JPH0141253Y2 - - Google Patents

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JPH0141253Y2
JPH0141253Y2 JP1982096058U JP9605882U JPH0141253Y2 JP H0141253 Y2 JPH0141253 Y2 JP H0141253Y2 JP 1982096058 U JP1982096058 U JP 1982096058U JP 9605882 U JP9605882 U JP 9605882U JP H0141253 Y2 JPH0141253 Y2 JP H0141253Y2
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JP
Japan
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resistor
phototransistor
transistor
light receiving
amplifying circuit
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JP1982096058U
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JPS591257U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は車両用受光増幅回路に関するものであ
る。
従来、この種、車両用受光増幅回路は第1図に
示す如くである。すなわち、1はホトトランジス
タ、2は該ホトトランジスタ1のコレクタに接続
された抵抗、3はコンデンサーであり、該ホトト
ランジスタ1のコレクタに接続されている。
4は抵抗であり、その一端は前記コンデンサ3
を介してホトトランジスタ1のコレクタに、その
他端は抵抗2の他端に接続されている。5は抵抗
であり、トランジスタ6のベースとアースとの間
に接続されている。7は抵抗であり、直流電源8
の正極側とトランジスタ6のコレクタとの間に接
続されている。図中、9は前記トランジスタ6の
コレクタに接続された出力端子である。
而して、従来の車両用受光増幅回路において
は、ホトトランジスタ1の応答性は抵抗2の抵抗
値によつて決定され、また、該ホトトランジスタ
1の作動は伝送周波数により制限されている。
更に、伝送周波数帯は第1図に示すように、コ
ンデンサ3により決定されるため、例えば、デー
タリンク等の受光回路には不適当であつた。
本考案は叙上の問題点を解消すべく案出したも
のであり、差動アンプを構成し、次段インピーダ
ンスの変換を行ない、ホトトランジスタの応答性
を改善し、カツプリングコンデンサを必要としな
い回路を構成し、伝送周波数帯を広くすることの
できる新規な車両用受光増幅回路を提供すること
を目的としたものである。
以下、添付図面に基づき、本考案に係る車両用
受光増幅回路の各実施例を詳細に説明する。
第2図は差動アンプを使用した車両用受光増幅
回路例であり、これについて説明すれば、10は
ホトトランジスタ、11は抵抗であり、ホトトラ
ンジスタ10のエミツタとアースとの間に接続さ
れている。
12はnpn型トランジスタであり、そのエミツ
タは前記ホトトランジスタ10のエミツタに接続
されている。13は抵抗であり、その一端はnpn
型トランジスタ12のコレクタに、その他端は直
流電源14の正極側に接続されている。15はツ
エナーダイオードであり、前記トランジスタ12
のベースとアースとの間に接続されている。16
は抵抗であり、その一端はツエナーダイオード1
5のカソードに接続されている。抵抗16の他端
は直流電源14の正極側に接続されている。17
はコンデンサであり、抵抗16とツエナーダイオ
ード15との接続点と直流電源14との間に接続
構成している。18は出力端子であり、抵抗13
とnpn型トランジスタ12のコレクタとの接続点
に接続されている。
上記構成において、その作用を説明すれば、
今、ホトトランジスタ10が不作動の場合、ツエ
ナーダイオード15の両端の電位VZD、抵抗11
の両端の電位VRは、次式が成立する。
すなわちVR=VZD−VBEとなる。VBEはトランジ
スタ12のベースとエミツタとの間の電圧であ
る。
而して、抵抗11に流れる電流IR=VR/R11= VZD−VBE/R11該電流IRはホトトランジスタ10に流 れる電流IPとnpn型トランジスタ12に流れる電
流ITの合成電流である。
ここにおいて、IP≪ITであり、結局、抵抗11
に流れる電流IRはほぼ、ホトトランジスタ10に
流れる電流IPとなる。
次に、ホトトランジスタ10が作動すれば、電
流IPが抵抗11に流れ込み、該抵抗11に印加さ
れる電位が上昇し、出力端子18から出力信号を
導出することができる。而して、光信号を電気信
号に変換することができる。
第3図は本考案に係る車両用受光増幅回路の他
の実施例図である。19は比較回路、20はトラ
ンジスタ、22〜28はそれぞれ抵抗、29はコ
ンデンサである。
本考案に係る車両用受光増幅回路は叙上した構
成、作用を有するので、次の効果がある。すなわ
ち、 (イ) カツプリングコンデンサを使用していないた
め、伝送周波数帯域の改善を行なうことができ
る。
(ロ) ツエナーダイオードに流れる電流を制限する
ことにより低消費でもつて作動させることがで
きる。
(ハ) ホトトランジスタの応答性を改良することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の車両用受光増幅回路を示す電気
回路図、第2図は本考案に係る車両用受光増幅回
路の一実施例を示す電気回路図、第3図は本考案
に係る車両用受光増幅回路の他の実施例を示す電
気回路図である。 10……ホトトランジスタ、11……抵抗、1
2……トランジスタ、13……抵抗、14……直
流電源、15……ツエナーダイオード、16……
抵抗、17……コンデンサ、18……出力端子。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ホトトランジスタ10とトランジスタ12と3
    つの抵抗11,13,16とツエナーダイオード
    15と直流電源14とを備え、 ホトトランジスタ10とトランジスタ12の各
    エミツタ間を接続すると共に、第1の抵抗11を
    介してアースし、 前記ホトトランジスタ10のコレクタは、直流
    電源14に接続し、 前記トランジスタ12のコレクタは、第2の抵
    抗13を介して直流電源14に接続すると共に、
    出力端子18に接続し、 前記トランジスタ12のベースは、第3の抵抗
    16を介して前記直流電源14に接続すると共
    に、ツエナーダイオード15に接続したことを特
    徴とする車両用受光増幅回路。
JP1982096058U 1982-06-25 1982-06-25 車両用受光増幅回路 Granted JPS591257U (ja)

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JP1982096058U JPS591257U (ja) 1982-06-25 1982-06-25 車両用受光増幅回路

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JP1982096058U JPS591257U (ja) 1982-06-25 1982-06-25 車両用受光増幅回路

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Publication Number Publication Date
JPS591257U JPS591257U (ja) 1984-01-06
JPH0141253Y2 true JPH0141253Y2 (ja) 1989-12-06

Family

ID=30229102

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JP1982096058U Granted JPS591257U (ja) 1982-06-25 1982-06-25 車両用受光増幅回路

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JPS591257U (ja) 1984-01-06

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