JPS639148Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS639148Y2 JPS639148Y2 JP14322482U JP14322482U JPS639148Y2 JP S639148 Y2 JPS639148 Y2 JP S639148Y2 JP 14322482 U JP14322482 U JP 14322482U JP 14322482 U JP14322482 U JP 14322482U JP S639148 Y2 JPS639148 Y2 JP S639148Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- transistor
- electrode
- capacitor
- tuning display
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 18
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Noise Elimination (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 考案の分野
本考案はラジオ受信機、殊にポツプノイズを軽
減させる様にしたラジオ受信機に関するものであ
る。
減させる様にしたラジオ受信機に関するものであ
る。
(ロ) 従来技術
ラジオ受信機例えばAM−FMラジオ受信機に
於けるポツプノイズの軽減回路としては、従来か
ら第１図に示す様な回路が知られている。
於けるポツプノイズの軽減回路としては、従来か
ら第１図に示す様な回路が知られている。
第１図に於いて、１はAM用の中間周波増幅回
路、エミツタフオロア型検波用トランジスタQ2
を備えたAM検波回路９、及びAGC回路、FM用
の中間周波増幅回路及び検波回路等を内蔵する集
積回路IC（例えばHA12421）、２（ピン）は
AGC端子、３（ピン）は受信入力信号レベル
に応じた直流制御信号を発生する同調表示回路駆
動信号出力端子（シグナルメーター駆動信号出力
端子）、C1はAGC端子２とアース４間に接続した
第１コンデンサで、AGC回路の時定数を決める
コンデンサである。C2，D1はAGC端子２とアー
ス４間に直列接続した第２コンデンサ及びダイオ
ード、R1，C3は同調表示回路駆動信号出力端子
３とアース４間に接続した抵抗及び第３コンデン
サ、R2は抵抗R1及びコンデンサC3の接続点８と、
第２コンデンサC2及びダイオードD1の接続点５
との間に接続した抵抗で、之等抵抗R1，R2、コ
ンデンサC2，C3及びダイオードD1はAM受信時
の大入力時に於けるポツプノイズの防止のために
設けられている。
路、エミツタフオロア型検波用トランジスタQ2
を備えたAM検波回路９、及びAGC回路、FM用
の中間周波増幅回路及び検波回路等を内蔵する集
積回路IC（例えばHA12421）、２（ピン）は
AGC端子、３（ピン）は受信入力信号レベル
に応じた直流制御信号を発生する同調表示回路駆
動信号出力端子（シグナルメーター駆動信号出力
端子）、C1はAGC端子２とアース４間に接続した
第１コンデンサで、AGC回路の時定数を決める
コンデンサである。C2，D1はAGC端子２とアー
ス４間に直列接続した第２コンデンサ及びダイオ
ード、R1，C3は同調表示回路駆動信号出力端子
３とアース４間に接続した抵抗及び第３コンデン
サ、R2は抵抗R1及びコンデンサC3の接続点８と、
第２コンデンサC2及びダイオードD1の接続点５
との間に接続した抵抗で、之等抵抗R1，R2、コ
ンデンサC2，C3及びダイオードD1はAM受信時
の大入力時に於けるポツプノイズの防止のために
設けられている。
即ち之等の抵抗R1，R2、コンデンサC2，C3、
及びダイオードD1が設けられていない場合、AM
の大入力が瞬時に加つた時、IC１のAGC端子２
に加わる電圧は、第２図の曲線ａで示す様にオー
バーシユート（リンギング現象）を起こし、出力
にポツプノイズを発生する。一方抵抗R1，R2、
コンデンサC2，C3及びダイオードD1が設けられ
ている場合、大入力時IC１の同調表示回路駆動
信号出力端子３から抵抗R1，R2を介してダイオ
ードD1のアノードに加わる電圧がダイオードD1
の順方向電圧以上となつてダイオードD1が導通
するので、第２コンデンサC2が第１コンデンサ
C1と並列接続されることになる。従つてAGC回
路の時定数が大きくなり、IC１のAGC端子２に
加わる電圧は第２図の曲線ｂで示す様になだらか
になり、後段の回路へ伝達される電圧もなだらか
になつてその間にAGC回路が働くので、ポツプ
ノイズを軽減させることが出来る。
及びダイオードD1が設けられていない場合、AM
の大入力が瞬時に加つた時、IC１のAGC端子２
に加わる電圧は、第２図の曲線ａで示す様にオー
バーシユート（リンギング現象）を起こし、出力
にポツプノイズを発生する。一方抵抗R1，R2、
コンデンサC2，C3及びダイオードD1が設けられ
ている場合、大入力時IC１の同調表示回路駆動
信号出力端子３から抵抗R1，R2を介してダイオ
ードD1のアノードに加わる電圧がダイオードD1
の順方向電圧以上となつてダイオードD1が導通
するので、第２コンデンサC2が第１コンデンサ
C1と並列接続されることになる。従つてAGC回
路の時定数が大きくなり、IC１のAGC端子２に
加わる電圧は第２図の曲線ｂで示す様になだらか
になり、後段の回路へ伝達される電圧もなだらか
になつてその間にAGC回路が働くので、ポツプ
ノイズを軽減させることが出来る。
(ハ) 従来技術の問題点
然しながら第１図に示す様な回路であれば、同
調表示回路を駆動するためにトランジスタ等の増
幅素子を別に必要とするため、部品点数が多くな
り、それだけコストアツプになつていた。
調表示回路を駆動するためにトランジスタ等の増
幅素子を別に必要とするため、部品点数が多くな
り、それだけコストアツプになつていた。
(ニ) 考案の目的
本考案は斯る点に鑑み、少ない部品点数でポツ
プノイズを軽減と同調表示回路の駆動とを行なう
ことを目的とする。
プノイズを軽減と同調表示回路の駆動とを行なう
ことを目的とする。
(ホ) 考案の実施例
