JPS62280432A - 給水制御装置 - Google Patents

給水制御装置

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JPS62280432A
JPS62280432A JP12247786A JP12247786A JPS62280432A JP S62280432 A JPS62280432 A JP S62280432A JP 12247786 A JP12247786 A JP 12247786A JP 12247786 A JP12247786 A JP 12247786A JP S62280432 A JPS62280432 A JP S62280432A
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circuit
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signal
water supply
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孝雄 吉田
清 藤野
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Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〈産業上の利用分野〉 本発明は便器や手洗器等の水洗器への給水を、感知部に
よる水洗器使用の感知に基づいて自動的に制御する給水
制御装置、特に駆動電源が電池であるものに関する。
〈従来の技術〉 従来、この種の給水制御装置として、特開昭59−12
6831@公報のものが知られている。
この特開昭59−126831号公報のものについて説
明すると、給水部はコイルに通電す゛ることによりプラ
ンジャを移動させて弁部を間き、通電している間開弁状
態が続き、通電を断つとプランジャが復帰して弁部を閉
じる一般的な電磁弁により構成されている。
従って、上記従来のものは給水部が開弁状態を維持して
所定旦の洗浄水を給水する間、コイルに通電し続ける必
要があるので、駆動電源が電池であるにもかかわらず電
力消費が大きく、電池の寿命が短くて頻繁に電池交換を
行う必要があり、面倒であるばかりでなく、不経済でも
ある。
そこで前記給水部として、コイルに通電することにより
プランジャを移動させて開弁或いは閉弁し、開弁中及び
閉弁中はコイルへの通電を停止させても永久磁石によっ
てその弁状態を維持する所謂ラッチングソレノイドを用
いることにより、電力消費を小さくすることが考えられ
るが、このようなラッチングソレノイドは閉弁時におい
て地震等の機械的振動やウォーターハンマーに類似する
急激な水圧変動等が生じると開弁することがあり、その
後使用者の利用が長時間に亙ってない場合には洗浄水が
水洗器へ長時間流れ放しになるという問題がある。
〈発明が解決しようとする問題点〉 本発明が解決しようとする問題点は、振動や水圧変動等
の外的要因により開弁じたラッチングソレノイドを使用
者の利用がなくとも自動的に閉弁させることである。
く問題点を解決するための手段〉 上記問題点を解決するために本発明が講する技術的手段
は、水洗器と、水洗器の使用を感知する感知部と、この
感知部からの感知信号に基づいて給水部へ開閉信号を出
力する制御部と、該制御部からの開閉信号により弁を開
閉する給水部とを備え、電池を駆動電源とする給水制御
装置において、上記給水部は制御部からの開弁信号によ
り開弁して開弁状態を維持し、閉弁信号により開弁して
閉弁状態を維持すると共に開弁中は給水部への通電を停
止するラッチングソレノイドにより構成し、制御部は感
知部からの感知信号に基づいてラッチングソレノイドへ
閉弁信号を出力してから所定時間経過しても感知信号に
基づく閉弁信号が出力されない時、ラッチングソレノイ
ドへ閉弁信号を出力するタイマを有し、該タイマはそれ
以降感知信号に基づく閉弁信号が出力されない限り所定
間経過する毎に閉弁信号を出力せしめることを特徴とす
るものである。
