JPS6314934A - 給水制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は便器や手洗器等の水洗器への給水を、感知部に
よる水洗型使用の感知に基づいて自動釣にυ１１１１す
る給水１ｔ、ＩＪ　ｔｉｔ装置、特に駆動電源が電池で
あるものに関する。

〈従来の技術〉 従来、この種の給水制御装置として、特開昭５９−１２
６８３１号公報のものが知られている。

この特開昭５９−１２６８３１号公報のものについて説
明ずれば、電池から制御部へ電流を通電すると投光回路
から感知部の投光素子に出力して該投光素子から赤外線
を連続的に投光し、この赤外線が便器の使用者に当って
反射し、その反射光を受光素子が受光して制御部の受光
回路へ受光信号を出力することにより、使用者を検出し
て給水部を開弁するように構成されている。

しかし、投光素子から赤外線を連続的に投光させるため
、投光回路に常時通電する必要があると共に、それに伴
って受光回路にも常時通電しなければならす電力消費が
大きかった。

従って、上記従来のものは駆動電源が電池であるにもか
かわらず電力消費が大ぎく、電池の寿命が短かくて頻繁
に電池交換を行う必要があり、面倒であるばかりでなく
、不経済でもある。

〈発明が解決しようとする問題点〉 本発明が解決しようとする問題点は、投光素子から投光
間隔を長くして投光時以外の通常量を小さくすることで
ある。

く問題点を解決するための手段〉 上記問題点を解決するために本発明が講する技術的手段
は、水洗器と、投光素子及び受光素子を有する感知部と
、この投光素子へ投光信号を出力して受光素子の受光ｍ
に基づき感知信号を出力するセンサー回路と、該感知信
号に基づき作動して駆動回路へ駆動信号を出力する制御
回路と、この駆動信号に基づき作動して給水部へ開閉信
号を出力する駆動回路と、この開閉信号により弁を開閉
して上記水洗器へ洗浄水を給水する給水部と、上記セン
ザー回路、ｉ、ｌ１ｔ１０回路及び駆動回路に夫々連通
する電池とを備え、前記制御回路にはセンサー回路を間
歇的に作動せしめるタイマーを設けると共に、センサー
回路と電池とを連絡する電気経路中には上記タイマーか
らの出力に基づいて電気経路を開閉するスイッチ部を設
けたことを特徴とするものである。

く作　用〉 本発明の作用は制御回路に設けたタイマーの作動により
スイッチ部をＯＮ・ＯＦＦさせて電池からセンサー回路
へ間歇的に通電することにより、投光素子からの投光を
間歇的に行うと共に、この投光時のみ受光素子からの受
光信号を入力可能にするものである。

〈実施例〉 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説朗する。

この実施例は第１図に示すように水洗器（１）が小便器
（１ａ）の場合を示し、この小便ｉＭ　（Ｉａ）の上方
、正確には小便器（１ａ）の前に使用者が立った状態で
使用者の胸の当りに相当する高さの壁面（Ｗ）に感知部
（２）を埋込式に配備すると共に給水部（６）を構成す
るラッチングソレノイド（６ａ）及びフラッシュバルブ
（６ｂ）を埋込式に配備したものである。

感知部（２）は発光ダイオードからなる投光素子（２ａ
）とフォトトランジスタからなる受光素子（２ｂ）とを
備えた拡散反）１型の赤外線センサーであり、センサー
回路（３）を介して駆動電源の電池（７）に連通ずる。

投光素子（２ａ）はセンサ−回路（３）から出力される
投光信号に基づき赤外線を投光し、この赤外光が用便す
るために小便器（１ａ）の前に立った使用者に当って拡
散反射してこの反射光の一部を受光素子（２ｂ）が受光
するとセンサー回路（３）へ受光信号を出力する。

センサー回路（３）は上記投光素子（２ａ）に連通して
投光信号を出力する投光用ドライブ（図示せず）と、受
光素子（２ｂ）に連通して受光信号を入力する受光用ア
ンプ（図示せず）を有し、該投光用ドライブは本実施例
の、場合センサー回路（３）が通電状態になる毎に投光
信号を１つずつ出力する。

