JPS596018Y2 - 光通信装置用受光回路 - Google Patents
光通信装置用受光回路Info
- Publication number
- JPS596018Y2 JPS596018Y2 JP1978114842U JP11484278U JPS596018Y2 JP S596018 Y2 JPS596018 Y2 JP S596018Y2 JP 1978114842 U JP1978114842 U JP 1978114842U JP 11484278 U JP11484278 U JP 11484278U JP S596018 Y2 JPS596018 Y2 JP S596018Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light receiving
- light
- receiving element
- receiving circuit
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Circuits Of Receivers In General (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
- Details Of Television Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、テレビジョン受像機のリモコンなどに用いて
好適な光通信装置用受光回路の改良に関する。
好適な光通信装置用受光回路の改良に関する。
一般に光通信装置例えばテレビジョン受像機のリモコン
では送信機と受信機との距離が一定していないために、
受光回路では微小入力から大人力までを安定に受光しな
ければならない。
では送信機と受信機との距離が一定していないために、
受光回路では微小入力から大人力までを安定に受光しな
ければならない。
そこで、従来、第１図に示すような受光回路が使用され
ている。
ている。
この受光回路では入力が微小信号である時、受光素子（
ダイオード）Ｄ１の微小電流を検出するために、負荷抵
抗Ｒ１は高抵抗値のものが使用されている。
ダイオード）Ｄ１の微小電流を検出するために、負荷抵
抗Ｒ１は高抵抗値のものが使用されている。
ところが、この受光回路では、目的の光信号の他に多量
の光が入射した時には、受光素子Ｄ１には多くの電流が
流れ、Ａ点の電圧は電源電圧近くまで上り飽和してしま
い、入射光の量を増加してもＡ点の電位は変化しない。
の光が入射した時には、受光素子Ｄ１には多くの電流が
流れ、Ａ点の電圧は電源電圧近くまで上り飽和してしま
い、入射光の量を増加してもＡ点の電位は変化しない。
このために入力に光信号と多量の光を入射した時には抵
抗Ｒ１には目的の信号或分が生じないことがある。
抗Ｒ１には目的の信号或分が生じないことがある。
更に目的の光信号の量が多い時（即ち送信機を受信機に
近づけた時）には、抵抗Ｒ１に大振巾の信号が生ずるた
めに、後段の増幅器Ｑエのバイアスが変化してしまい正
しい信号が取り出せないという問題があった。
近づけた時）には、抵抗Ｒ１に大振巾の信号が生ずるた
めに、後段の増幅器Ｑエのバイアスが変化してしまい正
しい信号が取り出せないという問題があった。
本考案は上述した点にかんがみなされたもので、人力の
光信号が微小入力から大入力に至るまで安定に受光し、
目的の光信号の他に多量の光が入射した時にも、受光素
子の負荷に目的の光信号が得られる光通信装置用受光回
路を提供することを目白勺とする。
光信号が微小入力から大入力に至るまで安定に受光し、
目的の光信号の他に多量の光が入射した時にも、受光素
子の負荷に目的の光信号が得られる光通信装置用受光回
路を提供することを目白勺とする。
以下、本考案を図示の実施例について説明する。
即ち、この考案の受光回路は第２図に示すように構威さ
れ、従来例（第１図）と同一個所は同一符号を付すと、
例えば受光ダイオードのような受光素子Ｄ１の陽極側は
、抵抗Ｒ４を介してトランジスタＱ２のコレクタに接続
されると共に抵抗Ｒ２とＲ３を直列に介して接地されて
いる。
れ、従来例（第１図）と同一個所は同一符号を付すと、
例えば受光ダイオードのような受光素子Ｄ１の陽極側は
、抵抗Ｒ４を介してトランジスタＱ２のコレクタに接続
されると共に抵抗Ｒ２とＲ３を直列に介して接地されて
いる。
前記抵抗Ｒ２とＲ３の接続点は前記トランジスタＱ２の