く作用〉 本発明は使用者が立ち去りラッチングソレノイドに閉弁
信号が出力されるとタイマをスタートさせ、このタイマ
がタイムアツプする前に使用者を感知してラッチングソ
レノイドへ閉弁信号が出力されるとタイマを初期状態に
戻し、タイマがタイムアツプするまでに使用者を感知し
ない時、ラッチングソレノイドへ開弁信号を出力すると
共に該タイマを再度スタートさせてそれ以降タイムアツ
プする毎に閉弁信号を出力するものである。
〈実施例〉 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
この実施例は第1図に示すように水洗器(1)が小便器
(1a)の場合を示し、この小便器(1a)の上方、正
確には小便器(1a)の前に使用者が立った状態で使用
者の胸の当りに相当する高さの壁面(W)に感知部(2
)を埋込式に配備すると共に給水部(4)を構成するラ
ッチングソレノイド(4a)及びフラッシュパルプ(4
b)を埋込式に配備したものである。
感知部(2)は発光ダイオードか色なる投光素子(2a
)とフォトトランジスタからなる受光素子(2b)とを
備えた拡散反射型の赤外線センサーであり、制御部(3
)を介して駆動電源の電−池(5)に連絡する。
投光素子(2a)は後述する制御部(3)の投光用ドラ
イブ回路(3a7)に連絡して該回路(3a7)からの
出力により赤外線を投光し、この赤外光が用便するため
に小便3(1a)の前に立った使用者に当って拡散反射
してこの反射光の一部を受光素子(2b)で受光するこ
とにより後述する受光用アンプ回路(3a6 )へ出力
する。
制御部(3)は大別するとE記感知部(2)の投光素子
(2a)及び受光素子(2b〉に連絡して感知信号を発
生するセンサー回路(3a)と、この感知信号に基づき
作動して駆動信号を発生する制御回路(3b)と、該駆
動信号に基づき作幼してラッチングソレノイド(4a〉
を作動せしめる出力信号を発生する駆動回路(3C)と
からなる。
センサー回路(3a)及び制御回路(3b)の構成を第
2図に従って説明すれば、センサー回路(3a)は先ず
マルチバイブレータ(3a+ )から所定周期t、例え
ば1秒周期でパルス信号が連続的に発信され、このパル
ス信号は1/2分周器(3a2)、115分周器(3a
3)及びマルチプレクサ(3a4)へ出力される。
1/2分周器(3az )は上記マルチバイブレータ(
3al )からのパルス信号の1/2の周波数を得るも
ので、周W42 t[ち2秒周期でパルス信号を連続的
に発信し、又115分周器(3a3 )はマルチバイブ
レータ(3a+ )からのパルス信号の115の周波数
を得るもので、周期5を即ち5秒周期でパルス信号を連
続的に発信し、これら周期2を及び5tのパルス信号も
マルチプレクサ(3a4)へ出力される。
マルチプレクサ(3a4)はフリップフロップI(3a
s)、フリップフロップII (3a6 )より与えら
れる選択信号を入力して上記マルチバイブレータ(3a
+ )から周期tのパルス信号を出力するか、1/2分
周器(3a2 )から周期2tのパルス信号を出力する
か、或いは115分周器(3az >から周期5tのパ
ルス信号を出力するかの選択を行い、該マルチプレクサ
(3a4 )からの選択出力は投光用ドライブ回路(3
a7)に入力され、この投光用ドライブ回路(3ay 
)からの出力に基づいて投光素子(2a)より赤外線が
投光される。
即ち、投光素子(2a)からの赤外線の投光周期はフリ
ップフロップI (3as )及びフリップフロップI
I(38e)からの選択入力によりt。
2t、5t・のいずれかに選択される。
一方、受光素子(2b)に連絡する受光用アンプ回路(
3ag )は投光素子(2a)から赤外線を投光した時
、受光素子(2b)が1回でも反射光を受光して使用者
の存在を検出すると、反射光ありワンショット回路(3
ag)からワンショットのパルス信号を出力させ、この
パルス信号はOR回回路 (3a+e )を介して上記
フリップ70ツブエ(3as )及びフリップフロップ
II(38s)のセットに入力され、更にバイナリカウ
ンタI(3a++)のクリアにも入力される。
