JPS596014Y2 - Ａｍ受信機の同調信号発生回路 - Google Patents

Ａｍ受信機の同調信号発生回路

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JPS596014Y2
JPS596014Y2 JP4665079U JP4665079U JPS596014Y2 JP S596014 Y2 JPS596014 Y2 JP S596014Y2 JP 4665079 U JP4665079 U JP 4665079U JP 4665079 U JP4665079 U JP 4665079U JP S596014 Y2 JPS596014 Y2 JP S596014Y2
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JP
Japan
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tuning signal
tuning
generation circuit
signal generation
receiver
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Application number
JP4665079U
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JPS55146729U (ja
Inventor
敏郎 荒木
正 小菅
Original Assignee
パイオニア株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はＡＭ受信機の同調信号発生回路に関し特に自動
同調方式とＡＭ受信機に用いて好適な同調信号発生回路
に関する。
ＡＭ受信機には、例えばモータを使ってバリコンを回し
、同調点において同調信号が検出されると、その同調信
号でモータを止める、いわゆる自動同調方式のＡＭ受信
機がある。
かかるＡＭ受信機における同調信号発生回路としては、
受信機内で増幅された被変調信号を単一のダイオード等
で検波して同調信号として出力する方式のものがある。
かかる方式の同調信号発生回路においては、入力信号が
振幅変調されているために出力としての同調信号のレベ
ルが被変調信号の変調率に応じて変動してしまうという
欠点がある。
従って、かかる同調信号発生回路を用いた自動同調方式
ＡＭ受信機においては一定の同調感度が得られないとい
う不具合が生じる。
本考案の目的は、被変調信号の変調率に関係なく一定の
レベルの同調信号を発生し得るＡＭ受信機の同調信号発
生回路を提供することである。
以下、本考案を図面を参照して詳細に説明する。
第１図は本考案による同調信号発生回路の一実施例の回
路図である。
図において、アンテナ１で受信された放送電波は同調回
路２を経た後増幅回路３で増幅されて同調信号発生回路
４に供給される。
同調信号発生回路４は互いに逆方向にかつ一端が共通接
続された一対のダイオードＤ１及びＤ２と、この一対の
ダイオードＤ１及びＤ２の他端間すなわちダイオードＤ
１のカソードとダイオードＤ２のアノードとの間に接続
されたコンデンサＣ１とを有しており、ダイオードＤ１
のアノードが出力端子５に接続されている。
ダイオードＤ１のカソードとアース及びダイオードＤ２
のアノードとアースとの間にそれぞれ接続されたＲ１及
びＲ２はダイオードＤ１及びＤ２の直流負荷用抵抗であ
り、ダイオードＤ１のカソードとアースとの間に接続さ
れたＣ２はハイハスコンデンサである。
このように構或された同調信号発生回路４において、増
幅された被変調信号すなわち放送電波は第２図ａに示す
如くその振幅が変化している。
この放送電波がダイオードＤ１及びＤ２で検波されるこ
とによりダイオードＤ１のカソード側には第２図ｂに示
す如き正側の変調波の仮想出力が得られ、又ダイオード
Ｄ２のアノード側には第２図Ｃに示す如き負側の変調波
の出力が得られる。
ダイオードＤ２の出力すなわち負側の変調波はコンデン
サＣ１において直流分が遮断されて第２図ｄに示す如く
零電位を中心にした仮想波形が出力される。
従って、出力端子５には第２図ｂ及びｄに示す如き仮想
出力波形が印加されることになるため同調信号発生回路
４の出力すなわち同調信号としてはこの２つの仮想出力
波形が合戊されて第２図ｅに示す如く直流分のみが得ら
れる。
この同調信号のレベルは搬送波の平均レベルに比例する
ことになるために被変調信号の変調率の影響を受けるこ
とがない。
第３図は本考案による同調信号発生回路の他の実施例の
回路図であり、図中第１図と同等部分は同一符号により
示されている。
図において、同調信号発生回路４の入力段に二次側中点
がアースされたトランスＴ及びコンデンサＣ３が設けら
れた以外の構戊及び動作は第１図におけるそれと全く同
一である。
以上詳述した如く、本考案による同調信号発生？路によ
れば、被変調信号の変調率に関係なく一定のレベルの同
調信号を得ることが可能である。
よって、かかる同調信号発生回路を用いたＡＭ受信機に
おいては被変調信号の変調率に影響されない一定の同調
感度を得ることが出来る。
また、かかる同調信号発生回路は機械式或いは電子式の
自動同調方式ＡＭ受信機に用いて好適である。
【図面の簡単な説明】
第１図は本考案による同調信号発生回路の一実施例の回
路図、第２図は第１図の動作を説明するための波形図、
第３図は本考案による同調信号発生回路の他の実施例の
回路図である。 主要部分の符号の説明 ２・・・・・・同調回路、３・
・・・・・増幅回路、４・・・・・・同調信号発生回路
、Ｄ，Ｄ２・・・・・・ダイオード、Ｔ・・・・・・ト
ランス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被変調信号に応じて受信機の同調状態を示すための同調
    信号を発生するＡＭ受信機の同調信号発生回路であって
    、互いに逆方向にかつ一端が共通接続されこの共通接続
    点に前記被変調信号が印加される一対の一方向性素子と
    、前記一方向性素子の他端間に接続されたコンデンサと
    を含むことを特徴とするＡＭ受信機の同調信号発生回路
    。
JP4665079U 1979-04-09 1979-04-09 Ａｍ受信機の同調信号発生回路 Expired JPS596014Y2 (ja)

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JPS55146729U JPS55146729U (ja) 1980-10-22
JPS596014Y2 true JPS596014Y2 (ja) 1984-02-24

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