーテル(モノグライム)。
害しない限りいかなるものでもよく、たとえば、水、メ
タノール、エタノール、n−プロパツール、n−ブタノ
ール等のアルコール類、エチレングリコールジメチルエ
ーテル(モノグライム)。
ジエチレングリコールジメチルエーテル(ジグライム)
、トリエチレングリコールジメチルエーテル(トリグラ
イム)等のエーテル類、ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルスルホキシド、ヘキサメチルフォスホリックトリアミ
ド等の非プロトン性溶媒、ベンゼン、トルエン等の芳香
族炭化水素系溶媒、あるいは、ピリジン、ピコリン、ル
チジン。
、トリエチレングリコールジメチルエーテル(トリグラ
イム)等のエーテル類、ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルスルホキシド、ヘキサメチルフォスホリックトリアミ
ド等の非プロトン性溶媒、ベンゼン、トルエン等の芳香
族炭化水素系溶媒、あるいは、ピリジン、ピコリン、ル
チジン。
コリジン、トリエチルアミン等の有機塩基が挙げられる
。
。
又、反応は常圧もしくは加圧下で行われ、反応温度は室
温から2000の範囲で行われる。
温から2000の範囲で行われる。
なお、ここで原料となった一般式(II)で示される化
合物は、特開昭57−95984号に既に開示されてい
る公知の物質である。
合物は、特開昭57−95984号に既に開示されてい
る公知の物質である。
実】1引
実施例1
6−(メチルアミン)−N−(IH−5−テトラゾリル
)ピリジン−2−カルボキサミドロークロロ−N−(I
H−5−テトラゾリル)ピリジン−2−カルボキサミド
1.12gのジメチルスルホキシド5ml溶液に30%
メチルアミン水溶液5.75m1を加え、封管中100
〜110゜で24時間加熱する。冷後反応液に水及び1
0%水酸化ナトリウム水溶液を加えアルカリ性とした後
、クロロホルムで洗浄する。水層をろ過した後、ろ液に
10%塩酸を加えてpH4とする。析出結晶をろ取し、
ジメチルホルムアミド−エタノールより再結晶して、融
点254〜260° (分解)の淡黄色柱状晶0.31
gを得る。
)ピリジン−2−カルボキサミドロークロロ−N−(I
H−5−テトラゾリル)ピリジン−2−カルボキサミド
1.12gのジメチルスルホキシド5ml溶液に30%
メチルアミン水溶液5.75m1を加え、封管中100
〜110゜で24時間加熱する。冷後反応液に水及び1
0%水酸化ナトリウム水溶液を加えアルカリ性とした後
、クロロホルムで洗浄する。水層をろ過した後、ろ液に
10%塩酸を加えてpH4とする。析出結晶をろ取し、
ジメチルホルムアミド−エタノールより再結晶して、融
点254〜260° (分解)の淡黄色柱状晶0.31
gを得る。
元素分析値 C3H9N70
理論値 C、43,83i H,4,14i N 、4
4.73実験値 C、43,78; H,4,39i
N 、45.02実施例2 6−(エチルアミノ)−N−(IH−5−テトラゾリル
)ピリジン−2−カルボキサミドロークロロ−N−(I
H−5−テトラゾリル)ピリジン−2−カルボキサミド
1.12gのジメチルスルホキシド51溶液に70%エ
チルアミン水溶液3.00m1を加え、封管中100〜
1106で43時間加熱する。冷後反応液に水及び10
%水酸化ナトリウム水溶液を加えアルカリ性とした後、
クロロホルムで洗浄する。水層をろ過した後、ろ液に1
0%塩酸を加えてp)+4とする。析出結晶をろ取し、
ジメチルスルホキシド−メタノールより再結晶して、融
点255〜270° (分解)の淡黄色プリズム品0.
59gを得る。
4.73実験値 C、43,78; H,4,39i
N 、45.02実施例2 6−(エチルアミノ)−N−(IH−5−テトラゾリル
)ピリジン−2−カルボキサミドロークロロ−N−(I
H−5−テトラゾリル)ピリジン−2−カルボキサミド
1.12gのジメチルスルホキシド51溶液に70%エ
チルアミン水溶液3.00m1を加え、封管中100〜
1106で43時間加熱する。冷後反応液に水及び10
%水酸化ナトリウム水溶液を加えアルカリ性とした後、
クロロホルムで洗浄する。水層をろ過した後、ろ液に1
0%塩酸を加えてp)+4とする。析出結晶をろ取し、
ジメチルスルホキシド−メタノールより再結晶して、融
点255〜270° (分解)の淡黄色プリズム品0.