フリップフロップI [(3as >  (3as )
のセットにパルス信号が入力されると、夫々上記マルチ
ブレクザ(3a< )のセレクト端子St。
S2へH1パルスを出力してマルチプレクサ(3a4)
は周期tを選択し、投光素子(2a)より周期tで投光
すると共に、バイナリカウンタI (3a++ >はク
リアにパルス信号が入力するためフリップフロップII
(3as)のクリアへのQn比出力LOWとなる。
その後、使用者が小便器(1a)の前から立ち去り投光
素子(2a)から赤外線を投光しても受光素子(2b)
に受光がなくなると、反射光なしワンショット回路(3
a+z)よりワンショットのバノCス信号を出力し、こ
のパルス信号はフリップ70ツブI (3as )のク
リアに入力され、更にバイナリカウンタI (3au 
)のクロックにも入力される。
フリップフロップI (3as )のクリアにパルス信
号が入力されると、マルチプレクサ(3a+ )のセレ
クト端子S1へ入力されるフリップフロップI(3as
)のQ出力はLOWとなり、バイナリカウンタI (3
an )はクロックにパルス信号が入力されるためカウ
ントを開始するが、フリップフロップII(38e)の
クリアへのQn比出力しOWのままなので、マルチプレ
クサ(3a+ )のセレクト端子S2に入力されるフリ
ップフロップIf(3as)のQ出力がHlであり、該
マルチプレクサ(3a4 )を周期tから2tに切換え
、それ以降は投光素子(2a)より21で投光させる。
更に、この受光素子(2b)に受光がない状態が続くと
反射光なしワンショット回路(3a+2)からバイナリ
カウンタ■(3au )のクロックにパルス信号が入力
されるたびにカウント数を増やし、このカウント数が予
め設定したカウント数、例えば4個目のパルス信号が入
力された時フリップフロップIF (3a6 )のクリ
アへのQn出力が初めてト11になり、マルチプレクサ
(3a4 )のセレクト端子$2への入力がLOWにな
って該マルチプレクサ(3a4)を周期2tから5tに
切換え、それ以降は投光素子(2a)より5tで投光さ
せる。
そして投光周期がtから2t、2tから5tに移行する
間において受光素子(2b)に受光があった時は上述し
た如く直ちに周期tに戻る。
また、上記反射光ありワンショット回路(3a9 )よ
り出力したパルス信号は制御回路(3b)の一部を構成
するバイナリカウンタ■(31)+ )のカウントに入
力され、反射光なしワンショット回路(3a+2)より
出力したパルス信号は該バイナリカウンタII (3b
、 )のクリアに入力される。
従って、このバイナリカウンタII (3b+ )は使
用者を検出すると反射光ありワンショット回路(3a9
)からパルス信号がカウントに入力されるため、カウン
トを開始してこの状態が続くと反射光ありワンショット
回路(3a9)からカウントにパルス信号が入力される
たびにカウント数を増やし、このカウント数をディジタ
ルコンパレータ(3b2)へ出力すると共に、その後使
用者が小便器(1a)の前より立ち去ると反射光なしワ
ンショット回路(3a+2)からパルス信号がクリアに
入力されてカウント数を0に戻す。
ディジタルコンパレータ(3b2 )は上記バイナリカ
ウンタII (31)+ )から入力するカウント数と
、検出カウント設定回路(3b3 )で予め設定した検
出カウント設定値、例えば4とを比較し、カウント数が
検出カウント設定値4より小さい場合はフリップフロッ
プI[[(3b4)へ出力しないが、カウント数が検出
力ウラト設定値4より大きくなると同時にフリップ70
ツブ■(3b4)へHiを出力すると共に、その後カウ
ント数が0になると同時にLOWを出力する。
フリップフロップII[(3b<)はディジタルコンパ
レータ(3t12 )からの入力がHlからLOWに立
ち下がると、前記OR回路工(3a+・)及びAND回
路(3bs )と駆動回路(3C)へHlを出力する。
この時は使用者がいないので、反射光ありワンショット
パルス回路(3as)からOR回路工(3a+o)を介
してフリップフロップIII(3as)(38s)のセ
ットへの出力がなくなるが、これに代ってフリップフロ
