JP2889436B2 - 自動給水装置 - Google Patents

自動給水装置

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JP2889436B2 JP20085992A JP20085992A JP2889436B2 JP 2889436 B2 JP2889436 B2 JP 2889436B2 JP 20085992 A JP20085992 A JP 20085992A JP 20085992 A JP20085992 A JP 20085992A JP 2889436 B2 JP2889436 B2 JP 2889436B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電池を電源とする自動
給水装置において、電力消費を少なくして電池寿命を長
くするための技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から小便器や手洗い器のような水洗
器と、投光素子及び受光素子を有する光センサーからな
り光センサーにより人体を感知して感知信号を出力する
人体感知装置と、この人体感知装置からの感知信号の入
力に基づいて給水部へ開閉信号を出力する制御部と、該
制御部からの開閉信号の入力により弁を開閉させる給水
部とを備え、電池を電源とする自動給水装置が例えば特
公平3ー77896号公報等により知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そして、これらの自動
給水装置においては、電池を電源として使用するので、
電池の交換頻度が多く、このため電池の交換頻度を少な
くするために低消費電力化が望まれている。本発明は上
記の従来例の問題点に鑑みて発明したものであって、そ
の目的とするところは、低消費電力化がはかれ、電池寿
命を伸ばして、電池交換の頻度を少なくすることができ
る自動給水装置を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の従来例の問題点を
解決して本発明の目的を達成するために本発明の自動給
水装置は、水洗器1と、投光素子及び受光素子を有する
光センサーからなり光センサーにより人体を感知して感
知信号を出力する人体感知装置2と、この人体感知装置
2からの感知信号の入力に基づいて給水部3へ開閉信号
を出力する制御部4と、該制御部4からの開閉信号の入
力により弁を開閉させる給水部3とを備え、電池5を電
源とする自動給水装置において、開弁状態の時に投光素
子より投光することを停止するように制御することを特
徴とするものである。
【0005】また、制御部4がマイクロコンピュータで
構成され、該マイクロコンピュータが低消費電力モード
と通常動作モードとを所定周期で繰り返すように構成さ
れ、開弁状態の時、通常動作モード復帰回数の所定回数
のカウントにより給水部3への閉弁信号を出力するよう
に設定することが好ましい。
【0006】
【作用】しかして、上記のような構成の本発明によれ
ば、電池5を電源とする自動給水装置において、開弁状
態の時に投光素子より投光することを停止するように制
御することで、開弁状態の時における投光素子の投光停
止による省電力化によって低消費電力化がはかれるよう
になったものである。
【0007】また、制御部4がマイクロコンピュータで
構成され、該マイクロコンピュータが低消費電力モード
と通常動作モードとを所定周期で繰り返すように構成さ
れ、開弁状態の時、通常動作モード復帰回数の所定回数
のカウントにより給水部3への閉弁信号を出力するよう
に設定することで、給水部3からの給水時間を別途タイ
マー等を用いることなく一定時間に制御できるようにな
ったものである。
【0008】
【実施例】本発明を以下添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。図3乃至図4には水洗器1として小便器1
aの例が示してあり、図3は正面図、図4は背面図が示
してある。この小便器1aの上部には吐水口9が設けら
れ、吐水口9の上方位置には人体感知装置2が設けてあ
る。人体感知装置2は投光素子及び受光素子を有する光
センサーからなり光センサーにより人体を感知して感知
信号を出力するようになっている。小便器1aの背面の
凹所には制御ボックス6が設置され、上記人体感知装置
2と制御ボックス6とが信号線7により接続してある。
制御ボックス6内には図1、図2に示すようにマイクロ
コンピュータよりなる制御部4が設けてあり、また電源
となる電池5が収納してある。図1において8は電池蓋
であってスライドさせて半分だけ開いた状態を示してい
る。3は給水部であって電磁弁により構成してある。人
体感知装置2からの感知信号の入力で制御部4から開閉
信号が出力されて給水部3の電磁弁が開閉制御され、給
水部3の開閉により吐水口9から吐水したり、吐水を停
止したりするようになっている。すなわち、人体感知装
置2により小便器1a前方の人体を感知して前洗浄を行
い、人体が小便器1a前方から立ち去った後に本洗浄を
行うように制御部4により給水部3が制御されるように
なっている。この場合さらに、本発明においては、開弁
状態の時に投光素子より投光することを停止するように
制御部4により制御する点に特徴がある。図4において
10は止水弁、11はストレーナ、12は逆止弁であ
る。