受光用アンプは投光素子〈２ａ）から赤外線を投光した
時に、１回でも受光信号を入力して使用者の存在を検出
すると制御回路（４）へ感知信号を出力するが、赤外線
を投光しても受光信号を入力しない場合には制御回路（
４）へクリア信号を出力する。

また、センサー回路（３）は後述するタイマー（４ａ）
からの出力に基づき０Ｎ−ＯＦＦ作動するセンサー回路
用のスイッチ部（８）を介して電池（７）に連通し、該
スイッチ部（８）がＯＮ状態となって電池（７）から通
電されこれが作動すると投光信号を出力し受光信号の入
力が可能となる。

制御回路（４）はタイマー〈４ａ）とカウンター（図示
せず）を有し、該タイマー（４ａ）は所定円ＩＩｉ　ｏ
例えば２秒周期で所定時間ｔＳ例えば１ＴｒＬ秒間パル
ス信号を発信し、このパルス信号の出力に基づいて上記
スイッチ部（８）を０Ｎ−ＯＦＦ作動させる。

即ち、センサー回路用スイッチ部（８）はタイマー〈４
ａ）からのパルス信号を入力した時ＯＮ状態となってセ
ンサー回路（３）へ通電してこれを作動させるが、上記
パルス信号を入力しない時はセンサー回路（３）への通
電を停止してその作動を停止せしめる。

また制御回路（４）のカウンターは上記センサー回路（
３）からの感知信号のみをカウントし、このカウント数
が設定数例えば３以上カウントし終ると駆動回路（５）
へ駆動信号を、後述する駆動回路用のスイッチ部（９）
へ開信号を夫々所定時間例えば２秒以上出力すると共に
、カウント中にセンサー回路（３）からクリア信号を入
力した時には上記カウント数をＯに戻す。

駆動回路（５）は上記制御回路（４）から出力される駆
動信号を入力することにより給水部（６）へ開弁信号か
或いは閉弁信号を出力して給水部（６）の作動を電気的
に制御するもので、本実施例の場合これら開閉信号の出
力開始時期を前記タイマー（４ａ）から発信さＩるパル
ス信号に同期させており、駆動信号入力中において先ず
１回目のパルス信号が発信された時に、後述するラッチ
ングソレノイド（６ａ）の動作コイルへ所定時間例えば
２０ｍ秒間通電すると共に２回目のパルス信号が発信さ
れた時にラッチングソレノイド（６ａ）の復帰コイルへ
所定時間例えば２０ｍ秒間通電するようになっている。

また駆動回路（５）は駆動回路用のスイッチ部（９）を
介して前記電池（７）に連通し、該スイッチ部（９）は
制御回路（４）から出力される、開信号によりＯＮ状態
となってこれを作動させ、開信号が出力されていない時
はＯＦＦ状態となって作動を停止せしめる。

給水部（６）はラッチングソレノイド（６ａ）と、この
ラッチングソレノイド（６ａ）の作動によって開閉する
フラッシュバルブ（６ｂ）とからなり、本実施例の場合
には給水源と小便ｖ！Ａ（１ａ）とを連絡する給水流路
（１０）中にフラッシュバルブ（６ｂ）を配備すると共
に、該フラッシュバルブ（６ｂ）内に区画形成される圧
力室とフラッシュバルブの二次側とを連絡する分岐流路
（図示せず）中にラッチングソレノイド（６ａ）を配備
している。

ラッチングソレノイド（６ａ）は動作コイル及び復帰コ
イルに通電することによりブランシト−を上下動させて
弁部を開閉すると共に、弁部の作動後はこれらコイルへ
の通電を停止してもその弁状態を維持する従来周知の構
造のものであり、本実施例の場合弁部が開弁すると、フ
ラッシュバルブ（６ｂ）の圧力室内の水が分岐流路を介
してフラッシュバルブ（６ｂ）の二次側に排出されると
共に、弁部が閉弁すると、フラッシュバルブ（６ｂ）の
圧力室内からの水の流出が停止される。