ップm (3b+ )からのHi比出力OR回路I(3
a+o)を介してフリップフロップI II (3a5
)  (3a6 )のセットに入力され、これら両者か
らマルチプレクサ(3a4)のセレクト端子S+ 、3
2への出力が共にHlとなってマルチプレクサ(3a<
 )を周期tに維持する。
AND回路(3bs )はもう一本の入力端子を前記投
光用ドライブ回路(3a7)に連絡し、該回路(3a7
)から出力する時で且つ駆動回路(3C)へHlを出力
した時、シフトレジスタ(3b6)のシフトへ出力する
シフトレジスタ(3bs)は投光用ドライブ回路(3a
y)から出力されるたびにHlにかわるQ出力を複数個
設けその個数によって出力カウント設定値を設定し、本
実施例では4個目のQ出力が1−1iになるとワンショ
ットパルス回路(3t)7)からパルス信号を出力させ
る。
このパルス信号はシフトレジスタ(31)s )及びフ
リップフロップ■(3b4)のクリアに入力してフリッ
プフロップl11(3b4)から駆動回路(3C)への
出力をHlから1awに切換えると共に前記OR回路I
 (3a+o )への出力をLowにする。
従って、OR回路I (3a+o )からフリップフロ
ップI M (3as ’>  (3ag )のセット
への出力がなくなり、反射光なしワンショット回路(3
a+2)からの出力でマルチプレクサ(3a4)のセレ
クト端子S1へ入力されるフリップフロップI(3as
)のQ出力がlowになってマルチプレクサ(3a4 
)を周期tから2tに切換える。
斯るセンサー回路(3a)及び制御回路(3b)のタイ
ムチャートを第3図に示す。
尚、これらセンサー回路(3a)及び制御回路(3b)
は図示せるものに限定されず、例えばその一部にマイク
ロコンピュータを用いても良い。
次に、駆動回路(3C)の構成を第4図に従って裏町す
れば入力、即ちフリップフロップ■(3b< )からの
Hiの出力は開側AND回路(3c、 )とNOT回路
I (3cz )を介して閉側AND回路(3C3)へ
入力されると共に、排他的論理和回路(3C4)にも入
力される。
排他的論理和回路(3C4)は一方の入力側に抵抗Rと
コンデンサCを介在させることによりフリップフロップ
m (3b4 )からの出力がLOWからHiに切換わ
る時及びHlからLOWに切換わる時にパルス信号を出
力する。
通常、使用者を検出していない状態では排他的論理和回
路(3C4)への入力がLOWであるため該回路(3C
4)からパルス信号は出力されず後述する開駆動用トラ
ンジスタ(3Cg )及び閉駆動用トランジスタ(3C
+s)はOFFの状態を保持している。
ここでフリップフロップm (3b< )から駆動回路
(3C)への出力がlowから1−1iに切換ると、開
側AND回路(3c、 )の一方入力端子にHlが入力
し、閉側AND回路(3C3)の一方入力端子にはNO
T回路I (3C2)を経てLOWが入力されると共に
、排他的論理和回路(3C4)からはパルス信号が出力
される。
このパルス信号はフリップフロップTV(3Cs)に入
力されてHiを出力すると共に、もう一つの7リツプフ
ロツブV(3Cs)に入力されてQ出力がHlに 出力
がLOWになり、更に50m秒ワンショットタイマ(3
C7)にも入力されてその作動を開始しQ出力をHlに
する。
上記フリップフロップ■(3Cs)の出力と50m秒ワ
ンショットタイマ(3C7)の出力はAND回路(3C
s)に入力されるが、両名ともHtなので、該回路(3
C’a )は開側AND回路(3C+ )の他方入力端
子と閉側AND回路(3C3)の他方入力端子へ夫々1
−1iを出力する。
従って、開側AND回路(3c+ )は両方の入力端子
がHlとなり、間部動用トランジスタ(3C9)へ出力
してON状態にする。
開駆動用トランジスタ(3Cs )がONになると、駆
動電流である電池(5)から後述するラッチングソレノ
イド(4a)の動作コイル(’4a+)へ駆動電流Iを
通電開始させ該コイル(4a+ )に通電された駆動電
流Iは開駆動用トランジスタ(3C9)及び抵抗Rを介
して電池(5)へ再び戻る。