【0009】図5には本発明の動作説明のためのタイミ
ングチャートを示している。そして、すでに述べたよう
に制御部4はマイクロコンピュータ(CPU)により構
成してあり、このマイクロコンピュータは低消費電力モ
ードと通常動作モードとを一定の所定周期で繰り返して
おり、マイクロコンピュータは通常動作モード時に人体
感知装置2の制御、給水制御等の所定の処理を行ってい
る。制御部4は人体感知装置2からの感知信号がない状
態(つまり、小便器1aの前に人がいない状態)が続い
て感知信号入力を待っている時(以後、この状態を待機
状態と言う)、図5に示すように常に一定の周期Tmで
投光素子をパルス駆動するように制御している。そし
て、この待機状態にある時、人体感知装置2からの感知
信号入力が所定の条件を満たせば、使用者の存在感知を
確定し、給水部3を構成する電磁弁に開弁信号を出力し
て吐水口9より前洗浄を行うものである。この時、図5
に示すように存在感知状態のまま投光パルス出力及び感
知信号入力の判定を休止する。この時制御部4を構成す
るマイクロコンピュータは常に一定の周期Tmで低消費
電力モードから通常動作モードに復帰しており、通常モ
ード動作中にソフトカンターによりその復帰回数をカウ
ントし、それが所定回数に達すれば給水部3を構成する
電磁弁に閉信号を出力して前洗浄を終わる。この前洗浄
終了後は、再び投光パルス出力及び感知信号入力の判定
を再開する。前洗浄終了後の存在感知状態においてTm
周期の投光パルスに同期した感知信号入力が所定回数
(例えば2回)連続してなければ、人が小便器1aから
立ち去ったと見なされ、給水部3へ開信号を出力し、本
洗浄を行う。この時、制御部4を構成するマイクロコン
ピュータは前洗浄の場合と同様に投光パルス出力と感知
信号入力の判定は休止し、ソフトカウンターにより、低
消費電力モードから通常動作モードへの復帰回数をカウ
ントし、それが所定回数に達すれば給水部3を構成する
電磁弁へ開弁信号を出力し、本洗浄を終わるのである。
本洗浄後は図5に示すように再び待機状態に戻るもので
ある。
【0010】なお、上記実施例は水洗器として小便器の
例を示したが、これにのみ限定されるものではなく、手
洗い器であってもよいものである。
【0011】
【発明の効果】本発明にあっては、上述のように、水洗
器と、投光素子及び受光素子を有する光センサーからな
り光センサーにより人体を感知して感知信号を出力する
人体感知装置と、この人体感知装置からの感知信号の入
力に基づいて給水部へ開閉信号を出力する制御部と、該
制御部からの開閉信号の入力により弁を開閉させる給水
部とを備え、電池を電源とする自動給水装置において、
開弁状態の時に投光素子より投光することを停止するよ
うに制御するので、開弁状態の時における投光素子の投
光停止による省電力化によって低消費電力化がはかれ、
この結果、電池寿命を伸ばして、電池交換の頻度を少な
くすることができるものである。
【0012】また、制御部がマイクロコンピュータで構
成され、該マイクロコンピュータが低消費電力モードと
通常動作モードとを所定周期で繰り返すように構成さ
れ、開弁状態の時、通常動作モード復帰回数の所定回数
のカウントにより給水部への閉弁信号を出力するように
設定されていることで、給水部からの給水時間を別途タ
イマー等を用いることなく一定時間に制御できるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の制御ボックス、人体感知装置、電磁弁
の関係を示す正面図である。
【図2】同上の制御ボックスの一部破断した側面図であ
る。
【図3】同上の小便器の正面図である。
【図4】同上の小便器の内部機構を示す背面図である。
【図5】同上の動作説明のためのタイミングチャートで
ある。
【符号の説明】
1 水洗器 2 人体感知装置 3 給水部 4 制御部 5 電池
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−78327(JP,A) 特開 平4−7426(JP,A) 特開 平4−160278(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E03D 5/10 E03C 1/05

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水洗器と、投光素子及び受光素子を有す
    る光センサーからなり光センサーにより人体を感知して
    感知信号を出力する人体感知装置と、この人体感知装置
    からの感知信号の入力に基づいて給水部へ開閉信号を出
    力する制御部と、該制御部からの開閉信号の入力により
    弁を開閉させる給水部とを備え、電池を電源とする自動
    給水装置において、開弁状態の時に投光素子より投光す
    ることを停止するように制御することを特徴とする自動
    給水装置。
  2. 【請求項2】 制御部がマイクロコンピュータで構成さ
    れ、該マイクロコンピュータが低消費電力モードと通常
    動作モードとを所定周期で繰り返すように構成され、開
    弁状態の時、通常動作モード復帰回数の所定回数のカウ
    ントにより給水部への閉弁信号を出力するように設定さ
    れて成ることを特徴とする請求項1記載の自動給水装
    置。
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