JPS6314793Y2 - - Google Patents

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JPS6314793Y2
JPS6314793Y2 JP1983040311U JP4031183U JPS6314793Y2 JP S6314793 Y2 JPS6314793 Y2 JP S6314793Y2 JP 1983040311 U JP1983040311 U JP 1983040311U JP 4031183 U JP4031183 U JP 4031183U JP S6314793 Y2 JPS6314793 Y2 JP S6314793Y2
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JP
Japan
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support
stopper
rod
arm
facing
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JP1983040311U
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JPS59145392U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〈考案の対象〉 本考案は、ベランダの手摺に取付けて使用する
物干し竿支持具に関し、その基本構造として、基
枠の背部にベランダの手摺への取付装置を設け、
基枠に支柱を支持し、支柱の上部に竿受腕を前向
きに延出させて固設して構成したベランダ手摺取
付型物干し竿支持具において、竿受部の高さを切
換えられるようにするものに関する。
〈従来例〉 この種の物干し竿支持装置は、第5図(実公昭
53−53554号)に示すものがある。
これは、竿受部37の高さ切換えを、係止体3
3を支柱31に止着している固定用蝶ボルト32
を緩め、係止体33の支柱31への取付位置の高
さを変更することにより行なうようになつてい
る。
即ち、係止体33の取付位置を下げると竿受部
37は高くなり、竿受部37の高さを下げたい時
には係止体33の支柱31への取付位置を上げる
ようにする。
ところがこうしたものでは、竿受部37の高さ
を切換えるために係止体33の固定用蝶ボルト3
2を緩めると支柱31がその自重で滑り落ちてし
まうことから、竿受部37の高さを切換えるには
支柱31が滑り落ちないように片手で支柱31を
支えながら、もう一方の手で係止体33の固定用
蝶ボルト32を締付けねばならず、操作しにく
い。
また、竿受部37の高さを切換えた後、再び係
止体33の固定用蝶ボルト32を締込むときは、
支柱31が滑つてずれ、竿受部37の高さが所望
の高さより低くなることがあり、これを防止する
ために係止体33の固定用蝶ボルト32を強力に
締込まねばならない。ところが、上述のように蝶
ボルト32の緩緊操作は片手で行なわなければな
らないこと、及び竿受部37の高さの切換操作は
主に力の弱い女性が行なうことから、竿受部37
の高さ切換操作を確実に行なうことは至難の技で
あつた。
しかも、このものでは竿受部37の高さ切換は
目測で行なわれることから左右の竿受部37の高
さを完全に同一にすることは不可能に近く、左右
の竿受部37の高さに高低が生じると物干し竿が
斜めになつてこれに吊した洗濯物が偏つてしまつ
たり、物干し竿が抜け落ちたりする。
〈本考案の内容〉 本考案は、ベランダの手摺に取付けて使用する
物干し竿支持具の竿受部の高さを簡単な操作で容
易に切換えられるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために本考案は物干し竿支
持具を例えば第1図乃至第3図に示すように構成
したものである。
即ち、基枠2の背部にベランダの手摺8への取
付装置3を設け、基枠2に支柱11を支持し、支
柱11の上部に竿受腕10を前向きに延出させて
固設するようにしたベランダ手摺取付型物干し竿
支持具において、基枠2に支持枠9を固定し、支
持枠9に支柱11を上下摺動及び回転自在に嵌合
し、支柱11の周面にストツパー14を突設し、
竿受腕10を前に向けた状態でストツパー14を
受止める前向き用受穴12を支持枠9に設けると
ともに、竿受腕10を後ろに向けた状態でストツ
パー14を上下方向に通り抜けさせる通過溝15
を支持枠9の上端から下端に亘つて設けて、支柱
11を少し持上げて回転させることにより、スト
ツパー14を前向き用受穴12と通過溝15とに
択一的に嵌合可能に構成し、前向き用受穴12と