この時開駆動用トランジスタ(3C9)に発生する電圧
は電圧検出回路(3CIO)で検出され、この検出電圧
はピーク検出回路(3Cn)及びマージン加算回路(3
CI2)とボトム検出回路(3CI3)及びマージン減
算回路(3CI4)に出力される。
また上記フリップフロップV(3Ca)のQ出力がHi
になるとピーク検出回路(3Cu)の作動を開始させる
が、 出力がLOWなのでボトム検出回路(3C1:l
)の作動は停止の状態のままである。
一方、後述するラッチングソレノイド(4a)の通電時
における時間対lt流時特性第5図に示す如く、動作コ
イル(4a+ )或いは復帰コイル(4a2 )に通電
し始めると、該コイルへの電流印加により電流が上昇し
、それから所定時間後プランジャ(4a3 )の移動に
伴う逆起電力の発生により電流が一旦減少するが、弁部
(4a< )の開弁或いは閉弁により逆起電力がOとな
るため、それ以降は電流が上昇し続けるものであり、通
電し始めてから一旦電流が下降して再び電流が上昇し始
めるまでに要する時間は最も長く見積っても約1077
L秒以内であることが分った。
上記ピーク検出回路(3C++)は高い電圧だけを追う
もので動作コイル(4a+ )への電流印加による電流
極大値を検出し、該電流極大値をピーク検出ON用コン
パレータ(3C+s>へ出力する。
ピーク検出ON用コンパレータ(3C+s)は上記電流
極大値と、ラッチングソレノイド(4a)通電時の電流
波形に所定のマージンを加算したマージン加算回路(3
CI2)から得られる出力とを比較し、該回路(3CI
2)から得られる出力が電流極大値を越えて小さくなる
と、その時点でフリップフロップ(3cs )のクリア
に出力する。
フリップフロップV(3Ce)のクリアが入力されると
、Q出力がLOWになってピーク検出回路(3C++)
の作動を停止すると共に 出力がHlになってボトム検
出回路(3C+3)の作動を開始する。
ボトム検出回路(3CI3)は低い電圧だけを追うもの
で、弁部(4a+ )の開弁時、即ち逆起電力Oの電流
極小値を検出し、該電流極小値をボトム検出ON用コン
パレータ(3CI6)へ出力する。
ボトム検出ON用コンパレータ(3CI6)は上記電流
極小値とラッチングソレノイド(4a)通電時の電流波
形から所定のマージンを減算したマージン減算回路(3
CI4)から得られる出力とを比較し、該回路(3CI
4)から得られる出力が電流極小値を越えて大きくなる
と、その時点でフリップフロップIVC3Cs)のクリ
アに出力する。
フリップフロップIV(3Cs)のクリアが入力される
と出力がLowになってAND回路(3C,)から開側
AND回路(3C1)へlowを出力するため開駆動用
トランジスタ(3C9)はOFF状態になり電池(5)
から動作コイル(4a+ )への駆動゛電流Iの通電を
停止する。
そして、前記シフトレジスタ(31)s)からの出力で
、ワンショットパルス回路(3b7)よりパルス信号が
発生し、このパルス信号によりフリップフロップI[[
(3b+ )から駆動回路(3C)への出力がHlから
lowに切換わると、開側AND回路(3C+ )の一
方入力端子にLOWが入力し、閉側AND回路(3C3
)の一方入力端子にはNOT回路I (3C2)を経て
Hlが入力されると共に、排他的論理和回路(3C4)
からはフリップ70ツブIVY (3cs )  (3
Ca ) 及U30m秒ワンショットタイマ(3C7)
へパルス信号が出力される。
従って、閉側AND回路(3C3)は両方の入力端子が
1−1iとなり、該閉側AND回路(3C3)からのH
1出力はOR回路II(3C17)を介して閉駆動用ト
ランジスタ(3C+a)に入力されてこれをON状態に
すると共に、OR回路I[[(3C+s)を介してTI
タイマ(3C20)にも入力される。
閉駆動用トランジスタ(31−+s)がONになると、
電池(5)から後述するラッチングソレノイド(4a)
の復帰コイル(4a2)へ駆動゛電流Iを通電開始させ
る。
それ以降は前述した開駆動用トランジスタ(3C9)と
同様に、ピーク検出回路(3C++)で復帰コイル(4
a2 )への電流印加により得られる電流極大値と、マ