ベースに接続され、このトランジスタＱ２のエミツタは
接地されている。
ベースに接続され、このトランジスタＱ２のエミツタは
接地されている。
更に前記受光素子Ｄ１の陽極側はコンデンサＣを介して
増幅器Ｑ１に接続されている。
増幅器Ｑ１に接続されている。
さて、上記のトランジスタＱ２のベースーエミツタ間の
入力インピーダンスをｒ１，コレクターエミツタ間のイ
ンピーダンスをｒ。
入力インピーダンスをｒ１，コレクターエミツタ間のイ
ンピーダンスをｒ。
とすると、トランジスタＱ２は入力信号のレベルに対し
てスイッチとして働く。
てスイッチとして働く。
即ち受光素子Ｄエの負荷インピーダンスは（Ｒ２＋ Ｒ
３／ ｒ ＋） ／ （Ｒ４＋ ｒ ｏ）であるが、入
力信号が微小信号である時にはトランジスタＱ２はカッ
ト・オフしており、入力インピータツス、出力インピー
ダンス共に大きく、抵抗Ｒ２， Ｒ．に対して無視でき
受光素子Ｄ１の負荷インピーダンスはＲ ２ ＋Ｒ３と
みなすことができる。
３／ ｒ ＋） ／ （Ｒ４＋ ｒ ｏ）であるが、入
力信号が微小信号である時にはトランジスタＱ２はカッ
ト・オフしており、入力インピータツス、出力インピー
ダンス共に大きく、抵抗Ｒ２， Ｒ．に対して無視でき
受光素子Ｄ１の負荷インピーダンスはＲ ２ ＋Ｒ３と
みなすことができる。
この抵抗値を大きく選ぶことによって受光素子Ｄ１への
入射光による微小電流は効率良く検出される。
入射光による微小電流は効率良く検出される。
そして、入射光の量が増えるとＡ点、Ｂ点の電位は高く
なりトランジスタＱ２のベース電流が流れコレクター電
流が流れ、受光素子Ｄ１の負荷インピーダンスは（Ｒ２
＋Ｒ３／ｒ＋）〆（Ｒ４＋ｒｏ）となる。
なりトランジスタＱ２のベース電流が流れコレクター電
流が流れ、受光素子Ｄ１の負荷インピーダンスは（Ｒ２
＋Ｒ３／ｒ＋）〆（Ｒ４＋ｒｏ）となる。
ここでＲ２，Ｒ３に対して、Ｒ４，ｒｏが小さくなるよ
うに選定しておくことにより、入射光の量が増えた時に
は受光素子Ｄ１の負荷インピーダンスは小さく、受光素
子Ｄ１に多くの電流が流れた時にもＡ点の電圧が電源電
圧まで上ることを補正することができる。
うに選定しておくことにより、入射光の量が増えた時に
は受光素子Ｄ１の負荷インピーダンスは小さく、受光素
子Ｄ１に多くの電流が流れた時にもＡ点の電圧が電源電
圧まで上ることを補正することができる。
このために入力に光信号の多量の光が入射した時にも、
目的の信号戒分を後段の増幅器Ｑ１では受けることがで
きる。
目的の信号戒分を後段の増幅器Ｑ１では受けることがで
きる。
また目的とする光信号の量が多い時にも同様の動作を行
うことから、後段の増幅器Ｄ１のバイアスが変化しない
利点もある。
うことから、後段の増幅器Ｄ１のバイアスが変化しない
利点もある。
以上述べたように本考案によれば、光信号の人力レベル
が大きい時の受光回路の利得の補正及び多量の光に対す
る受光素子のバイアス補正を行なうことができる。
が大きい時の受光回路の利得の補正及び多量の光に対す
る受光素子のバイアス補正を行なうことができる。
尚、第３図及び第４図はこの考案の変形例である。
即ち、第３図は第２図におけるトランジスタＱ１を電界
効果型トランジスタＱ３に置き換えたものであり、この
トランジスタＱ３に置き換えるためにはゲートにマイナ
スのバイアスを加え受光素子？１への信号が小さい時に
は、トランジスタＱ３のソースードレイン間抵抗は非常
に大きく、受光素子Ｄ１への信号ないしは、赤外線光が
多い時にはトランジスタＱ３のソースードレイン間抵抗
は小さくなることから第２図と同様の効果を得ることが
できる。
効果型トランジスタＱ３に置き換えたものであり、この
トランジスタＱ３に置き換えるためにはゲートにマイナ
スのバイアスを加え受光素子？１への信号が小さい時に
は、トランジスタＱ３のソースードレイン間抵抗は非常
に大きく、受光素子Ｄ１への信号ないしは、赤外線光が
多い時にはトランジスタＱ３のソースードレイン間抵抗
は小さくなることから第２図と同様の効果を得ることが
できる。
又、第４図は第２図の抵抗Ｒ３の一端をアースに落さず
ＡＧＣ信号を加えるもので、ＡＧＣ信号を加えることに
より、目的とする光信号が小さい時には受光素子Ｄ１の
負荷抵抗は大きく、効率良く信号を検出し、目的とする
光信号が、一定レベル以上の時には、ＡＧＣ信号によっ
てＤ１の負荷抵抗は小さくなり、後段の増幅器Ｑへ送ら
れる信号のレベルが小さくなることから、送信機と受光