ストツパー14との少なくとも一方を上下複数段
に設けるようにしたものである。
次に上記構成の作用を説明する。
第1図の想像線図Aの状態から竿受腕10を実
線図Cの状態に高さを切換える場合、支柱11を
一旦少し持上げ、下側のストツパー14を支持枠
9の前向き用受穴12から抜き、竿受腕10を想
像線図Bで示す位置にまで回転させて下側のスト
ツパー14を支持枠9に設けた通過溝15の上方
に位置させる。この後、支柱11を押下げて下側
のストツパー14を通過溝15を通り抜けさせ、
上側のストツパー14を支持枠9の上方にまで下
し、竿受腕10を再び実線図Cの前向きにする
と、上側のストツパーが前向き用受穴12に嵌合
年して竿受腕10を前向きに固定して保持するよ
うになる。
本考案は、上記のように構成され、作用するか
ら次の効果を奏する。
即ち、竿受腕の高さを低くする時は支柱を一旦
持上げてストツパーと前向き用受穴との係合を解
き、支柱を回転させてストツパーを通過溝の上方
に位置させてから支柱を押下げ、支柱枠を通り抜
けさせた後再び竿受腕を前向きにするだけの簡単
な操作で済む。また竿受腕を高く切換える時は上
述の逆手順で操作すれば簡単に切換操作すること
ができる。これにより、簡単に竿受腕の高さを切
換ることができる。
しかも、ストツパーが通過溝の上部に位置する
竿受腕が後ろ向きの状態、即ち、竿受腕がベラン
ダより外方に突出した状態では竿受腕が上下に摺
動するだけで固定されず、この状態では使用する
ことができないので、竿受腕がベランダから突出
した状態で使用する時の物干し竿の抜外れによる
竿や洗濯物の落下事故等を防止できる。
〈実施例〉 次に本考案の実施例を図面に基き説明する。
第1図は本考案に係る物干し竿支持具の使用状
態を示す斜視図、第2図は要部の横断平面図であ
り、第3図は要部の分解斜視図である。
図において1はベランダ手摺取付型物干し竿支
持具であり、この物干し竿支持具1は断面コ字形
をした基枠2を縦長に設け、この基枠2の背部に
取付装置3が設けてある。
この取付装置3は基枠2から後方に突出させた
ボルト4に、外方から螺着した蝶ナツト5を締込
むことによつて当て板6を介して基枠2をベラン
ダ7の手摺8に固定するようになつている。
こうして、ベランダ7の手摺8に固定された基
枠2の前部には上下にそれぞれ環状の支持枠9・
9が設けてあり、この支持枠9・9に竿受腕10
を形成した支柱11が支持される。
上方の支持枠9にはその上周縁の前部に前向き
用受穴12が、左右両側方には横向き用受穴1
3・13が設けてあり後部には支柱11に設けた
ストツパー14・14が通り抜ける通過溝15が
支持枠9の上端から下端に亘つて形成してある。
そして、支柱11に設けられるストツパー14
は支柱11の上下にそれぞれ設けてあり、上方の
ストツパー14は第3図に示すように、支柱11
の上方で前向きに形成される竿受腕10を支柱1
1に止め付ける固定具16で竿受腕10と同じ前
向きに取付けてある。
竿受腕10には2本のフツク17が垂下させて
あり、フツク17の中間の竿受腕10部分には第
1図及び第4図に示すように、フツク17に受止
められた物干竿18の浮上りを防止する竿押え1
9が設けてある。
この竿押え19は、竿受腕10に設けた回動枢
支部20を中心として押え部21が揺動するもの
で、第4図の想像線図Dから実線図Eの状態に回
動すると、竿押え19の押え部21が物干し竿1
8の上面を押え込み保持するようになる。
上記実施例の作用を説明する。
竿受腕10の高さを下げる場合、第1図の想像
線図Aの状態から竿受腕10を持ち上げ支柱11
に設けた下側のストツパー14を支持枠9の前向
き用受穴12から抜外し、竿受腕10を想像線図
Bで示すベランダ7の手摺8の外方へ突出する状
態にまで回転させて下側のストツパー14を支持
枠9の通過溝15の上方に位置させる。
この後、支柱11を押下げて下側のストツパー
14を通過溝15を通過させ、竿受腕10を再び
実線図Cの前向きに回動させて支柱11の上側の
ストツパー14を前向き用受穴12に嵌合する
と、竿受腕10は低い位置で前向きに固定される
ようになる。
尚、支持枠9に設けられた横向き用受穴13は
物干し竿支持具1を使用しないときに竿受腕10
をベランダ7の手摺8と平行な状態にして固定す
るものである。
尚、上記実施例ではストツパー14を支柱11
の上下に設け、前向き用受穴12、横向き用受穴
13及びストツパー通過溝15を基枠2に設けた
上部の支持枠9に設けるようにしてあるが、スト
ツパー14を下側だけに設けるようにしてもよ
く、この場合、前向き用受穴12、横向き用受穴
13及び通過溝15は少なくとも上下二カ所に設