ージン加算回路(3CI2)から得られるマージン加算
出力とをピーク検出ON用コンパレータ(3C+s)で
比較し、マージン加算出力が電流極大値を越えて小さく
なるとその時点でフリップフロップV(3Ca)をクリ
アし、更にボトム検出回路(3C14)で弁部(4a4
)の閉弁時に得られる電流極小値と、マージン減算回路
(3C+a)から得られるマージン減算出力とをボトム
検出ON用コンパレータ(3C+s)で比較し、マージ
ン減算出力が電流極小値を越えて大きくなるとその時点
でフリップフロップIV(3Cs)をクリアして閉駆動
用トランジスタ(3C+s)をOFF状態にすることに
より、電池(5)から復帰コイル(4a2 )への駆動
電流Iの通“電を停止する。
これに対して、上記T1タイマ(3C20)は再トリガ
型のワンショットタイマであり、閉側AND回路(3C
3)からの1−1i出力を入力するとカウントをスター
トさせてHiをNOT回路■(3C2+)へ出力し、T
1時間例えば1時間後にタイムアツプしてNOT回路I
I(3C2+>へLowを出力するが、T1時間経過す
る館に閉側AND回路(3C3)からHi出力を入力す
るとカウントをリセットして初期状態に戻し新たにカウ
ントをスタートさせる。
NOT回路II(3C21)はT+ タイマ(3Cn)
からの入力が1−1iからLOWに切換わる時、T2タ
イマ(3C22)へHlを出力しこれをスタートさせる
T2タイマ(3C22)は従来周知の構造のもので本実
施例の場合ワンショットタイマであり、その作動開始か
ら12時間、例えば20m秒だけ上記OR回路[(3C
+7>を介して閉駆動用トランジスタ(3C+s)へ出
力し、復帰コイル(4az )を20m秒通電すると共
に、NOT回路III (3C23) 及’Cf上記O
R回路m (3C19) ヲ介してT+タイマ(3C2
0)にも出力し、T2タイマ(3C22)の出力がなく
なった時再度カウントをスタートさせる。
従って、使用者が立ち去ってからT1時間連続して使用
者を感知しない場合にはT1時間毎に復帰コイル(4a
2 )に20m秒通電してラッチングソレノイド(4a
)を閉駆動させる。
尚、前記開駆動用トランジスタ(3C9)又は閉駆動用
トランジスタ(3C+a)がONの状態において、何ら
かの異常によりマージン加算回路(3CI2)から得ら
れる出力が電流極大値を越えて小さくならなかったりマ
ージン減算回路(3CI4)から得られる出力が電流極
小値を越えて大きくない場合が考えられ、これらの場合
にはフリップフロップTV(3C5)のクリアに入力が
ないため開閉駆動用トランジスタ(3C9)<3C+s
)がONのままとなって電池(5)から43作コイル(
4a+ )又は復帰コイル(4az )への通電が停止
されず通電され放しになってしまう。
しかし、このような異常状態になったとしても駆動回路
(3C)への出力が1−1tかしOWに切換わってから
50m秒後に50m秒ワンショットタイマ(3C7)が
タイムアツプしてQ出力がLOWとなりAND回路(3
Ca )からの出力がHiからLOWに切換ねるため間
層動用トランジスタ(3C9)又は閉駆動用トランジス
タ(3C+a)がOFFになって電池(5)から動作コ
イル(4a+ )又は復帰コイル(4a2)への通電を
停止し、更に 出力がHlとなるためN△ND回路(3
C24)から−出力をLOWにして不動作ランプ(3C
25)を点灯させることにより使用者に異常状態を知ら
せる。
斯る駆動回路(3C)のタイムチャートを第6図に示す
給水部(4)は第7図及び第8図に示すラッチングソレ
ノイド(4a)と、このラッチングソレノイド(4a)
の作動によって開閉するフラッシュバルブ(4b)とか
らなり、本実施例の場合には給水源と小便器(1a)と
を連絡する給水流路(6a)中にフラッシュバルブ(4
b)を配備すると共に、該フラッシュバルブ(4b)内
に区画形成される圧力室とフラッシュバルブの二次側と
を連絡する分岐流路(6b)中にラッチングソレノイド
(4a)を配備している。
ラッチングソレノイド(4a)は金屈製のケース(4a
s )内に環状の動作コイル(4a+ >と復帰コイル