59gを得る。
元素分析値 C9HllN 70
理論値 C、413,35; H,4,75i N 、
42.04実験値 C、4G、28 ; H,4,70
; N 、42.13実施例3 6−(n−プロピルアミノ)−N−(IH−5−テトラ
ゾリル)ピリジン−2−カルボキサミドロークロロ−N
−(IH−5−テトラゾリル)ピリジン−2−カルボキ
サミド2.2E1gのジメチルスルホキシド101溶液
にn−プロピルアミノ8.22m1を加え、封管中90
〜100°で27時間加熱する。冷後反応液に水及び1
0%水酸化ナトリウム水溶液を加えアルカリ性とした後
、クロロホルムで洗浄する。水層をろ過した後、ろ液に
10%塩酸を加えてpH4とする。析出結晶をろ取し、
ジメチルスルホキシド−エタノールより再結晶して、融
点267〜273° (分解)の無色プリズム品1.5
7gを得る。
42.04実験値 C、4G、28 ; H,4,70
; N 、42.13実施例3 6−(n−プロピルアミノ)−N−(IH−5−テトラ
ゾリル)ピリジン−2−カルボキサミドロークロロ−N
−(IH−5−テトラゾリル)ピリジン−2−カルボキ
サミド2.2E1gのジメチルスルホキシド101溶液
にn−プロピルアミノ8.22m1を加え、封管中90
〜100°で27時間加熱する。冷後反応液に水及び1
0%水酸化ナトリウム水溶液を加えアルカリ性とした後
、クロロホルムで洗浄する。水層をろ過した後、ろ液に
10%塩酸を加えてpH4とする。析出結晶をろ取し、
ジメチルスルホキシド−エタノールより再結晶して、融
点267〜273° (分解)の無色プリズム品1.5
7gを得る。
元素分析値 Cl0H13N70
理論値 C、48,58; H,5,30; N 、3
9J5実験値 C、48,50; H,5,19; N
、39゜65実施例4 6−(イソプロピルアミノ)−N−(IH−5一テトラ
ゾリル)ピリジン−2−カルボキサミドロークロロ−N
−(IH−5−テトラゾリル)ピリジン−2−カルボキ
サミド1.12gのジメチルスルホキシド101溶液に
イソプロピルアミン4.28m1を加え、封管中90〜
100’で84時間加熱する。冷後反応液に水及び10
%水酸化ナトリウム水溶液を加えアルカリ性とした後、
クロロホルムで洗浄する。水層をろ過した後、ろ液に1
0%塩酸を加えてpH4とする。析出結晶をろ取し、ジ
メチルホルムアミド−エタノールより再結晶して、融点
260〜271° (分解)の淡黄色プリズム晶0.4
2gを得る。
9J5実験値 C、48,50; H,5,19; N
、39゜65実施例4 6−(イソプロピルアミノ)−N−(IH−5一テトラ
ゾリル)ピリジン−2−カルボキサミドロークロロ−N
−(IH−5−テトラゾリル)ピリジン−2−カルボキ
サミド1.12gのジメチルスルホキシド101溶液に
イソプロピルアミン4.28m1を加え、封管中90〜
100’で84時間加熱する。冷後反応液に水及び10
%水酸化ナトリウム水溶液を加えアルカリ性とした後、
クロロホルムで洗浄する。水層をろ過した後、ろ液に1
0%塩酸を加えてpH4とする。析出結晶をろ取し、ジ
メチルホルムアミド−エタノールより再結晶して、融点
260〜271° (分解)の淡黄色プリズム晶0.4
2gを得る。
元素分析値 CIOH13N70
理論値 C、48,58; H,5,30; N 、3
9J5実験値 C,48,51i H,5,22; N
、39.74実施例5 6−(ジメチルアミノ) −N−(IH−5−テトラゾ
リル)ピリジン−2−カルボキサミドロークロロ−N−
(IH−5−テトラゾリル)ピリジン−2−カルボキサ
ミド1.12gのジメチルスルホキシド51溶液に50
%ジメチルアミン水溶液51を加え、封管中100〜1
10°で24時間加熱する。冷後反応液に水及び10%
水酸化ナトリウム水溶液を加えアルカリ性とした後、ク
ロロホルムで洗浄する。水層をろ過した後、ろ液に10
%塩酸を加えてpH4とする。析出結晶をろ取し、ジメ
チルスルホキシド−メタノールより再結晶して、融点2
71〜274° (分解)の黄色針状晶0.72gを得
る。
9J5実験値 C,48,51i H,5,22; N
、39.74実施例5 6−(ジメチルアミノ) −N−(IH−5−テトラゾ
リル)ピリジン−2−カルボキサミドロークロロ−N−
(IH−5−テトラゾリル)ピリジン−2−カルボキサ
ミド1.12gのジメチルスルホキシド51溶液に50
%ジメチルアミン水溶液51を加え、封管中100〜1
10°で24時間加熱する。冷後反応液に水及び10%
水酸化ナトリウム水溶液を加えアルカリ性とした後、ク
ロロホルムで洗浄する。水層をろ過した後、ろ液に10
%塩酸を加えてpH4とする。析出結晶をろ取し、ジメ
チルスルホキシド−メタノールより再結晶して、融点2
71〜274° (分解)の黄色針状晶0.72gを得
る。
元素分析値 C9H工、N70