素子Ｄ１が近づいた時の受光回路の動作の安定化、及び
一般使用状態で信号受光時のＳＮ比の向上をはかること
ができる。
ＡＧＣ信号を加えるもので、ＡＧＣ信号を加えることに
より、目的とする光信号が小さい時には受光素子Ｄ１の
負荷抵抗は大きく、効率良く信号を検出し、目的とする
光信号が、一定レベル以上の時には、ＡＧＣ信号によっ
てＤ１の負荷抵抗は小さくなり、後段の増幅器Ｑへ送ら
れる信号のレベルが小さくなることから、送信機と受光
素子Ｄ１が近づいた時の受光回路の動作の安定化、及び
一般使用状態で信号受光時のＳＮ比の向上をはかること
ができる。
尚、第３図においてもバイアスを固定とせずにＡＧＣ信
号を重畳することにより同様の効果を得ることができる
。
号を重畳することにより同様の効果を得ることができる
。
第１図は従来の受光回路を示す回路構或図、第２図は本
考案の一実施例に係る受光回路を示す回路構戊図、第３
図及び第４図は本考案の変形例を示す回路構戊図である
。 Ｄ１・・・・・・受光素子、Ｒ４・・・・・・抵抗、Ｑ
・・・・・・増幅器、Ｒ１・・・・・・抵抗、Ｑ２・・
・・・・トランジスタ、Ｑ３・・・・・・電界効果型ト
ランジスタ、Ｒ２・・・・・・抵抗、Ｒ３・・・・・・
抵抗。
考案の一実施例に係る受光回路を示す回路構戊図、第３
図及び第４図は本考案の変形例を示す回路構戊図である
。 Ｄ１・・・・・・受光素子、Ｒ４・・・・・・抵抗、Ｑ
・・・・・・増幅器、Ｒ１・・・・・・抵抗、Ｑ２・・
・・・・トランジスタ、Ｑ３・・・・・・電界効果型ト
ランジスタ、Ｒ２・・・・・・抵抗、Ｒ３・・・・・・
抵抗。
Claims (1)
- 一端が電源に持続された受光素子と、この受光素子の他
端に接続された負荷インピーダンス手段とを備え、この
負荷インピーダンス手段は前記受光素子の他端と所定の
電位点との間に接続された抵抗、およびこの抵抗に対し
て並列に接続し前記受光素子への入力信号レベルに応じ
て導通状態が制御されるようにしたトランジスタとを含
んで戊ることを特徴とする光通信装置用受光回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978114842U JPS596018Y2 (ja) | 1978-08-22 | 1978-08-22 | 光通信装置用受光回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978114842U JPS596018Y2 (ja) | 1978-08-22 | 1978-08-22 | 光通信装置用受光回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5531367U JPS5531367U (ja) | 1980-02-29 |
| JPS596018Y2 true JPS596018Y2 (ja) | 1984-02-24 |
Family
ID=29065941
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978114842U Expired JPS596018Y2 (ja) | 1978-08-22 | 1978-08-22 | 光通信装置用受光回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS596018Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5480095A (en) * | 1977-12-08 | 1979-06-26 | Fujitsu Ltd | Agc system for optical receiver |
-
1978
- 1978-08-22 JP JP1978114842U patent/JPS596018Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5480095A (en) * | 1977-12-08 | 1979-06-26 | Fujitsu Ltd | Agc system for optical receiver |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5531367U (ja) | 1980-02-29 |
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