(4a2 )を上下方向へ積み重ねて配備し、これら両
コイル(4a+ >  (4az )の間に永久磁石(
486)をケース(4as )内面に当接させて配備す
ると共に上記動作コイル(4a+ )の内方には第1固
定鉄心(4ay )を、復帰コイル(4a2)の内方に
は第2固定鉄心(48a )を夫々ケース(4as )
の上下面に挿通させて取付ける。
永久磁石(4as >の内方にはプランジャ(4a3 
)を上下移動自在に配備し、このプランジャ(4a3 
)上面と第1固定鉄心(4a7)下面との間に該プラン
ジャ(4a3 )を常時閉弁方向、即ち下方へ押圧する
スプリング(4a9 )を弾装すると共に、プランジャ
(4a3 )の下面には第2固定鉄心(4as )内を
上下移動自在に挿通して弁部(4a4 )を開閉する弁
体(4a+o)が一体内に設けられる。
そして、斯るラッチングソレノイド(4a)の作動につ
いて説明すれば、連窓使用者を検出していない状態にお
いてはスプリング(4a9)でプランジャ(4a3 )
を下方へ弾圧する、ことにより弁部(4a4)を閉弁し
て分岐流路(6b)を閉鎖し、この時の永久磁石(4a
s )の磁束は該磁石(4a、、 )の内側からプラン
ジャ(4a3)、第2固定鉄心(48a)、ケース(4
as )を経て永゛久磁石(aa6)へ戻る循環経路を
形成しプランジや(4a3)は下動したまま、即ち第7
図に示す閉弁状態を保つ。
この状態で今、動作コイル(4a+ )に通電すると、
プランジャ(4a3 )を上方へ吸引しようとする磁束
が発生し、この磁束が徐々に強くなって例えば動作コイ
ル(4a+ )に通電し始めてから約10TrL秒以内
にプランジャ(4a3 )が上動し始めて逆起電力が発
生すると共に、それに伴って弁体(4a+o)が上動す
ることにより弁部(4a+ )が開弁し、上記逆起電力
がOとなる。
弁部(4a4)が開弁すると、フラッシュバルブ(4b
)の圧ノコ室内の水が分岐流路(6b)を介してフラッ
シュバルブ(4b)の二次側に排出される。
その後プランジャ(4a3 )は更に上動し続はスプリ
ング(489)を圧縮してついにはプランジャ(4a3
 )の上面が第1固定鉄心(4ay )下面に当接する
この時の永久磁石(aa、)の磁束は該磁石(4a6)
の内側からプランジャ(4a3)、第1固定鉄心(4a
7)、ケース(4as )を経て永久磁石(4鉢)の外
側へ戻るS環経路を形成しプランジャ(4a3 )は第
1固定鉄心(4a7)l;吸引されたまま、即ち第8図
に示す開弁状態を保つ。
また、この開弁状態から再度閉弁状態にするには復帰コ
イル(4aZ )に通電すると、プランジャ(4a3)
を下方へ吸引しようとする磁束が発生し、この磁束が徐
々に強くなって例えば復帰コイル(4a2 )に通電し
始めてから約10m秒以内にスプリング(4aq)の弾
発力によりプランジャ(4a3)を下動し始めて逆起電
力が発生すると共に、それに伴って弁体(4a+a)が
下動することにより弁部(4a4)が閉弁し、起電力が
○となる。弁部(4a4)が開弁すると、フラッシュバ
ルブ(4b)の圧力室内からの水の流出が停止される。
フラッシュバルブ(4b)は従来周知の構造のもので、
その内部に移動可能に配備される主弁体の背後に圧力室
を区画形成し、該圧力室内の水が減少すると主弁体が圧
力室側に徐々に移動することにより開弁し、給水源から
の洗浄水を給水流路(6a)を介して小便器(1a)に
給水せしめると共に、又圧力室内の水の流出が停止され
ると主弁体に開穿される小通路より圧力室内に徐々に水
が流入し始め、それに伴って主弁体が少しずつ開弁方向
へ移動することによりついには閉弁に至り、小便!(1
a)への給水を停止せしめる。
尚、前示実施例においては水洗器〈1)が小便器(1a
)である場合を示したが、これに限定されず例えば第9
図に示すように水洗器(1)が手洗fi(1b)であっ
ても良い。
この場合は手洗器(1b)の後部上面の壁面(W)に感
知部(2)を設けたもので、手洗器(1b)に手洗いの
ために接近した使用者を感知部(2)が検出すると、給
水部(4)に通電して吐水具(1b+)より給水を開始