けるようにする。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の実施例を示し、第
1図はベランダ手摺取付型物干し竿支持具の使用
状態を示す斜視図、第2図は要部の横断平面図、
第3図は要部の分解斜視図、第4図は竿受部の斜
視図であり、第5図は従来例を示す分解斜視図で
ある。 2……基枠、3……取付装置、7……ベラン
ダ、8……7の手摺、9……支持枠、10……竿
受腕、11……支柱、12……前向き用受穴、1
4……ストツパー、15……通過溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基枠2の背部にベランダ7の手摺8への取付装
    置3を設け、基枠2に支柱11を支持し、支柱1
    1の上部に竿受腕10を前向きに延出させて固設
    して構成したベランダ手摺取付型物干し竿支持具
    において、基枠2に支持枠9を固定し、支持枠9
    に支柱11を上下摺動及び回転自在に嵌合し、支
    柱11の周面にストツパー14を突設し、竿受腕
    10を前に向けた状態でストツパー14を受止め
    る前向き用受穴12を支持枠9に設けるととも
    に、竿受腕10を後ろに向けた状態でストツパー
    14を上下方向に通り抜けさせる通過溝15を支
    持枠9の上端から下端に亘つて設けて、支柱11
    を少し持上げて回転させることにより、ストツパ
    ー14を前向き用受穴12及び横向き用受穴13
    と通過溝15とに択一的に嵌合可能に構成し、前
    向き用受穴12とストツパー14との少なくとも
    一方を上下複数段に設けた事を特徴とするベラン
    ダ手摺取付型物干し竿支持具。
JP4031183U 1983-03-18 1983-03-18 ベランダ手摺取付型物干し竿支持具 Granted JPS59145392U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4031183U JPS59145392U (ja) 1983-03-18 1983-03-18 ベランダ手摺取付型物干し竿支持具

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JP4031183U JPS59145392U (ja) 1983-03-18 1983-03-18 ベランダ手摺取付型物干し竿支持具

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Publication Number Publication Date
JPS59145392U JPS59145392U (ja) 1984-09-28
JPS6314793Y2 true JPS6314793Y2 (ja) 1988-04-25

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ID=30170934

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JP4031183U Granted JPS59145392U (ja) 1983-03-18 1983-03-18 ベランダ手摺取付型物干し竿支持具

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0616633Y2 (ja) * 1988-04-09 1994-05-02 セントラル自動車工業株式会社 物干竿受け

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS419001Y1 (ja) * 1964-01-20 1966-04-28
JPS562950U (ja) * 1979-06-20 1981-01-12

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50135439U (ja) * 1974-04-15 1975-11-07
JPS52154327U (ja) * 1976-05-19 1977-11-22

Patent Citations (2)

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JPS419001Y1 (ja) * 1964-01-20 1966-04-28
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JPS59145392U (ja) 1984-09-28

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