JPS631479Y2 - - Google Patents

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JPS631479Y2
JPS631479Y2 JP1981071491U JP7149181U JPS631479Y2 JP S631479 Y2 JPS631479 Y2 JP S631479Y2 JP 1981071491 U JP1981071491 U JP 1981071491U JP 7149181 U JP7149181 U JP 7149181U JP S631479 Y2 JPS631479 Y2 JP S631479Y2
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JP
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circuit
signal indicator
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signal
point
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JP1981071491U
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JPS57182948U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は受信機殊にFM受信機のシグナルイン
ジケーター回路に関するものである。
従来第1図に示すように、FM受信機に於いて
シグナルインジケーター駆動回路10又は10′
への入力信号としては、FM検波回路(レシオ検
波回路)1に発生する直流電圧(C点の直流電
圧)を利用するもの、及び中間周波増幅回路2の
段間(A点又はB点)からコンデンサC1で中間
周波信号の一部を取出しダイオードD1,D2を含
む整流回路3で整流して得られる直流電圧(D点
の直流電圧)を利用するものがあつた。
第2図はC点及びD点に発生する直流電圧対高
周波入力信号の特性を示す特性図で、曲線cがC
点に現われる直流電圧、曲線dがD点に現われる
直流電圧を夫々示している。
第2図から判るように、C点には小入力から直
流電圧が発生するが、中入力で飽和してしまう。
一方D点に発生する直流電圧はなかなか飽和しな
いけれども中入力からでないと直流出力が発生し
ない。従つてC点又はD点からの直流電圧を利用
してシグナルインジケーターを駆動する場合、1
個の発光体のみを点灯させてチユーニングインジ
ケーターのような使い方をする場合には特に問題
はないが、複数個の発光体を入力信号強度に応じ
て順次バーグラフ状に点灯させる場合には、発光
体が点滅制御される範囲(ダイナミツクレンジ)
が非常に狭いという問題があつた。
本考案は斯る点に鑑み、コストを上げずしかも
性能を劣化させることなく簡単な回路構成で上述
の欠点を解消したFM受信機のシグナルインジケ
ーター回路を提案するもので、以下本考案の一実
施例を第3図、第4図に従い説明する。
尚、第3図に於いて、第1図と同一部分につい
ては第1図と同一の図番を用いることにする。
第3図に於いて、Q1,Q2は中間周波増幅回路
2を構成するトランジスタ4はシグナルインジケ
ーター駆動用IC(例えばLB1415)、(LED1
(LED2)…はシグナルインジケーター5を構成す
る複数の発光ダイオードである。シグナルインジ
ケーター5の発光ダイオード(LED1)(LED2
…が点滅制御されるダイナミツクレンジを広くす
るには、中間周波増幅回路2からの信号を整流回
路3で整流して得られる直流電圧と、レシオ検波
回路1からの直流電圧との両方の直流電圧をシグ
ナルインジケーター駆動用IC4に加えればよい。
ところで、整流回路3とレシオ検波回路1の各出
力部のインピーダンス或は出力レベルにおいて差
を有している場合、整流回路3の出力端子とレシ
オ検波回路1の出力端子の接続点を単純にシグナ
ルインジケーター駆動用IC4の入力端子Eに接
続しただけでは、シグナルインジケーター駆動用
ICが動作しないという問題を生じる惧れがある
ので、好ましくは第3図に示すように上記インピ
ーダンス差或は出力レベル差を補正する回路を設
けた方が良い。つまりレシオ検波回路1の出力端
子9とアース8間に設けた可変抵抗器VRの可動
端子6には、整流回路3の出力端子7との間に抵
抗R2を接続するとともに、アース8との間にコ
ンデンサC3を接続し、更に可変抵抗器VRの可動
端子6をシグナルインジケーター駆動用IC4の
入力端子Eに接続している。又整流回路3の出力
端子7とアース8間には抵抗R1を接続している。
そして抵抗R1,R2は、R1=R2=100KΩ、可変抵
抗器(VR)は最大抵抗値が100KΩのものを夫々
用いている。
この様に構成された回路に於いて、可動端子6
にて分割される可変抵抗器VRの上方部分の抵抗
値をR3a、下方部分の抵抗値をR3bとすると、整
流回路3からの直流電圧は抵抗R2の抵抗値と可
変抵抗器VRの下方部分の抵抗値R3bとの分割比
で出力される。