し、手洗い後手洗1(lb)より使用者が離れると給水
を停止させるようになっている。
更に、前示実施例においては感知部(2)を壁面(W>
内に埋込式に配備したが、感知部(2)の取付は構造は
図示せるものに限定されず任意である。
〈発明の効果〉 本発明は上記の構成であるから以下の利点を有する。
■ 使用者が立ち去りラッチングソレノイドに閉弁信号
が出力されるとタイマをスタートさせ、このタイマがタ
イムアツプする前に使用布を感知してラッチングソレノ
イドへ閉弁信号が出力されるとタイマを初期状態に戻し
、タイマがタイムアツプするまでに使用者を感知しない
時、ラッチングソレノイドへ閉弁信号を出力すると共に
該タイマを再度スタートさせてそれ以降タイムアツプす
る毎に閉弁信号を出力するので、地震等の機械的振動や
つオーターハンマーに類似する急激な水圧変動等により
閉弁中のラッチングソレノイドが開弁じ、しかもその後
使用者の利用が長時間に亙ってなかったとしても自動的
に閉弁させることができ、洗浄水が水洗器へ長時間流れ
放しになることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す給水制卵装置の縦断側
面図、第2図はセンサー回路及び制御回路のブロック図
、第3図は同タイムチャート、第4図は駆動回路のブロ
ック図、第5図はラッチングソレノイド通電時における
時間対電流特性を示すグラフ、第6図は駆動回路のタイ
ムチャート、第7図はラッチングソレノイドの拡大縦断
面図で弁部の閉弁状態を示し、第8図はラッチングソレ
ノイドの拡大縦断面図で弁部の開弁状態を示し、第9図
は水洗器が手洗器である場合を示す一部切欠正面図であ
る。 1・・・水洗器  2・・・感知部 3・・・制御部  3C?a・・・タイマ4・・・給水
部  4a・・・ラッチングソレノイド5・・・電池 特 許 出 願 人   東wjJ機器株式会社゛−) 代     理     人     早  川   
政  名、・)第 9図 W′ 第7図 Δb 第 2図 b

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 水洗器と、水洗器の使用を感知する感知部と、この感知
    部からの感知信号に基づいて給水部へ開閉信号を出力す
    る制御部と、該制御部からの開閉信号により弁を開閉す
    る給水部とを備え、電池を駆動電源とする給水制御装置
    において、上記給水部は制御部からの開弁信号により開
    弁して開弁状態を維持し、閉弁信号により閉弁して閉弁
    状態を維持すると共に開弁中は給水部への通電を停止す
    るラッチングソレノイドにより構成し、制御部は感知部
    からの感知信号に基づいてラッチングソレノイドへ閉弁
    信号を出力してから所定時間経過しても感知信号に基づ
    く閉弁信号が出力されない時、ラッチングソレノイドへ
    閉弁信号を出力するタイマを有し、該タイマはそれ以降
    感知信号に基づく閉弁信号が出力されない限り所定時間
    経過する毎に閉弁信号を出力せしめることを特徴とする
    給水制御装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01182426A (ja) * 1988-01-14 1989-07-20 Toto Ltd 水洗器への給水制御装置における電源回路
JPH02101234A (ja) * 1988-10-11 1990-04-13 Yamatake Honeywell Co Ltd フラッシュバルブコントローラ
JPH0318280U (ja) * 1989-07-05 1991-02-22
JPH0318279U (ja) * 1989-07-05 1991-02-22
JPH0323586U (ja) * 1989-07-19 1991-03-12
JP2015224522A (ja) * 2014-05-30 2015-12-14 株式会社Lixil 給水制御装置

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