フラッシュバルブ（６ｂ）は従来周知の＠造のもので、
その内部に移動可能に配備した主弁体の背後に圧力室を
区画形成し、該圧力室内の水が減少すると主弁体が圧力
室側に徐々に移動して開弁し、給水源からの洗浄水を給
水流路（１０）を介して小便器（１ａ）に給水せしめ、
又圧力室内の水の流出が停止されると主弁体に開穿され
る小通路より圧力室内に徐々に水が流入し始め、それに
伴って主弁体が少しずつ閉弁方向へ移動しついには閉弁
に至り小便器（１ａ）への給水を停止せしめる。

而して断る給水制御装置は通常電池（７）からｕ１ｍ回
路（４）にしか連続して通電されておらず、該制御回路
（４）のタイマー（４ａ）の作動により制御回路用スイ
ッチ部を０Ｎ−ＯＦＦ制御してセンサー回路（３）に間
歇的に通電してこれを間歇的に作動させ、使用書検出に
伴い該センサー回路〈３）から感知信号を駆動回路（５
）へ出力し、これが設定時間以上連続する場合には駆動
回路用スイッチ部（９）を作動させ、駆動回路（５）に
通電してこれを作動さけ給水部（６）を作動される。

断る作動のタイムチャートを第２図に示す。

また制御回路（４）への感知信号の入力が設定時間連続
しない場合にはこれをキ１ｒンセルして給水部（６）の
無用な作動を防止している。

次に、第３図に示すものは他の実施例でこのものは水洗
器（１）が手洗器（１ｂ）である場合を示すもので、該
手洗器（１ｂ）に手洗いのために接近した使用者を、壁
面（Ｗ）に設けた感知部（２）が検出すると、給水部（
６）に通電して吐水貝（１ｂ＋　）より給水を１；■始
し、手洗い後手洗Ｘ（ｌｂ）Ｊ：り使用習が離れると給
水を停止させるようになっている。

尚、前示実施例においては常時制御回路（４）に通電し
てタイマー（４ａ）を作動させているが、これに限定さ
れずセンサー回路用スイッチ部及び駆動回路用スイッチ
部への信号を保持したままの状態で、制御回路（４）自
体を周期ｔｏ毎にｙｒ１１１５間のみ動作させてｔｓを
得るようにしても良い。この場合一段と節電が計れる。

更に制御回路（４）にマイクロコンピュータ−を用いて
構成するのも任意である。

〈発明の効果〉 本発明は上記の構成であるから以下の利点を有する。

■　＆制御回路に設けたタイマーの作動によりスイッチ
部を０Ｎ−ＯＦＦさせて電池からセンサー回路へ間歇的
に通電することにより、投光素子からの投光を間歇的に
行うと共に、この投光時のみ受光素子からの受光信号を
入力可能にしたので、投光時以外の通電ｉｆｌを小ざく
することができ、その分だけ消費電力を小さくづること
でできる。

従って、電池の寿命が長くなり、電池交換を度々行う必
要がなくなるので、維持費の大幅低減という経済的利点
は勿論、電池交換の手間も大幅に軽減される。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す給水制御装置の説明図
、第２図はタイムヂャート、第３図は本発明の他の実施
例を示す給水制御装置の一部切欠正面図である。 １・・・水洗器　　　　　　２・・・感知部２ａ・・・
投光素子　　　　　２ｂ・・・受光索子３・・・センサ
ー回路　　　４・・・制御回路４ａ・・・タイマー　　
　　　５・・・駆動回路６・・・給水部　　　　　　７
・・・電池８・・・スイッチ部 特許出願人　　　　東陶機器株式会社 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 水洗器と、投光素子及び受光素子を有する感知部と、こ
   の投光素子へ投光信号を出力して受光素子の受光量に基
   づき感知信号を出力するセンサー回路と、該感知信号に
   基づき作動して駆動回路へ駆動信号を出力する制御回路
   と、この駆動信号に基づき作動して給水部へ開閉信号を
   出力する駆動回路と、この開閉信号により弁を開閉して
   上記水洗器へ洗浄水を給水する給水部と、上記センサー
   回路、制御回路及び駆動回路に夫々連通する電池とを備
   え、前記制御回路にはセンサー回路を間歇的に作動せし
   めるタイマーを設けると共に、センサー回路と電池とを
   連絡する電気経路中には上記タイマーからの出力に基づ
   いて電気経路を開閉するスイッチ部を設けたことを特徴
   とする給水制御装置。