JPS6029219Y2 - カスコ−ド型ドライバ−増幅器 - Google Patents

カスコ−ド型ドライバ−増幅器

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JPS6029219Y2
JPS6029219Y2 JP1978155673U JP15567378U JPS6029219Y2 JP S6029219 Y2 JPS6029219 Y2 JP S6029219Y2 JP 1978155673 U JP1978155673 U JP 1978155673U JP 15567378 U JP15567378 U JP 15567378U JP S6029219 Y2 JPS6029219 Y2 JP S6029219Y2
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JP
Japan
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circuit
transistor
power supply
amplifier
power amplifier
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JP1978155673U
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JPS5572317U (ja
Inventor
唯章 近重
Original Assignee
山水電気株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は増幅装置に関し、特に、パワーアンプのドライ
バー回路に関するものである。
従来、第1図を参照して、トランジスタT、1゜Tr2
よりなるA級プッシュプル増幅器で、トランジスタTr
5〜Tr8を駆動する場合、トランジスタTr、t T
r2における周波数特性を改善するために、トランジス
タ’rr3t Tr4をトランジスタTr19 Tr2
ヘカスコード接続することが行なわれている。
この場合トランジスタTr39 Tr4のベースバイア
スを、このドライバー回路の[i十B□。
−81より数ボルト低い安定化した電源を作って与えて
いる。
このため、カスコード回路の使用によってドライバ一段
の周波数特性の改善はできるが、ドライバ一段の電泥旧
、とパワーアンプ段の電海旧2との電圧関係により、パ
ワーアンプでのオーバースイングやドライブ不足という
不都合を生ずる。
また、ベースバイアス安定化回路1としては、トランジ
スタTr3 t T r4のコレクタ伝流に比例してか
なり容量の大きなものが必要となる欠点もある。
本考案は、上記に鑑み、カスコード型のドライバー増幅
器でありながら、上述の欠点を除去した回路を提供する
ことを目的とする。
以下、本考案を図面を参照して詳細に説明する。
第2図は、本考案の一実施例の回路を示している。
第1図と同様に、カスコード接続されたトランジスタT
ri、Tr3と同じくカスコード接続されたトランジス
タTr2 ? T r4でドライバー回路が構成され、
トランジスタTr5〜Tr8でパワーアンプが構成され
ている。
この実施例では、カスコード回路のトランジスタTr3
.Tr4のベースバイアスとして、ドライバ一段の電l
□を利用せず、パワーアンプ段の電源鳥を利用している
点が特徴である。
この回路構成によれば、第1図の従来のものとトランジ
スタTr3g Tr4のベースバイアスの与工方が異な
るのみであるので、通常の動作については第1図のもの
と同様であるが、このベースバイアスの与え方の相違に
よって、次のような利点がある。
まず、パワーアンプの電源鳥はドライバ一段の電源aよ
り電源容量が大きいので、トランジスタTr3* Tr
4のバイアス電力として充分なものが得られる一方、ト
ランジスタTr3qTr4のコレクタ電位はパワーアン
プの電源電圧十82.−B2以上にはならないので、パ
ワーアンプのオーバースイングがドライブ不足を生じな
い。
このことは、まだ、ダイオードクランプ回路の使用を不
要とする。
従来パワーアンプのクリップ寸前もしくはクリップ時に
パワートランジスタがオーバードライブされると、出力
波形の最大振幅の付近に鋭いひげ状の発振波が現れる。
これを防止するために、ドライバ一段の後にダイオード
クランプ回路を設けることが行なわれていたが、本考案
によれば、前述のとおりオーバースイングを生じないの
で、このようなりランプ回路を必要としない。
また、トランジスタTr3? Tr4のベースバイアス
のための別電源を必要としない。
従って、回路構成も、極めて簡単となる。
第3図は、本考案の他の実施例の回路を示し、第2図の
回路にツェナーダイオードZD0. ZD2、コンデン
サc1. C2,C3,C4、抵抗R1,R2を付加し
たものである。
この回路においては、B1と鳥の電位差がツェナーダイ
オードZD□、ZD2のツェナー電圧以下の場合、十B
2.−B2のリップル分がトランジスタTr39 Tr
4のベースに入力される。
またこの電位差がツェナー電圧を越ると、ベースバイア
スは安定化され、リップル分が入力されなくなる。
上記のように、リップル分がドライバ一段とパワーアン
プ段との電位差により変化できると共に、リップルの帰
還周波数も、R1,R2,C1,C2の時定数により選
択出来るし、Trtt Tr2からTr3. Tr4ヘ
ブートストラップをかけることも可能となる利点があり
、より実用的な回路である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の例を示す回路図、第2図は本考案の一
実施例を示す回路図、第3図は本考案の他の実施例を示
す回路図である。 Trl、Tr2.Tr3.T、4・・・・・・ドライバ
ーを構成するトランジスタ、T’rs9 Trev T
r7v Trs・・・・・・パワーアンプを構成するト
ランジスタ、ZD□、ZD2・・・・・・ツェナーダイ
オード、C1,C2,C3,C4・・・・・・コンデン
サ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. パワーアンプの電源電圧と異なる電源電圧の供給を受け
    、入力信号をA級増幅して該パワーアンプを駆動するド
    ライバー増幅器であって、前後2つのトランジスタを含
    むカスコード型ドライバー増幅器において、後段のトラ
    ンジスタのベースを上記パワーアンプの電源に接続して
    該パワーアンプ電源電圧を該後段のトランジスタのベー
    スバイアスとしたことを特徴とするカスコード型ドライ
    バー増幅器。
JP1978155673U 1978-11-14 1978-11-14 カスコ−ド型ドライバ−増幅器 Expired JPS6029219Y2 (ja)

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JPS5572317U JPS5572317U (ja) 1980-05-19
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4917174U (ja) * 1972-05-16 1974-02-13

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4917174U (ja) * 1972-05-16 1974-02-13

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JPS5572317U (ja) 1980-05-19

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