一方レシオ検波回路1からの直流電圧は、略可
変抵抗器VRの上方部分の抵抗値R3aと下方部分
の抵抗値R3bの分割比で出力される。そして之等
の直流出力電圧がシグナルインジケーター駆動用
IC4に入力される。
第4図は、可変抵抗器VRの上下各部分の抵抗
値をR3a=80KΩ、R3b=20KΩに設定した時に、
シグナルインジケーター駆動用IC4の入力端子
Eに加わる直流電圧の高周波入力信号に対する特
性を示す図である。
第4図から明らかなように、シグナルインジケ
ーター駆動用IC4には小入力時にも直流電圧が
加わり、又中入力以上になつてもシグナルインジ
ケーター駆動用IC4に加わる直流電圧は飽和し
ない。従つてシグナルインジケーター駆動用IC
4にて駆動されるシグナルインジケーター5の発
光ダイオード(LED1)(LED2)…を広い範囲に
亘つて順次点滅制御することが出来る。即ち発光
ダイオード(LED1)(LED2)…が点滅制御され
るダイナミツクレンジを広くすることが出来る。
尚、シグナルインジケーターが制御されるダイ
ナミツクレンジを広くする方法としては第3図の
回路以外にも例えばシグナルインジケーター専用
の中間周波増幅器を設ける方法が考えられるが、
この方法ではコスト面等で問題がある。
以上の様に本考案に係るFM受信機のシグナル
インジケーター回路に依れば、簡単な回路構成で
コストアツプになつたり性能を劣化させたりする
ことなく、シグナルインジケーターが動作するダ
イナミツクレンジを広くすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のシグナルインジケーター回路を
用いたFM受信機の要部回路図、第2図は第1図
の回路の所定点に発生する直流電圧対高周波入力
信号の特性を示す図、第3図は本考案に係るシグ
ナルインジケーター回路を用いたFM受信機の要
部回路図、第4図は第3図の所定点に現われる直
流電圧対高周波入力信号の特性を示す図である。 1……レシオ検波回路、2……中間周波増幅回
路、3……整流回路、4……シグナルインジケー
ター駆動用IC、5……シグナルインジケーター。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 中間周波増幅回路からの信号を整流して得ら
    れる直流電圧と、FM検波回路からの直流電圧
    とを混合してシグナルインジケーター駆動回路
    に加えるように構成したことを特徴とするFM
    受信機のシグナルインジケーター回路。 (2) FM検波回路は、レシオ検波回路であること
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
    載のFM受信機のシグナルインジケーター回
    路。
JP1981071491U 1981-05-18 1981-05-18 Expired JPS631479Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1981071491U JPS631479Y2 (ja) 1981-05-18 1981-05-18

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JP1981071491U JPS631479Y2 (ja) 1981-05-18 1981-05-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57182948U JPS57182948U (ja) 1982-11-19
JPS631479Y2 true JPS631479Y2 (ja) 1988-01-14

Family

ID=29867283

Family Applications (1)

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JP1981071491U Expired JPS631479Y2 (ja) 1981-05-18 1981-05-18

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS522561A (en) * 1975-06-18 1977-01-10 Fontainemelon Horlogerie Device for fixing outer end of clock balace wheel

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS522561A (en) * 1975-06-18 1977-01-10 Fontainemelon Horlogerie Device for fixing outer end of clock balace wheel

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Publication number Publication date
JPS57182948U (ja) 1982-11-19

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