理論値 C、4B、35 ; H,4,75; N 、
42.04実験値 C、41i、OEi ; H,4,
87; N 、42.02実施例6 6−(ジエチルアミノ) −N−(IH−5−テトラゾ
リル)ピリジン−2−カルボキサミドロークロロ−N−
(IH−5−テトラゾリル)ピリジン−2−カルボキサ
ミド1.12gのジメチルスルホキシド5ml溶液にジ
エチルアミン5゜17m1を加え、封管中100〜11
0°で45時間加熱する。冷後反応液に水及び10%水
酸化ナトリウム水溶液を加えアルカリ性とした後、クロ
ロホルムで洗浄する。水層をろ過した後、ろ液に10%
塩酸を加えてpH4とする。析出結晶をろ取し、ジメチ
ルホルムアミド−エタノールより再結晶して、融点21
8.5〜220″の無色羽毛状品0.54gを得る。
42.04実験値 C、41i、OEi ; H,4,
87; N 、42.02実施例6 6−(ジエチルアミノ) −N−(IH−5−テトラゾ
リル)ピリジン−2−カルボキサミドロークロロ−N−
(IH−5−テトラゾリル)ピリジン−2−カルボキサ
ミド1.12gのジメチルスルホキシド5ml溶液にジ
エチルアミン5゜17m1を加え、封管中100〜11
0°で45時間加熱する。冷後反応液に水及び10%水
酸化ナトリウム水溶液を加えアルカリ性とした後、クロ
ロホルムで洗浄する。水層をろ過した後、ろ液に10%
塩酸を加えてpH4とする。析出結晶をろ取し、ジメチ
ルホルムアミド−エタノールより再結晶して、融点21
8.5〜220″の無色羽毛状品0.54gを得る。
元素分析値 C11H15N70
理論値 C、50,57; H,5,79; N 、3
7.52実験値 C、50,28; H,5,78;
N 、37.90実施例7 6−(1−ピロリジニル)−N−(IH−5−テトラゾ
リル)ピリジン−2−カルボキサミドロークロロ−N−
(IH−5−テトラゾリル)ピリジン−2−カルボキサ
ミド2.25gのn−ブタノール301懸濁液にピロリ
ジン4.17m1を加え、22時間加熱還流する。冷後
反応液に、エタノール性塩酸を加えてpH3とする。析
出結晶をろ取し、ジメチルスルホキシド−メタノールよ
り再結晶して、融点283〜285’ (分解)の無
色針状晶1.85gを得る。
7.52実験値 C、50,28; H,5,78;
N 、37.90実施例7 6−(1−ピロリジニル)−N−(IH−5−テトラゾ
リル)ピリジン−2−カルボキサミドロークロロ−N−
(IH−5−テトラゾリル)ピリジン−2−カルボキサ
ミド2.25gのn−ブタノール301懸濁液にピロリ
ジン4.17m1を加え、22時間加熱還流する。冷後
反応液に、エタノール性塩酸を加えてpH3とする。析
出結晶をろ取し、ジメチルスルホキシド−メタノールよ
り再結晶して、融点283〜285’ (分解)の無
色針状晶1.85gを得る。
元素分析値 C1IH13N70
理論値 C,50,9G; H,5,05; N、
37.82実験値 C,50,87; H,5,23
; N、37J9実施例8 6−(1−ピペリジニル) −N−(IH−5−テトラ
ゾリル)ピリジン−2−カルボキサミドロークロロ−N
−(IH−5−テトラゾリル)ピリジン−2−カルボキ
サミド2.25gのn−ブタノール301懸濁液にピペ
リジン4.94m1を加え、23時間加熱還流する。冷
後反応液に、エタノール性塩酸を加えてpH3とする。
37.82実験値 C,50,87; H,5,23
; N、37J9実施例8 6−(1−ピペリジニル) −N−(IH−5−テトラ
ゾリル)ピリジン−2−カルボキサミドロークロロ−N
−(IH−5−テトラゾリル)ピリジン−2−カルボキ
サミド2.25gのn−ブタノール301懸濁液にピペ
リジン4.94m1を加え、23時間加熱還流する。冷
後反応液に、エタノール性塩酸を加えてpH3とする。
析出結晶をろ取し、ジメチルスルホキシド−メタノール
より再結晶して、融点266〜267° (分解)の無
色針状晶1.80gを得る。
より再結晶して、融点266〜267° (分解)の無
色針状晶1.80gを得る。
元素分析値 C工、H工、N70
理論値 C,52,74i H,5,53i N、
35.88実験値 C,52,58; H,5,Bl
; N、35.73実施例9 6−(4−メチル−1−ピペラジニル)−N−(IH−
5−テトラゾリル)ピリジン−2−カルボキサミド・塩
酸塩 6−クロロ−N−(IH−5−テトラゾリル)ピリジン
−2−カルボキサミド2.30gのn−ブタノール30
m1懸濁液にN−メチルピペラジン5゜Logを加え、
30時間加熱還流する。冷後反応液にエタノール性塩酸
を加えてpH3とする。析出結晶をろ取し、水より再結
晶して、融点264〜274° (分解)の無色結晶1
.30gを得る。
35.88実験値 C,52,58; H,5,Bl
; N、35.73実施例9 6−(4−メチル−1−ピペラジニル)−N−(IH−