本考案は第３図に示す様に、第１図の回路で用
いていたダイオードD1の代りにトランジスタQ1
を用いてポツプノイズ対策とともに、同調表示回
路の駆動を行なうようにしたものである。
いていたダイオードD1の代りにトランジスタQ1
を用いてポツプノイズ対策とともに、同調表示回
路の駆動を行なうようにしたものである。
即ち第３図に於いて、エミツタが接地されたト
ランジスタQ1のベースを第２コンデンサC2と抵
抗R2の接続点５に接続し、トランジスタQ1のコ
レクタと電源供給線路６との間に同調表示回路７
を構成する抵抗R3と同調表示用発光ダイオード
LEDとを接続している。その他の構成は第１図
の構成と同じである。
ランジスタQ1のベースを第２コンデンサC2と抵
抗R2の接続点５に接続し、トランジスタQ1のコ
レクタと電源供給線路６との間に同調表示回路７
を構成する抵抗R3と同調表示用発光ダイオード
LEDとを接続している。その他の構成は第１図
の構成と同じである。
第３図の回路に於いて、受信入力信号レベルが
所定レベル以上になり、IC１の同調表示回路駆
動信号出力端子３からトランジスタQ1のベー
ス・エミツタ間に加わる電圧が所定電圧以上にな
るとトランジスタQ1が導通する。従つてAGC回
路の時定数を決める第２コンデンサC2が第１コ
ンデンサC1に並列に接続されるので、AGC回路
の時定数が大きくなり、大入力時にポツプノイズ
を軽減させることが出来る。又トランジスタQ1
が導通することによつて同調表示回路７の同調表
示用発光ダイオードLEDが発光して受信入力信
号レベルが所定レベル以上で同調状態になつてい
ることを表示する。
所定レベル以上になり、IC１の同調表示回路駆
動信号出力端子３からトランジスタQ1のベー
ス・エミツタ間に加わる電圧が所定電圧以上にな
るとトランジスタQ1が導通する。従つてAGC回
路の時定数を決める第２コンデンサC2が第１コ
ンデンサC1に並列に接続されるので、AGC回路
の時定数が大きくなり、大入力時にポツプノイズ
を軽減させることが出来る。又トランジスタQ1
が導通することによつて同調表示回路７の同調表
示用発光ダイオードLEDが発光して受信入力信
号レベルが所定レベル以上で同調状態になつてい
ることを表示する。
尚、同調表示用発光ダイオードLEDはトラン
ジスタQ1のエミツタ側に接続してもよい。
ジスタQ1のエミツタ側に接続してもよい。
(ヘ) 考案の効果
以上の様に本考案に依れば、ポツプノイズの軽
減用にトランジスタを用いたので、このトランジ
スタを同調表示回路の駆動用にも兼用することが
出来る。従つて部品点数を削減することが出来、
回路構成を簡単にし、コストダウンを図ることが
出来る。
減用にトランジスタを用いたので、このトランジ
スタを同調表示回路の駆動用にも兼用することが
出来る。従つて部品点数を削減することが出来、
回路構成を簡単にし、コストダウンを図ることが
出来る。
第１図は従来のラジオ受信機の要部を示す回路
図、第２図はICのAGC端子に加わる電圧を示す
図、第３図は本考案に係るラジオ受信機の要部を
示す回路図である。 ２……AGC端子、３……同調表示回路駆動信
号出力端子、C1……第１コンデンサ、C2……第
２コンデンサ、Q1……トランジスタ、７……同
調表示回路。
図、第２図はICのAGC端子に加わる電圧を示す
図、第３図は本考案に係るラジオ受信機の要部を
示す回路図である。 ２……AGC端子、３……同調表示回路駆動信
号出力端子、C1……第１コンデンサ、C2……第
２コンデンサ、Q1……トランジスタ、７……同
調表示回路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) AGC回路の時定数決定用第１コンデンサに、
第２コンデンサとトランジスタの第１電極・第
２電極路の直列回路を並列に接続し、前記トラ
ンジスタの第１電極には受信入力信号レベルに
応じた直流制御信号を印加するとともに、前記
トランジスタの第３電極又は第２電極に同調表
示回路を接続し、而して前記トランジスタにて
ポツプノイズを軽減させるとともに前記同調表
示回路を駆動する様にしたことを特徴とするラ
ジオ受信機。 (2) トランジスタの第１電極はベース、第２電極
はエミツタ、第３電極はコレクタであることを
特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項記載
のラジオ受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14322482U JPS5948148U (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | ラジオ受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14322482U JPS5948148U (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | ラジオ受信機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5948148U JPS5948148U (ja) | 1984-03-30 |
| JPS639148Y2 true JPS639148Y2 (ja) | 1988-03-18 |
Family
ID=30319763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14322482U Granted JPS5948148U (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | ラジオ受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5948148U (ja) |
-
1982
- 1982-09-20 JP JP14322482U patent/JPS5948148U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5948148U (ja) | 1984-03-30 |
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