5−テトラゾリル)ピリジン−2−カルボキサミド・塩
酸塩 6−クロロ−N−(IH−5−テトラゾリル)ピリジン
−2−カルボキサミド2.30gのn−ブタノール30
m1懸濁液にN−メチルピペラジン5゜Logを加え、
30時間加熱還流する。冷後反応液にエタノール性塩酸
を加えてpH3とする。析出結晶をろ取し、水より再結
晶して、融点264〜274° (分解)の無色結晶1
.30gを得る。
マススペクトル m/z : 288 (M −HCI
)IRスペクトル v (KBr) Cm−1:11
1f7BNMRスペクトル δ (DMSO−d6)
pp、m:2.80(3H,s)、3.17−3.37
(4H,m)、3.92−4.17(4H,m)、7.
23(IH,d−d、J:8.5,0.5H2) 、7
.52(1)1.d−d、J=7.5,0.5Hz)
、7.85(IH,d−d、J=7.5,8.5Hz)
、11.70(IH,br s)発」し1交じF この様にして製造される前記一般式(I)で示される新
規なピリジン誘導体、及びその薬理学的に許容しうる塩
は、優れた抗アレルギー作用を有し、気管支喘息、アレ
ルギー性胃腸障害、枯草熱。
)IRスペクトル v (KBr) Cm−1:11
1f7BNMRスペクトル δ (DMSO−d6)
pp、m:2.80(3H,s)、3.17−3.37
(4H,m)、3.92−4.17(4H,m)、7.
23(IH,d−d、J:8.5,0.5H2) 、7
.52(1)1.d−d、J=7.5,0.5Hz)
、7.85(IH,d−d、J=7.5,8.5Hz)
、11.70(IH,br s)発」し1交じF この様にして製造される前記一般式(I)で示される新
規なピリジン誘導体、及びその薬理学的に許容しうる塩
は、優れた抗アレルギー作用を有し、気管支喘息、アレ
ルギー性胃腸障害、枯草熱。
じん麻疹、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎等の
治療剤として極めて有用である。
治療剤として極めて有用である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R_1及びR_2は同一又は異なって水素原子
、直鎖又は分枝鎖状の低級アルキル基を表わすか、又は
R_1及びR_2が隣接する窒素原子と共に4〜7員環
を形成することを表わす。この場合、環構成原子として
ヘテロ原子(酸素原子、窒素原子、硫黄原子)を含有し
ていてもよく、又、置換基を有していてもよい。] で示されるピリジン誘導体、及びその薬理学的に許容し
うる塩。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29747286A JPS63150277A (ja) | 1986-12-16 | 1986-12-16 | ピリジン誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29747286A JPS63150277A (ja) | 1986-12-16 | 1986-12-16 | ピリジン誘導体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63150277A true JPS63150277A (ja) | 1988-06-22 |
Family
ID=17846937
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29747286A Pending JPS63150277A (ja) | 1986-12-16 | 1986-12-16 | ピリジン誘導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63150277A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013525479A (ja) * | 2010-05-07 | 2013-06-20 | エスケー ケミカルズ カンパニー リミテッド | ピコリンアミド及びピリミジン‐4‐カルボキサミド化合物、その製造方法及びそれを含む医薬組成物 |
-
1986
- 1986-12-16 JP JP29747286A patent/JPS63150277A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013525479A (ja) * | 2010-05-07 | 2013-06-20 | エスケー ケミカルズ カンパニー リミテッド | ピコリンアミド及びピリミジン‐4‐カルボキサミド化合物、その製造方法及びそれを含む医薬組成物 |
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